JP2004337293A - 家具における側面カバーの取付構造 - Google Patents

家具における側面カバーの取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡単で、着脱操作が容易であり、しかも強度的に優れた家具における側面カバーの取付構造を提供する。
【解決手段】上下方向を向く側面カバー20の上端部を、左右方向の全幅に亘ってほぼ倒立U字状に内側に折り返すことにより、上端補強部24を形成し、上端補強部24の両側端部を、側面カバー20を取り付けようとする配線ダクトユニットAにおける左右の側枠11の内面に突設した左右1対の突軸に、着脱自在に係止することにより支持する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線ダクトユニットや、配線ボックス、複写機等の電気電子機器のケース、机、キャビネット、その他の収納用筐体等の家具における開口部を覆う側面カバーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の側面カバーの取付構造としては、例えば、側面カバーの下端部を水平軸をもって装置本体に枢着し、側面カバーの上部内面に設けたフックを、装置本体に設けたキャッチに係止するようにしたもの(例えば特許文献1参照)や、側面カバーの下部内面に設けた下向き鉤形の下フックを、支柱に設けた下方の係止孔に係止し、かつ側面カバーの上部内面に設けた弾性変形可能の凸形の上フックを、支柱に設けた上方の係止孔に圧嵌するようにしたもの(例えば特許文献2参照)等がある。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−111241号公報(図2、図5〜図9)
【特許文献2】
特開平11−275744号公報(段落0022〜0025、図1及び図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の前者は、側面カバーを装置本体から離脱させることができず、前下方に開いた状態で装置本体内部の修理や点検等を行わなければならず、その際側面カバーが邪魔になる。
【0005】
後者は、側面カバーに上下のフックを設けたり、支柱に複数の係止孔を設けなければならず、部品点数が多く、構造が複雑で、しかも加工が面倒である。
【0006】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、構造が簡単で、着脱操作が容易であり、しかも強度的に優れた家具における側面カバーの取付構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)上下方向を向く側面カバーの上端部を、全幅に亘ってほぼ倒立U字状に折り返すことにより、上端補強部を形成し、前記上端補強部の両側端部を、側面カバーを取り付けようとする家具における前後の端部構成部材の内面に突設した前後1対の突軸に、着脱自在に係止することにより支持する。
【0008】
(2)上記(1)項において、側面カバーにおけるほぼ垂直の基片の上端に、外上方を向く傾斜片を連設し、この傾斜片からほぼ倒立U字状の上端補強部を、傾斜片と同方向に傾斜させて連設する。
【0009】
(3)上記(1)または(2)項において、側面カバーにおける上端補強部より下方の内面と、それに対向する家具の対向部とのいずれか一方に永久磁石を、また他方に、前記永久磁石に吸着される磁性体を、それぞれ設ける。
【0010】
(4)上記(3)項において、永久磁石または磁性体を、家具における前後方向を向く梁杆に、前後方向に取付位置調節可能として装着した下部支持部材に設ける。
【0011】
(5)上記(4)項において、下部支持部材を、外側面に永久磁石または磁性体が設けられた上下方向を向く基片と、この基片の上下の端部に連設され、互いに内側方に向かって延出するとともに、遊端部に上下外向きに延出する段部を有する上下1対の支持片と、上下いずれかの支持片に設けたねじ孔に螺合し、先端が他方の支持片に当接するようにしたボルトとを備えるものとし、前記上下の支持片の遊端部を、梁杆の側面に設けた前後方向を向く係合溝に嵌合し、前記ボルトを締め込むことにより、ボルトの先端で他方の支持片を押圧して、両支持片の遊端部を互いに拡開し、両支持片の遊端部における段部を、前記係合溝の奥部の上下壁に形成された拡幅凹部に圧嵌することにより、下部支持部材を梁杆の任意の位置に取り付けることができるようにする。
【0012】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、家具を、支持脚によって支持された前後1対の側枠と、両側枠の下部同士を連結する梁杆と、両側枠の上部間に架設された配線用の受支板とを備える配線ダクトユニットとし、互いに対向する前後の側枠の上部内面に突軸を突設する。
【0013】
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、側面カバーにおける上端補強部より下方の内面と、それに対向する家具の対向部とのいずれか一方に、他方に圧接するようにした弾性緩衝材を設ける。
【0014】
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、側面カバーの下端に連設した内向き片にねじ孔を設け、該ねじ孔に下方より螺合した取り付けねじの上端部を、側面カバーの内側に対向するように家具に設けた側片の下端部の内側に係脱しうるようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を備える配線ダクトユニットを、各種のワークステーション構成要素の支持体として用いたワークステーション装置の外観斜視図である。
【0016】
この例では、ワークステーション装置は、床上に直列に設けた同一構成の2組の横長の配線ダクトユニット(A1)(A2)の両側端部と中間連結部とに追加支柱(1)をそれぞれ立設し、左右に並ぶ3本の追加支柱(1)の上部に、配線ダクトユニット(A1)(A2)と平行の上部梁杆(2)を架設し、配線ダクトユニット(A1)(A2)に、複数の支杆支持部(3)(図2参照)を長手方向に並べて設け、任意の支杆支持部(3)に、ワークステーション構成要素である2種類のテーブル(机を含む)(4)(5)、左右2枚の仕切りパネル(6)、及び棚装置(7)等の下端部に設けた支杆(8)を支持させるとともに、上記ワークステーション構成要素のうち、高寸の仕切りパネル(6)と棚装置(7)との上端部を、上部梁杆(2)に結合させて構成されている。
テーブル(4)(5)における配線ダクトユニット(A1)(A2)から離れた方の端部は、接床用の脚杆(40)により支持されている。
【0017】
図2は、1単位の配線ダクトユニット(A)を示し、任意の単位を横方向に直列に連結することにより、所望に応じた長さとすることができるようになっている。
【0018】
図2に示すように、1単位の配線ダクトユニット(A)は、左右1対の支持脚(9)(9)と、それらの上部の対向面間に支持された左右方向に長い基杆(10)とを備えている。
【0019】
図2及び図3に示すように、基杆(10)は、左右1対の支持脚(9)(9)の上部の対向面に固着された側面視ほぼY字状をなす左右1対の側枠(11)(11)と、その上端前後部に両端が固着された左右方向を向く前後1対のサイドビーム(12)(12)と、側面視上向きコ字状をなし、前後の起立片(13a)(13a)が前後のサイドビーム(12)(12)の内側面に固着された左右方向を向くほぼ水平の受支板(13)と、受支板(13)の中央部の下方にそれと平行をなすようにして配設され、かつ左右の両端が、両側枠(11)(11)の下部中央に固着された梁杆(14)と、梁杆(14)の長手方向の適所の上面に設けられ、かつ上端で受支板(13)を支持する1個または複数個の起立板(15)とを備えている。この例では、左右1対の側枠(11)(11)が、家具である配線ダクトユニット(A)の端部構成部材をなしている。
【0020】
受支板(13)の中央部と前後の両側部とには、それぞれが支杆支持部(3)をなす多数の嵌合孔(16)が、長手方向に3列として、かつ中央のものより両側部のものの方の間隔を密として、並べて設けられている。
【0021】
図4及び図5に示すように、梁杆(14)は、ほぼ中空角管状をなし、その上面中央には、上方を向く開口部(17a)の下部の前後壁に拡幅凹部(17b)が形成された倒立T字状の係合溝(17)が、前後の両側面には、外側方を向く開口部(18a)の奥部の上下壁に拡幅凹部(18b)が形成された横向きT字状の係合溝(18)が、また下面の前後両側部には、倒立台形状の下向き突条(19)(19)が、それぞれ長手方向に連続するように設けられている。
【0022】
図1〜図4に示すように、各配線ダクトユニット(A)は、左右に対向する側枠(11)(11)の内面上部に上端部が係止され、各基杆(10)の前後面を覆う側面カバー(20)(20)と、最も外側の支持脚(9)の外側面に着脱自在に装着され、配線ダクトユニット(A)の左右の端面を覆うエンドカバー(21)とを備えている。なお、配線ダクトユニット(A)における中間部の支持脚(9)の左右の両側面には、互いに隣接する基杆(10)の側枠(11)が固着され、エンドカバー(21)は設けられていない。
【0023】
配線ダクトユニット(A)における受支板(13)の上方の空間と、その下方における前後の側面カバー(20)(20)により囲まれた空間とは、各種の電気機器への給電線、信号線、コネクタケーブル等の配線用の配線ダクトとなっている。
【0024】
本発明は、側面カバー(20)の取付構造に関するものであり、この例では、側面カバー(20)は、磁性体である鋼板等をプレス加工して形成され、ほぼ垂直の基片(22)の上端に、外上方を向く傾斜片(23)を連設し、この傾斜片(23)の上端部を、左右方向のほぼ全幅に亘って倒立U字状に内側に折り返すことにより、傾斜片(23)と同方向に傾斜する上端補強部(24)を形成し、かつ基片(22)の下端部を内方に向かって屈曲させることにより、下端補強部(25)を形成したものよりなっている。
【0025】
側面カバー(20)は、上端補強部(24)の両側端部を、配線ダクトユニット(A)における端部構成部材をなす左右1対の側枠(11)(11)の対向面における各サイドビーム(12)の下方に突設した左右1対の突軸(26)(26)に、着脱自在に係止することにより、両側枠(11)(11)間に吊支されている。
【0026】
図6に示すように、側面カバー(20)における上端補強部(24)の両側端部に、頂部から内側にかけて段状の切欠き(27)を設け、側枠(11)(11)への側面カバー(20)の装着時に、この切欠き(27)を、側枠(11)における突軸(26)の支持部分の外周縁に係合させることにより、側面カバー(20)の両側端部で側枠(11)の前後の端縁を覆うようにするのが好ましい。
【0027】
図3〜図5に示すように、側面カバー(20)における上端補強部(24)より下方の内面は、配線ダクトユニット(A)の長手方向の複数個所に設けられた永久磁石(28)に吸着されることにより、安定して保持されている。
永久磁石(28)は、配線ダクトユニット(A)における梁杆(14)に左右方向に取付位置調節可能として装着された下部支持部材(29)に設けられている。
【0028】
図5に示すように、下部支持部材(29)は、外側面に永久磁石(28)が設けられた上下方向を向く基片(30)と、この基片(30)の上下の端部に連設され、互いに内側方に向かって延出するとともに、遊端部に上下外向きに延出する段部(31)を有する上下1対の支持片(32)(32)と、上方の支持片(32)の遊端部寄りの中央に設けたねじ孔(33)に螺合し、先端が下方の支持片(32)に当接するようにしたボルト(34)とからなっている。
【0029】
下部支持部材(29)は、上下の支持片(32)(32)の遊端部を、梁杆(14)の側面に設けた前後方向を向く係合溝(18)に嵌合し、ボルト(34)を締め込むことにより、ボルト(34)の先端で下方の支持片(32)を押圧して、両支持片(32)(32)の遊端部を互いに拡開し、両支持片(32)(32)の遊端部における段部(31)(31)を、係合溝(18)の奥部の上下壁に形成された拡幅凹部(18b)に圧嵌することにより、梁杆(14)の任意の位置に取り付けることができるようになっている。
【0030】
ボルト(34)を緩めることにより、係合溝(18)の拡幅凹部(18b)内への上下の段部(31)(31)の圧接状態を解除することができ、その解除状態で、下部支持部材(29)を梁杆(14)の係合溝(18)に沿って左右方向に自由に摺動させることができ、任意の位置で再度ボルト(34)を締め付けることにより、下部支持部材(29)を梁杆(14)の係合溝(18)に沿う任意の位置で確実に固定することができる。
【0031】
梁杆(14)には、ワークステーション構成要素であるテーブル(4)(5)、仕切りパネル(6)、及び棚装置(7)等の支杆(8)の下端部を支持するための各種の支持ブロック(図示略)が随所に装着されるので、これらの支持ブロックを避けて、下部支持部材(29)を梁杆(14)に装着しなければならず、その意味で、下部支持部材(29)を上記のように容易に取付け位置調節できることは有意義である。
【0032】
なお、永久磁石(28)を側面カバー(20)の内面に設け、これを磁性体とした下部支持部材(29)に吸着させるようにしてもよく、その場合には、側面カバー(20)を、磁性体でない、例えば合成樹脂材料等により形成することができる。
【0033】
また、側面カバー(20)は、基片(22)の上端部を、単に倒立U字状に内向きに折曲しただけのものとしてもよい。
【0034】
図7及び図8は、本発明の第2の実施形態を示す。なお、第1の実施形態におけるのと同一の部材には、同一の符号を付して図示するに止め、その詳細な説明は省略する。
【0035】
この例においては、永久磁石(28)を設けた下部支持部材(29)を省略し、それに代えて、左右1対の支持脚(9)(9)の対向面に取り付けた支持板(50)における前後方向を向く基片(50a)の両端に、左右方向を向く側片(50b)を平面視L字状に折曲形成し、各側片(50b)の外側面に、ゴムまたは軟質合成樹脂材料からなる上下1対ずつの弾性緩衝材(51)(51)を設け、前後の側面カバー(20)の上部を、第1の実施形態と同様にして、配線ダクトユニット(A)に装着したとき、各側面カバー(20)の下部内面が、緩衝材(51)(51)に圧接し、各側面カバー(20)の振動やがたつきを防止しうるようにしてある。
【0036】
支持板(50)は、その前後方向を向く基片(50a)の中央部外側面に設けた上下方向を向く突条(50c)を、支持脚(9)の内面中央に形成した上下方向を向く凹溝(52)に嵌合し、かつ突条(50c)の内側から、止めねじ(53)をもってねじ止めすることにより、支持脚(9)に強固に安定して固着されている。
【0037】
また、各側面カバー(20)の下端に連設した内向き片(54)に、上下方向を向くねじ孔(図示略)を設け、緩衝材(51)(51)が弾性変形するように、各側面カバー(20)を緩衝材(51)(51)に押し付けた状態で、上記ねじ孔に下方より螺合した取り付けねじ(55)の上端部を、側面カバー(20)の内側に対向するように配設された上記側片(50b)の下端部の内側に係合させることにより、側面カバー(20)の前後方向のがたつきや振動を防止しうるとともに、側面カバー(20)を、配線ダクトユニット(A)から妄りに外れることがないようにすることができる。
【0038】
その他にも、本発明は、幾多の変形した態様で実施することができる。
例えば、永久磁石(28)を設けた下部支持部材(29)と、緩衝材(51)(51)を設けた支持板(50)とを並設したり、さらに、それらに取り付けねじ(55)を組み合わせたりすることがでる。
【0039】
【発明の効果】
各請求項に記載の発明は、次のような効果を奏することができる。
請求項1:側面カバーにおける上端補強部の両側端部を、左右1対の突軸に係止するだけでよいので、側面カバーの着脱操作が容易であり、しかも側面カバーの上端部を、倒立U字状に折り返すことにより、側面カバーの上端部に上端補強部が形成され、その補強部の両端部で上記突軸に係止させるので、大きな支持強度が得られる。
さらに、側面カバーの上端部を倒立U字状に折り返して、その両側端部を1対の突軸に係止させるだけであるので、構造が簡単で、安価に製造でき、強度的にも優れている。
【0040】
請求項2:側面カバーの上部に傾斜片を設けて、その上端に倒立U字状の上端補強部を設けたことにより、左右の突軸の下面に傾斜片の上面を当接させて、側面カバーを、傾斜片の傾斜角度に合わせて、外上方から内下方に移動させることにより、傾斜片がガイド面となって上端補強部を突軸により簡単に装着することができるとともに、装着後に、側面カバーの基片が突軸の直下に位置し、真下を向くように安定して吊支することができる。
【0041】
請求項3:側面カバーにおける上端補強部より下方の内面が磁力により家具側に吸着され、その支持が安定し、側面カバーの下端が妄りに開くことがない。
【0042】
請求項4:永久磁石または磁性体を、他の部材の取り付けの妨げとなることなく、任意の部位に装着することができる。
【0043】
請求項5:ボルトを緩めて、下部支持部材を梁杆に沿って任意の位置まで摺動させ、そこでボルトを再度締め付けることにより、下部支持部材の取付位置を簡単に変更することができるとともに、永久磁石または磁性体を強固に支持することができる。
【0044】
請求項6:側面カバーの着脱が容易で、構造が簡単な配線ダクトユニットを提供することができる。
【0045】
請求項7:側面カバーの取り付け作業時等に、側面カバーが家具側に当接したときの衝撃を緩和することができるとともに、側面カバーの振動等を防止することができる。
【0046】
請求項8:側面カバーを、妄りに外れることがないように、家具等に確実に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を備えるワークステーション装置の外観斜視図である。
【図2】同じく、配線ダクトユニットの分解斜視図である。
【図3】同じく、配線ダクトユニットの基杆の分解斜視図である。
【図4】同じく、配線ダクトユニットの縦断正面図ある。
【図5】同じく、図4の要部の拡大正面図である。
【図6】同じく、配線ダクトユニットの要部の拡大分解斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を備えるワークステーション装置における配線ダクトユニットの縦断正面図ある。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う拡大横断平面図である。
【符号の説明】
(A)(A1)(A2)配線ダクトユニット
(1)追加支柱
(2)上部梁杆
(3)支杆支持部
(4)(5)テーブル(ワークステーション構成要素)
(6)仕切りパネル(ワークステーション構成要素)
(7)棚装置(ワークステーション構成要素)
(8)支杆
(9)支持脚
(10)基杆
(11)側枠(端部構成部材)
(12)サイドビーム
(13)受支板(配線ダクト)
(13a)起立片
(14)梁杆
(15)起立板
(16)嵌合孔(支杆支持部)
(17)係合溝
(17a)開口部
(17b)拡幅凹部
(18)係合溝
(18a)開口部
(18b)拡幅凹部
(19)下向き突条
(20)側面カバー
(21)エンドカバー
(22)基片
(23)傾斜片
(24)上端補強部
(25)下端補強部
(26)突軸
(27)切欠き
(28)永久磁石
(29)下部支持部材
(30)基片
(31)段部
(32)支持片
(33)ねじ孔
(34)ボルト
(40)脚杆
(50)支持板
(50a)基片
(50b)側片
(50c)突条
(51)緩衝材
(52)凹溝
(53)止めねじ
(54)内向き片
(55)取り付けねじ

Claims (8)

  1. 上下方向を向く側面カバーの上端部を、左右方向の全幅に亘ってほぼ倒立U字状に内側に折り返すことにより、上端補強部を形成し、前記上端補強部の両側端部を、側面カバーを取り付けようとする家具における左右の端部構成部材の内面に突設した左右1対の突軸に、着脱自在に係止することにより支持したことを特徴とする家具における側面カバーの取付構造。
  2. 側面カバーにおけるほぼ垂直の基片の上端に、外上方を向く傾斜片を連設し、この傾斜片からほぼ倒立U字状の上端補強部を、傾斜片と同方向に傾斜させて連設した請求項1記載の家具における側面カバーの取付構造。
  3. 側面カバーにおける上端補強部より下方の内面と、それに対向する家具の対向部とのいずれか一方に永久磁石を、また他方に、前記永久磁石に吸着される磁性体を、それぞれ設けた請求項1または2記載の家具における側面カバーの取付構造。
  4. 永久磁石または磁性体を、家具における左右方向を向く梁杆に、左右方向に取付位置調節可能として装着した下部支持部材に設けた請求項3記載の家具における側面カバーの取付構造。
  5. 下部支持部材を、外側面に永久磁石または磁性体が設けられた上下方向を向く基片と、この基片の上下の端部に連設され、互いに内側方に向かって延出するとともに、遊端部に上下外向きに延出する段部を有する上下1対の支持片と、上下いずれかの支持片に設けたねじ孔に螺合し、先端が他方の支持片に当接するようにしたボルトとを備えるものとし、前記上下の支持片の遊端部を、梁杆の側面に設けた前後方向を向く係合溝に嵌合し、前記ボルトを締め込むことにより、ボルトの先端で他方の支持片を押圧して、両支持片の遊端部を互いに拡開し、両支持片の遊端部における段部を、前記係合溝の奥部の上下壁に形成された拡幅凹部に圧嵌することにより、下部支持部材を梁杆の任意の位置に取り付けることができるようにした請求項4記載の家具における側面カバーの取付構造。
  6. 家具を、支持脚によって支持された前後1対の側枠と、両側枠の下部同士を連結する梁杆と、両側枠の上部間に架設された配線用の受支板とを備える配線ダクトユニットとし、互いに対向する前後の側枠の上部内面に突軸を突設した請求項1〜5のいずれかに記載の家具における側面カバーの取付構造。
  7. 側面カバーにおける上端補強部より下方の内面と、それに対向する家具の対向部とのいずれか一方に、他方に圧接するようにした緩衝材を設けた請求項1〜6のいずれかに記載の家具における側面カバーの取付構造。
  8. 側面カバーの下端に連設した内向き片にねじ孔を設け、該ねじ孔に下方より螺合した取り付けねじの上端部を、側面カバーの内側に対向するように家具に設けた側片の下端部の内側に係脱しうるようにした請求項1〜7のいずれかにまたは2記載の家具における側面カバーの取付構造。
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