JP2006259519A - ホログラム記録装置 - Google Patents

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和史 宇野
Koichi Tezuka
耕一 手塚
Hiroyasu Yoshikawa
浩寧 吉川
Yasumasa Iwamura
康正 岩村
Yuzuru Yamakage
譲 山影
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Abstract

【課題】 ビットエラーレートを容易に小さくすることができるホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】 光源から出射した光ビームを平行ビームに変換するビーム平行化手段と、このビーム平行化手段を経た光ビームを拡大するビーム拡大手段3と、このビーム拡大手段3を経た光ビームをホログラム記録用の記録光と参照光とに分離するビーム分離手段と、このビーム分離手段からの上記記録光を2次元的な情報を表す光に変調する空間光変調手段5とを備えたホログラム記録装置であって、上記空間変調素子のデータパターンをいくつかの領域に分割し、時間的に分割および/または多重記録するように構成されている。
【選択図】 図5

Description

本願発明は、たとえばレーザビームを用いて記録媒体にホログラムを記録するためのホログラム記録装置に関する。
従来のホログラム記録装置としては、たとえば特許文献1に開示されたものがある。
図1は、特許文献1に開示されたホログラム記録再生装置の構成を示す図である。
図1に示されるように、このホログラム記録再生装置400は、記録再生用の光学系として、S偏光成分及びP偏光成分を含む所定の波長の光ビームを生成する記録再生用のレーザ光源401と、ビームエキスパンダ402と、偏光ビームスプリッタ403と、空間光変調器(SLM)101と、1/2波長板405と、全反射ミラー406と、フーリエ変換レンズ407、408と、コリメートレンズ409と、CCDイメージセンサ410を備えている。
記録再生用のレーザ光源401は、ガウシアン分布をもつ光ビーム411を生成する。
この光ビーム411は、ビームエキスパンダ402によってビーム径が拡大され、かつ平行光にされた後、偏光ビームスプリッタ403に入射する。
偏光ビームスプリッタ403は、入射した光ビームのうちS偏光成分を透過しP偏光成分を反射することによって2つの光ビーム411a、411bに分割する。
S偏光成分からなる一方の光ビーム411aは空間光変調器101に入射する。
空間光変調器101は、光ビーム411aの強度を空間的に変調して、情報を担持した信号光を生成する。
記録時には、記録データに応じて空間光変調器101の各画素をオン状態又はオフ状態とすることによって、所定のパターンの信号光が生成される。
空間光変調器101は、画素全体がガウシアン分布とは反比例な光透過率分布をもつように各画素の光透過率が設定されていることから、すべての画素がオン状態であるときの光ビームの強度分布はほぼ一様とされ、所定の画素をオフ状態にすれば強度分布の一様な光ビームが空間的に変調される。
空間光変調器101から出射した信号光はフーリエ変換レンズ407によって集光されて、ホログラム記録媒体412に照射される。
一方、P偏光成分からなる他方の光ビーム411bは、1/2波長板405によって一方の光ビーム411aの同じS偏光成分とされる。
その後、全反射ミラー406で反射し、フーリエ変換レンズ408を透過して、参照光としてホログラム記録媒体412に照射される。
信号光及び参照光は、ホログラム記録媒体412の記録層内で重ね合わされることで干渉パターンが形成されて、ホログラムが記録される。
再生時には、空間光変調器101の各画素をすべてオフ状態にすることによって光ビーム411aの通過が遮断される。
したがって、記録再生用のレーザ光源401によって生成された光ビーム411は、ビームエキスパンダ402、偏光ビームスプリッタ403、1/2波長板405、全反射ミラー406、フーリエ変換レンズ408を経由して、ホログラム記録媒体412に参照光として照射される。
記録層内に形成された干渉パターンによって変調された参照光は、ホログラム記録媒体412を通過し、コリメートレンズ409を通過して、再生像としてCCDイメージセンサ410に照射される。
これにより、2次元情報光によりホログラムとして記録された情報が再生される。
特開2004−294756号公報
上記従来のホログラム記録装置では、図2に示されるように空間光変調器101の画素全体の光透過率分布101xを入射ビーム102の強度分布であるガウシアン分布102xと反比例するように、中央付近において光透過率が低く中央から離れるほど光透過率が高く設定することにより、ガウシアン分布をもつ光ビームが入射すると、空間光変調器101を通過した後の光ビーム103はほぼ一様な強度分布103xとなるようにしている。
しかしながら、中央付近において光透過率を低く設定することは、効率的にロスをする方法であり、望ましくない。
また、光路に強度分布を均一にする素子を挿入したり、光学素子に強度分布を均一にする加工を施すことが考えられるが、このような場合には、部品点数の増加、部品コストの増加、組み立て工数の増加、調整工数の増加に繋がりコストアップが避けられない。
また、ホログラム記録の別の要因として、焦点位置近傍においては各空間変調器を通過した光が位相遅れなく干渉するので、ホログラム記録媒体が感光しすぎることになり、感光可能なダイナミックレンジを不要に使ってしまう。その結果、普通に多重記録をしていくと、その焦点位置近傍のパターンはつぶれて行ってしまう。つまり、感光させている中に、やたらと強い強度の部分があると、そこはきれいに像が感光されず、歪みを生じてしまい、結果として再生信号のSN比を悪くしてしまう。
その一方で、空間光変調器101を通過した後の光ビーム103は、空間光変調器101で生じる回折現象によって、通過した後の光ビーム同士がホログラム記録媒体内で干渉し、これが上記理由によりさらにSN比を悪くしてしまう。。ゆえに、これを回避するために、多重記録可能な回数が少なくなってしまっていた。このような干渉は、空間光変調器101を一度に通過するビットの数が増えるほど大きくなる。
さらに別の課題として、フーリエ変換レンズ407、409の中央部分を通る光は、歪みが少なく記録再生に問題はないが、フーリエ変換レンズ407、409の周辺部分を通る光は、中央部分に比べると歪みが大きくなり記録再生特性が劣化してしまう。その結果、空間光変調器101の中央部分のデータは光学ノイズが少なく、周辺部分のデータは光学ノイズを生じやすくなってしまう。これに伴い、ページデータ内でのビットエラーレートの差が大きくなり、エラー訂正符号の設計が極めて複雑となり装置設計が困難となる。
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、光効率を下げることなく、空間光変調器の中央から離れた部分のデータにおいても、ビットエラーレートを容易に小さくすることができるホログラム記録装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
本願発明の第1の側面によって提供されるホログラム記録装置は、光源と、この光源から出射した光ビームを平行ビームに変換するビーム平行化手段と、このビーム平行化手段を経た光ビームをホログラム記録用の記録光と参照光とに分離するビーム分離手段と、このビーム分離手段からの上記記録光を2次元的なページデータを表す光に変調する空間光変調手段とを備え、上記参照光と上記ページデータを表す光とを干渉させて1ページデータを1単位として記録するホログラム記録装置であって、
上記ページデータを複数の領域に分割し、時間的に分割および/または多重記録するように構成されていることを特徴としている。
好ましい実施の形態としては、上記分割する領域は、空間光変調手段を通過する光強度に応じて分割されている。さらに上記多重記録する領域は、空間光変調手段を通過する光強度が弱い領域である。
このような構成によれば、ガウス分布の光が照射される光源を用いたとしても、その強度分布を補正する必要がなく、装置の製造工程を簡略化することができる。
別の好ましい実施の形態としては、上記多重記録する領域は、上記ページの認識、および、上記ページまたは関連するページのデータ再生に必要なヘッダ情報である。
各ページデータに記載されるヘッダ部の情報としては、そのページ自体のアドレス情報や、そのページ及び他ページ間にまたがるデータ管理情報が含まれていることが望ましい。また、ヘッダ情報が読み取り出来ない場合、データの読み取りは不可能となるが、ヘッダ情報が読み取り出来れば、そのページのデータが部分的に万が一読み取れなくても、ヘッダに記載されたデータ管理情報を用いてインタリーブ等を用いてデータを再生できる可能性が高まる。
別の好ましい実施の形態としては、上記分割する領域は、記録するビットが少なくなるように分割されている。
このような構成によれば、記録光同士による干渉光の生成を抑えることが可能となり、ノイズを低減することが可能となると共に、記録媒体が過剰に露光してしまうのを防止することが可能となる。
本願発明の第2の側面によって提供されるホログラム記録装置は、光源と、この光源から出射した光ビームを平行ビームに変換するビーム平行化手段と、このビーム平行化手段を経た光ビームをホログラム記録用の記録光と参照光とに分離するビーム分離手段と、このビーム分離手段からの上記記録光を2次元的な情報を表す光に変調する空間光変調手段とを備えたホログラム記録装置であって、
上記空間変調手段が反射形の空間変調素子により構成されており、
上記空間変調手段のデータパターンを複数の領域に分割し、時間的多重記録すると共に、
上記多重記録は、記録するデータが多いデータパターンから順次記録するデータが少ないデータパターンへと遷移し、それらのデータパターンを切り替える直後において、上記光源の光量を露光時よりも低くするように構成されていることを特徴としている。
このような構成によれば、データパターンの遷移状態における光の斜入射によるノイズを低減することができる。
本願発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本願発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。図3〜4は、本願発明に係るホログラム記録装置の実施形態を示している。なお、図3は、記録モードにおける動作状態を示し、図4は、再生モードにおける動作状態を示している。
図3および図4に示されているように、本実施形態のホログラム記録装置A1は、レーザ光源1、コリメータレンズ2、ビームエキスパンダ3、第1および第2のビームスプリッタ4A,4B、空間光変調器5、2次元ディテクタ6、記録光・再生光兼用の対物レンズ7、ならびに参照光用の対物レンズ8を備えて構成されている。記録媒体Bは、基板90、反射膜91、記録層92、および保護膜93を積層して構成されており、この記録層92にホログラムが記録される。
レーザ光源1は、たとえば半導体レーザ素子からなり、記録モードあるいは再生モードにおいて比較的帯域が狭く干渉性の高いコヒーレント光であるレーザビームを出射する。このレーザ光源1からは、レーザビームがガウス分布状の光強度分布をもって出射する(図2参照)。なお、レーザビームの光強度は、光束密度に比例する。
コリメータレンズ2は、レーザ光源1から出射したレーザビームを平行ビームに変換する。このコリメータレンズ2から平行ビームとして出射するレーザビームもまた、ガウス分布状の光強度分布をもつ。
ビームエキスパンダ3は、入射側レンズ30と出射側レンズ31とを組み合わせたレンズ系からなり、コリメータレンズ2から出射したレーザビームの径を拡大し、平行ビームとして出射する。
第1のビームスプリッタ4Aは、ビームエキスパンダ3から出射したレーザビームを受け、このレーザビームを空間光変調器5に向かうホログラム記録用の記録光と、これとは別の光路を経て対物レンズ8へと向かう参照光とに分離する。第2のビームスプリッタ4Bは、空間光変調器5から対物レンズ7へと記録光を透過させる一方、記録媒体Bから対物レンズ7を通して戻ってくる再生光を受け、この再生光を2次元ディテクタ6へと導く。
空間光変調器5は、たとえば透過型の液晶装置からなり、記録モード時にのみ使用される。なお、空間光変調器5を光路の折り返し部分に設ける場合には、反射型のDMD(Deformable Mirror Device)を用いてもよい。空間光変調器5は、ビームエキスパンダ3から第1のビームスプリッタ4Aを経て導かれてくるレーザ光を2次元的な情報を表す記録光(2次元情報光)に変調する。この際、空間光変調器5を透過するレーザ光の強度は、図2に示すように、中心部分が強く、周辺部分が弱くなる。
2次元ディテクタ6は、たとえばCCDエリアセンサあるいはCMOSエリアセンサからなり、主として再生モード時に使用される。この2次元ディテクタ6は、受光した再生光をデジタル信号に変換することにより、記録媒体Bの記録層92にホログラムとして記録された2次元的な情報を取り出す。
記録光・再生光兼用の対物レンズ7および参照光用の対物レンズ8は、ヘッドユニット9に一体化されており、参照光用の対物レンズ8は、記録光・再生光兼用の対物レンズ7に対して所定角度をなすように配置されている。この参照光用の対物レンズ8には、第1のビームスプリッタ4Aから反射ミラー80およびプリズム81を介して参照光が導かれてくる。ヘッドユニット9は、一方の対物レンズ7を通る記録光と他方の対物レンズ8を通る参照光とが記録媒体Bの記録層92において互いに干渉するように、電磁コイルなどの駆動手段9aによって記録媒体Bの厚み方向に変位させられる。記録媒体Bの記録層92には、記録光と参照光とが互いに干渉するように照射されることでホログラムが記録される。
再生モード時、図4に示されているように、第1のビームスプリッタ4Aから対物レンズ8を経て参照光のみが記録媒体Bの記録層92に照射される。記録層92の照射部位では、記録光および参照光の干渉によって記録されたホログラムに基づく再生光が生じる。再生光は記録光の延長線方向に生じるため、反射膜91に反射して記録光・再生光兼用の対物レンズ7および第2のビームスプリッタ4Bを通して2次元ディテクタ6に受光される。これにより、2次元情報光によりホログラムとして記録された情報が再生される。
次に、ホログラム記録装置A1の作用について説明する。
図3に示す記録モードの場合、レーザ光源1から出射したレーザビームは、コリメータレンズ2、ビームエキスパンダ3、第1のビームスプリッタ4A、空間光変調器5、第2のビームスプリッタ4B、対物レンズ7を順次経ることにより、記録光として記録媒体Bに照射される。また、レーザ光源1から出射したレーザビームは、コリメータレンズ2、ビームエキスパンダ3、第1のビームスプリッタ4A、反射ミラー80、プリズム81、対物レンズ8を順次経ることにより、記録媒体Bの記録層92で上記記録光と干渉するように参照光として照射される。記録層92においては、空間光変調器5により2次元情報光として変調された記録光と参照光とが光学的に干渉する結果、記録層92が感光して屈折率の変化として記録されることにより、2次元的な情報を含むホログラムが記録される。
一方、図4に示す再生モードの場合、レーザ光源1から出射したレーザビームは、コリメータレンズ2、ビームエキスパンダ3、第1のビームスプリッタ4A、反射ミラー80、プリズム81、対物レンズ8を順次経ることにより、参照光として記録媒体Bに照射される。そして、記録媒体Bの記録層92では、屈折率の変化として記録されたホログラムによる再生光が生じる。この際に生じる再生光は記録光の延長線上に生じるために、記録媒体Bに設けられた反射膜91に反射して、対物レンズ8および第2のビームスプリッタ4Bを経て2次元ディテクタ6に受光される。これにより、2次元情報光によりホログラムとして記録された情報が再生される。
図5は、本願発明に係る記録光の生成方法を示している。本実施形態のホログラム記録装置においては、1ページのデータを複数フレームで記録する。
まず、空間光変調器5に入射するレーザビームの強度分布に合わせて4フレームに分割する例を説明する。
1ページ分のデータを4フレームに分割するにあたり、図5(1)〜(4)で示した4つの領域を、レーザビームの強度に合わせて露光する時間を変更する。図5(1)に示すレーザビームの強度が低い空間光変調器5の周辺部分は、全てのフレームに同じデータを変調し、図5(4)に示すレーザビームの強度が強い空間光変調器5の中央ほど、少ない数のフレームにのみ変調する。
したがって、図5(a)に示す最初のフレームには1ページ分のデータの周辺部分のみが変調される。つぎに、図5(b)に示す2フレーム目には図5(a)で変調したデータと、その内側のデータとを合わせた変調を行なう。つぎに、図5(c)に示す3フレーム目には図5(d)で変調したデータと、その内側のデータとを合わせた変調を行なう。最後に図5(d)に示す4フレーム目には、1ページ分の全てのデータの変調を行なう。
そして、これらの4フレームのページデータを、記録媒体Bの記録層92の同じ位置に同じ参照光にて順次切り替えて記録していくことで1ページ分のデータを記録する。
これにより、レーザビームの強度の強い中心部分では短い時間だけ露光される。よって、レーザビームの強度の強い記録光同士の干渉によるノイズは、露光時間が短いために減少することになる。
このようにして重書きして記録された情報は、再生の際にはそれぞれの記録パターンに応じた再生信号が元の二次元情報光として再生され、それぞれの二次元情報光が重ね合わされたパターンとして強調された再生信号が得られる。
その結果、対物レンズの歪みによる記録再生信号の劣化が生じやすい周辺部分は、中央部分とは別に露光した情報(図5(a)〜(c))により、中央部分よりも記録光同士の干渉によるノイズがさらに少ない情報が多重記録されていることで、周辺部分はノイズの少ない再生が可能となり、対物レンズの歪みよる記録再生信号の劣化を補うことができる。
上記図5(a)〜(d)で示した4つのフレームによる1ページ分の露光時間の合計は、従来の1ページ分の露光時間と同じとすることが望ましい。つまり、従来の露光時間は周辺部のデータが読める程度に露光する必要があったために、露光時間が周辺部の光強度に合わせて設定する必要があった。よって、本願でも同様に4つのフレームによる1ページ分の露光時間が周辺部の光強度に合わせた露光時間とすることで適正な露光時間に設定することが可能となる。
さらに、上記図5(a)〜(d)で示したこれらの4つのフレームは同じ時間間隔で順次切り替えるようにすれば、制御が容易となり望ましい。その際には、4つに均等に分割した時間間隔で最も光量のばらつきが少なくなるように、各フレームへの分割パターンを選択するのが望ましい。
次に図6(a)〜(i)に別のフレーム分割をした実施例を示す。
図6(a)に示す最初のフレームには1ページ分のデータの周辺部分のみが変調される。つぎに、図6(b)に示す2フレーム目には図6(a)で変調したデータと、その内側のデータとを合わせた変調を行なう。つぎに、図6(c)に示す3フレーム目には図6(d)で変調したデータと、その内側のデータとを合わせた変調を行なう。最後に図6(d)に示す4フレーム目には、1ページ分の全てのデータの変調を行なう。ここまでは4つのフレームに分割した例と同じである。
さらに図6(e)に示すフレームでは、図6(a)と同じ変調を行なう。図6(f)のフレームでは、図6(b)と同じ変調を行なう。図6(g)のフレームでは、図6(c)と同じ変調を行なう。図6(h)のフレームでは、図6(c)と同じ変調を行なう。図6(i)のフレームでは、図6(d)と同じ変調を行なう。
以上の9フレームを従来の1ページ分の露光時間に分割することで、図5で説明した4つのフレームに分割した場合とは、光強度の分割量に差を持たせることが可能となる。結果として、図5で説明した4つのフレームでは、周辺部分から中央部分に向かって4:3:2:1の比率で露光したことになるが、9つのフレームに分割した場合では、9:7:5:2の比率で露光することができる。このような分割方法を採用することで、中央部分と、それ以外の部分での光強度の差が大きい場合に、記録する光量のぱらつきを抑えることが可能となる。
なお、液晶シャッターの性能に応じて、さらに分割数を増やしても構わない。また、データ処理に十分な余裕があり、液晶シャッターに複雑な動作を要求できる場合には、書き込むデータの種類を4種類ではなく、分割したフレーム数と同じ数だけ用意しても構わない。また、上記分割例では矩形状に分割する例にて説明したが、矩形に限るものではない。
次に図7(a)〜(h)に矩形以外の形状に分割した実施例を示す。
たとえば、媒体の空間分解能が悪い(干渉縞のピッチが細かい場合はきれいな干渉縞が出来にくい)場合、記録光同士の干渉がよりノイズになりやすくなる。この場合、記録光同士が形成する干渉縞のピッチが細かくならないように、図7に示すようなデータ分割を行って図5、図6と同様に異なるフレームで多重記録することで、ノイズ干渉縞(グレーティング)が出来るのを防ぐことができる。
つまり、記録光同士の干渉は直接はノイズにならないが、ピッチが細かくなるとうまく像が転写されないような場合、図7に示した分割を行って同一箇所に同一参照光で別フレーム記録することで、再生はページ データのままとしてみえるが、記録に関してはノイズを抑えたものを実現できる
次に図8(a)〜(i)にヘッダ情報を強調記録する実施例を示す。
1ページのデータを再生するためには、そのページ自体のアドレス情報や、そのページ及び他ページ間にまたがるデータ管理情報を把握する目的で、ヘッダ情報を記録する場合がある。このヘッダ情報は、データよりも認識しやすい状態で記録する必要がある。そのために、本願発明を応用することで容易に強調記録することが可能となる。
図8(a)〜(i)に示すように、全てのフレームに同じヘッダ情報を変調することで、ヘッダ情報が強調記録される。
以下、本願発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。図9は、本願発明に係るホログラム記録装置の他の実施形態を示している。なお、図3に示す実施形態とは実質的に同一であるが、空間光変調器5に反射形のDMDを用いている点が異なる。
図9に示されているように、本実施形態のホログラム記録装置A2は、レーザ光源1、コリメータレンズ2、ビームエキスパンダ3、第1および第2のビームスプリッタ4A,4B、空間光変調器5、2次元ディテクタ6、記録光・再生光兼用の対物レンズ7、ならびに参照光用の対物レンズ8を備えて構成されている。記録媒体Bは、基板90、反射膜91、記録層92、および保護膜93を積層して構成されており、この記録層92にホログラムが記録される。
レーザ光源1は、たとえば半導体レーザ素子からなり、記録モードあるいは再生モードにおいて比較的帯域が狭く干渉性の高いコヒーレント光であるレーザビームを出射する。このレーザ光源1からは、レーザビームがガウス分布状の光強度分布をもって出射する(図2参照)。なお、レーザビームの光強度は、光束密度に比例する。
コリメータレンズ2は、レーザ光源1から出射したレーザビームを平行ビームに変換する。このコリメータレンズ2から平行ビームとして出射するレーザビームもまた、ガウス分布状の光強度分布をもつ。
ビームエキスパンダ3は、入射側レンズ30と出射側レンズ31とを組み合わせたレンズ系からなり、コリメータレンズ2から出射したレーザビームの径を拡大し、平行ビームとして出射する。
第1のビームスプリッタ4Aは、ビームエキスパンダ3から出射したレーザビームを受け、このレーザビームを空間光変調器5に向かうホログラム記録用の記録光と、これとは別の光路を経て対物レンズ8へと向かう参照光とに分離する。第2のビームスプリッタ4Bは、第1のビームスプリッタ4Aから出射された光を反射して空間光変調器5へ導くと共に、空間光変調器5で反射変調された記録光を対物レンズ7へと透過させ、さらに、記録媒体Bから対物レンズ7を通して戻ってくる再生光を受け、この再生光を2次元ディテクタ6へと導く。
空間光変調器5は、反射型のDMDを用いており、記録するビットは、対物レンズの方向へ反射し、記録しないビットは対物レンズに光が届かない方向に光を反射させることで、光のON−OFFを行なって、ビームエキスパンダ3から第1のビームスプリッタ4Aを経て導かれてくるレーザ光を2次元的な情報を表す記録光(2次元情報光)に変調する。この際、空間光変調器5で反射されるレーザ光の強度は、図2に示すように、中心部分が強く、周辺部分が弱くなる。
2次元ディテクタ6は、たとえばCCDエリアセンサあるいはCMOSエリアセンサからなり、主として再生モード時に使用される。この2次元ディテクタ6は、受光した再生光をデジタル信号に変換することにより、記録媒体Bの記録層92にホログラムとして記録された2次元的な情報を取り出す。
記録光・再生光兼用の対物レンズ7および参照光用の対物レンズ8は、ヘッドユニット9に一体化されており、参照光用の対物レンズ8は、記録光・再生光兼用の対物レンズ7に対して所定角度をなすように配置されている。この参照光用の対物レンズ8には、第1のビームスプリッタ4Aからプリズム81を介して参照光が導かれてくる。ヘッドユニット9は、一方の対物レンズ7を通る記録光と他方の対物レンズ8を通る参照光とが記録媒体Bの記録層92において互いに干渉するように、電磁コイルなどの駆動手段9aによって記録媒体Bの厚み方向に変位させられる。記録媒体Bの記録層92には、記録光と参照光とが互いに干渉するように照射されることでホログラムが記録される。なお、ページからページへ移動する際も不要な光がメディアに照射される可能性があるので、このとき光源をOFFするようにする。
再生モード時は、第1のビームスプリッタ4Aから対物レンズ8を経て参照光のみが記録媒体Bの記録層92に照射される。記録層92の照射部位では、記録光および参照光の干渉によって記録されたホログラムに基づく再生光が生じる。再生光は記録光の延長線方向に生じるため、反射膜91に反射して記録光・再生光兼用の対物レンズ7および第2のビームスプリッタ4Bを通して2次元ディテクタ6に受光される。これにより、2次元情報光によりホログラムとして記録された情報が再生される。
このように反射形のDMDを用いて、図5に示すような変調を行なうと、DMDのミラーがONからOFF状態に遷移し始める瞬間だけ、記録媒体Bの記録領域に本来OFFとなるべき信号が入射してしまうという問題が生じる。
図10は、DMDによる遷移状態を説明する図である。図中51はDMDのミラー面の角度を表しており、ONの水平な状態からOFFの傾いた状態へ移行する様子を示している。ミラー面51が傾くに連れて、記録光は52、53へと順次傾いて行く。ミラー面51が僅かに傾いた時点で、記録光は干渉が起こる領域94を外れる。この時間は図中ΔT1で表している角度まで変化する時間で、非常に僅かな時間となる。よって、この僅かな遷移時間の間、レーザ光源1をOFFとすることで、記録を行なう干渉領域へノイズとなる干渉光の発生を防止することができる。
さらに、記録光52の位置に置いても、干渉光は発生しないものの、僅かではあるが記録層92を感光させる恐れがある。よって、記録光53の位置へ来るまで、ミラー面51が遷移する間、レーザ光源1をOFFとすることで、さらに、ノイズを低減することが可能となる。このタイミングを図11に示す。つまり、DMDのOFF信号と同時にレーザ光源1をOFFにし、記録光53の位置へ来るタイミングの直後にレーザ光源1をONにする。
この場合、フレームの切替えはONからOFFにする必要があるために、図12(a)〜(d)に示すように、ONのビットが多い変調パターンから少ない変調パターンへと遷移する必要がある。なお、これら4フレームの露光時間は、図5で説明した実施例とほぼ同一である。なぜなら、1フレームの露光時間に比べてレーザ光源1をOFFにする時間が十分に短いために、1フレームの露光時間は殆ど変化しない。
このように、反射形のDMDを用いてフレームを高速に切り替えるためには、OFFからONへ切り替えた場合には、ミラーが安定するまでの長い時間、記録を止める必要があるが、ONからOFFへ切り替えるように記録する変調パターンを用いることで、ミラーの遷移時に記録を止める時間を最小限にとどめることが可能となる。
以上、レーザ光源1をOFFにする例で説明したが、同一ページでパターンを切り替える際に露光しない程度に光源の光量を弱めることで、十分目的は達成できる。
なお、本願発明は、上記の各実施形態に限定されるものではない。
ホログラム記録再生装置の構成を示す図である。 光強度分布を説明する図である。 本願発明に係るホログラム記録装置の実施形態を示す全体構成図である。 図3に示すホログラム記録装置の再生モードにおける状態を示す全体構成図である。 本願発明に係る記録光の生成方法を示す図である。 本願発明に係る別のフレーム分割をした実施例を示す図である。 本願発明に係る矩形以外の形状に分割した実施例を示す図である。 本願発明に係るヘッダ情報を強調記録する実施例を示す図である。 本願発明に係るホログラム記録装置の他の実施形態を示す全体構成図である。 DMDの遷移状態を説明する図である。 レーザ光源1の点灯タイミングを示すタイミング図である。 DMDを用いた場合のフレーム分割を説明する図である。
符号の説明
A1,A2 ホログラム記録装置
1 レーザ光源
2 コリメータレンズ
3 ビームエキスパンダ
30 入射側レンズ
31 出射側レンズ
32 非球面レンズ(光強度分布変換手段)
4A 第1のビームスプリッタ(ビーム分離手段)
4B 第2のビームスプリッタ
5 空間光変調器(空間光変調手段)


Claims (5)

  1. 光源と、この光源から出射した光ビームを平行ビームに変換するビーム平行化手段と、このビーム平行化手段を経た光ビームをホログラム記録用の記録光と参照光とに分離するビーム分離手段と、このビーム分離手段からの上記記録光を2次元的なページデータを表す光に変調する空間光変調手段とを備え、上記参照光と上記ページデータを表す光とを干渉させて1ページデータを1単位として記録するホログラム記録装置であって、
    上記ページデータを複数の領域に分割し、同一個所に記録光と参照光の同じ交差度合いで、時間的に分割および/または多重記録するように構成されていることを特徴とする、ホログラム記録装置。
  2. 上記分割する領域は、空間光変調手段を通過する光強度に応じて分割されている、請求項1に記載のホログラム記録装置。
  3. 上記多重記録する領域は、空間光変調手段を通過する光強度が弱い領域である、請求項1にホログラム記録装置。
  4. 上記多重記録する領域は、上記ページの認識、および、上記ページまたは関連するページのデータ再生に必要なヘッダ情報である、請求項1にホログラム記録装置。
  5. 上記分割する領域は、記録するビットが少なくなるように分割されている、請求項1に記載のホログラム記録装置。




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