JPH0217667Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217667Y2 JPH0217667Y2 JP11621781U JP11621781U JPH0217667Y2 JP H0217667 Y2 JPH0217667 Y2 JP H0217667Y2 JP 11621781 U JP11621781 U JP 11621781U JP 11621781 U JP11621781 U JP 11621781U JP H0217667 Y2 JPH0217667 Y2 JP H0217667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- capsules
- drum
- view
- rotating roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims description 50
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 11
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 6
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば薬剤カプセルの如きカプセルの
外観検査装置に関するものである。
外観検査装置に関するものである。
第1図は従来のカプセル外観検査装置の全体を
示す正面図、第2図は同側面図である。
示す正面図、第2図は同側面図である。
第1図および第2図において、10で装置本体
を示し、本体には被検査用のカプセルが投入され
るホツパー12が取付けられる。ホツパー12か
らカプセルは供給室14へ装填され、供給室14
内でカプセルは搬送ドラム16へ供給される。搬
送ドラム16によつて整列して個別に搬送される
カプセルは光学的検査器18にてその表面を検査
され、検査器18の検出出力が判定制御部20に
導かれて良品、不良品が判別される。そして検査
を受けたカプセルは良品、または不良品に応じて
良品排出シユート22または不良品排出シユート
24にそれぞれ分類して排出されるように構成さ
れている。
を示し、本体には被検査用のカプセルが投入され
るホツパー12が取付けられる。ホツパー12か
らカプセルは供給室14へ装填され、供給室14
内でカプセルは搬送ドラム16へ供給される。搬
送ドラム16によつて整列して個別に搬送される
カプセルは光学的検査器18にてその表面を検査
され、検査器18の検出出力が判定制御部20に
導かれて良品、不良品が判別される。そして検査
を受けたカプセルは良品、または不良品に応じて
良品排出シユート22または不良品排出シユート
24にそれぞれ分類して排出されるように構成さ
れている。
装置本体10のカプセルを搬送する搬送ドラム
部分の構成を一部切欠いて示したのが第3図であ
り、第3図において第1図の部品と同一の部品に
は同一符号を付している。第3図において、搬送
ドラム16は、中空円筒状に形成され、適当な回
転駆動機構により駆動されて矢印の時計方向へ回
転している。搬送ドラム16の円周面にはカプセ
ル40の長手方向がドラム16の回転方向と一致
する向きにカプセル40を個別に収納する貫通穴
42が円周方向に等間隔に形成されている。この
貫通穴42はドラムの円周上に2列に並べて形成
されている。カプセル40を一時保留して確実に
搬送ドラム16の貫通穴42内にカプセルを供給
する供給室14には、搬送ドラム16の貫通穴4
2内に収納されていないカプセルや貫通穴42内
に入つていても姿勢の悪いカプセルを供給室14
内に戻すブラシ15が取付けられている。搬送ド
ラム16の貫通穴42内に収納されたカプセル4
0はその下面をガイド板44で支持されてこのガ
イド板44の上を滑りながら搬送される。ガイド
板44の回転ローラ48と向かいあう端部は、ガ
イド板44から回転ローラ48にカプセルがスム
ーズに移動できるように回転ローラ48の円周面
に一致した形状としている。
部分の構成を一部切欠いて示したのが第3図であ
り、第3図において第1図の部品と同一の部品に
は同一符号を付している。第3図において、搬送
ドラム16は、中空円筒状に形成され、適当な回
転駆動機構により駆動されて矢印の時計方向へ回
転している。搬送ドラム16の円周面にはカプセ
ル40の長手方向がドラム16の回転方向と一致
する向きにカプセル40を個別に収納する貫通穴
42が円周方向に等間隔に形成されている。この
貫通穴42はドラムの円周上に2列に並べて形成
されている。カプセル40を一時保留して確実に
搬送ドラム16の貫通穴42内にカプセルを供給
する供給室14には、搬送ドラム16の貫通穴4
2内に収納されていないカプセルや貫通穴42内
に入つていても姿勢の悪いカプセルを供給室14
内に戻すブラシ15が取付けられている。搬送ド
ラム16の貫通穴42内に収納されたカプセル4
0はその下面をガイド板44で支持されてこのガ
イド板44の上を滑りながら搬送される。ガイド
板44の回転ローラ48と向かいあう端部は、ガ
イド板44から回転ローラ48にカプセルがスム
ーズに移動できるように回転ローラ48の円周面
に一致した形状としている。
回転ローラ48はその回転軸線が搬送ドラム1
6により搬送されるカプセル40の長手方向の軸
線すなわちカプセルを搬送方向とほぼ一致してい
る。回転ローラ48と接して回転するカプセル表
面を検査する光学的検査器は、照明用のランプ5
8とこのランプ58からの光をカプセル表面の一
部分に強いスポツト光として照射する集光レンズ
60からなる照明系および拡大レンズ62を介し
てカプセル表面の特定された面積、例えば直径
0.5mmの特定部分からの反射光のみが光センサ6
4に入射するように構成した光センサ系とからな
る。光センサ64としてはフオトダイオードが用
いられる。
6により搬送されるカプセル40の長手方向の軸
線すなわちカプセルを搬送方向とほぼ一致してい
る。回転ローラ48と接して回転するカプセル表
面を検査する光学的検査器は、照明用のランプ5
8とこのランプ58からの光をカプセル表面の一
部分に強いスポツト光として照射する集光レンズ
60からなる照明系および拡大レンズ62を介し
てカプセル表面の特定された面積、例えば直径
0.5mmの特定部分からの反射光のみが光センサ6
4に入射するように構成した光センサ系とからな
る。光センサ64としてはフオトダイオードが用
いられる。
光学的検査部にて検査を受けたカプセルは排出
部へ搬送される。排出部は搬送ドラム16の内側
から外側へ向けて空気を噴射する不良品排出ノズ
ル68と良品排出ノズル66および不良品排出シ
ユート22と良品排出シユート24からなる。不
良品排出ノズル68と良品排出ノズル66からの
噴射空気はガイド板46の孔70と孔72を介し
てカプセルに当るように構成されている。
部へ搬送される。排出部は搬送ドラム16の内側
から外側へ向けて空気を噴射する不良品排出ノズ
ル68と良品排出ノズル66および不良品排出シ
ユート22と良品排出シユート24からなる。不
良品排出ノズル68と良品排出ノズル66からの
噴射空気はガイド板46の孔70と孔72を介し
てカプセルに当るように構成されている。
次に回転ローラ48付近の構造について説明す
る。
る。
回転ローラ48は壁52によつて仕切られた負
圧室54によつて囲まれている。負圧室54は空
気吸引口56を介して適当な真空引きによつて負
圧に保たれており、そしてこの負圧室54は、回
転ローラ48と接するカプセルを吸引しており、
第3図のX−X方向断面図である第4図に示すよ
うに、搬送ドラム16の外周面上のカプセル収容
穴42内へ収容されたカプセル40は回転ローラ
48に接し回転する。その際カプセル40は負圧
吸引されカプセル収容穴側面2に接して回転す
る。そのためカプセル収容穴側面2が摩耗を生じ
る。なお、50は回転ローラ48を支持する軸受
であり、17は摺動板である。
圧室54によつて囲まれている。負圧室54は空
気吸引口56を介して適当な真空引きによつて負
圧に保たれており、そしてこの負圧室54は、回
転ローラ48と接するカプセルを吸引しており、
第3図のX−X方向断面図である第4図に示すよ
うに、搬送ドラム16の外周面上のカプセル収容
穴42内へ収容されたカプセル40は回転ローラ
48に接し回転する。その際カプセル40は負圧
吸引されカプセル収容穴側面2に接して回転す
る。そのためカプセル収容穴側面2が摩耗を生じ
る。なお、50は回転ローラ48を支持する軸受
であり、17は摺動板である。
この方式では、カプセル収容穴側面2が摩耗す
るため高価な耐摩耗剤をコーテイングしていた。
このコーテイングはカプセル収容穴側面2のみに
はコーテイングできず広範囲にわたつて行ないそ
のため高コストであつた。またコーテイングが摩
耗すると再度コーテイングができないため高価な
搬送ドラム16を交換する必要があり、コスト高
を招くという欠点があつた。
るため高価な耐摩耗剤をコーテイングしていた。
このコーテイングはカプセル収容穴側面2のみに
はコーテイングできず広範囲にわたつて行ないそ
のため高コストであつた。またコーテイングが摩
耗すると再度コーテイングができないため高価な
搬送ドラム16を交換する必要があり、コスト高
を招くという欠点があつた。
本考案は上述のような従来のカプセル外観検査
装置における欠点を除去するためになされたもの
であり、従つて本考案の目的は、カプセル収容穴
側面が摩耗しても高価な搬送ドラムそのものを交
換しなくてすむ如きカプセルの外観検査装置を提
供することにある。
装置における欠点を除去するためになされたもの
であり、従つて本考案の目的は、カプセル収容穴
側面が摩耗しても高価な搬送ドラムそのものを交
換しなくてすむ如きカプセルの外観検査装置を提
供することにある。
本考案の構成の要点は、カプセル外観検査装置
において、カプセル収容穴側面を単独で交換可能
な部材により形成し、摩耗を生じたらその都度、
その部材を交換可能にした点にある。
において、カプセル収容穴側面を単独で交換可能
な部材により形成し、摩耗を生じたらその都度、
その部材を交換可能にした点にある。
次に図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第5図は本考案の一実施例の要部を示す断面
図である。同図において、3は耐摩耗剤をコーテ
イングした交換可能なリング部材であり、カプセ
ル収容穴の側面に設けられた溝に図示の如く取付
けられ、回転するカプセル40に接するようにな
つている。
る。第5図は本考案の一実施例の要部を示す断面
図である。同図において、3は耐摩耗剤をコーテ
イングした交換可能なリング部材であり、カプセ
ル収容穴の側面に設けられた溝に図示の如く取付
けられ、回転するカプセル40に接するようにな
つている。
第6図はリング部材3を取出して示した平面図
である。第7図は、リング部材3をそれ自身のス
プリングアクシヨンによつて搬送ドラム16の所
定溝位置に取付けた状態を一部切欠いて示す正面
図である。
である。第7図は、リング部材3をそれ自身のス
プリングアクシヨンによつて搬送ドラム16の所
定溝位置に取付けた状態を一部切欠いて示す正面
図である。
リング部材3は、その一部に切欠部Gをもつこ
とにより弾力的に伸縮可能な構造になつている。
とにより弾力的に伸縮可能な構造になつている。
本考案によりカプセルが回転する時に接する部
分を搬送ドラムより小さく交換可能な部品に置換
することにより次の効果が得られた。
分を搬送ドラムより小さく交換可能な部品に置換
することにより次の効果が得られた。
(1) 耐摩耗剤コーテイングは部品であるリングの
みにほどこせばよいのでコーテイングコストが
安価となつた。
みにほどこせばよいのでコーテイングコストが
安価となつた。
(2) コーテイングが摩耗した時リングのみ交換す
れば済むため予備品コストが安価となつた。
れば済むため予備品コストが安価となつた。
(3) リングは両面使用できるため予備品が半分に
なつた。
なつた。
第1図は従来のカプセル外観検査装置の全体を
示す正面図、第2図は同側面図、第3図は第1図
における要部を拡大して示した一部切欠き断面
図、第4図は第3図におけるX−X方向断面図、
第5図は本考案の一実施例の要部を示す断面図、
第6図は本考案において用いるリング部材の平面
図、第7図はリング部材を搬送ドラムの所定溝位
置に取付けた状態を一部切欠いて示す正面図、で
ある。 符号説明、2……カプセル収容穴側面、3……
リング部材、16……搬送ドラム、17……摺動
板、40……カプセル、48……回転ローラ、5
0……軸受。
示す正面図、第2図は同側面図、第3図は第1図
における要部を拡大して示した一部切欠き断面
図、第4図は第3図におけるX−X方向断面図、
第5図は本考案の一実施例の要部を示す断面図、
第6図は本考案において用いるリング部材の平面
図、第7図はリング部材を搬送ドラムの所定溝位
置に取付けた状態を一部切欠いて示す正面図、で
ある。 符号説明、2……カプセル収容穴側面、3……
リング部材、16……搬送ドラム、17……摺動
板、40……カプセル、48……回転ローラ、5
0……軸受。
Claims (1)
- ドラムの外周面上に形成された収容孔内に収容
されたカプセルを該ドラムの回転に伴つて搬送
し、かつ搬送されるカプセルに回転駆動力を与え
て回転させることによりその外観を検査するカプ
セルの外観検査装置において、前記回転駆動力を
与えられて回転するカプセルが、回転時に接する
その収容孔内の側面を単独で交換可能な耐摩耗性
部材により形成したことを特徴とするカプセルの
外観検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11621781U JPS5822141U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | カプセルの外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11621781U JPS5822141U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | カプセルの外観検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822141U JPS5822141U (ja) | 1983-02-10 |
JPH0217667Y2 true JPH0217667Y2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=29910452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11621781U Granted JPS5822141U (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | カプセルの外観検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822141U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142410A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品の実装方法 |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP11621781U patent/JPS5822141U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5822141U (ja) | 1983-02-10 |
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