JPS6049039B2 - カプセル搬送装置 - Google Patents

カプセル搬送装置

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JPS6049039B2
JPS6049039B2 JP16739180A JP16739180A JPS6049039B2 JP S6049039 B2 JPS6049039 B2 JP S6049039B2 JP 16739180 A JP16739180 A JP 16739180A JP 16739180 A JP16739180 A JP 16739180A JP S6049039 B2 JPS6049039 B2 JP S6049039B2
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JP
Japan
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capsule
capsules
hole
moving member
drum
Prior art date
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Expired
Application number
JP16739180A
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English (en)
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JPS5793824A (en
Inventor
哲治 川崎
紀臣 三好
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS5793824A publication Critical patent/JPS5793824A/ja
Publication of JPS6049039B2 publication Critical patent/JPS6049039B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば医薬用カプセルの如きカプセルの
外観検査装置やカプセルにラベル等の印刷を行なう印刷
装置に用いて好適なりプセル搬送装置の改良に関するも
のである。
従来のカプセル搬送装置の構成例を説明する都合上、
従来提案されたカプセル外観検査装置の一例を次に簡単
に説明する。
第1図は、かかるカプセル外観検査装置の全体を示す
正面図、第2図は同側面図てある。
第1図および第2図において10て装置本体を示し、
本体には被検査用のカプセルが投入されるホッパー12
が取付けられる。
ホッパー12からカプセルは供給室14へ送填され、供
給室14内でカプセルは搬送ドラム16へ供給される。
搬送ドラム16によつて整列して個別に搬送されるカプ
セルは光学的検査器18にてその表面を検査され、検査
器18の検出出力が判定制御部20に導かれて良品、不
良品が判定される。そして検査を受けたカプセルは良品
、または不良品に応じて良品排出シュート22または不
良品排出シュート24にそれぞれ分類して排出されるよ
うに構成されている。 装置本体10のカプセルを搬送
する搬送ドラム・部分の構成を示したのが第3図であり
、第3図において第1図の部品と同一の部品には同一符
号を付している。
第3図において、搬送ドラム16は、中空円筒状に形成
され、適当な回転駆動機構により駆動されて矢印の時計
方向へ回転している。搬送ドラム16の円周面にはカプ
セル40の長手方向がドラム16の回転方向と一致する
向きにカプセル40を個別に収納する貫通穴42が円周
方向に等間隔に形成されている。この貫通穴42はドラ
ムの円周上に2列に並べて形成されている。カプセル4
0を一時保留して確実に搬送ドラム16の貫通穴42内
にカプセルを供給する供給室14には、搬送ドラム16
の貫通穴42内に収納されていないカプセルや貫通穴4
2内に入つていても姿勢の悪いカプセルを供給室14内
に戻すブラシ15が取付けられている。搬送ドラム16
の貫通穴42内に収納されたカプセル40はその下面を
ガイド板44で支持されてこのガイド板44の上を滑り
ながら搬送される。ガイド板44の回転ローラ48と向
いあう端部は、ガイド板44から回転ローラ48にカプ
セルがスムーズに移動できるように回転ローラ48の円
周面に一致した形状としている。回転ローラ48はその
回転軸線が搬送ドラム16により搬送されるカプセル4
0の長手方向の軸線すなわちカプセルの搬送方向とほぼ
一致している。
回転ローラ48は壁52によつて仕切られた負圧室54
によつて囲まれている。負圧室54は空気吸引口56を
介して適当な真空引きによつて負圧に保たれており、そ
してこの負圧室54は回転ローラ48と接するカプセル
を吸引してカプセルを回転ローラ48に押し付ける。こ
れによりカプセルと回転ローラ48との間にすベリがな
く、回転ローラ48の回転は確実にカプセルへ伝達する
ことができる。回転ローラ48と接して回転するカプセ
ル表面を検査する光学的検査器は、照明用のランプ58
とこのランプ58からの光をカプセル表面の一部分に強
いスポット光として照射する集光レンズ60からなる照
明系および拡大レン,ズ62を介してカプセル表面の特
定された面積、例えば直径0.5?の特定部分からの反
射光のみが光センサ64に入射するように構成した光セ
ンサとからなる。光センサ64としてはフォトダイオー
ドが用いられる。光学的検査部にて検査を受けたカプセ
ルは排出部へ搬送される。排出部は搬送ドラム16の内
側から外側へ向けて空気を噴射する不良品排出ノズル6
8と良品排出ノズル66および不良品排出シュート22
と良品排出シュート24からなる。不・良品排出ノズル
68と良品排出ノズル66からの噴射空気はガイド板4
6の孔70と孔72を介してカプセルに当るように構成
されている。第4図は、第3図の一部拡大図であると共
に、従来のカプセル搬送装置の構成例を示す断面図であ
り、第4A図は、第4図において線x−xに沿つて切断
した断面図である。
これらの図において、搬送ドラム16の外周面上のカプ
セル収容穴42へ収容されたカプセル40は、搬送ドラ
ム16の内側に設けられた不良品排出ノズル68、良品
排出ノズル66の各小穴68a,66aより吹き出され
る圧縮空気により穴42から選別排出されるものである
ことは、第3ノ図の説明においても述べたところである
が、かかる従来のカプセル搬送装置においては、長さが
正常な長さより長い形状不良のカプセルとか、第5図に
示す如き、カプセル40のキャップ40aに、さらにキ
ャップ40bが二重に挿入された不良カプセル等は、搬
送ドラム16のカプセル収容穴42にきつく入ることが
あり、この場合、圧縮空気を吹き付けても不良カプセル
を穴から排出できないという欠点があつた。
この発明は、上述のような、従来のカプセル搬送装置に
おける欠点を除去するためになされたものであり、従つ
てこの発明の目的は、形状的に不良なりプセルが収容穴
にきつく入つている場合でも、これを圧縮空気吹付けに
より容易に排出することのできるカプセル搬送装置を提
供することにある。
この発明の構成の要点は、移動部材の面上に設けた貫通
孔にカプセルを個別に収納して移動方向に搬送するカプ
セル搬送装置において、搬送されているカプセルの先端
が触れたとき、該カプセルに貫通穴から押し出す方向の
押し出し力を及ぼす排出ブロックをカプセル搬送路に沿
つた特定位置に設け、該ブロックで不良品カプセルに押
し出し力を及ほ七た後、ノズルから流体を吹付けてカプ
セルを排出するように構成した点にある。
次に図を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第6図は、この発明の一実施例を示す断面図、第6A図
は、第6図において線Y−Yに沿つて切断した断面図で
ある。
これらの図において、第4図、第4A図におけるのと同
じ物には同じ符号が付してあるので説明を省略するが、
そのほかの物として、1は排出ブロック、2は該ブロッ
ク1内に通じる小穴、3は排出ブロック1をピストンと
するシリンダプロツク、4はシリンダブロック3内にお
いて排出ブロック1に巻回されたコイル状のバネ、5は
空気供給口、6は溝、7は押し出し部、である。
第6図、第6A図を参照する。
カプセル40は搬送ドラム16の外周面上のカプセル収
容穴42へ個別に充てんされカプセルの下面をガイド板
44に支持されて排出部へ搬送されてくる。搬送されて
きたカプセル40が良品の場合は、搬送ドラム16の内
側に設けられた良品排出ノズル66の小穴66aより常
時吹き出している圧縮空気によりカプセル40は、良品
排出シュート24へ排出される。またカプセル40が不
良品の場合は、良品排出ノズル66から吹き出している
圧縮空気は、図示されていない電磁弁により停止され、
カプセル40は、ガイド板44の終端位置まで搬送され
る。終端位置には、排出ブロック1が設けてあり、通常
長さ及びそれより長さの短い不良品カプセルは、排出ブ
ロック1の小穴2から常時吹き出している圧縮空気によ
り、不良品排出シュート22へ排出される。長さの長い
不良品カプセル及び変形カプセル等は、カプセル収容穴
42へきつく充てんされていても、カプセルの両端部の
半球面の中心がカプセル収容穴42より押し出されるよ
うに設けられた押し出し部7により容易に押し出される
ので、小穴2からの圧縮空気により不良品排出シュート
22へ排出されることができる。なお、この実施例では
、押し出し部7は、本装置の運転時、常時カプセル搬送
路へ突き出ているため、搬送ドラム16の内側には、押
し出し部7が接触しない様にドラム円周上に溝6を設け
てある。その為に搬送ドラム16の取りはずしの便を考
慮し、排出ブロック1を圧縮空気によりシリンダブロッ
ク3内でバネ4の力に抗して動く様にし、装置運転停止
時には、圧縮空気の供給を停止し、第7図に示す様に、
排出ブロック1はバネ4の復元力により動き、搬送ドラ
ム16の溝6より押し出し部7が脱出する。これにより
搬送ドラム16は、排出ブロック1に係合することなく
、容易に取りはすすことが出来る。排出ブロック1をバ
ネ4の力に抗して動作させる方式としては、圧縮空気に
よる方式以外にもソレノイドによる駆動方式等も考えら
れる。搬送ドラム16に溝6を設けることなしにこの発
明を実施しようとすると、排出ブロック1を、回転中の
搬送ドラl・16におけるカプセル収容穴42が到来す
るのにタイミングを合わせて突き出させ、常時は搬送ド
ラムに触れないように引込ませておく必要があるが、こ
のような動作制御を実現するには複雑な機構を必要とし
、現実的でない。
またこの発明の変形例としては、カプセルの搬送媒体を
、ドラムの代りにコンベヤ8とした第8図に示す例、或
いは回転円板9とした第9図、第9A図に示す例が考え
られる。
なお第9図は断面図であり、第9A図は上面図である。
この発明を実施した結果、カプセル収容穴にきつく充て
んされた不良品カプセルの排出が確実に行なわれるよう
になり、そのため次の効果が得られた。
(1)排出ミスによる装置の停止がなくなり装置の稼動
率が上がつた。
(2)排出ミスを検知するセンサ及び制御回路が必然的
に不要となり装置のコストが低廉となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来提案されたカプセル外観検査装置の一例
の全体を示す正面図、第2図は同側面図、第3図は第1
図における要部を拡大して示した一部切欠き断面図、第
4図は、第3図の一部拡大図てあり、従来のカプセル搬
送装置の構成例を示す断面図、第4A図は、第4図にお
いて線x一Xに沿つて切断した断面図、第5図は不良カ
プセルの一例を示す外観図、第6図はこの発明の一実施
例を示す断面図、第6A図は、第6図において線Y−Y
に沿つて切断した断面図、第7図は、この発明の一実施
例が不動作状態にある場合を示す断面図、第8図はこの
発明の他の実施例を示す概念図、第9図は更に別の実施
例を示す断面図、第9A図は同上面図、てある。 符号説明、1・・・・・・排出ブロック、2・・・・・
・小穴、3・・・・・シリンダブロック、4・・・・・
コイルバネ、5・・・・空気供給口、6・・・・・・溝
、7・・・・・・押し出し部、16・・・・・・搬送ド
ラム、22・・・・・・不良品排出シュート、40・・
・・・・カプセル、42・・・・・・カプセル収容穴、
44・・・・ガイド板、66・・・・・・不良品排出ノ
ズル、66a・・・・・・小穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉ループ状に循環移動する薄板状の移動部材の面上
    に設けた貫通穴にカプセルを個別に収納して所定の移動
    方向に搬送するカプセル搬送装置において、カプセル搬
    送路に沿つた特定位置に、前記貫通穴内に位置する先端
    部を有し、該先端部に搬送されているカプセルが触れた
    とき、該カプセルに貫通穴から挿し出す方向の押し出し
    力を及ぼす排出ブロックを設けると共に、該排出ブロッ
    クの先端部側に流体吹出しノズルを設け、前記貫通穴に
    きつくはまつたカプセルを前記特定位置において排出ブ
    ロックにより押し出し力を及ぼした後、前記ノズルから
    吹出す流体により排出するようにしたことを特徴とする
    カプセル搬送装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のカプセル搬送装置に
    おいて、前記移動部材が中空円筒体形状の回転式搬送ド
    ラムであるカプセル搬送装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載のカプセル搬送装置に
    おいて、前記移動部材がベルトコンベアであるカプセル
    搬送装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載のカプセル搬送装置に
    おいて、前記移動部材が回転円板であるカプセル搬送装
    置。
JP16739180A 1980-11-29 1980-11-29 カプセル搬送装置 Expired JPS6049039B2 (ja)

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JPS5793824A JPS5793824A (en) 1982-06-11
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DE3427535C2 (de) * 1984-07-26 1986-10-02 Lorenz Ing.(grad.) 4722 Ennigerloh Bohle Vorrichtung zum Klassifizieren von stückigen, Oblongform aufweisenden Produkten
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