JP2004323077A - 加圧注出形の袋状容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】胴部を片手で握って注出量を増大させるのに適した袋状容器であって、口部の開口幅が小さな容器への詰め替え作業に好適な加圧注出形の袋状容器を提供する。
【解決手段】軟包材から成形され、内容物を注出する注出口が形成された胴部と、この胴部の周囲に形成されたシール部とを有する袋状容器において、前記胴部の途中部位に、前記胴部を折り重ねる際の基準となる折り部を少なくとも一つ形成し、この折り部の一端に、内容物を注出するための注出部を設けた。前記注出部が前記袋状容器の胴部から突出するノズルとして形成してもよく、前記注出部が、前記シール部に連続して形成され、前記折り部で前記胴部を二つ折りにしたときの前記内容物の内圧によって、前記注出部が開口するようにしてもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品,飲料,洗剤等の半流動性又は流動性の内容物を充填するのに適するパウチ等の袋状容器に関し、特に、加圧することで内容物を注出するのに適した加圧注出形の袋状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、食料品や飲料、洗剤、接着剤等の内容物を充填して店頭の陳列棚等に配列される容器として、パウチ等の袋状容器が多用されるようになっている。
図7は、このような袋状容器の一例にかかり、平面状のパウチの斜視図である。
この袋状容器100は、軟包材で形成された胴部101と、この胴部101の周囲をシールしたシール部103とを有している。胴部101の一隅部には、胴部101から斜め方向に突出するノズル104が形成されていて、このノズル104の先端部105を切り取り線105aで切り取ることにより、ノズル104の先端に注出口が開口形成されるようになっている。
【0003】
このような袋状容器100を用いた内容物の詰め替え作業を、図8を参照しながら説明する。
まず、切り取り線105aに沿って先端部105を切り取り、ノズル104の先端に注出口を開口させる。
次いで、図8(a)に示すように、内容物Mの詰め替えを行うボトル等の容器B及び袋状容器100を手で持って傾け、袋状容器100のノズル104の先端を容器Bの口部Baに挿入する。そして、容器B及び袋状容器100を徐々に傾けながら、袋状容器100から容器Bへの内容物Mの注入を開始する。
【0004】
この後、図8(b)に示すように、さらに袋状容器100を傾けて、袋状容器100の注出口104aからの内容物Mの注出量を増大させる。
内容物Mの残量が少なくなったら、図8(c)に示すように、袋状容器100をほぼ垂直に近い状態に倒立させて、内容物Mを容器Bに注入する。
以上の手順で、袋状容器100から容器Bへの内容物の詰め替え作業が終了する。
【0005】
ところで、上記した袋状容器100においては、内容物Mの注出が容易で、最後まで安定した流れを保ちながら、容器Bに詰め替えることができるものが求められている。
【0006】
さらに、上記したような袋状容器100においては、注出口の開口作業が容易で、内容物Mの注出を短時間で終了させることが求められる。
そのため、中央部を折り曲げしやすい形状にし、手指で折り曲げ可能な程度の硬さを持つ容器の中央部の全周あるいは部分周に、アルミ箔や薄フィルム等からなる破れ易い弱部分を設け、この容器の中央部を折り曲げることにより、弱部分を切り裂き開口するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開昭57−204870号公報
【特許文献2】
特開2002−255243号公報
【0008】
しかし、図7に示すような従来の袋状容器100においては、片手で袋状容器100を加圧しても内容物に圧力がかかりにくいうえ、注出口以外の部分に加圧の際の圧力が逃げて、効率よく内容物を押し出すことができないという問題があった。そのため、内容物を加圧によって押し出す場合は、両手を使って袋状容器100を加圧する必要があるが、両手を使用すると、内容物の詰め替えを行うボトル等を支持することができなくなり、詰め替え作業が不安定になるという問題があった。
【0009】
また、上記の特許文献1,2に記載の袋状容器においては、袋状容器のほぼ中央部に注出口が開口するため、注出口が横方向に拡がりやすく、ボトルのような狭い口部を有する容器への詰め替えには適さないという問題がある。この問題は、注出口が形成される部分に別部材からなるノズルを取り付ける等で解決が可能であるが、袋状容器の中央に別部材からなるノズルを突出形成すると製造コストが高くなり、かつ、袋状容器が嵩張って、搬送コストが高くなる等の問題が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、片手で胴部を加圧して内容物を注出させるのに適した袋状容器であって、口部の内径が小さなボトル等の容器への詰め替え作業に好適で、かつ、低コストで製造等ができる加圧注出形の袋状容器の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的の達成を図るため、請求項1に記載の発明は、軟包材から成形され、内容物を注出する注出口が形成された胴部と、この胴部の周囲に形成されたシール部とを有する袋状容器において、前記胴部の途中部位に、前記胴部を折り重ねる際の基準となる折り部を少なくとも一つ形成し、この折り部の一端に、内容物を注出するための注出部を設け、前記折り部で折り重ねた前記胴部を加圧して、前記注出部から内容物を注出する構成としてある。
この構成によれば、折り部を中心にして胴部を折り重ねることができ、折り重ねた胴部を握る等して加圧することで、注出口からの内容物の注出量を増大させることができる。
なお、折り部の数は一つでも複数でもよく、折り重ねの段数も一段に限らず、二段以上としてもよい。
【0012】
この場合、前記注出部は、前記袋状容器の胴部から突出するノズル状に形成されていてもよく、前記注出部が、前記シール部の一部に形成され、前記折り部で前記胴部を二つ折りにしたときの前記内容物の内圧によって、前記シール部の一部が剥離して、前記注出部に注出口が開口形成されるようにしてもよい。
なお、胴部を握ったときの加圧力によって注出口を開口形成する場合は、前記注出部が形成されるシール部の一部を接着力の弱い弱接着部で形成するとよい。
また、前記注出部が、前記胴部の一部を曲線状又は直線状に切り取ることで形成されるようにしてもよい。
このようにすることで、別部材からなるノズルのような注出部を特に設けなくても、折り部に沿って折り重ねた胴部の先端に注出口が突出状に形成されるので、開口幅の小さいボトル等の容器への詰め替え作業が容易になる。
前記胴部には、種類の異なる複数種類の内容物を収容するための二つのチャンバ(小部屋)を設けてもよい。この場合、前記折り部を境界として、二つのチャンバを前記胴部に設ける。そして、各チャンバに共通の前記注出口が前記折り部の一端に開口するようにするとよい。このようにすることで、内容物の注出と同時に、二種類の内容物の混合を行うことができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明にかかる袋状容器の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる加圧注出形の袋状容器の説明図で、(a)は袋状容器の斜視図、(b)は(a)のI−I方向断面拡大図である。
【0014】
図1(a)に示すように、袋状容器1は、胴部11と、その周囲をシールして形成されたシール部13a〜13dとを有していて、密封状に成形されている。
胴部11のほぼ中央には、胴部11を一方のシール部13aから他方のシール部13bに向けて横断するように、折り部11aが形成されている。この折り部11aは、胴部11を二つに折り重ねる際の目印となるように、胴部11の表面に印刷等によって形成するものとしてもよいが、図1(b)に示すように、胴部11の表面を部分的に窪ませて形成した溝状のものであってもよく、山形に張り出した山状のものであってもよい。このような溝状の折り部11a又は山状の折り部は、例えば、雄雌型成形により形成するができるが、切り取り線15aを形成する際に用いる後述のレーザ加工等を利用して、形成することができる。
【0015】
胴部11のほぼ中央に折り部11aを形成することで、折り部11aを中心として、胴部11の二つ折りが容易になる。そして、折り部11aと平行な胴部11の両側のシール部(シール部13c及びシール部13d)を把持して内側に力を加えるだけで、胴部11が折り部11aで屈曲して二つ折りすることができるようになる。
折り部11aの一端(この実施形態では一方のシール部13a側の端)には、注出部としてのノズル14が形成されている。このノズル14は、先端部15を切り取り線15aで切り取ることで、注出口が開口形成されるようになっている。
【0016】
なお、上記の袋状容器1を形成する軟包材としては、例えば、結晶性ポリプロピレン、結晶性プロピレン−エチレン共重合体、結晶性ポリブテン−1、結晶性ポリ4−メチルペンテン−1、低,中又は高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EEA)、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオノマー)等のポリオレフィン類、ポリスチレン,スチレン−ブタジエン共重合体等の芳香族ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル,塩化ビニリデン樹脂等のハロゲン化ビニル重合体、アクリロニトリル−スチレン共重合体,アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合体等の二トリル重合体、ナイロン6,ナイロン66,パラ又はメタキシリレンアジパミド等のポリアミド類、ポリエチレンテレフタレート,ポリテトラメチレンテレフタレート等のポリエステル類、各種ポリカーボネート、ポリオキシメチレン類のポリアセタール類、生分解樹脂フィルム等の熱可塑性の樹脂フィルムや紙等の単層構造のもの、前記の樹脂フィルムや紙等をラミネートした多層構造のものを用いることができる。
【0017】
図2は、上記構成の袋状容器1を用いた詰め替え作業の一例を示す斜視図である。
まず、切り取り線15aで先端部15を切り取り、ノズル14の先端に注出口14aを開口形成する。次いで、注出口14aを容器Bの口部に差し込みながら、図2(a)に示すように、折り部11aのところで、胴部11を二つ折りにする。
そして、二つ折りにした胴部11を手指Hで握って加圧し、内容物の内圧を上昇させる。これにより、注出口14aから内容物が勢いよく容器Bに注出される。
【0018】
この実施形態の袋状容器1によれば、注出口14aからの注出量は、手指Hによる加圧力を調整することができる。この場合、注出量を増大させるべく手指Hによる加圧力を増大させると、つまり、図2(b)中矢印X1で示す方向に力を加えると、胴部11が変形してノズル14の基部に矢印X2で示す方向に力が加わり、注出口14aの開口幅を小さくしようとする力を打ち消すことになる。そのため、注出口14aの開口幅が常に一定以上に保たれて、加圧力の増大とともに注出量を増大させることが可能になる。
【0019】
図3は、本発明の第二の実施形態にかかる加圧注出形の袋状容器の斜視図である。
この袋状容器2においては、シール部23aの一部に、耐落下破袋性の許容範囲内で、シール部23aよりも接着性を弱くした弱シール部を形成して、注出部24を設けている。なお、シール部23aよりも接着性を弱くすることができるのであれば、ポイントシールによって注出部24を設けるようにしてもよい。
この実施形態では、二つ折りにした胴部21を手指Hで握って加圧することで、高圧になった内容物が弱シール部を破って、注出口が開口形成されるようになっている。
【0020】
図4は、本発明の第三の実施形態にかかる加圧注出形の袋状容器の斜視図である。
この袋状容器3においては、シール部33aの一部に円弧状の切り取り線35aを形成して、この切り取り線35aで切り取り部35を切り取るようにしている。そして、この実施形態では、切り取り部35を胴部31から切り離すことで、胴部31の一部に円弧状の注出部34が形成される。
注出部34のシールは、第二の実施形態と同様に、耐落下破袋性の許容範囲内でシール部33aよりも接着性を弱くしてあり、内容物を加圧することで、この弱シール部が破断しやすいようになっている。
【0021】
図5は、上記の第三の実施形態における袋状容器3を用いた詰め替え作業の一例を示す斜視図である。
まず、切り取り部35を胴部31から切り離し、注出部34を形成する。
次いで、図5(a)に示すように、折り部31aの一端部分(注出部34と折り部31aとが交叉する部分)を容器Bの口部に差し込みながら、折り部31aを中心として、胴部31を二つ折りにする。
この状態で、胴部31を手指Hで握って加圧すると、内容物の内圧が上昇し、加圧力が一定以上になったところで、注出部34の弱シール部が破断して、注出口34aが開口形成される。また、これと同時に、注出口34aから内容物が勢いよく容器Bに注出される。
【0022】
第三の実施形態の袋状容器3においては、注出口34aが胴部31から突出したところに形成され、かつ、注出口34aの開口幅も一定以上拡がらないので、注出口34aをボトル等の容器Bの口部に差し込むことが容易になり、内容物の注入も容易である。また、内容物の内圧により注出口34aが漏斗状に変形し、注出口34aから注出される内容物がほぼ一定方向に差し向けられるので、容器Bの口部から内容物がこぼれるおそれもきわめて小さくなる。
【0023】
さらに、この第三の実施形態においても、手指Hによる加圧力を増大させて図5(b)中矢印X1で示す方向に力を加えると、胴部31が変形して注出部34の基部に矢印X2で示す方向に力が加わり、注出口34aの開口幅を小さくしようとする方向の力を打ち消して、加圧力の増大に応じて注出量を増大させることができる。
なお、上記したような作用は、第二の実施形態の袋状容器2においても同様である。
【0024】
本発明の加圧注出形の袋状容器は、胴部11,21,31の途中部位に注出部(ノズル)14,24,34を有するため、一枚のシートから袋状容器の外形形状を連続的に切り出すことができるという利点がある。
図6は、袋状容器の製造の過程の一例を示す図である。
図6に示す例では、胴部41のほぼ中央にノズル44を突出形成した袋状容器の製造過程を示している。
図6に示すように、長尺のシートSにノズル44を有する胴部41を連続して形成することができる。そして、このシートSを二枚重ね合わせて必要箇所をシールした後、ノズル44を有する胴部41をシートSから切り出すことで、密封状の袋状容器を成形することができる。
なお、胴部41の二つ折りを容易にするための折り部41aは、図6に示すように、ノズル44及び胴部41をシートSから切り離す前に形成してもよいし、切り離した後に形成するようにしてもよい。
【0025】
本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態により限定されるものではない。
例えば、上記の説明では、平面状の袋状容器を例に挙げて説明しているが、本発明は、スタンディングパウチのような自立性の袋状容器にも適用が可能である。この場合は、側面のシール部の途中部位に注出部を設けてもよいし、上部のトップシールの途中部位に注出部を設けてもよい。
また、上記の説明では、折り部11a,21a,31a,41aは、胴部11,21,31,41のほぼ中央に一つ形成するものとして説明しているが、均等間隔又は適宜の間隔で複数形成するものとしてもよい。
さらに、第三の実施形態では、胴部31の一部を円弧状に切り取ることで、注出部34が形成されるようにしているが、円弧に限らず直線状に切り取るようにしてもよい。
また、胴部11,21,31には、折り部11a,21a,31aを境界として、種類の異なる複数種類の内容物を収容するための二つのチャンバ(小部屋)を設けてもよい。そして、各チャンバに共通の注出口24a,34aが折り部11a,21a,31aの一端に開口するようにする。このようにすることで、内容物の注出と同時に、二種類の内容物の混合を行うことができるようになる。
【0026】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、胴部を片手で握って注出量を増大させるのに適した加圧注出形の袋状容器を得ることができる。また、口部の開口幅が小さな容器への詰め替え作業に好適で、かつ、低コストで製造等ができる加圧注出形の袋状容器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第一の実施形態にかかる加圧注出形の袋状容器の斜視図、
(b)は、(a)のI−I方向の部分断面拡大図である。
【図2】図1の袋状容器を用いた詰め替え作業の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第二の実施形態にかかる加圧注出形の袋状容器の斜視図である。
【図4】本発明の第三の実施形態にかかる加圧注出形の袋状容器の斜視図である。
【図5】図4の袋状容器を用いた詰め替え作業の一例を示す斜視図である。
【図6】袋状容器の製造工程の一例を説明する図である。
【図7】本発明の従来例にかかり、平面状パウチ(袋状容器)の一例を示す斜視図である。
【図8】本発明の従来例にかかり、図7の袋状容器を用いた内容物の詰め替え作業を説明する図である。
【符号の説明】
1〜3 袋状容器
11,21,31,41 胴部
11a,21a,31a,41a 折り部
13a〜13d シール部
23a〜23d シール部
23a〜33d シール部
14 ノズル
24,34 注出部
24a,34a 注出口
B 容器
H 手指

Claims (6)

  1. 軟包材から成形され、内容物を注出する注出口が形成された胴部と、この胴部の周囲に形成されたシール部とを有する袋状容器において、
    前記胴部の途中部位に、前記胴部を折り重ねる際の基準となる折り部を少なくとも一つ形成し、
    この折り部の一端に、内容物を注出するための注出部を設け、
    前記折り部で折り重ねた前記胴部を加圧して、前記注出部から内容物を注出すること、
    を特徴とする加圧注出形の袋状容器。
  2. 前記注出部が前記袋状容器の胴部から突出するノズル状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の加圧注出形の袋状容器。
  3. 前記注出部が、前記シール部の一部に形成され、前記折り部で前記胴部を二つ折りにしたときの前記内容物の内圧によって、前記シール部の一部が剥離して、前記注出部に注出口が開口形成されること、
    を特徴とする請求項1に記載の加圧注出形の袋状容器。
  4. 前記注出部が形成されるシール部の一部を、接着力の弱い弱接着部で形成したことを特徴とする請求項3に記載の加圧注出形の袋状容器。
  5. 前記注出部が、前記胴部の一部を曲線状又は直線状に切り取ることで形成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の加圧注出形の袋状容器。
  6. 前記折り部を境界として、種類の異なる内容物を収容する二つのチャンバを前記胴部に設け、各前記チャンバに共通の前記注出口が前記折り部の一端に開口するようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の加圧注出形の袋状容器。
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