JP2004323440A - ヘアリンス組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はヘアリンス組成物に関し、更に詳しく述べるならば、乾燥後の毛髪の光沢性及び、艶に優れ、櫛どおりを滑らかにする効果を有するヘアリンス組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
毛髪は、絶えず外部からの刺激にさらされ、毛髪・頭皮に付着した汚れを除去することを目的に行われる洗髪行為も、毛髪に物理的刺激を与えるので、その実施方法が不適切であると、毛髪を傷つけることがある。特に洗髪後のブラッシング等によって生ずる毛髪の損傷の軽減化に関しては、様々な技術が開示され種々の工夫がなされてきたが、いまだ十分な解決法が見出されていない。
【0003】
たとえば、特開昭60−123412号報(特許文献1)には、第四級アンモニウム塩及びアミノ酸系等のカチオン界面活性剤と、25℃の水に対する溶解度が1重量%以下であり、かつ25℃における粘度が1〜1000センチストークスの疎水性シリコーンと、ケラチン物質分解誘導体及びカチオン化ケラチン化合物誘導体から選ばれるケラチン誘導体を含有する毛髪化粧料組成物が開示されており、この組成物は、毛髪の滑らかさを向上させ、毛先のぱさつきを防ぐ効果を有することが開示されている。しかしながら、その効果は不十分であって一層の改善が求められていた。
【0004】
特開平10−77210号報(特許文献2)には、毛髪の曲げ弾性を向上させ、保湿性、抗酸化性等の機能の高いα−ケトース、又はγ−ケトースの4級化物が開示されている。この化合物は従来のカチオン化ペプチドに比較して、優れた毛髪吸着並びに保護効果を有するが、しかし、その効果は未だ十分ではなく、一層の改善が求められていた。
特開2000−247842号公報(特許文献3)及び特開2000−247844号公報(特許文献4)には、第4級アンモニウム塩によりカチオン化されたケラトースが記載されている。しかし、これらの特許文献には油溶性アシルアミノ酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテル化合物類との併用によるリンス効果の向上について全く開示がなく、かつ、上記特許文献に記載されているカチオン化ケラトースによるリンス効果は、満足できるものではなかった。
【0005】
技術文献
【特許文献1】
特開昭60−123412号公報、第1〜2頁
【特許文献2】
特開平10−77210号公報、第2〜3頁
【特許文献3】
特開2000−247842号公報、第1頁及び第6〜8頁
【特許文献4】
特開2000−247844号公報、第1頁及び第7頁
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明がシャンプー及び乾燥後の毛髪に高い光沢性及び艶を付与し、櫛とおりを滑らかにするヘアリンス組成物を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、種々のコンディショニング成分の組み合わせに関して検討の結果、特定のカチオン性ペプチド(成分(A))、室温で液状の油類脂物質(成分(B))、油性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物(成分(C))を、ヘアリンス組成物として用いること上記従来技術の問題点が解決することを見出し本発明を完成した。
【0008】
本発明のヘアリンス組成物は、成分Aとして、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースと、
成分Bとして、室温において液状の油脂物質と、
成分Cとして、下記一般式(1)で示される油溶性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物:
【化4】
[但し、式(1)中、
R1 COは、8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸残基を表し、
AOは2乃至3個の炭素原子を有するオキシアルキレン基を表し、
qは1又は2の整数を表し、
nは0〜5の整数を表し、
R2 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
X、及びYは、それぞれ互に独立に、水素原子、又は下記一般式(2)で表される置換基:
【化5】
(但し、式(2)中、
pは1乃至2の整数を表し、
mは0〜5の整数を表し、
AOは前記定義の通りであり、
R3 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表す)、
を表し、X及びYが、ともに、一般式(2)の基を表すことはなく、Xが一般式(2)の基を表すときは、qは整数1を表し、
また、n+mは5以下の整数である。]
を含むことを特徴とするものである。
本発明のヘアリンス組成物において、成分Cの一般式(1)で示される油溶性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテル化合物が、下記一般式(3):
【化6】
[但し、式(3)中、R1 −CO,R2 ,R3 及びAOは前記定義と同じであり、k及びrは、それぞれ互に独立に、1又は2の整数を表し、s及びtはそれぞれ互に独立に、0〜5の整数を表し、但し、s+tは5以下である]
の化合物から選ばれることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明ヘアリンス組成物の成分Aとして用いられる第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースとは、ケラチンの加水分解物であるケラトースを、第四級アンモニウム塩によりカチオン化して得られるケラトース誘導体を意味する。具体的には、特開2000−247842(特許文献3)及び特開2000−247844(特許文献4)に記載されている第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースを用いることができる。このようなカチオン化ケラトースの市販品としては、一丸ファルコス株式会社製のプロティキュートCガンマ(商標)、プロティキュートCガンマ12(商標)、プロティキュートCアルファ(商標)等がある。
カチオン化ケラトース(成分(A))の、本発明のヘアリンス組成物に対する配合量は、0.01〜10.0質量%であることが好ましく、より好ましくは0.1〜5.0質量%である。この配合量が0.01質量%より少ないと、洗髪後のパサパサ感の解消効果が不十分になることがある。また、それが10.0質量%より多いと、第四級アンモニウム塩カチオン化ケラトースに由来する感触が過剰に発現して、洗髪後の髪のさらさら感が不十分になり、髪質が重く感じさせるなどの不都合を生ずることがある。
【0010】
本発明のヘアリンス組成物の成分Bとして用いられる室温で液状の油脂物質は、室温で液状を呈し、かつ化粧料に用いられるものである限り、その種類に制限はないが、その好適例を示せば、アーモンド油、オリーブ油、ツバキ油、アボカド油、グレープシード油、ミンク油、マカデミアンナッツ油、オレンジラフィー油、メドウホーム油、ヒマワリ油、ホホバ油、パーム油等の天然油。流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素系油;
2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル等の脂肪酸エステル。ポリアルキレングリコール等のポリアルキレン誘導体;並びにシリコーン油等である。
【0011】
本発明のヘアリンス組成物の成分Cとして用いられる油性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物は前記一般式(1)で示される化合物から選ばれる。
一般式(1)及び(2)において、R1 −COにより表される脂肪族残基に含まれる炭素原子の数は8〜22個であり、好ましくは12〜18個であり、AOにより表されるオキシアルキレン基の炭素原子の数は2又は3であって、エチレンオキシド又はピロピレンオキシドから構成されるオキシアルキレン基であり、nは0〜5の整数であり、qは1又は2の整数を表し、R2 により表されるアルキル基は20〜30個の炭素原子を含み、分枝鎖状であることが好ましく、X及びYはともに水素原子を表すか、又は、その一方のみが式(2)の基を表し(但し、ともに式(2)の基を表すことはなく)、Xが式(2)の基を表すときは、qは整数1を表す。また式(2)中、pは1又は2の整数を表し、2を表すことが好ましく、mは0〜5の整数を表し、AOは前記定義のとおりであり、R3 は、2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、それは分枝鎖状であることが好ましい。式(1)の化合物が、式(2)の置換基を有するとき、n+mは、式(1)の化合物1分子当りのオキシアルキレン基の合計量(重合分子数)を表すがこのm+nは5以下の整数を表す。n+mが5を超えると、得られる化合物の油溶性が不十分になり、本発明の作用効果が得られないことがある。
一般式(1)の化合物の好適例としては、ラウロイルグタミン酸オクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルグタミン酸ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルサルコシンイソプロパノールエステル、ラウロイルサルコシンオクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイル−N−メチル−β−アラニンラウロイルサルコシンイソプロパノールエステル、ラウロイルイミノジ酢酸イソプロパノールジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸オクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸ステアリルエーテルジエステル等が挙げられる。
【0012】
より好適には、一般式(1)においてX,Yが同時に水素原子ではなく、従ってそのいずれか一方が前記一般式(2)の基を表す場合の化合物が、本発明のヘアリンス組成物に用いられ、例えばラウロイルグルタミン酸オクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルグルタミン酸ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸イソプロパノールジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸オクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸ステアリルエーテルジエステル等が顕著なヘアリンス効果を示し、特に前記一般式(3)で示される油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物を用いること。
【0013】
一般式(3)の化合物の好適例としては、ラウロイルイミノジ酢酸イソプロパノールジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸オクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸ステアリルエーテルジエステル等が挙げられる。
【0014】
成分Cに用いられる油溶性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物の、ヘアリンス組成物全質量に対する配合量は0.5〜20質量%であることが好ましく、1.0〜5.0質量%であることがより好ましい。その配合量が0.5質量%を下回ると、洗髪後の乾燥毛髪のつやが不足する場合があり、またそれが20質量%を超える場合は、すすぎ時の毛髪に対する指通りが悪くなり、乾燥後の毛髪の風合いが不満足なものになる等の問題が発生することがある。
【0015】
本発明のヘアリンス組成物には、冷感物質及びエタノールを、それぞれ単独に、或いはその2種以上を併用して添加して、洗髪中及びすすぎ時の使用感を向上させることが好ましい。冷感物質としては、メントール、カンファー、ハッカ油及び公知のメントール誘導体等が挙げられる。
【0016】
本発明のヘアリンス組成物には、発明の効果を損なわない範囲で、化粧品に使用可能な原料、例えばアニオン性、カチオン性、両性、及び非イオン活性剤類、保湿剤、水溶性高分子添加剤、増粘剤、皮膜形成剤、紫外線吸収剤、消炎症剤、抗フケ剤、金属封鎖剤、低級アルコール類、糖類、アミノ酸類、有機アミン類、合成樹脂エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、酸化防止剤、酸化防止助剤などの1種以上を添加成分として添加してもよい。
【0017】
上記添加成分を例示すれば下記の通りである。
添加成分用アニオン活性剤としては脂肪酸セッケン、たとえばセッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、ヤシカリセッケン;高級アルキル硫酸エステル塩、たとえばラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン;アルキルエーテル硫酸エステル塩、たとえば、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム;N−アシルアミノ酸塩、たとえば、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイル−β−アラニンナトリウム、ラウロイル−N−メチル−β−アラニンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジエタノールアミン、ヤシ脂肪酸シルクペプチド;高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、たとえばN−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム;リン酸エステル塩、たとえばPOEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸、POEラウリルアミドエーテルリン酸ナトリウム;スルホコハク酸塩、たとえばジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム;
アルキルベンゼンスルホン酸塩、たとえばリニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸;高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、たとえば硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム;ロート油などの硫酸化油;並びにα−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、及びカゼインナトリウム等が挙げられる。
【0018】
添加成分用カチオン性界面活性剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩、たとえば塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム;ジアルキルジメチルアンモニウム塩、たとえば塩化ジステアリルジメチルアンモニウム塩;アルキルピリジウム塩、たとえば塩化セチルピリジウム;並びにアルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、塩化ベンゼトニウム、及び塩化ベンザルコニウム等があげられる。
また添加成分用両性界面活性剤としては、アミドアミン系両性界面活性剤、たとえば2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ヤシ脂肪酸アシル−N’−カルボキシエチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム;アミド酢酸ベタイン型両性界面活性剤、たとえばヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン;アミドスルホベタイン型両性界面活性剤、たとえばラウリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン;アミンオキサイド型両性界面活性剤、たとえばラウリルトリメチルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピルアミンオキシド;並びにアルキル酢酸ベタイン型両性界面活性剤、及びアルキルスルホベタイン型両性界面活性剤等があげられる。
【0019】
添加成分用非イオン界面活性剤としてはグリセリン脂肪酸エステル類、たとえばモノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル;ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、たとえばモノステアリン酸、POEグリセリルモノオレイン酸POEグリセリル;ポリグリセリン脂肪酸エステル類、たとえばモノステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル;ソルビタン脂肪酸エステル類、たとえばモノラウリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン;ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、たとえばモノヤシ脂肪酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン;ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、たとえばモノラウリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット;ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、たとえば、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール;ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、たとえばPOEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、たとえばPOE・POPセチルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、例えばPOEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POE分鎖オクチルフェニルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン類、たとえばPOEステアリルアミン、POEオレイルアミン;脂肪酸アルカノールアミド類、たとえばヤシ脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド;ポリオキシエチレンアルカノールアミド類、たとえばPOEラウリン酸モノエタノールアミド、POEヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、POE牛脂脂肪酸モノエタノールアミド;並びにアセチレングリコール、POEアセチレングリコール、POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEフィトステロール、POEコレスタノール、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物などが挙げられる。
【0020】
添加成分用保湿剤としては、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸及びその塩、などが挙げられる。
添加成分用水溶性高分子剤としては、グァーガム、クイーンシード、ペクチン、ゼラチン、キサンタンガム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及び塩、アルギン塩、ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ソーダ、ベントナイト、キチン・キトサン誘導体、ヒアルロン酸及び塩、コラーゲン及びその誘導体などが挙げられ、組成物の増粘剤又は乳化助剤として添加される。
また添加成分用増粘剤としては、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸イソプロパノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアマド、ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドなどが挙げられる。
【0021】
添加成分用皮膜形成としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カチオン化セルロース、カチオン化セルロース、シリコーンなどが挙げられる。
添加成分用紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸及び塩、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン誘導体;パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチルなどのパラアミノ安息香酸誘導体;パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチルなどのメトキシ桂皮酸誘導体;サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニルなどのサリチル酸誘導体;ウロカニン酸及び誘導体;並びに4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2−(ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、アントラニル酸メチルなどが挙げられる。
添加成分用消炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、アラントイン、酢酸ヒドロコーチゾン、アズレンなどが挙げられる。
添加成分用抗フケ剤としては、ピロクトンオラミン、硝酸ミコナゾール、トリクロサン、ジンクピリチオン等が挙げられる。
【0022】
添加成分用金属封鎖剤としては、エチレンジアミン四酢酸及びナトリウム塩、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウムなどが挙げられる。
添加成分用低級アルコールとしては、エタノール、プロピルアルコール、エチレングリコール、ジエチレングリコールなどが挙げられ、これらは組成物の粘度調整、或は、ヘアリンス組成物の使用感(冷感又は温感)を変更(温感又は冷感に)するという目的に用いられる。
添加成分用糖類としては、ブドウ糖、乳糖、白糖、デンプン、カルボキシメチルデンプン、シクロデキストリンなどが挙げられる。
添加成分用アミノ酸類としては、アスパラギン酸及び塩、アラニン、アルギニン、リジン及び塩、グリシン、シスチン、スレオニン、セリン、メチオニンなどが挙げられ、これらは毛髪に対し、補修効果がある。
添加成分用有機アミン類としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリエチルアミンなどが挙げられ、これらも、毛髪補修の目的に用いられる。
【0023】
添加成分用合成樹脂エマルジョンとしては、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニルなどが挙げられ、これらは組成物の増粘の目的に、或は乳化助剤として用いられる。
添加成分用pH調整剤としては、クエン酸、塩酸、硫酸、リン酸、水酸化ナトリウム、アンモニア、などが挙げられる。
添加成分用皮膚栄養剤としては、ビタミンA、B1、B2、B6、E及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、ビオチンなどが挙げられる。
添加成分用酸化防止剤としては、ビタミンE、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類などが挙げられる。
添加成分用酸化防止助剤としては、アスコルビン酸、フィチン酸、ケファリン、マレイン酸などが挙げられる。本発明のヘアリンス組成物に用いられる添加成分は、上記のものに限定されるものではない。
本発明のヘアリンス組成物を製造するには、所要成分を、従来のヘアリンス組成物の調製に慣用の配合製造、配合操作及び配合条件を適宜に利用すればよい。
【0024】
【実施例】
本発明を下記実施例により、さらに具体的に説明するが、本発明は、これらにより限定されるべきものではない。また、配合量“%”は、特に断わらない限り、目的組成物の合計質量に対する質量%である。
【0025】
〔合成例1〕
N−カルボキシメチル−N−ラウロイルグリシン(2−オクチルドデシルアルコール)ジエステルの合成。
500ml四つ口フラスコに、スターラーが入れられ、かつ単蒸留用の機具が組み込まれている装置中に、N−カルボキシメチル−N−ラウロイルグリシン110.16g(0.342モル)と2−オクチルドデシルアルコール204.38g(0.685モル)を仕込み、この混合物をスターラーで撹拌しながら、オイルバスで90℃まで加熱し均一に溶解させた。この溶液に触媒として75%硫酸1.05g(0.010モル)を加えた。この反応系を加熱撹拌しながらフラスコ内を徐々に減圧し、この反応中に副生する水分を十分に除去した。液温を140℃まで昇温した。反応系を、最終的に140℃、−0.1MPa (ブルドン管での相対圧力)の状態に調整し、30分間、上記加熱減圧状態を保持した。その後、反応系を1000mlの分液ロートに移し替え、これにテトラヒドロフラン(THF)430.20gを加えて、この混合物中に油層及び水層を形成させ、これを7.8質量%炭酸水素ナトリウム水酸化ナトリウム水溶液69.57gを加えて洗浄し、その後、混合物中の水層を除去した。この処理で得られた油層に20.0質量%塩化ナトリウム水溶液84.09gを添加して、油層を洗浄した後、混合物中に形成された水層を除去した。更に、この処理で得られた油層に20.0質量%塩化ナトリウム水溶液87.33gを添加して、油層を洗浄し、この混合物中の水層を除去した。さらにこの処理で得られた油層に無水硫酸ナトリウム20gを加え、1時間放置して油層中の水分を除去した。この混合物中に形成された芒硝をろ過により取り除き、油層に含まれるTHFをエバポレーターで留去した。この結果、淡黄色液状の目的化合物282.19gを得た。その酸価は2.24でありケン化価は124.2であった。
【0026】
実施例1〜4及び比較例1〜4
実施例1〜4及び比較例1〜4の各々において、表1に記載のヘアリンスを製造し、各サンプルの、使用感について官能評価を行った。
【0027】
【表1】
〔註〕
(*)1 …商標:プロテキュートCα、一丸ファルコス社製
(*)2 …商標:BY22−034、東レ・ダウコーニングシリコーン社製
(*)3 …商標:アミテルLGOD−5、日本エマルジョン社製
(*)4 …商標:プロモイスWK−HQ、成和化成社製
【0028】
調製方法
配合成分のうち、パラオキシ安息香酸メチル、1−メントール、グリチルリチン酸ジカリウム、精製水、香料を除く各成分を混合し、この混合物を80℃まで、攪拌下に加熱して均一油相の混合物を調製した。別の容器で、パラオキシ安息香酸メチル、グリチルリチン酸ジカリウム、及び精製水を、攪拌下に80℃に加熱して均一水相の混合物を調製した。この油相混合物に、水相混合物を80℃、攪拌下において混合し、乳化操作を施し、この乳化物を攪拌下、60℃まで冷却した。さらにこの乳化混合物に、温度60℃において香料を加え、更に室温まで、攪拌下に、冷却してヘアリンス組成物を調製した。
【0029】
評価方法
各組成物のサンプルについて、パネラー10名により実用試験を行い、ヘアリンスのすすぎ時の毛髪の指どおり、乾燥時の毛髪の櫛どおり、乾燥後の毛髪の滑らかさ、乾燥後の毛髪の光沢について、表2に記載の基準に基いて官能評価を行った。
【0030】
【表2】
【0031】
なお、評価は表1の比較例3のヘアリンス組成物に対する各項目の評価点を、標準3点とし、5段階に相対評価し、評価結果を集計しての平均点を算出し、算出された平均値が
4.5以上の場合:非常に良好(◎)
4.5〜3.5の場合:良好(○)
3.5〜3.0の場合:普通(△)
3.0未満の場合:不良(×)
と評価した。
【0032】
表1の試験結果から明らかなように、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトース(成分A)、液状油脂(成分B)、及び油溶性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物(成分C)を併用した組成物は、特に乾燥後の毛髪の滑らかさ、乾燥後の毛髪の光沢に優れ、及びヘアリンスの基本性能であるすすぎ時の毛髪の指どおり、及び乾燥時の毛髪の櫛どおりにも優れている事が確認された。
また、実施例1と比較例4を比べると、ケラチン由来のポリペプチド4級化生成物の相違によって、上記特性に顕著な差が認められる。本発明のヘアリンス組成物の性能発揮の機序はまだ十分には明らかではないが、本発明のヘアリンス組成物において、成分Aとして使用される、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースは、従来のケラチン由来のポリペプチド4級化物と比較して、ペプチド部分が長いため、毛髪への吸着が進行しやすいものと推定されている。また、毛髪への4級化物の吸着を、油溶性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物が均一化乃至は促進に貢献しているものと推定される。
【0033】
実施例5
実施例5において、本発明範囲内にある下記組成を有するヘアリンスの組成物を実施例1と同様の操作により調製した。得られたヘアリンス組成物は使用感の優れたものであった。
塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ) 1.00%
プロピル]加水分解ケラチン(*)1
グレープシード油 2.00%
メチルポリシロキサン(*)5 1.00%
ラウロイルグタミン酸POE(5)オクチルドデシル 1.00%
エーテルジエステル(*)3
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 3.00%
ポリオキシエチレン(3)セチルエーテル 1.50%
セトステアリルアルコール 3.00%
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01%
パントテニルエチルエーテル 0.10%
DPG 4.00%
1−メントール 0.50%
香料 0.30%
パラオキシ安息香酸メチル 0.20%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.20%
精製水 全量を100%とする量
〔註〕
(*)1 …商標:プロテキュートCα、一丸ファルコス社製
(*)3 …商標:アミテルLGOD−5、日本エマルジョン社製
(*)5 …商標:BY 22−034、東レ・ダウコーニングシリコーン社製
【0034】
実施例6
下記組成のヘアリンス組成物を実施例1と同様にして調製した。得られたヘアリンスの評価結果は良好であった。
【0035】
塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ) 1.00%
プロピル]加水分解ケラチン(*)1
スイートアーモンド油 2.00%
ラウロイルグタミン酸POE(5)オクチルドデシル 0.50%
エーテルジエステル(*)3
製造例1の物質 1.00%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(50%) 1.50%
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム(75%) 1.50%
ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル 1.00%
モノステアリン酸グリセリル 0.50%
セトステアリルアルコール 3.00%
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01%
ビタミンE油 0.10%
パラオキシ安息香酸メチル 0.20%
香料 0.30%
エタノール 1.00%
グリチルリチン酸ジカリウム 0.20%
1−メントール 1.50%
精製水 全量を100%とする量
〔註〕
(*)1 …商標:プロテキュートCα、一丸ファルコス社製
(*)3 …商標:アミテルLGOD−5、日本エマルジョン社製
【0036】
実施例7
下記組成のヘアリンス組成物を実施例1と同様にして調製した。得られたヘアリンスの使用感は良好であった。
【0037】
塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ) 2.00%
プロピル]加水分解ケラチン(*)1
エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチル 3.50%
アンモニウム(*)6
グレープシード油 2.00%
メチルポリシロキサン(*)5 1.00%
ラウロイルグタミン酸POE(5)オクチルドデシル 1.00%
エーテルジエステル(*)6
ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル 1.00%
モノステアリン酸グリセリル 0.50%
セトステアリルアルコール 3.00%
パラオキシ安息香酸メチル 0.20%
パラオキシ安息香酸プロピル 0.10%
ポリエーテル変性シリコーン(*)7 0.50%
ジブチルヒドロキシトルエン 0.01%
香料 0.30%
精製水 100%とする量
〔註〕
(*)1 …商標:プロテキュートCα、一丸ファルコス社製
(*)3 …商標:アミテルLGOD−5、日本エマルジョン社製
(*)5 …商標:BY 22−034、東レ・ダウコーニングシリコーン社製
(*)6 …商標:カチオンLQ、三洋化成社製
(*)7 …商標:SH 8400、東レ・ダウコーニングシリコーン社製
【0038】
【発明の効果】
本発明のヘアリンス組成物は、洗髪及びすすぎ洗いのときの毛髪の指通りがよく、乾燥後の毛髪がしっとりしていて、光沢及び艶がよく、櫛通りも滑らかで、実用上優れたものである。
Claims (2)
- 成分Aとして、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースと、
成分Bとして、室温において液状の油脂物質と、
成分Cとして、下記一般式(1)で示される油溶性N−アシルアミノカルボン酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテルエステル化合物:
R1 COは、8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸残基を表し、
AOは2乃至3個の炭素原子を有するオキシアルキレン基を表し、
qは1又は2の整数を表し、
nは0〜5の整数を表し、
R2 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
X、及びYは、それぞれ互に独立に、水素原子、又は下記一般式(2)で表される置換基:
pは1乃至2の整数を表し、
mは0〜5の整数を表し、
AOは前記定義の通りであり、
R3 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表す)、
を表し、X及びYが、ともに、一般式(2)の基を表すことはなく、Xが一般式(2)の基を表すときは、qは整数1を表し、
また、n+mは5以下の整数である。]
を含むことを特徴とするヘアリンス組成物。
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