JP2002229110A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2002229110A
JP2002229110A JP2001024310A JP2001024310A JP2002229110A JP 2002229110 A JP2002229110 A JP 2002229110A JP 2001024310 A JP2001024310 A JP 2001024310A JP 2001024310 A JP2001024310 A JP 2001024310A JP 2002229110 A JP2002229110 A JP 2002229110A
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camera
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air
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optical element
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JP2001024310A
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Sumio Kawai
澄夫 川合
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0006Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 with means to keep optical surfaces clean, e.g. by preventing or removing dirt, stains, contamination, condensation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単構造にて撮像素子の表面に付着した埃を
除去できるカメラを提供すること。 【解決手段】 結像レンズ2で生成された被写体の光学
像を光電変換するCCD15等の撮像素子を有するカメ
ラであって、CCD15の表面又は、結像レンズ2とC
CD15との間に配設されその結像レンズ2の結像光線
を透過させる所定の光学素子(保護ガラス152,光学フ
ィルタ152,154,155等)の結像光線の透過範囲
から、そのCCD15又は上記光学素子の表面に気流を
吹き付けて埃を除去するための埃除去機構(流入孔15
1c等の気流通路、気流発生源又はその接続部材)を更
に有するようなカメラを構成実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像素子を有するカ
メラに係わり、特にその撮像素子の埃除去が可能なカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに採用される撮像素子の画
素ピッチは比較的大きなものが使われてきたが、最近み
られる如く小型で100万画素を越える撮像素子が使用
されるようになると画素ピッチが益々細かくなり、その
撮像素子の撮像面の近くに設けた光学素子面に付着する
埃(ちり、ホコリ)の影がその撮像素子に写り込んで画質
低下の原因として問題となる。この問題に対処する第一
の方法として撮像素子部を可能な限り密閉構造にした
り、第二の方法として例えばレンズ交換式の一眼レフカ
メラなどでは、レンズをカメラ本体から取り外し特殊な
動作モードを用いてその撮像素子を外部に露呈させ、ブ
ロアー等でその撮像素子表面に付着している埃を吹き払
っていた。また、当分野には例えば特開平9−9047
3号公報に教示された例もあり、ここには、エアーでフ
ァインダ内の塵埃を除去する実像式ファインダ装置の技
術が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記第一の方法では、
機械式フォーカルプレーンシャッタを有する機構を備え
たカメラの場合、シャッタ部そのものを密閉せざるを得
ず、密閉構造が非常に複雑になると共に大型化してしま
う。また、仮にそのシャッタ部を密閉したとしても、機
械的なシャッタを構成する羽根が摺動動作するのでシャ
ッタ部材の表面が摩耗し、微粉が発生してその撮像素子
部に付着してしまう。一方、機械的シャッタでなく撮像
素子を電気的に制御して成る電子シャッタの場合、撮像
素子を駆動する時間がこの電子シャッタの制御のため長
くなり、撮像素子自体の温度上昇を招いて画質が低下し
てしまう等の不具合があった。
【0004】第二の方法でも、埃を払うためには交換レ
ンズをカメラ本体から取り外したり、特殊なモードにし
てから撮像素子を露呈させるなどの複雑な操作をする必
要がある。さらに、機械式シャッタを使用する場合はそ
のシャッタを埃の除去作業の間、開けておく必要がある
ため、不用意にシャッタが閉じると、掃除用のブロアー
とシャッタ羽根が接触してそのシャッタが破損すること
もある。
【0005】また、上述の特開平9−90473号公報
に開示された技術では撮像素子の近傍に付着する塵埃に
ついて何ら考慮されていなかった。さらに当該公報に開
示された技術ではカメラの外装を取り付ける前の状態で
塵埃を除去することが可能となっているが、組立完成品
としてのカメラの使用中に何らかの原因で生じた塵埃の
除去を行なうことは極めて困難である。よって、常に塵
埃を除去できるようにするためには、カメラそのものの
構造などに新たな工夫が必要とされる。
【0006】そこで本発明の目的は、簡単な構造にて撮
像素子の表面に付着した埃を除去できるようなカメラを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するためには、撮像素子部の密閉部を小さくて済む
ように構成して、簡単で小型な防塵埃除去機構を有した
ものに構成実施する。また、カメラの組立後に発生する
塵埃に対しても効果のある撮像素子の防塵埃除去機構を
有したものに構成実施する。
【0008】本発明では次のような手段を講じる。例え
ば第1の発明によれば、被写体の光学像を結像するレン
ズと、この光学像を電気信号に変換する撮像素子とから
成るカメラであり、この撮像素子の表面又は上記レンズ
と撮像素子の間に置かれ、そのレンズの結像光線を透過
させる所定の光学素子の結像光線の透過範囲からその撮
像素子又は光学素子の表面に気体流を吹き付けることで
埃を除去する埃除去機構を有するような構成のカメラを
提案する。そして上記埃除去機構は、このカメラに設け
られた気体流入口と気体流出口とを有し、この気体流入
口からカメラボディ内に流入した気体を上記撮像素子表
面あるいは上記光学素子の表面に導くための気体通路を
形成し、このカメラ外部から上記気体流入口を通した気
体と一緒に、上記表面に付着した埃を上記気体流出口か
ら排気するような構成の上記発明に記載したカメラとす
る。
【0009】また第2の発明によれば、被写体の光学像
を結像する撮影光学系と、その光学像を電気信号に変換
する光電変換素子とを有するカメラであって、その光電
変換素子の受光面側を略密封するためのケースと、この
ケースと共同して上記光電変換素子の受光面側を密封す
る光学素子と、このカメラの要部を覆う外装部材と、こ
の外装部材に設けられカメラ外部から内部に向けてエア
ーを流入可能な流入孔と、この流入孔から流入したエア
ーが上記光学素子の表面を通過可能に形成された流入通
路と、上記外装部材に設けられてカメラ内部から外部に
向けてエアーを排出可能な排出孔と、上記流入通路によ
りその光学素子の表面を通ったエアーを上記排出孔に送
出する排出通路とを備えており、上記流入孔からエアー
を送入しその排出孔からエアーを排出して上記光学素子
表面の塵埃を除去可能な構成のカメラを提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、複数の実施形態を挙げて
本発明について詳しく説明する。 (第1実施形態)図1〜図3に基づいて本発明の第1実
施形態に係わるカメラの特徴を詳説する。図1には第1
実施形態のカメラの主要部を断面図で示している。この
カメラの形式はレンズ交換式の一眼レフ式カメラシステ
ムであり、交換可能な撮影光学系としてのレンズ1と、
これを着脱できるカメラボディ10とから構成されてい
る。使用時には図示の如く、レンズ1とカメラボディ1
0がバヨネット等の結合機構(不図示)で一体的に結合さ
れる。このレンズ1は内部に結像レンズ2を保持し、そ
の結像レンズ2全体あるいはそれを構成する一部の光学
レンズ要素を光軸方向に平行移動することで結像位置
(ピント)を適宜調節可能とする周知の焦点調節機構を備
えている。
【0011】また、ここに図示した状態は被写体撮影直
前の状態であり、結像レンズ2で収束された被写体光学
像を含む矢印で示す光線は、実線で示されたクイックリ
ターンミラー(以下「ミラー」と略称)11によって上
方に反射されて、スクリーン12に結像できるように配
置されている。そしてその光学像は、カメラボディ10
の頭頂部に収められたダハプリズム13を介して、ファ
インダ光学系のアイピース14を介して観察できるよう
になっている。
【0012】一方、結像レンズ2の光軸方向でミラー1
1の後方にあって、しかも上記スクリーン12の結像面
と光学的に等価な位置には、このカメラの撮像素子部と
なるCCDユニット150の撮像面が置かれている。こ
の撮像面に設けられたCCD15はこれを囲み開口を有
するケース状のホルダ(ケース部材)151に保持され、
カメラ本体101の内壁にその支持部が固定されてい
る。また、CCD15の撮像面の前面にはこのCCD1
5を密閉保護する保護ガラス152が設けられ、CCD
15の撮像面を略気密に閉塞している。
【0013】さらにこの例では、水平方向の光学ローパ
スフィルタとしての光学フィルタH153と、これに直
交する方向の光学ローパスフィルタである光学フィルタ
V154と、赤外線カット用の光学フィルタR155が
それぞれ隣接対面してケース部材151に取り付けられ
ている。そして、この光学フィルタR155の前面が、
当該カメラのフォーカルプレーンシャッタ(以下「シャ
ッタ」と略称する)16の配設されている側の空間に露
呈されるように配置されている。
【0014】このようにCCD15の撮像面はホルダ1
51と光学素子である上述の光学フィルタ群によって塵
埃が侵入することのないように密閉されている。ただし
このままでは複数のシャッタ羽根161の前面の開口か
らも埃が進入して、シャッタ駆動に伴ってその後面まで
の埃の進入を許す構造となっている。従って、ボディ1
0の内部に発生した埃が光学フィルタR155の露呈面
に付着し、かつ当該露呈面とCCD15の結像面との距
離が近いため、その埃の影が充分にボケずに撮像面に投
影されて画像の一部として記録されることとなる。
【0015】そこで本実施形態では次のようにそのCC
Dユニット150の部位を工夫して埃が付着しても除去
できるように構成実施している。すなわち、結像レンズ
2で生成された被写体の光学像を光電変換する撮像素子
(CCD)15を有する電子撮像機能付きのこのカメラ本
体101において、結像レンズ2とCCD15との間に
所定の光学素子を配設し、その結像レンズ2からの結像
光線を透過させCCD15に導くと共に、有害光線がC
CD15に入射することを防止している。そして、上記
光学素子によりCCD15を保護すると共に、上記光学
素子の表面に気流を吹き付けて上記結像光線の透過範囲
から塵埃を除去する為の塵埃除去機構を更に設けてい
る。
【0016】なお、本実施形態においては、光学素子に
よりCCD15の撮像面を密封し、該光学素子の表面に
付着した塵埃を除去するようにしているが、CCD15
の撮像面に気体を吹き付け撮像面上の塵埃を除去するよ
うにしても良い。
【0017】またこの埃除去機構は、所定の気流通路が
形成されるように成形されたケース部材(詳細後述)
と、そのカメラ外部に取付け可能な気流発生源としての
ポンプ20と、それらの為の接続部材としてのチューブ
等から構成する。
【0018】次に、上述の埃除去機構について図2およ
び図3に基づき詳しく説明する。図2は、この第1実施
形態のカメラ本体101の要部とその本体に接続された
ポンプ20との接続状態を部分的に拡大した断面図であ
り、図3は、このカメラ本体101に内蔵される撮像素
子部の構造と接続用チューブの一部を斜視図で示してい
る。
【0019】図示する如く、図1で説明した本発明の特
徴的な要部にさらに気流通路が形成されている。そして
この気流通路は次のような部分で構成されている。すな
わち、カメラボディ10の外装部材102の外部から内
部にエアー(即ち気体、望ましくは無塵の空気など)を流
入する為に開口形成された流入孔102aと、そのエア
ーが光学素子(例えば、保護ガラス152又は光学フィ
ルタ153,154,155等)の表面を通過可能に形成
された流入通路103(チューブ103a)と、そのカメ
ラ内部に外部からエアーを送入する為にそのケース部材
151の一端部に開口形成した吸気孔151aおよび、
これに続いて図3に示すように略扇状にわずか斜め下方
(光学素子の表面方向)に向かって開けた形状の流入孔
151cとをこの気流通路の片側に有している。
【0020】一方、そのカメラ内部から外部に向けてエ
アーを排出する為そのケース部材の他端部に形成した排
出孔151dと、上記流入通路103を経由して上記光
学素子の表面(但しこの場合は、光学フィルタR155
の表面)を通ったエアーを送出する為に上記吸気孔15
1aに対向したケース部材151の他端部に開口形成し
た排気孔151bと、この排気孔151bから排気され
てきた埃を含むエアーを排出する為の排出通路104
(チューブ104b)と、このエアー(即ち有塵空気)をそ
のカメラ内部から外部に流出する為にカメラボディ10
の外装部材に開口形成された流出孔102bとからこの
気流通路の残る片側が、光学フィルタR155の表面を
介して連続的に構成されている。
【0021】また、この流出孔102bには取付部とし
ての雌ネジ102dが形成され、端部に雄ネジが形成さ
れた吸気金具202が螺合してポンプ20が接続可能に
なっている。同様にして、前述の流入孔102aにも取
付部としての雌ネジ102cが形成されており、端部に
雄ネジが形成された排気金具201が螺合してポンプが
接続可能なように構成されている。よって、このカメラ
外に設けられたポンプ20を稼動させると、上記流入孔
151cからエアーを送入し、上記排出孔151dから
そのエアーを排出することで上記光学素子(この場合、
光学フィルタR155)の表面に付着している塵埃を吹
き飛ばして気流に乗せて運び去ることができる。
【0022】詳しくは、ポンプ20によりエアーがこの
カメラ外装を成す外装部材102に設けられた流入孔1
02aから流れ込み、チューブ103aを通って、吸気
孔151aから流入孔151cにガイドされて、光学フ
ィルタR155の表面に吹き付けられる。その気流によ
り光学フィルタR155表面の埃は取り除かれ、その気
流に取り込まれて排出孔151dにガイドされる。そし
て、排気孔151bを通りチューブ104bを通って、
流出孔102bからカメラ外部に排気され、接続された
ポンプ20に戻される。
【0023】またこの例では更に、流出孔102bの出
口近傍に埃除去用のフィルタ203が付設され、排気流
中に取り込まれた埃がこのフィルタ203に吸着されて
取り除かれるように構成されている。ポンプ20の排気
金具201はカバー102のネジ102cにねじ込むこ
とで気密な経路をつなぐように取付け可能であるが、仮
にポンプ20を接続使用しない場合は、空気が流通しな
いように閉塞される。また、吸気金具202も同様に外
装部材102に取付け可能である。
【0024】上述のように、ポンプ20を作動させて埃
を除去させた後、排気金具201、吸気金具202を取
り外し、ネジ102c、ネジ102dに流入孔102
a、流出孔102bを塞ぐ不図示の部材をねじ込むこと
でカメラ外部からの埃の進入を防ぐことができる。
【0025】なお、この第1実施形態では次のようの変
形実施が可能である。例えば、流入孔102a側にも、
更にもう1つのフィルタを付設してもよい。このように
すれば、ポンプ20内あるいは排気金具201までに発
生する埃が不用意に光学素子表面に供給されずに除去が
可能となり、防塵効果を兼ねた従来よりも効果的な埃の
除去が可能となる。また、カメラ内の気体流路の帯電状
況を所定のセンサ(不図示)で検出し、ポンプ20から流
出させる所定の気体をイオン化して光学フィルタR15
5の表面に帯電した静電気を中和すれば、より埃の除去
に効果を発揮できる。
【0026】さらには気体の流路表面を金属化してカメ
ラの所定な電気回路のアース(GND)に落とせば、簡単に
帯電防止を実現することができる。この場合、光学フィ
ルタR155は透明である必要があるので、表面に透明
電極材料をコーティングしてアースに落とせば帯電防止
が可能である。
【0027】ポンプ20の接続方法は勿論、図2に例示
した形態以外でも埃の除去は可能である。第二の接続方
法は、排気金具201のみをカバー102につなぐ方法
である。この方法においては、気流は外気がポンプ20
の吸気孔(不図示)から取り入れられ、排気金具201か
らカメラ内に流れ込む。流れ込んだ気流は流路内の埃を
取り込みつつ流出孔102bから外気に排出される。ま
た、ポンプ20の代わりに高圧ガスを詰めたボンベを使
用しても同様な効果が得られる。
【0028】第三の接続方法は、ポンプ20の吸気金具
202のみをカバー102につなぐ方法である。この場
合は流入孔102aから外気が取り込まれるが、外気中
の埃をカメラ内に取り込まないように流入孔102aの
外気側にはフィルタを装着する必要がある。
【0029】なお、第1実施形態の内容は、ここで例示
の一眼レフカメラ以外のカメラにも同様に適用すること
ができ、それにより同等またはそれ以上の効果が期待で
きる。また、この第1実施形態で使われるポンプ20
は、手動操作可能なものでも、電動駆動できるものでも
よい。さらに、光学素子はCCD15を保護する為の保
護ガラス152から少なくとも構成されればよく、光学
フィルタ153〜155以外でも必要に応じたその他の
フィルタで構成することもできる。
【0030】このように第1実施形態の一眼レフ式カメ
ラにおいては、連続する所定の気流通路を、CCDユニ
ット150の為の光学素子表面を含んだ空間に形成し、
この気流通路にエアーを流通させる為のポンプ20又は
ボンベを、カメラ本体101の外部に必要に応じて接続
することによって、そのカメラ自体のサイズや重さを大
きくしないで、その光学素子表面に付着した埃の除去が
簡単な構造にて実現することができる。
【0031】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について図4および図5を参照しながら説明する。
図4には、この第2実施形態の例えば一眼レフカメラに
内蔵されるCCDユニット(撮像素子部)150と、こ
のユニットに接続されカメラ本体内に内蔵されるポンプ
30の構造を断面図で部分的に示している。但しここで
は、前述した第1実施形態のポンプ(20)の排気金具2
01のみがカバー102につながっている第二の接続方
法の形態と基本的な構造は同じなので、異なる事項のみ
を中心に以下に述べる。気体流のカメラ外への排気部に
は、カバー102の開口に埃除去用のフィルタ203が
取り付けられ、1つの貫通孔をもつ排気金具201をこ
の開口内の雌ネジに螺合して固定されている。しかし、
このような構造では、フィルタ203を交換するとき以
外はそのネジを取り外す必要がない。
【0032】また、CCDユニット150は等価なもの
としてその説明は省略する。前述のポンプ(20)はカメ
ラ外部に配置されていたが、この第2実施形態では図示
の如くポンプ30がカメラ本体内に常設されており、且
つミラー11がクイックリターン動作する際の駆動力を
利用してこのポンプ30が作動されるように構成されて
いることを特徴とするものである。上記ポンプ30は次
のような構造を有している。このポンプ30の流入孔3
01はCCDユニット150の吸気孔151aから屈曲
して続くチューブ103aで接続されて連続する流入通
路103を形成している。また、流入孔301に隣接し
た小空間には埃除去用のフィルタ302が設けられ、吸
気中の埃が流入通路103へ進入しないようになってい
る。
【0033】上記小空間に隣接する空間は、ピストン3
05が移動可能でこの移動によって気流を流入通路10
3側へ生じさせるようなシリンダ306となっており、
この空間を成す隔壁とピストン305にはそれぞれ小孔
が貫通され、弁A303および弁B304によってそれ
ぞれ交互に開閉可能な構造に取り付けられている。そし
てピストン305に続くロッド部が下方に突出したその
周囲にはツル巻き状のバネ307がEリング308によ
って端持されている。
【0034】ここで、図5にポンプ30とこれを駆動す
る為の駆動機構を示し、具体的に上述のポンプ30の動
作を説明する。この駆動機構は、ミラー11を反転させ
る為の所定の駆動源(不図示)の力をカム機構を介して
ピストン305の往復運動に変換し一方向に気流を生じ
させるものである。詳しくは、ミラー11が図5中の一
点鎖線の位置まで動かされる時、このミラー11の回動
軸で軸支された駆動レバー110が同様に右回動するよ
うに構成されている。また、駆動レバー110の先端に
弧状に形成されたギヤ110aは、同軸支持されたカム
111のギヤ111aと噛み合っているので、そのカム
111は反時計方向に回転する。
【0035】一方、ピストン305から延びたロッド部
の先端は、カム111の周端にバネ307のバネ力で当
て付いているので、このカム111が図中で反時計方向
に回動すると、その先端が図示の如き形状のカム周端
(カム面)に沿って摺動されて上方に押し上げられ、シリ
ンダ306内の空気はシリンダ306から弁A303を
介して隣の小空間側へ押し出されていって気流が起こ
る。
【0036】つづいて、ミラー11が図中の一点鎖線の
位置から元の位置に駆動される場合は上述と逆の動作と
なり、カム111は時計方向に回転する。この時、ピス
トン305の先端はバネ307によりカム面に押し付け
られているので元の位置に戻る。なお、ピストン305
が元の位置に戻る時には弁A303は閉じられ、チュー
ブ103aから流出孔102bまでの空気はポンプ30
側に逆流することはない。同じく、ピストン305が元
の位置に戻る時、弁B304は開き、ポンプ30の外の
空気がシリンダ306内に入り込むようになっている。
【0037】このように、第2実施形態のカメラにおい
ては、そのカメラ本体101内に上述の如きコンパクト
なポンプ機構を備えているので、埃除去の為に新たに気
流発生源としての付属装置をこのカメラに取り付ける必
要がなくなる。つまり、ポンプ30がカメラ本体内部に
内蔵され撮像素子部とエアー流通可能に接続することに
よって、カメラ本体101に外付けることなく簡便に使
用できるようになる。
【0038】また、適用するカメラが本来もっている駆
動機構(ここではミラー駆動機構)の動作によって内蔵
のポンプ30を作動させる方式であるため、新たにアク
チュエータ(不図示)等を専用にこのカメラ内に設ける
必要がないばかりでなく、例示したようにミラー11の
作動を利用してポンプ30を動作させている際には、ミ
ラー11を上部で停止させる時にポンプ30自体がダン
パーの役割を果すので、ミラー駆動機構への衝撃の緩和
や作動音の静粛化にも役立つ。
【0039】なお、上述の第2実施形態は次のように変
形実施してもよい。例えば、この第2実施形態ではミラ
ー11の作動力を利用しているが、シャッタ16の駆動
力、レンズ1のフォーカシングの駆動力、レンズ1のズ
ーミングの駆動力、あるいは他のカメラ動作に使われて
いるアクチュエータ(不図示)の駆動力をポンプ30の
駆動力に利用できるように構成してもよい。このほかに
も、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が
可能である。
【0040】以上、実施形態に基づき説明したが、本明
細書中には次の発明が含まれる。 (1) 被写体の光学像を結像する為の撮像光学系と、
該光学像を電気信号に変換する光電変換素子とを有する
カメラにおいて、上記光電変換素子を内蔵するケースを
成すケース部材と、上記ケース部材と共同して上記光電
変換素子の受光面側を密封する光学素子と、このケース
内にエアーを送入可能なポンプ機構と、上記ケースを内
蔵支持し、このカメラの要部を覆う外装部材と、上記外
装部材に設けられ、カメラ内部からカメラ外部に向けて
エアーを排出可能な排出孔と、上記ケース部材と上記排
出孔とを結ぶエアー通路と、を具備し、上記ポンプ機構
により上記ケース部材内に送入されたエアーが、上記エ
アー通路を通り上記排出孔よりカメラ外部に排出される
ことで、上記ケース部材内の塵埃が除去可能なことを特
徴とするカメラが提供できる。
【0041】(2) 被写体の光学像を結像する為の撮
像光学系と、該光学像を電気信号に変換する光電変換素
子とを有するカメラにおいて、上記光電変換素子の受光
面側を略密封する為のケースと、上記ケースと共同して
受光面側の上記光電変換素子を密封する光学素子と、上
記カメラの要部を覆う外装部材と、上記外装部材に設け
られ、カメラ外部からカメラ内部に向けてエアーを流入
可能な流入孔と、上記流入孔から流入したエアーを上記
ケース内に送出する流入通路と、上記外装部材に設けら
れ、カメラ内部からカメラ外部に向けてエアーを排出可
能な排出孔と、上記流入通路により上記ケース内に送出
されたエアーを上記排出孔に送出する排出通路と、上記
流入孔にエアーを送入する為、このカメラとは別体で成
るポンプの排気ノズルを取り付ける為の排気ノズル取付
部と、上記排出孔からエアーを吸気する為の上記ポンプ
の吸気ノズルを取り付ける為の吸気ノズル取付部と、を
具備することを特徴とするカメラが提供できる。
【0042】(3) 被写体の光学像を結像する為の撮
像光学系と、該光学像を電気信号に変換する光電変換素
子とを有するカメラにおいて、上記光電変換素子の受光
面側を密封するケース部材と、上記ケース内にエアーを
送入可能なポンプ機構と、上記カメラを覆う外装部材
と、上記外装部材に設けられ、カメラ内部からカメラ外
部に向けてエアーを排出可能な排出孔と、上記ケース部
材と上記排出孔とを結ぶエアー通路(気流通路)と、上
記排出孔に設けられ、塵埃を除去可能なフィルタと、を
具備し、上記ポンプ部材により上記ケース部材内に送入
されたエアーが上記エアー通路を通り上記排出孔よりカ
メラ外部に排出されることにより、上記ケース部材内の
塵埃が除去可能なことを特徴とするカメラを提供でき
る。 (4) 上記ポンプ機構は、上記カメラのクイックリタ
ーンミラーの動作、シャッタの動作、もしくはズーム動
作により駆動されることを特徴とする(3)に記載のカ
メラが提供できる。
【0043】この他に、請求項1〜3に関しての限定事
項として次の発明も含まれる。 (a) 上記の気体を流入させ、あるいは排気する機構
はポンプであることを特徴とする、請求項2に記載のカ
メラを提供できる。 (b) 上記の気体を流入させる機構は圧縮ガスを気体
流入口から流入させることを特徴とする、請求項2に記
載のカメラを提供できる。 (c) 上記気体流はイオン化され、該光学素子表面の
静電気を除去することを特徴とする、請求項1に記載の
カメラを提供できる。 (d) 上記気体流をミラーの動作、あるいはシャッタ
の動作、ズームの動作により発生させることを特徴とす
る、請求項1に記載のカメラを提供できる。
【0044】(e) 上記気体流はカメラ内に設けられ
たアクチュエータにより、発生させることを特徴とす
る、請求項1に記載のカメラを提供できる。 (f) 上記気体流出口あるいは気体流入口には埃除去
のフィルタが設けられていることを特徴とする、請求項
1に記載のカメラを提供できる。 (g) 上記フィルタは交換可能であることを特徴とす
る(f)に記載のカメラを提供できる。 (h) 上記流入孔及び/又は排出孔に設けられ、上記
の塵埃を除去する為のフィルタを具備することを特徴と
する、請求項3に記載のカメラを提供できる。
【0045】(Q) 上記ポンプ機構からのエアーを利
用して埃を除去する為の気流通路は、カメラボディ(外
装部材)外部から内部にエアーを流入する為の流入孔
と、エアーが所定の光学素子の表面を通過可能に形成さ
れた流入通路と、該内部に外部からエアーを送入する為
にケース部材に形成された吸気孔と、該外部に向けてエ
アーを排出するケース部材に形成した排出孔と、上記流
入通路を経由し上記光学素子の表面を通ったエアーを送
出する為に上記吸気孔に対向した該ケース部材に形成し
た排気孔と、上記排気孔から排気されたエアーを排出す
る為の排出通路と、エアーを該カメラ内部から外部に流
出する為該外装部材に形成された流出孔と、から構成さ
れることを特徴とする(3)に記載のカメラを提供でき
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、撮像
素子部の密閉部を小さくて済むように、簡単な構成でし
かも小型な防塵埃除去機構を備えるようにすると共に、
カメラの組立後に発生する塵埃にも対処できるような撮
像素子の防塵埃除去機構をそのカメラのために構成実施
した。この結果、撮像素子の表面に付着した埃を除去で
きるカメラを簡単構造にて提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係わるカメラの要部
を示す縦断面図。
【図2】 第1実施形態のカメラの要部と、このカメラ
に接続されたポンプとの接続状態を示す拡大部分断面
図。
【図3】 このカメラに内蔵される撮像素子部の構造と
接続部材の一部を示す斜視図。
【図4】 本発明の第2実施形態のカメラに内蔵される
撮像素子部とポンプの接続構造を示す部分断面図。
【図5】 第2実施形態に係わるポンプと駆動機構の一
部を示す拡大部分断面図。
【符号の説明】
1…レンズ(撮影光学系)、2…結像レンズ、10…カ
メラボディ、11…クイックリターンミラー、12…ス
クリーン、 13…ダハプリズム、14…アイピー
ス、15…CCD(撮像素子:光電変換素子)、16…
フォーカルプレーンシャッタ、20…ポンプ(付属
型)、30…ポンプ(内蔵型)、101…カメラ本体
(カメラ本体要部)、102…カバー(外装部材)、1
02a…流入孔、 102b…流出孔、102c,10
2d…雌ネジ、103…流入通路、103a,104b
…チューブ、104…排出通路、110…駆動レバー、
110a…ギヤ、111…カム、150…CCDユニッ
ト(撮像素子部)、150b…排気孔、 150d…排
出孔、151…ホルダ(ケース部材)、151a…吸気
孔、 151b…排気孔、151c…流入孔、 151
d…排出孔、152…保護ガラス、153…光学フィル
タH(水平方向ローパスフィルタ)、154…光学フィ
ルタV(鉛直方向ローパスフィルタ)、155…光学フ
ィルタR(赤外線カットフィルタ)、161…シャッタ
羽根、201…排気金具、 202…吸気金具、20
3,302…フィルタ(埃除去用)、301…流入孔、
303…弁A、 304…弁B、305…ピスト
ン、 306…シリンダ、307…バネ、 308
…Eリング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の光学像を結像するレンズと、該
    光学像を電気信号に変換する撮像素子とを有するカメラ
    において、 上記撮像素子の表面又は、上記レンズと上記撮像素子の
    間に置かれ、上記レンズの結像光線を透過させる所定の
    光学素子の該結像光線の透過範囲から、上記撮像素子又
    は上記光学素子の表面に気体流を吹き付けて埃を除去す
    る埃除去機構を有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記埃除去機構は、該カメラに設けられ
    た気体流入口と気体流出口とを有し、上記気体流入口か
    ら該カメラのボディ内に流入した所定の気体を上記撮像
    素子の表面あるいは上記光学素子の表面に導く気体通路
    が形成され、該カメラ外部から上記気体流入口を通した
    該気体と一緒に、上記表面に付着した埃を上記気体流出
    口から排気することを特徴とする、請求項1に記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 被写体の光学像を結像する撮影光学系
    と、該光学像を電気信号に変換する光電変換素子とを有
    するカメラにおいて、 上記光電変換素子の受光面側を略密封するためのケース
    と、 上記ケースと共同して上記光電変換素子の受光面側を密
    封する光学素子と、 このカメラの要部を覆う外装部材と、 上記外装部材に設けられ、このカメラの外部からカメラ
    内部に向けてエアーを流入可能な流入孔と、 上記流入孔から流入した該エアーが上記光学素子の表面
    を通過可能に形成された流入通路と、 上記外装部材に設けられ、上記カメラ内部から上記カメ
    ラ外部に向けてエアーを排出可能な排出孔と、 上記流入通路から上記光学素子の表面を通過したエアー
    を上記排出孔に送出可能に形成された排出通路と、 を具備し、 上記流入孔からエアーを送入し、上記排出孔から該エア
    ーを排出することにより上記光学素子の表面の塵埃を除
    去可能に構成されていることを特徴とするカメラ。
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