JP2004326897A - ホログラム記録再生方法及び装置 - Google Patents

ホログラム記録再生方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004326897A
JP2004326897A JP2003118808A JP2003118808A JP2004326897A JP 2004326897 A JP2004326897 A JP 2004326897A JP 2003118808 A JP2003118808 A JP 2003118808A JP 2003118808 A JP2003118808 A JP 2003118808A JP 2004326897 A JP2004326897 A JP 2004326897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
servo
signal light
hologram recording
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003118808A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3924549B2 (ja
Inventor
Takuya Tsukagoshi
拓哉 塚越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2003118808A priority Critical patent/JP3924549B2/ja
Priority to US10/827,152 priority patent/US7372602B2/en
Priority to EP04009587A priority patent/EP1471507A3/en
Priority to CNB2004100346843A priority patent/CN100403410C/zh
Publication of JP2004326897A publication Critical patent/JP2004326897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3924549B2 publication Critical patent/JP3924549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0938Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0065Recording, reproducing or erasing by using optical interference patterns, e.g. holograms
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00772Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track on record carriers storing information in the form of optical interference patterns, e.g. holograms
    • G11B7/00781Auxiliary information, e.g. index marks, address marks, pre-pits, gray codes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/083Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers relative to record carriers storing information in the form of optical interference patterns, e.g. holograms
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00745Sectoring or header formats within a track

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

【課題】再生光へのノイズの混入を防止するとともに、制御を複雑化させることなく記録容量の減少を抑制する。
【解決手段】サーボ光10と信号光12が同一の対物レンズ14によって集光されるが、サーボ光10と信号光12のフーリエ変換レンズ14への入射角度は互いに異なっているため、対物レンズ14を通過したサーボ光10及び信号光12は互いに異なる光路を通る。対物レンズ14を通過したサーボ光10はサーボピットが形成された領域16に照射される一方、対物レンズ14を通過した信号光12はサーボピットが形成されていない領域17に照射される。信号光12はホログラム記録媒体内の記録層18内を通過するが、そのうち図示しない参照光の通過領域と重なり合う領域には、信号光12と参照光による干渉パターンが体積的に記録される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホログラム記録再生方法及び装置に関し、より詳細には、再生光やサーボ光へのノイズの混入を防止することが可能なホログラム記録再生方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録媒体に記録する情報の高密度化を実現する方法の一つとしてホログラム記録再生方法が知られている。一般的なホログラム記録再生方法では、情報が二次元的に付加された信号光と参照光をホログラム記録媒体の内部で重ね合わせて、そのとき形成される干渉縞を書き込むことによって情報が記録される。こうしてホログラム記録媒体に記録された情報の再生は、参照光を照射することにより得られる再生光に基づいて行うことができる。つまり、ホログラム記録媒体に参照光を照射すると、参照光が干渉縞の格子により回折することで二次元情報が浮かび上がり情報が再生される。このような記録媒体においては、信号光に付加されたイメージ情報が参照光の入射で一度に再生されるため、高速再生を実現することが可能である。
【0003】
従来のホログラム記録再生方法では、通常、記録時に信号光と参照光とを互いに所定の角度をなすようにホログラム記録媒体に入射させ、再生時に再生光と参照光とを空間的に分離することで、再生光を検出する光検出器に再生用の参照光が入射することを防止し、再生情報のSN比が低下しないようにしている。
【0004】
一方、ホログラム記録媒体へ入射する際に信号光と参照光の光路を一致させ、光学系を共用化することで、記録再生のための光学系を小型化した発明も知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載された発明では、ホログラム記録媒体の反射面をデータエリアとアドレス・サーボエリアに区分し、対物レンズの出射光がアドレス・サーボエリアを通過する際には光源の出力を低く設定し、データエリアを通過する際には光源の出力を高く設定することによって、データの記録・再生とアドレス・サーボの制御を時分割で行っている。
【0005】
【特許文献1】特開2002−123949号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、信号光や参照光を用いてアドレス・サーボ制御を行っていることから、アドレス・サーボエリアが広くなりやすく、その分、記録容量が減少するという問題があった。また、光源の出力を変調しなければならないため、制御が複雑であるという問題もあった。
【0007】
したがって、本発明の目的は、再生光へのノイズの混入を防止するとともに、制御を複雑化させることなく記録容量の減少を抑制することが可能なホログラム記録再生方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のかかる目的は、信号光及び参照光が照射されることによってデータが光の位相情報として記録される記録層と、前記記録層から見て前記信号光の入射方向とは反対側に配置された光学的変調パターンの形成領域を有するサーボ層を少なくとも有するホログラム記録媒体に対して、前記信号光及び前記参照光を照射して前記データを記録し、又は前記参照光を照射してデータを再生するホログラム記録再生方法であって、前記光学的変調パターンの形成領域以外の領域に照射されるように前記信号光の光路を設定し、前記信号光と同一の対物レンズに入射した後に前記光学的変調パターンの形成領域に照射されるように前記信号光とは異なる光路が設定されたサーボ光を照射することを特徴とするホログラム記録再生方法によって達成される。
【0009】
本発明の前記目的はまた、信号光及び参照光が照射されることによってデータが光の位相情報として記録される記録層と、前記記録層から見て前記信号光の入射方向とは反対側に配置された光学的変調パターンの形成領域を有するサーボ層を少なくとも有するホログラム記録媒体に対して、前記信号光及び前記参照光を照射して前記データを記録し、又は前記参照光を照射してデータを再生するホログラム記録再生装置であって、前記信号光を集光する対物レンズを含み、前記光学的変調パターンの形成領域以外の領域に照射されるように前記信号光の光路を設定する信号光照射手段と、前記信号光と同一の対物レンズに入射した後に前記光学的変調パターンの形成領域に照射されるように前記信号光とは異なる光路が設定されたサーボ光を照射するサーボ光照射手段を備えていることを特徴とするホログラム記録再生装置によっても達成される。
【0010】
本発明によれば、再生光へのノイズの混入を防止するとともに、制御を複雑化させることなく記録容量の減少を抑制するとともに、再生光へのノイズの混入を防止することができる。
【0011】
本発明の好ましい実施形態において、前記サーボ光照射手段は、前記信号光とは異なる入射角度をもって前記サーボ光が前記対物レンズに入射するように前記サーボ光を所定の方向へ偏向させるビーム偏向手段を含んでいる。
【0012】
本発明の好ましい実施形態によれば、サーボ光の対物レンズへの入射角度を信号光と異ならせることができる。
【0013】
本発明のさらに好ましい実施形態において、前記ビーム偏向手段は、前記対物レンズの前記サーボ光の入射側に配置された回折格子である。
【0014】
本発明のさらに好ましい実施形態によれば、簡単なデバイスでビーム偏向手段を実現することができ、回折格子を通過したサーボ光のn次回折光を実際のサーボ光として使用することができる。また、サーボ光の光路が信号光の光路と一致している場合でも、その途中から光路を変更させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
まず、添付図面を参照しながら、本発明の原理について説明する。本発明では、信号光及び参照光とは別に「サーボ光」が用いられ、サーボ光を照射することにより得られる情報を用いてアドレス検出及びサーボ制御が行われる。
【0016】
図1は、本発明にかかるホログラム記録再生方法の原理を示す模式図である。
【0017】
図1に示すように、本発明では、サーボ光10と信号光12が同一の対物レンズ(フーリエ変換レンズ)14によって集光されるが、サーボ光10と信号光12のフーリエ変換レンズ14への入射角度は互いに異なっているため、対物レンズ14を通過したサーボ光10及び信号光12は互いに異なる光路を通ることになる。これによって、対物レンズ14を通過したサーボ光10は、サーボピットが形成された領域16に照射される一方、対物レンズ14を通過した信号光12は、サーボピットが形成されていない領域17に照射される。信号光12はホログラム記録媒体内の記録層18内を通過するが、そのうち図示しない参照光の通過領域と重なり合う領域には、信号光12と参照光による干渉パターンが体積的に記録される。
【0018】
したがって、記録層18の各部分に対応するアドレス情報等をピット領域16に持たせておけば、サーボ光10をピット領域16に照射することによって現在のアドレス情報等を得ることが可能となる。
【0019】
この場合、信号光12の光路上にピット領域16が存在しないため、ピット領域16が再生光(図1には図示せず)のノイズ源となることもない。ここで「再生光」とは、干渉パターンが記録された記録層18に参照光を照射した場合に得られる光であり、信号光と参照光が所定の角度をなすように照射するタイプ及び信号光と参照光を同一光軸で照射するタイプのいずれにおいても、再生光は信号光と同一の光路上に現れる。このことは、信号光の光路上にピット領域が存在しなければ、再生光の光路上にもピット領域が存在しないことを意味する。これによりノイズの低減を図ることが可能となるのである。
【0020】
次に、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0021】
図2は、本発明の好ましい実施形態にかかるホログラム記録再生装置の構成を示す模式図である。
【0022】
図2に示されるように、このホログラム記録再生装置200は、波長λ0のレーザビーム210を生成する記録再生用のレーザ光源201と、レーザ光源から発せられたビーム210を拡大するビームエキスパンダ202と、拡大されたビーム210を分割して信号光211aと参照光211bを生成するビームスプリッタ203と、参照光211bの光路上に配置されたフーリエ変換レンズ204を備えている。また、信号光211aの光路上には、信号光211aがホログラム記録媒体220に対して垂直に入射するようにその光路を変更する全反射ミラー205と、信号光211aを変調する空間光変調器(SLM)206と、フーリエ変換レンズ207と、逆フーリエ変換レンズ208と、CCDイメージセンサ209が設けられている。ホログラム記録媒体220は、フーリエ変換レンズ207と逆フーリエ変換レンズ208との間に配置される。信号光211a及び参照光211bの光路は、記録時にホログラム記録媒体220内の所定の位置で重なり合うように設定されている。ホログラム記録再生装置200はさらに、信号光211a及び参照光211bの波長λ0とは異なる波長λ1のレーザビーム(サーボ光)211cを生成するサーボ用のレーザ光源231と、ビームスプリッタ232と、コリメートレンズ233と、ダイクロイックミラー234と、回折格子235と、フォトディテクタ236を備えている。なおサーボ光の波長λ1は信号光や参照光の波長λ0よりも長いことが好ましいが、波長をあまり長くしすぎると分解能が悪化するため、適切な波長にする必要がある。
【0023】
一方、ホログラム記録媒体220としては、透過型のものが使用される。図2に示されるように、ホログラム記録媒体220は、記録層221、中間層222、サーボ層223が順に積層された構造を有している。
【0024】
図3は、ホログラム記録媒体220の構成を示す略断面図である。
【0025】
図3に示される記録層221は、ホログラフィを利用することでデータが光の位相情報として記録される層であり、光が反射されたときに光の強度に応じて屈折率、誘電率、反射率などの光学特性が変化する感光材料によって形成される。記録層221には、信号光や参照光に対する感光度が高く、サーボ光に対する感光度が低い感光材料が用いられる。あるいは、記録層221に影響を与えないようなサーボ光の波長λ1が選択される。ホログラム材料としては、例えば、デュポン社製フォトポリマHRF−600(製品名)や、アプリリス社製フォトポリマULSH−500(製品名)などを使用することができる。また、中間層222は、記録層とサーボ層との間に形成される層であり、光透過性の高い材料が使用される。
【0026】
サーボ層223は、サーボ光の入射側の面にサーボピットが形成された層である。本実施形態においてはホログラム記録媒体220が透過型であるため、サーボ層223は波長λ0の信号光211a及び参照光211bを透過し、波長λ1のサーボ光211cの少なくとも一部を反射するように構成されている。サーボ層223の表面には、サーボピットが形成された略帯状の領域224と、サーボピットが形成されていない領域225とが交互に形成されている。すなわち、サーボピットが形成された領域224はサーボトラックとして形成されており、サーボトラックとサーボトラックの間は平坦な領域225となっている。信号光はこの平坦な領域に照射され、サーボ光はサーボトラック上に照射される。なお、ビームの通過領域はその最大強度の1/e以上の光量が通過する領域として定義される。
【0027】
記録再生用のレーザ光源201から発せられたビームは、ビームエキスパンダ202によって拡大された後、ビームスプリッタ203によって信号光211aと参照光211bに分割される。信号光211aはミラー205を介して空間光変調器206に入射する。空間光変調器は、格子状に配列された多数の画素を有し、画素ごとに光の透過状態(オン)と遮断状態(オフ)とを選択することによってビームの強度を空間的に変調して、情報を担持した信号光を生成する。空間光変調器としては例えば液晶素子が用いられるが、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を用いることもできる。
【0028】
記録時には、図示されていないエンコーダによって記録データが二次元的なドットマトリックス成分に変換され、空間光変調器206に入力される。空間光変調器206の各画素は、入力データに応じてオン状態又はオフ状態とされることによって信号光が変調される。空間光変調器206を通過した信号光は、ダイクロイックミラー234をそのまま通過し、回折格子235に入射する。
【0029】
回折格子235は、入射したビームの回折光を生成する。ここで、実際の記録再生には回折格子をそのまま通過する直接光(0次回折光)が用いられ、回折光は使用されない。ここで、信号光の回折光と参照光が重なり合うことによっても干渉パターンが形成されるが、これは本来記録すべき情報に対するノイズになることから、信号光の回折光はできるだけ小さいことが好ましく、信号光の回折光がまったく生じないことがより好ましい。回折格子235を通過した信号光の0次回折光(以下、これを単に信号光ということがある)は、フーリエ変換レンズ207を透過してホログラム記録媒体220に照射される。一方、参照光211bはそのままフーリエ変換レンズ220を透過してホログラム記録媒体220に照射される。信号光211aと参照光211bは同じ位置に照射され、信号光211aと参照光211bとがホログラム記録媒体の記録層221内で重ね合わせられることで、これらの干渉による干渉パターンが体積的に形成され、データが光の位相情報として記録される。
【0030】
再生時には、空間光変調器206の各画素をすべてオフ状態とすることによって信号光211aの通過が遮断される。したがって、参照光211bのみがホログラム記録媒体220に照射される。記録位置に入射した参照光211bは干渉パターンによって変調されて、情報を担持したビームが再生される。この再生光は干渉パターンによって信号光の光軸方向に回折して、逆フーリエ変換レンズ208に入射する。再生光は逆フーリエ変換レンズ208によって逆フーリエ変換されてドットマトリックス成分を含むビームに変換され、かつ平行光にされた後、CCDイメージセンサ209に照射される。CCDイメージセンサ209は、画素毎にビーム強度を電気的なデジタル信号に変換する。さらに、図示しないデコーダによってもとのデータに復調される。
【0031】
サーボ時には、サーボ用のレーザ光源231から発せられたサーボ光211cがビームスプリッタ232を通過し、コリメートレンズ233によって平行光にされた後、ダイクロイックミラー234で反射して、回折格子235に入射する。回折格子235によってサーボ光211cのn次回折光が生成されるが、本実施形態においては1次回折光が実際のサーボに用いられる。回折格子235を通過したサーボ光の1次回折光(以下、これを単にサーボ光ということがある)は、フーリエ変換レンズ207を通過し、フーリエ変換レンズ207によってホログラム記録媒体内のサーボピット224上で焦点が合うように集光される。
【0032】
このように、サーボ光は回折格子235によって偏向させられ、その結果、サーボ光211cは信号光211aとは異なる入射角度をもってフーリエ変換レンズ207に入射し、信号光とは異なるスポット位置に設けられたサーボトラック上に照射される。なお、サーボ光の波長λ1は信号光や参照光の波長λ0と異なるため、記録再生用の波長条件に制約されることなく、トラックピッチに応じてサーボ光の回折角を設定したり、サーボ光の波長を選択したりすることが可能である。凹凸パターンのピッチが特に広い場合には波長λ1を波長λ0よりも十分大きくすることで対応することできる。
【0033】
サーボ光211cはサーボトラック上で反射し、その一部又は全部が戻り光としてもとの光路をたどり、フーリエ変換レンズ207、回折格子235、ダイクロイックミラー234、コリメートレンズ233、ビームスプリッタ232を経由して、フォトディテクタ236に入射する。フォトディテクタ236によってサーボ光の強度や強度分布が検知され、フォトディテクタ236の出力を処理することによってフォーカスサーボやトラッキングサーボが行われるとともに、基本クロックの生成やアドレスの判別が行われる。
【0034】
図4は、信号光及びサーボ光の光路を詳細に説明するための模式図である。
【0035】
図4に示されるように、所定のビーム径φをもつサーボ光211cがダイクロイックミラー234に入射すると、サーボ光はダイクロイックミラー234で反射して回折格子235に入射する。その後、サーボ光は回折格子235で光軸が傾けられ、フーリエ変換レンズ207に入射し、フーリエ変換レンズ207によって集光されて、信号光211aの通過領域とは異なる位置にあるサーボピット224上に照射される。サーボピット224上で反射したサーボ光211cは再びフーリエ変換レンズ207に入射するが、その一部401はフーリエ変換レンズ207からはみ出して損失となる。フーリエ変換レンズ207に入射した多くのビームは回折格子235を通過し、ダイクロイックミラー234で反射して、フォトディテクタ236の方向に進行する。このサーボ光の戻り光は、損失が生じているため、入射光のビーム径φよりも狭いビーム径φ’が得られるが、サーボコントロールに使用することは可能である。
【0036】
以上説明したように、本実施形態によれば、ホログラム記録媒体のサーボピットの形成領域以外の領域を通過するように信号光を照射するとともに、信号光と同一のフーリエ変換レンズにサーボ光を入射した後、光学的変調パターンの形成領域に照射されるように、回折格子を用いてサーボ光の入射角度を傾けるので、再生光へのノイズの混入を防止することができる。
【0037】
図5は、ホログラム記録再生装置の他の実施形態を示す模式図である。
【0038】
図5に示されるように、本実施形態においては、回折格子235を使用しない代わりにダイクロイックミラー234でサーボ光の光軸を傾斜させるとともに、サーボピット224の凹凸面を傾斜させている。その傾斜角は、サーボ光211cの光軸に対して垂直となるように設定されている。所定のビーム径φをもつサーボ光211cがダイクロイックミラー234に入射すると、サーボ光211cはダイクロイックミラー234で反射する。このとき、サーボ光211cの光軸は信号光211aの光軸よりも所定の角度だけ傾けられる。その後、フーリエ変換レンズ207に入射し、フーリエ変換レンズ207によって集光されて、信号光211aの通過領域とは異なる位置にあるサーボピット224上に照射される。サーボピット224上で反射したサーボ光211cは入射光路をたどってフーリエ変換レンズ207に入射し、ダイクロイックミラー234で反射して、フォトディテクタ236の方向に進行する。このサーボ光211cの戻り光は、上述した実施形態と異なり、フーリエ変換レンズ207からはみ出すことによる損失が生ずることなく、入射光と同一のビーム径φが得られる。
【0039】
以上説明したように、本実施形態によれば、ホログラム記録媒体の反射面上で焦点が合うように信号光を照射するとともに、ダイクロイックミラーを用いてサーボ光の入射角度を傾けるとともに、これに合わせて凹凸パターンの上面も傾けるので、回折格子を用いることなく再生光へのノイズの混入を防止することができるとともに、経路途中での損失を防止することができる。
【0040】
図6は、ホログラム記録再生装置のさらに他の実施形態を示す模式図である。
【0041】
図6に示されるように、このホログラム記録再生装置は、信号光と参照光とを同一光軸で照射するいわゆる偏光コリニア方式のホログラム記録再生装置である。変更コリニア方式では反射型のホログラム記録媒体620が使用される。したがって、サーボピットが形成されたサーボ層623の表面は、波長λ1のサーボ光のみならず波長λ0の信号光及び参照光も反射する反射面623rとして構成されている。
【0042】
記録再生用のレーザ光源601から発せられた直線偏光のビームは、ビームエキスパンダ602によってビーム径が拡大された後、旋光子603によって旋光されることにより、S偏光成分とP偏光成分を含むビームが生成される。このビームは第1の偏光ビームスプリッタ604によってS偏光成分とP偏光成分に分割される。S偏光成分は空間光変調器605によって変調されて、所定のパターンの信号光が生成される。信号光は第1のビームスプリッタ606を介して第2の偏光ビームスプリッタ608に入射する。一方、第1の偏光ビームスプリッタ604によって分割されたP偏光成分は参照光とされ、第2のビームスプリッタ607を介して第2の偏光ビームスプリッタ608に入射する。そして、信号光と参照光は、第2の偏光ビームスプリッタ608によって同軸状態にされた後、2分割旋光板609に入射する。
【0043】
2分割旋光板609は、光軸の右側部分に配置された旋光板と、光軸の左側部分に配置された旋光板を有している。右側の旋光板は、入射したビームの偏光方向を−45°回転させ、左側の旋光板は偏光方向を+45°回転させるように構成されている。情報の記録時には、P偏光の参照光とS偏光の信号光が2分割旋光板609によってビームの断面を2分割した領域ごとに異なる方向に旋光される。2分割旋光板609を通過した信号光及び参照光は、回折格子610に入射する。回折格子610によって信号光及び参照光の回折光が生成されるが、これらの0次回折光(直接光)が実際の信号光及び参照光として使用される。信号光及び参照光はフーリエ変換レンズ611を介してホログラム記録媒体620に入射する。ホログラム記録媒体620の記録層221では反射面623rに入射する前の信号光と反射面623rで反射した後の記録用参照光との干渉により干渉パターンが形成され、情報が記録される。
【0044】
サーボ時には、サーボ用のレーザ光源612から発せられたS偏光成分のビーム(サーボ光)がコリメートレンズ613、ミラー614、第1のビームスプリッタ606、第2の偏光ビームスプリッタ608、及び2分割旋光板609を通過し、回折格子610に入射する。回折格子610によってサーボ光のn次回折光が生成されるが、本実施形態においてはその1次回折光が実際のサーボに用いられる。回折格子610を通過したサーボ光の1次回折光(以下、これを単にサーボ光ということがある)は、フーリエ変換レンズ611を通過し、フーリエ変換レンズ611によってホログラム記録媒体620の反射面623r上で焦点が合うように集光される。
【0045】
このように、サーボ光は回折格子610によって偏向させられ、その結果、サーボ光211cは信号光211aとは異なる入射角度をもってフーリエ変換レンズ611に入射し、信号光とは異なるスポット位置に設けられたサーボトラック上に照射される。サーボ光211cはサーボトラック上で反射し、その一部又は全部が戻り光としてもとの光路をたどり、フーリエ変換レンズ611、回折格子610、2分割旋光板609、第2の偏光ビームスプリッタ608、及び第1のビームスプリッタ606を介してミラー614に入射し、ミラー614で反射した後、集光レンズ615を介してフォトディテクタ616に入射する。フォトディテクタ616によってサーボ光の強度や強度分布が検知され、フォトディテクタ616の出力を処理することによってフォーカスサーボやトラッキングサーボが行われるとともに、基本クロックの生成やアドレスの判別が行われる。
【0046】
以上説明したように、本実施形態によれば、信号光と参照光を同軸状態で照射する場合にも、ホログラム記録媒体のサーボピットの形成領域以外の領域を通過するように信号光及び参照光を照射するとともに、信号光及び参照光と同一のフーリエ変換レンズにサーボ光を入射した後、光学的変調パターンの形成領域に照射されるように、回折格子を用いてサーボ光の入射角度を傾けるので、再生光へのノイズの混入を防止することができる。
【0047】
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。
【0048】
例えば、前記実施形態においては、サーボ光の反射光のうち、フーリエ変換レンズ207に入射した戻り光を利用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、回折格子235によるサーボ光の回折角を大きくし、サーボ光の反射光が進行する方向に直接、又は所望の光学部品を介してフォトディテクタを配置しても構わない。回折格子235によるサーボ光の回折角を大きく設定した場合には、サーボ光が反射面に対してより斜めに入射し、その反射光がフーリエ変換レンズ207に戻り光として入射する比率が小さくなるため、サーボ光の反射光の進行方向にフォトディテクタを設けることによってサーボ光の反射光を検出することができる。
【0049】
また、前記実施形態においては、信号光とサーボ光の光軸を異ならせる手段として回折格子を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば鏡面の法線に不連続な領域を有する平面鏡又は凹面鏡を用いてもよく、画素単位での屈折により光ビームを偏光することが可能な液晶パネルを用いてもよい。すなわち、前記サーボ光を所定の方向へ偏向させるビーム偏向手段であればよい。
【0050】
また、前記実施形態においては、ホログラム記録媒体のサーボ層の表面に形成されたサーボトラックにピットが形成されている場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、光学定数の変化による変調、マスクによる遮光など、照射したサーボ光が変調される光学的変調パターンであればどのような形態であっても構わない。また、ホログラム記録媒体としては、ディスク状、カード状、シート状、ブロック状など、どのような形態であっても構わない。また、記録媒体本体がカートリッジに内蔵されるタイプであっても構わない。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、再生光へのノイズの混入を防止するとともに、制御を複雑化させることなく記録容量の減少を抑制することが可能なホログラム記録再生方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかるホログラム記録再生方法の原理を示す模式図である。
【図2】図2は、本発明の好ましい実施形態にかかるホログラム記録再生装置の構成を示す模式図である。
【図3】図3は、ホログラム記録媒体220の構成を示す略断面図である。
【図4】図4は、信号光及びサーボ光の光路を詳細に説明するための模式図である。
【図5】図5は、ホログラム記録再生装置の他の実施形態を示す模式図である。
【図6】図6は、ホログラム記録再生装置のさらに他の実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 サーボ光
12 信号光
14 対物レンズ(フーリエ変換レンズ)
16 ピットの形成領域
17 ピットの形成されていない領域
18 記録層
200 ホログラム記録再生装置
201 レーザ光源
202 ビームエキスパンダ
203 ビームスプリッタ
204 フーリエ変換レンズ
205 全反射ミラー
206 空間光変調器
207 フーリエ変換レンズ
208 逆フーリエ変換レンズ
209 イメージセンサ
210 レーザビーム
211a 信号光
211b 参照光
211c サーボ光
220 ホログラム記録媒体
221 記録層
222 中間層
223 サーボ層
224 サーボピットの形成領域
225 サーボピットの形成領域以外の領域
231 レーザ光源
232 ビームスプリッタ
233 コリメートレンズ
234 ダイクロイックミラー
235 回折格子
236 フォトディテクタ
401 サーボ光の戻り光の一部
601 レーザ光源
602 ビームエキスパンダ
603 旋光子
604 第1の偏光ビームスプリッタ
605 空間光変調器
606 第1のビームスプリッタ
607 第2のビームスプリッタ
608 第2の偏光ビームスプリッタ
609 2分割旋光板
610 回折格子
611 フーリエ変換レンズ
612 レーザ光源
613 コリメートレンズ
614 ミラー
615 集光レンズ
616 フォトディテクタ
620 ホログラム記録媒体
623 サーボ層
623r 反射面

Claims (4)

  1. 信号光及び参照光が照射されることによってデータが光の位相情報として記録される記録層と、前記記録層から見て前記信号光の入射方向とは反対側に配置された光学的変調パターンの形成領域を有するサーボ層を少なくとも有するホログラム記録媒体に対して、前記信号光及び前記参照光を照射して前記データを記録し、又は前記参照光を照射してデータを再生するホログラム記録再生方法であって、
    前記光学的変調パターンの形成領域以外の領域に照射されるように前記信号光の光路を設定し、
    前記信号光と同一の対物レンズに入射した後に前記光学的変調パターンの形成領域に照射されるように前記信号光とは異なる光路が設定されたサーボ光を照射することを特徴とするホログラム記録再生方法。
  2. 信号光及び参照光が照射されることによってデータが光の位相情報として記録される記録層と、前記記録層から見て前記信号光の入射方向とは反対側に配置された光学的変調パターンの形成領域を有するサーボ層を少なくとも有するホログラム記録媒体に対して、前記信号光及び前記参照光を照射して前記データを記録し、又は前記参照光を照射してデータを再生するホログラム記録再生装置であって、
    前記信号光を集光する対物レンズを含み、前記光学的変調パターンの形成領域以外の領域に照射されるように前記信号光の光路を設定する信号光照射手段と、前記信号光と同一の対物レンズに入射した後に前記光学的変調パターンの形成領域に照射されるように前記信号光とは異なる光路が設定されたサーボ光を照射するサーボ光照射手段を備えていることを特徴とするホログラム記録再生装置。
  3. 前記サーボ光照射手段は、前記サーボ光を所定の方向へ偏向させるビーム偏向手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のホログラム記録再生装置。
  4. 前記ビーム偏向手段は、前記対物レンズの前記サーボ光の入射側に配置された回折格子である請求項2又は3に記載のホログラム記録再生装置。
JP2003118808A 2003-04-23 2003-04-23 ホログラム記録再生方法及び装置 Expired - Lifetime JP3924549B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003118808A JP3924549B2 (ja) 2003-04-23 2003-04-23 ホログラム記録再生方法及び装置
US10/827,152 US7372602B2 (en) 2003-04-23 2004-04-19 Method for recording and reproducing holographic data and an apparatus therefor
EP04009587A EP1471507A3 (en) 2003-04-23 2004-04-22 A method for recording and reproducing holographic data and an apparatus therefor
CNB2004100346843A CN100403410C (zh) 2003-04-23 2004-04-23 记录和再现全息数据的方法及其装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003118808A JP3924549B2 (ja) 2003-04-23 2003-04-23 ホログラム記録再生方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004326897A true JP2004326897A (ja) 2004-11-18
JP3924549B2 JP3924549B2 (ja) 2007-06-06

Family

ID=32959637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003118808A Expired - Lifetime JP3924549B2 (ja) 2003-04-23 2003-04-23 ホログラム記録再生方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7372602B2 (ja)
EP (1) EP1471507A3 (ja)
JP (1) JP3924549B2 (ja)
CN (1) CN100403410C (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140303A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd ホログラム記録媒体およびこれを用いたホログラム記録方法
WO2007072882A1 (ja) * 2005-12-22 2007-06-28 Fujifilm Corporation 光記録媒体、並びに光記録装置、光記録方法及び光再生方法
JP2007184070A (ja) * 2005-12-30 2007-07-19 Ind Technol Res Inst 光サーボを有するホログラフィックインターフェログラムを記録し且つ再生するシステム及び方法
WO2008111210A1 (ja) * 2007-03-15 2008-09-18 Fujitsu Limited ホログラム記録装置
US7859974B2 (en) 2007-09-26 2010-12-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical information recording/reproducing apparatus, diffraction-grating fabricating apparatus, optical information recording medium, and positioning control method
CN102568798A (zh) * 2012-02-23 2012-07-11 深圳顺络电子股份有限公司 一种片式共模扼流器排

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4162518B2 (ja) * 2003-03-17 2008-10-08 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP4050656B2 (ja) * 2003-05-09 2008-02-20 株式会社東芝 ホログラム記録媒体およびホログラム記録再生方法
JP4267407B2 (ja) * 2003-08-28 2009-05-27 Tdk株式会社 ホログラフィック記録媒体、その製造方法、ホログラフィック記録再生システム
JP2005196826A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Samsung Electronics Co Ltd ホログラムメモリ用媒体
KR100624275B1 (ko) * 2004-05-06 2006-09-18 주식회사 대우일렉트로닉스 홀로그래픽 롬 재생기에서의 서보 장치
US20050286386A1 (en) * 2004-06-29 2005-12-29 Edwards Jathan D Dichroic coating for holographic data storage media
JP2006155831A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Fujitsu Ltd ホログラム記録媒体及びホログラム記録再生装置
EP1691355A1 (en) 2005-02-11 2006-08-16 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Holographic disk medium with servo marks
EP1691356A3 (en) 2005-02-11 2008-12-03 THOMSON Licensing Holographic disk medium with servo marks
EP1701341A1 (en) * 2005-03-07 2006-09-13 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Holographic recording medium and pickup for this medium
CN1332380C (zh) * 2005-09-09 2007-08-15 北京工业大学 全息光盘存储器的激光读写镜头
JP2007149262A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Canon Inc 光情報再生方法及び光情報記録再生装置
TWI297816B (en) * 2005-12-21 2008-06-11 Ind Tech Res Inst System and method for recording and reproducing holographic storage which has tracking servo projection
US7576900B2 (en) * 2005-12-30 2009-08-18 Industrial Technology Research Institute System and method for holographic storage
EP1826752A1 (en) 2006-02-27 2007-08-29 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Holographic storage medium
EP1826753B1 (en) * 2006-02-27 2009-10-21 THOMSON Licensing Holographic storage medium
JP2007264013A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Konica Minolta Opto Inc 光学素子及び双方向光通信モジュール
TW200741383A (en) * 2006-03-29 2007-11-01 Koninkl Philips Electronics Nv Setup for storing data in a holographic storage medium
JP4605078B2 (ja) * 2006-04-05 2011-01-05 富士ゼロックス株式会社 光記録方法、光再生方法、及び光再生装置
KR100767931B1 (ko) 2006-04-06 2007-10-18 주식회사 대우일렉트로닉스 광정보 처리장치, 광정보 처리방법 그리고 광정보 저장매체
JP2008027490A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Fujifilm Corp 情報記録再生装置及び情報再生方法
JP4203091B2 (ja) * 2006-09-28 2008-12-24 株式会社東芝 ホログラフィを利用した光記録媒体及び光記録再生装置
EP2078992A4 (en) * 2006-10-31 2009-10-21 Fujitsu Ltd OPTICAL HOLOGRAM RECORDING / REPLAY ELEMENT AND HOLOGRAM RECORDING / REPLAYING DEVICE
TWI322990B (en) * 2006-11-07 2010-04-01 Ind Tech Res Inst Optical storage system
JP4650409B2 (ja) * 2006-12-22 2011-03-16 富士ゼロックス株式会社 ホログラム記録方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生方法、ホログラム再生装置、及び光記録媒体
HU0700131D0 (en) * 2007-02-06 2007-05-02 Bayer Innovation Gmbh Method of reading a fourier a hologram recorder on a holographic storage medium and a holographic storage system
TWI330837B (en) * 2007-02-14 2010-09-21 Ind Tech Res Inst System for recording and reproducing holographic storage which has tracking servo projection
TWI335029B (en) * 2007-04-11 2010-12-21 Ind Tech Res Inst System for recording and reproducing holographic storage which has tracking servo projection
WO2009001360A2 (en) * 2007-06-28 2008-12-31 Mempile Inc. Optical system for use in recording/reading data in an optical data carrier
US8324529B2 (en) * 2007-11-14 2012-12-04 Hamamatsu Photonics K.K. Laser machining device with a converged laser beam and laser machining method
KR101502622B1 (ko) * 2007-12-27 2015-03-13 메이플 비젼 테크놀로지스 인크. 광정보 처리를 위한 데이터 처리 시스템 및 데이터 처리방법
KR20090072449A (ko) * 2007-12-28 2009-07-02 삼성전자주식회사 홀로그래픽 정보 기록/재생 장치
JP2009187635A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Sony Corp 情報記録媒体初期化装置及び情報記録媒体初期化方法、情報記録装置及び情報記録方法、並びに情報記録媒体
JP4596284B2 (ja) * 2008-05-26 2010-12-08 ソニー株式会社 光ディスク装置及びフォーカス制御方法
JP2012243347A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Sony Corp 記録装置、サーボ制御方法
CN107863116A (zh) * 2017-12-06 2018-03-30 苏州盤谷信息光学有限公司 一种增加存储容量的光盘记录方法
CN114495991A (zh) * 2020-11-12 2022-05-13 华为技术有限公司 一种数据读写系统和方法
CN115497515A (zh) * 2021-06-17 2022-12-20 广东紫晶信息存储技术股份有限公司 一种透射式全息光存储介质和装置以及全息光存储介质双面读写方法
CN115938405A (zh) * 2021-08-12 2023-04-07 广东紫晶信息存储技术股份有限公司 一种全息光存储光路系统及其菲涅尔透镜或超透镜的设计

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7802860A (nl) 1978-03-16 1979-09-18 Philips Nv Registratiedragerlichaam en registratiedrager voor optische informatie en inrichting voor het inschrijven en uitlezen.
JP2768418B2 (ja) 1992-09-02 1998-06-25 キヤノン株式会社 光学的情報記録再生装置
JP2867950B2 (ja) * 1996-03-15 1999-03-10 日本電気株式会社 光ディスクの初期化装置
US7130092B1 (en) * 1998-02-27 2006-10-31 Optware Corporation Apparatus and method for recording and reproducing optical information
US6738322B2 (en) 1999-07-29 2004-05-18 Research Investment Network, Inc. Optical data storage system with focus and tracking error correction
JP3975317B2 (ja) 2000-04-03 2007-09-12 富士ゼロックス株式会社 光記録方法、光記録装置、光読み取り方法、光読み取り装置
US6540397B2 (en) 2000-04-07 2003-04-01 Siro Technologies, Inc. Optical information storage medium
US6574174B1 (en) * 2000-04-15 2003-06-03 Siros Technologies, Inc. Optical data storage system with multiple layer media
JP2001357542A (ja) 2000-06-15 2001-12-26 Olympus Optical Co Ltd 多層光ディスク記録再生装置
DE10134769B4 (de) 2000-07-13 2011-07-28 Hans Joachim Prof. Dr. 12105 Eichler Mikroholographische Datenspeicher mit dreidimensionalen Streifengittern
JP3655819B2 (ja) 2000-08-07 2005-06-02 株式会社オプトウエア 光情報記録装置および方法、光情報再生装置および方法、ならびに光情報記録再生装置および方法
JP3574054B2 (ja) 2000-08-18 2004-10-06 日本電信電話株式会社 ホログラフィック光記録媒体、記録装置及び再生装置
US6625100B2 (en) 2001-03-20 2003-09-23 Imation Corp. Tracking techniques for holographic data storage media
US6909529B2 (en) * 2001-07-31 2005-06-21 Inphase Technologies, Inc. Method and apparatus for phase correlation holographic drive
JP4162518B2 (ja) * 2003-03-17 2008-10-08 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP2005242304A (ja) 2004-01-26 2005-09-08 Pioneer Electronic Corp ホログラム装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140303A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd ホログラム記録媒体およびこれを用いたホログラム記録方法
WO2007072882A1 (ja) * 2005-12-22 2007-06-28 Fujifilm Corporation 光記録媒体、並びに光記録装置、光記録方法及び光再生方法
JP2007171673A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fujifilm Corp 光記録媒体、並びに光記録装置、光記録方法及び光再生方法
JP2007184070A (ja) * 2005-12-30 2007-07-19 Ind Technol Res Inst 光サーボを有するホログラフィックインターフェログラムを記録し且つ再生するシステム及び方法
WO2008111210A1 (ja) * 2007-03-15 2008-09-18 Fujitsu Limited ホログラム記録装置
US7859974B2 (en) 2007-09-26 2010-12-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical information recording/reproducing apparatus, diffraction-grating fabricating apparatus, optical information recording medium, and positioning control method
CN102568798A (zh) * 2012-02-23 2012-07-11 深圳顺络电子股份有限公司 一种片式共模扼流器排

Also Published As

Publication number Publication date
EP1471507A3 (en) 2008-05-14
CN1540458A (zh) 2004-10-27
CN100403410C (zh) 2008-07-16
EP1471507A2 (en) 2004-10-27
US20040212859A1 (en) 2004-10-28
JP3924549B2 (ja) 2007-06-06
US7372602B2 (en) 2008-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3924549B2 (ja) ホログラム記録再生方法及び装置
JP3655819B2 (ja) 光情報記録装置および方法、光情報再生装置および方法、ならびに光情報記録再生装置および方法
JP4631439B2 (ja) ホログラム記録再生装置およびホログラム記録再生方法
JP4162518B2 (ja) ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
US7843791B2 (en) Optical information processing method and optical information reproducing method using multiplexing schemes capable of improving a density of recorded optical information
JP2004185707A (ja) 光情報記録媒体、該光情報記録媒体を有する光情報記録装置および光情報再生装置、ならびに偏光変更層の製造方法
JP2006085834A (ja) 光情報記録装置及び光情報再生装置
JP4289921B2 (ja) ホログラフィック記録装置および再生装置
JP4748043B2 (ja) 光記録装置、光記録方法、記録媒体及び再生方法
JP4162511B2 (ja) ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP2007149253A (ja) ホログラフィ用光ピックアップ装置
JP4358602B2 (ja) 多層ホログラフィック記録再生方法、多層ホログラフィックメモリ再生装置及び多層ホログラフィック記録再生装置
JP2016219088A (ja) ホログラム記録再生方法およびホログラム記録再生装置
JP2005148700A (ja) ホログラフィック記録装置、ホログラフィック再生装置、及びマスク
JP2009020483A (ja) ホログラム素子、ホログラム素子作製装置、ホログラム素子作製方法、偏向光学ユニット、情報記録装置および情報再生装置
JP2008027490A (ja) 情報記録再生装置及び情報再生方法
JP4604138B2 (ja) 光情報記録装置、記録方法、再生装置および再生方法
JP2004171611A (ja) 光情報記録装置および光情報再生装置
JP2006259519A (ja) ホログラム記録装置
US20080170479A1 (en) Optical information storage apparatus and optical recording medium
JP2005165033A (ja) ホログラム記録再生装置
KR100619052B1 (ko) 홀로그램 메모리 매체, 그 기록장치 및 재생장치
JP2009020134A (ja) ホログラム素子、ホログラム素子作製装置、ホログラム素子作製方法、およびホログラム再生装置
JP2005352097A (ja) ホログラム記録方法、ホログラム再生方法、ホログラム記録装置、ホログラム再生装置、及びホログラム記録媒体
JP4590635B2 (ja) 光情報再生方法、光情報再生装置、光情報記録再生方法及び光情報記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302

Year of fee payment: 6