JP2004329039A - 釣り用仕掛 - Google Patents

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Abstract

【課題】アジ等の生き餌を用いてイカ釣り等を行なう際に使用する仕掛であって、従来のようなヤエンの投入等の面倒な操作を必要とすることなく、確実にイカを取り込むことができるようにしようとするものである。
【解決手段】仕掛本体を、上方部に長孔を有する屈曲針と、下方部に掛け針を有する棒体とをもって構成するとともに、鈎の長孔内に、棒体の上方側を差し入れ、棒体が横振れ可能な状態にして保持した構成とすることにより、アジ等の生き餌に乗ったイカを瞬時に、また確実に捕え得るようにしようとするものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、アジ等の生き餌を用いてイカ釣りを行なう際に使用する仕掛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
イカ釣りを行なう場合、イカヅノや餌木等の擬餌を使用した釣りが行なわれることが多いのであるが、どのような魚を狙うにしても、アジ等の生き餌は最高の餌であり、擬餌を使用する場合に比べて、比較にならない釣果が期待できるのである。アジ等の生き餌を使用してイカ釣りを行なう場合には、棒体の先端部に掛け針を取り付けるとともに、棒体の途中に、餌のアジを掛ける鈎を取り付けた構成の仕掛が使用されることが多いのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の仕掛にあっては、掛け針を取り付けた棒体と鈎とを糸で連結した構成となっている結果、アジ等に取り付けた場合、連結部を中心にして掛け針が四方八方に振れ動き、仕掛を投げた段階で掛け針がアジに引っ掛かったり、また、アジが泳いでいるときに掛け針がアジの尾部にまつわり付き、アジ等の泳ぎを阻害し、イカの乗りを悪くするという欠点があるのである。
【0004】
この発明は、アジ等の生き餌を使用してイカ釣り等を行なう際に使用する仕掛に関するものであって、従来のものにみられた上記のような欠点を除去しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明はアジ等の生き餌を使用してイカ釣り等を行なう際に使用する仕掛に関するものものであって、仕掛本体を、上方部に長孔を有する屈曲鈎と、下方部に掛け針を有する棒体とをもって構成するとともに、屈曲鈎の長孔内に、棒体の上方側を差し入れた構成とし、仕掛をアジ等に装着した場合、掛け針を有する棒体がアジ等の頭部側に向けて揺動し得る構成とすることにより、アジ等に乗ったイカを瞬時にして確実に捕え得るようにしようとするものである。
【0006】
【実施例】
図面にもとづいて、この発明の実施例を説明すると、仕掛本体1は、図1乃至図4に示すとおり、下方側に掛け針3を有する棒体2と、長孔4を有するとともに、軸7の中間部に屈曲部5を有する鈎6とからなり、棒体2の上方部を鈎6の長孔4内に差し入れ、棒体2が長孔に沿って振れ動くような状態にして保持した構成となっているのである。
【0007】
すなわち、棒体2は、太径のナイロン糸、金属線材、樹脂棒等から構成されており、その下方部に複数本の針の軸部を沿わせて錨状にして配置させた後、結束糸12での巻き付け固定、ハンダ付け固定、あるいは接着剤での接着固定等の方法により、錨状の掛け針3を配置形成した構成となっており、また、上端部には、膨出部8が形成されており、膨出部8の下方に釣り竿から延出した釣り糸13を繋ぎ止め得る構成、あるいは、図5に示すにように、上端部に環18を形成し、その環18に釣り糸13を繋ぎ止め得る構成となっているのである。また、棒体2の上方部は、パイプ9を被せることによって補強されており、大きなイカが掛って強烈に引っ張った場合でも、折損することがないように構成されているのである。なお、棒体2の補強方法としては、その基部の径が太くなるように一体成形した構成とすることも可能である。
【0008】
鈎6は、図1、並びに図2に示すとおり、針軸7の下方に、アジ16等の生き餌の背部に引っ掛け得るフック部14を形成し、その上端部に、棒体2を内部に差し入れ得るとともに、棒体2を内部に差し入れた場合、棒体2を横方向に向けて振り動かし得る長孔4を形成した構成となっており、また、軸7には、横斜め方向に向けた屈曲部5を形成することによって、長孔4が斜め上方向きになるように形成されているのである。従って、図1、並びに図5に示すように、長孔4内に棒体2の上方部を差し入れて保持し、図3に示すような状態にしてアジ16に取り付けた場合、釣り糸13の引っ張りにより、掛け針3はアジ16の頭部側に向けて振れ動く一方、棒体2が鈎6の軸7に沿った形となって保持されている結果、掛け針3がアジ16の尾側に回動することはなく、仕掛を投げ入れる際や、アジ16が海中で泳いでいる際に、掛け針3がアジ16の尾部に引っ掛かることがないように構成されているのである。
【0009】
鈎6は上記のような構成であり、長孔4内に棒体2の上部を差し入れた状態とした後、鈎6の屈曲部5付近から延出させた保持糸10を棒体2の上端部付近に結び付けることによって、棒体2の上方位置に保持させた構成となっているのである。
【0010】
なお、上記は、鈎6を、棒体2の上端部から延出させた保持糸10によって保持した場合の実施例であるが、別実施例としては、図5に示すとおり、棒体2における鈎6の配置個所の下方部に膨出部15を形成し、その膨出部15により鈎6を保持した構成とすることも可能である。
【0011】
この発明にかかるイカ釣り用仕掛本体1は、上記のような構成であって、その使用は図3に示すような要領によって行なわれるのである。すわち、釣り竿から延出した釣り糸13を、棒体2の上端部に結び付け固定した後、鈎6のフック部14をアジ16の背部に刺し入れて保持し、棒体2が略垂直状になるようにして海中に投下し、アジ16等にイカ17が乗るのを待つという要領で行なわれるのある。
【0012】
【発明の効果】
この発明にかかる釣り用仕掛は、上記のような構成であって、アジ16にイカ17が乗って引っ張った段階で、図4に示すように、即座に棒体2が上方側に反転し、棒体2の掛け針3がイカ17に掛り、イカ17を瞬時に捕え得るという速攻性があり、また、棒体2が鈎6の長孔4によって保持されている結果、棒体2の掛け針3がイカ17に向かって的確に反転し、アジ16に乗ったイカ17を確実に取り込め得るという利点があるのである。
【0013】
また、従来の泳がせ仕掛にみられたように、掛け針が糸によって保持された構成となっていた場合、掛け針が四方八方に振れ動き、投げた瞬間に掛け針がアジに引っ掛かって仕舞う可能性があるのであるが、この発明にかかる釣り仕掛にあっては、棒体2が鈎6の長孔4によって保持されている結果、投げた場合であっても、掛け針3がアジ16に引っ掛かるのを防止し得るし、また、棒体2が鈎6の軸部9に沿った形となって保持されている結果、掛け針3がアジ16の尾側に回動することはなく、海中で掛け針3がアジ16の尾付近に引っ掛かるのを防止し得るという利点があるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕掛の全体の構成を示す斜視図である。
【図2】鈎の構成を示す斜視図である。
【図3】仕掛の使用状態を示す側面図である。
【図4】イカの掛り状態を示す側面図である。
【図5】仕掛の別実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 仕掛本体
2 棒体
3 掛け針
4 長孔
5 屈曲部
6 鈎
7 軸

Claims (1)

  1. 下方に掛け針3を有する棒体2と、軸7に屈曲部5を有するとともに、上方部に長孔4を有する鈎6とからなり、棒体2の上方部を鈎6の長孔4内に差し入れ、棒体2が長孔4に沿って横振れ可能な状態にして保持したことを特徴とする釣り用仕掛。
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