JP2004326095A - 撮像装置用清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シャッタ幕を開放してユーザが手動によりレンズ近傍を清掃する場合には、ユーザがブロアーの先端で撮像素子を傷つけたリ、誤ってシャッタを破損してしまう恐れがある。
【解決手段】 撮影レンズを着脱可能に保持するカメラ20の撮影レンズ取り付け部24と係合してカメラ20に装着される撮像装置用清掃装置であって、カメラ20の撮像部近傍のゴミを除去するノズル12aと、そのノズル12a内に送風して、カメラ20の撮像素子21近傍のゴミや埃を除去するためのモータ11及びファン18とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、デジタルカメラに付着するゴミや埃を除去する撮像装置用清掃装置に関し、特にレンズ交換可能な撮像装置において撮像部又はその近傍に蓄積されるゴミや埃の除去に関するものである。
近年、CCD等の撮像素子を用いて静止画を記録するデジタルカメラが数多く市場に出回るようになってきた。デジタルカメラは、従来、記録媒体として使用していたフィルムが不要になり、これに代わってCCD等の撮像素子に画像を結像させ、その画像データをメモリカードやハードディスク装置等の外部記憶装置に記録することになる。外部記憶装置はフィルムと違って何度でも書込みや消去が可能であるので、消耗品に掛かる経費が少なくて済み大変便利である。
レンズ交換式の一眼レフデジタルカメラにおいては、その構造上、レンズ交換時等に撮像素子の近傍にゴミや埃がたまりやすい。そのゴミや埃が撮像素子の撮像面の近くに設けたフィルタ面に付着し、ゴミや埃の影が撮像素子に写り込んで画質低下の原因となっている。また、撮像面が撮像素子の場合はフィルムと違い、撮像面が撮影ごとに交換されないので、ゴミや埃が付着すると、それを除去しない限り撮影した全ての画像にゴミや埃が映り込んでしまい問題となっている。この問題に対して撮像素子を可能な限り密閉構造にしたり、フィルタ面を撮像素子から離したりという対策がとられている。また、ユーザがレンズをカメラから取り外し、特殊なモードを用いてその撮像素子を外部に露呈させ、ブロアー等でその撮像素子の表面に付着しているゴミや埃を吹き払っていた。
さらに先行技術として特許文献1には、カメラ本体内臓の気流発生装置で撮像部のゴミや埃を除去するカメラの技術が提案されている。
特開2002−229110号公報
しかし、上記の撮像素子部を密閉構造にする方法では、機械式フォーカルプレーンシャッタを有する機構を備えたカメラの場合、シャッタ部そのものを密閉せざるを得ず、密閉構造が非常に複雑になると共に大型化してしまうという問題点がある。また、仮にそのシャッタ部を密閉したとしても、機械的なシャッタを構成するシャッタ羽根が摺動するのでシャッタ部材の表面が摩耗し、微粉が発生してその撮像素子部に付着してしまう。
また上記のフィルタ面を撮像素子から離す方法では、結像面においてゴミや埃の影をぼかすことができるが、やはり、そのぼけたゴミや埃の影が写ってしまい、根本的な解決となっていない。
ユーザがレンズをカメラから取り外し、特殊なモードを用いてその撮像素子を外部に露呈させ、ブロアー等でその撮像素子表面に付着しているゴミや埃を吹き払うことも可能だが、ユーザがブロアーの先端で撮像素子を傷つけたリ、誤ってシャッタを破損してしまう恐れがある。
また、前述の特許文献1に開示されている発明によれば、撮像面のゴミや埃を除去することは可能だが、気流発生装置を内蔵するためにカメラ本体の構造を変更して、部品数を増やさなければならず、コストアップや組立ての複雑化といった問題が生じる。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、撮像装置用清掃装置を撮像装置のアクセサリにすることで、撮像装置に新たな構造を持たせないようにし、撮像装置の大型化とコストアップを防ぐことにある。
また、ユーザにも簡単かつ安全に撮像部又はその近傍に付着したゴミや埃を除去できるような撮像装置用清掃装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の撮像装置用清掃装置は以下のような構成を備える。即ち、
撮影レンズを着脱可能に保持する撮像装置の撮影レンズ取り付け部と係合して撮像装置用清掃装置を前記撮像装置に装着するためのマウント手段と、
前記マウント手段の近傍に配され前記撮像装置と通信する通信手段と、
前記マウント手段により前記撮像装置に装着されたか否かを検出する装着検出手段と、 前記撮像装置の撮像部及びその近傍のゴミを除去する除去手段と、
前記装着検出手段による検出結果に基づき前記除去手段の動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また本発明の別の態様によれば、除去手段は圧縮された気体を撮像装置の撮像部に対して吹きつけてゴミや埃の除去を行なう。
また本発明の別の態様によれば、吹きつけるための圧縮空気は、ノズルからフィルタを介して送出される。
また本発明の別の態様によれば、圧縮空気は複数の空気孔より送出できるようにしてもよい。
また撮像装置用清掃装置は圧縮空気を生成するために外部から空気が吸入できるよう、フィルタ付の吸入口を持つ。また、ボンベなどから圧縮空気を取り込むように供給口を持つようにしても良い。
また本発明の別の態様によれば、圧縮空気を排出するための排出口を持つ。
また本発明の別の態様によれば、除去手段はワイパーで拭き取るように構成しても良い。
また本発明の別の態様によれば、電源部を有し、通信手段を介して撮像装置の電池残量が十分でないと通信された時に、その電源部より撮像装置に電力を供給するようにしてもよい。
また本発明の別の態様によれば、撮像装置から電力を供給されるようにしてもよい。
更に本発明の別の態様によれば、制御手段は通信手段を介して撮像装置をクリーニングモードにしても良い。このクリーニングモードでは、撮像装置に具備されたミラー部を退避させ撮像装置に具備されたシャッタ部を開放させる。
また本発明の別の態様によれば、制御手段はカメラ電源をオンさせることと、ノズルの伸長を制御することが可能である。
また制御手段はノズル先端部に障害物検知手段を有する。
更に、制御手段は除去手段の動作時間を制御しても良い。
また本発明の別の態様によれば、除去手段は粘着部を撮像部又はその近傍の保護ガラスなどの光学面上に接触させることによりゴミを吸着するように構成しても良い。
更に制御手段は、粘着部の接触を制御してもよく、好ましくは保護ガラスなどの光学面上への接触及び隔離を制御してもよい。
また撮像部又はその近傍への粘着部の接触を検出するようにしてもよい。このとき、保護ガラスなどの光学面上への接触圧を検出するように構成しても良い。
また粘着部は、少なくとも撮像部の有効画素を覆う大きさの面積を有する粘着面を具備する。
更に、粘着部は、撮像部と略相似である形状を有し、撮像装置用清掃装置が撮像装置のマウント手段に装着されたときに、粘着部と撮像部の位相が一致して対向するようにしてもよい。
本発明によれば、撮像装置用清掃装置を撮像装置に着脱可能にして、この撮像装置用清掃装置により撮像部近傍の清掃を行なうことができる。
この結果、清掃のための装置を撮像装置に新たな追加する必要がないため、撮像装置の大型化とコストアップを防ぐことができる。
また、撮像装置を破損することなく、簡単かつ安全に撮像部の清掃が行なえるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1及び図2は、本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置の外観図である。
図1は、本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置の正面を上にして見た図である。
図に示すように、10は撮像装置用清掃装置本体を示す。この撮像装置用清掃装置10は、正面に液晶の表示部材による表示部16と、操作釦17a,17b,17cと、気流を発生させるための気体を取り込むための吸気口19aとを配置している。この吸気口19aには外部のゴミや埃を取り込まないようにフィルタがとりつけられている。表示部16は文字、画像などを用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示部であり、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。この表示部16の表示内容としては、例えば、撮像装置用清掃装置10から噴出する気流の強弱、クリーニング所要時間、クリーニング経過時間、カメラ本体20(図3)の電池残量表示、ブザー設定表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、カメラ本体20の着脱状態表示、日付・時刻表示、カメラのCPU13b(図3)との接続状態を示す表示等がある。17a,17b,17cは撮像装置用清掃装置10の操作部材である。操作釦17aは撮像装置用清掃装置10の電源スイッチである。操作釦17bはクリーニングの開始を指示する始動スイッチであり、清掃釦17cは撮像装置用清掃装置10が噴出する気流の強弱を調整する気流調整用スイッチである。またこれらの操作部材でクリーニング時間の設定、ブザー設定、清掃部材の駆動設定を行なえるようにしてもよい。撮像装置用清掃装置10の側面にはノズルから噴出されたの気流が出るよう排気口19bが配置されている。この排気口19bにフィルタを取付け、排出される空気を清潔に保つようにする。撮像装置用清掃装置10の電源は商用のAC電源34(図7)を用いる。撮像装置はAC電源コネクタ35(図7)を具備している。
図2は、この撮像装置用清掃装置10の背面を上にして見た図である。
この撮像装置用清掃装置10の背面には後述のカメラ本体20に取り付けるための撮像装置用清掃装置側マウント14が配置されている。撮像装置用清掃装置側マウント14内には、カメラ本体20と電気的に通信するための信号端子15が装備されている。また、この背面中央にはノズル12aが収納されている。ノズル12aは撮像素子を清掃するための清掃部材であり、通常は折り畳まれて撮像装置用清掃装置10内に収納されている。そして清掃駆動時には、このノズル12aが伸長して(図4参照)後述の撮像素子21に接近する。12bは障害物検知装置である。この障害物検知装置12bは、ノズル12aが伸長する際、ミラー22、シャッタ23等の障害物に接触すると、これを感知し後述の撮像装置用清掃装置10のCPU13b(図7)に伝える。
図3は、カメラ本体20に撮像装置用清掃装置10が取付けられて、その清掃動作を停止している状態を示す中央縦断面図である。
図3に示すように、撮像装置用清掃装置10の中央には清掃部材のノズル12aが折り畳まれて収納されている。このノズル12aの吸入口近傍には、気流を起こすためのファン18が設けられている。このファン18はモータ11の回転軸に取り付けらており、このモータ11の回転により回転される。基板13cはモータ11とCPU13b等を取り付けている。このモータ11は、撮像装置用清掃装置のCPU13bによって制御され、その回転数が変えられる。基板13cはコネクタ13aを介して信号端子15に接続されている。20はレンズ交換式のカメラ本体を示す。24は、レンズをカメラ本体20と機械的に結合するカメラ側マウントである。このカメラ側マウント14内には、レンズとカメラ本体20とを電気的に接続するための信号端子25が装備されており、電力供給などの各種機能が含まれている。
図3に示すように撮像装置用清掃装置10をカメラ本体20に装着した時、撮像装置用清掃装置10の信号端子15は、カメラ側20の信号端子25と電気的に接触するように配置されており、これら端子を介して撮像装置用清掃装置10のCPU13bとカメラ側のCPU40(図7)とが通信できるようになっている。22はミラーで、レンズに入射した光線を、一眼レフ方式によって光学ファインダに導くことができる。尚、ミラー22は、クイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成としても、どちらでも構わない。23は撮像素子21への露光量を制御するためのシャッタ、21は光学像を電気信号に変換する撮像素子である。
図4は、カメラ本体20に撮像装置用清掃装置10が取付けられて、その清掃動作を実行する時の状態を示す断面図で、図3と共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略する。
撮像装置用清掃装置10の駆動中は、ミラー22が上部に退避し、シャッタ23が開放された状態になるようにCPU13bよりカメラ20に対して制御が行なわれる。ノズル12aは撮像装置用清掃装置10のCPU13bによって制御されながら撮像素子21に向かって伸長するが、最大に伸長してもその先端が撮像素子21に接触しない長さになっている。
図5は、カメラ20のレンズを取り外した状態を示すカメラ20の正面図である。
前述のように、24はレンズをカメラ本体20と機械的に結合するカメラ側マウントである。カメラ側マウント24には、レンズをカメラ本体20と電気的に通信するための信号端子25が装備されており、これら端子を介して電力供給などの各種機能が実現される。
図6は、図5の状態から、本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置10をカメラ本体20に装着した状態を示す図で、前述の図面と共通する部分は同じ記号で示している。
ここではカメラ本体20のマウント24に、交換レンズと同様に撮像装置用清掃装置10のマウント14を用いて撮像装置用清掃装置10を取り付けた状態を示している。
図7は、本発明の実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置10がカメラ本体20に装着された場合の構成を示すブロック図で、前述の図面と共通する部分は同じ記号で示している。
撮像装置用清掃装置10のCPU13bは、電源スイッチ17aから電源オンの信号を、クリーニング始動スイッチ17bからクリーニング始動の信号を、気流調整スイッチ17cから気流の調整信号をそれぞれ受け取る。撮像装置用清掃装置のCPU13bは、ノズル制御回路30、モータ制御回路31、表示回路32、撮像装置用清掃装置の電力供給回路33と双方向で信号による通信を行っている。
ノズル制御回路30は、CPU13bからノズル伸長の信号を受けるとノズル12aを伸長させる。また、ノズル先端の障害物検知装置12bが障害物を検知した場合はCPU13bに、その検知結果を伝える。
モータ制御回路31は、クリーニング始動スイッチ17bや気流調整スイッチ17cからCPU13bを介して通信された信号をもとに、ファン用モータ11の回転開始、回転停止、回転速度などを制御する。
表示回路32はCPU13bを介して、電源スイッチ17a、クリーニング始動スイッチ17b、気流調整スイッチ17cなどの操作結果や、電力供給回路33からの電源状態、またカメラ20の電源状態等を受け取り、これらを表示部16に表示するよう制御している。
撮像装置用清掃装置の電力供給回路33は、AC電源コネクタ35を介してAC電源34から電力を受け取っている。またAC電源34の状況などを撮像装置用清掃装置のCPU13bに伝えている。
撮像装置用清掃装置のCPU13bは、撮像装置用清掃装置側の信号端子15とカメラ側の信号端子25を介してカメラ側のCPU40と通信し、カメラ20のミラーアップ、シャッタ幕開け、カメラ20の電源44の状態を示す信号を受け取っている。
撮像装置用清掃装置10の電力供給回路33は、撮像装置用清掃装置側の信号端子15とカメラ側の信号端子25を介してカメラ側の電力供給回路43と通信し、常に互いの電源状態を検知している。カメラ側のCPU40は、ミラー制御回路41、シャッタ制御回路42、カメラ側の電力供給回路43と通信を行なっている。
カメラ側のCPU40は、撮像装置用清掃装置側のCPU13bから電源オンの指令を受けると電力供給回路43に電源オンの指令を送り、クリーニングモードの指令信号を受け取るとミラー制御回路41、シャッタ制御回路42へそれぞれミラーアップとシャッタ幕開けの信号を送る。
カメラ側の電力供給回路43はカメラ側の電源44と通信を行い、カメラ側の電源44の残量を検知している。カメラ側の電力供給回路43は、カメラ側の電源残量の検知結果をカメラ側のCPU40と撮像装置用清掃装置側の電力供給回路33へ送っている。
次に図8のフローチャートを参照して本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置10の動作を説明する。尚、この処理はCPU13bに内蔵されているプログラムメモリ(不図示)に記憶されているプログラムに従ってCPU13bが制御動作を実行することにより実現されている。
この処理は、撮像装置用清掃装置10の電源スイッチ17aにより電源がオンされることにより開始され、まずステップS101において、撮像装置用清掃装置10がカメラ20が装着されているか検知する。これは信号端子15を介してカメラ20との通信が可能になっているかどうかにより検知できる。カメラ20に装着されているとステップS102に進み、撮像装置用清掃装置10はスタンバイ状態に入る。このステップS102のスタンバイ状態時に、操作部の電源スイッチ17a、クリーニング始動スイッチ17b、気流調整スイッチ17cを用いてクリーニングの各種設定を行なうことができる。ここでいう各種設定とは、気流の強弱調整や、清掃時間の設定などである。
次にステップS103に進み、撮像装置用清掃装置10のクリーニング始動スイッチ17bがオンされるとステップS104に進み、撮像装置用清掃装置10はカメラ20の電源44がオンされているかどうかを検知する。カメラ20の電源が入っているとステップS105に進み、撮像装置用清掃装置10は電力供給回路33を介してカメラ20側の電力供給回路43と通信を行い、カメラ20の電源44の残量を検知する。
一方、ステップS104においてカメラ本体20の電源44がオンされていないと判断されるとステップS112に進み、電源オン指令の制御信号をカメラ20に送り、カメラ本体20の電源をオンさせてステップS105に進む。
ステップS105で、カメラ20の電源残量が十分と判断されるとステップS106に進み、撮像装置用清掃装置10はカメラ20へクリーニングモード指令の制御信号を送り、表示部16にクリーニングモードである旨を表示してクリーニングモードに入ったことを知らせる。ここでカメラ20におけるクリーニングモードとは、カメラ20のミラー22を上部に退避させシャッタ23を開放させることである。一方、ステップS105でカメラ20の電源残量が十分でないと判断されるとステップS113に進み、撮像装置用清掃装置10はカメラ本体20の信号端子25の一部を介してカメラ20側に電力を供給する。こうして電力が十分に供給できた後、ステップS106で撮像装置用清掃装置10はカメラ20へクリーニングモード指令の制御信号で送る。
こうしてステップS106で、カメラ20が撮像装置用清掃装置10からクリーニングモード指令の制御指令を受け取るとステップS107に進み、ミラーアップとシャッタの幕開けを行なう。こうしてミラーアップとシャッタ幕開けが完了すると、カメラ20は制御信号により、信号端子25を介して撮像装置用清掃装置10にミラーアップとシャッタ幕開けが終了したことを伝達する。これによりステップS108に進み、撮像装置用清掃装置10は、図4に示すようにノズル12aを伸長する。このノズル12aの伸長時に、ステップS109でノズル12a先端に設けられた障害物検知装置12bが障害物の検知を行なう。ここでいう障害物とは、ミラー22やシャッタ幕23等によるノズル伸長の妨害をするものである。障害物がなければノズル12aが伸長されてステップS110に進み、撮像装置用清掃装置10は内蔵のファン18を回転させノズル12aから気流を噴出させる。
一方、ステップS109において、ノズル12aの伸長時に障害物検出装置12bがミラー22やシャッタ23と接触し、障害物があると検知されるとステップS114に進みノズル12aを収縮させてエラー処理をする。このエラー処理とは、ノズル12aの伸長を停止し収縮してノズル12aを撮像装置用清掃装置10内に収納し、表示部16に障害物検知の旨を表示する処理である。このエラー処理の後、このクリーニング処理を終了する。
ステップS110でクリーニング処理が開始された時はステップS111に進み、前述のステップS102のスタンバイ状態時に、ユーザにより設定された所定時間(クリーニング時間)が経過したかどうかを判定し、その時間が経過していないとステップS110に戻るが、経過すると撮像装置用清掃装置10はモータ11の回転を停止してファン18を停止させ、ノズル12aを折り畳んで撮像装置用清掃装置10に収納し、表示部16にクリーニング終了の旨を表示してクリーニングが終了したことを知らせる。
また本発明は以下のような変形例を実施の形態としても良い。
前記送風手段は、複数の送風孔を持つように構成してもよい。図4ではノズル12aは一本の丸い管のノズルで示されているが、ここの部分を、伸長する部分を撮像部より一回り小さい四角形の外装とし、その中に複数のノズル管を略等間隔配置して構成する。このとき、障害物検知装置12bは先端の四角形の四隅に突起部をつくり、その四点に配置するようにする。
また前述の実施の形態1では、ファン18により空気を送出していたが、必ずしもこれに係わる構成に拘束されるものではなく、例えば、圧縮空気はスプレー缶やポンプなど外部の装置から供給されるようにしても良い。また、外部から圧縮ガスを取り込めるよう吸気口19aの構造を変えて、圧縮ガスの入ったスプレー缶や、圧縮ガスが送られるチューブが取り付けられるようにしても良い。更に、ノズル部の形状は伸長する細い管のみとし、撮像部に対して圧縮ガスを直接噴出するようにしても良い。
また前述の実施の形態1においては、ファンにより空気を送出していたが、必ずしもこれに係わる構成に拘束されるものではなく、例えば、除去手段をワイパーで撮像面を拭き取るような構成にしてもよい。また、撮像装置用清掃装置の伸長する部材の先端に、アクリル製のブラシを持ったワイパーを取り付ける。ワイパーの長手方向の寸法は撮像部の長手方向の寸法と対応する。伸長部材が伸長するとワイパーは撮像面と接触するようにする。接触検知装置がワイパーに取り付けられており、ワイパーと撮像面が接触すると、この接触検知装置が撮像面と接触したことを感知し、自動的にワイパーが撮像面に対して摺動するよう制御にするようにしてもよい。
また前述の実施の形態1では、撮像装置用清掃装置10はAC電源34から電力を得ていたが必ずしもこれに係わる構成に拘束されるものではなく、例えば、カメラ側から電力を供給されるようにしてもよい。この場合、カメラは信号端子の一部を介して、撮像装置用清掃装置10の電力を供給できるようにする。更に、撮像装置用清掃装置10はカメラから供給された電力を蓄積できるように、充電池を備えるようにしても良い。
更に、障害物の検知は次のように実施しても良い。撮像装置用清掃装置10に測距装置を持たせ、撮像装置用清掃装置10の背面から測距光を出せるようにする。ミラーアップとシャッタ幕開けが正常に行なわれた場合は、撮像装置用清掃装置10の背面から撮像素子21までの距離が正確に測定されるが、カメラ本体に異常があり、ミラーアップやシャッタ幕開けが正常に行なわれなかった場合は、ミラーやシャッタまでの距離が測定され、測距した距離が短くなる。この測距の結果により障害物の判定を行なうようにしても良い。
[実施の形態2]
次に本発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態に係る撮像装置用清掃装置10の外観は、前述の図1及び図2に示す構成と略同様であるが、本実施の形態2では、上述のようにファン18を使用した気流によりゴミを除去するのではなく、粘着シートでごみを付着させてゴミの除去を行なうため、図1及び図2に示す構成と比較して、ノズル12aや吸気・排気の構成を備えていない点が異なっている。
具体的には、撮像装置用清掃装置10は、表示部16、操作釦17を有し、撮像装置用清掃装置10のマウント14にカメラ20と電気的に通信するための信号端子15が装備されている点で同様であり、ノズル12a、障害物検知12b、吸気口19a、排気口19bについては具備せず、また表示部16及び操作釦17a,17bはそれぞれ本実施の形態2に即して表示・機能する。
図9は、本実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置10の外観斜視図である。尚、この実施の形態2においても、前述の実施の形態1と共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略する。
60は粘着部で、撮像素子21上、具体的には被写体像に影響を与える光学部材の上、例えば撮像素子21の保護ガラスなどに散在するゴミを、その粘着性により除去するために使用される。この粘着部60は、例えば粘着シートなどによって構成されている。この粘着部60は、撮像素子21の有効画素、即ち、撮像によって画像データとして利用される画素に対応する、一般的には矩形である有効画素領域よりも大きい面積を有するように構成されている。好ましくは、この有効画素領域と相似の形状を有し、一度の接触により、撮像に影響を与える可能性のあるゴミを除去することができるように構成されている。保持部材59は、粘着部60を保持するための部材であり、粘着部60が例えば撮像素子21の保護ガラスに接触して密着したときに、過度の接触力を吸収し、かつ保護ガラスに対して均一の接触圧を与えるように可撓性(弾力性)を有するように構成されている。歪ゲージ58は、保持部材59に配設されており、保持部材59の撓みに応じて粘着部60が保護ガラス等に接触したか、更には、どの程度の圧力で接触しているかを検出することができる。伸縮部材57は、粘着部60を保護ガラス等に対して接触させるために入れ子式に伸縮する部材で、数段の入れ子によって構成される。尚、図9は、粘着部60が撮像装置用清掃装置10内に完全に収納された状態から、伸縮部材57が伸長されて粘着部60が突出された状態を表している。
図10は、本実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置10がカメラ本体20に取付けられて、その清掃動作を停止している状態を示す断面図で、前述の図2と共通する部分は同じ記号で示している。
図10に示すように、撮像装置用清掃装置10の中央には粘着部60が収納されている。モータ56は、その回転方向に応じて伸縮部材57を伸長/収縮させるためのモータであり、その回転はCPU13bによって制御されている。
図11は、本実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置10がカメラ20に取付けられて、その清掃動作を実行する時の状態を示す断面図で、前述の図4と共通する部分は同じ記号で示している。
この撮像装置用清掃装置10の駆動中は、前述の実施の形態1と同様に、ミラー22が上部に退避し、シャッタ23が開放された状態になるようにCPU13bよりカメラ20に対して制御が行なわる。この状態において、モータ56が回転駆動されることにより、粘着部60が撮像素子21に向かって伸長する。具体的には、収納されていた各入れ子57a〜57dが、撮像素子21に向かって伸長することにより実現される。
尚、前述の実施の形態1では、ノズル12aは最大に伸長されても、そのノズル12aの先端が撮像素子21に接触しない長さに調整されていたが、本実施の形態2では、粘着部60が撮像素子21(具体的には撮像素子21の例えば保護ガラスなどの光学部材)に対して接触する必要があるため、そのように伸縮部材57による伸長量が調整されている。
図12は、本実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置10がカメラ本体20に装着された状態での構成を示すブロック図で、前述の実施の形態1に係る図7と共通する部分は同じ符号を付している。
撮像装置用清掃装置10のCPU13bは、電源スイッチ17aから電源オンの信号を、またクリーニング始動スイッチ17bからクリーニング始動の信号を受け取る。撮像装置用清掃装置10のCPU13bは、粘着部制御回路61、モータ制御回路62、表示回路32、撮像装置用清掃装置10の電力供給回路33と双方向で信号による通信を行っている。
粘着部制御回路61は、モータ56の回転を制御するモータ制御回路62によって粘着部30が撮像素子21に対して伸長するように制御されたとき、粘着部30が撮像素子21に接触したことを歪ゲージ58によって検知し、更には、粘着部30の全体が撮像素子21の少なくとも有効画素領域の全面に適当な接触圧で接触するように制御を行なう。表示回路32はCPU13bを介して、電源スイッチ17a、クリーニング始動スイッチ17bなどの操作結果や、電力供給回路33からの電源供給状態、またカメラ20の電源状態等を受け取り、これらを表示部16に表示するよう制御している。撮像装置用清掃装置の電力供給回路33は、AC電源コネクタ35を介してAC電源34から電力を受け取っている。またAC電源34の状況などを、撮像装置用清掃装置10のCPU13bに伝えている。
撮像装置用清掃装置のCPU13bと、カメラのCPU40との間の通信及び制御は、前述の実施の形態1とほぼ同様であるので、その説明を省略する。
このように本実施の形態2によれば、粘着部30をあたかもスタンプのように撮像素子21に対して押し付けて、そこに付着しているごみ等を除去するように制御するので、撮像素子21のゴミを、短時間にかつ確実に除去できる。
また、粘着部30を撮像素子21に対して押し付ける際に、その押し付け度合いが撮像素子21を損傷させないように制御されるので、ごみの除去による撮像素子21の損傷などを確実に防止できる。
本発明の実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置の正面を上にして示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置の背面を上にして示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置をカメラに取り付けた状態で、撮像装置用清掃装置によるクリーニング動作が実施されていない状態を示す断面図である。 実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置をカメラに取り付けた状態でクリーニング動作が実施されている状態を示す断面図である。 本発明の実施1の形態で用いられるデジタルカメラのレンズを外した状態を示す正面図である。 本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置をデジタルカメラに装着した状態を示す正面図である。 本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置をカメラに取り付けた状態での構成を示すブロック図である。 本実施の形態1に係る撮像装置用清掃装置における処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置の外観斜視図である。 本実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置をカメラに取り付けた状態で、撮像装置用清掃装置によるクリーニング動作が実施されていない状態を示す断面図である。 実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置をカメラに取り付けた状態でクリーニング動作が実施されている状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る撮像装置用清掃装置をカメラに取り付けた状態での構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 撮像装置用清掃装置
11,56 モータ
12a ノズル
12b 障害物検知装置
13a コネクタ
13b CPU
14 撮像装置用清掃装置側のマウント
15 撮像装置用清掃装置の信号端子
16 表示部
17a撮像装置用清掃装置電源スイッチ
17b クリーニング始動スイッチ
17c気流調整スイッチ
18 ファン
19a吸入口
19b排気口
20 カメラ
21 撮像素子
22 ミラー
23 シャッタ
24 カメラ側のマウント
25 カメラ側の信号端子
57 伸縮部材
58 歪ゲージ
59 保持部材
60 粘着部
61 粘着部制御回路

Claims (27)

  1. 撮影レンズを着脱可能に保持する撮像装置の撮影レンズ取り付け部と係合して撮像装置用清掃装置を前記撮像装置に装着するためのマウント手段と、
    前記マウント手段の近傍に配され前記撮像装置と通信する通信手段と、
    前記マウント手段により前記撮像装置に装着されたか否かを検出する装着検出手段と、
    前記撮像装置の撮像部及びその近傍のゴミを除去する除去手段と、
    前記装着検出手段による検出結果に基づき前記除去手段の動作を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置用清掃装置。
  2. 前記除去手段は、前記撮像装置の前記撮像部に対して送風する送風手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  3. 前記送風手段は送風用のノズルを有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置用清掃装置。
  4. 前記送風手段は、複数の送風孔を有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置用清掃装置。
  5. 更に、前記送風手段は、フィルタ手段を介して前記撮像部に対して送風することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置用清掃装置。
  6. 前記送風手段は、圧縮空気を生成する圧縮空気生成手段を有し、
    前記除去手段は、前記圧縮空気生成手段により生成された圧縮空気を噴出させる噴出手段を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置用清掃装置。
  7. 前記圧縮空気の素となる気体を吸入するための吸入口を更に有することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置用清掃装置。
  8. 前記吸入口はフィルタを有することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置用清掃装置。
  9. 前記圧縮空気を取り込むための供給口を更に有することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置用清掃装置。
  10. 前記圧縮空気を排出するための排出口を更に有することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置用清掃装置。
  11. 前記除去手段は、ワイパーを摺動させてゴミを除去することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  12. 更に、電源部を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  13. 前記電源部より、前記撮像装置に電力を供給することを特徴とする請求項12に記載の撮像装置用清掃装置。
  14. 前記通信手段により前記撮像装置の電池残量が十分でないと通信された時に前記電力部より前記撮像装置に電力を供給することを特徴とする請求項13記載の撮像装置用清掃装置。
  15. 前記撮像装置から電力を供給される手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置用清掃装置。
  16. 前記制御手段は、前記通信手段を介して前記撮像装置をクリーニングモードにすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  17. 前記クリーニングモードでは、前記制御手段により前記通信手段を介し、前記撮像装置に具備されたミラー部を退避させることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置用清掃装置。
  18. 前記クリーニングモードでは、前記制御手段により前記通信手段を介し、前記撮像装置に具備されたシャッタ部を開放させることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置用清掃装置。
  19. 前記制御手段は、前記撮像装置の電源をオンさせることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  20. 前記制御手段は、前記ノズルの伸長を制御することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置用清掃装置。
  21. 前記制御手段は、前記ノズルの先端部に障害物検知手段を有する特徴とする請求項20に記載の撮像装置用清掃装置。
  22. 前記制御手段は、前記除去手段の動作時間を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  23. 前記除去手段は、粘着部を前記撮像部近傍に接触させることによりゴミを除去することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用清掃装置。
  24. 前記制御手段は、前記粘着部の接触を制御することを特徴とする請求項23に記載の撮像装置用清掃装置。
  25. 前記粘着部の前記撮像部又はその近傍への接触を検出する接触検出手段を更に有することを特徴とする請求項23に記載の撮像装置用清掃装置。
  26. 前記接触検出手段は、前記粘着部の接触圧を検出することを特徴とする請求項25に記載の撮像装置用清掃装置。
  27. 前記粘着部は、少なくとも前記撮像部の有効画素を覆う面積を有する粘着面を有することを特徴とする請求項23に記載の撮像装置用清掃装置。
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