JP2004332310A - 吐水管接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐水口部に先端器具を取付けた場合であっても、長期使用による水栓本体の吐水管が挿入される部分の削れを抑制し、ガタツキの増大や水栓本体との接続部からの漏水を防止することができる吐水管の接続構造を提供する。
【解決手段】水栓本体の円筒形の吐水管接続部と吐水管とを袋ナットにて螺合する吐水管の接続構造であって、前記吐水管の給水口に環状の摺動部材を外嵌し、前記吐水管接続部に内挿することにより、接続部の水栓本体に挿入される部分に摺動部材を装着したことにより、浄水器やシャワー/整流切替装置などの先端器具の重量や先端器具の操作時にかかる荷重によって促進される長期使用による水栓本体の吐水管が挿入される部分の削れを、水栓本体と吐水管の摩擦係数の低減により抑制し、ガタツキの増大や水栓本体との接続部からの漏水を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水栓本体に接続して水栓本体から供給された水(または湯)を吐出する吐水管の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、吐水口に浄水器やシャワー/整流切替装置などの先端器具を取付けられた場合でも長期の使用に耐えうるように耐久性を向上させた吐水管が数多く提案されている。
【0003】
このうち、特許文献1では、先端器具の抵抗により吐水管本体内の水圧が上昇し水栓本体から抜けようとする方向に大きな力が働かないように、吐水管本体の水栓本体との接続部を水栓本体側に押す方向(抜けようとする力を打ち消す方向)に水圧が作用するような構造にして、接続部に過剰な負荷がかからないようにした吐水管が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−97681号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1の場合、水栓本体との接続部から水平方向に離れた吐水口部に先端器具が取付けられているため、先端器具の重量や先端器具の操作時にかかる荷重などにより、水栓本体の吐水管が挿入される部分に対して水栓本体に挿入される部分が傾斜しようとする。しかし、水栓本体には、この傾斜しようとする力を打ち消そうとする作用力は働かない。そして、吐水口部に上記荷重がかかった状態で水平方向に旋回されると、水栓本体の吐水管が挿入される部分の内面に接触する吐水管の水栓本体に挿入する部分の外面の面積が小さくなっているため、長期使用において水栓本体の吐水管が挿入される部分の内面の一部が集中的に削られて、その結果、ガタツキが増大し、さらには水栓本体と水密性が保てず漏水に至るといった問題があった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、吐水口部に先端器具を取付けた場合であっても、長期使用による水栓本体の吐水管が挿入される部分の削れを抑制し、ガタツキの増大や水栓本体との接続部からの漏水を防止することができる吐水管の接続構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用および効果】
上記目的を達成するために、請求項1では、水栓本体の円筒形の吐水管接続部と吐水管とを袋ナットにて螺合する吐水管の接続構造であって、前記吐水管の給水口に環状の摺動部材を外嵌し、前記吐水管接続部に内挿することを特徴とする。
【0008】
上記発明によれば、接続部の水栓本体に挿入される部分に摺動部材を装着したことにより、浄水器やシャワー/整流切替装置などの先端器具の重量や先端器具の操作時にかかる荷重によって促進される長期使用による水栓本体の吐水管が挿入される部分の削れを、水栓本体と吐水管の摩擦係数の低減により抑制し、ガタツキの増大や水栓本体との接続部からの漏水を防止することができる。また、水栓本体と吐水管の摩擦係数の低減によりスムーズな旋回が可能となり、使用者の旋回操作の負担を軽減できる。
【0009】
請求項2では、前記摺動部材は、ポリアセタール樹脂であることを特徴とする。
これにより、摺動部材は摺動性のよい樹脂製であるため、水栓本体の円筒形の吐水管接続部の内面の削れを抑制できるため、長期に亘る使用においても漏水することのない吐水管を提供することが可能となる。
【0010】
請求項3では、前記摺動部材の外径を吐水管接続部の内径と略同一としたことを特徴とする。
上記発明によれば、摺動部材の外径を吐水管接続部の内径と略同一としたことにより、摺動部材を装着していない既設の吐水管が破損した場合でも水栓本体を取替えずに吐水管のみ交換することができる。
また、摺動部材が吐水管接続部の内面に当接しているため、漏水する恐れがない吐水管を提供することが可能となる。
【0011】
請求項4では、前記摺動部材の内面に凸部を設け、前記吐水管の給水口外周端部に設けた凹部と嵌合させることを特徴とする。
【0012】
上記発明によれば、摺動部材の内面に凸部を設け、吐水管の給水口外周端部に設けた凹部と嵌合させて装着したことにより、摺動部材の装着を強固にでき、大きな力が加わっても外れないようにすることできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る吐水管について図1〜図10を用いて説明する。
まず、第一実施形態は次のような構成となる。
図1は第一実施形態を示す吐水管1の側面図、図2は第一実施形態の吐水管1を水栓本体11に接続し、吐水口7に浄水器30を接続した斜視図、図3は第一実施形態の吐水管1と水栓本体11との接続部15の断面図である。
【0014】
吐水管1は、吐水管本体2と、水栓本体11との接続部15に配置された袋ナット4とストッパ5とパッキン6と摺動性を有する環状部材3で構成されている。
【0015】
吐水管本体2は、黄銅製や銅製の管材で構成し、一端に給水口8、他端に吐水口7を備え、内部に給水口8と吐水口7とを結ぶ通水路9を形成している。また、吐水管本体2は、水平部を有し、給水口8と吐水口7は水平方向に所定の距離(例えば220ミリメートル)をおいて配置されている。そして、給水口8と吐水口7の近傍、かつ水平部の両側に湾曲部を設けることにより、給水口8の開口が上に向くように、吐水口7の開口が下に向くように構成している。これにより、吐水管1は水栓本体11との接続部15において、水平方向に旋回可能となり、使用者は自分の近くで吐水を使用できるようになる。
【0016】
袋ナット4は、給水口8の近傍に回転自在に保持され、吐水管本体2を水栓本体11に螺合により接続するためのものである。
【0017】
ストッパ5は、変形円筒形状を成し、内面に形成した環状の凸部を吐水管本体2の環状の凹部に食い込ませて装着し、袋ナット4の底部で移動規制することにより吐水管本体2が水栓本体11から抜け落ちるのを防止するものである。
【0018】
パッキン6は、断面がU型の環状を成し、水栓本体11と吐水管本体2とを水密に接続するためのものである。
【0019】
環状部材3は、吐水管本体2の給水口8の最近傍部の径を小さくした部分に収納し、さらにその収納部の吐水管本体2の外面に形成した環状の凹部に環状部材3の内面に形成した環状の凸部を食い込ませて装着し、水栓本体11に接続した状態において、水栓本体11の水栓本体側挿入部18に位置するように挿入されている。加えて、環状部材3の外径は、その近傍の吐水管本体2の外径とほぼ同一にしてある。
【0020】
また、ストッパ5やパッキン6や環状部材3の材質を摺動性に優れた樹脂製やゴム製とすることにより、水栓本体11に接続された状態で接続部15を中心に水平方向に旋回自在となっている。流し台などの上方の壁面に配置された水栓本体11には、図示しない水開閉弁が内蔵され、水栓本体11の上方にその水開閉弁を操作するための開閉ハンドル12が設けられ、水栓本体11の取付壁側に壁面に配置された水道配管に接続する給水脚13を有している。
【0021】
そして、図2のように吐水管本体2を水栓本体11に接続し、吐水口7に浄化カートリッジ20と切替ハンドル31などを装着した浄水器30を取付けた状態では、浄水器30自体の重量や浄水器30内に溜まった水の重量、さらに、切替ハンドル31で原水/浄水の吐水切替え操作を行う際にかかる荷重などにより、水栓本体側挿入部18に対して吐水管本体2の水栓本体11に挿入される部分が傾斜しようとする。同時に環状部材3も傾斜しようとするため、水栓本体側挿入部18内面に接触する環状部材3外面の面積が小さくなる。この状態で、吐水管本体2を旋回されると、水栓本体側挿入部18の内面が集中的に擦れる。しかし、環状部材3は摺動性のよい樹脂製であるため、水栓本体側挿入部18の内面の削れを抑制できる。なお、環状部材3の材料は磨耗しにくく摺動性に優れたポリアセタール樹脂とするのが好ましい。
【0022】
なお、吐水口7に整流/シャワーの切替装置などが取付けられた場合でも同様である。
【0023】
つぎに、第二実施形態は次のような構成となる。
図4は第二実施形態を示す吐水管の側面図である
第一実施形態の吐水管1と異なる点は、吐水管本体2の途中に給水口8側より吐水口7側が高くなるような傾斜部を設けたことである。
【0024】
これにより、第一実施形態と同様に水栓本体側挿入部18の内面の削れを抑制できるだけでなく、第一実施形態の吐水管1に対して吐水口7の位置が高くなっているため、吐水口7に浄水器やシャワー/整流切替装置などの先端器具を取付けられた場合でも先端器具の吐水口の位置を高く保ち、洗い物のための空間を確保することができる。
【0025】
なお、第一実施形態、第二実施形態において、図5のように吐水管本体2を吐水口7部にねじを切ったものにすると浄水器30などの先端器具を強固に取付けることができる。
【0026】
また、図6のように吐水管本体2の先端を吐水キャップ40で構成して、吐水キャップ40の吐水口7部にねじを切ったものにすると浄水器30などの先端器具を強固に取付けることができるだけでなく、見栄えを向上させることができる。また、吐水キャップ40を樹脂製とすれば熱湯吐水時の断熱効果を向上させ、やけどを防止することができる。
【0027】
上記した構成により、第一実施形態、第二実施形態の吐水管1の水栓本体11に接続した状態の吐水動作について説明する。
開閉ハンドル12を操作することにより水開閉弁を開成し水を水栓本体11から排出できるようにした状態から、切替ハンドル31を回動操作し、図示しない切替弁を原水を吐水する経路に切替えると、給水口8から流入した水は通水路9、吐水口7、切替弁を経て、浄水器吐水口から水が原水のまま吐水される。つぎに、切替ハンドル31を約90°回動操作し、切替弁を浄水を吐水する経路に切替えると、給水口8から流入した水は通水路9、吐水口7、切替弁、浄水カートリッジ20を経て、浄水器吐水口から水が浄水として吐水される。このようにして、切替ハンドル31により水の吐水の切替が可能となる。
【0028】
なお、図2は、水栓本体11を水開閉弁が1つの単水栓のものとしたが、限定されるものではなく湯水を所望の温度に混合できるようにした湯水混合弁を備えた湯水混合栓のものなどでもよい。
【0029】
つぎに、第三実施形態は次のような構成となる。
図7は第三実施形態を示す吐水管101の側面図、図8は第三実施形態の吐水管101を水栓本体111に接続した斜視図、図9は第三実施形態の吐水管101と水栓本体111との接続部115の断面図、図10は第三実施形態の吐水管101のブロック図である。
【0030】
吐水管101は、吐水管本体102と、水栓本体111との接続部115に配置された袋ナット4とストッパ5とパッキン6と環状部材3で構成されている。
【0031】
吐水管本体102は、一端に給水口108、他端に吐水口107、内部に浄水カートリッジ120、水栓本体111から供給された水をそのまま吐出する経路と浄水カートリッジ120を経由して吐出する経路に切替える切替弁132とを備え、給水口108と吐水口107とを結ぶ複数の通水路を形成している。複数の通水路は、給水口108から浄水カートリッジ120の原水入口に連通する給水路141、浄水カートリッジ120の浄水出口から切替弁132に連通する浄水路143、給水路141の途中から切替弁132に連通する原水路142、切替弁132からの浄水を吐水口107から整流状に吐水するための浄水整流吐水路144、切替弁132からの原水を吐水口107からシャワー状に吐水するための原水シャワー吐水路145、切替弁132からの原水を吐水口107から整流状に吐水するための原水整流吐水路146である。
【0032】
また、吐水管本体102の側面には、切替弁132を操作するための切替ハンドル131が配置されている。
【0033】
また、給水口108と吐水口107は、水平方向に所定の距離(例えば220ミリメートル)をおいて配置されるとともに、ほぼ同じ高さになるように配置されている。そして、給水口108と吐水口107の近傍に湾曲部を設けることにより、給水口108の開口が上に向くように、吐水口107の開口が下に向くように構成している。これにより、使用者は自分の近くで水を使用できるようになり、その上、洗い物のための空間を確保することができる。
【0034】
袋ナット4は、給水口108の近傍に回転自在に保持され、吐水管本体102を水栓本体111に螺合により接続するためのものである。
【0035】
ストッパ5は、変形円筒形状を成し、内面に形成した環状の凸部を吐水管本体102の環状の凹部に食い込ませて装着し、袋ナット4の底部で移動規制することにより吐水管本体102が水栓本体111から抜け落ちるのを防止するものである。
【0036】
パッキン6は、断面がU型の環状を成し、水栓本体111と吐水管本体102とを水密に接続するためのものである。
【0037】
環状部材3は、吐水管本体102の給水口108の最近傍部の径を小さくした部分に収納し、さらにその収納部の吐水管本体102の外面に形成した環状の凹部に環状部材3の内面に形成した環状の凸部を食い込ませて装着し、水栓本体111に接続した状態において、水栓本体111の水栓本体側挿入部118に位置するように挿入されている。加えて、環状部材3の外径は、その近傍の吐水管本体102の外径とほぼ同一にしてある。
【0038】
また、ストッパ5やパッキン6や環状部材3の材質を摺動性に優れた樹脂製やゴム製とすることにより、水栓本体111に接続された状態で接続部115を中心に水平方向に旋回自在となっている。流し台などの上方の壁面に配置された水栓本体111には、図示しない湯水混合弁が内蔵され、水栓本体111の上方にその湯水混合弁を操作するための開閉ハンドル112が設けられ、水栓本体111の取付壁側に壁面に配置された水道配管に接続する給水脚113、給湯脚114を有している。
【0039】
また、吐水管本体102の少なくとも給水口108付近は、剛性の高い材料(例えば青銅や黄銅)で構成するのが好ましい。
【0040】
そして、図8のように水栓本体111に接続した状態では、吐水管本体102や浄水カートリッジ120自体の重量や吐水管本体102内に溜まった水の重量、さらに、切替ハンドル131で原水/浄水の吐水切替え操作を行う際にかかる荷重などにより、水栓本体側挿入部118に対して吐水管本体102の水栓本体111に挿入される部分が傾斜しようとする。同時に環状部材3も傾斜しようとするため、水栓本体側挿入部18内面に接触する環状部材3外面の面積が小さくなる。この状態で、吐水管本体2を旋回されると、水栓本体側挿入部118の内面が集中的に擦れる。しかし、環状部材3は摺動性のよい樹脂製であるため、水栓本体側挿入部118の内面の削れを抑制できる。なお、環状部材3の材料は磨耗しにくく摺動性に優れたポリアセタール樹脂とするのが好ましい。
【0041】
上記した構成により、第三実施形態の吐水管101の水栓本体111に接続した状態の吐水動作について説明する。
開閉ハンドル131を操作することにより湯水混合弁で温調された湯、水または混合水(以下混合水とする)を水栓本体111から排出する状態で、まず、切替ハンドル131を回動操作し、切替弁132を原水路142と原水シャワー吐水路145を連通する状態に切替えると、給水口108から流入した混合水は給水路141、原水路142、切替弁132、原水シャワー吐水路145を経て、吐水口107から混合水が原水のままシャワー状に吐水される。つぎに、切替ハンドル131を約90°回動操作し、切替弁132を原水路142と原水整流吐水路146を連通する状態に切替えると、給水口108から流入した混合水は給水路141、原水路142、切替弁132、原水整流吐水路146を経て、吐水口107から混合水が原水のまま整流状に吐水される。さらに、切替ハンドル131を約90°回動操作し、切替弁132を浄水路143と浄水整流吐水路144を連通する状態に切替えると、給水口108から流入した混合水は給水路141、浄水カートリッジ120、浄水路143、切替弁132、浄水整流吐水路144を経て、吐水口107から混合水が浄水として整流状に吐水される。このようにして、切替ハンドル131により切替弁132を駆動させることにより、混合水の吐水の切替が可能となる。
【0042】
なお、図8は、水栓本体111を湯水を所望の温度に混合できるようにした湯水混合弁を備えた湯水混合栓のものとしたが、限定されるものではなく水開閉弁が1つの単水栓のものなどでもよい。
【0043】
なお、以上の説明において示した数値、配置位置、形状、材質などは一例であって、限定されるものではない。
【0044】
パッキン6の断面はU型のものに限らず、例えば断面が円型のOリングにした場合には、水密性が増して高水圧がかかっても漏水に対する信頼性が向上する。
【0045】
また、切替弁132は、機械的に駆動されるもののみならず、電気的に駆動される電磁弁などを用いてもよく、その場合、切替ハンドル131はスイッチなどの操作手段を用いてもよい。
【0046】
また、上記した実施形態では、水栓本体11、111を給水脚13、113、給湯脚114を介して壁に配置した壁付きタイプの場合を示したが、カウンター上などに水栓本体を配置した台付きタイプにも応用が可能である。
また、流し台のみならず、洗面台や浴室に設置される場合にも適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す吐水管の側面図である。
【図2】第一実施形態の吐水管を水栓本体に接続し、吐水口に浄水器を接続した状態の斜視図である。
【図3】第一実施形態の吐水管と水栓本体との接続部の断面図である。
【図4】本発明の第二実施形態を示す吐水管の側面図である。
【図5】第一実施形態および第二実施形態の吐水管の吐水口部の別の例を示す側面図である。
【図6】第一実施形態および第二実施形態の吐水管の吐水口部の別の例を示す側面図である。
【図7】本発明の第三実施形態を示す吐水管の側面図である。
【図8】第三実施形態の吐水管を水栓本体に接続し、吐水口に浄水器を接続した状態の斜視図である。
【図9】第三実施形態の吐水管と水栓本体との接続部の断面図である。
【図10】第三実施形態を示す吐水管のブロック図である。
【符号の説明】
1、101…吐水管
2、102…吐水管本体
3…環状部材
4…袋ナット
5…ストッパ
6…パッキン
7、107…吐水口
8、108…給水口
9…通水路
11、111…水栓本体
12、112…開閉ハンドル
13、113…給水脚
15、115…接続部
18、118…水栓本体側挿入部
20、120…浄水カートリッジ
30…浄水器
31、131…切替ハンドル
40…吐水キャップ
114…給湯脚
132…切替弁
141…給水路
142…原水路
143…浄水路
144…浄水整流吐水路
145…原水シャワー吐水路
146…原水整流吐水路

Claims (4)

  1. 水栓本体の円筒形の吐水管接続部と吐水管とを袋ナットにて螺合する吐水管の接続構造であって、前記吐水管の給水口に環状の摺動部材を外嵌し、前記吐水管接続部に内挿することを特徴とする吐水管接続構造。
  2. 前記摺動部材は、ポリアセタール樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の吐水管接続構造。
  3. 前記摺動部材の外径を吐水管接続部の内径と略同一としたことを特徴とする請求項1から2に記載の吐水管接続構造。
  4. 前記摺動部材の内面に凸部を設け、前記吐水管の給水口外周端部に設けた凹部と嵌合させることを特徴とする請求項1から3に記載の吐水管接続構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017141565A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 株式会社Lixil 水栓
JP2021045756A (ja) * 2020-12-29 2021-03-25 株式会社寿ホールディングス 浄水機能付き吐水ヘッド、浄水カートリッジ及び水栓装置

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