JP2019003852A - 端子ユニット及び端子ユニット製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の線状端子について高い位置精度を容易に得る。【解決手段】端子ユニットが、互いに平行で一列に配列された6本の第1線状端子111が樹脂モールドされた第1端子ブロック11と、互いに平行で一列に配列された6本の第2線状端子121が樹脂モールドされた第2端子ブロック12と、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12の相互間において第1線状端子111及び第2線状端子121が互いに平行となるとともに第1線状端子111の配列面P11及び第2線状端子121の配列面P12が互いに平行となる積層方向D11に重ねられた第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12を、まとめて樹脂モールドしたケーシング13と、を備えた。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の線状端子を有する端子ユニットと、そのような端子ユニットを製造する端子ユニット製造方法に関するものである。
従来、複数の線状端子を有する端子ユニットが知られており、例えば車両における自動変速機等において使用されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。特許文献1,2に記載の技術では、自動変速機において、電子制御ユニットと、油圧センサや電磁ソレノイド弁等の電気機器と、の電気的接続に上記のような端子ユニットが用いられている。
このような端子ユニットの中には、樹脂製のケーシングに線状端子の嵌合部を設け、各線状端子を各嵌合部に嵌め込むことで構成されたものがある。端子ユニットは、相手側となる他の端子ユニットと嵌合接続されるため、各線状端子の位置については高い精度を求められることが多い。上記のような端子嵌合タイプの端子ユニットでは、ケーシングにおける嵌合部の位置精度や寸法精度、線状端子の寸法精度や取付け精度等を高めることで、端子ユニット全体としての各線状端子の位置精度の向上が図られる。
特許第5464153号明細書 特許第5589865号明細書
しかしながら、端子嵌合タイプの端子ユニットでは、各線状端子の位置精度が、上記のような様々な精度が複雑に関連して決まるため、各線状端子の位置精度の向上に困難さが伴うことが多い。また、このような困難さは、線状端子の数が増えるにつれて一層高くなる。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、複数の線状端子について高い位置精度を容易に得ることができる端子ユニット、及び、そのような端子ユニットを製造する端子ユニット製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の端子ユニットは、互いに平行で一列に配列された複数の線状端子が樹脂モールドされた構造を各々が有する複数の端子ブロックと、前記複数の端子ブロックの相互間において前記複数の線状端子が互いに平行となるとともに当該複数の線状端子の配列面が互いに平行となる積層方向に重ねられた前記複数の端子ブロックを、まとめて樹脂モールドしたケーシングと、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の端子ユニット製造方法は、互いに平行で一列に配列された複数の線状端子が樹脂モールドされた構造を各々が有する複数の端子ブロックを形成する端子ブロック形成工程と、前記複数の端子ブロックの相互間において前記複数の線状端子が互いに平行となるとともに当該複数の線状端子の配列面が互いに平行となる積層方向に重ねられた前記複数の端子ブロックを、まとめて樹脂モールドしてケーシングを形成するケーシング形成工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の端子ユニットは、一列に配列された複数の線状端子が樹脂モールドされた端子ブロックが複数積層されて更にケーシングにおいて樹脂モールドされた構造となっている。この端子ユニットにおける線状端子の位置精度は、主として、端子ブロックについての樹脂モールドや、ケーシングについての樹脂モールド、に当たって、金型内にセットされる線状端子や端子ブロックの位置決め精度を高めることで向上させることができる。つまり、本発明の端子ユニットによれば、上述した端子嵌合タイプの端子ユニットと比較して、線状端子の位置精度の向上のために注目すべき条件が少ないので、高い位置精度を容易に得ることができる。
そして、本発明の端子ユニット製造方法によれば、端子ブロック形成工程で金型内にセットされる線状端子や、ケーシング形成工程で金型内にセットされる端子ブロックの位置決め精度を高めることで、端子ユニットにおける線状端子の位置精度を向上させることができる。このように、本発明の端子ユニット製造方法によれば、線状端子の位置精度の向上のために注目すべき条件が少ないので、高い位置精度を容易に得ることができる。
本発明の一実施形態にかかる端子ユニットの一例を示す模式図である。 図1に示されている端子ユニットを、図中の矢印V11方向から見た正面図である。 図1に示されている端子ユニットから、ケーシングを除去して示す模式図である。 図3に示されている第1端子ブロックを、第2端子ブロックとの接触面が見えるように示す斜視図である。 図3に示されている第2端子ブロックを、第1端子ブロックとの接触面が見えるように示す斜視図である。 端子ブロック形成工程について、図5に示されている第2端子ブロックを例に挙げて説明する説明図である。 図6のステップS11において、6本の第2線状端子が、上金型の大突起と下金型の大突起との突起対、及び、上金型の小突起と下金型の小突起との突起対、によって挟持される様子を示す模式図である。 ケーシング形成工程を説明する説明図である。
以下、本発明の端子ユニット及び端子ユニット製造方法の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる端子ユニットの一例を示す模式図であり、図2は、図1に示されている端子ユニットを、図中の矢印V11方向から見た正面図である。また、図3は、図1に示されている端子ユニットから、ケーシングを除去して示す模式図である。
本実施形態の端子ユニット1は、第1端子ブロック11と、第2端子ブロック12と、ケーシング13と、を備えたコネクタとなっている。第1端子ブロック11は、互いに平行で一列に配列された6本の第1線状端子111と、これらの第1線状端子111をまとめて樹脂モールドする第1ブロックボディ112と、を有している。同様に、第2端子ブロック12も、互いに平行で一列に配列された6本の第2線状端子121と、これらの第2線状端子121をまとめて樹脂モールドする第2ブロックボディ122と、を有している。
第1線状端子111と第2線状端子121とは互いに同形状の線状端子であり、一端側が、相手側の端子ユニットにおける端子と嵌合するオスピン111a,121aとなり、他端側が、電線等が接続される接続部111b,121bとなっている。
第1ブロックボディ112は、略蒲鉾型の樹脂ブロックである。その一端面から第1線状端子111におけるオスピン111aが6本、互いに平行で一列に配列された状態で突出し、他端面から接続部111bが6本、互いに平行で一列に配列された状態で突出している。
第2ブロックボディ122は、第1ブロックボディ112よりも厚く、かつ、図3に示されているように第1ブロックボディ112と重ねられると略円柱状となる、略蒲鉾型の樹脂ブロックである。その一端面から第2線状端子121におけるオスピン121aが6本、互いに平行で一列に配列された状態で突出し、他端面から接続部121bが6本、互いに平行で一列に配列された状態で突出している。
本実施形態の端子ユニット1において、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12は、図3に示されている積層方向D11に重ねられる。この積層方向D11は、6本の第1線状端子111と6本の第2線状端子121とが互いに一対一に平行となるとともに、第1線状端子111の配列面P11と第2線状端子121の配列面P12とが互いに平行となる方向である。
ケーシング13は、このような積層方向D11に重ねられた第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12を、まとめて樹脂モールドしたものとなっている。このケーシング13は、第2ブロックボディ122及び第1ブロックボディ112をモールドした円柱部分131と、第1線状端子111のオスピン111aと、第2線状端子121のオスピン121aと、を内包した四角筒部分132と、を備えている。四角筒部分132が、相手側の端子ユニットとの嵌合部となる。また、円柱部分131における四角筒部分132の側とは反対側からは、第1線状端子111の接続部111bと、第2線状端子121の接続部121bと、が突出している。
図4は、図3に示されている第1端子ブロックを、第2端子ブロックとの接触面が見えるように示す斜視図であり、図5は、図3に示されている第2端子ブロックを、第1端子ブロックとの接触面が見えるように示す斜視図である。
図4及び図3に示されているように、第1端子ブロック11の第1ブロックボディ112には、積層方向D11に延在する貫通孔が肉抜き孔として形成されている。本実施形態では、大サイズ肉抜き孔112aと、小サイズ肉抜き孔112bと、が形成されている。大サイズ肉抜き孔112aは、3本〜4本の第1線状端子111が内部を横切っているのを視認できるサイズの貫通孔である。小サイズ肉抜き孔112bは、2本の第1線状端子111が内部を横切っているのを視認できるサイズの貫通孔である。これらの大サイズ肉抜き孔112a及び小サイズ肉抜き孔112bは、後述するように、樹脂モールドに当たって6本の第1線状端子111を積層方向D11に挟持した突起対が引き抜かれた痕跡としての貫通孔となっている。また、本実施形態では、3本〜4本の第1線状端子111の相互間の間隙が大サイズ肉抜き孔112aの孔内を横切るのが視認可能となっている。他方、小サイズ肉抜き孔112bについては、2本の第1線状端子111の相互間の間隙が孔内を横切るのが視認可能となっている。
また、第1ブロックボディ112には、第1線状端子111の接続部111bの突出端の側に、第2ブロックボディ122における後述の係止爪122cが進入して係止する係止孔112cが2箇所に形成されている。
更に、第1ブロックボディ112における第2ブロックボディ122との平坦な接触面112−1には、大サイズ肉抜き孔112aや小サイズ肉抜き孔112bに連通してエア抜き通路112dが、端子ユニット1の長手方向D12に延在して形成されている。エア抜き通路112dは、後述するように、ケーシング13の形成のときの樹脂モールドの際に、大サイズ肉抜き孔112aや小サイズ肉抜き孔112bに樹脂が流れ込んだ場合の内部エアの抜け道となる。
また、エア抜き通路112dにおける、当該エア抜き通路112dの軸方向と交差する断面は、大サイズ肉抜き孔112aや小サイズ肉抜き孔112bの軸方向と交差する断面よりも狭い。そして、エア抜き通路112dは、第1端子ブロック11を積層方向D11に見たときの平面視で、6本の第1線状端子111と重ならない位置にずらされて形成されている。
また、図5に示されているように、第2端子ブロック12の第2ブロックボディ122には、積層方向D11に延在する貫通孔が肉抜き孔として形成されている。本実施形態では、大サイズ肉抜き孔122aと、小サイズ肉抜き孔122bと、が形成されている。大サイズ肉抜き孔122aは、3本〜4本の第2線状端子121が内部を横切っているのを視認できるサイズの貫通孔である。小サイズ肉抜き孔122bは、2本の第2線状端子121が内部を横切っているのを視認できるサイズの貫通孔である。これらの大サイズ肉抜き孔122a及び小サイズ肉抜き孔122bは、後述するように、樹脂モールドに当たって6本の第2線状端子121を積層方向D11に挟持した突起対が引き抜かれた痕跡としての貫通孔となっている。また、本実施形態では、3本〜4本の第2線状端子121の相互間の間隙が大サイズ肉抜き孔122aの孔内を横切るのが視認可能となっている。他方、小サイズ肉抜き孔122bについては、2本の第2線状端子121の相互間の間隙が孔内を横切るのが視認可能となっている。
また、第2ブロックボディ122には、第2線状端子121の接続部121bの突出端の側に、第1ブロックボディ112における係止孔122cに進入して係止する係止爪122cが2箇所に形成されている。
更に、第2ブロックボディ122における第2ブロックボディ122との平坦な接触面122−1には、大サイズ肉抜き孔122aや小サイズ肉抜き孔122bに連通してエア抜き通路122dが、端子ユニット1の長手方向D12に延在して形成されている。エア抜き通路122dは、後述するように、ケーシング13の形成のときの樹脂モールドの際に、大サイズ肉抜き孔122aや小サイズ肉抜き孔122bに樹脂が流れ込んだ場合の内部エアの抜け道となる。
また、エア抜き通路122dにおける、当該エア抜き通路122dの軸方向と交差する断面は、大サイズ肉抜き孔122aや小サイズ肉抜き孔122bの軸方向と交差する断面よりも狭い。そして、エア抜き通路122dは、第2端子ブロック12を積層方向D11に見たときの平面視で、6本の第2線状端子121と重ならない位置にずらされて形成されている。
本実施形態では、図3に示されているように第1端子ブロック11と第2端子ブロック12とが積層されると、第2端子ブロック12の係止爪122cが第1端子ブロック11の係止孔122cに進入して係止する。そして、このときには、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12の相互間で、大サイズ肉抜き孔112a,122aや小サイズ肉抜き孔112b,122bが互いに一対一に連通する。
また、第1端子ブロック11のエア抜き通路112dと、第2端子ブロック12のエア抜き通路122dと、は、第1端子ブロック11と第2端子ブロック12とが積層されると互いに重なり合うように設けられている。このため、第1端子ブロック11と第2端子ブロック12とが積層されたときには、図2に示されているように、各々が溝状の第1端子ブロック11のエア抜き通路112dと第2端子ブロック12のエア抜き通路122dとが合わさって筒状の通路が形成される。
本実施形態の端子ユニット1は、第1線状端子111が樹脂モールドされた第1端子ブロック11と、第2線状端子121が樹脂モールドされた第2端子ブロック12とが積層されて更にケーシング13において樹脂モールドされた構造となっている。この端子ユニット1における第1線状端子111及び第2線状端子121の位置精度は、主に次のようにして向上させることができる。まず、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12についての樹脂モールドに当たって、金型内にセットされる第1線状端子111及び第2線状端子121の位置決め精度を高めることで向上させることができる。更に、ケーシング13についての樹脂モールドに当たって、金型内にセットされる第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12の位置決め精度を高めることで向上させることができる。つまり、本実施形態の端子ユニット1によれば、例えばケーシングに線状端子を嵌め込む端子嵌合タイプの端子ユニットと比較して、線状端子の位置精度の向上のために注目すべき条件が少ないので、高い位置精度を容易に得ることができる。
ここで、一般に、一列に配列された複数の線状端子が更に複数段に亘って積層された立体的な配置の線状端子を一度に樹脂モールドすることには、金型内における線状端子の保持等の点で困難さを伴うことがある。しかしながら、本実施形態の端子ユニット1は、このような立体的な線状端子の配置が、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12が積層された構造によって実現されている。第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12では、第1線状端子111及び第2線状端子121の配置は、一列の配列という平面的な配置となる。このため、金型内における第1線状端子111及び第2線状端子121の保持が、突起対による挟持という、上記のように立体的に配置された線状端子を一度に樹脂モールドする場合と比較すると簡単な手法によってなされる。本実施形態の端子ユニット1によれば、この点においても、第1線状端子111及び第2線状端子121について、高い位置精度を容易に得ることができる。
また、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12での樹脂モールドの際に形成される大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bには、ケーシング13の形成時に樹脂が流れ込むことがある。このとき、大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bの内部エアの抜け道が無いと各肉抜き孔の内部にボイドが形成される場合がある。各肉抜き孔が、第1線状端子111を挟持した突起対や、第2線状端子121を挟持した突起対が引き抜かれた痕跡であることから、各肉抜き孔の内部に形成されたボイドは第1線状端子111や第2線状端子121の近傍に位置することとなる。このようなボイドの周囲では樹脂構造の強度が低くなる。第1線状端子111や第2線状端子121と樹脂とでは線膨張係数に差異があることから、各線状端子の近傍には、熱膨張や熱収縮に起因する力が掛かり易く、このような位置にボイドが存在することは好ましいことではない。そして、大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bの内部エアの抜け道が無い状態でこのようなボイドの形成を防いでケーシング13における樹脂モールドを行うことには困難を伴う場合がある。これに対し、本実施形態の端子ユニット1では、各肉抜き孔に連通したエア抜き通路112d、122dが、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12それぞれに形成されている。このエア抜き通路112d、122dにより、各肉抜き孔の内部におけるボイドの形成を容易に防いでケーシング13における樹脂モールドを行うことができる。本実施形態の端子ユニット1によれば、この点においても、第1線状端子111及び第2線状端子121について、高い位置精度を容易に得ることができる。
ここで、本実施形態の端子ユニット1では、上述したようにエア抜き通路112d、121dの断面が大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bの何れの断面よりも狭い。このため、ケーシング13の形成時の樹脂の流れ込みは、主として各肉抜き孔に対して生じることとなる。これにより、エア抜き通路112d、121dからスムーズに各肉抜き孔の内部エアを逃がすことができる。
また、本実施形態の端子ユニット1では、第1端子ブロック11の外面の一部である接触面112−1にエア抜き通路112dとしての溝が設けられ、第2端子ブロック12の外面の一部である接触面122−1にエア抜き通路122dとしての溝が設けられる。このような溝は、例えば第1端子ブロック11や第2端子ブロック12の内部を通過するトンネル状の通路等と比較して容易に形成することができる。また、この端子ユニット1では、エア抜き通路112d,122dが第1端子ブロック11や第2端子ブロック12の外面に形成される。このため、内部に位置する第1線状端子111とエア抜き通路112dの間や、第2線状端子121とエア抜き通路122dの間には、一定の肉厚の樹脂が確保される。これにより、仮に、ケーシング13の形成時のエア抜き通路112d、122dへの樹脂流入でエア抜き通路112d、122dにボイドが形成されたとしても、このボイドは第1線状端子111や第2線状端子121からは離れた位置に存在することとなる。そのため、各線状端子の近傍で生ずる熱膨張や熱収縮に起因する力は、エア抜き通路112d、122dのボイドの周辺には及び難く、そのような力による構造上の影響を抑えることができる。
また、本実施形態の端子ユニット1では、エア抜き通路112d,122dが、第1端子ブロック11や第2端子ブロック12を積層方向D11に見たときの平面視で、第1線状端子111や第2線状端子121と重ならない位置に形成されている。この点においても、エア抜き通路112d,122dと各線状端子との間に、一定の肉厚の樹脂が確保される。これにより、仮にエア抜き通路112d,122dにボイドが形成されたとしても、各線状端子の近傍で生ずる熱膨張や熱収縮に起因する力による構造上の影響を抑えることができる。
また、本実施形態の端子ユニット1では、第1端子ブロック11において、大サイズ肉抜き孔112aや小サイズ肉抜き孔112bが、第1線状端子111の相互間の間隙が孔内を横切る位置に設けられている。同様に、第2端子ブロック12でも、大サイズ肉抜き孔122aや小サイズ肉抜き孔122bが、第2線状端子121の相互間の間隙が孔内を横切る位置に設けられている。
詳細については後述するが、6本の第1線状端子111を樹脂モールドする際には、それら6本の第1線状端子111が、その配列方向に延在する連結片によって互いに連結された状態で樹脂モールドが行われる。これにより、金型内での位置決めの容易さや精度等の向上を図ることができる。同様に、6本の第2線状端子121を樹脂モールドする際にも、それら6本の第2線状端子121が、その配列方向に延在する連結片によって互いに連結された状態で樹脂モールドが行われる。
本実施形態の端子ユニット1によれば、第1線状端子111の連結片や第2線状端子121の連結片の位置を、大サイズ肉抜き孔112a,122aや小サイズ肉抜き孔1121b,122bの位置に合わせて樹脂モールドを行うことが可能となる。このような樹脂モールドは、例えば連結片を突起対で挟持して樹脂モールドを行うことで実現される。このとき、各肉抜き孔の内部には連結片が覗いた状態となる。そして、樹脂モールドの後には、各肉抜き孔から連結片を除去することで6本の第1線状端子111を分離したり6本の第2線状端子121を分離したりするといった製法が可能となる。このため、第1線状端子111や第2線状端子121について、高い位置精度を一層容易に得ることができる。
次に、図1及び図2に示されている端子ユニット1を製造するための端子ユニット製造方法について説明する。この端子ユニット製造方法は、端子ブロック形成工程とケーシング形成工程とを備えている。端子ブロック形成工程は、上述した第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12を形成する工程である。また、ケーシング形成工程は、上述した積層方向D11に重ねられた第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12を、まとめて樹脂モールドしてケーシング13を形成する工程である。
まず、端子ブロック形成工程について説明する。ここで、第1端子ブロック11を形成する工程と、第2端子ブロック12を形成する工程と、は用いる金型の外形が異なる他は互いに同等である。そこで、以下では、端子ブロック形成工程について、第2端子ブロック12を例に挙げて説明する。
図6は、端子ブロック形成工程について、図5に示されている第2端子ブロックを例に挙げて説明する説明図である。
この端子ブロック形成工程では、まず、金型5に6本の第2線状端子121をセットして、第2ブロックボディ122を形成するための樹脂を注入する(ステップS11)。金型5は、上金型51と、下金型52と、を備えている。上金型51は、第2ブロックボディ122における、第2線状端子121よりも接触面122−1の側の形状に対応している。この上金型51では、大サイズ肉抜き孔122a対応した大突起511と、小サイズ肉抜き孔122b対応した小突起512と、が積層方向D11に延在している。また、上金型51における第2線状端子121とは反対側には、係止爪122cに対応した凹部や、溝状のエア抜き通路122dに対応した突条が形成されている。
また、下金型52は、第2ブロックボディ122における、第2線状端子121よりも接触面122−1とは反対側の形状に対応している。この下金型52でも、大サイズ肉抜き孔122aに対応した大突起521と、小サイズ肉抜き孔122bに対応した小突起522と、が積層方向D11に延在している。
この金型5において、6本の第2線状端子121が、上金型51の大突起511と下金型52の大突起521との突起対、及び、上金型51の小突起512と下金型52の小突起522との突起対、によって挟持される。
図7は、図6のステップS11において、6本の第2線状端子が、上金型の大突起と下金型の大突起との突起対、及び、上金型の小突起と下金型の小突起との突起対、によって挟持される様子を示す模式図である。
この図7に示されているように、6本の第2線状端子121は、その配列方向D13に延在する連結片によって互いに連結された状態で金型5にセットされる。本実施形態では、一対の大突起511,521によって挟持される位置に、3本の第2線状端子121を連結する大連結片121cが設けられている。また、一対の小突起512,522によって挟持される位置に、2本の第2線状端子121を連結する小連結片121dが設けられている。6本の第2線状端子121は、各大突起511,521で大連結片121cが挟持され、各小突起512,522で小連結片121dが挟持された状態で金型5にセットされる。
図6に示されているステップS11では、このように6本の第2線状端子121がセットされた金型5に樹脂が注入されて樹脂モールドが行われる。樹脂の硬化後、金型5が取り外される(ステップS12)。このときに、大突起511,521及び小突起512,522を積層方向D11に引き抜くことで、その痕跡として当該積層方向D11に延在する大サイズ肉抜き孔122a及び小サイズ肉抜き孔122bが第2端子ブロック12に形成される。また、係止爪122cやエア抜き通路122dもこのときに形成される。
ここで、本実施形態では、このステップS12の段階では、大サイズ肉抜き孔122aから大連結片121cが覗いており、小サイズ肉抜き孔122bから小連結片121dが覗いている。そして、このステップS12に続くステップS13において、大サイズ肉抜き孔122aを介して大連結片121cが切断されて3本の第2線状端子121に分割される。同様に、小サイズ肉抜き孔122bを介して小連結片121dが切断されて2本の第2線状端子121に分割される。この分割を以て、第2端子ブロック12が完成する。
また、ここでは説明を割愛するが、図6及び図7を参照して説明した端子ブロック形成工程と同様の作業により、第1端子ブロック11も形成される。そして、このように形成された第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12がケーシング形成工程に供される。
図8は、ケーシング形成工程を説明する説明図である。
まず、ステップS21において、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12が積層方向D11に重ね合わされた状態でケーシング用の金型6にセットされる。このとき、上述したように、第2端子ブロック12の係止爪122cが、第1端子ブロック11の係止孔112cに係止するので、形状を安定させて第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12を金型6にセットすることができる。セットの後に、金型6に樹脂が注入されて樹脂モールドが行われる。この樹脂モールドによりケーシング13が形成される。樹脂の硬化後に、金型6が取り外されて図1及び図2に示されている端子ユニット1が完成する(ステップS22)。
図8では完成した端子ユニット1が、中心軸を通る縦断面が見えるカット斜視図で示されている。このカット斜視図に示されているように、ケーシング13を構成する樹脂は、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12の、大サイズ肉抜き孔112a,122aと、小サイズ肉抜き孔112b,122bと、に進入する。このときに、大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bの内部エアが、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12のエア抜き通路112d,122dで構成される筒状の通路を通って矢印D14方向に抜けることとなる。
以上に説明した本実施形態の端子ユニット製造方法によれば、端子ブロック形成工程で金型内にセットされる第1線状端子111及び第2線状端子121の位置決め精度を高めることで、端子ユニット1における各線状端子の位置精度を向上させることができる。また、ケーシング形成工程で金型6内にセットされる第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12の位置決め精度を高めることでも、端子ユニット1における各線状端子の位置精度を向上させることができる。このように、本実施形態の端子ユニット製造方法によれば、第1線状端子111及び第2線状端子121の位置精度の向上のために注目すべき条件が少ないので、高い位置精度を容易に得ることができる。
また、本実施形態では、端子ブロック形成工程で、金型内における第1線状端子111及び第2線状端子121の保持が、各線状端子を大突起511,521や小突起512,522で挟持するという簡単な手法によってなされる。本実施形態の端子ユニット製造方法によれば、この点においても、第1線状端子111及び第2線状端子121について、高い位置精度を容易に得ることができる。
また、ケーシング形成工程では、樹脂モールドが、第1端子ブロック11や第2端子ブロック12のエア抜き通路112d,122dから、大サイズ肉抜き孔112a,122aや小サイズ肉抜き孔112b,122bの内部エアを逃がしつつ行われる。このため、各肉抜き孔の内部におけるボイドの形成を容易に防いでケーシング13における樹脂モールドを行うことができる。本実施形態の端子ユニット製造方法によれば、この点においても、第1線状端子111や第2線状端子について、高い位置精度を容易に得ることができる。
また、本実施形態の端子ユニット製造方法では、端子ブロック形成工程において、第2端子ブロック12を例に挙げて説明したように、6本の線状端子を、連結片によって互いに連結された状態で樹脂モールドすることできる。このため、金型内での6本の第1線状端子111や6本の第2線状端子121の位置決めを容易に行うことができる。つまり、本実施形態の端子ユニット製造方法によれば、第1線状端子111や第2線状端子121について、高い位置精度を一層容易に得ることができる。
尚、以上に説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の端子ユニット及び端子ユニット製造方法の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、本発明にいう端子ユニットの一例として、略蒲鉾型の第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12が積層され、円柱部分131と四角筒部分132とを備えるケーシング13で覆われた端子ユニット1が例示されている。しかしながら、本発明にいう端子ユニットはこのような形態に限るものではない。本発明にいう端子ユニットは、積層される端子ブロックの積層数や形状、また、樹脂モールドによって形成されるケーシングの形状等は、任意に設定し得る。
また、上述した実施形態では、本発明にいう複数の線状端子の一例として、6本の第1線状端子111や6本の第2線状端子121が例示されている。しかしながら、本発明にいう複数の線状端子は、これらに限るものではなく、その具体的な本数を問うものではない。
また、上述した実施形態では、本発明にいう貫通孔の一例として、大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bが例示されている。また、本発明にいうエア抜き通路の一例として、各肉抜き通路に連通した溝状のエア抜き通路112d,122dが例示されている。しかしながら、本発明にいう貫通孔やエア抜き通路は、これらに限るものではなく、その具体的なサイズや形成位置を問うものではない。
また、上述した実施形態では、本発明にいう貫通孔の一例として、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12の相互間で互いに連通するように設けた大サイズ肉抜き孔112a,122a及び小サイズ肉抜き孔112b,122bが例示されている。また、本発明にいうエア抜き通路の一例として、第1端子ブロック11及び第2端子ブロック12のそれぞれに互いに重なるように設けたエア抜き通路112d,122dが例示されている。しかしながら、本発明にいう貫通孔やエア抜き通路は、これらに限るものではなく、例えば、本実施形態のように互いに連通した貫通孔の何れかに連通するように、複数の端子ブロックのうちの何れか1つに設けるもの等であってもよい。あるいは、エア抜き通路は、各端子ブロックの貫通孔に連通するように設けられているが、複数の端子ブロックの相互間では、貫通孔やエア抜き通路の位置がずれて設けられているもの等であってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう連結片の一例として、大連結片121c及び小連結片121dが例示されている。しかしながら、本発明にいう連結片についても、これらに限るものではなく、その具体的なサイズや形成位置を問うものではない。
1 端子ユニット
5,6 金型
11 第1端子ブロック
12 第2端子ブロック
13 ケーシング
111 第1線状端子
112 第1ブロックボディ
112−1,122−1 接触面
112a,122a 大サイズ肉抜き孔(貫通孔)
112b,122b 小サイズ肉抜き孔(貫通孔)
112c 係止孔
112d,122d エア抜き通路
121 第2線状端子
121c 大連結片
121d 小連結片
122 第2ブロックボディ
122c 係止爪
511,521 大突起(突起対の一方)
512,522 小突起(突起対の他方)
D11 積層方向
D12 長手方向
D13 配列方向
P11,P12 配列面

Claims (9)

  1. 互いに平行で一列に配列された複数の線状端子が樹脂モールドされた構造を各々が有する複数の端子ブロックと、
    前記複数の端子ブロックの相互間において前記複数の線状端子が互いに平行となるとともに当該複数の線状端子の配列面が互いに平行となる積層方向に重ねられた前記複数の端子ブロックを、まとめて樹脂モールドしたケーシングと、を備えたことを特徴とする端子ユニット。
  2. 前記複数の端子ブロックのそれぞれには、前記積層方向に延在する貫通孔が形成され、
    前記複数の端子ブロックそれぞれの前記貫通孔に連通したエア抜き通路が、前記複数の端子ブロックのうちの1つ又は2つ以上の端子ブロックに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子ユニット。
  3. 前記エア抜き通路における、当該エア抜き通路の軸方向と交差する断面が、前記貫通孔における、当該貫通孔の軸方向と交差する断面よりも狭いことを特徴とする請求項2に記載の端子ユニット。
  4. 前記エア抜き通路が、前記1つ又は2つ以上の端子ブロックにおける他の端子ブロックとの接触面に設けられた溝であることを特徴とする請求項2又は3に記載の端子ユニット。
  5. 前記エア抜き通路が、前記1つ又は2つ以上の端子ブロックを前記積層方向に見たときの平面視で、前記複数の線状端子と重ならない位置に形成されていることを特徴とする請求項2〜4のうち何れか一項に記載の端子ユニット。
  6. 前記複数の端子ブロックそれぞれは、前記貫通孔が、前記複数の線状端子の相互間の間隙が孔内を横切る位置に設けられていることを特徴とする請求項2〜5のうち何れか一項に記載の端子ユニット。
  7. 互いに平行で一列に配列された複数の線状端子が樹脂モールドされた構造を各々が有する複数の端子ブロックを形成する端子ブロック形成工程と、
    前記複数の端子ブロックの相互間において前記複数の線状端子が互いに平行となるとともに当該複数の線状端子の配列面が互いに平行となる積層方向に重ねられた前記複数の端子ブロックを、まとめて樹脂モールドしてケーシングを形成するケーシング形成工程と、を備えたことを特徴とする端子ユニット製造方法。
  8. 前記端子ブロック形成工程が、
    前記複数の線状端子を前記積層方向に突起対で挟持して樹脂モールドし、当該突起対を引き抜くことで、その痕跡として当該積層方向に延在する貫通孔を前記複数の端子ブロックそれぞれに形成するとともに、
    前記複数の端子ブロックそれぞれの前記貫通孔に連通して当該貫通孔に前記ケーシング工程において樹脂が流れ込んだ場合の内部エアの抜け道となるエア抜き通路を、前記複数の端子ブロックのうちの1つ又は2つ以上の端子ブロックに形成する
    工程であることを特徴とする請求項7に記載の端子ユニット製造方法。
  9. 前記端子ブロック形成工程が、
    前記複数の端子ブロックそれぞれについて、前記複数の線状端子を、その配列方向に延在する連結片によって互いに連結された状態で樹脂モールドし、
    前記連結片を介して前記複数の線状端子を前記突起対で挟持し、樹脂モールドの後に当該突起対を引き抜くことで、前記貫通孔を、その内部に前記連結片が覗く位置に設け、その後に、当該貫通孔を介して前記連結片を切断する
    工程であることを特徴とする請求項8に記載の端子ユニット製造方法。
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