JP4548695B2 - ベルト式パチンコ玉揚送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、起立する揚送基部と回転する揚送ベルトとの間に挟持したパチンコ玉を揚送するためのベルト式パチンコ玉揚送装置(以下、適宜「揚送装置」という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9に示す従来の揚送装置101は、起立する揚送基部103と、この揚送基部103との間に挟持したパチンコ玉を揚送するための揚送ベルト105と、この下端に移動した揚送ベルト105aとの間に挟持したパチンコ玉を揚送基部103へ案内するための円弧状案内部107と、パチンコ玉を流入するために、円弧状案内部107に連接された流入傾斜部109と、を備えている。下端に移動した揚送ベルト105aと流入傾斜部109との間には、ほぼV字状(三角形状)の流入領域111が形成され、そこにパチンコ玉が重なり合った状態で流入するようになっている。流入したパチンコ玉は、下端に移動した揚送ベルト105aと流入傾斜部109との距離が狭まるにしたがって均され、この下端に移動した揚送ベルト105aと円弧状案内部107との間に挟持されるようになっている(たとえば、特許第2548682号の特許掲載公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の揚送装置によれば、ほぼV字状の流入領域111の中に重なり合ったパチンコ玉が流入することにより、上段に位置するパチンコ玉が流入しきれずに弾き飛ばされたり、楔効果に似た現象により下端に移動したベルト105と流入傾斜部109との間に重なった状態のパチンコ玉が食い込んだりする恐れがあった。このような現象が発生すると、揚送ベルト105や流入傾斜部109等の部材に悪影響を及ぼしかねないので、何らかの改善が必要であった。すなわち、本発明が解決しようとする課題は、下端に移動した揚送ベルトと流入傾斜部との間の流入領域内においてパチンコ玉の弾きや食い込みを可及的に防止することのできる揚送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために発明者は、流入領域に均し装置を設けることにより、下端に移動した揚送ベルトと流入傾斜部との間に流入するパチンコ玉の重なりを均し、これにより、パチンコ玉の弾きや食い込みを防止するように構成した。その詳しい内容については、項を改めて説明する。なお、何れかの請求項における発明の説明において行う用語の定義等は、その性質上可能な範囲において他の請求項における発明にも適用されるものとする。
【0005】
(請求項1に記載した発明の特徴)
請求項1に記載した発明に係る揚送装置(以下、「請求項1の揚送装置」という)は、起立する揚送基部と、前記揚送基部との間に挟持したパチンコ玉を揚送するための揚送ベルトと、下端に移動した前記揚送ベルトとの間に挟持したパチンコ玉を、前記揚送基部へ案内するための円弧状案内部と、パチンコ玉を流入するために、当該円弧状案内部に連接された流入傾斜部と、を備えている。さらに、前記流入傾斜部と前記揚送ベルトとの間に形成される流入領域内に流入するパチンコ玉同士の重なりを均すための均し装置を備えている。流入傾斜部は、パチンコ玉の流入することができる形状であれば、どのような形状でもよく、たとえば、ほぼ平面状のものでもよいし、その一部又は全部が湾曲や屈曲等するものでもよい。
【000
前記均し装置が、1段に並列したパチンコ玉のみの流入を許容する距離を隔てて前記流入傾斜部と対向する均しローラと、前記均しローラを回転自在に支持するための支持部材と、前記均しローラをパチンコ玉の流入方向とほぼ逆方向に回転させるための駆動構造と、を含むものである。さらに、前記駆動構造が、揺動自在に構成された前記支持部材と、前記支持部材を付勢するための付勢部材と、を含み、前記付勢部材の付勢により、前記均しローラを前記下端に移動した揚送ベルトに押し付けて回転させるように構成したものである。前記均しローラは、回転により重なったパチンコ玉を均すことができるローラ状の部材のものをいい、その材質(たとえば、金属、合成樹脂、異素材の組み合わせ)や性状(たとえば、表面の滑らかさや凹凸の有無)等に何ら制限はない。また、前記駆動構造は、たとえば、揚送ベルトの回転に相乗りするような構造でもよいし、均しローラを回転させるための専用駆動源を備える構造でもよい。
【000
(請求項1に記載した発明の作用効果)
請求項1の揚送装置によれば、流入傾斜部上を転動して流入したパチンコ玉が、揚送ベルトの回転により流入領域を抜けて円弧状案内部と下端に移動した揚送ベルトとの間に挟持される。さらに、挟持されたパチンコ玉は、揚送基部まで案内され、そこで揚送ベルトとの間に挟持されて揚送される。流入したパチンコ玉が流入領域内で重なっている場合は、均し装置によりその重なりが均される。この均しにより、流入領域内においてパチンコ玉の弾きや食い込みが有効に防止される。
【000
均しローラは自在に回転するので、均しローラと流入傾斜部間にできる隙間に重なり状態で流入しようとするパチンコ玉を、その回転により効率的に均すことができる。この均しローラは、重なった2段目より上にあるパチンコ玉を均し、1列に並んだ最下段のパチンコのみを通過させる。これによりベルト下端部と円弧状案内部との間には1列に並んだパチンコ玉のみが流入することになるので、流入領域におけるパチンコ玉の弾きや食い込みがさらに有効防止される。さらに、駆動構造の働きにより均しローラがパチンコ玉の流入方向とはほぼ逆方向に回転する。これにより、2段目より上に重なったパチンコ玉が、その下段にあるパチンコ玉とともに均しローラの下に入りこむことを防止する。すなわち、最下段のパチンコ玉は流入方向に移動しようとするが、その上に重なっているパチンコ玉は均しローラの回転により流入方向とは逆方向の力を受けることになる。
【000
駆動構造に含まれる付勢部材の付勢により均しローラが下端に移動した揚送ベルトに押し付けられ、その接触により均しローラが回転する。支持部材の揺動は、均しローラの移動を許容する。均しローラの回転は、パチンコ玉の均しをより効果的にする。また、駆動装置は、揚送ベルトの回転に、その駆動源を求めているため、均しローラを回転させるための専用駆動源を設ける場合に比べて部品点数を少なくすることができる。
【001
【発明の実施の形態】
以下、各図を参照しながら、本発明の実施の形態(以下、適宜「本実施形態」という)について説明する。図1は、揚送装置を備えるパチンコ島の構造を示す概略正面図である。図2は、揚送装置の一部を切り欠いた側面図である。図3は、図2に示す揚送装置の正面図((a))及び左側面図((b))の部分拡大図である。図4は、均し装置の構造を示す側面図である。図5は、本実施形態の第1変形例を示す正面図である。図6は、本実施形態の第2変形例を示す正面図である。図7は、本実施形態の第3変形例を示す側面図である。図8は、本実施形態の第4変形例を示す正面図である。
【001
(揚送装置の設置例) 図1が示すのは、複数のパチンコ遊技機3...を備えるパチンコ島1である。パチンコ島1の内部には、パチンコ遊技機3...から排出された遊技済みパチンコ玉を揚送装置7に案内するための傾斜シュート5を設けてある。本実施形態の揚送装置7は、上述したパチンコ島1に設けてあるが、これ以外の場所においてパチンコ玉を揚送する場合に用いることもできる。揚送装置7は、パチンコ玉を揚送する機能とともに、研磨する機能をも備えていることが好ましい。研磨機能を併有することにより、別途に研磨装置を設ける必要がなくなるからである。
【001
(揚送装置の概略構造)
図2乃至4を参照しながら、揚送装置7の概略構成について説明する。揚送装置7は、床面に設置するベース部11と、このベース部から起立する揚送塔13と、を備えている。揚送塔13は、その正面にドア部15(図2参照)を備え、その内部には揚送基部25と、この揚送基部25との間に挟持したパチンコ玉を揚送するための揚送ベルト23と、を備えている。揚送基部25は、揚送ベルト23側の表面上に、揚送するパチンコ玉を研磨するための研磨布25aを備えている。ドア部15を開放したときに、揚送塔13内に配した研磨布25aが露出するようにしてあり、これにより、研磨布25aの清掃や交換等を行えるようにしてある。
【001
揚送ベルト23は、下方に位置する駆動ローラ17と、上方に位置する従動ローラ21(図2参照)との間に架け渡してある。駆動ローラ17は、駆動プーリ19aと駆動ベルト19bとを介して駆動モータ19により時計方向に回転し、これに伴い揚送ベルト23も時計方向に回転するように構成してある。図3及び4に示すように、揚送基部25(研磨布25a)と揚送ベルト23との間に形成される揚送路27は、パチンコ玉を挟持した状態で研磨しながら揚送できるような幅寸法に設定してある。揚送基部25の下端部と連接する円弧状案内部29と揚送ベルト23との間に形成される案内路31は、両者間に流入したパチンコ玉を揚送基部25へ案内できるような幅寸法に設定してある。
【001
(流入領域)
図3及び4に示すように、円弧状案内部29には、その上面がほぼ平面の流入傾斜部33を連接してある。これにより、ほぼ平面の流入傾斜部33と、下端に移動したほぼ円弧状の揚送ベルト23とが対向して、図4においてほぼV字状となる流入領域35が両者間に形成されている。流入領域35の形状は、流入傾斜部33の形状や流入させるときの角度等により変化するが、案内路31内には1段並列のパチンコ玉しか流入させることはできないので、流入領域35の高さ寸法を徐々に制限して案内路31に入口付近で1段並列のみが通過できるように規制する必要がある。その規制手段として本実施形態では、後述する均しローラを構成部材とする均し装置を採用したが、これ以外の部材や装置等を用いることもできる。
【001
(均し装置)
図3及び4に示すように、流入領域35には、重なり状態で流入するパチンコ玉を均す(重なりを崩す)ための均しローラ43を配してある。均しローラ43は、これを支持部材45の一端(下端)に回転自在に支持させてある。均しローラ43は円柱形状が一般的であるが、表面の一部又は全部に凹凸を形成してもよい。また、パチンコ玉と衝突するときの衝撃を和らげるためにゴムなどのエラストマ材により、ローラの全部又は表面を構成してもよい。支持部材45は、支軸45pを中心にして揺動自在にL字板(取付部材)49に取り付けてある。L字板49は、ベース部11から起立する壁部12(図4参照)に固定してある。支持部材45の他端(上端)には、L字板49に取り付けた引張バネ(付勢部材)47を設けてある。
【001
引張バネ47には、支持部材45の上端を、図4の右方向に引っ張ることにより支軸45pを中心に支持部材45を揺動させ、これによって均しローラ43を揚送ベルト23に押し当てさせる働きがある。均しローラ43を揚送ベルト23に押し当てさせたのは、揚送ベルト23の回転を駆動源として均しローラ43をパチンコ玉の流入方向とはほぼ逆方向に回転させるためである。したがって、引張バネ47の引張力は、均しローラ43が揚送ベルト23から回転の伝達を受けるのに十分な、かつ、揚送ベルト23の回転を阻害しない程度の大きさでなければならない。なお、引張バネの代わりに、たとえば、圧縮バネ、板バネ、弾性変形により付勢可能な部材等を採用することもできる。
【0017
均しローラ43と流入傾斜部33との距離G(図4参照)は、均しローラ43の下を1段に並列したパチンコ玉のみが通過できて、その上に重なった2段目以上のパチンコ玉の通過を阻止しうる寸法に設定してある。以上、説明した均しローラ43と、支持部材45と、支軸45pと、引張バネ47と、L字板49とにより、本実施形態における均し装置41を構成する。また、支持部材45と、支軸45pと、引張バネ47と、L字板49とにより、均しローラ43をパチンコ玉の流入方向とほぼ逆方向に回転させるための駆動構造を構成する。
【0018
(本実施形態の作用効果)
図2及び4を参照しながら、本実施形態の作用効果について説明する。まず、流入傾斜部上を転動して流入したパチンコ玉が、揚送ベルト23の回転により流入領域35を抜けて円弧状案内部29と揚送ベルト23との間に挟持される。挟持されたパチンコ玉は、揚送基部25まで案内され、そこで揚送ベルト23との間に挟持されて揚送される。流入したパチンコ玉が流入領域内で重なっている場合は、支持部材45に支持された均しローラ43により行われる。
【0019
支持部材45は、引張バネ47の引張力により、その上端が図4の右方向に引っ張られる。これに伴い、支軸45pを中心に支持部材45が時計方向に揺動して均しローラ43を揚送ベルト23に押し付ける。支持部材45により回転自在に支持されている均しローラ43は、この押し付けにより揚送ベルト23の矢印A方向の回転が伝達され矢印B方向に回転する。この均しローラ43の回転が、流入領域35内に重なり状態で矢印C方向(矢印B方向とほぼ逆方向)に流入しようとするパチンコ玉を効率的に均すことになる。すなわち、均しローラ43は、最下段に並列したパチンコ玉の通過を許容するが、重なった2段目より上にあるパチンコ玉に接触し、その接触したパチンコ玉を下段のパチンコ玉から回転により引き離す。この引き離されたパチンコ玉は、たとえば、逆戻りして再び均しローラ43と接触したり、後続する他のパチンコ玉を押し返したり、押し返すことにより生じた隙間に落下して最下段のパチンコ玉に混入したりしながら流入領域35を通過する。
【002
上述したように、均しローラ43の作用により、揚送ベルト23と円弧状案内部29との間には1列に並んだパチンコ玉のみが流入することになるので、流入領域35におけるパチンコ玉の弾きや食い込みを有効に防止することができる。均しローラ43は、これを回転させるために専用駆動構造を備えてもよいが、本実施形態では揚送ベルト23を駆動源として用いている。このため、専用駆動源の場合に比べて、部品点数を少なくすることができる。
【002
(本実施形態の第1変形例)
図5に基づいて、本実施形態の第1変形例について説明する。なお、第1変形例を含む他の変形例の説明にあたって、本実施形態と同じ部材については本実施形態で使用したものと同じ符号を用い、重複を避けるためにそれらについての説明を省略する。第1変形例が本実施形態と異なるのは、本実施形態の駆動構造41の付勢部材を引張バネ47により構成したのに対し、第1変形例の駆動構造41'の付勢部材をウエイト47'により構成した点である。すなわち、第1変形例では、L字板49'の一端には、滑車44を回転自在に設けてある。支持部材45の上端にその一端を固定したワイヤ46を、この滑車44にかけ、他端にウエイト48を取り付けてある。ウエイト48の重量によりワイヤ46が引っ張られ、これにより、支持部材45が図5の右方向に引っ張られる。その結果、支軸45pを中心に支持部材45が時計方向に揺動して均しローラ43を揚送ベルト23に押し付け、これを回転させることができる。
【002
(本実施形態の第2変形例)
図6に基づいて、本実施形態の第2変形例について説明する。第2変形例が上記した第1変形例と異なるのは、ウエイトの支持方法である。すなわち、第2変形例では、支持部材45を逆さL字状に構成してあり、その一端に均しローラ43'を回転自在に取り付け、他端にはウエイト48'を設けてある。ウエイト48'の重量により支持部材45'を時計方向に時計方向に回転させ、これにより均しローラ43'を回転ベルト23に押し付け、これを回転させることができる。なお、支持部材45'は、これを支軸45p'を中心に揺動自在となるように支持板49pに取り付けてあり、この支持板49pは、壁部12に固定してある。
【002
(本実施形態の第3変形例)
図7に基づいて、本実施形態の第3変形例について説明する。第3変形例が本実施形態と異なるのは均しローラの形態である。第3変形例における均しローラ51は、金属製の円柱体53と、この円柱体53の外周面に植毛した剛毛部55と、円柱体53の両側端に固定した従動ホイール57,57と、を備えている。剛毛部55は、重なったパチンコ玉を均すに充分な硬さであり、かつ、過負荷が加わったときに変形して詰まりを事前に防止できる柔軟さを備えていることが好ましい。剛毛部55は、これを金属性繊維やカーボン繊維等の導電性の素材により構成し、円柱体53を介してアースしておくことによりパチンコ玉に帯電した静電気を除去するようにすることもできる。従動ホイール57,57は、揚送ベルト23'と接触することにより回転の伝達を受けるためのものであって、剛毛部55を揚送ベルト23'に接触させない程度の距離を保てる大きさに形成してある。均しローラ51の基本的な作用効果は、本実施形態の均しローラ43と同様に、重なったパチンコ玉を均すことによりパチンコ玉の弾きや食い込みを有効に防止することにある。
【002
(本実施形態の第4変形例)
図8を参照しながら、本実施形態の第4変形例について説明する。第4変形例が本実施形態と異なるのは、均しローラの駆動構造を省略した点である。すなわち、均し装置41"は、支軸45p"を中心に揺動する支持部材45"と、支持部材45"の下端に回転自在に支持させた均しローラ43"とにより構成してある。図示は省略したが、支持部材45"が揺動したときに揚送ベルトに接触しないようにストッパを設けておくこともできる。支持部材45'を揺動自在に、かつ、均しローラ43'を回転自在に、それぞれ構成してあるのは、いずれも過負荷が加わったときに、揺動又は回転によりその負荷を解消して詰まり等を未然に防止するためである。
【002
【発明の効果】
本発明に係るベルト式パチンコ玉揚送装置によれば、下端に位置する揚送ベルトと流入傾斜部との間の流入領域内においてパチンコ玉の弾きや食い込みを可及的に防止することができる。このため、パチンコ玉の円滑な揚送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 揚送装置を備えるパチンコ島の構造を示す概略正面図である。
【図2】 揚送装置の正面図及び一部を切り欠いた側面図である。
【図3】 図2に示す揚送装置の正面図及び左側面図の部分拡大図である。
【図4】 均し装置の構造を示す側面図である。
【図5】 本実施形態の第1変形例を示す正面図である。
【図6】 本実施形態の第2変形例を示す正面図である。
【図7】 本実施形態の第3変形例を示す側面図である。
【図8】 本実施形態の第4変形例を示す正面図である。
【図9】 従来の揚送装置の一部を切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島 35 流入領域
3 パチンコ遊技機 41 均し装置
5 傾斜シュート 43 均しローラ
7 揚送装置 44 滑車
11 ベース部 45 支持部材
12 壁部 45p 支軸
13 揚送塔 46 ワイヤ
15 ドア部 47 引張バネ(付勢部材)
17 駆動ローラ 48 ウエイト(付勢部材)
19 駆動モータ 49 L字板
19b 駆動ベルト 51 均しローラ(第1変形例)
21 従動ローラ 53 円柱体
23 揚送ベルト 57 従動ホイール
23a 下端に移動した揚送ベルト
25 揚送基部
25a 研磨布
27 揚送路
29 円弧状案内部
31 案内路
33 流入傾斜部

Claims (1)

  1. 起立する揚送基部と、
    前記揚送基部との間に挟持したパチンコ玉を揚送するための揚送ベルトと、
    下端に移動した前記揚送ベルトとの間に挟持したパチンコ玉を、前記揚送基部へ案内するための円弧状案内部と、
    パチンコ玉を流入するために、当該円弧状案内部に連接された流入傾斜部と、
    前記流入傾斜部と前記揚送ベルトとの間に形成される流入領域内に流入するパチンコ玉同士の重なりを均すための均し装置を備え
    前記均し装置が、1段に並列したパチンコ玉のみの流入を許容する距離を隔てて前記流入傾斜部と対向する均しローラと、前記均しローラを回転自在に支持するための支持部材と、前記均しローラをパチンコ玉の流入方向とほぼ逆方向に回転させるための駆動構造と、を含み、
    前記駆動構造が、揺動自在に構成された前記支持部材と、前記支持部材を付勢するための付勢部材と、を含み、
    前記付勢部材の付勢により、前記均しローラを前記下端に移動した揚送ベルトに押し付けて回転させるように構成した
    ことを特徴とするベルト式パチンコ玉揚送装置。
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