JP5030910B2 - ルアー - Google Patents
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また、釣針に掛かった魚は釣針を外そうと暴れるが、その場合に魚が外れるのは、一般に釣針の軸部延伸方向に対して交差する横方向に魚が移動する場合である。魚が暴れて、釣針の軸部延伸方向を含む釣針形状の成す平面に対して交差する横方向に瞬時に逃げ移動しようとする際、上記各文献構造では釣針とルアー本体とは互いに拘束関係になるため、魚の急な動きによってルアー本体の側面視投影面積分が大きな水圧抵抗を受ける。このため、ルアーは瞬間的には魚の動きに追随できず、結局、魚は釣針の軸部延伸方向に対して交差する方向に逃げ移動し易く、それだけ、魚が釣針から外れ易い。
更には、魚がヒットするまでの間、釣人は釣糸を介してルアーの動き(泳がせ方)をコントロールする必要がある。この場合、釣糸(又は釣糸先端に設けたスナップ)がルアーの1点を拘束するだけであることが好ましく、ルアーの離隔した2点以上、或いは長さをもって拘束すると、ルアーの動きをコントロールすることが難しくなる。
後方部は後端の場合も含む。また、第1の発明のルアーは、所謂、リップを設けていてもよい。
後方部は後端の場合も含む。また、第2の発明のルアーは、リップを設けていてもよい。
このルアーを魚が攻撃してルアー後部に食いつくと、そのルアー後部では釣針軸部の一部がルアー本体の腹側から下に露出しているため、その露出軸部を魚の下あごが押し上げて針先を溝からルアー本体の背側上方に押し出すことになる。このため、釣竿操作によらずとも魚の食いつき力のみで針先が露出して自動的に魚の口に掛かる。
釣針を収納している溝は、本体リング状アイの付近から後方部にまで亘って形成されており、本体リング状アイを挿通させた状態の釣針リング状アイと該本体リング状アイとに、釣糸又はスナップを通すので、魚が釣針に掛かった場合に、釣針が、本体リング状アイに係合している釣針リング状アイを支点にして上方に回動しつつ、やがて釣針リング状アイが本体リング状アイから抜け、釣針はルアー本体とは分離した状態となる。従って、ルアー本体は、釣糸と釣針と魚とのライン、或いは、釣糸とスナップと釣針と魚とのラインを、実質的に曲げ影響を及ぼさない。特に釣糸に張力を作用させれば上記ラインは直線状に維持でき、ルアー本体はその直線性に対して水中での重さ程度以上には機械的拘束の影響を及ぼすことがなく、ラインを折り曲げてライン方向を局所的に変えることを防止できる。
このルアーを魚が攻撃してルアー後部に食いつくと、そのルアー後部では釣針軸部の一部がルアー本体の腹側から下に露出しているため、その露出軸部を魚の下あごが押し上げて針先を溝からルアー本体の背側上方に押し出すことになる。このため、釣竿操作によらずとも魚の食いつき力のみで針先が露出して自動的に魚の口に掛かる。
釣針を収納している溝は、本体リング状アイの付近から後方部にまで亘って形成されており、釣針リング状アイを釣糸又はスナップを介して本体リング状アイに併設するため、魚が釣針に掛かった場合に、釣針はルアー本体とは分離した状態となる。しかも本第2発明に係る釣針は、その曲がったつの字形状の平面が釣針リング状アイの成す面に沿っているため、釣針とルアー本体とが互いに干渉すること無く、各アイを挿通している釣糸又はスナップの線材に対して独立して回動する等の自由度を有する。即ち、ルアー本体は釣糸と釣針と魚とのライン、或いは釣糸とスナップと釣針と魚とのラインに対して実質的に曲げ影響を及ぼさない。特に釣糸に張力を作用させれば上記ラインは直線状に維持でき、ルアー本体はその直線性に対して水中での重さ程度以上には機械的拘束の影響を及ぼすことがなく、ラインを折り曲げてライン方向を局所的に変えることが防止できる。
10A 本体リング状アイ
10M 溝
20 釣針
20A 釣針リング状アイ
20J 軸部
20K 針先部
20S 針先端
30 磁力作用部材
30’ 錘体
32 磁石(磁力作用部材)
Claims (4)
- 硬質のルアー本体と釣針とをセットにしたルアーであって、
釣針の基端部には釣針リング状アイが設けられており、針先部は前記釣針リング状アイを含む平面とは直交する平面に沿って曲がっており、
ルアー本体にはその頭部領域を含む先部に本体リング状アイを設けており、該本体リング状アイは該本体リング状アイを含む平面がルアー本体の長手方向に対して交差する向きに固定されているか、又は本体リング状アイを含む平面の前記長手方向に対する交差角度が自在に変わるよう本体リング状アイが回転可能であり、
ルアー本体の背側に開口し、前記釣針の軸部を収容できる幅を有して前記長手方向に沿った溝が該本体リング状アイの付近から後方部にまで亘って形成されており、該溝はルアー本体の前後方向の途中位置から後方部までの範囲において背側から腹側に亘って貫通した貫通部を有しており、
ルアー本体には釣針を吸着できる磁力作用部材を配設しており、
前記本体リング状アイを前記釣針リング状アイに挿通させた状態で釣針の軸部を前記溝内に収納して前記磁力作用部材に吸着させると、前記軸部の一部が前記貫通部の腹側から下方に露出すると共に、この露出した軸部の一部よりも針先端が上方に位置して前記溝内に隠れた状態となる
ことを特徴とするルアー。 - 硬質のルアー本体と釣針とをセットにしたルアーであって、
釣針の基端部には釣針リング状アイが設けられており、針先部は前記釣針リング状アイを含む平面に沿って曲がっており、
ルアー本体にはその頭部領域を含む先部に本体リング状アイを設けており、該本体リング状アイは該本体リング状アイを含む平面がルアー本体を縦断する上下方向に沿った面となっており、
ルアー本体の背側に開口し、前記釣針の軸部を収容できる幅を有して前記本体リング状アイを含む平面に沿った溝が該本体リング状アイの付近から後方部にまで亘って形成されており、該溝はルアー本体の前後方向の途中位置から後方部までの範囲において背側から腹側に亘って貫通した貫通部を有しており、
ルアー本体には釣針を吸着できる磁力作用部材を配設しており、
前記釣針リング状アイを前記本体リング状アイの傍らに平行状に併設した状態で釣針の軸部を前記溝内に収納して前記磁力作用部材に吸着させると、前記軸部の一部が前記貫通部の腹側から下方に露出すると共に、この露出した軸部の一部よりも針先端が上方に位置して前記溝内に隠れた状態となる
ことを特徴とするルアー。 - 軸部を磁力作用部材に吸着させた前記ルアー状態では、釣針の後端位置はルアー本体の後端と一致するか、或いはその近傍に位置する請求項1又は2記載のルアー。
- ルアー本体の先部にはリップが無く、該ルアー本体先部はその側面視が滑らかな紡錘状であり、ルアー本体の後部は下方に向かって曲がった湾曲部を有し、使用時にはこの湾曲部により水流抵抗を受ける形状である請求項1〜3の何れか1記載のルアー。
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