JP2004329461A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】音による演出の効果を高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機の前側には、スピーカ55と、そのスピーカ55の前方を音響空間71を隔てて覆う音反射体70とがそれぞれ配設される。音反射体70にはスピーカ55が発する音を所定方向に反射する反射面72が形成されるとともに、音反射体70の一側部には、反射面72から反射された音を放出する放出口が形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、パチンコ機(アレンジボール機、雀球機等も含む)、スロットマシン等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機において、音を発して遊技演出を図るために、遊技機の前側に配設された開閉体(ガラス扉と呼ばれる)、前枠体等の前側構成部材の所定位置にスピーカが設置され、そのスピーカの前側にスリット孔を有する保護カバー体が設けられたものが知られている。
また、ディスプレー部の背部に音声伝達経路を形成するとともに、ディスプレー部の外周部に音出口を形成し、音声伝達経路のうち、音出口の奥側に離間する部位にスピーカを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特願2002−136646公報(第2−4頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディスプレー部の背部に音声伝達経路を形成した従来のものにおいては、そのディスプレー部の外周部に音出口が形成される構造上、音出口の奥側に離間して配設されたスピーカが発する音、特に高音域の音を遊技者に指向させることが困難であった。
【0005】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、スピーカが発する音を遊技者に指向さることができ、音による演出の効果を高めることができる遊技機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、手段1の発明に係る遊技機は、請求項1に記載のとおりの構成、すなわち、
「遊技機の前側に設けられた前構成体には、スピーカと、そのスピーカの前方を音響空間を隔てて覆う音反射体とがそれぞれ配設され、
前記音反射体には前記スピーカが発する音を所定方向に反射する反射面が形成されるとともに、前記音反射体の一側部には、前記反射面から反射された音を遊技者に向けて放出する放出口が形成され、
前記音反射体の前側面は、前記前構成体の前側において露出しかつ装飾性を有する意匠面を構成していることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。
したがって、手段1の発明に係る遊技機によると、スピーカが発する音はそのスピーカの前方に音響空間を隔てて覆う音反射体によって反射され放出口から遊技者に向けて放出される。このため、スピーカが発する音、特に高音域の音が遊技者に対し効率良く伝達され、音による演出効果が高められる。
また、音反射体の前側面の意匠面によって装飾効果も高めることができる。
【0007】
手段2の発明に係る遊技機は、
「遊技機の前側に設けられた前構成体には、左右の両スピーカと、装飾性を有する装飾部材とがそれぞれ配設され、
前記装飾部材には、前記両スピーカの前方を音響空間を隔ててそれぞれ覆う左右の両音反射体がそれぞれ設けられ、
前記両音反射体には前記両スピーカが発する音を所定方向に反射する反射面がそれぞれ形成されるとともに、前記両音反射体の一側部には、前記各反射面から反射された音を遊技者に向けて放出する放出口がそれぞれ形成され、
前記両音反射体の前側面は、前記前構成体の前側において露出しかつ装飾性を有する意匠面を構成していることを特徴とする遊技機。」を要旨とする。
したがって、手段2の発明に係る遊技機によると、左右の両スピーカが発する音は、これら両スピーカの前方に音響空間を隔ててそれぞれ覆う左右の両音反射体によって反射され放出口から遊技者に向けて放出される。このため、左右の両スピーカが発する音、特に高音域の音が遊技者に対し効率良く伝達され、音による演出効果が高められる。
また、左右の両音反射体の前側面の意匠面によって装飾効果も高めることができる。
【0008】
手段3の発明に係る遊技機は、手段1又は2に記載の遊技機であって、音反射体の反射面は3次元曲面に形成されている。
したがって、手段3の発明に係る遊技機によると、スピーカが発する音を音反射体の3次元曲面をなす反射面によって反射して放出口から遊技者に向けて放出することで、音響効果を高めることが可能となる。
【0009】
手段4の発明に係る遊技機は、手段1〜3のいずれかに記載の遊技機であって、音反射体の反射面の少なくとも一部には、音の反射角度を変化可能な可動反射面が設けられている。
したがって、手段4の発明に係る遊技機によると、音反射体の反射面の少なくとも一部に設けられた可動反射面によって音の反射角度を変化させることで、放出口から遊技者に向けて放出される音に強弱感を与えたり、あるいは遊技者の体格の変化(遊技者の耳の高さ位置の変化)に対応して音を効率良く放出することができる。
【0010】
手段5の発明に係る遊技機は、手段1〜4のいずれか一項に記載の遊技機であって、音反射体の意匠面には発光部が形成されている。
したがって、手段5の発明に係る遊技機によると、音反射体の意匠面に形成された発光部によって装飾性を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1を図1〜図4にしたがって説明する。
遊技機としてのパチンコ機を正面から表した図1及び平断面で表した図2において、パチンコ機の外枠体10の前側には、周知のように前枠体11が前枠ヒンジ機構によって開閉可能に装着されている。この前枠体11は施錠装置によって閉じ状態に施錠される。
前枠体11は、遊技盤30に対応する大きさの開口部が形成され、同前枠体11の後面には、その開口部の周縁部に沿って枠状をなしかつ後述する遊技盤30を着脱可能に装着するための遊技盤装着枠20が一体状に設けられている。そして、遊技盤装着枠20には、その後方開口部からパネル体としての遊技盤30が嵌込まれて装着されている。
【0012】
また、遊技盤装着枠20の後側面には、遊技盤30を装着状態(嵌込み状態)に保持する留め位置と、遊技盤30を着脱可能な着脱位置とに配置切り換え可能に取り付けられた所要数の留め具22が配設されている。
また、遊技盤装着枠20には、機構板(裏セット板と呼ばれることがある)21がその一側においてヒンジ部25を支点として後方に開閉可能に配設されている。この機構板21の後側面には球タンク、タンクレール、球払出装置等が装着される。
また、機構板21は、遊技盤30の後側に位置しかつ遊技盤30後側のカバー体36や、基板ボックス装置37等が挿通される開口部を中央部に備えて枠状に形成されている。
【0013】
遊技盤30は、木質合板材を主体として方形に形成されている。この遊技盤30の前面には、外側レール32と内側レール33とを備えた案内レール31が装着されている。そして、遊技盤30の前面の案内レール31の内側には、略円形をなす遊技領域35が区画形成されている(図1参照)。
また、外側レール32と内側レール33との間には、球発射装置(図示しない)から発射された球を遊技領域35に向けて案内する球発射通路34が設けられている。
また、遊技盤30の遊技領域35の略中央部には、センター役物40が装着され、そのセンター役物40には、図柄表示装置41が、その表示面42を遊技者が視認可能に配設されている。この図柄表示装置41の表示面42には抽選図柄が変動表示されるようになっている。
また、遊技盤30の遊技領域35には、始動口43、大入賞口46を開閉可能な開閉体47を有するアタッカ装置45、各種入賞器、風車器、アウト口、多数の誘導釘(図示しない)等がそれぞれ適宜に配設されている。
【0014】
また、図2に示すように、遊技盤30の後面には、同後面に装着された周知の裏誘導部材を覆うようにしてカバー体36が装着され、そのカバー体36の後面には主制御装置を構成する主制御基板が収納される基板ボックス装置37や、後述する発光体66を点滅制御するランプ制御基板、及び後述するスピーカ55を作動制御する音制御基板を有する副制御装置(図示しない)が装着されている。
【0015】
遊技機としてのパチンコ機の前側に設けられた前構成体(例えば、扉体50)には、スピーカ55と、そのスピーカ55の前方を音響空間71を隔てて覆う音反射体70とがそれぞれ配設されている。
この実施の形態1において、図1と図2に示すように、前枠体11の前側にヒンジ機構によって開閉可能に装着された扉体50の扉本体51を前構成体としている。
すなわち、扉体50は、所要とする強度をもって形成された扉本体51と、その扉本体51の前面の略全域あるいは一部に装着された装飾性を有する装飾部材60と、を備えて構成されている。
扉本体51には、遊技盤30の遊技領域35を透視可能な開口窓が形成され、その開口窓にはガラス板、透明樹脂板等よりなる透明板53が装着されている(図2参照)。
【0016】
図1と図3に示すように、扉本体51の前面の上部左右2箇所にはスピーカ55が前向きにそれぞれ装着されている。また、扉本体51の前側の略全域あるいは少なくとも上部には、単数又は複数の構成部材よりなる装飾部材60が装着されている。
この実施の形態1において、扉本体51の前側の略全域にわたって装飾部材60が装着されている。
この装飾部材60には、その上部中央部に上装飾体61aが、下部左右両側部に下サイド装飾体61bがそれぞれ前方に向けて凸湾曲状をなして設けられている。そして、これら上下の各装飾体61a、61b前面の装飾面には、単数又は複数のレンズ等よりなる発光部63a、63bが適宜に設けられている。そして、各装飾体61a、61bと扉本体51との間(この実施の形態1では扉本体51の前面)には、単数又は複数のランプ、LED等よりなる発光体66が配設されたランプ基板65が装着されている(図3参照)。
【0017】
装飾部材60には、その上装飾体61aの左右両側部に隣接しかつ左右の両スピーカ55の前方を音響空間71を隔ててそれぞれ覆う左右の両音反射体70がそれぞれ設けられている。
両音反射体70には両スピーカ55が発する音を所定方向に反射する音反射面72がそれぞれ形成されるとともに、両音反射体70の一側部には、各音反射面72から反射された音を遊技者に向けて斜め下向きに放出する放出口75がそれぞれ形成されている。
また、両音反射体70は前方に向けて凸湾曲状に形成され、その音反射面72は凸湾曲状に沿う3次元曲面に形成されている。
また、両音反射体70の前側面は、扉本体51の前側において露出しかつ装飾性を有する意匠面73を構成している。
また、音反射体70の意匠面73には、単数又は複数のレンズ等よりなる発光部74が適宜に設けられている。そして、音反射体70と扉本体51との間(この実施の形態1では扉本体51の前面)には、前に述べた上装飾体61aに対するランプ基板65のランプ、LED等よりなる発光体66によって照明されるようになっている(図3参照)。なお、音反射体70に対応する専用の発光体を音反射体70と扉本体51との間に配設してもよい。
【0018】
この実施の形態1に係る遊技機は上述したように構成される。
したがって、遊技の際、球発射通路34から遊技領域35に打ち出された球が始動口43に流入すると、その球が始動口センサによって検出され、その検出信号が主制御装置に送られる(図4参照)。
すると、主制御装置からの制御信号が図柄表示装置41に伝達され、これによって表示面42に表示された図柄が変動し、設定時間後停止する。そして、表示面42には抽選結果に基づく図柄が表示される。
表示面42に表示された図柄が「大当たり図柄」、例えば「7・7・7」となって停止した場合、大当たりとなる。すると、アタッカ装置45の開閉体47によって大入賞口46が開かれる。大入賞口46に球が10個流入するか、あるいは、30秒経過すると、開閉体47によって大入賞口46が閉じられる。
大入賞口46の開放時において、その大入賞口46に設けられた特定領域に球が入ると、開閉体47によって大入賞口46が一旦閉じられた後、再び開かれる。開閉体47によって大入賞口46が所定回数、例えば、最大16回(すなわち16ラウンド)開閉を繰り返すことで、大当たり遊技が終了する。
【0019】
遊技の際、例えば、表示面42に表示された図柄がリーチ状態となったとき(リーチ状態となる直前や直後も含む)、あるいは大当たりとなったとき(大当たりとなる直前や直後も含む)において、主制御装置から音制御基板に伝達され、これに基づいて音制御基板から出力される制御信号によって左右の両スピーカ55のうち、少なくとも一方のスピーカ(この実施の形態1では左右の両スピーカ55)が作動される。
すると、スピーカ55が発する音(特に高音域の音)は、音反射体70の音反射面72に反射され、放出口75から遊技者に向けてそれぞれ放出される。
このため、遊技者は放出口75から放出される音(例えば、ステレオ音)を聞くことで、リーチ状態となったこと、あるいは大当たりとなったことを瞬時に、あるいは事前にあるいは事後に認識することができる。
【0020】
また、この実施の形態1においては、左右の両音反射体70の音反射面72は3次元曲面(例えば、湾曲面をなす3次元曲面)に形成されている。このため、両スピーカ55が発する音をそれぞれの音反射体70の3次元曲面をなす音反射面72によって反射して放出口から遊技者に向けて放出することで、音響効果を高めることが可能となる。
また、この実施の形態1において、左右の両音反射体70の前側面は、扉本体51の前側において露出しかつ装飾性を有する意匠面73を構成している。このため、左右の両音反射体70の前側面の意匠面73によって装飾効果も高めることができる。
【0021】
また、この実施の形態1において、遊技の際、例えば、表示面42に表示された図柄がリーチ状態となったとき(リーチ状態となる直前や直後も含む)、あるいは大当たりとなったとき(大当たりとなる直前や直後も含む)において、主制御装置からランプ制御基板に伝達される制御信号に基づいてランプ基板65の発光体66が点灯、あるいは点滅制御される(図3及び図4参照)。
そして、発光体66の光が左右の両音反射体70の意匠面73に形成された発光部(レンズ)74から出射される。言い換えると、発光部74が発光状態となり、装飾性を高めたり、遊技の興趣を高めることができる。
【0022】
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2を図5にしたがって説明する。
図5に示すように、この実施の形態2においては、扉体50の扉本体51の前側に装着されたスピーカ55の前方に音響空間171を隔てて配設された音反射体170において。その少なくとも一部に、音の反射角度を変化可能な可動反射面172aを有する可動反射体170aが軸175を中心として回動変位可能に設けられている。
また、図5に示すように、モータ等の電動アクチュエータ176を駆動源として可動反射体170aを軸175を中心として正逆方向に回動させることもできる。
そして、主制御装置によって電動アクチュエータ176を作動制御することによって、任意の時期、例えば、表示面42に表示された図柄がリーチ状態となったとき(リーチ状態となる直前や直後も含む)、あるいは大当たりとなったとき(大当たりとなる直前や直後も含む)において、主制御装置によって電動アクチュエータ176を作動制御して可動反射体170aを軸175を中心として正逆方向に回動させることもできる。
この実施の形態2のその他の構成は、前記実施の形態1と略同様に構成されるため、その説明は省略する。
【0023】
したがって、この実施の形態2においては、音反射体70の少なくとも一部に設けられた可動反射体170aの可動反射面172aによって音の反射角度を変化させることができる。このため、放出口から遊技者に向けて放出される音に強弱感を与えたり、あるいは遊技者の体格の変化(遊技者の耳の高さ位置の変化)に対応して音を効率良く放出することができる。
また、この実施の形態2において、可動反射体170aの可動反射面172aは平坦面に形成してもよいが、3次元曲面に形成してもよい。また、可動反射体170aの意匠面173aにおいても、平坦面に形成してもよいが、3次元曲面に形成してもよい。さらに、可動反射体170aの意匠面173aの少なくとも一部に発光部(レンズ)を設けることも可能である。
また、可動反射体170aの電動アクチュエータ176をスイッチ操作によって遊技者が操作可能に構成することも可能である。この場合、スイッチ操作によって遊技者が聞き易い位置に可動反射体170aを操作することができる。
また、可動反射体170aを手動操作によって角度調整可能に構成することも可能である。
【0024】
なお、この発明は前記実施の形態1又は2に限定するものではない。
例えば、前記実施の形態1及び2においては、パチンコ機(遊技機)の前側に設けられた前構成体が扉体50の扉本体51であり、その扉本体51前面の上部左右2箇所にスピーカ55と、音反射体70とがそれぞれ設けられる場合を例示したが、スピーカ55及び音反射体70は単数であっても良く、また2個以上の複数であってもよい。さらに、スピーカ55及び音反射体70の配設位置においては適宜に設定すればよい。
また、前記実施の形態1及び2においては、音反射体70の意匠面73の少なくとも一部に発光部(レンズ)74が設けられたり、あるいは可動反射体170aの意匠面173aの少なくとも一部に発光部(レンズ)が必要に応じて設けられる場合を例示したが、音反射体70あるいは可動反射体170aを着色透明または半透明の合成樹脂よりレンズ状に形成して、音反射体70の意匠面73あるいは可動反射体170aの意匠面173a全体を発光部(レンズ)としてもよい。
また、音反射体70の意匠面73あるいは可動反射体170aの意匠面173aに発光部は必ずしも設ける必要はなく、必要に応じて設ければよい。
また、パチンコ機(遊技機)の前側に設けられる前構成体としては、扉体50の扉本体51以外に、前枠体11、あるいはその前枠体11の前側に装着される部材であってもこの発明を実施することができる。
また、パチンコ機の他、スロットマシン等の遊技機であってもこの発明を実施することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、スピーカの前方に音響空間を隔てて覆う音反射体によってスピーカが発する音、特に高音域の音を遊技者に対し効率良く伝達することができ、音による演出効果を高めることができる。しかも、音反射体の前側面の意匠面によって装飾効果も高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る遊技機としてのパチンコ機を示す正面図である。
【図2】同じくパチンコ機の平断面図である。
【図3】同じく扉本体、装飾部材、スピーカ、音反射体の関係を示す説明図である。
【図4】同じく主制御装置、音制御基板、ランプ制御基板、スピーカ、発光体の関係を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態2を示す説明図である。
【符号の説明】
11 前枠体
50 扉体(構成部体)
51 扉本体(構成部体)
55 スピーカ
60 装飾部材
66 発光体
70 音反射体
71 音響空間
72 音反射面
73 意匠面
74 発光部

Claims (1)

  1. 遊技機の前側には、スピーカと、そのスピーカの前方を音響空間を隔てて覆う音反射体とがそれぞれ配設され、
    前記音反射体には前記スピーカが発する音を所定方向に反射する反射面が形成されるとともに、前記音反射体の一側部には、前記反射面から反射された音を放出する放出口が形成されていることを特徴とする遊技機。
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