JP2004336163A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】良好に画像を再現することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】基本ディザパターンは、複数の基本パターンから構成される。一つの基本パターンは複数の画素を含む。1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、1を割振る(S503)。基本ディザパターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置を選択し、その位置の画素に次の番号を割振り、これを繰返す(S507,509)。番号が割振られていない基本パターンがなくなると、基本パターン内において、ドット集中型のディザマトリクスとなるようにドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく(S513)。
【選択図】 図23

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関し、特に画質を向上させるディザマトリクスを作成することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりレーザプリンタなどの画像形成装置の技術分野において、中間調の画像を表示するためにディザ法などを用い、濃度レベルに対応する描画ドットの数を制御する技術が知られている。
【0003】
ディザ法において用いられるディザパターンの作成においては、以下のような問題点がある。まず、600×1200、1bitのような解像度の少ない画像処理の場合、線数を上げると階調数がとれないという問題がある。例えば150lpi(line per inch)のパターンを作った場合、32階調しか階調数がとれないという問題がある。
【0004】
また、γ調整をディザパターンの作り替えで行なう手法があるが、この場合、1000階調ほどの再現力があるディザパターンを作成する必要がある。
【0005】
以上のような事項を勘案し、ディザマトリクスをタイリングして見かけ上の高階調数を得る手法がある。
【0006】
これに関連する技術として、以下に示す特許文献1では、256以上の基本パターンから自動的にディザパターンを作成する方法が開示されている。
【0007】
また、特許文献2には、すでに打たれたドットとの距離が最も離れる位置に次のドットを打つことでディザパターンを形成する技術が開示されている。
【0008】
また、特許文献3には、ディザパターンにおいて複数の箇所から互いに同一の形状のドットを順番に成長させる技術が開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−111830号公報
【0010】
【特許文献2】
特開2002−125122号公報
【0011】
【特許文献3】
特開2003−87567号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、ディザマトリックスのタイリングの順番などによっては視覚上好ましくないテクスチャが発生してしまうという問題がある。
【0013】
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、良好に画像を再現することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、ディザ法を用いた画像処理装置は、複数の基本パターンから構成される基本ディザパターンを記憶する記憶手段を備え、複数の基本パターンは、複数の画素を含み、複数の基本パターンのうちの1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、初期値を割振る第1の割振り手段と、基本パターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置の基本パターンを選択し、選択された基本パターン内の画素に次の番号を割振る第2の割振り手段と、第2の割振り手段での割振りを繰返し行なうことで、基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく第1制御手段とを備える。
【0015】
この発明に従うと、基本ディザパターンにおいてドットを点灯させる順序を示す番号の割振り方を工夫したため、良好に画像を再現することができる画像処理装置を提供することができる。
【0016】
好ましくは画像処理装置は、基本パターン内においては、ドット集中型のディザマトリクスとなるようにドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆくことを特徴とする。
【0017】
好ましくは画像処理装置は、第1制御手段により全ての基本パターンにおいて、それぞれの中の1つの画素に番号が割振られると、第1の割振り手段で番号が割振られた画素に近接した画素に番号を割振る第3の割振り手段と、基本パターンを縦横に並べたときに、第1制御手段での処理の後に番号を割振った画素を含む全ての基本パターンから遠い基本パターンを選択し、その基本パターンの中の番号が振られた画素に近接した画素に次の番号を割振る第4の割振り手段と、第4の割振り手段での割振りを繰返し行なうことで、基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく第2の制御手段とを備える。
【0018】
この発明の他の局面に従うと、ディザ法を用いた画像処理方法は、複数の基本パターンから構成される基本ディザパターンを記憶する記憶ステップを備え、複数の基本パターンは、複数の画素を含み、複数の基本パターンのうちの1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、初期値を割振る第1の割振りステップと、基本パターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置の基本パターンを選択し、選択された基本パターン内の画素に次の番号を割振る第2の割振りステップと、第2の割振りステップでの割振りを繰返し行なうことで、基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく制御ステップとを備える。
【0019】
この発明に従うと、基本ディザパターンにおいてドットを点灯させる順序を示す番号の割振り方を工夫したため、良好に画像を再現することができる画像処理方法を提供することができる。
【0020】
この発明のさらに他の局面に従うと、ディザ法を用いた画像処理を行なう画像処理プログラムは、複数の基本パターンから構成される基本ディザパターンを記憶する記憶ステップをコンピュータに実行させ、複数の基本パターンは、複数の画素を含み、複数の基本パターンのうちの1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、初期値を割振る第1の割振りステップと、基本パターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置の基本パターンを選択し、選択された基本パターン内の画素に次の番号を割振る第2の割振りステップと、第2の割振りステップでの割振りを繰返し行なうことで、基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく制御ステップとをコンピュータに実行させる。
【0021】
この発明に従うと、基本ディザパターンにおいてドットを点灯させる順序を示す番号の割振り方を工夫したため、良好に画像を再現することができる画像処理プログラムを提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の概略構成を示す図である。
【0023】
図1を参照して、画像処理装置は、パーソナルコンピュータ(PC)部101と、プリンタ部102とから構成される。
【0024】
パーソナルコンピュータ101はホストコンピュータであり、印刷処理を行う印刷情報(画像、印刷コマンドなど)をプリンタ部102へ送出する。パーソナルコンピュータ101は、画像処理部103と、画像処理部103から送出された画像データをディザ処理するディザ処理部104とを含んでいる。また、パーソナルコンピュータ101は、横48×縦24の画素のサイズからなり、1153の階調レベルを再現することができる基本ディザパターンを格納する基本ディザ格納部107と、256階調のそれぞれと基本ディザパターンの対応する階調(1153の中からのいずれか)とを対応付けるパターンテーブルを格納するパターンテーブル格納部108と、感光体の経時変化などに応じてパターンテーブルを修正するためのパターンテーブル修正部106と、パターンテーブル修正部106により修正されたパターンテーブルおよび基本ディザパターンを用いて、256階調に対応したディザパターンを作成するディザ作成部105とを備えている。
【0025】
ディザ処理部104は、ディザ作成部105により作成されたディザマトリックスを用いて、疑似中間調処理を施す。これにより生成されたビットイメージは、プリンタ部102のプリンタエンジン110に送出され、実際の画像形成が行なわれる。プリンタ部102は、ここではレーザービームプリンタであるものとする。
【0026】
プリンタ部110は、プリンタエンジン110により形成された画像の実際の濃度を測定するセンサを備えた濃度測定部109を有する。パターンテーブル修正部106は、濃度測定部109からの信号を受けて、パターンテーブル格納部108に保持してあるパターンテーブルを修正する。また、基本ディザ格納部107に保持してある基本ディザパターンと、書き換えられたパターンテーブルとによって、ディザマトリックスを生成する。
【0027】
図2は、図1のパーソナルコンピュータ101のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0028】
図を参照して、パーソナルコンピュータ101は、装置全体の制御を行なうCPU601と、プリンタ603と、ディスプレイ605と、ネットワークに接続したり外部と通信を行なうためのLAN(ローカルエリアネットワーク)カード607(またはモデムカード)と、キーボードやマウスなどにより構成される入力装置609と、フレキシブルディスクドライブ611と、CD−ROMドライブ613と、ハードディスクドライブ615と、RAM617と、ROM619とを備えている。
【0029】
CPU(コンピュータ)601を駆動させるためのプログラムは、フレキシブルディスクFやCD−ROM613aなどの記録媒体に記録することができる。このプログラムは、記録媒体からRAMその他の記録媒体に送られ、記録される。なお、プログラムはハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供するようにしてもよい。また、インターネットを介して外部のサイトなどよりそのようなプログラムをワークステーションや印刷装置にダウンロードして実行させるようにしてもよい。
【0030】
図3は、図1のプリンタ部102の概略構成を示す図である。
図を参照して、プリンタ部102は、プリンタエンジン110に含まれる現像部により中間転写体502上に画像を形成する。パターンテーブルの修正を行なう際には、中間転写体502上に濃度検知パターンが形成される。センサ501を用いることで、濃度測定部109は、濃度検知パターンの実際の濃度を測定する。
【0031】
図4および図5は、基本ディザパターンの具体例を示す図である。図4と図5とは、図中の(A)の部分において繋がっている。
【0032】
基本ディザパターンは、横48×縦24の画素サイズから構成される。また、図においてはわかりやすくするため、基本ディザパターンを実線により、横12×縦3の画素サイズのブロック(この1つのブロックを「基本パターン」という。)に分けている。なお、上下方向に接する「基本パターン」同士は横にずらされている。これにより、例えば上から2列目の最も左右に位置する基本パターンは、横6×縦3の画素サイズからなるが、この2つのパターンは横で繋がっているものと考え、他の基本パターンと同様、1つの横12×縦3の画素サイズの基本パターンを構成するものとする。基本パターンは、横4×縦8個存在している。
【0033】
基本ディザパターンの横48×縦24の画素のそれぞれには1〜1152の値(番号)がふられている。この値は、点灯するドットの順序を示す。ドットの点灯なしの場合を0、基本ディザパターンの全てを点灯した場合を階調1152とした場合、全部で1153階調表現できることになる。
【0034】
図6は、図4および図5に示す基本ディザパターンの濃度特性を示した図である。
【0035】
図を参照して、階調1から階調1153までを印字したときの濃度値を縦軸に示してある。縦軸は階調1153時の濃度値を1として正規化してある。図に示されるように、通常、階調が低い部分では濃度の立ち上がりは急であるが、ある一定を超えると飽和し、濃度の増加は小さくなるという傾向が見られる。
【0036】
図7〜図9は、パターンテーブル格納部108に記録されるパターンテーブルの具体例を示す図である。
【0037】
ここでは、256階調の画像を処理することとし、256階調の各階調が基本ディザパターンの1153階調のどの階調に相当するかが対応付けられて記録されている。
【0038】
図10は、センサ501の出力と、画像の濃度との関係を示す図である。
図を参照して、センサ501の出力値(A0,A1)と濃度(C0,C1)とは1対1で対応するため、センサ出力値から形成された画像の濃度を知ることができる。
【0039】
図11は、濃度検知パターンとそれに対応する基本ディザパターンの階調との関係を示す図である。
【0040】
濃度検知パターンは、基本ディザパターンの中から任意に選択される。図11の例では、濃度検知パターンを基本ディザパターンから印字の淡い部分は細かく、濃い部分はおおざっぱに設定した例である。もちろんこれにこだわるものではなく、システムの特性に応じて最適なパターンを設定することができる。
【0041】
中間転写体502に印字された濃度検知パターンのそれぞれの濃度をセンサ501によって測定する。
【0042】
図12は、濃度検知パターンとセンサ501によって得られる出力値との関係を示す図である。
【0043】
図を参照して、点線は初期状態の特性を示している。これが環境の変化やプリントの枚数などの経時変化によって実線のようにセンサ501からの出力が変わったとする。その場合検知パターンAを測定した出力値はA0からA1へと変化する。
【0044】
図10のセンサ特性にA0とA1を当てはめれば、実際に濃度がC0からC1へと変化したことがわかる。
【0045】
次に図13のフローチャートを用いて、本実施の形態における、ディザマトリックス生成手順について説明する。
【0046】
まずステップS201において、プリンタ内部に設置された濃度測定部109からの濃度信号を受け付ける。この濃度値が、あらかじめ設定されている濃度値と比べて、変化があったかどうかをステップS202で判断する。
【0047】
濃度値に変化がなかったとすればディザマトリックスの新たな作成は中止され、現在使用中のディザマトリックスが引き続き利用される。
【0048】
濃度値に変化があった場合には、続くステップS203からの処理を実行する。
【0049】
このステップS203では、ステップS201において検知された濃度の違いから、基本ディザパターンのそれぞれにおいて実際にプリントされるパターンの濃度値を推定する。
【0050】
次にステップS204では、基本ディザパターンのそれぞれにおいて実際にプリントされるパターンの濃度値に基づいて、出力γ特性を適切に設定するため、0〜255の階調それぞれが基本ディザパターンのどのパターンを選択するのかを示すパターンテーブル(図7〜9)の対応関係を書き換える。
【0051】
最終的にステップS205において、基本ディザパターンと、パターンテーブルとによって、ディザ処理を行うために必要なディザパターンが作成される。
【0052】
これにより経時変化などにより、プリントされる濃度に変化があった場合でもそれに追従することができる。
【0053】
図14は、図13のステップS204の処理を詳しく記載したフローチャートである。
【0054】
図を参照して、ステップS201〜S203の処理の後、ステップS204では以下の処理が行なわれる。
【0055】
ステップS204−1において、基本ディザパターンの各階調で実際にプリントされるパターンの濃度値の変化量が取得される。ステップS204−2で、変化量が所定の範囲に収まっているかが判断され、YESであればステップS204−3で、変化量に基づいてパターンテーブルを修正する。
【0056】
一方ステップS204−2でNOであれば、ステップS204−4で、規定の濃度変化量に収まるように、基本ディザパターンの濃度値の推定値を補正した後、ステップS204−3に移行する。
【0057】
以下にパターンテーブルの修正方法の具体例について説明する。
図15は、基本ディザパターンの濃度特性の変化を示す図である。
【0058】
図を参照して、形成された濃度検知パターンをセンサで測定することにより、点線で示す初期の特性から実線で示すγ変化後の特性へと、基本ディザパターンとそれにより形成される画像の濃度との関係が変化したものとする。
【0059】
ここでは、濃度検知パターンA(図11参照。基本ディザパターンにおける80階調目のパターン)の濃度がC0からC1へと変化したとする。その場合、図における実線で示されるように、γ変化後の特性が推定される。
【0060】
このように基本ディザパターンの濃度特性が変化した場合、ディザ処理部104で利用するディザマトリクスを変更しないと、基本ディザパターンの階調の低いところで急激に濃度が立ちあがってしまい、画像が黒くつぶれてしまうという問題がある。
【0061】
そこで、パターンテーブル修正部106はパターンテーブルを修正する。
図16は、パターンテーブル修正部106がパターンテーブルを修正する手法を示す図である。
【0062】
ここでは、縦軸には濃度に変えて、0〜255までの画像データ階調を示してある。濃度値0から1までを画像データの濃度(階調)0から255に対応してリニアに設定することが出力特性として望ましいため、このように縦軸を設定することができる。
【0063】
初期のγ特性では100階調目の濃度が基本ディザパターンの100に相当していたのが、γ変化後は40に変わっていることがわかる。
【0064】
これに基づいて、パターンテーブル修正部106は、0〜255の画像データに対して、基本ディザパターンの何階調目を利用するかをすべて探索し、パターンテーブルを修正する。この修正されたパターンテーブルと基本ディザパターンとによって、ディザ処理部104で利用される新しいディザマトリックスが作成される。
【0065】
このような処理を行うことによって、プリンタエンジンの特性変化によらず常に標準のγ特性で印刷を行なうことが出来る。しかしこの処理によって、エンジンの特性変化によっては、グラデーションでバンディング(または色飛び)という不具合が生じる場合がある。
【0066】
図17は、パターンテーブルを単に修正した場合の問題点を示す図である。
図を参照して、初期のγ特性(点線)からγ特性が実線のように変化した場合、淡い部分(基本ディザパターンの0階調目から100階調目付近)の濃度変化率が小さくなっていることがわかる(図中(A))。このような状態では、基本ディザパターンの階調数をある程度急激に変化させないと、出力する濃度がほとんど変わらないことになる。
【0067】
その場合、初期のγ特性に合わせようとすると、パターンテーブルを修正する際に、基本ディザパターンの中から大きくとびとびにパターンを選ぶ事になる。このような場合、実際に濃度変化が小さくても、グラデーション部分ではパターンの形状が大きく変化することになるため、視覚的にバンディングが生じてしまう。
【0068】
実際には初期(標準)のγから多少ずれていても、基本ディザパターンにおいて、濃度が隣り合うパターン同士は適度に近いものを選択するのがバンディングに対しては有効である。図17においては、(B)でバンディングが生じない、なめらかな階調特性変化の限界を示している。
【0069】
本実施の形態においては、バンディングが発生しないように、γ変化後の推定特性(カーブ)を補正することとしている。
【0070】
図18は、本実施の形態におけるγ変化後の推定特性の修正方法を説明するための図である。
【0071】
本実施の形態では、図18の点線で示されるように、基本ディザパターンの濃度推定値を変更する(実線で示されるγ変化後の推定値の濃度の低い部分で、濃度変化に対するディザパターンの変化が大きすぎる部分を、図17(B)で示される限界程度に小さくする)。このようにすることで、実際には標準のγから少し外れるものの、出力される画像にバンディングが生じないため、満足度の高い画像が得られる。
【0072】
図19は、本実施の形態における効果を示す図である。図においては、パターンテーブルのうち、階調(濃度)の低い部分のみを示している。
【0073】
図の左に示されるパターンテーブルでは、例えば階調が2から3に移行したときに基本ディザパターンの階調が5から13にジャンプしてしまい、この部分で形成されるパターンが大きく変わってしまうため、バンディングが生じるという問題がある。本実施の形態においては、図中右に示されるようにパターンテーブルを修正することができ、階調の変化に対してパターンが大幅に変わってしまうことを防ぐことができる。
【0074】
このようにして本実施の形態においては、ディザ法による階調表現を行う電子写真において、ディザパターンの濃度変化が、濃度に応じた一定値を越えないように制御することで、良好な画像を作成することができる。
【0075】
なお、本実施の形態においては1153階調の表現ができる基本ディザパターンから256階調のパターンを対応させることとしたが、基本ディザパターンの表現可能な階調数Mから、N階調(N<M)のパターンを選ぶ技術であれば、本発明を適用することができる。
【0076】
すなわち本発明においては、画像の2値化の技術において、あらかじめ必要のないパターン(例えば印字されないような薄いパターンや、ほぼ同じ濃度なので使わないパターン)までをも保持しておき、必要に応じて所望のパターンを選択している。これにより、高画質な画像を提供することができ、またエンジンの特性変化にも関わらず、常に最適なγ特性を提供でき(γが変化しても常に必要な階調数のパターンで印字できる)、それによってなめらかなグラデーションが得られるという効果がある。
【0077】
[第2の実施の形態]
図20は、本発明の第2の実施の形態における画像処理装置で行なわれるディザパターンの作成処理を示すフローチャートである。
【0078】
なお、本実施の形態における画像処理装置のハードウェア構成などは第1の実施の形態におけるそれと同じであるため、ここでの説明を繰返さない。
【0079】
図20を参照して、ステップS301において、濃度検知パターンの形成が行なわれ、濃度測定部109により濃度検知パターンの濃度の値の測定が行なわれる。ステップS302において、形成した濃度検知パターンの階調に基づいて、検出された濃度値の補正が行われる。
【0080】
ステップS303において、濃度が変化しているかが判定され、NOであればここでの処理を修了し、YESであればステップS304において、基本ディザパターンの各階調の濃度値を推定する。ステップS305において、推定された濃度値に基づいてパターンテーブルの変更が行なわれ、ステップS306において変更されたパターンテーブルと基本ディザパターンとに基づいて、新たなディザパターンが作成される。
【0081】
図21は、濃度検知パターンとセンサ出力値との関係を示すグラフである。
バンディングの発生する要因の一つとして、センサの出力値の信頼性があげられる。特に淡いパターンにおいてはセンサの出力値が実際とは大きく異なる場合がある。その原因は、センサの感度の問題に基づくものと、淡いパターンがうまく印字されない場合があることに基づくものである。
【0082】
そこで、図21に示されるように、点線から実線にセンサ出力値が変化しても、濃度の低い部分ではセンサの出力値の信頼性が低いものとして、初期の状態に近い位置にセンサ出力値を近づける(濃度検知パターンのAなど)。一方、濃度の高い部分に行くごとに、センサの出力値の信頼性が高くなっているものとして、センサ出力値をそのまま用いるようにする。
【0083】
図22は、濃度検知パターンとセンサ出力値の修正方法との関係を示す図である。
【0084】
図を参照して、濃度検知パターンがAからCに向うごとに濃度が高くなって行くものであるとする。濃度検知パターンA,B,Cのそれぞれの、初期状態でのセンサ出力値をA0,B0,C0とし、γが変化した後のセンサ出力値をA1,B1,C1とすると、それぞれの修正後の値は、以下のように計算される。
【0085】
濃度検知パターンA:(A1−A0)×0.2
濃度検知パターンB:(B1−B0)×0.5
濃度検知パターンC:(C1−C0)×0.8
このように、濃度検知パターンの濃度に応じて、センサの値の信頼性を変え、それに応じてセンサの出力値を補正することで、急激なγの変更を防ぐことができ、第1の実施の形態と同様にバンディングなどの発生を防ぐことができる。
【0086】
[基本ディザパターンの作成方法について]
なお、上述の実施の形態における基本ディザパターンは、画質を向上させるため、以下のように作成することが望ましい。
【0087】
図23は、基本ディザパターンの作成手順を示すフローチャートである。このフローチャートでの処理は、コンピュータプログラムなどにより実行するようにしてもよい。
【0088】
図を参照して、ステップS501で変数nに“1”を代入する。ステップS503で、基本ディザパターン内の1つの画素(図4および5であれば48×24の中のいずれかの画素)に番号nを割振る。ステップS505で、nの値を1インクリメントする。
【0089】
ステップS507で、基本ディザパターンを縦横に並べたときに、ドットの偏りがでない位置であって、かつ全ての基本パターンにドットが配分されるような位置の画素に、番号nを割振る。ステップS509で、全ての基本パターン内に番号が割振られたか(画素に番号が1つも割振られていない基本パターンはないか)が判断され、YESであればステップS511へ、NOであればステップS505へ移行する。
【0090】
図25は、ステップS503〜509での処理を説明するための図である。
図を参照して、実線で基本ディザパターンが示されており、基本ディザパターンが縦横に並べられた状態を示している。点線で基本パターンを示している。
【0091】
図中、ステップS503で、(1)の位置に番号1が割振られたものとする。基本ディザパターンは縦横に並べられた状態で存在しているので、全ての基本ディザパターンの(1)の位置に番号1が割振られている。ステップS505でnは1インクリメントされるため、“2”となる。
【0092】
ステップS507では、基本ディザパターンを縦横に並べたときに、ドットの偏りがでない位置であって、かつ全ての基本パターンにドットが配分されるような位置の画素に、番号nを割振るため、図25に記載されている4つの(1)の位置のすべてから最も遠い位置である(2)の位置に番号2が割振られる。ステップS505でさらにnが1インクリメントされ“3”となる。
【0093】
次のステップS505では、(1)、(2)の位置から最も遠い位置である例えば(3)の位置の画素に番号3が割振られる。
【0094】
このようにして、番号が割振られていない画素のみからなる基本パターンがなくなるまで、ステップS505〜509の処理は繰返されることになる。これにより、全ての基本パターン内に番号が割振られた画素が1つずつ存在する状態となる。この状態を図26に示す。図26においては、ハッチングで示される画素が、番号が割振られた画素である。
【0095】
次に、ステップS513で、番号nを割振った順に、基本パターン内でドットが太って行くようにしながら(ドット集中型のディザマトリクスとなるようにしながら)、全ての画素に対して番号を付与して行く。これにより、ディザマトリクスはAM(振幅変調)スクリーンとなる。
【0096】
図27は、画素に番号を247まで付与した状態を示す図である。番号が振られた画素をハッチングで示している。
【0097】
このようにすることで、基本ディザパターン内にまばらにドットを振り分けながら、かつ基本パターン内でのドットを太らせていくことができるため、良好な画像を作ることができる基本ディザパターンを作成することができる。
【0098】
なお、図23のステップS513での処理に代えて、図24に示される処理を行なうこととしてもよい。
【0099】
図24を参照して、ステップS551で番号1の画素がある基本パターン(または任意の1つの基本パターン)の中の画素であって、番号が付与されている画素の隣の画素に番号nを割振る。
【0100】
ステップS553で、nの値を1インクリメントする。ステップS555で、基本ディザパターンを縦横に並べたときに、ドットの偏りができない基本パターンを決め、その中の画素であって、番号が付与されている画素の隣の画素に、番号nを割振る。
【0101】
ステップS557で、全ての画素に番号が割振られたかを調べ、YESとなるまでステップS553以降の処理を繰返す。
【0102】
なお、図23のステップS507では、直接に画素の位置を判断し、割振りを行なうこととしたが、番号が付与された画素を有する基本パターンから最も遠い距離にある基本パターンを求め、その中の画素に番号を割振るようにしてもよい。
【0103】
[その他]
なお、上述の実施の形態におけるフローチャートの処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードさせるようにしてもよい。
【0104】
また、上述の実施の形態における処理はソフトウェアにより実行することとしてもよいし、ハードウェア回路を用いて実行するようにしてもよい。
【0105】
また、上述の実施の形態における装置などはネットワークに接続された環境においても、接続されていない環境においても適用することができる。
【0106】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0107】
【発明の効果】
以上のようにしてこの発明に従うと、良好に画像を再現することができる画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像処理装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータ101のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1のプリンタ部102の概略構成を示す図である。
【図4】基本ディザパターンの具体例を示す図である。
【図5】図4に続く図である。
【図6】図4および図5に示す基本ディザパターンの濃度特性を示した図である。
【図7】パターンテーブル格納部108に記録されるパターンテーブルの具体例を示す図である。
【図8】図7に続く図である。
【図9】図8に続く図である。
【図10】センサ501の出力と、画像の濃度との関係を示す図である。
【図11】濃度検知パターンとそれに対応する基本ディザパターンの階調との関係を示す図である。
【図12】濃度検知パターンとセンサ501によって得られる出力値との関係を示す図である。
【図13】ディザマトリックス生成手順を示すフローチャートである。
【図14】図13のステップS204の処理を詳しく記載したフローチャートである。
【図15】基本ディザパターンの濃度特性の変化を示す図である。
【図16】パターンテーブル修正部106がパターンテーブルを修正する手法を示す図である。
【図17】パターンテーブルを単に修正した場合の問題点を示す図である。
【図18】本実施の形態におけるγ変化後の推定カーブの修正方法を説明するための図である。
【図19】本実施の形態における効果を示す図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態における画像処理装置で行なわれるディザパターンの作成処理を示すフローチャートである。
【図21】濃度検知パターンとセンサ出力値との関係を示すグラフである。
【図22】濃度検知パターンとセンサ出力値の修正方法との関係を示す図である。
【図23】基本ディザパターンの作成手順を示すフローチャートである。
【図24】図23のステップS513での処理の変形例を示すフローチャートである。
【図25】図23のステップS503〜509での処理を説明するための図である。
【図26】全ての基本パターン内に番号が割振られた画素が1つずつ存在する状態を示す図である。
【図27】画素に番号を100まで付与した状態を示す図である。
【符号の説明】
101 パーソナルコンピュータ(PC)部、102 プリンタ部、103 画像処理部、104 ディザ処理部、105 ディザ作成部、106 パターンテーブル修正部、107 基本ディザ格納部、108 パターンテーブル格納部、109 濃度測定部、110 プリンタエンジン、501 センサ。

Claims (5)

  1. ディザ法を用いた画像処理装置であって、
    複数の基本パターンから構成される基本ディザパターンを記憶する記憶手段を備え、
    前記複数の基本パターンは、複数の画素を含み、
    前記複数の基本パターンのうちの1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、初期値を割振る第1の割振り手段と、
    前記基本パターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置の基本パターンを選択し、選択された基本パターン内の画素に次の番号を割振る第2の割振り手段と、
    前記第2の割振り手段での割振りを繰返し行なうことで、前記基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく第1制御手段とを備えた、画像処理装置。
  2. 前記基本パターン内においては、ドット集中型のディザマトリクスとなるようにドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆくことを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1制御手段により全ての基本パターンにおいて、それぞれの中の1つの画素に番号が割振られると、前記第1の割振り手段で番号が割振られた画素に近接した画素に番号を割振る第3の割振り手段と、
    前記基本パターンを縦横に並べたときに、前記第1制御手段での処理の後に番号を割振った画素を含む全ての基本パターンから遠い基本パターンを選択し、その基本パターンの中の番号が振られた画素に近接した画素に次の番号を割振る第4の割振り手段と、
    前記第4の割振り手段での割振りを繰返し行なうことで、前記基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく第2の制御手段とを備えた、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. ディザ法を用いた画像処理方法であって、
    複数の基本パターンから構成される基本ディザパターンを記憶する記憶ステップを備え、
    前記複数の基本パターンは、複数の画素を含み、
    前記複数の基本パターンのうちの1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、初期値を割振る第1の割振りステップと、
    前記基本パターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置の基本パターンを選択し、選択された基本パターン内の画素に次の番号を割振る第2の割振りステップと、
    前記第2の割振りステップでの割振りを繰返し行なうことで、前記基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく制御ステップとを備えた、画像処理方法。
  5. ディザ法を用いた画像処理を行なう画像処理プログラムであって、
    複数の基本パターンから構成される基本ディザパターンを記憶する記憶ステップをコンピュータに実行させ、
    前記複数の基本パターンは、複数の画素を含み、
    前記複数の基本パターンのうちの1つの基本パターン内の1つの画素に、ディザマトリクスにおけるドットを点灯させる順序を示す番号として、初期値を割振る第1の割振りステップと、
    前記基本パターンを縦横に並べたときに、番号を割振った全ての画素から遠い位置の基本パターンを選択し、選択された基本パターン内の画素に次の番号を割振る第2の割振りステップと、
    前記第2の割振りステップでの割振りを繰返し行なうことで、前記基本ディザパターン内にドットを点灯させる順序を示す番号を割振ってゆく制御ステップとをコンピュータに実行させる、画像処理プログラム。
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