JP2004323217A - エレベーターの調速機ロープ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】張り車の綱溝内に固着する潤滑油、塵埃等の異物を排除して、調速機ロープの動作異常による運行障害の発生を防止するエレベーターの調速機ロープ装置を得る。
【解決手段】無端状をなし昇降路1に吊設された調速機ロープ3の下部湾曲部に張り車9を巻掛けて、張り車9の上方に綱溝の開口部に対向した摺擦具21を設ける。そして、張り車9の綱溝に滴下した機器の潤滑油、塵埃等の異物の付着量が少ない段階で、摺擦具21により摺擦して付着した異物を排除する。
これによって、張り車9の綱溝に付着した異物のために異常音が発生したり、調速機ロープ3が張り車9の綱溝に拘束された状態になって停止したりする不具合の発生を未然に防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】無端状をなし昇降路1に吊設された調速機ロープ3の下部湾曲部に張り車9を巻掛けて、張り車9の上方に綱溝の開口部に対向した摺擦具21を設ける。そして、張り車9の綱溝に滴下した機器の潤滑油、塵埃等の異物の付着量が少ない段階で、摺擦具21により摺擦して付着した異物を排除する。
これによって、張り車9の綱溝に付着した異物のために異常音が発生したり、調速機ロープ3が張り車9の綱溝に拘束された状態になって停止したりする不具合の発生を未然に防止する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、昇降路に吊設されて調速機を駆動するエレベーターの調速機ロープ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベーターの調速機ロープ装置において、無端状をなし一側がエレベーターのかごに連結された調速機ロープが昇降路に吊設される。そして、調速機ロープの下部に形成された湾曲部に、昇降路の下端部に配置された張り車が跨装状態に配置されて張り車の綱溝に調速機ロープが巻掛けられる。
【0003】
従来のエレベーターの調速機ロープ装置は上記のように構成され、かごの昇降によって調速機ロープを介してエレベーターの調速機が駆動される。そして、かごの速度が所定値を超えると調速機が動作してかごの昇降が制動されるように構成されている。(例えば、特許文献1,2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−86827号公報(第3図)
【特許文献2】
特開2002−60157号公報(第7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベーターの調速機ロープ装置では、昇降路の下部に配置されて調速機ロープが巻掛けられた張り車に、調速機ロープのロープ油等エレベーター機器の潤滑油が滴下して付着し、また付着した潤滑油の上に塵埃が落下する。そして、張り車の綱溝内で潤滑油、塵埃からなる異物が、特に冬季において固まり易くなる。このような場合に固着した塵埃等の異物のために異常音が発生したり、調速機ロープが張り車の綱溝に拘束された状態になって停止したりしてエレベーター運行の障害となるという問題点があった。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、張り車の綱溝内に塵埃等の異物が固着しないエレベーターの調速機ロープ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーターの調速機ロープ装置においては、無端状をなしエレベーターの昇降路に吊設されて下部に湾曲部を形成した調速機ロープと、昇降路の下端部に設けられて綱溝に調速機ロープが巻掛けられて調速機ロープの湾曲部に跨装状態に配置された張り車と、この張り車を枢着した軸が設けられて下方に重り片が連結されたフレームと、このフレームと一体的に構成されて上部に張り車における綱溝の開口部に対応した支持部が設けられた支持体と、支持部に装着されて張り車の綱溝面に対向して配置されて綱溝の異物を摺擦する摺擦具とが設けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1はエレベーター昇降路の下部を概念的に示す正面図、図2は図1のA−A線断面の要部を拡大して示す図、図3は図1の要部横断平面図、図4は図2の摺擦具の拡大斜視図である。図において、昇降路1の下端からエレベーターのかご(図示しない)の昇降を案内する案内レール2が立設される。
【0009】
また、昇降路1内に無端状をなす調速機ロープ3が吊設されて下部に湾曲部を形成する。そして、案内レール2の下端寄りに装着されたブラケット4に回動腕5の一端が枢着され、他端には軸6が立設される。また、軸6における回動腕5の前面にフレーム7が嵌合されて、フレーム7の中心から下方に延長された柱体の下端に重り片8が連結される。
【0010】
そして、軸6に張り車9が枢着されてフレーム7の前側に配置され綱溝10に調速機ロープ3が巻掛けられて、調速機ロープ3の湾曲部に張り車9が跨装状態に配置される。また、フレーム7の両側の端部が屈折されて張り車9の外周に対向して配置されて調速機ロープ3の外れ止め11が形成される。また、張り車9の反フレーム7側に板状をなす支持体12が配置されて、両側の縁部が屈折されて外れ止め11に重合した締結部13が形成される。
【0011】
また、支持体12は締結部13に挿通されて外れ止め11にねじ込まれたボルト14によってフレーム7に締結される。そして、支持体12の上縁部が屈折されて張り車9の綱溝10の上方に対向して配置された支持部15が形成されて、支持部15の下面にL字状の取付金具16のL字の一辺が締結される。
【0012】
そして、台17、台17の上面から突設された取付板18、台17の下面に植毛された合成樹脂製のブラシ19及び台17の下面から下方に突設されて互いに離れて配置されると共にブラシ19の内に配置されブラシ19の植毛長さよりもやや短いピン20によって摺擦具21が構成される。
【0013】
また、摺擦具21は取付板18を介して取付金具16のL字の他辺に締結されて、張り車9の綱溝10面にブラシ19及びピン20が僅かな空隙を形成して対向して配置される。なお、摺擦具21における張り車9の綱溝10面との対向面、すなわち綱溝10面と対向するブラシ19及びピン20の先端位置は、綱溝10の幅方向において綱溝10の横断面に沿うU字状に、また綱溝10の長手方向において円周形状に沿う凹面形に形成されている。
【0014】
上記のように構成されたエレベーターの調速機ロープ装置において、昇降路1の下部に配置されて調速機ロープ3が巻掛けられた張り車9の綱溝10面に、調速機ロープ3のロープ油等のエレベーター機器の潤滑油が滴下して付着し、また付着した潤滑油の上に塵埃が落下する。しかし、張り車9の上側において綱溝10面に僅かな空隙を形成して対向して、摺擦具21のブラシ19及びピン20が配置される。
【0015】
これによって、張り車9の綱溝10に滴下した調速機ロープ3のロープ油等のエレベーター機器の潤滑油、落下した塵埃等からなる異物の付着量が少ない段階で摺擦具21のブラシ19によって摺擦されて排除される。このため、張り車9の綱溝10に付着した異物のために異常音が発生したり、調速機ロープ3が張り車9の綱溝10に拘束された状態になって停止したりすることによるエレベーターの運行障害の発生を未然に防止することができる。
【0016】
また、張り車9の綱溝10に滴下した潤滑油、塵埃等の異物が冬季において固化し易くなるが、この場合にも付着量が少ない段階で摺擦具21のピン20によって押し退けられて排除される。このようなときにも固着した異物のために異常音が発生したり、調速機ロープが張り車の綱溝に拘束された状態になって停止したりすることによるエレベーターの運行障害の発生を未然に防止することができる。
【0017】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、無端状をなしエレベーターの昇降路に吊設されて下部に湾曲部を形成した調速機ロープと、昇降路の下端部に設けられて綱溝に調速機ロープが巻掛けられて調速機ロープの湾曲部に跨装状態に配置された張り車と、この張り車を枢着した軸が設けられて下方に重り片が連結されたフレームと、このフレームと一体的に構成されて上部に張り車における綱溝の開口部に対応した支持部が設けられた支持体と、支持部に装着されて張り車の綱溝面に対向して配置されて綱溝の異物を摺擦する摺擦具とを設けたものである。
【0018】
これによって、張り車の綱溝に滴下したエレベーター機器の潤滑油、塵埃等の異物の付着量が少ない段階で摺擦具によって異物が摺擦されて排除される。このため、張り車の綱溝に付着した潤滑油、塵埃等の異物のために異常音が発生したり、調速機ロープが張り車の綱溝に拘束された状態になって停止したりすることによるエレベーターの運行障害の発生を未然に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、エレベーター昇降路の下部を概念的に示す正面図。
【図2】図1のA−A線断面の要部を拡大して示す図。
【図3】図1の要部横断平面図。
【図4】図2の摺擦具の拡大斜視図。
【符号の説明】
1 昇降路、3 調速機ロープ、6 軸、7 フレーム、8 重り片、9 張り車、10 綱溝、12 支持体、15 支持部、17 台、19 ブラシ、20 ピン、21 摺擦具。
【発明の属する技術分野】
この発明は、昇降路に吊設されて調速機を駆動するエレベーターの調速機ロープ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベーターの調速機ロープ装置において、無端状をなし一側がエレベーターのかごに連結された調速機ロープが昇降路に吊設される。そして、調速機ロープの下部に形成された湾曲部に、昇降路の下端部に配置された張り車が跨装状態に配置されて張り車の綱溝に調速機ロープが巻掛けられる。
【0003】
従来のエレベーターの調速機ロープ装置は上記のように構成され、かごの昇降によって調速機ロープを介してエレベーターの調速機が駆動される。そして、かごの速度が所定値を超えると調速機が動作してかごの昇降が制動されるように構成されている。(例えば、特許文献1,2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−86827号公報(第3図)
【特許文献2】
特開2002−60157号公報(第7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベーターの調速機ロープ装置では、昇降路の下部に配置されて調速機ロープが巻掛けられた張り車に、調速機ロープのロープ油等エレベーター機器の潤滑油が滴下して付着し、また付着した潤滑油の上に塵埃が落下する。そして、張り車の綱溝内で潤滑油、塵埃からなる異物が、特に冬季において固まり易くなる。このような場合に固着した塵埃等の異物のために異常音が発生したり、調速機ロープが張り車の綱溝に拘束された状態になって停止したりしてエレベーター運行の障害となるという問題点があった。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、張り車の綱溝内に塵埃等の異物が固着しないエレベーターの調速機ロープ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーターの調速機ロープ装置においては、無端状をなしエレベーターの昇降路に吊設されて下部に湾曲部を形成した調速機ロープと、昇降路の下端部に設けられて綱溝に調速機ロープが巻掛けられて調速機ロープの湾曲部に跨装状態に配置された張り車と、この張り車を枢着した軸が設けられて下方に重り片が連結されたフレームと、このフレームと一体的に構成されて上部に張り車における綱溝の開口部に対応した支持部が設けられた支持体と、支持部に装着されて張り車の綱溝面に対向して配置されて綱溝の異物を摺擦する摺擦具とが設けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1はエレベーター昇降路の下部を概念的に示す正面図、図2は図1のA−A線断面の要部を拡大して示す図、図3は図1の要部横断平面図、図4は図2の摺擦具の拡大斜視図である。図において、昇降路1の下端からエレベーターのかご(図示しない)の昇降を案内する案内レール2が立設される。
【0009】
また、昇降路1内に無端状をなす調速機ロープ3が吊設されて下部に湾曲部を形成する。そして、案内レール2の下端寄りに装着されたブラケット4に回動腕5の一端が枢着され、他端には軸6が立設される。また、軸6における回動腕5の前面にフレーム7が嵌合されて、フレーム7の中心から下方に延長された柱体の下端に重り片8が連結される。
【0010】
そして、軸6に張り車9が枢着されてフレーム7の前側に配置され綱溝10に調速機ロープ3が巻掛けられて、調速機ロープ3の湾曲部に張り車9が跨装状態に配置される。また、フレーム7の両側の端部が屈折されて張り車9の外周に対向して配置されて調速機ロープ3の外れ止め11が形成される。また、張り車9の反フレーム7側に板状をなす支持体12が配置されて、両側の縁部が屈折されて外れ止め11に重合した締結部13が形成される。
【0011】
また、支持体12は締結部13に挿通されて外れ止め11にねじ込まれたボルト14によってフレーム7に締結される。そして、支持体12の上縁部が屈折されて張り車9の綱溝10の上方に対向して配置された支持部15が形成されて、支持部15の下面にL字状の取付金具16のL字の一辺が締結される。
【0012】
そして、台17、台17の上面から突設された取付板18、台17の下面に植毛された合成樹脂製のブラシ19及び台17の下面から下方に突設されて互いに離れて配置されると共にブラシ19の内に配置されブラシ19の植毛長さよりもやや短いピン20によって摺擦具21が構成される。
【0013】
また、摺擦具21は取付板18を介して取付金具16のL字の他辺に締結されて、張り車9の綱溝10面にブラシ19及びピン20が僅かな空隙を形成して対向して配置される。なお、摺擦具21における張り車9の綱溝10面との対向面、すなわち綱溝10面と対向するブラシ19及びピン20の先端位置は、綱溝10の幅方向において綱溝10の横断面に沿うU字状に、また綱溝10の長手方向において円周形状に沿う凹面形に形成されている。
【0014】
上記のように構成されたエレベーターの調速機ロープ装置において、昇降路1の下部に配置されて調速機ロープ3が巻掛けられた張り車9の綱溝10面に、調速機ロープ3のロープ油等のエレベーター機器の潤滑油が滴下して付着し、また付着した潤滑油の上に塵埃が落下する。しかし、張り車9の上側において綱溝10面に僅かな空隙を形成して対向して、摺擦具21のブラシ19及びピン20が配置される。
【0015】
これによって、張り車9の綱溝10に滴下した調速機ロープ3のロープ油等のエレベーター機器の潤滑油、落下した塵埃等からなる異物の付着量が少ない段階で摺擦具21のブラシ19によって摺擦されて排除される。このため、張り車9の綱溝10に付着した異物のために異常音が発生したり、調速機ロープ3が張り車9の綱溝10に拘束された状態になって停止したりすることによるエレベーターの運行障害の発生を未然に防止することができる。
【0016】
また、張り車9の綱溝10に滴下した潤滑油、塵埃等の異物が冬季において固化し易くなるが、この場合にも付着量が少ない段階で摺擦具21のピン20によって押し退けられて排除される。このようなときにも固着した異物のために異常音が発生したり、調速機ロープが張り車の綱溝に拘束された状態になって停止したりすることによるエレベーターの運行障害の発生を未然に防止することができる。
【0017】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、無端状をなしエレベーターの昇降路に吊設されて下部に湾曲部を形成した調速機ロープと、昇降路の下端部に設けられて綱溝に調速機ロープが巻掛けられて調速機ロープの湾曲部に跨装状態に配置された張り車と、この張り車を枢着した軸が設けられて下方に重り片が連結されたフレームと、このフレームと一体的に構成されて上部に張り車における綱溝の開口部に対応した支持部が設けられた支持体と、支持部に装着されて張り車の綱溝面に対向して配置されて綱溝の異物を摺擦する摺擦具とを設けたものである。
【0018】
これによって、張り車の綱溝に滴下したエレベーター機器の潤滑油、塵埃等の異物の付着量が少ない段階で摺擦具によって異物が摺擦されて排除される。このため、張り車の綱溝に付着した潤滑油、塵埃等の異物のために異常音が発生したり、調速機ロープが張り車の綱溝に拘束された状態になって停止したりすることによるエレベーターの運行障害の発生を未然に防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、エレベーター昇降路の下部を概念的に示す正面図。
【図2】図1のA−A線断面の要部を拡大して示す図。
【図3】図1の要部横断平面図。
【図4】図2の摺擦具の拡大斜視図。
【符号の説明】
1 昇降路、3 調速機ロープ、6 軸、7 フレーム、8 重り片、9 張り車、10 綱溝、12 支持体、15 支持部、17 台、19 ブラシ、20 ピン、21 摺擦具。
Claims (3)
- 無端状をなしエレベーターの昇降路に吊設されて下部に湾曲部を形成した調速機ロープと、上記昇降路の下端部に設けられて綱溝に上記調速機ロープが巻掛けられて上記調速機ロープの湾曲部に跨装状態に配置された張り車と、この張り車を枢着した軸が設けられて下方に重り片が連結されたフレームと、このフレームと一体的に構成されて上部に上記張り車における綱溝の開口部に対応した支持部が設けられた支持体と、上記支持部に装着されて上記張り車の綱溝面に対向して配置されて上記綱溝の異物を摺擦する摺擦具とを備えたエレベーターの調速機ロープ装置。
- 摺擦具を、台に植毛された合成樹脂製のブラシ及び上記台から突設されて互いに離れて配置されると共に上記ブラシの内に配置されて上記ブラシの植毛長さよりもやや短いピンによって構成されたものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの調速機ロープ装置。
- 摺擦具における張り車の綱溝面との対向面を、上記張り車の綱溝面に沿う形状に形成したものとしたことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載のエレベーターの調速機ロープ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003123620A JP2004323217A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | エレベーターの調速機ロープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003123620A JP2004323217A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | エレベーターの調速機ロープ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004323217A true JP2004323217A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33501455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003123620A Pending JP2004323217A (ja) | 2003-04-28 | 2003-04-28 | エレベーターの調速機ロープ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004323217A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012240836A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベーターの巻上機 |
CN104816999A (zh) * | 2015-05-12 | 2015-08-05 | 锦州市特种设备监督检验所 | 电梯限速器快速脱绳装绳装置 |
JP2017030885A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 三井造船株式会社 | グラブバケットおよびこのグラブバケットを備えるアンローダ |
CN117585557A (zh) * | 2024-01-18 | 2024-02-23 | 赣州市瑞杰电梯设备有限公司 | 一种电梯限速器 |
-
2003
- 2003-04-28 JP JP2003123620A patent/JP2004323217A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012240836A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベーターの巻上機 |
CN104816999A (zh) * | 2015-05-12 | 2015-08-05 | 锦州市特种设备监督检验所 | 电梯限速器快速脱绳装绳装置 |
JP2017030885A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 三井造船株式会社 | グラブバケットおよびこのグラブバケットを備えるアンローダ |
CN117585557A (zh) * | 2024-01-18 | 2024-02-23 | 赣州市瑞杰电梯设备有限公司 | 一种电梯限速器 |
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