JP2004334703A - 印刷制御方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがモノクロの24BPPイメージを使ったイメージデータを作成して印刷を実行すると、そのイメージデータの内容そのものをチェックすることなく、カラーであると判定されてしまう。
【解決手段】描画オブジェクトをページ単位に中間データとしてスプールし、その中間データに基づいて各ページの中間データに少なくともカラーデータが含まれるか否かにより、各ページ毎の色処理モードを決定する(S1)。ここで色処理モードが確定できないページに対して更にカラーデータが含まれるか否かにより、当該ページの色処理モードを決定し(S3)、こうして決定された色処理モードに基づいて中間データから生成された印刷データを印刷装置に転送する(S4)。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置に印刷データを出力して印刷させる印刷制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
印刷システムにおけるカラー/モノクロ判定は、例えば特許文献1に記載されており、既に製品として存在している技術である。しかしながら、従来のカラー/モノクロの判定目的は、プリンタエンジンを可能な限り高速に作動させることが主目的であるため、RGBの各データが24ビットで構成されたBPPイメージデータ等のように、その判定に時間がかかる描画オブジェクトに対しては、実際にカラーか、モノクロかの判定を行うことなく、単に「カラー」と判定するのが一般的であった。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−285421号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため上述した従来の判定方法では、ユーザがモノクロの24BPP(Bit per pixel:1画素24ビットで表現されるイメージ)イメージを使ったイメージデータを作成して印刷を実行すると、そのイメージデータの内容そのものをチェックすることなく、カラーであると判定されてしまう。このため、例えばカラー印刷の枚数に応じて課金するような印刷システムでは、上述したような判定方法を採用すると、実際にカラー印刷を行っていなくてもカラー料金が課金されてしまうという不具合が発生する。
【0005】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、高速で、かつ精度の高いカラー/モノクロ判定を可能にした印刷制御方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の印刷制御装置は以下のような構成を備える。即ち、
描画オブジェクトをページ単位に中間データとしてスプールするスプール手段と、
前記中間データに基づいて各ページの中間データに少なくともカラーデータが含まれるか否かにより、各ページ毎の色処理モードを決定する第1色処理モード決定手段と、
前記第1色処理モード決定手段により色処理モードが確定できないページに対して更にカラーデータが含まれるか否かにより、当該ページの色処理モードを決定する第2色処理モード決定手段と、
前記第1及び/或いは第2色処理モード決定手段により決定された色処理モードに基づいて前記中間データから生成された印刷データを印刷装置に転送する転送手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するために本発明の印刷制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
描画オブジェクトをページ単位に中間データとしてスプールするスプール工程と、
前記中間データに基づいて各ページの中間データに少なくともカラーデータが含まれるか否かにより、各ページ毎の色処理モードを決定する第1色処理モード決定工程と、
前記第1色処理モード決定工程で色処理モードが確定できないページに対して更にカラーデータが含まれるか否かにより、当該ページの色処理モードを決定する第2色処理モード決定工程と、
前記第1及び/或いは第2色処理モード決定工程で決定された色処理モードに基づいて前記中間データから生成された印刷データを印刷方法に転送する転送工程と、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の実施の形態に係るプリンタ色処理モードを実現する印刷システムの構成を説明するブロック図である。
【0010】
図において、情報処理装置1とプリンタ装置2とがセントロニクス・インターフェース3で接続されている。ここでは、簡単のため情報処理装置1とプリンタ装置2とが1対1で接続されている場合を示しているが、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、或いはLAN、WAN等のネットワークを介して、これらが接続されている形態であってもよい。
【0011】
図2は、これら情報処理装置1とプリンタ装置2との接続及びその構成を説明するブロック図である。
【0012】
情報処理装置1は、各部の制御やプログラムを実行するCPU201、OSやアプリケーションプログラム等を実行するワーク領域を備えるRAM202、本実施の形態に係るプリンタ色処理モード自動制御プログラムを格納しているHDドライブ203、データや処理結果などを表示するディスプレイ204、文書処理を行うためのプログラム等の各プログラムやフォントや各種データ(例えば、テンプレート用データ)を記憶しているROM205、プリンタドライバと本実施の形態で説明する色処理モード自動制御プログラムを格納しているFD206、FD206に格納されているプログラムやデータを読込むFDドライブ207、入力を行う図示省略したポインティングデバイスを含むキーボード208およびセントロニクス・インターフェース209(ホスト側)を備えている。尚、FD206に格納されているプリンタドライバや各種プログラム等は、CPU201の制御の下にFDドライブ207により読み取られHDドライブ203に記憶される。そしてCPU201による制御動作の実行時に、HDドライブ203からRAM202に読み出されて実行される。
【0013】
またCPU201は、例えばRAM202に設定された表示RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT等のディスプレイ204上でのWYSIWYGを可能としている。またCPU201は、ディスプレイ204上の図示省略したマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウィンドウを開き、種々のデータ処理を実行する。またユーザは、印刷を実行する際、印刷の設定に関するウィンドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
【0014】
次にプリンタ装置2の構成について説明する。
【0015】
セントロニクス・インターフェース210(プリンタ側)は、情報処理装置1からセントロニクス・インターフェース3を経由して印刷データを受信する。ROM211は、モード切換制御プログラム等の制御プログラムを記憶している。CPU212は、ROM211に記憶された制御プログラム等に基づいて、各デバイスとのアクセスを総括的に制御し、エンジンインターフェース215を介して図示省略したプリンタエンジンに対して印刷データである画像信号を出力する。RAM213は、CPU212の主メモリ、ワークエリアとして機能している。コプロセッサ214は、CPU210と協動して簡単な演算を行う。エンジンインターフェース215は、記録紙の搬送、印刷を行う図示省略したプリンタエンジンとの間でのインターフェースを制御している。
【0016】
また本実施の形態に係るプリンタ装置2は、色処理モードとしてフルカラーモードと白黒モードとを備えており、更に後述するように、ホストである情報処理装置1から入力された制御情報に基づいて、色処理モードを印刷データのページ単位で切り替え可能なものとする。また、セントロニクス・インターフェース3は、ネットワークと置き換えられ、セントロニクス・インターフェース209,210は、ネットワーク・インターフェース或いはネットワークボードであっても本実施の形態を満たすことが可能である。
【0017】
CPU212は、入力部であるセントロニクス・インターフェース210を介してホストコンピュータである情報処理装置1との通信処理が可能であり、プリンタ装置2の情報などを情報処理装置1に通知できる。RAM213は、図示省略した増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なおRAM213は、印刷データの展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
【0018】
図3は、本実施の形態に係る情報処理装置1のRAM202のメモリアップを示す図で、プリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュールが情報処理装置1上のRAM202にロードされて実行可能となった状態のメモリマップを示している。
【0019】
このメモリマップによれば、アプリケーションプログラムが記憶されている領域32と、空きメモリ33と、関連データ部34と、プリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュール35と、OS36と、BIOS37が含まれている。
【0020】
なお、後述するフローチャートに従って実行される各命令を含む色処理モード自動制御プログラムは、情報処理装置1のFD206又はHDドライブ203に、プリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュールとして記憶され、CPU201がOSの管理の下で、このプログラムを実行することにより、これらフローチャートで示された制御処理が実行される。
【0021】
本実施の形態では、情報処理装置1において、BIOS,OS及び本実施の形態に係るプリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュール及びアプリケーションをRAM202に格納し、それをCPU201が実行することにより後述する制御動作が実行される。BIOS37は、ROM205に記憶されており、OS36はHDドライブ203に書き込まれている。そして、情報処理装置1の電源がオンされた時に、BIOSプログラムのIPL(Initial Program Loading)機能によりHDドライブ203からOS36がRAM202に読み込まれ、OSの動作が開始される。そして、実際に、プリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュールが動作可能となるのは、ユーザ等の指示により、情報処理装置1上で、OS管理の下で動作するアプリケーションより印刷処理が実行された時、印刷関連モジュールを記憶しているFD206をFDドライブ207にセットするか、或いは印刷関連モジュールが既にHDドライブ203に保存されている場合は、OS36およびBIOS37の制御の下に印刷関連モジュールがFD206又はHDドライブ203から読み出されてRAM202にロードされた時である。前述したように、図3は本実施の形態に係るプリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュールが情報処理装置1のRAM202にロードされて実行可能となった状態におけるRAM202のメモリマップを示している。
【0022】
本実施の形態に係るプリンタ色処理モード自動制御プログラムは、情報処理装置1のHDドライブ203又はROM205に格納されているか、もしくはFD206などの記憶媒体からFDドライブ207を介して、そのプログラムコードがインストールされて、その機能が実現されるものでもかまわない。更に、該プログラムを記憶しておく記憶媒体は、フロッピィディスク(FD)に限らず、CD−ROM,CD−R、光磁気ディスク、光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等であってもかまわない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本実施の形態に係る機能を実現することにより、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0023】
図4は、本実施の形態に係る情報処理装置1とプリンタ装置2とが接続された印刷システムにおける、情報処理装置1におけるソフトウェア構成を説明する図である。
【0024】
アプリケーション1901、グラフィックエンジン1902、プリンタドライバ1903及びシステムスプーラ1904は、外部メモリであるHDドライブ203に保存されたファイルとして存在しており、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM202にロードされて実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション1901及びプリンタドライバ1903は、HDドライブ203やFD206や不図示のCD−ROM、或いは不図示のネットワークを経由して外部メモリのHDに追加することが可能となっている。
【0025】
これら外部メモリに保存されているアプリケーション1901は、RAM202にロードされて実行されるが、このアプリケーション1901からプリンタ装置2に対して印刷を行う際には、同様にRAM202にロードされて実行可能となっているグラフィックエンジン1902を利用して描画を行う。
【0026】
グラフィックエンジン1902は、プリンタ装置ごとに用意されたプリンタドライバ1903を用いてプリンタ装置2の制御コマンドに変換する。こうして変換されたプリンタ制御コマンドは、OSによってRAM202にロードされたシステムスプーラ1904を経てセントロニクス・インタフェース3を介してプリンタ装置2へ出力される。
【0027】
本実施の形態に係る印刷システムは、図4に示すプリンタ装置2と情報処理装置1とを備える印刷システムに加えて、更に図5に示すように、アプリケーションからの印刷コマンドを、一旦、中間コードデータでスプールする構成を有しても良い。
【0028】
図5は、図4に示す印刷システムを拡張した印刷システムのソフトウェア構成を説明する図で、グラフィックエンジン1902からプリンタドライバ1903へ印刷命令を送る際に、一旦、中間コードを含むスプールファイル2003を生成している。尚、図5において図4と共通する部分は同じ記号で示している。
【0029】
図4の印刷システムでは、アプリケーション1901が印刷処理から解放されるのは、プリンタドライバ1903がグラフィックエンジン1902から全ての印刷命令をプリンタ2の制御コマンドへ変換し終わった時点である。これに対して図5の印刷システムでは、スプーラ2002が全ての印刷命令を中間コードデータに変換してスプールファイル2003に出力した時点で、アプリケーション1901が印刷処理から解放される。通常、後者の方が短時間で済む。
【0030】
また図5の印刷システムでは、スプールファイル2003の内容に対して加工することが可能である。これによりアプリケーション1901からの印刷コマンドに対して、拡大縮小や、複数ページを1ページに縮小して印刷するなど、アプリケーション1901の持たない機能を実現させることができる。これらの目的のために図5では、中間コードデータでスプールするようにシステムの拡張がなされている。尚、印刷コマンドを加工するためには、通常、プリンタドライバ1903が提供するウィンドウから設定を行い、プリンタドライバ1903がその設定内容をRAM202或いはHDドライブ203に保管する。
【0031】
以下、図5の詳細を説明する。図5に示す拡張された処理方式では、グラフィックエンジン1902からの印刷命令をディスパッチャ2001が受け取る。ディスパッチャ2001がグラフィックエンジン1902から受け取った印刷命令が、アプリケーション1901からグラフィックエンジン1902へ発行された印刷命令の場合には、ディスパッチャ2001は外部メモリであるHDドライブ203に格納されているスプーラ2002をRAM202にロードし、プリンタドライバ1903ではなく、スプーラ2002へ印刷命令を送付する。
【0032】
これによりスプーラ2002は、その受け取った印刷コマンドを中間コードに変換してスプールファイル2003に出力する。またスプーラ2002は、プリンタドライバ1903に対して設定されている印刷データに関する各種設定をプリンタドライバ1903から取得してスプールファイル2003に保存する。尚、スプールファイル2003は、外部メモリであるHDドライブ203にファイルとして生成するが、例えばRAM202上に生成されても構わない。更にスプーラ2003は、外部メモリであるHDドライブ203に格納されているスプールファイルマネージャ2004をRAM202にロードし、このスプールファイルマネージャ2004に対してスプールファイル2003の生成状況を通知する。その後、スプールファイルマネージャ2004は、スプールファイル2003に保存された印刷データに関する加工設定の内容に従って印刷を行えるかを判断する。
【0033】
ここでスプールファイルマネージャ2004がグラフィックエンジン1902を利用して印刷を行えると判断した際には、HDドライブ203に格納されているデスプーラ2005をRAM202にロードし、このデスプーラ2005に対して、スプールファイル2003に記述された中間コードの印刷処理を行うように指示する。これによりデスプーラ2005は、スプールファイル2003に含まれる中間コードを、スプールファイル2003に含まれる加工設定の内容に従って加工し、もう一度グラフィックエンジン1902経由で出力する。
【0034】
またディスパッチャ2001がグラフィックエンジン1902から受け取った印刷命令が、デスプーラ2005からグラフィックエンジン1902へ発行された印刷命令の場合には、ディスパッチャ2001はスプーラ2002ではなく、プリンタドライバ1903に印刷命令を送る。これによりプリンタドライバ1903は、プリンタ制御コマンドを生成し、システムスプーラ1904経由でプリンタ装置2に出力する。
【0035】
図6は、本実施の形態に係るプリンタ装置2のカラー印刷機構を説明する断面図である。ここでは電子写真方式のカラーレーザビームプリンタの場合で説明するが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えばインクジェットプリンタ等の他の印刷方式のプリンタ装置の場合にも適用できる。
【0036】
このプリンタ装置2は、情報処理装置1から供給される印刷データに基づいて得られる各色毎の画像データでレーザ光を変調し、そのレーザ光をポリゴンミラー2101により反射させて感光ドラム2102を走査させ、その感光ドラム2102上に静電潜像を形成する。そして、この静電潜像をトナー現像して可視画像を得て、これを中間転写体である転写ベルト2103上に、全色(Bk,M,C,Y)について多重転写してカラー可視画像を形成する。更に、このカラー可視画像を記録紙等の転写材2104へ転写し、その転写材2104上にカラー可視画像を定着させる。以上の制御を行う画像記録部は、感光ドラム2102を有するドラムユニット、接触帯電ローラを有する一次帯電部、クリーニング部、現像部、中間転写ベルト2103、用紙カセットや各種ローラを含む給紙部、転写ローラを含む転写部及び定着部を備えている。尚、この画像記録部の各構成の詳細な説明は、従来の電子写真方式のカラーレーザビームプリンタと同様であるので、その説明を省略する。
【0037】
図7は、本実施の形態に係るプリンタ色処理モード自動制御プログラムによる処理概略を説明するためのフローチャートで、この処理を実行するプログラムはFD206或いはHDドライブ203に格納されており、RAM202にロードされてCPU201の制御の下に実行される。
【0038】
印刷処理の実行が指示されると、まずステップS1で、アプリケーション1901より受け取った印刷コマンド(例えばコードデータ)を中間コードに変換し、HDドライブ203に一時保存する。またアプリケーション1901より印刷要求のある個々の印刷コマンドの色属性の情報を基に、第一次カラー/モノクロ判定を実行し、その判定結果をRAM202に記憶する。この際、ページ単位でその判定結果を示す情報を保存する。次にステップS2に進み、ステップS1で判定されてRAM202に記憶されている、ページ毎の色処理モード情報が、カラー又はモノクロに特定されているか、或いはまだ決まっていない(不明)かを調べる。このステップS2で、まだ色が判定されていないページがあればステップS3に進み、そのページの描画命令のうち第一次カラー/モノクロ判定を実行していない描画命令(本実施例では、24BPPイメージデータに相当する)に対して第二次カラー/モノクロ判定を行い、その結果をRAM202に記憶してステップS4に進む。
【0039】
ステップS2で判定済みの場合、或いはステップS3を実行した後にステップS4に進み、HDドライブ203に一時保存された中間コードと、ステップS1或いはステップS3で生成されてRAM202に記憶されているページ毎の色処理モード情報を基にして、プリンタ装置2に送信する印刷データを生成し、また各ページの色処理モードを指定する。
【0040】
本実施の形態では、印刷コマンドから中間データを生成し、その後、その印刷コマンドの色属性をCPU201が判断しているが、もちろんこれに限るものではない。しかし、従来の複数の色処理モードを備えるカラープリンタでは、色処理モードにより受信する印刷コマンドが異なるため、情報処理装置1からプリンタ装置2に出力する印刷データを色処理モードに合わせて変える必要があった。このため本実施の形態では、アプリケーション1901を印刷処理から早く解放するためだけでなく、アプリケーション1901の有していない機能や、プリンタ装置2が有していない機能を達成するために印刷データを加工することができるように、中間データを生成しているのである。
【0041】
また、中間データを生成しなくても本実施の形態を実現することも可能である。例えば、印刷コマンドであるコードデータをCPU201が一度解析することにより、その印刷コマンドの色属性を判断し、その後、その色属性に合わせて、プリンタ装置2に出力する印刷データを生成することも考えられる。このように、印刷データを生成する前に、その色属性をCPU201が判断するのは、前述したように、生成される印刷データが色属性により異なるからである。つまり、白黒(モノクロ)だけでよければ色情報は必要なく、印刷データにモノクロモードを示すフラグを立てておくだけでよい。また色属性がカラーである場合は、印刷データのカラーフラグを立て(モノクロフラグを立てないだけでもよい)、色情報を持った印刷データを生成しなければならないからである。このように、従来のプリンタで実現するためには、印刷データを生成する前に色属性を判断する必要があった。
【0042】
しかし、モノクロモードとカラーモードとで、扱うデータの種類が変わらないプリンタであれば、印刷データを生成した後に、その色属性情報を、その印刷データに付加してプリンタ装置2に転送してもよい。
【0043】
図8は、図7のステップS1における中間コードの生成処理と色属性記憶/ページ単位保存処理の詳細を示すフローチャートである。尚、本実施の形態では、この処理はスプーラ2002におけるスプールファイル2003の生成時に実行される。
【0044】
まずステップS11で、アプリケーション1901からの印刷要求を受付けるとステップS12に進み、その受け付けた印刷要求がジョブ開始要求かどうかを判定する。ジョブ開始要求であると判断した場合はステップS13に進み、中間データを一時的に保存するための中間データ一時保存ファイルであるスプールファイル2003を情報処理装置1のHDドライブ203に作成し、そのファイルに、このジョブを識別するための識別子を付す。こうして作成したスプールファイル2002をオープンする。
【0045】
次にステップS14に進み、印刷処理の進捗及びスプールファイル2003との通知の対応付けを行うためのジョブ識別子を、スプールファイルマネージャ2004へ通知し、印刷コマンドの色属性情報をページ毎に保存するために、ページ数を初期化する。つまり、ページ数を表すページカウンタNの値を「1」にする。これにより、1ページ目の処理を実行していることを表している。
【0046】
次にステップS15に進み、Nページ分のインデックスをRAM202の関連データ領域34に作成する。尚、この関連データは、ページ数の増加に伴って、テーブルの最後部にNページ目のデータが追加される。このように処理することにより、プリンタドライバでは、アプリケーション1901より印刷要求のある個々の印刷コマンドの色属性の情報を基に、第一次カラー/モノクロ判定を実行することができる。
【0047】
図9は、本実施の形態に係るページ数とその色処理モード(IPageColor)との対応例を説明する図である。
【0048】
この図では、論理ページ1がカラー、ページ2乃至5はモノクロ(白黒)であり、ページ2は未知(判定されていない:UNKNOWN)の場合を示している。
【0049】
一方、前述のステップS12において、ジョブ開始要求ではなかった場合、或いはステップS15を実行した後ステップS16に進み、ステップS11で受け付けた要求がジョブ終了要求かどうかを判別する。ジョブ終了要求でないと判断した場合はステップS17に進み、改ページかどうかの判定する。そうであればステップS18に進み、スプールファイルマネージャ2004へ印刷処理の進捗及び色処理モードを通知する。ここでは例えばN=5の場合は、図9に示すページインデックスが作成される。また、ここでは次にページ数カウンタNをインクリメント(+1)し、この更新されたページ数カウンタ(N)に対応するページインデックスをRAM202上の関連データ領域34に新たに作成する。そして、そのページ(N)のページインデックスに色処理モードの初期値として白黒(MONO)をセットする。
【0050】
尚、スプールファイルマネージャ2004においては、各論理ページに対する色処理モードを図9の形式のlPageColor[N]部に記憶しており、これ以降で説明するスプールファイルマネージャ2004における各論理ページに対する色処理モードを決定する際に参照させる。
【0051】
またステップS17で、アプリケーション1901からの印刷要求が改ページではないと判断した場合はステップS19に進み、一次カラー/モノクロ判定を実施する。この一次カラー/モノクロ判定は、処理時間が大きく掛からないレベルの判定であり、印刷要求に示される色属性情報に従って図9に示すような、対応するページ(Nページ)のページインデックスの色処理モード(lPageColor[N])を更新する。ここでは例えば、更新前に1ページ目に設定されている色処理モードが白黒(MONO)である時に、文字の描画を指定する関数のカラー属性が単色カラーの時(例えばWindows(登録商標)2000/XPにおいては、DrvTextOutのBRUSHOBJがソリッドカラー(SolidColor))は、単色カラーをチェックする。そのチェックした結果、フルカラーに変更することになる。一方、描画を指定する関数がイメージ描画関数(例えばWindows(登録商標)2000/XPにおいては、DrvCopyBits, DrvStrechBlt,,,のSURFOBJ)の場合は、正確なカラー判定をするためにはイメージ全体の全てのピクセル値のチェックが必要である。しかしながら、サイズが大きなモノクロイメージがページ内にあると、そのチェックに要する時間が増大する。そこで、一次カラーモノクロ判定では、イメージ描画関数のチェックは行わない。又は、チェックする前にイメージデータのサイズを参照し、規定サイズを越える時にはチェックを行わないようにする。また、そのページの最後まで有彩色の描画がない場合は、初期値のまま白黒のモード(MONO)になる。また、データ内部を全てチェックすると時間がかかってしまうカラーイメージデータがある場合は、不明(UNKNOWN)と判定する。
【0052】
尚、本実施の形態では、一次カラー/モノクロ判定で、ページ中に1つでも確実にフルカラーの色属性を持つ印刷コマンドがあった場合には、そのページの色処理モードは、フルカラー(COLOR)に設定し、それ以降のそのページのデータのチェックは行わないものとしている。
【0053】
こうしてステップS18或いはS19を実行するとステップS20に進み、その印刷要求を、それに対応する中間コードへ変換する。次にステップS21に進み、その中間コードをHDドライブ203にある中間データ一時保存ファイルへ書き込む。その後再度ステップS11に戻り、再びアプリケーション1901からの印刷要求を受けつける。この一連のステップS11からステップS21までの処理を、ステップS11でアプリケーション1901よりジョブ終了要求を受け取ってステップS16で判断するまで続ける。
【0054】
一方、ステップS16で、アプリケーション1901からの印刷要求がジョブ終了であると判断した場合は、アプリケーション1901からの印刷要求は全て終了であるのでステップS22に進み、スプールファイルマネージャ2004へ印刷処理の進捗を通知して、スプールファイル2003をクローズし、印刷データを生成し色処理モードを指定するステップへと処理を移す。
【0055】
図10は、図8のステップS19における処理の詳細を説明するフローチャートである。
【0056】
まずステップS31で、着目している論理ページの色処理モード(lPageColor[N])が既にカラーモード(COLOR)であるかどうかを判定し、カラーモードと判定されている場合は、そのままステップS20に進む。カラーモードでない場合はステップS32に進み、その対象ページの印刷オブジェクトのカラーパラメータが即値(SolidColor)かどうかを判別し、そうであればステップS35に進み、その即値が有彩色かどうかを判別する。有彩色でない時は、この処理を終了してそのままステップS20に進むが、結う最初のときはステップS38に進み、その対象ページの色処理モード(lPageColor[N])をフルカラー(COLOR)に設定してこの処理を終了してステップS20に進む。
【0057】
またステップS32で、その対象ページの印刷オブジェクトのカラーパラメータが即値(ソリッドカラー)でない時はステップS33に進み、カラーパレットを持つ印刷コマンドかどうかを判定する。そうでない時はステップS34に進み、その印刷コマンドに含まれるイメージデータ等のように、そのデータの詳細をチェックすると多くの時間を要する印刷コマンドをスプールし、その箇所を判別可能に管理テーブル(関連データ領域34に記憶される)に登録し、そのページの色処理モード(lPageColor[N])を不明(UNKNOWN)にセットしてこの処理を終了しステップS20に進む。
【0058】
またステップS33で、この印刷コマンドがカラーパレットを持たない場合はステップS36に進み、そのカラーパレットの色情報を調べる。次にステップS37に進み、そのカラーパレットに有彩色があるかどうかを判定し、有彩色がない時は、この処理を終了してステップS20に進むが、有彩色がある時はステップS34に進み、前述した処理を実行する。
【0059】
図11は、図7のステップS1で実行される、中間コードの生成、色処理モードをページ単位で保存する処理により、HDドライブ203に格納される中間コードデータ一時保存ファイルの内容例を示す図である。尚、図11において、[ジョブ開始命令]、[改ページ命令](FF)、[文字印字命令]等が記述されているが、これらはファイル中の印字データを便宜的に判りやすく示すための標記であり、実際はバイナリ形式で格納されている。
【0060】
図12は、図7のステップS3及びS4における、印刷データの生成と各ページ色処理モードの指定処理を説明するフローチャートである。
【0061】
まずステップS41で、HDドライブ203に格納されている中間コードデータ一時保存ファイルをオープンする。前述したように、この中間データ一時保存ファイルの内容は、例えば図11に示す構成である。次にステップS42に進み、印刷コマンドの中間コードの検索を開始する。ここではステップS42で、図11に示すような印刷コマンド単位で、その中間データを読み出す。即ち、図11の例では、最初に読み出される中間コードは[ジョブ開始命令]である。このように順次中間コードを読み出していき、最後に[ジョブ終了命令]が読み出されるまで。この処理を続ける。
【0062】
ステップS33では、ファイル終端[ジョブ終了命令]かどうかを判別し、ファイル終端ならばステップS55に進むが、ファイル終端でない場合はステップS44に進み、[ジョブ開始命令]かどうかを判別する。[ジョブ開始命令]であると判断した場合はステップS45に進み、図9に示すようなページインデックスを参照して、1ページ目の色処理モードを調べる。そして、1ページ目の一次カラー/モノクロ判定結果である色処理モード(lPageColor[0])をチェックし、その色処理モードが不明(UNKNOWN)かどうかを判別する。不明であればステップS46に進み、この不明、即ち、一次カラー/モノクロ判定で詳細にチェックしなかった、このページのイメージ描画関数(イメージデータ)を管理テーブルに従って順にチェック(第二次カラー/モノクロ判定)し、1つでもカラーデータがあった時は、その色処理モードの判定をフルカラー(COLOR)に変更して、色処理モード(lPageColor[N])にセットする。また或いは、カラーデータが一つもなかった場合は、そのページの色処理モード(lPageColor[N])を白黒(MONO)に変更する。この第二次カラー/モノクロ判定は、イメージ描画関数で指定されるRGBのそれぞれの値が、「0,0,0」(黒)か「255,255,255」(白:ただし24BPPイメージの場合の値に相当する)であるかを判断し、このいずれかの値しかない場合は、モノクロイメージであると判断し、他の値の画素が1つでも存在すれば、カラーイメージであると判断することになる。
【0063】
一方、ステップS45で、そのページの色処理モードが不明でなかった場合、或いはステップS46を実行するとステップS47に進み、図13に示すようなデータ形式で、そのページの色処理モード指定コマンドを作成する。ここでは更に、現在処理中のページ位置情報を保持する変数Nを初期化する。このように、これからプリンタ装置2に出力する印刷データの最初に色処理モードを指定した色処理モード指定コマンドを入れておくことにより、プリンタ装置2における処理を容易にしている。
【0064】
図13は、この色処理モードの指定コマンドを説明する図である。
【0065】
ここで、前述の図9において、例えば1ページ目の色処理モードはフルカラー(COLOR)であるので、プリンタ装置2に出力される印刷データは「<ESC>[1”p」となる。
【0066】
一方、前述のステップS44で[ジョブ開始命令]でないと判断した場合、或いはステップS47を実行した後ステップS48に進み、HDドライブ203に格納されている中間データ一時保存ファイルから読み出した中間データに基づいて印刷データを生成し、プリンタ装置2へ出力する。次にステップS49に進み、ステップS42で読み出したコマンドが[改ページ命令]かどうかを判別し、改ページでないときはステップS42に戻って前述の処理を実行する。
【0067】
またステップS49で、読み出したデータが改ページ命令であると、改ページであることを示す印刷データをプリンタ装置2へ出力する。次にステップS50に進み、現在処理中のページ数を示す変数Nをインクリメントして、対象ページ数を進める。こうすることにより、読み込んでいるページ位置とページ位置情報とを常に対応させる。次にステップS51に進み、Nページ目の一次カラー/モノクロ判定結果である、そのページの色処理モード(lPageColor)をチェックし、不明(UNKNOWN)かどうかを判別する。不明でない時、即ち、フルカラー(COLOR)、モノクロ(MONO)の時はステップS53に進むが、不明のときはステップS52に進み、一次カラー/モノクロ判定で、詳細にチェックしなかった、即ち、色処理モードが不明であるNページ目の中間コード、イメージデータ等を管理テーブルに従って順にチェックする。ここで、一つでもカラーデータがあった場合は、その色処理モード(lPageColor[N])をフルカラー(COLOR)に変更するが、カラーデータが一つもなかった時は白黒(MONO)に変更する。
【0068】
ステップS51で色処理モードが不明でない時、或いはステップS52の処理を実行した後はステップS53に進み、ページ数をカウントしている変数Nをインクリメントする前のページでの色処理モードと、インクリメントした後のページでの色処理モードとを比較して、それらが互いに異なっているかどうか判定する。それぞれの色処理モードが異なっていると判断した場合はステップS54に進み、インクリメント後のページでの色処理モードに応じて、図13に示す形式で、色処理モードを指定する色処理モード指定コマンドを作成してプリンタ装置2へ出力する。そしてステップS42に戻って、前述の処理を実行する。またステップS53の比較処理において、各ページの色処理モードが同じであると判断した場合は、色処理モードの指定は必要ないので、そのままステップS42に戻って前述の処理を実行する。
【0069】
例えば図9に示す本実施の形態では、印刷データはトータル5ページとし、一次カラー/モノクロ判定の結果、色処理モードは1ページがフルカラー(COLOR)、2ページが(UNKNOWN)、3ページ以降が白黒(MONO)であるとする。この場合、1ページ目では、フルカラーモード指定コマンドが発行され、2ページ目の色処理モードは、2次カラー/モノクロ判定処理により決定されることになる。この結果、カラーと判定された場合は、2ページ目の改ページ命令を受け付けた直後にフルカラーの色処理モード指定コマンドが発行されることになる。
【0070】
また一方、前述のステップS43で、[ジョブ終了命令]等を識別し、ファイル終端であると判断した場合は、ジョブ終了を表すデータをプリンタ装置2へ出力してステップS55に進む。このステップS55では、HDドライブ203に格納されている中間データ一時保存ファイルをクローズした後、中間データ一時保存ファイルを削除すると共に、RAM202に設けられているページ数を示す変数N等の全ての情報を消去して処理を終了する。こうすることにより、プリンタ装置2へ印刷データの転送を行った後は、情報処理装置1には中間データ等が残らないようにする。
【0071】
前述したように、図9は、図7の中間コードの生成と色属性の記憶/ページ単位での保存を行うステップ(ステップS1)により、RAM202上の関連データ領域34に生成されるページ毎の印刷データの色処理モード情報の例を示している。
【0072】
次に図14のフローチャートを参照して、図12のステップS52で実行される二次カラー/モノクロ判定処理について説明する。
【0073】
図14において、まずステップS61で、例えば図9に示すページインデックスの中から、色処理モードが不明(UNKNOWN)であるページを調べ、次にステップS62で、そのページの中間コード及びイメージデータを読み出し、そのページのデータを順次調べ、一つでも有彩色のデータがあるかどうかを調べ、一つでも有彩色のデータがあったった場合はステップS64に進み、そのページの色処理モード(lPageColor[N])をフルカラー(COLOR)に変更してステップS66に進む。
【0074】
一方、ステップS63で、有彩色のデータが一つもなかった時はステップS65に進み、そのページの色処理モードを白黒(MONO)に変更する。そしてステップS66に進み、インデックステーブルに、まだ色処理モードが不明(UNKNOWN)であるページが存在しているかをみる。存在している時は、そのページを対象ページとしてステップS62に進み、前述の処理を実行する。このようにして、色処理モードが不明(UNKNOWN)であるページの色処理モードを確定することができる。
【0075】
なお、本実施の形態1に係るプリンタ色処理モード自動制御プログラム単独、もしくはプリンタ色処理モード自動制御プログラムを含む印刷関連モジュールとしてROM205に記憶しておき、これを図3のメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU201で実行することも可能である。
【0076】
このように本実施の形態1によれば、情報処理装置1でページ単位で印刷データの色処理モードを判定する際、簡単にカラーと判定できるページは高速にカラーと決定できるため、高速に精度の高いカラー/モノクロ判定が可能となる。
【0077】
[実施の形態2]
次に本発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態2では、前述の実施の形態1において、情報処理装置1上で稼動する印刷関連モジュール又はプリンタ装置2で稼動する印刷モジュールが複数の印刷ページ(論理ページ)を縮小して、1ページ(物理ページ)にレイアウトする機能(nページ印刷機能)を有している場合で、情報処理装置1で、OS管理の下、動作するアプリケーションより印刷処理が実行された時点で、前記nページ印刷機能を用いた印刷が指定されている場合の処理について説明する。
【0078】
図15は、本発明の実施の形態2に係る処理を説明するフローチャートで、この処理は前述の図8のステップS22に続いて実行される。
【0079】
ここでは例えば、アプリケーション1901より2ページの印刷が指示され、8ページ分の印刷データの印刷要求が来た場合について説明する。
【0080】
図16は、この場合の各ページの印刷データの状況を説明する図である。
【0081】
ここでは図16の上側に示したように、8ページ分の論理ページのそれぞれ色処理モードが記憶されているとする。ここで、図15のステップS1501に処理が進み、RAM202の関連データ領域34に格納されている該色属性情報から、図16の下側に示すように、各物理ページの色処理モードを生成してRAM202に格納する。本実施の形態2では、上述したように、論理ページが4ページで物理ページの1ページ分になる。図16に示す例では、論理ページ1,2の色処理モードがフルカラー(COLOR)となっているので、物理ページ1の色処理モードをフルカラーと決定する。また物理ページ2に対応する論理ページ5,7,8はモノクロ(MONO)であり、6ページ目が不明(UNKNOWN)である。この場合は、UNKNOWNの6ページ目のみを上述の二次カラー/モノクロ判定にかける。その結果、モノクロであれば物理ページ2の色処理モードが白黒(MONO)と、カラーの場合はフルカラー(COLOR)と決定することで、少ない処理負荷で精度の高い色判定をすることを可能としている。こうしてステップS1501を実行した後、図12のフローチャートで示す印刷データの生成処理を実行する。
【0082】
図17及び図18のフローチャートは、前述の実施の形態1に係る処理フローチャート(図12)に追加される実施の形態2に係る処理を示している。
【0083】
この印刷データの生成処理は、基本的には前述の実施の形態1の場合とほぼ同様である。ページ縮小モードで変わる処理は3個所あり、一箇所目は図17に示すように、図12のステップS47の処理に変えて、図17のステップS1601の処理に進むことである。このステップS1601では、図16に示す物理ページの1ページ目の色処理モードを参照する。続いて、図13に示すコマンド形式で出力データを作成してプリンタ装置2へ出力する。さらに現在処理中のnページ印刷設定値と物理ページカウンタと論理ページカウンタの初期化を行う。
【0084】
2個所目は図18に示すように、図12のステップS53の処理に代えて、ステップS1701〜S1703に示す処理を実行する点にある。即ち、ステップS1701では、現在作成中の印刷データが論理ページの1ページ目であるかを判断し、現在作成中の印刷データが論理ページの1ページ目であると判断した場合は、新しい物理ページになったことを表わしているためステップS1702に進み、そうでない場合は、まだ前の物理ページの印刷データを作成していることを示しているのでステップS42に進む。
【0085】
ステップS1702では、改ページであることを示す印刷データを生成してプリンタ装置2に出力し、物理ページのページ数を計数しているカウンタをインクリメント(+1)し、実際に印刷されるページと対応させる。次にステップS1703に進み、現在印刷データを作成している物理ページと、1ページ前の物理ページのRAM202に記憶されている色処理モードとを比較する。ここでそれぞれの色処理モードが同じである場合は、色処理モードを変える必要がないのでステップS42に進むが、色処理モードが異なっていると判断した場合は、色処理モードを変更する色処理モード指定コマンドを出力するためにステップS54に進む。この後の処理は、前述の図12の場合と同じである。
【0086】
更に3個所目は、図12のステップS49において、改ページコマンドであると判断された場合でも、改ページである旨の出力データの生成とプリンタ装置2への出力とを行わず、この判断は前述したステップS1701で行う。
【0087】
このように本実施の形態2では、複数ページ分の印刷データを1枚の用紙に印刷する、所謂、(n−in−1)印刷が実行される場合には、前述の実施の形態1の処理に、図17及び図18に示す処理を追加することにより、論理ページ単位での色処理モードの指定コマンドの出力を行なわずに、物理ページ単位で色処理指定コマンドを作成して印刷することができる。これにより、同一物理ページに複数の色処理モードが指定されるといった矛盾を回避し、高速に、最適な色処理モードでnページの印刷データを1枚の用紙に印刷することができる。
【0088】
以上説明したように本実施の形態によれば、高精度のカラー/モノクロ判定を高速に行うことを可能とする。
【0089】
また、他の発明によれば、nページ印刷が指定されている場合においても、最小限度の最小限度のチェック処理で、高精細なカラー/モノクロ判定を可能とする。
【0090】
[他の実施の形態]
本発明の目的は前述したように、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0091】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
【0092】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含む。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、高速で、かつ精度の高いカラー/モノクロ判定を可能にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷システムを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る情報処理装置のRAMのメモリマップを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る印刷システムにおけるソフトウェア構成を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る印刷システムにおけるソフトウェア構成を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る印刷システムのプリンタ装置の機構部の構成を説明する断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る情報処理装置で実行される印刷データの生成処理を説明するフローチャートである。
【図8】図7のステップS1における中間コードの生成処理と色属性記憶/ページ単位保存処理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】本実施の形態に係るページインデックスのデータ例を説明する図である。
【図10】図8のステップS19における一次カラー判定処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図11】図7のステップS1で実行される処理により作成される中間コードデータ一時保存ファイルの内容例を示す図である。
【図12】図7のステップS4における、印刷データの生成と各ページ色処理モードの指定処理を説明するフローチャートである。
【図13】本実施の形態に係る色処理モーの指定コマンドを説明する図である。
【図14】図12のステップS52における二次カラー判定処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態2に係る情報処理装置で実行される印刷データの生成処理を説明するフローチャートで、図8に追加される処理ステップを示している。
【図16】本発明の実施の形態2に係る物理ページと論理ページとの関連を説明する図である。
【図17】本発明の実施の形態2に係る情報処理装置で実行される印刷データの生成処理を説明するフローチャートで、図12に追加されるステップを示している。
【図18】本発明の実施の形態2に係る情報処理装置で実行される印刷データの生成処理を説明するフローチャートで、図12に追加されるステップを示している。

Claims (10)

  1. 描画オブジェクトをページ単位に中間データとしてスプールするスプール手段と、
    前記中間データに基づいて各ページの中間データに少なくともカラーデータが含まれるか否かにより、各ページ毎の色処理モードを決定する第1色処理モード決定手段と、
    前記第1色処理モード決定手段により色処理モードが確定できないページに対して更にカラーデータが含まれるか否かにより、当該ページの色処理モードを決定する第2色処理モード決定手段と、
    前記第1及び/或いは第2色処理モード決定手段により決定された色処理モードに基づいて前記中間データから生成された印刷データを印刷装置に転送する転送手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記第1色処理モード決定手段は、前記カラーデータが含まれるページはカラーモード、含まれないページはモノクロモードとし、更に、カラーデータが含まれるかどうかを判定できないページは不明モードとし、前記第2色処理モード決定手段は、前記不明モードに設定されたページの中間データの全てに対して前記カラーデータが含まれるか否かを判定して色処理モードを決定することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記第1色処理モード決定手段は、
    各ページの中間データに対して、単色カラー値又はカラーパレットのカラー値のみをチェックし、前記単色カラー値に有彩色が含まれる時は、当該ページをカラーモードと決定して、そのページの中間データのチェックを終了し、前記カラーパレットに有彩色が含まれるイメージデータ、又はカラー値で構成されるイメージデータが存在する場合は不明モードとし、それ以外のページはモノクロモードと決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記第2色処理モード決定手段は、
    前記不明モードと判定されたイメージデータを順次にチェックし、カラーデータを見出した時点でカラーモードと判定し、当該1ページのデータ全体をチェックした結果、カラーデータが全く含まれていない場合にモノクロモードと決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  5. 前記スプール手段は、描画オブジェクトを論理ページ単位の中間データとしてスプールし、
    前記第1色処理モード決定手段は、前記中間データに対して前記論理ページ単位で色処理モードを決定し、
    複数の論理ページを物理ページに縮小して印刷する際に、前記第2色処理モード決定手段は前記物理ページ単位で色処理モードを決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 描画オブジェクトをページ単位に中間データとしてスプールするスプール工程と、
    前記中間データに基づいて各ページの中間データに少なくともカラーデータが含まれるか否かにより、各ページ毎の色処理モードを決定する第1色処理モード決定工程と、
    前記第1色処理モード決定工程で色処理モードが確定できないページに対して更にカラーデータが含まれるか否かにより、当該ページの色処理モードを決定する第2色処理モード決定工程と、
    前記第1及び/或いは第2色処理モード決定工程で決定された色処理モードに基づいて前記中間データから生成された印刷データを印刷方法に転送する転送工程と、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  7. 前記第1色処理モード決定工程では、前記カラーデータが含まれるページはカラーモード、含まれないページはモノクロモードとし、更に、カラーデータが含まれるかどうかを判定できないページは不明モードとし、前記第2色処理モード決定工程は、前記不明モードに設定されたページの中間データの全てに対して前記カラーデータが含まれるか否かを判定して色処理モードを決定することを特徴とする請求項6に記載の印刷制御方法。
  8. 前記第1色処理モード決定工程では、
    各ページの中間データに対して、単色カラー値又はカラーパレットのカラー値のみをチェックし、前記単色カラー値に有彩色が含まれる時は、当該ページをカラーモードと決定して、そのページの中間データのチェックを終了し、前記カラーパレットに有彩色が含まれるイメージデータ、又はカラー値で構成されるイメージデータが存在する場合は不明モードとし、それ以外のページはモノクロモードと決定することを特徴とする請求項6又は7に記載の印刷制御方法。
  9. 前記第2色処理モード決定工程では、
    前記不明モードと判定されたイメージデータを順次にチェックし、カラーデータを見出した時点でカラーモードと判定し、当該1ページのデータ全体をチェックした結果、カラーデータが全く含まれていない場合にモノクロモードと決定することを特徴とする請求項6又は7に記載の印刷制御方法。
  10. 前記スプール工程では、描画オブジェクトを論理ページ単位の中間データとしてスプールし、
    前記第1色処理モード決定工程では、前記中間データに対して前記論理ページ単位で色処理モードを決定し、
    複数の論理ページを物理ページに縮小して印刷する際に、前記第2色処理モード決定工程は前記物理ページ単位で色処理モードを決定することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
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