JP2004317356A - 缶の検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光導入路内に光が侵入するのを防止することにより、缶の検査精度を高める。
【解決手段】一端に開口部を有する缶体45の表面に光を照射し、缶体45の内面側に漏れ出た光を検出する缶の検査装置1であって、缶体45の開口部をシールした状態で缶体45と一体に回転する回転ディスク7と、回転ディスク7に対向して設けられるとともに、回転ディスク7の回転時に回転ディスク7と摺動接触又は所定の間隔をおいて対向する可動板31と、可動板31及び回転ディスク7を貫通して缶体45の開口部に連通する光導入路34と、缶体45の内側に漏れ出た光を光導入路34を介して検出する光センサ22と、回転ディスク7と可動板31との間に設けられて、それらの間を介して光導入路34内に侵入しようとする光を遮蔽する光遮蔽部36とを備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶の検査装置に関し、特に、缶の製造工程において、缶に生じるピンホール等の欠陥を缶の内側に漏れ出る光を検出することにより検出する缶の検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の缶の検査装置の一例として、投入部から投入される缶をスターホイールの各ポケットで受け取り、各缶の開口部をスターホイールと一体に回転する回転ディスクのシール部材に圧接してシールし、各缶の表面に向かって光源から光を照射し、各缶の内側に漏れ出た光を各ポケットに対応して設けられている各光センサにより検出し、各缶のピンホール等の欠陥の有無を検査するように構成した検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、他の例として、投入部から投入される缶をスターホイールの各ポケットで受け取り、各缶の底部をプッシャーにより押圧することにより、各缶の開口部をスターホイールと一体に回転する回転ディスクのシール部材に圧接してシールし、この状態各缶を検査位置に順次搬送し、検査位置において、回転ディスクと摺動接触する可動板の貫通孔と回転ディスクの貫通孔とを一致させて缶の開口部に連通する光導入路を形成し、缶の表面に向かって光源から光を照射し、缶の内面側に漏れ出た光を光導入路を介して光センサにより検出し、各缶のピンホール等の欠陥の有無を順次検査するように構成した検査装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−65757号公報
【特許文献2】
特開平7−214009号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構成の缶の検査装置のうち、前者は、各ポケットに対応させてそれぞれ光センサを設け、光センサを回転ディスクと一体に回転させいるため、光センサに高感度のものを使用することが難しい。なお、この種の光センサとしては、機械的強度が強い,制御がし易い,供給電気容量が少ない等の観点から主にフォトダイオード(受光素子)が使用されている。このため、缶のピンホール等の欠陥を高精度で検査することができない。また、光センサの数が多くなるめ、光センサ代が嵩んでしまい、装置全体としての価格が高くなってしまう。
【0006】
一方、後者は、検査位置のみに光センサ(高感度,高速応答の光電子増信管)が設けられているため、光センサ代が嵩むようなことはなく、センサとしては高額だが1個設ければ足りる為、装置全体としての価格を安く抑えることができる。また、光センサを回転ディスクと一体に回転させる必要がないことから、光センサに高感度のものを使用することができ、缶のピンホール等の欠陥を高精度で検査することができるものである。
【0007】
しかし、回転ディスクの摺動面及び可動板の摺動面を高精度で仕上げるとともに、可動板を回転ディスク側に強く押圧して両者間に隙間が形成されるのを防止し、両者間を介して光導入路内に光が侵入するのを防止する必要があること、及び発熱量が過多となることから、回転ディスクを高速で回転させることができず、検査効率を高めることができない。また、金属製の回転ディスクの平面度を高精度にするために加工コストが高く付いてしまう。さらに、交換部品としての合成樹脂製の可動板を交換した際には、この摺動面を回転ディスクの摺動面になじませる必要があるため、その作業に長時間を要してしまう。さらに、可動板と回転ディスクとの間に隙間がなくなり、これらの間の摺動抵抗が大きくなるため、発熱によって合成樹脂製の可動板が熱変形を起こしてしまい、両者間に隙間が形成され、その隙間を介して光導入路内に光が侵入してしまう。さらに、両者間の摺動抵抗が大きくなるために、可動板の摺動面の摩耗が大きくなり、摩耗粉が両者間に介在することにより、両者間に隙間が形成され、その隙間を介して光導入路内に光が侵入してしまう。このため、前記摩耗粉を定期的に除去する必要があった。
【0008】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、光センサに高感度のものを使用することができて、検査精度を高めることができるとともに、回転ディスク及び可動板の対向面を高精度で仕上げる必要がなく、両者の加工コストを安く抑えることができ、さらに、回転ディスクと可動板との間を介して光が光導入路内に侵入して光センサが誤作動を起こすようなことはなく、さらに、運転初期において、ならし運転に長時間を必要とするようなことがない、缶の検査装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。すなわち、請求項1に係る発明は、一端に開口部を有する缶体の表面に光を照射し、該缶体の内面側に漏れ出た光を検出する缶の検査装置であって、前記缶体の開口部をシールした状態で前記缶体と一体に回転する回転ディスクと、該回転ディスクに対向して設けられるとともに、該回転ディスクの回転時に該回転ディスクと摺動接触又は所定の間隔をおいて対向する可動板と、該可動板及び前記回転ディスクを貫通して前記缶体の開口部に連通する光導入路と、前記缶体の内側に漏れ出た光を前記光導入路を介して検出する光センサと、前記回転ディスクと前記可動板との間に設けられて、それらの間を介して前記光導入路内に侵入しようとする光を遮蔽する光遮蔽部とを備えてなることを特徴とする。
この発明による缶の検査装置によれば、可動板と回転ディスクとの間に侵入しようとする光は遮蔽部によって遮蔽されることになるので、可動板と回転ディスクとの間を介して光が光導入路内に侵入し、光センサが誤動作するようなことはなくなる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の缶の検査装置であって、前記光遮蔽部は、前記回転ディスク又は前記可動板の何れか一方に設けられて、前記回転ディスクと前記可動板との間を遮蔽するカバーであることを特徴とする。
この発明による缶の検査装置によれば、可動板と回転ディスクとの間に侵入しようとする光は、回転ディスク又は可動板の何れか一方に設けられるカバーによって遮蔽されることになるので、可動板と回転ディスクとの間を介して光が光導入路内に侵入し、光センサが誤動作するようなことはなくなる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の缶の検査装置であって、前記光遮蔽部は、前記回転ディスクに設けられて、前記可動板の先端部を位置させる周方向を向く周溝であることを特徴とする。
この発明による缶の検査装置によれば、この発明による缶の検査装置によれば、可動板と回転ディスクとの間に侵入しようとする光は、可動板の先端部を位置させている周溝によって遮蔽されることになるので、可動板と回転ディスクとの間を介して光が光導入路内に侵入し、光センサが誤動作するようなことはなくなる。
【0012】
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の缶の検査装置であって、前記光遮蔽部は、前記可動板又は前記回転ディスクの少なくとも何れか一方の対向面に設けられて、前記可動板と前記回転ディスクとの間に侵入する光を反射させて侵入方向に戻すトラップであることを特徴とする。
この発明による缶の検査装置によれば、この発明による缶の検査装置によれば、可動板と回転ディスクとの間に侵入しようとする光は、回転ディスク又は可動板の何れか一方の対向面に設けられるトラップによって遮蔽されることになるので、可動板と回転ディスクとの間を介して光が光導入路内に侵入し、光センサが誤動作するようなことはなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本発明による缶の検査装置の第1の実施の形態が示されていて、この缶の検査装置1は、投入部39から投入される有底円筒状の缶体45を受け取って検査位置40に搬送し、検査位置40において缶体45のピンホールの有無の検査が行われた後に、排出部41に搬送する搬送手段2と、缶体45を搬送手段2に保持する保持手段6と、検査位置40において缶体45のピンホールの有無の検査を行う検査手段18とを備えている。
【0014】
搬送手段2は、図1及び図2に示すように、回転軸3に取り付けられて回転軸3と一体に回転可能な一対のスターホイール4、4を有し、各スターホイール4の外周面には周方向に向かって所定の間隔ごとにそれぞれ半円形状のポケット5が設けられ、このポケット5内に投入部39から投入される缶体45を受け取り、スターホイール4、4の回転により投入部39から検査位置40、検査位置40から排出部41に搬送するようになっている。
【0015】
保持手段6は、図1及び図2に示すように、スターホイール4の図中左側の回転軸3の部分に取り付けられて、回転軸3と一体に回転可能な回転ディスク7と、スターホイール4の図中右側の回転軸3の部分に基板8を介して一体に取り付けられて、回転軸3と一体に回転可能なプッシャー9と、回転ディスク7のスターホイール4の各ポケット5に対応する部分に装着されるシール部材17とを備えている。
【0016】
回転ディスク7は、円板状をなすものであって、スターホイール4の各ポケット5に対応する部分にそれぞれ軸方向に貫通する貫通孔10が設けられている。各貫通孔10は、内周面が図中右側から左側に向かって大径部11、大径部11よりも小径の中径部12、中径部12よりも小径の小径部13の3段に形成されている。
【0017】
各貫通孔10の大径部11には、ゴム等の弾性体からなる環状のシール部材17がそれぞれ装着され、このシール部材17の図中右側の面に缶体45の開口部がそれぞれ圧接されるようになっている。
【0018】
各貫通孔10の中径部12の小径部13側の部分には、アクリル製の円板状の透明板14が装着され、この透明板14によって大径部11側から小径部13側に塵等が侵入するのを防止している。各貫通孔10の中径部12の透明板14の図中右側の部分には、圧力供給源に接続される圧力供給孔15がそれぞれ開口し、この圧力供給孔15を介して缶体45の内側に圧力を供給することにより、缶体45のピンホールが押し広げられるようになっている。
【0019】
各貫通孔10の小径部13は、後述する検査手段18の可動板31の貫通孔32と同一径に形成されている。
【0020】
プッシャー9は、回転軸3の軸線方向に進退可能に設けられる押圧部材16と、押圧部材16を移動可能に支持する案内部材(図示せず)と、押圧部材16を軸線方向に駆動させる駆動部材(図示せず)とからなるものであって、駆動部材により押圧部材16を回転ディスク7の方向に前進させて、押圧部材16の先端部で缶体45の底部を回転ディスク7の方向に押圧し、缶体45の開口端部を回転ディスク7側のシール部材17に圧接することにより、缶体45を回転ディスク7とプッシャー9との間で保持するようになっている。この場合、缶体45の開口部はシール部材17によってシールされるようになっている。
【0021】
検査手段18は、図2に示すように、フレーム19側に固定されるケーシング20と、ケーシング20内に収納される光センサであるフォトセンサ22と、ケーシング20の先端部に設けられる支持ガイド24と、支持ガイド24に取り付けられる可動板31とを備えている。
【0022】
ケーシング20の先端部には、ケーシング20内外を軸線方向に貫通する貫通孔21が設けられている。貫通孔21の内周面は、図中左端から右端にかけて順次拡径するテーパー面に形成され、貫通孔21の左端開口部にフォトセンサ22が設けられ、貫通孔21の右端開口部はアクリル製の透明板23で閉塞されるようになっている。
【0023】
支持ガイド24は、フレーム19側に支持軸25を介して缶体45の方向に揺動自在に取り付けられるガイド本体26と、ガイド本体26に軸受(図示せず)を介して球面運動可能に取り付けられる支持部27とからなるものであって、支持部27に可動板31が固定板29、ねじ30等を介して一体に取り付けられるようになっている。
【0024】
支持部27の中心部には、軸線方向に貫通するケーシング20の貫通孔21よりも大径の貫通孔28が設けられるようになっている。
【0025】
可動板31は、略円弧板状をなすものであって、周縁部を固定板29及びねじ30を介して支持ガイド24の支持部27に固定されるようになっている。可動板31の中心部には、軸線方向に貫通する貫通孔32が設けられ、この貫通孔32は支持部27の貫通孔28と一致するように同一径に形成されている。
【0026】
可動板31の図中右側の面は、回転ディスク7との対向面と摺動可能な対向面に形成されている。可動板31は、支持ガイド24によって揺動自在かつ球面運動自在に支持されるので、可動板31の対向面が回転ディスク7の対向面と摺動接触するときに、可動板31の対向面は回転ディスク7の対向面の変位に追従することができるものである。なお、33は、支持ガイド24を介して可動板31を回転ディスク7の方向に押圧する押圧機構であり、この押圧機構33により可動板31と回転ディスク7との間に生じる摺動抵抗を調整することができるものである。
【0027】
ケーシング20の貫通孔21、支持ガイド24の支持部27の貫通孔28、可動板31の貫通孔32、及び回転ディスク7の貫通孔10により一連の光導入路34が形成され、この光導入路34を介してフォトセンサー22と缶体45の開口部との間が相互に連通するようになっている。
【0028】
缶体45の外方及び内方には、それぞれ光源35が設けられ、これらの光源35から缶体45の表面に向かって光が照射されるようになっている。缶体45の表面に照射された光は、缶体45の表面で反射される。缶体45にピンホール等の欠陥がある場合には、それを通過して缶体45の内面側に漏れ出る。缶体45の内面側に漏れ出た光は、光導入路34を介してフォトセンサー22によって検出される。
【0029】
光遮蔽部36は、回転ディスク7の外周面にねじ等によって固定され、可動板31の方向に張り出るカバー36であって、このカバー36によって可動板31と回転ディスク7との間の外周側が遮蔽されるようになっている。
【0030】
カバー36の形状としては、断面L形状、半円形状等が挙げられるが、これらに限定することなく、光源35からの光を遮蔽して可動板31と回転ディスク7との間に光が侵入するのを防止できれば良い。カバー36の材質としては、合成樹脂、各種の金属等が挙げられる。カバー36の表面に黒色の塗膜を設けて、光を吸収するように構成しても良い。
【0031】
そして、上記のように構成したこの実施の形態による缶の検査装置1のスターホイール4のポケット5内に投入部39から投入される缶体45を受け取り、プッシャー9を作動させて缶体45を回転ディスク7の方向に押圧して缶体45の開口端部をシール部材17に圧接し、缶体45を回転ディスク7とプッシャー9との間で保持する。
【0032】
そして、この状態で缶体45と回転ディスク7、スターホイール4等とを一体に回転させ、回転ディスク7の対向面と可動板31の対向面とを互いに摺動接触させながら、缶体45を検査位置40に位置させ、検査位置40において可動板31の貫通孔32と回転ディスク7の貫通孔10とを一致させて一連の光導入路34を形成する。
【0033】
そして、光源35から缶体45の表面に向けて光を照射し、缶体45の内面側に漏れ出た光を光導入路34を介してフォトセンサー22で検出し、缶体45のピンホールの有無を検査する。この場合、可動板31の対向面と回転ディスク7の対向面との間に侵入しようとする光は、回転ディスク7の外周側に設けられているカバー36によって遮蔽されるので、光源35から照射した光が回転ディスク7と可動板31との間を介して光導入路34内に侵入するようなことはない。
【0034】
そして、検査が終了した缶体45を回転ディスク7、スターホイール4等と一体に回転させて排出部41に搬送し、排出部41において不良品と良品とを分別して排出する。このようにして、投入部39から投入される缶体45のピンホールの有無を連続して検査することができるものである。
【0035】
上記のように構成したこの実施の形態による缶の検査装置1にあっては、回転ディスク7の外周側に光遮蔽部であるカバー36を設け、光源35から照射した光が回転ディスク7と可動板31との間を介して光導入路34内に侵入するのを防止しているので、可動板31の対向面を回転ディスク7の対向面に強く押し付けることなく、缶体45のピンホール等の有無を高精度で検査することができることになる。
【0036】
従って、可動板31と回転ディスク7との間の摺動抵抗を小さくすることができるので、回転ディスク7を高速で回転させることができ、検査効率(処理スピード)を大幅に高めることができることになる。また、回転ディスク7及び可動板31の対向面の仕上げ精度をそれほど高精度にする必要がないので、回転ディスク7の加工コストを大幅に低減させることができ、装置全体としての価格を安く抑えることができる。さらに、可動板31の対向面を回転ディスク7の対向面になじませる必要がないので、運転初期にならし運転に長時間を要するようなことがなくなる。さらに、発熱によって可動板31が熱変形を起こしたり、可動板31の摩擦抵抗が大きくなって摩耗粉が両者間に介在するようなことが少なくなり、それらの原因によって検査精度が低下することも少なくなる。
【0037】
なお、この実施の形態においては、回転ディスク7の外周側にカバー36を設けたが、図示はしないが、可動板31の外周側にカバーを設けても良い。さらに、可動板31の対向面と回転ディスク7の対向面とを非接触状態としても良いものであり、その場合にも、カバーによって可動板31と回転ディスク7との間を介して光導入路34内に光源35からの光が侵入するのを防止できるので、前述したものと同様の効果が得られるものである。
【0038】
図4には、本発明による缶の検査装置の第2の実施の形態が示されていて、この缶の検査装置1は、光遮蔽部37として、回転ディスク7の対向面に周方向を向く環状の周溝37を設け、この周溝37内に可動板31の先端部を位置させたものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
【0039】
そして、この実施の形態に示す缶の検査装置1にあっても、周溝37によって光源35から照射された光が可動板31と回転ディスク7との間を介して光導入路34内に侵入するのを防止できるので、可動板31の対向面を回転ディスク7の対向面に強く押し付けることなく、缶体45のピンホール等の有無を高精度で検査することができることになる。
【0040】
従って、可動板31と回転ディスク7との間の摺動抵抗を小さくすることができるので、回転ディスク7を高速で回転させることができ、検査効率を大幅に高めることができることになる。また、回転ディスク7及び可動板31の対向面の仕上げ精度を高める必要がないので、回転ディスク7の加工コストを大幅に低減させることができ、装置全体としての価格を安く抑えることができる。さらに、可動板31の対向面を回転ディスク7の対向面になじませる必要がないので、運転初期にならし運転に長時間を要するようなことがなくなる。さらに、発熱によって可動板31が熱変形を起こしたり、可動板31の摩擦抵抗が大きくなって摩耗粉が両者間に介在するようなことがなく、それらの原因によって検査精度が低下することもない。
【0041】
なお、この実施の形態においても、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、図示はしないが、回転ディスク31の外周側にカバーを設けても良いものであり、その場合には、可動板31と回転ディスク7との間を介して光導入路34内に光源35からの光が侵入するのを更に効果的に防止できるものである。
【0042】
図5には、本発明による缶の検査装置の第3実施の形態が示されていて、この缶の検査装置1は、光遮蔽部38として可動板31の対向面に断面V形状の環状の溝であるトラップ38を設けたものであって、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと同様である。
【0043】
この場合、トラップ38の角度は、外周側から可動板31の対向面と回転ディスク7の対向面との間に侵入してくる光を反射させて、侵入方向に戻すことができる角度であれば良く、この実施の形態においては約45°に設定している。なお、トラップ38は、2つ以上設けても良い。また、トラップ38の断面形状は、V形状に限らず、侵入する光を反射させて侵入方向に戻すことができる形状であれば良い。
【0044】
そして、この実施の形態に示す缶の検査装置1にあっても、可動板31の対向面に設けたトラップ38により、光源35からの光が可動板31と回転ディスク7との間を介して光導入路34内に侵入するので防止できるので、可動板31の対向面を回転ディスク7の対向面に強く押し付けることなく、缶体45のピンホール等の有無を高精度で検査することができることになる。
【0045】
従って、可動板31と回転ディスク7との間の摺動抵抗を小さくすることができるので、回転ディスク7を高速で回転させることができ、検査効率を大幅に高めることができることになる。また、回転ディスク7及び可動板31の対向面の仕上げ精度を高める必要がないので、回転ディスク7の加工コストを大幅に低減させることができ、装置全体としての価格を安く抑えることができる。さらに、可動板31の対向面を回転ディスク7の対向面になじませる必要がないので、運転初期にならし運転に長時間を要するようなことがなくなる。さらに、発熱によって可動板31が熱変形を起こしたり、可動板31の摩擦抵抗が大きくなって摩耗粉が両者間に介在するようなことがなく、それらの原因によって検査精度が低下することもない。
【0046】
なお、この実施の形態においては、可動板31の対向面にトラップ38を設けたが、図示はしないが、回転ディスク7の対向面にトラップを設けても良いし、可動板31の対向面と回転ディスク7の対向面の両方に設けても良い。さらに、この実施の形態においても、可動板31の対向面と回転ディスク7の対向面とを非接触状態としても良いものであり、その場合にも、トラップにより可動板31と回転ディスク7との間を介して光導入路34内に光源35からの光が侵入するのを防止できるものである。さらに、この実施の形態においても、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、回転ディスク31の外周側にカバーを設けても良いものであり、その場合には更に効果的に可動板31と回転ディスク7との間を介して光導入路34内に光源35からの光が侵入するのを防止できるものである。
【0047】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の缶の検査装置によれば、回転ディスクと可動板との間を介して光導入路内に侵入しようとする光は、回転ディスクと可動体との間に設けられる光遮蔽部、すなわち、回転ディスク又は可動板の何れか一方に設けられるカバー、回転ディスクに設けられる可動板の先端部を位置させる周方向を向く周溝、又は回転ディスク又は可動板の少なくとも何れか一方の対向面に設けられるトラップによって遮蔽されることになるので、可動板を回転ディスクに強く押し付ける必要なく、缶体のピンホール等の欠陥を高精度で検出することができることになる。
従って、可動板と回転ディスクとの間の摺動抵抗を小さくすることができるので、回転ディスクを高速で回転させることができ、検査効率を大幅に高めることができることになる。また、回転ディスク及び可動板の対向面の仕上げ精度を高める必要がないので、回転ディスクの加工コストを大幅に低減させることができ、装置全体としての価格を安く抑えることができる。さらに、可動板の対向面を回転ディスクの対向面になじませる必要がないので、運転初期にならし運転に長時間を要するようなことがなくなる。さらに、発熱によって可動板が熱変形を起こしたり、可動板の摩擦抵抗が大きくなって摩耗粉が両者間に介在するようなことがないので、それらが原因となって検査精度が低下することがなく、常に高い検査精度が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による缶の検査装置の第1の実施の形態の全体を示した概略図である。
【図2】本発明による缶の検査装置の第1の実施の形態の主要部の拡大図である。
【図3】図2の部分拡大説明図である。
【図4】本発明による缶の検査装置の第2の実施の形態の部分拡大説明図である。
【図5】本発明による缶の検査装置の第3の実施の形態の部分拡大説明図である。
【符号の説明】
1 缶の検査装置
7 回転ディスク
22 光センサ
31 可動板
34 光導入路
36 光遮蔽部(カバー)
37 光遮蔽部(周溝)
38 光遮蔽部(トラップ)
45 缶体

Claims (4)

  1. 一端に開口部を有する缶体の表面に光を照射し、該缶体の内面側に漏れ出た光を検出する缶の検査装置であって、前記缶体の開口部をシールした状態で前記缶体と一体に回転する回転ディスクと、該回転ディスクに対向して設けられるとともに、該回転ディスクの回転時に該回転ディスクと摺動接触又は所定の間隔をおいて対向する可動板と、該可動板及び前記回転ディスクを貫通して前記缶体の開口部に連通する光導入路と、前記缶体の内側に漏れ出た光を前記光導入路を介して検出する光センサと、前記回転ディスクと前記可動板との間に設けられて、それらの間を介して前記光導入路内に侵入しようとする光を遮蔽する光遮蔽部とを備えてなることを特徴とする缶の検査装置。
  2. 請求項1に記載の缶の検査装置であって、前記光遮蔽部は、前記回転ディスク又は前記可動板の何れか一方に設けられて、前記回転ディスクと前記可動板との間を遮蔽するカバーであることを特徴とする缶の検査装置。
  3. 請求項1に記載の缶の検査装置であって、前記光遮蔽部は、前記回転ディスクに設けられて、前記可動板の先端部を位置させる周方向を向く周溝であることを特徴とする缶の検査装置。
  4. 請求項1に記載の缶の検査装置であって、前記光遮蔽部は、前記可動板又は前記回転ディスクの少なくとも何れか一方の対向面に設けられて、前記可動板と前記回転ディスクとの間に侵入する光を反射させて侵入方向に戻すトラップであることを特徴とする缶の検査装置。
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