JP2006308362A - 缶体の検査装置および缶体の検査方法 - Google Patents

缶体の検査装置および缶体の検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ピンホールを確実に検出する。
【解決手段】 缶体50の外面を支持する支持部11と、缶体50にその外側から光を照射する光源12と、缶体50の内側に漏れ出た光を検出する検出部とが備えられ、支持部11は、光透過性材料により板状に形成されるとともに、その外縁部に、缶体50の外面に沿うような周面を有し、かつその外側および両端面11g、11hに開口するポケット部11aが形成され、該ポケット部11aの周面により、支持部11の両端面11g、11hに直交する方向に缶体50の缶軸が延びるように、缶体50がその外面側から支持される構成とされた缶体の検査装置10であって、支持部11には、ポケット部11aの周面と対向する位置に、当該支持部11の外側からその内側に向けて入射した光をポケット部11aの周面に向けて反射させる反射面11b、11c、11dが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、缶体の製造工程において、缶体に生じたピンホール等の欠陥を缶体の内側に漏れ出る光を検出することにより検出する缶体の検査装置および缶体の検査方法に関するものである。
この種の缶体の検査装置としては、例えば下記特許文献1に示されるように、缶体の外面を支持する支持部と、前記缶体の外面に光を照射する光源と、前記缶体の内側に漏れ出た光を検出する検出部とが備えられ、前記支持部は、光透過性材料(例えば、透明アクリル、ポリカーボネート若しくはガラス等)により板状に形成されるとともに、その外縁部に、前記缶体の外面に沿うような周面を有し、かつその外縁および両端面に開口するポケット部が形成され、該ポケット部の周面により、当該支持部の両端面に直交する方向に前記缶体の缶軸が延びるように、前記缶体がその外面側から支持される構成が知られている。
特開2000−65757号公報
ところで、前記従来の缶体の検査装置では、前記支持部を前記光透過性材料により形成することによって、前記缶体の外面のうち、前記支持部により支持された部分に、前記光源からの光が照射され難くなることを抑制することがなされているものの、やはり缶体の外面の中で、前記支持部により支持された部分が、照射される光量が最も少なくなり、当該支持された部分に生じているピンホールを検出し難いという問題があった。
このような問題を解決するための手段として、前記光源の光量を増大させたり、前記検出部の感度を上げることが考えられるが、これらの場合、前記光源の発熱量やコストが増大したり、あるいは缶体にピンホールがないにもかかわらず、ピンホールがあると検出する誤検出が生じ易くなるおそれがある。
本発明は、このような背景の下になされたもので、コストの増大や誤検出等を生じさせることなく、支持部により支持された部分に生じているピンホールを確実に検出することが可能になる缶体の検査装置および缶体の検査方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明の缶体の検査装置は、缶体の外面を支持する支持部と、前記缶体にその外側から光を照射する光源と、前記缶体の内側に漏れ出た前記光を検出する検出部とが備えられ、前記支持部は、光透過性材料により板状に形成されるとともに、その外縁部に、前記缶体の外面に沿うような周面を有し、かつその外縁および両端面に開口するポケット部が形成され、該ポケット部の周面により、当該支持部の両端面に直交する方向に前記缶体の缶軸が延びるように、前記缶体がその外面側から支持される構成とされた缶体の検査装置であって、前記支持部には、前記ポケット部の周面と対向する位置に、当該支持部の外側からその内側に向けて入射した光を前記ポケット部の周面に向けて反射させる反射面が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、前記反射面により、前記支持部の外側からその内側に向けて入射した光が、前記ポケット部の周面に向けて反射されることになるので、この反射された光により、缶体の外周面のうち、前記ポケット部の周面により支持された部分を照射させることが可能になる。したがって、缶体のうち、前記支持部により支持された部分に照射する光量を、前記光源の光量を増大させたり、前記検出部の検出感度を上げたりすることなく増加させることが可能になり、前記缶体の当該支持された部分に生じていたピンホールを、コストの増大や誤検出等を生じさせることなく確実に検出することができる。
ここで、前記反射面は、前記支持部の一方の端面から他方の端面に向かうに従い漸次前記ポケット部の周面に向けて延びる傾斜切込み面を備えていてもよい。
この場合、前記傾斜切込み面により、当該支持部の前記一方の端面から前記他方の端面に向けて入射した光を、前記傾斜切込み面により、前記ポケット部に向けて反射させることが可能になる。そして、該反射させた光により、前記支持部の内部を通過させるとともに、前記ポケット部の周面を通過させて、前記缶体の外面を照射させることが可能になる。
なお、後述するように前記支持部が円板状とされ、その外周縁部に、前記ポケット部および傾斜切込み面が当該支持部の周方向に所定の間隔をあけて複数形成された構成においては、当該支持部の径方向外方から、前記ポケット部に支持された缶体を回避して、該支持部の径方向内方に向けて入射した光を、前記傾斜切込み面に反射させることにより、当該傾斜切込み面と対向する位置に形成された前記ポケット部のみならず、該ポケット部に前記支持部の周方向で隣合う他のポケット部に向けて照射させることも可能になる。
また、前記支持部の端面には、前記傾斜切込み面の形成位置を回避した位置に凹部が形成され、前記反射面は、前記凹部が有する前記ポケット部の周面と対向する壁面を備えていてもよい。
この場合、前記支持部の外縁のうち、前記ポケット部の非形成部から、当該支持部の径方向内方に向けて入射した光を、前記凹部の壁面に反射させて、当該光を該壁面と対向するポケット部の周面に向けて照射させることが可能になる。これにより、缶体の前記支持部に支持された部分に照射される光量をさらに確実に増大させることが可能になる。
なお、後述するように前記支持部が円板状とされ、その外周縁部に、前記ポケット部および傾斜切込み面が当該支持部の周方向に所定の間隔をあけて複数形成された構成においては、前記凹部を、前記支持部の周方向で隣合う前記傾斜切込み面同士の間に形成するのが好ましい。
さらに、前記支持部は、前記缶体の缶軸方向に所定の間隔をあけて、前記他方の端面が互いに対向するように2つ設けられていてもよい。
この場合、前記缶体の缶軸方向上方から下方に向かう光、および缶体の缶軸方向下方から上方に向かう光をそれぞれ、前記傾斜切込み面により、缶体の外面のうち、前記2つの支持部により支持されている各部分に案内して照射させることが可能になる。
さらにまた、前記支持部は円板状とされ、前記ポケット部は前記支持部の外周縁部にその周方向に所定の間隔をあけて複数形成され、前記傾斜切込み面は、前記ポケット部の周面の周方向中央部と、前記支持部の径方向中央部とを結ぶ直線を基準に、直交する方向にそれぞれ同等の長さで延在してもよい。
この場合、支持部の外側からその内側に向けて入射した光を、缶体の外周面のうち、前記ポケット部の周面により支持された部分の全周に亙って照射させることが可能になり、前記の作用効果を確実に実現することができる。
本発明の缶体の検査方法は、請求項1から5のいずれかに記載の缶体の検査装置を用いて、缶体を検査することを特徴とする。
コストの増大や誤検出等を生じさせることなく、支持部により支持された部分に生じているピンホールを確実に検出することが可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態について説明する。本実施形態の缶体の検査装置10では、缶体50の外面を支持する支持部11と、缶体50にその外側から光を照射する光源12と、缶体50の内側に漏れ出た光を検出する図示されない検出部とが備えられた概略構成とされている。さらに本実施形態では、缶体50の底部54を保持する保持テーブル13と、缶体50の開口端面を閉塞するようにして缶体50を支持する支持盤14と、支持部11に缶体50を供給する供給手段15と、支持部11から缶体50を取り出す取り出し手段16と、ピンホールが検出された缶体50を排出する排出路17とが備えられている。
なお、本実施形態では、缶体50として、いわゆるボトル缶を例に挙げて説明する。
支持部11は、光透過性材料(例えば、透明アクリル(屈折率約1.49)、ポリカーボネート若しくはガラス等)により平面視円形状に形成され、その外周縁部に、缶体50の外周面に沿うような周面を有し、かつその外縁および両端面11g、11hに開口するポケット部11aが、当該支持部11の周方向に一定の間隔をあけて複数形成されている。そして、ポケット部11aに、支持部11の両端面11g、11hに直交する方向に缶体50の缶軸が延びるように、缶体50がその外周面側から支持されるようになっている。本実施形態の支持部11は、缶体50の缶軸方向に所定の間隔をあけて2つ設けられ、缶体50としてのボトル缶において、胴部51の缶軸方向上部と下部とがそれぞれ、前記ポケット部11aの周面により支持されるようになっている。また、これらの支持部11、11は、軸線回りに回転可能に支持されている。
光源12は、缶体50の外面に、支持部11の径方向内側から光を照射する第1、第2光源12a、12bと、支持部11の径方向外方から光を照射する第3光源12cとを備えている。第1、第2光源12a、12bと、第3光源12cとは、支持部11のポケット部11aを挟んで対向して配置されている。
第1光源12aは、図1に示すように、前記2つ設けられた支持部11、11同士の間に設けられて、缶体50の胴部51に光を照射する構成とされ、第2光源12bは、胴部51の缶軸方向上端に連設されるとともに、缶軸方向上方に向かうに従い漸次縮径された肩部52と、該肩部52の缶軸方向上端に連設されるとともに、缶軸方向上方に延在した口金部53とに光を照射する構成とされている。
ここで、保持テーブル13と支持盤14とは、互いの表面が対向するように配置され、保持テーブル13は、支持盤14の表面に向けて進退可能に支持されている。また、支持盤14の表面には、保持テーブル13の表面に向けて開口する孔14aが形成され、該孔14aの開口部に例えばゴム等からなる弾性部材シート14bが配設されている。この弾性部材シート14bはリング状とされて、内径が口金部53の内径よりも小さく、外径が口金部53の外径よりも大きくされている。
保持テーブル13は、前記表面を有するパッド部13aと、該パッド部13aの前記表面と反対側の裏面に設けられた反射板13bとを備えている。パッド部13aは、例えば支持部11と同一の材質により形成され、反射板13bは、例えば鏡面仕上げされたステンレス鋼により形成されている。そして、パッド部13aおよび反射板13bをこれらの厚さ方向に貫通するとともに、図示されないバキュームエア供給手段と連通されたバキュームエア供給孔13cが形成されている。
以上により、この検査装置10により缶体50を検査するに際し、缶体50の内側と、支持盤14の内部とが連通された状態で、保持テーブル13の表面と、支持盤14の弾性部材シート14bの表面とによって、缶体50を缶軸方向に挟み込み、かつ支持部11のポケット部11aの周面により缶体50の外周面が支持された状態で、この缶体50が保持されるようになっている。なお、この際、口金部53の開口端面は弾性部材シート14bの表面に圧接される。また、バキュームエア供給孔13cを介して、缶体50の底部54が保持テーブル13のパッド部13aの表面に吸着される。
ここで、この検査装置10の構成要素のうち、少なくとも保持テーブル13の表面、弾性部材シート14bの表面を除く支持盤14の表面、支持部11を図示されないフレームに保持するブラケット11fの表面、およびその他、缶体50と対向する図示されない部材の表面は、例えば一般構造用鋼材により形成され、メッキ処理若しくはバフ研磨が施され、光源12からの光を反射できるようになっている。また、保持テーブル13、支持盤14、および支持部11は、同期して同一の軸線回りに回転可能に支持されている。
支持盤14の内部には、前記検出部が設けられるとともに、圧力流体供給手段が設けられ、この装置10により缶体50を検査するに際し、缶体50に内圧をかけた状態で、光源12により缶体50の外面に向けて照射された光が、缶体50の内側に漏れ出た場合に、この光を缶体50の開口部、および弾性部材シート14bの内径部分を介して、支持盤14の内部に設けられた前記検出部によって検出できるようになっている。つまり、缶体50にピンホールが生じている場合に、前記内圧により、このピンホールを押し広げた状態で前記検査をすることができるようになっている。
そして、本実施形態の支持部11には、ポケット部11aの周面と対向する位置に、当該支持部11の外側からその内側に向けて入射した光をポケット部11aの周面に向けて反射させる反射面11b、11c、11dが設けられている。本実施形態の反射面11b、11c、11dは、支持部11の一方の端面11gから他方の端面11hに向かうに従い漸次ポケット部11aの周面に向けて延びる傾斜切込み面11bを備え、該傾斜切込み面11bが、ポケット部11aの周面と対向する位置に形成されている。なお、傾斜切込み面11bと、支持部11の両端面11g、11hに直交する方向とがなす角度は、支持部11を形成する材質の屈折率により適宜決定されるが、支持部11が透明アクリルにより形成された場合、例えば約45°に設定される。
さらにまた、傾斜切込み面11bは、支持部11の端面11g、11hにおけるポケット部11aの周面と対向する位置において、ポケット部11aの周面の周方向中央部と、支持部11の径方向中央部とを結ぶ直線を基準に、直交する方向にそれぞれ同等の長さで延在して形成されている。
図示の支持部11では、缶体50の缶軸方向に所定の間隔をあけて、前記他方の端面11h、11hが互いに対向するように2つ設けられている。すなわち、各支持部11にそれぞれ形成された傾斜切込み面11bは、互いに対向する当該支持部11、11の前記他方の端面11h、11hから、この端面11h、11hと反対側の一方の端面11g、11gに向かうに従い漸次ポケット部11aから離間する方向に延在している。また、前記各傾斜切込み面11bは、支持部11の端面11g、11hの平面視において、支持部11の周方向に長辺が延在する矩形状とされた貫通孔を画成する壁面のうち、ポケット部11の周面と対向して位置する壁面とされている。
さらに本実施形態の支持部11の端面11g、11hには、前記傾斜切込み面11bの形成位置を回避した位置、すなわち当該支持部11の周方向で隣合う前記傾斜切込み面11b、11b同士の間に凹部11eが形成され、前記反射面11b、11c、11dは、当該凹部11eが有するポケット部11aの周面と対向する壁面11c、11dを備えている。図示の例では、凹部11eは、支持部11の端面11g、11hの平面視が矩形状とされ、支持部11の厚さ方向に貫通した構成とされている。また、1つの凹部11eにおいて、一方の前記壁面11cは、支持部11の回転方向前側に位置するポケット部11aの周面と対向し、他方の前記壁面11dは、当該ポケット部11aよりも、前記支持部11の回転方向後側に位置するポケット部11aの周面と対向するように形成されている。
次に、以上のように構成された缶体の検査装置10により缶体50を検査する方法について説明する。
まず、供給手段15により支持部11のポケット部11aに供給された缶体50は、保持テーブル13が支持盤14に向けて前進移動することにより、その口金部53の開口端面が、弾性部材シート14bの表面に圧接された状態で、保持テーブル13の表面と弾性部材シート14bの表面とにより、缶軸方向に挟み込まれ、かつ缶体50の外周面が支持部11のポケット部11aの周面により支持された状態で保持される。この際、バキュームエア供給孔13cを介して、缶体50の底部54を保持テーブル13のパッド部13aの表面に吸着させる。
そして、支持部11が、保持テーブル13および支持盤14とともに回転することにより、この缶体50は、光源12の配設位置に到達する。この際、支持盤14の内部に配設された前記圧力流体供給手段により、弾性部材シート14bの内径部分を介して缶体50に内圧をかけた状態で、光源12からの光が缶体50の内側に漏れているか否かを、前記検出部により検査する。
次に、前記と同様に、支持部11を保持テーブル13および支持盤14とともに回転させる。そして、この缶体50が、排出路17の開口部に到達したときに、前記検出部により前記光が検出されていた場合には、バキュームエア供給孔13cを介した缶体50の底部54の、パッド部13aの表面への吸着を維持した状態で、保持テーブル13を後退移動させた後に、バキュームエア供給孔13cによる前記吸着を解除して、缶体50を、支持部11によりこの缶体50に作用していた遠心力および自重によって落下させて、この検査ラインから排出させる。
一方、前記検出部により前記光が検出されていなかった場合には、前記と同様に、支持部11を保持テーブル13等とともに回転させて、この缶体50を取り出し手段16の配設位置に到達させる。そして、この際に、保持テーブル13を後退移動させた後に、バキュームエア供給孔13cによる前記吸着を解除して、この缶体50を取り出し手段16に引渡し、この取り出し手段16により缶体50を例えば梱包工程に向けて搬送させる。
ここで、前記検査時において、光源12からの光のうち、支持盤14の表面からの反射光L1は、図1に示すように、缶体50の缶軸方向下方に向かい、胴部51の缶軸方向上方を支持する支持部11の上面(缶体50の口金部53側)から入射し、傾斜切込み面11bで反射されて、缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分をその略全域に亙って照射し、また、保持テーブル13の表面等からの反射光L2は、缶体50の缶軸方向上方に向かい、胴部51の缶軸方向下方を支持する支持部11の下面(缶体50の底部54側)から入射し、傾斜切込み面11bで反射されて、缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分をその略全域に亙って照射する。
さらに、光源12からの光のうち、缶体50と対向する前記他の部材の表面からの反射光の中で、支持部11の径方向外方から内方に向けて入射するものL3は、図2に示すように、前記傾斜切込み面11bで反射されて、当該傾斜切込み面11bが対向している缶体50の、支持部11の回転方向前側の隣に位置する他の缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分の前記回転方向後端部を照射する。
さらにまた、光源12から支持部11の径方向外方から内方に向けて入射した光L4、および光源12からの光のうち、缶体50と対向する前記他の部材の表面からの反射光の中で、支持部11の径方向外方から内方に向けて入射するものL5は、図2に示すように、凹部11eの壁面11c、11dで反射されて、これらの壁面11c、11dと対向して位置する缶体50、50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分の周端部を照射する。すなわち、1つの凹部11eにおいて、前記壁面11cで反射された光L4、L5は、支持部11の回転方向前側に位置する缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分の前記回転方向後端部を照射し、前記壁面11dで反射された光L4、L5は、当該缶体50よりも、支持部11の回転方向後側に位置する缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分の前記回転方向前端部を照射する。
言い換えると、1つの傾斜切込み面11bに、支持部11の周方向で隣合う2つの凹部11e、11eを画成する各壁面のうち、当該傾斜切込み面11bと対向するポケット部11aの周面に対向する壁面11c、11dで反射された光は、当該ポケット部11aの周面に支持されている缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分の周方向両端部を照射する。
以上説明したように本実施形態による缶体の検査装置10および検査方法によれば、支持部11の端面11g、11hに傾斜切込み面11bが形成されているので、支持部11の一方の端面11gから他方の端面11hに向けて入射した光L1、L2を、傾斜切込み面11bにより、ポケット部11aに向けて反射させることが可能になる。そして、該反射された光により、支持部11の内部を通過させるとともに、ポケット部11aの周面を通過させて、缶体50の外面を照射させることが可能になる。したがって、缶体50のうち、支持部11により支持された部分に照射する光量を、光源12の光量を増大させることなく増加させたり、前記検出部の検出感度を上げたりすることなく増加させることが可能になり、缶体50の当該支持された部分に生じていたピンホールを、コストの増大や誤検出等を生じさせることなく確実に検出することができる。
特に本実施形態では、支持部11が平面視円形状とされ、その外周縁部に、ポケット部11aおよび傾斜切込み面11bが当該支持部11の周方向に所定の間隔をあけて複数形成されているので、当該支持部11の径方向外方から、ポケット部11aに支持された缶体50を回避して、該支持部11の径方向内方に向けて入射した光L3を、傾斜切込み面11bに反射させることにより、当該傾斜切込み面11bと対向する位置に形成されたポケット部11aのみならず、該ポケット部11aに支持部11の周方向で隣合う他のポケット部11aに向けて照射させることも可能になる。
また、支持部11、11が、缶体50の缶軸方向に所定の間隔をあけて、前記他方の端面11h、11h同士が互いに対向配置された状態で2つ設けられているので、缶体50の缶軸方向上方から下方に向かう光L1、および缶体50の缶軸方向下方から上方に向かう光L2をそれぞれ、前記傾斜切込み面11b、11bにより、缶体50の外面のうち、前記2つの支持部11、11により支持されている部分に案内して照射させることが可能になる。
さらに、支持部11の端面11g、11hには、傾斜切込み面11bの形成位置を回避した位置に、ポケット部11aの周面と対向する壁面11c、11dを有する凹部11eが形成されているので、支持部11の外縁のうち、ポケット部11aの非形成部から、当該支持部11の径方向内方に向けて入射した光L4、L5を、凹部11eの壁面11c、11dで反射させて、該壁面11c、11dと対向するポケット部11aの周面に照射させることが可能になる。これにより、缶体50の、前記ポケット部11aの周面に支持された部分に照射される光量をさらに確実に増大させることが可能になる。
さらにまた、傾斜切込み面11bが、ポケット部11aの周面の周方向中央部と、支持部11の径方向中央部とを結ぶ直線を基準に、直交する方向にそれぞれ同等の長さで延在して形成されているので、支持部11の外側からその内側に向けて入射した光を、缶体50の外周面のうち、ポケット部11aの周面により支持された部分の全周に亙って照射させることが可能になり、前記の作用効果を確実に実現することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、前記実施形態では、凹部11eとして、支持部11の端面11g、11hの平面視において、矩形状とされた構成を示したが、これに限らず、前記壁面11c、11dを有する構成であれば、前記平面視が三角形状とされた構成を採用してもよい。
また、前記実施形態では、缶体50としていわゆるボトル缶を示したが、開口部に缶蓋が巻き締められるいわゆる缶についても適用可能である。
さらに、前記実施形態では、支持部11に傾斜切込み面11bのみならず、凹部11eを形成したが、少なくとも傾斜切込み面11bが形成されていれば、凹部11eは必ずしも形成しなくてもよい。
さらにまた、前記実施形態では、支持部11として、平面視円形状とされ、その外周縁部に、ポケット部11aが当該支持部11の周方向に所定の間隔をあけて複数形成された構成を示したが、支持部11の平面視形状は円形状に限らず、また、ポケット部11aが複数形成された構成に限られるものではない。
また、前記実施形態では、傾斜切込み面11bとして、支持部11の端面11g、11hの平面視において、支持部11の周方向に長辺が延在する矩形状とされた貫通孔を画成する壁面のうち、ポケット部11の周面と対向して位置する壁面とした構成を示したが、単に支持部11をその厚さ方向に切り込んだ切込み面とした構成においても適用可能である。
さらにまた、前記実施形態の支持部11に代えて、図3に示すように、周方向で隣合うポケット部11a同士の間に分割面iが形成されるように、周方向に複数分割された構成を採用してもよい。そして、互いに対向する分割面i同士の間に隙間を設けるようにしてもよい。
ところでこの場合、図2でも述べたように、光源12からの光のうち、缶体50と対向する前記他の部材の表面からの反射光の中で、支持部11の径方向外方から内方に向けて入射するものL3は、前記傾斜切込み面11bで反射されて、当該傾斜切込み面11bが、支持部11の径方向で対向している缶体50の、支持部11の回転方向前側の隣に位置する他の缶体50の外面のうち、前記ポケット部11aの周面に支持されている部分の前記回転方向後端部に向けて移動することになるが、この光の移動経路上に、図3に示すような前記分割面11iが位置されていた場合には、この光は、分割面11iにより反射されて、前記他の缶体50の外面に到達しないことになる。この場合、分割面11iよりも回転方向前側に位置されたポケット部11aに支持された缶体50の外面に照射される光量が、他のポケット部11aに支持された缶体50に照射される光量よりも小さくなり、複数のポケット部11aごとで、缶体50の外周面の前記支持された部分に照射される光量が異なるおそれが考えられる。
しかしながら、図2および図3に示すように、傾斜切込み面11b同士の間に凹部11eが形成されている場合には、たとえ前記光L3が前記分割面iにより前記他の缶体50の前記回転方向後端部を照射しなくても、前記光L4、L5の、凹部11eの前記壁面11cからの反射光を、前記他の缶体50の前記回転方向後端部に照射させることが可能になるので、複数のポケット部11aごとで、缶体50の外周面の前記支持された部分に照射される光量がばらつくことを最小限に抑えることが可能になる。
また、前記実施形態では、前記反射面11b、11c、11dとして、前記傾斜切込み面11bおよび壁面11c、11dを設けた構成を示したが、支持部11の外側からその内側に向けて入射した光をポケット部11aの周面に向けて反射させる構成であれば前記実施形態に限られるものではない。例えば、前記傾斜切込み面11bとして、前記実施形態のように傾斜させないで単なる切込み面としてもよく、前記壁面11c、11dとして前記傾斜切込み面11bのように傾斜させてもよく、また、前記反射面11b、11c、11dとして、支持部11の端面11g、11hの少なくとも一方に、これらの端面11g、11hから突出するような壁面若しくは傾斜壁面としてもよく、さらに、支持部11の内側に例えば鏡面仕上げされたステンレス鋼からなる板材を埋め込むようにしてもよい。
支持部により支持された部分にピンホールが生じていた場合においても、このピンホールを確実に検出することが可能になる缶体の検査装置および缶体の検査方法を提供する。
本発明の一実施形態として示した缶体の検査装置の要部拡大断面図である。 本発明の一実施形態として示した缶体の検査装置の要部概略構成図である。 本発明の他の実施形態として示した缶体の検査装置の要部拡大図である。
符号の説明
10 缶体の検査装置
11 支持部
11a ポケット部
11b 傾斜切込み面(反射面)
11c、11d ポケット部の周面と対向する壁面(反射面)
11e 凹部
11g 一方の端面
11h 他方の端面
12 光源
50 缶体

Claims (6)

  1. 缶体の外面を支持する支持部と、前記缶体にその外側から光を照射する光源と、前記缶体の内側に漏れ出た前記光を検出する検出部とが備えられ、前記支持部は、光透過性材料により板状に形成されるとともに、その外縁部に、前記缶体の外面に沿うような周面を有し、かつその外縁および両端面に開口するポケット部が形成され、該ポケット部の周面により、当該支持部の両端面に直交する方向に前記缶体の缶軸が延びるように、前記缶体がその外面側から支持される構成とされた缶体の検査装置であって、
    前記支持部には、前記ポケット部の周面と対向する位置に、当該支持部の外側からその内側に向けて入射した光を前記ポケット部の周面に向けて反射させる反射面が設けられていることを特徴とする缶体の検査装置。
  2. 請求項1記載の缶体の検査装置において、
    前記反射面は、前記支持部の一方の端面から他方の端面に向かうに従い漸次前記ポケット部の周面に向けて延びる傾斜切込み面を備えることを特徴とする缶体の検査装置。
  3. 請求項2記載の缶体の検査装置において、
    前記支持部の端面には、前記傾斜切込み面の形成位置を回避した位置に凹部が形成され、前記反射面は、前記凹部が有する前記ポケット部の周面と対向する壁面を備えることを特徴とする缶体の検査装置。
  4. 請求項2または3に記載の缶体の検査装置において、
    前記支持部は、前記缶体の缶軸方向に所定の間隔をあけて、前記他方の端面が互いに対向するように2つ設けられていることを特徴とする缶体の検査装置。
  5. 請求項2から4のいずれかに記載の缶体の検査装置において、
    前記支持部は円板状とされ、前記ポケット部は前記支持部の外周縁部にその周方向に所定の間隔をあけて複数形成され、前記傾斜切込み面は、前記ポケット部の周面の周方向中央部と、前記支持部の径方向中央部とを結ぶ直線を基準に、直交する方向にそれぞれ同等の長さで延在していることを特徴とする缶体の検査装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の缶体の検査装置を用いて、缶体を検査することを特徴とする缶体の検査方法。

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