JP4162518B2 - ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体 - Google Patents

ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4162518B2
JP4162518B2 JP2003072610A JP2003072610A JP4162518B2 JP 4162518 B2 JP4162518 B2 JP 4162518B2 JP 2003072610 A JP2003072610 A JP 2003072610A JP 2003072610 A JP2003072610 A JP 2003072610A JP 4162518 B2 JP4162518 B2 JP 4162518B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
hologram recording
recording medium
pattern
optical modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003072610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004280972A (ja
Inventor
拓哉 塚越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2003072610A priority Critical patent/JP4162518B2/ja
Priority to EP04006093A priority patent/EP1460622B1/en
Priority to US10/800,607 priority patent/US7206108B2/en
Priority to DE602004014430T priority patent/DE602004014430D1/de
Priority to CNB2004100300229A priority patent/CN100403409C/zh
Publication of JP2004280972A publication Critical patent/JP2004280972A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4162518B2 publication Critical patent/JP4162518B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00772Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track on record carriers storing information in the form of optical interference patterns, e.g. holograms
    • G11B7/00781Auxiliary information, e.g. index marks, address marks, pre-pits, gray codes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0065Recording, reproducing or erasing by using optical interference patterns, e.g. holograms
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0938Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体に関し、より詳細には、高精度なクロック信号を生成することができ、しかも再生像のノイズを除去することが可能なホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報の高密度記録を実現する方法の一つとしてホログラム記録再生方法が知られている。一般的なホログラム記録再生方法では、情報が二次元的に付加された信号光と参照光をホログラム記録媒体の内部で重ね合わせて、そのとき形成される干渉縞を書き込むことによって情報が記録される。こうしてホログラム記録媒体に記録された情報は、参照光を照射することによって再生することができる。記録媒体に照射された参照光が干渉縞の格子により回折することで二次元情報が浮かび上がり情報が再生される。このような記録媒体においては、信号光に付加されたイメージ情報が参照光の入射で一度に再生されるため、高速再生を実現することが可能である。
【0003】
従来のホログラム記録再生方法では、記録時に信号光と参照光とを互いに所定の角度をなすようにホログラム記録媒体上の一点に照射してホログラムを記録し、再生時には、この記録位置に参照光を照射し、その透過光を検出することで情報が再生される。このとき、記録時にはレーザ光源から記録用のレーザパルスが瞬間的に照射され、また再生時には再生用のレーザパルスが瞬間的に照射されるとともに、その間だけCCDイメージセンサのシャッターが開放されるような制御が行われ、CCDイメージセンサのウィンドウ幅も狭く設定される。
【0004】
また、ホログラム記録媒体にサーボ情報を得るため例えばピットのような凹凸パターンが設けられている場合において、再生時に透過光がこの凹凸パターンを通過する場合には、その影響により再生像にノイズが重畳されるため、ノイズを除去する必要がある。そのため、記録媒体に起因するノイズや外光によるノイズの影響を低減する方法も知られている(特許文献1参照)。この方法は、S偏光及びP偏光を含む光ビームを偏光分離し、S偏光にのみ信号を付与した後、再び合波してホログラム記録媒体に照射する。再生時には、S/P偏光成分の画像を独立に検出し、両者の画像の差信号を求めることで、共通なノイズ成分を除去するものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平13−291242号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、レーザパルスを瞬間的に照射し、これに合わせてCCDイメージセンサのウィンドウ幅も狭く設定されるような従来の方法では、高精度なタイミング制御が必要とされる。また、連続的な記録再生では、次の記録位置に光ビームの照射位置を移動させるため、高精度な位置制御が必要とされ、離散的なホログラムの記録位置に正確にあわせてビームの照射位置をシフトする必要がある。特にシフト多重記録の場合にはそのシフト量がわずかであるため、さらに高精度な位置合わせが必要とされる。そのため、記録位置と同期した高精度なクロック信号が必要とされる。
【0007】
さらに、ホログラム記録媒体の一つとして、ディスク状のホログラム記録媒体を使用し、高速回転するディスクの一点にレーザパルスを照射するような場合には、レーザパルスの照射位置を光ディスクの回転に追従させ、照射が終了したとき定位置に戻すといった制御を行う必要がある。すなわち、ホログラム記録媒体上の一点に光ビームが照射されるように、光ピックアップをホログラム記録媒体の移動に追従させる制御が必要とされるため、記録位置と同期したさらに高精度なクロック信号が必要とされる。
【0008】
また、上述した従来のノイズを除去する方法では、S偏光とP偏光を分離するため、それぞれの光路を設ける必要があり、光学系が大型化するという問題がある。
【0009】
したがって、本発明の目的は、高精度なクロック信号を生成することができ、しかも再生光に重畳されたノイズを除去することが可能なホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の前記目的は、信号光及び参照光を照射することによりデータが光の位相情報として記録される記録層と、前記記録層から見て前記信号光又は前記参照光の入射方向とは反対側に設けられた面上に形成されたトラック方向に周期的な光学的変調パターンを備えたホログラム記録媒体に、前記光学的変調パターンが形成された面上でほぼ焦点が合うように集光されたサーボ用光ビームを照射して、前記光学的変調パターンに同期したクロック信号を生成し、前記参照光を前記ホログラム記録媒体に照射して、前記ホログラム記録媒体に記録された画像を再生し、再生された前記画像から、前記光学的変調パターンに起因するノイズ成分を除去するホログラム記録再生方法であって、所定のテストパターンを前記位相情報として前記ホログラム記録媒体に記録した後、記録された前記テストパターンを再生することによって、ノイズ情報を生成し、生成されたノイズ情報と前記再生された画像との差を計算することによって、再生された画像から、光学的変調パターンに起因するノイズ成分を除去することを特徴とするホログラム記録再生方法によって達成される。
【0011】
本発明によれば、高精度なクロック信号を生成することができ、これを用いて高精度なサーボコントロールを実現することができる。
また、本発明によれば、所定のテストパターンを位相情報としてホログラム記録媒体に記録した後、記録されたテストパターンを再生することによって、ノイズ情報を生成し、生成されたノイズ情報と再生された画像との差を計算することによって、再生された画像から、光学的変調パターンに起因するノイズ成分を除去するように構成されているから、再生光に重畳されるノイズ成分を簡単に求めることができ、重畳されたノイズ成分を簡単に除去することができる。
本発明の好ましい実施態様においては、ホログラム記録再生方法は、さらに、前記位相情報をトラック方向に順次記録するとともに、前記トラック方向への記録位置のシフト量を前記光学的変調パターンの周期の整数倍とするステップを備えている。
本発明の好ましい実施態様によれば、再生時において、ある程度広いビームスポット径で光学的変調パターンの形成面を通過する再生用光ビームに対して二次元的に重畳される光学的変調パターンによるノイズの影響を一定にすることができる。
【0012】
本発明の好ましい実施形態においては、前記光学的変調パターン上での前記光ビームのスポット径が、前記光学的変調パターンの周期よりも小さい。
【0013】
本発明の好ましい実施形態によれば、より高精度なクロック信号を生成することができる。
【0022】
本発明の好ましい実施形態において、前記光学的変調パターンは凹凸パターンである。
【0023】
本発明の好ましい実施形態によれば、簡単な物理形状で光学的変調パターンを実現することができる。
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明の好ましい実施形態にかかるホログラム記録再生方法の原理を示す模式図である。
【0025】
図1に示されるように、このホログラム記録再生方法では、データが光の位相情報として記録される記録層101を少なくとも有するホログラム記録媒体100が使用される。また、ホログラム記録媒体100は、矢印Tで示すトラック方向に周期的な凹凸パターン102が設けられている。本実施形態において、記録用及び/又は再生用(以下、記録再生用という)の光ビームである信号光103および参照光104、およびサーボ用の光ビーム(以下、サーボ光という)105は、記録層101から見て凹凸パターン102とは反対側から入射する。
【0026】
サーボ時において、サーボ光105は凹凸パターン102の形成面でほぼ集光されるように照射される。サーボ光105をトラック方向に連続照射するとサーボ光105が凹凸パターンによって変調されるので、凹凸パターン102の形成面を透過したサーボ光105を検出することで凹凸パターン102に基づくクロック信号を再生することができる。このクロック信号を用いてホログラムの記録及び再生を行えば、高精度なサーボコントロールを実現することができる。
【0027】
ホログラムを記録する場合には、クロック信号に基づいて正確な記録位置を特定した後、図示のように信号光103と参照光104を記録層101内で重ね合わせる。これによって生じた干渉縞が記録層101内に形成されてホログラム106が記録され、データが光の位相情報として記録される。次の記録時には記録位置がトラック方向にシフトされるが、再生時に凹凸パターン102によって空間的に重畳されるノイズの影響を一定にするため、そのシフト量は凹凸パターン102の周期の整数倍となるように設定される。例えば、どの記録位置でも参照光104の光軸が凸パターンの中央にくるように設定される。シフト多重記録を行う場合であっても同様である。なお、凹凸パターン102はトラック方向に形成されているため、トラッキングガイドとして使用することができ、光ピックアップをトラックに追従させることができる。
【0028】
ホログラムを再生する場合には、記録層101内のホログラムが記録された領域に参照光104を照射し、ホログラムによって回折された参照光を再生光104aとしてCCDイメージセンサ110で検出する。再生光104aは凹凸パターン102の形成面を通過するためビーム強度が変調され、ノイズが重畳される。再生光104aは凹凸パターン102の形成面で必ずしも集光されるわけではないため、凹凸パターン102の形成面に投影されるそのビームスポット径はある程度広くなる。そのため、再生光104aには凹凸パターン102によるノイズが空間的に重畳される。
【0029】
図2は、凹凸パターン102の透過光に重畳されるノイズの強度分布図である。
【0030】
図2(a)に示されるように、ホログラム記録媒体100に照射する光ビームの強度分布はビームスポット内で一様であり、凹凸パターン102の形成面に対して垂直に入射するものとする。なお、実際のビームはガウシアン分布を有しており、ビームスポットは、任意のビームについて、ビーム内の最大強度に対して1/eの光強度をもつビームが通過する領域として定義される。
【0031】
このような光ビームが図2(b)に示すような凹凸パターン102の形成面を透過したとき、透過光には凹凸パターン102によるノイズが重畳される。凹部と凸部を通過する光ビームの光路長が異なるため、凹凸パターン102を通過する光ビームの強度は、凹凸の境界部分を通過するところで最小となる。その結果、図2(c)に示されるように、凹凸パターンの形成面を透過した光ビームには、凹凸パターンの周期に対応したノイズが空間的に重畳される。
【0032】
同様の原理から、凹凸パターン102を透過した再生光104aにも凹凸パターン102によるノイズが含まれているが、凹凸パターン102の周期が一定であり、凹凸パターン102に対するホログラムの記録位置も一定であるため、再生光104aに重畳される凹凸パターン102によるノイズ成分も一定である。したがって、凹凸パターン102によるノイズ成分をあらかじめ求めておき、CCDイメージセンサで再生光104aを受光してノイズ成分を含む再生像を生成するとともに、この再生像からノイズ成分を差し引くことで本来の再生像を得ることができる。
【0033】
図3は、本発明の好ましい実施形態にかかるホログラム記録媒体の構成を示す図であって、(a)はその外観を示す切り欠き斜視図、(b)は(a)に示したA部の拡大図である。
【0034】
図3(a)に示されるように、本実施形態にかかるホログラム記録媒体300の外形はディスク状であり、その中央部分には孔300xが設けられている。ホログラム記録媒体300の外径・厚みについては特に限定されないが、ドライブ側の取り扱いやすさを考慮すれば、CDやDVDといった現行の光記録媒体の外径・厚み(それぞれ120mm、1.2cm)と同一か、これに近いサイズとすることが望ましい。
【0035】
また、図3(b)に示されるように、ホログラム記録媒体300は、記録層101と、記録層101から見て矢印Iで示される信号光、参照光及びサーボ光の入射方向とは反対側に設けられた中間層301と、記録層101の表面および中間層301の表面をそれぞれ保護する保護層302、303を備えている。
【0036】
記録層101は、上述したようにデータが光の位相情報として記録される層であり、照射された光の強度に応じて屈折率、誘電率、反射率などの光学特性が変化する感光材料によって形成される。記録層101には、信号光及び参照光の波長λ0に対する感光度が高く、サーボ光の波長λ1に対する感光度が低い感光材料が用いられる。したがって、サーボ光の照射によって記録層が感光することはない。
【0037】
中間層301は、少なくとも波長λ0及び波長λ1に対する光透過率が十分に高い材料によって構成されたディスク状の基板であり、信号光、参照光及びサーボ光の光路になるとともに、記録層を物理的、化学的に保護し、かつホログラム記録媒体に求められる機械的強度を確保する基体としての役割を果たす。中間層の材料は、記録層101との界面における反射を防止するため、記録層101とほぼ同等の屈折率を有していることが好ましい。
【0038】
中間層301の表面(中間層と保護層との境界面)には周期的な凹凸パターン102が形成されている。ホログラム記録媒体300には、螺旋状又は同心円状にトラックが設定されており、このトラックに沿って凹凸パターン102が形成される。
【0039】
図4は、ホログラム記録再生装置の構成の一例を示す略ブロック図である。
【0040】
図4に示されるように、ホログラム記録再生装置400は、記録再生用及びサーボ用の光ビームを生成する光ピックアップ401と、光ピックアップ401のフォーカス及びトラッキングを制御するフォーカス・トラッキングサーボ機構402と、ホログラム記録媒体300に対する光ピックアップ401の位置を制御するシークサーボ機構403と、ディスク状のホログラム記録媒体300の回転を制御するスピンドルサーボ機構404と、光ピックアップ401からの信号を処理する信号処理部405と、各部をコントロールするコントローラ406を備えている。
【0041】
信号処理部405は、光ピックアップ401がホログラム記録媒体300内の凹凸パターンにサーボ光を照射することによって得られる信号を処理してクロック信号を生成する。クロック信号はコントローラ406に入力されて、タイミングクロックとして使用される。コントローラ406は、タイミングクロックに合わせてサーボコントロールを行う。
【0042】
コントローラ406は、タイミングクロックに基づいてシークサーボ機構403を制御して、記録再生時には、光ピックアップ401をホログラム記録媒体の回転に追従させ、それ以外のときには、光ピックアップ401を次の記録再生位置へセットする。シークサーボ機構403による追従動作は、クロック信号の周期又はその整数倍に同期している。なお、ホログラムの記録再生位置の特定に用いるアドレス情報としては、トラック方向に沿って別途設けられたアドレスピットから読み取ってもよく、トラック自体、すなわち凹凸パターンをトラック方向にウォブル変調してアドレス情報を持たせても構わない。さらには、凹凸パターンを深さ方向に変調してアドレス情報を持たせても構わない。
【0043】
また、コントローラ406は、タイミングクロックに基づいてフォーカス・トラッキングサーボ機構402を制御して、凹凸パターン102に対するフォーカスの調整及びトラックコントロールを行う。さらにまた、タイミングクロックが所定の周期となるようにスピンドルサーボ機構404を制御し、ホログラム記録媒体300の回転速度を調整する。
【0044】
したがって、ホログラム記録媒体300の凹凸パターンの所定の位置にホログラムを記録することができ、さらにはこれを再生することができる。また、シフト多重記録を行う場合には、タイミングクロックに基づいて、凹凸パターンの周期の整数倍となるように隣接ホログラム間のシフト量を設定することができ、凹凸パターンによって空間的に重畳されるノイズの影響を一定にすることができる。
【0045】
図5は、光ピックアップ401の構成の一例を示す略ブロック図である。
【0046】
図5に示されるように、この光ピックアップ401は透過型であって、記録再生用の光学系として、S偏光成分及びP偏光成分を含む波長λ0の光ビームを生成する記録再生用のレーザ光源501と、ビームエキスパンダ502と、偏光ビームスプリッタ503と、空間光変調器(SLM)504と、1/2波長板505と、全反射ミラー506と、フーリエ変換レンズ507、508と、コリメートレンズ509と、CCDイメージセンサ510を備えている。さらに、サーボ用の光学系として、波長λ1の光ビームを生成するサーボ用のレーザ光源511と、コリメートレンズ512と、集光レンズ513と、フォトディテクタ(PD)514を備えている。
【0047】
記録再生用のレーザ光源501は、クロック信号の周期又はその整数倍に同期したレーザパルスを生成する。記録再生用のレーザ光源501によって生成された光ビームは、ビームエキスパンダ502によってビーム径が拡大され、かつ平行光にされた後、偏光ビームスプリッタ503に入射する。偏光ビームスプリッタ503は、入射した光ビームのうちS偏光成分を透過し、P偏光成分を反射することによって2つの光ビームに分割する。分割されたS偏光成分からなる一方の光ビームは空間光変調器(SLM)504に入射する。
【0048】
空間光変調器504は、格子状に配列された多数の画素を有し、画素ごとに光の透過状態(オン)と遮断状態(オフ)とを選択することによって、光ビームの強度を空間的に変調して、情報を担持した信号光を生成する。空間光変調器504としては、例えば液晶素子やDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を用いることができる。記録時には、記録データに応じて空間光変調器504の各画素をオン状態又はオフ状態とすることによって、所定のパターンの信号光103が生成される。空間光変調器504から出射した信号光はフーリエ変換レンズ507によって集光されて、ホログラム記録媒体300に照射される。
【0049】
一方、分割されたP偏光成分からなる他方の光ビームは、1/2波長板505によって一方の光ビームの同じS偏光成分とされる。その後、全反射ミラー506で反射し、フーリエ変換レンズ508を透過して、ホログラム記録媒体300に参照光104として照射される。信号光及び参照光は、ホログラム記録媒体300の記録層101内で重ね合わされることで干渉パターンが形成されて、ホログラムが記録される。
【0050】
再生時には、空間光変調器504の各画素をすべてオフ状態にすることによって光ビームの通過が遮断される。その結果、参照光104のみが照射されることになる。記録再生用のレーザ光源501によって生成された光ビームは、ビームエキスパンダ502、偏光ビームスプリッタ503、1/2波長板505、全反射ミラー506、フーリエ変換レンズ508を経由して、ホログラム記録媒体300に参照光104として照射される。参照光104は記録層101内に形成された干渉パターンによって信号光103の光軸方向に回折してホログラム記録媒体300を透過するとともに、干渉パターンによって変調されて、情報を担持した再生光104aが生成される。再生光104aはコリメートレンズ509を通過して、CCDイメージセンサ510に照射される。
【0051】
CCDイメージセンサ510は、記録再生用のレーザ光源501から光ビームが出射されるタイミングに合わせてシャッターが開閉するように構成されている。すなわち、CCDイメージセンサ510による取り込みのタイミングもクロック信号の周期又はその整数倍に同期している。
【0052】
参照光は比較的広いビームスポット径のままホログラム記録媒体300内の凹凸パターン102の形成面を通過するので、凹凸パターン102の影響を受けて再生光104aには所定のノイズ成分が空間的に重畳される。このノイズ成分はすでに求められていることから、CCDイメージセンサ510よって検出された再生像から所定のノイズ成分を予め差し引くことでノイズを除去することができる。上述したように、このノイズ処理は信号処理部405及びコントローラ406によって行われる。
【0053】
ノイズ成分は以下のようにして求めておくことができる。まず、予め指定されたテストパターン画像を位相情報としてホログラム記録媒体300に記録する。次いでこれを再生し、再生されたテストパターンを記録したテストパターンと比較し、その差分をメモリに格納する。そしてこの格納されたデータをノイズ成分の情報として使用する。
【0054】
また、サーボ時にも空間光変調器504の各画素がすべてオフ状態とされる。サーボ用のレーザ光源511によって生成されたサーボ光105は、コリメートレンズ512によって平行光にされた後、偏光ビームスプリッタ503をそのまま透過し、1/2波長板505、全反射ミラー506、フーリエ変換レンズ508を介してホログラム記録媒体300に照射される。サーボ光105はホログラム記録媒体300を透過し、集光レンズ513で集光された後、フォトディテクタ514に入射する。フォトディテクタ514は、サーボ光の光強度によって変調されたサーボ信号を生成する。
【0055】
ここで、サーボ光105はホログラム記録媒体300内の凹凸パターン102の形成面でほぼ焦点を結ぶように集光され、凹凸パターン102によって光強度が変調される。凹部と凸部を通過した光ビームの光路長が異なるため、サーボ光の半分が凹部、もう半分が凸部を通過するときに光強度は最小となる。したがって、フォトディテクタ514からは凹凸パターン102の周期で変調されたサーボ信号が得られ、これよりクロック信号を再生することができる。
【0056】
図6は、光ピックアップの構成の他の例を示す略ブロック図である。
【0057】
図6に示されるように、この光ピックアップ600は反射型であって、記録再生用およびサーボ用に用いられる光学部品は図5に示した透過型とほぼ同様であるが、信号光103が参照光104の入射方向とは反対側、すなわちホログラム記録媒体300の裏面側から照射される点が異なっている。そして、そのような光路設定となるように空間光変調器504、フーリエ変換レンズ507が配置されるとともに、全反射ミラー520も別途設けられる。さらに、CCDイメージセンサ510もホログラム記録媒体300を透過した信号光103の光路上であって、参照光の入射側と同じ方向に配置される。
【0058】
記録再生用のレーザ光源501によって生成された光ビームは、ビームエキスパンダ502によってビーム径が拡大され、かつ平行光にされた後、偏光ビームスプリッタ503に入射する。偏光ビームスプリッタ503によって分割されたS偏光成分およびP偏光成分からなる2つの光ビームのうち、S偏光成分からなる一方の光ビームは空間光変調器(SLM)504に入射する。
【0059】
記録時には、記録データに応じて空間光変調器504の各画素をオン状態又はオフ状態とすることによって、所定のパターンの信号光103が生成される。空間光変調器504から出射した信号光103は全反射ミラー520によって進行方向が変えられた後、フーリエ変換レンズ507によって集光されて、ホログラム記録媒体300の裏面側から照射される。
【0060】
一方、分割されたP偏光成分からなる他方の光ビームは、1/2波長板505によって一方の光ビームと同じS偏光成分とされる。その後、全反射ミラー506で反射し、フーリエ変換レンズ508を透過して、ホログラム記録媒体300に参照光104として照射される。信号光103及び参照光104は、ホログラム記録媒体300の記録層内で重ね合わされることで干渉パターンが形成されて、ホログラムが記録される。
【0061】
ここで、信号光103は比較的広いビームスポット径のままホログラム記録媒体300内の凹凸パターン102の形成面を通過するので、凹凸パターン102の影響を受けて信号光103には所定のノイズ成分が空間的に重畳される。したがって、信号光103と参照光104によって形成された干渉パターンにもノイズ成分も含まれている。
【0062】
再生時には、空間光変調器504の各画素をすべてオフ状態にすることによって光ビームの通過が遮断され、参照光104のみが照射される。記録再生用のレーザ光源501によって生成された光ビームは、ビームエキスパンダ502、偏光ビームスプリッタ503、1/2波長板505、ミラー506、フーリエ変換レンズ508を経由して、ホログラム記録媒体300に参照光104として照射される。参照光104は記録層内に形成された干渉パターンによって信号光103の光軸方向に回折してホログラム記録媒体300で反射するとともに、干渉パターンによって変調されて、情報とともにノイズ成分を担持した再生光104aが生成される。再生光104aはコリメートレンズ509を通過して、CCDイメージセンサ510に照射される。
【0063】
再生光104aに重畳されたノイズ成分は、透過型の場合とほぼ同様の方法によってすでに求められていることから、CCDイメージセンサ510よって検出された再生像から所定のノイズ成分を予め差し引くことでノイズを除去することができる。上述したように、このノイズ処理は信号処理部及びコントローラによって行われる。
【0064】
なお、サーボ時の動作については透過型の場合と同様であり、ホログラム記録媒体300にサーボ光を照射し、凹凸パターンによって変調されたサーボ光105をフォトディテクタ514で検出する。したがって、フォトディテクタ514からは凹凸パターン102の周期で変調されたサーボ信号が得られ、これよりクロック信号を再生することができる。
【0065】
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明に包含されるものであることはいうまでもない。
【0066】
例えば、前記実施形態においては、ホログラム記録媒体がディスク状である場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、カード状、シート状、スティック状、あるいはブロック状であっても構わない。また、ホログラム記録媒体本体がカートリッジに内蔵されるタイプであっても構わない。
【0067】
また、前記実施形態においては、ディスク状のホログラム記録媒体が回転する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、ホログラム記録媒体が固定されていても構わない。例えば、カード状のホログラム記録媒体であれば、カードスロットに挿入された状態で固定され、光ピックアップのみが移動するような構成であっても本発明を適用することは可能である。
【0068】
また、前記実施形態においては、ホログラム記録媒体のトラック方向に周期的な凹凸パターンが形成されている場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、光の屈折率、吸収率又は反射率の変化パターンであっても構わない。また、凹凸パターンの形成面が波長λ0及び波長λ1の両方を透過する場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、波長λ0のみを透過させ、波長λ1を反射する面であっても構わない。その場合には、サーボ光の入射方向にサーボ検出用の光学系を配置する必要がある。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、高精度なクロック信号を生成することができ、しかも再生光に重畳されたノイズを除去することが可能なホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の好ましい実施形態にかかるホログラム記録再生方法の原理を示す模式図である。
【図2】図2は、再生用光ビーム及びこれに重畳されるノイズの強度分布図である。
【図3】図3(a)は、本発明の好ましい実施形態にかかるホログラム記録媒体の外観を示す切り欠き斜視図であり、図3(b)は、図3(a)に示すA部の拡大図である。
【図4】図4は、ホログラム記録再生装置の構成の一例を示す略ブロック図である。
【図5】図5は、光ピックアップの構成の一例を示す略斜視図である。
【図6】図6は、光ピックアップの構成の一例を示す略斜視図である。
【符号の説明】
100 ホログラム記録媒体
101 記録層
102 凹凸パターン
103 信号光
104 参照光
104a 再生光
105 サーボ光
106 ホログラム
110 CCDイメージセンサ
201 再生用光ビームの強度分布
202 凹凸パターン通過後の再生用光ビームの強度分布
300 ホログラム記録媒体
300x 孔
301 中間層
302、303 保護層
400 ホログラム記録再生装置
401 光ピックアップ
402 フォーカス・トラッキングサーボ機構
403 シークサーボ機構
404 スピンドルサーボ機構
405 信号処理部
406 コントローラ
501 レーザ光源
502 ビームエキスパンダ
503 偏光ビームスプリッタ
504 空間光変調器(SLM)
506 全反射ミラー
507、508 フーリエ変換レンズ
509 コリメートレンズ
510 CCDイメージセンサ
511 レーザ光源
512 コリメートレンズ
513 集光レンズ
514 フォトディテクタ
520 全反射ミラー
600 光ピックアップ

Claims (4)

  1. 信号光及び参照光を照射することによりデータが光の位相情報として記録される記録層と、前記記録層から見て前記信号光又は前記参照光の入射方向とは反対側に設けられた面上に形成されたトラック方向に周期的な光学的変調パターンを備えたホログラム記録媒体に、
    前記光学的変調パターンが形成された面上でほぼ焦点が合うように集光されたサーボ用光ビームを照射して、前記光学的変調パターンに同期したクロック信号を生成し、前記参照光を前記ホログラム記録媒体に照射して、前記ホログラム記録媒体に記録された画像を再生し、再生された前記画像から、前記光学的変調パターンに起因するノイズ成分を除去するホログラム記録再生方法であって、
    所定のテストパターンを前記位相情報として前記ホログラム記録媒体に記録した後、記録された前記テストパターンを再生することによって、ノイズ情報を生成し、生成されたノイズ情報と前記再生された画像との差を計算することによって、再生された画像から、光学的変調パターンに起因するノイズ成分を除去することを特徴とするホログラム記録再生方法。
  2. さらに、前記位相情報をトラック方向に順次記録するとともに、前記トラック方向への記録位置のシフト量を前記光学的変調パターンの周期の整数倍とするステップを備えたことを特徴とする請求項1に記載のホログラム記録再生方法。
  3. 前記光学的変調パターン上での前記光ビームのスポット径が、前記光学的変調パターンの周期よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のホログラム記録再生方法。
  4. 前記光学的変調パターンが凹凸パターンによって構成されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のホログラム記録再生方法。
JP2003072610A 2003-03-17 2003-03-17 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体 Expired - Fee Related JP4162518B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003072610A JP4162518B2 (ja) 2003-03-17 2003-03-17 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
EP04006093A EP1460622B1 (en) 2003-03-17 2004-03-15 Method for recording and reproducing holographic data and holographic recording medium
US10/800,607 US7206108B2 (en) 2003-03-17 2004-03-15 Method for recording and reproducing holographic data and holographic recording medium
DE602004014430T DE602004014430D1 (de) 2003-03-17 2004-03-15 Verfahren zur Aufzeichnung und Wiedergabe von holographisch gespeicherten Daten und Medium zur holographischen Speicherung von Daten
CNB2004100300229A CN100403409C (zh) 2003-03-17 2004-03-17 用于记录和再现全息数据的方法以及全息记录介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003072610A JP4162518B2 (ja) 2003-03-17 2003-03-17 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004280972A JP2004280972A (ja) 2004-10-07
JP4162518B2 true JP4162518B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=32821298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003072610A Expired - Fee Related JP4162518B2 (ja) 2003-03-17 2003-03-17 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7206108B2 (ja)
EP (1) EP1460622B1 (ja)
JP (1) JP4162518B2 (ja)
CN (1) CN100403409C (ja)
DE (1) DE602004014430D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101806515B1 (ko) * 2015-12-22 2017-12-07 한국전자통신연구원 홀로그래피 단말 및 이를 포함하는 디지털 홀로그래픽 디스플레이 시스템

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4162518B2 (ja) 2003-03-17 2008-10-08 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP3924549B2 (ja) * 2003-04-23 2007-06-06 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及び装置
KR100555914B1 (ko) 2003-11-15 2006-03-03 주식회사 대우일렉트로닉스 홀로그래픽 시스템의 데이터 추출 장치 및 방법
KR100555916B1 (ko) * 2003-11-17 2006-03-03 주식회사 대우일렉트로닉스 홀로그래픽 롬 시스템의 포커스 서보 제어용 기록 및 재생장치
JP2005196826A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Samsung Electronics Co Ltd ホログラムメモリ用媒体
US20050286386A1 (en) * 2004-06-29 2005-12-29 Edwards Jathan D Dichroic coating for holographic data storage media
KR100611465B1 (ko) 2004-10-06 2006-08-10 주식회사 대우일렉트로닉스 디스크형 홀로그래픽 데이터 저장 매체와 이를 이용한서보 제어 방법
US7898925B2 (en) * 2004-11-15 2011-03-01 Panasonic Corporation Information recording medium and optical information recording/reproducing apparatus
JP2006155831A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Fujitsu Ltd ホログラム記録媒体及びホログラム記録再生装置
JP2006268907A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Fujitsu Ltd ホログラム記録媒体および記録再生装置
JP2007066465A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Fujifilm Corp 光記録媒体及びその製造方法
TWI297816B (en) * 2005-12-21 2008-06-11 Ind Tech Res Inst System and method for recording and reproducing holographic storage which has tracking servo projection
WO2007097352A1 (ja) 2006-02-23 2007-08-30 Fujifilm Corporation 光記録方法、光再生方法、光記録装置、及び光記録媒体
EP1826753B1 (en) * 2006-02-27 2009-10-21 THOMSON Licensing Holographic storage medium
EP1826752A1 (en) * 2006-02-27 2007-08-29 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Holographic storage medium
JP4686391B2 (ja) * 2006-03-24 2011-05-25 株式会社東芝 光情報記録媒体、光情報記録装置および光情報記録方法
KR100767931B1 (ko) 2006-04-06 2007-10-18 주식회사 대우일렉트로닉스 광정보 처리장치, 광정보 처리방법 그리고 광정보 저장매체
KR100717065B1 (ko) * 2006-05-03 2007-05-10 삼성전자주식회사 홀로그램 기록 재생 장치, 홀로그램 기록 재생 방법 및홀로그램 기록매체
JP2008102200A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Sony Corp ホログラム再生装置
US7710845B2 (en) * 2007-02-09 2010-05-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Holographic memory and holographic recording apparatus
US7724631B2 (en) * 2007-02-13 2010-05-25 International Business Machines Corporation Reflective holographic storage media with control information in underlying DVD reflective layer
US20080192608A1 (en) * 2007-02-14 2008-08-14 International Business Machines Corporation Velocity Control of Holographic Media
TWI405203B (zh) * 2007-04-13 2013-08-11 Ibm 雙路徑光學記錄媒體、用於存取該媒體之設備、以及管理該設備之服務交易之方法
JP2009080906A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Toshiba Corp 光情報記録再生装置、回折格子作製装置、光情報記録媒体および位置決め制御方法
JP2009238280A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Sony Corp 光記録装置、光記録方法およびクロック生成装置
JP5507482B2 (ja) * 2011-02-23 2014-05-28 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 再生信号評価方法、情報記録再生方法、及び情報記録再生装置
US9330704B2 (en) * 2012-11-19 2016-05-03 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Optical information recording device, optical information recording and reproducing device, optical information recording method, optical information recording and reproducing method, and optical element

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7802860A (nl) * 1978-03-16 1979-09-18 Philips Nv Registratiedragerlichaam en registratiedrager voor optische informatie en inrichting voor het inschrijven en uitlezen.
JP2867950B2 (ja) * 1996-03-15 1999-03-10 日本電気株式会社 光ディスクの初期化装置
CN1196117C (zh) * 1998-02-27 2005-04-06 光技术企业公司 光信息记录装置及方法、光信息再生装置及方法、光信息记录再生装置
US6738322B2 (en) * 1999-07-29 2004-05-18 Research Investment Network, Inc. Optical data storage system with focus and tracking error correction
JP3975317B2 (ja) 2000-04-03 2007-09-12 富士ゼロックス株式会社 光記録方法、光記録装置、光読み取り方法、光読み取り装置
US6540397B2 (en) * 2000-04-07 2003-04-01 Siro Technologies, Inc. Optical information storage medium
JP2001357542A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Olympus Optical Co Ltd 多層光ディスク記録再生装置
DE10134769B4 (de) * 2000-07-13 2011-07-28 Hans Joachim Prof. Dr. 12105 Eichler Mikroholographische Datenspeicher mit dreidimensionalen Streifengittern
JP3655819B2 (ja) 2000-08-07 2005-06-02 株式会社オプトウエア 光情報記録装置および方法、光情報再生装置および方法、ならびに光情報記録再生装置および方法
JP3574054B2 (ja) 2000-08-18 2004-10-06 日本電信電話株式会社 ホログラフィック光記録媒体、記録装置及び再生装置
US6625100B2 (en) * 2001-03-20 2003-09-23 Imation Corp. Tracking techniques for holographic data storage media
US6909529B2 (en) * 2001-07-31 2005-06-21 Inphase Technologies, Inc. Method and apparatus for phase correlation holographic drive
JP4162518B2 (ja) 2003-03-17 2008-10-08 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP3924549B2 (ja) * 2003-04-23 2007-06-06 Tdk株式会社 ホログラム記録再生方法及び装置
JP2005242304A (ja) * 2004-01-26 2005-09-08 Pioneer Electronic Corp ホログラム装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101806515B1 (ko) * 2015-12-22 2017-12-07 한국전자통신연구원 홀로그래피 단말 및 이를 포함하는 디지털 홀로그래픽 디스플레이 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
CN1530772A (zh) 2004-09-22
EP1460622B1 (en) 2008-06-18
JP2004280972A (ja) 2004-10-07
CN100403409C (zh) 2008-07-16
US20040184122A1 (en) 2004-09-23
US7206108B2 (en) 2007-04-17
DE602004014430D1 (de) 2008-07-31
EP1460622A1 (en) 2004-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4162518B2 (ja) ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP3924549B2 (ja) ホログラム記録再生方法及び装置
JP4156911B2 (ja) 光情報記録媒体、光情報記録装置および光情報再生装置
JP2002123949A (ja) 光情報記録装置および方法、光情報再生装置および方法、ならびに光情報記録再生装置および方法
JP2002183975A (ja) 光情報記録装置および方法
JP4521055B2 (ja) 記録再生方法、記録媒体及び記録再生装置
JP2006085834A (ja) 光情報記録装置及び光情報再生装置
JP4289921B2 (ja) ホログラフィック記録装置および再生装置
JP4162511B2 (ja) ホログラム記録再生方法及びホログラム記録媒体
JP2005228415A (ja) ホログラム記録方法
JP6667177B2 (ja) ホログラム記録再生方法およびホログラム記録再生装置
JP4162899B2 (ja) 光情報記録装置および方法、光情報再生装置および方法、ならびに光情報記録再生装置および方法
JP2002368329A (ja) コヒーレント光生成装置および方法ならびに光情報記録装置および方法
JP2005122867A (ja) 情報光と記録用参照光の光軸が分離しない、2つの焦点を持つ対物レンズによるホログラフィック光情報記録装置
JP3850816B2 (ja) デジタルページデータ格納及び再生方法、並びにその装置
JP2003085768A (ja) 光情報記録装置および方法
JP2006259519A (ja) ホログラム記録装置
JP2007193874A (ja) 光情報記録装置および光情報再生装置
JP2004171611A (ja) 光情報記録装置および光情報再生装置
JP4669927B2 (ja) 光情報記録方法および光情報再生方法
JP4548762B2 (ja) 光情報記録媒体
JP2006243243A (ja) ホログラム記録再生装置およびホログラム記録方法
JP4738935B2 (ja) ホログラム記録方法およびホログラム記録装置
JP4590635B2 (ja) 光情報再生方法、光情報再生装置、光情報記録再生方法及び光情報記録再生装置
JP4074888B2 (ja) 光情報記録装置および光情報記録装置における光学系調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080722

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees