JP2004327318A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】外装体に割れなどを生じさせることなく位置ずれを吸収する。
【解決手段】コネクタ10には、ケースCの開口部Hに嵌められることでケースCに対して保持されるケース側保持部11と、ケースC内の機器側コネクタが嵌合されることで機器Kに対して保持される機器側保持部12とが設けられている。バスバー20の分岐部22には、端子保持部30が固定され、この端子保持部30には、カバー40が保持されている。外装体60は、カバー40に連結されるとともにケース側保持部11を有する連結部61と、カバー40とは切離されるとともに機器側保持部12を有する切離部62とに分離して形成されている。分岐部22とカバー40との間には、分岐部22の変位を許容する変位許容空間51が保有されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、端子の周りに外装体をモールド成形したものの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、ケース内に収容されるコイル装置の一端に、ケース外のコネクタに対して嵌合可能とされるコネクタ部が設けられており、このコネクタ部は、コイルに接続された端子と、コイル及び端子の周りにモールド成形された外装体とから構成されている。コイル装置は、コイル側がケース内の機器などに保持されるのに対し、コネクタ部側がケースの開口部に嵌められた状態で保持されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−270420公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記したコイル装置では、コイル側とコネクタ部側とがそれぞれ異なる部品に保持されるので、両部品間に位置ずれが生じると、端子及び外装体に対して変形させるような力が作用する。このとき、端子の周りには外装体が隙間無く充填されているため、端子と外装体との間で相対的なずれが生じると外装体に割れなどが生じるおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、外装体に割れなどを生じさせることなく位置ずれを吸収することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子の周りにカバーを配した状態で外装体がモールド成形されており、この外装体は、カバーに連結された連結部と、カバーとは切離された切離部とに分離して形成されるとともに、端子とカバーとの間には、端子の変位を許容する変位許容領域が保有されている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記端子には、端子保持部が固定され、この端子保持部に対して前記カバーが保持可能とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記端子を複数本並列したものを前記端子保持部によって保持し、その端子保持部に前記カバーを保持したものを複数段積層した状態で外装体がモールド成形されるようになっており、端子保持部は、端子に対してカバーを挟んで離間した2位置にて固定されるのに対し、カバーは、端子に対してその長さ方向と交差する方向から挟み付けられる2つの分割体から構成されているところに特徴を有する。
【0007】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記端子が複数本並列して設けられるものにおいて、前記カバーには、各端子間を仕切るための仕切り部が設けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記端子が横長な形状に形成されるものであって、端子のうち前記変位許容領域に配される部分は、途中で縦方向に沿って屈曲されることで、縦横の寸法がほぼ同じになるよう形成されているところに特徴を有する。
【0008】
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記端子が横長な形状に形成されるものであって、端子のうち前記変位許容領域に配される部分は、幅狭に形成されることで、縦横の寸法がほぼ同じになるよう形成されているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のものにおいて、前記端子は、横方向に並ぶ本数と、縦方向に並ぶ本数とが同数になる配置とされているところに特徴を有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
外装体における連結部と切離部とが互いに位置ずれした場合でも、切離部が連結部に連結されたカバーとは切離されているとともに、変位許容領域によって端子がカバーに対して相対変位するのが許容されているので、外装体に割れなどを生じさせることなく位置ずれを吸収することができる。
【0010】
<請求項2の発明>
端子保持部によって端子とカバーとを予め位置決めすることができるので、外装体をモールド成形する作業を簡単に行うことができる。
<請求項3の発明>
端子を多段に積み重ねるタイプのものを製造するのに好適となる。
<請求項4の発明>
仕切り部によって各端子間の短絡を防ぐことができる。
【0011】
<請求項5の発明>
端子のうち変位許容領域に配される部分は、縦横の曲がり易さがほぼ同じになるので、位置ずれを良好に吸収することができる。
<請求項6の発明>
端子のうち変位許容領域に配される部分は、縦横の曲がり易さがほぼ同じになるので、位置ずれを良好に吸収することができる。
<請求項7の発明>
端子を縦横同数本ずつ配置することで、位置ずれをより良好に吸収することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図5によって説明する。この第1実施形態では、自動車に搭載されるオートマティックトランスミッションのケースCの内外を中継するためのコネクタ10について示す。なお、以下では上下方向及び左右方向の記載については、特に断らない限り図1を除く各図を基準とする。
【0013】
コネクタ10は、図1に示すように、全体として略クランク状に形成されており、その一端側には、ケースCに開設された開口部H内に嵌められることでケースCに対して保持されるケース側保持部11が設けられるのに対し、他端側には、ケースC内に配された機器Kに設けられた機器コネクタKCが嵌合されることで機器Kに対して保持される機器側保持部12が2つ設けられている。このうちケース側保持部11からは、ケースC外に突出するとともに外部の給電コネクタ(図示せず)が嵌合接続可能な外部接続部13が設けられている。またコネクタ10における両保持部11,12の間の部位には、ケースC内に配された他の機器(図示せず)と接続可能な機器接続部14,15が設けられている。なお上記した機器KはボルトBによってケースCの内面に固定されている。
【0014】
このコネクタ10は、大まかにはバスバー20と、バスバー20の周りに一次モールドされる端子保持部30と、端子保持部30に保持されるカバー40と、バスバー20、端子保持部30及びカバー40の周りに二次モールドされる外装体60とから構成されている。詳しくは、複数本ずつ並列配置したバスバー20群を端子保持部30によって一纏めに保持し、それを3段に積層したものを外装体60によって固定することで、コネクタ10が形成されている。なおバスバー20は、各段毎に使用される本数が異なっており、図2〜図4に示す上段では3本、中段では2本、下段では4本用いられている。
【0015】
バスバー20は、図2に示すように、金属板を打ち抜いたものに曲げ加工などを施すことで所定形状に形成されており、機器側保持部12や機器接続部14,15側に配される基部21と、基部21から複数本(2〜4本)分岐されるとともに外部接続部13側に配される分岐部22とから構成されている。このうち基部21は、幅方向に沿って延出するとともにほぼ全域が端子保持部30によって覆われるものの、分岐部22とは反対側の端部が端子保持部30から突出しており、ここが各機器K側の端子と導通接触可能な機器接触部23とされている。詳しくは、図示上段の基部21は、分岐部22との連結部分から手前側に延出しており、そこから機器接触部23が右側に突出するとともに図4に示す手前側の機器接続部14内に配される。中段の基部21は、上記連結部分から手前側に延出した後に左側に屈曲しており、そこから機器接触部23が上方へ突出するとともに図4に示す右側の機器側保持部12内に配される。下段では、2本の基部21が奥側に延出しておりそこから機器接触部23が上方へ突出するとともに図4に示す奥側の機器接続部15に配されるのに対し、他の2本の基部21は、手前側に延出した後に左側に屈曲しており、そこから機器接触部23が上方へ突出するとともに図4に示す左側の機器側保持部12内に配される。
【0016】
一方、分岐部22は、左右方向(幅方向と直交する方向)に沿って真っ直ぐに延出して形成されるとともに、図示左側端部(基部21との連結部分)と途中部分の2箇所がそれぞれ端子保持部30によって固定され、また右側端部が給電コネクタ側の端子と導通接触可能な外部接触部24とされている。詳しくは、各段毎の分岐部22の本数は8本(計24本)に設定されており、上段の3本の基部21には、2本または3本の分岐部22が連結され、中段の2本の基部21には、4本ずつの分岐部22が連結され、下段の4本の基部21には、2本ずつの分岐部22が連結されている。また各分岐部22は、厚み寸法よりも幅寸法の方が大きく、断面形状が横長に形成されている(図5)。なお各バスバー20における基部21の形状はそれぞれ異なっているものの、分岐部22については全て同一形状とされている。
【0017】
端子保持部30は、図2に示すように、バスバー20における基部21のほぼ全域及び分岐部22の図示左側端部に固定される第1保持部31と、分岐部22の途中部分に固定される第2保持部32とにより構成されており、言い換えると分岐部22に対してカバー40を挟んで離間した2位置にて固定されるよう2分割して形成されている。これにより外部接触部24を含めて各分岐部22をほぼ等間隔で平行に保つことが可能とされる。第1保持部31は、各段毎にバスバー20の基部21に合わせた形状に形成され、それぞれ異なる形状となっている。中段の第1保持部31における図示上面及び下面には、位置決め凹部33が一対ずつ設けられ、下段の第1保持部31における上面と上段の第1保持部31における下面には、それぞれ位置決め凹部33に嵌合可能な位置決め突部34が一対ずつ設けられている。なお、中段の第1保持部31の下面側の位置決め凹部と、上段の第1保持部31の位置決め突部については図示を省略する。
【0018】
一方、各第2保持部32には、カバー40を装着状態に保持可能な嵌合突部35や、他の段の第2保持部32やカバー40を位置決め可能な位置決め凹部36及び位置決め突部(図示せず)が設けられている。詳しくは、上段の第2保持部32の上面には、上段の第1カバー体41の嵌合孔44に嵌合する嵌合突部35が一対設けられ、下面には、中段の第1カバー体41に設けた位置決め孔45に嵌合する位置決め突部(図示せず)が一対設けられている。中段の第2保持部32の上面には、中段の第1カバー体41の嵌合孔44に嵌合する嵌合突部35が一対設けられ、下面には、下段の第2保持部32の上面に設けた位置決め凹部36に嵌合する位置決め突部(図示せず)が一対設けられている。下段の第2保持部32の上面には、既述した位置決め凹部36が一対設けられ、下面には、下段の第1カバー体41の嵌合孔44に嵌合する嵌合突部35が一対設けられている。また上段及び中段の第2保持部32の厚み寸法は、カバー40の第2カバー体42よりも小さくされ、下段の第2保持部32の厚み寸法は、カバー40の第2カバー体42よりも大きくされている。従って、積層時には、上段の第2カバー体42が中段の第1カバー体41の段差部43に、中段の第2カバー体42が第2保持部32の左端面に当接することで、各段の位置決めがなされるようになっている(図3参照)。また上段及び中段の第2保持部32の上面と、下段の第2保持部32の下面とには、段差凹部37が形成されている。
【0019】
カバー40は、図2に示すように、バスバー20に対して上下方向、すなわち分岐部22の延出方向と直交する方向から挟み付けられるよう2つに分割されている。カバー40は、端子保持部30の第2保持部32に対して装着可能とされる第1カバー体41と、第1カバー体41に対して着脱可能とされる第2カバー体42とから構成されている。第1カバー体41の上下両面には、他の段の第2カバー体42や第2保持部32の段差凹部37に適合して嵌まるよう段差部43が設けられるとともに、この段差部43より右側部分には、既述した嵌合孔44と位置決め孔45とが一対ずつ設けられている。第1カバー体41のうち段差部43より左側部分には、次述する仮保持突部49及び差し込み片50に対応した位置に仮保持孔46及び差し込み溝47が複数個整列して開設されている。
【0020】
第2カバー体42は、断面略櫛歯型に形成されており、幅方向に並んだ各分岐部22間を仕切ることが可能な仕切り部48を複数備えている。第2カバー体42における両側端の外壁からは、仮保持孔46に嵌まることで両カバー体41,42を装着状態に仮保持可能な仮保持突部49が左右に離間した位置に2つずつ設けられている。この仮保持突部49は、仮保持孔46よりも径寸法が少し大きく、圧入気味に挿入できるよう形成されている。また各仕切り部48の上面からは、差し込み溝47に差し込み可能とされる差し込み片50が、左右方向について上記仮保持突部49と同じ位置に2つずつ設けられている。なおカバー40は、3段共に同一形状とされており、上段と中段では、第1カバー体41を上側に配して使用するのに対し、下段では、第1カバー体41を下側に配して使用している。また第2カバー体42は、左右対称形状に形成されているので、装着時に方向性がなくて装着作業が容易となる。
【0021】
このカバー40は、両カバー体41,42を挟み付けて第2保持部32に装着した状態では、図3に示すように、第1保持部31の右側端部との間に所定の隙間を空けて配されるとともに、図5に示すように、各分岐部22との間に所定の空間を空けた状態で配されるようになっており、この空間が各分岐部22のカバー40に対する相対変位を許容する変位許容空間51とされている。詳しくは、各分岐部22の周りには変位許容空間51を空けて離間した位置にカバー40の第1カバー体41及び第2カバー体42が配されており、各分岐部22とカバー40とが互いに非接触状態に保たれている。従って、各分岐部22のうち、端子保持部30の第1保持部31と第2保持部32とに挟まれた部分は、変位許容空間51の範囲内において、その軸線方向と直交する平面方向に沿ってカバー40に対して相対変位可能とされている。これにより、第1保持部31側(切離部62側)と第2保持部32側(連結部61側)との間に位置ずれが生じた場合でも、各分岐部22が変位許容空間51内に逃げつつ変形することで、位置ずれが吸収されるようになっている。
【0022】
外装体60は、ケース側保持部11を備えるとともにカバー40に対して連結される連結部61と、機器側保持部12や機器接続部14,15を備えるとともにカバー40とは切離された切離部62とにより構成され、両部61,62は互いに分離されている。詳しくは、連結部61は、図4に示すように、カバー40の右側端部と、端子保持部30の第2保持部32のほぼ全域とを覆うようにして形成されている。連結部61には、略円柱状をなすケース側保持部11が設けられており、その外周面には、開口部Hの内周面に密着することで開口部Hをシール可能なシールリング64を装着可能なシールリング装着溝63が周設されている。ケース側保持部11の左側には、外側へ張り出す略四角形状に形成されたフランジ65が設けられており、このフランジ65は、コネクタ10をケースCに取り付けるときにケースCの内面に当接されることでコネクタ10を位置決め可能とされる(図1参照)。ケース側保持部11の右側には、略角筒状をなす外部接続部13が設けられており、その内部に各分岐部22の外部接触部24が突き出した状態で配される。
【0023】
外装体60のうち切離部62は、端子保持部30の第1保持部31のほぼ全域(右側端部以外)を覆うようにして形成されている。切離部62のうち左側へ突出する部分には、上下に開口する略円筒状をなす機器側保持部12が2つ並んで設けられており、各機器側保持部12内には、バスバー20の機器接触部23が2本ずつ配されている。切離部62における右側端部の手前側には、右側に開口する略角筒状をなす機器接続部14が設けられており、その内部には、機器接触部23が3本突き出して配されている。切離部62における図示奥側端部には、機器接続部15が設けられており、その側方位置に機器接触部23が一対露出した状態で配されている。
【0024】
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその組付手順について説明する。まず各段のバスバー20群をそれぞれ一次モールド成形用の金型内にセットし、溶融状態の樹脂を充填して固化したら型開きすることで、バスバー20群を端子保持部30によって固定した一次成形品が得られる。
【0025】
その後、図2に示すように、各一次成形品に対してカバー40を装着する作業を行う。上段及び中段の一次成形品に対しては、第1カバー体41を上方から、第2カバー体42を下方から挟み付けるにし、下段の一次成形品に対しては、第1カバー体41を下方から、第2カバー体42を上方から挟み付けるようにする。このとき、第1カバー体41の段差部43を段差凹部37に嵌めるとともに、各嵌合突部35を各嵌合孔44に嵌合することで、カバー40が端子保持部30の第2保持部32に対して位置決めされるとともに、仮保持突部49が仮保持孔46に圧入気味に挿入されることで、両カバー体41,42が装着状態に仮保持される。またこのとき各差し込み片50が各差し込み溝47内に差し込まれる。この状態では、各分岐部22は、カバー40とは非接触状態に保たれ、その周りには変位許容空間51が確保されている。
【0026】
次にカバー40を装着した各一次成形品を上下に積層して組み付けるようにする。このとき、図3に示すように、下段の一次成形品の上に中段の一次成形品を載せると、第1保持部31側では位置決め突部34が図示しない位置決め凹部に、第2保持部32側では図示しない位置決め突部が位置決め凹部36に嵌合するとともに、中段の第2カバー体42の右端面が下段の第2保持部32の左端面に当接することで、位置決めが図られる。中段の一次成形品の上に上段の一次成形品を載せると、第1保持部31側では図示しない位置決め突部が位置決め凹部33に、第2保持部32側では図示しない位置決め突部が位置決め孔45に嵌合するとともに、上段の第2カバー体42の右端面が中段の第1カバー体41の段差部43に当接することで、位置決めが図られる。なお上記した組付手順は、適宜に変更することが可能である。
【0027】
上記のようにして組み付けた一次成形品を二次モールド成形用の金型内にセットし、溶融状態の樹脂を充填して固化したら型開きすることで、図4に示すように、外装体60が設けられた二次成形品が得られる。その後、シールリング装着溝63にシールリング64を嵌着するとともに、外部接続部13内にシール剤を充填することでコネクタ10の組み付けが完了する。
【0028】
続いて、コネクタ10をケースCや機器Kに取り付ける作業を行う。コネクタ10をケースC内に配するとともに、機器Kに設けられた2つの機器コネクタKCを両機器側保持部12にそれぞれ嵌合して、コネクタ10を機器Kに対して保持させる。その状態で、コネクタ10の外部接続部13をケースCの開口部Hに挿通して外部に露出させるとともに、フランジ65がケースCの内面に当接するまでケース側保持部11を開口部Hに嵌め込むことで、コネクタ10をケースCに対して保持させる。このとき、シールリング64が開口部Hの内周面に密着することで、ケース側保持部11と開口部Hとの間のシールが図られる。なお、開口部Hに対する嵌め付け作業を先に行い、機器コネクタKCの嵌合作業を後に行うようにしても構わない。
【0029】
そして、図1に示すように、機器K及びケースCにボルトBを締結することで、機器KをケースCに対して固定する作業を行う。このとき、ケースCに対する機器Kの取り付け位置が正規の位置から位置ずれする可能性があり、そうなると機器コネクタKCにも位置ずれが生じることになるため、結果としてコネクタ10における機器側保持部12と、ケース側保持部11との間に位置ずれが生じることになる。ところが、そのような場合でも、機器側保持部12を有する切離部62と、ケース側保持部11を有する連結部61とが互いに分離されているとともに、バスバー20の各分岐部22が変位許容空間51内に逃がされつつその軸線方向と直交する方向へ変形することで、外装体60に割れなどを生じさせることなく、位置ずれを吸収することができる。
【0030】
以上説明したように本実施形態によれば、外装体60をカバー40に連結された連結部61とカバー40とは切離された切離部62とに分離して形成するとともに、分岐部22とカバー40との間に分岐部22の変位を許容する変位許容空間51を保有するようにしたから、連結部61と切離部62とが互いに位置ずれした場合でも、分岐部22が変位許容空間51内に変位することで、外装体60に割れなどを生じさせることなく位置ずれを吸収することができる。
【0031】
しかも、分岐部22に端子保持部30を固定し、その端子保持部30にカバー40を保持するようにしたから、端子保持部30によって分岐部22とカバー40とを予め位置決めすることができ、外装体60をモールド成形する作業を簡単に行うことができる。さらには、カバー40の仕切り部48によって各分岐部22間を仕切るようにしたから、分岐部22同士が短絡するのを防ぐことができる。
【0032】
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を図6ないし図8によって説明する。この第2実施形態では、バスバー20の形状を変更したものを示す。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様の構造については同一符号を付すとともに重複する説明を省略する。
【0033】
図6及び図7に示すように、バスバー20における各分岐部22Aのうちカバー40によって取り囲まれる部分、すなわち変位許容空間51に配される部分は、途中で折り曲げられている。詳しくは、各分岐部22Aは、図示左右方向に沿って延出する2つの延出部位同士を幅方向にずらした状態で連結した略クランク状に打ち抜いたものにおいて、その連結部分にて一方の延出部位を他方の延出部位に対してほぼ直角に折り曲げることで形成されている。従って、分岐部22Aのうち、第1保持部31に保持された側の部分は、縦長に形成されるのに対し、第2保持部32に保持された側の部分は、横長に形成されており、その長手方向の寸法がほぼ同じTに設定されている。つまり、分岐部22Aのうち変位許容空間51に配される部分は、図8に示すように、縦長部分25と横長部分26とを連結して構成されており、その縦寸法と横寸法とがほぼ同じTになるように形成されている。
なお、カバー40の形状は、上記した分岐部22との間に変位許容空間51を確保できるように第1実施形態からは適宜変更されている。
【0034】
上記のような構造のものにおいて、外装体60の連結部61と切離部62とが互いに位置ずれした場合、詳しくは図8に示す縦方向に位置ずれが生じた場合には、分岐部22Aのうち横長部分26が変位許容空間51内にて変位し、また図8に示す横方向に位置ずれが生じた場合には、分岐部22Aのうち縦長部分25が変位許容空間51内にて変位することで、位置ずれが吸収される。このように、第2実施形態によれば、変位許容空間51における分岐部22Aの縦横の曲がり易さをほぼ同じにすることができるので、位置ずれをより良好に吸収することができる。
【0035】
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態を図9または図10によって説明する。この第3実施形態では、バスバー20の形状を変更した上で、各段の分岐部22Bの本数を変更するとともに積層する段数を変更したものを示す。なお、第3実施形態では、第1実施形態と同様の構造については同一符号を付すとともに重複する説明を省略する。
【0036】
図9に示すように、各分岐部22Bのうち両保持部31,32間に挟まれた部分は、他の部分と比較して幅狭に形成され、この幅狭部分27の幅寸法が厚み寸法tとほぼ同じになるように形成されている。言い換えると、各分岐部22Bのうちカバー40によって取り囲まれる部分、すなわち変位許容空間51に配される部分は、縦横の寸法がほぼ同じtになるよう形成されており、図10に示すように、その断面形状がほぼ正方形になっている。各段の分岐部22Bの本数は、5本に設定されるとともに、上下に5段に積層されている。つまり、分岐部22Bは、縦横同数本ずつ配置されている。なお中央の段については分岐部22Bの数が4本に設定されるので、分岐部22Bが計24本で第1実施形態と同じ本数となっている。またこの分岐部22Bは、部分的に幅狭に形成しており、外部接触部24については、第1実施形態と同様に横長形状となっているので、相手の給電コネクタの構造を変更する必要がない。
【0037】
上記のような構造のものにおいて、外装体60の連結部61と切離部62とが縦横に位置ずれした場合でも、分岐部22Bの幅狭部分27は、縦横の寸法がほぼ同じtとされているので、変位許容空間51内にて縦横に同様に変位することができる。つまり、分岐部22Bにおける縦横の曲がり易さがほぼ同じになっているので、位置ずれを良好に吸収することができる。しかも、分岐部22Bが縦横同数本ずつの配置となっているので、位置ずれを一層良好に吸収することができる。
【0038】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態において変位許容空間内にゴム材などの弾性部材を配することで、分岐部の弾性変位を許容する変位許容領域を形成したものも本発明に含まれる。
【0039】
(2)上記した実施形態では、端子保持部をバスバーにモールド成形したものを示したが、バスバーに対して別途成形した端子保持部を組み付けるようにしたものも本発明に含まれる。
(3)また端子保持部を省略することもできる。その場合は、外装体をモールド成形するための金型によって、変位許容空間が確保できるように各分岐部とカバーとを保持するようにすればよい。
【0040】
(4)上記した実施形態では、複数本の分岐部を基部に連結したものを示したが、連結しないものも本発明に含まれる。
(5)上記した実施形態では、端子保持部とカバーとを共に2ピースにしたものを示したが、端子保持部とカバーとを共に1ピースにすることも可能である。具体的には、第2保持部を省略するとともに、格子状のカバーを分岐部の外部接触部側から挿入して装着するようにすればよい(図2参照)。
【0041】
(6)上記した実施形態では、バスバー群を3段または5段に積層したものを示したが、それ以外にも2段、4段または6段以上に積層したものや、積層せずに1段としたものも本発明に含まれる。
(7)上記した実施形態では、略クランク状をなすコネクタを例示したが、それ以外にも、L字型をなすコネクタや、ストレート型のコネクタについても本発明は適用可能である。
(8)上記した実施形態では、中継コネクタを例示したが、それ以外にも、コイル装置の端部に設けたコネクタや、バルブソケットなどにも本発明は適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るコネクタの取付状態を示す斜視図
【図2】端子保持部によりバスバー群を保持したものにカバーを取り付ける前の状態を示す斜視図
【図3】カバーを装着した各バスバー群を積層した状態を示す斜視図
【図4】外装体をモールド成形した状態を示す斜視図
【図5】図3におけるX−X線断面図
【図6】本発明の第2実施形態に係る端子保持部によりバスバー群を保持したものの平面図
【図7】図6の右側面図
【図8】カバーを装着した各バスバー群を積層した状態を示す図6のY−Y線断面図
【図9】本発明の第3実施形態に係る端子保持部によりバスバー群を保持したものの平面図
【図10】カバーを装着した各バスバー群を積層した状態を示す図9のZ−Z線断面図
【符号の説明】
22…分岐部(端子)
30…端子保持部
40…カバー
41…第1カバー体(分割体)
42…第2カバー体(分割体)
48…仕切り部
51…変位許容空間(変位許容領域)
60…外装体
61…連結部
62…切離部

Claims (7)

  1. 端子の周りにカバーを配した状態で外装体がモールド成形されており、この外装体は、カバーに連結された連結部と、カバーとは切離された切離部とに分離して形成されるとともに、端子とカバーとの間には、端子の変位を許容する変位許容領域が保有されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子には、端子保持部が固定され、この端子保持部に対して前記カバーが保持可能とされていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記端子を複数本並列したものを前記端子保持部によって保持し、その端子保持部に前記カバーを保持したものを複数段積層した状態で外装体がモールド成形されるようになっており、
    端子保持部は、端子に対してカバーを挟んで離間した2位置にて固定されるのに対し、カバーは、端子に対してその長さ方向と交差する方向から挟み付けられる2つの分割体から構成されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記端子が複数本並列して設けられるものにおいて、前記カバーには、各端子間を仕切るための仕切り部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記端子が横長な形状に形成されるものであって、端子のうち前記変位許容領域に配される部分は、途中で縦方向に沿って屈曲されることで、縦横の寸法がほぼ同じになるよう形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 前記端子が横長な形状に形成されるものであって、端子のうち前記変位許容領域に配される部分は、幅狭に形成されることで、縦横の寸法がほぼ同じになるよう形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 前記端子は、横方向に並ぶ本数と、縦方向に並ぶ本数とが同数になる配置とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のコネクタ。
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