JP2004316908A - 自在継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一対の回転軸を互いに連結するための自在継手を提供する。
【解決手段】 自在継手には、十字継手によって互いに連結される一対の二股ヨークが含まれる。十字継手には、4つの直交トラニオンが含まれ、各々フレア状端部を含む。軸受は、フレア状端部によってトラニオン上に保持される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、一般的に、自動車のドライブラインに用いるための自在継手に関する。特に、本発明は、軸受カップ組立体を十字形のトラニオンに固定するための機構を備えた自在継手に関する。
公知のように、自在継手を自動車のドライブライン用に用いると、一対の回転軸を互いに連結して、その間の角度を変えることができる。従来の自在継手の中には、回転軸に固定される一対の二股状のヨークを含むものが多い。これらの二股ヨークは、スパイダ即ち十字継手で互いに連結され、独立した軸を中心に回転する。十字継手には、4つの直交するトラニオンが含まれ、軸方向に並んだトラニオンの対向する各対は、二股ヨークに形成された一対の並んだ穴に装着される。通常、軸受カップは各穴に固定され、軸受組立体は軸受カップに保持されるため、各ヨークは、トラニオン対の一方に対して枢軸運動をするように支持される。更に、トラニオンと軸受カップとの間にスラスト座金を用いて、その間に生じ得る半径方向を向いたスラスト力を吸収することが知られている。
自在継手の組立時、軸受組立体を二股ヨークに連結しようとすると困難な場合がある。通常、各軸受組立体、スラスト座金、及び軸受カップは、トラニオン上に配置されるが、これに対する保持は確実ではない。組立プロセス時、軸受カップ及び軸受組立体は、偶発的に狂いが生じたり、トラニオンから分離したりすることがある。また、組立プロセス時、重力のために構成要素が分離することもある。軸受が汚染されたり生産性が低下したりする可能性がある。例えば、外部からの紐、網、又は他の梱包方法を用いて、出荷搬送時、軸受カップ組立体は、所定の位置に保持される。これらの紐は、エンドユーザが取り外して処分しなければならず、時間や費用の必要経費が生じる。従って、外部からの廃棄し得る手段を用いることなく、軸受カップ組立体がトラニオン上に保持される自在継手を提供すると有益である。
米国特許第4,366,966号 米国特許第4,371,358号 米国特許第4,874,349号 米国特許第5,591,085号 米国特許第5,725,431号 米国特許第5,813,916号 米国特許第5,865,678号 米国特許第6,129,634号 米国特許第6,162,126号 米国特許第6,264,566号 米国特許第6,280,335号 米国特許第6,336,868号 米国特許第6,357,757号
本発明は、一対の回転軸を互いに連結するための自在継手を目的とする。
自在継手には、十字継手によって互いに連結される一対の二股ヨークが含まれる。十字継手は、4つの直交するトラニオンを含む。各トラニオンは、フレア状の端部を含む。各
フレア状端部は、軸受組立体をトラニオン上に保持する。
本発明は、詳細な説明及び添付図面により更に理解が得られる。
一般的に、本発明は、自動車ドライブライン用に用いられるタイプの自在継手に関し、回転軸を、その間の角度を変え得るように、互いに連結するための自在継手に関する。
図1及び2は、第1軸12を第2軸14に連結する自在継手10を示す。一般的に、自在継手10には、第1軸12の端部に取り付けられる第1ヨーク16と、第2軸14の端部に取り付けられる第2ヨーク18と、第1ヨーク16を第2ヨーク18に互いに連結する十字継手20が含まれる。第1ヨーク16は、二股に分岐し、また、横方向に離間した一対の脚部22を含むが、作図線“A”によって示すように、脚部22は、好適には、第1軸12の回転軸に関して対称である。脚部22には、内側面24と外側面26とが含まれ、ジャーナル部27がその間に延在する。開口部28は、留め具31を介して一対のエンドキャップ30を脚部22に連結することによって形成される。エンドキャップ30及びジャーナル部27が協働して開口部28を完全なものにする。開口部28は、作図線“Y”で示すように、第1トラニオン軸上に並び、第1トラニオン軸は、第1軸12の回転軸“A”を貫通し、また、これに対して直交している。
第2ヨーク18は、二股に分岐し、また、横方向に離間した一対の脚部32を含むが、作図線“B”によって示すように、脚部32は、好適には、第2軸14の回転軸に関して対称である。脚部32には、内側面34及び外側面36が含まれ、開口部38がそれらの間に延在する。開口部38は、作図線“Z”で示すように、第2トラニオン軸上で並んでおり、第2トラニオン軸は、第2軸14の回転軸“B”を貫通し、また、これに対して直交している。開口部38は、内側面34と外側面36との間に形成される環状溝40を含む貫通孔である。開口部28及び38の形状及び寸法は、それらに用いられる十字継手20の個々の寸法に応じて、同じでも異なってもよいことに留意されたい。また環状溝40は、機械加工、鋳造、又は同様な方法で形成し得ることも留意されたい。
図2において最も良く分かるように、十字継手20には、中央ハブ42が含まれ、中央ハブから一対の第1トラニオン44及び一対の第2トラニオン46が延在する。第1トラニオン44は、第2トラニオン46に対して直交している。第1トラニオン44は、第1トラニオン軸“Y”上で軸方向に揃うように、第1ヨーク16の脚部22の開口部28に挿入するようになっている。同様に、第2トラニオン46は、第2トラニオン軸“Z”上で軸方向に揃うように、第2ヨーク18の脚部32の開口部38に挿入するようになっている。第1トラニオン44及び第2トラニオン46は、それぞれ第1及び第2ヨーク16及び18に設置され、図1に示すように、トラニオン軸“Y”及び“Z”は、十字継手20の回転軸と直角に交差する共通面“C”を貫通する。
また自在継手10には、開口部28に装着されるようになっている第1軸受カップ組立体対48と、開口部38に装着されるようになっている第2軸受カップ組立体対50とが含まれる。第1軸受カップ組立体48は、開口部28に第1トラニオン44を収容し回転可能に支持するために設けられる。同様に、第2軸受カップ組立体50は、開口部38に第2トラニオン46を収容し回転可能に支持するために設けられる。説明を簡単にするために、以下の説明は、軸受カップ組立体48の構成要素に限定するが、軸受カップ組立体50の対応する構成要素は、ほぼ同一であることを理解されたい。
図2乃至4は、軸受カップ52と、スラスト座金54と、ローラ軸受56と、封止座金58と、弾性封止部60とが含まれる各軸受カップ組立体48を示す。軸受カップ52の形状は、ほぼ空洞で円筒状である。軸受カップ52には、端部位64によって一端が閉じ
られるほぼ円筒状の部位62が含まれる。円筒状部位62には、外壁面66と内壁面68とが含まれる。端部位64には、外側面70と内側面72とが含まれる。ローラ軸受56は、トラニオン44のほぼ円筒状の部位75の内壁面68と外壁面74との間に配置され、軸受カップ52とトラニオン44との間で相対的な回転運動が可能である。ローラ軸受56は、トラニオン44の軸“Y”に平行な軸上で回転するように配向され、また、この軸を中心にした円周上に配列される。各ローラ軸受56の一端部は、スラスト座金54の環状フランジ部位78上に形成された軸受面76に対抗して回転するように支持される。ローラ軸受56の対向する端部は、封止座金58によって保持され、封止座金58は、封止部60によって保持される。封止部60は、軸受カップ52の外壁面66とトラニオン44の外壁面74との間に延在して、ローラ軸受56を汚染から保護し、また、軸受カップ組立体48内に潤滑油を保持する。
図4に最も分かり易く示すように、トラニオン44は、ほぼ円筒状の部位75に隣接して配設されたフレア状端部81を含み、自在継手組立時、トラニオン上にそれぞれの軸受カップ組立体を保持する補助の役割を果たす。フレア状端部81には、トラニオン44の周囲に延在する突起部82が含まれる。突起部82は、ほぼ円筒状の部位75の外壁面74を越えて半径方向に外側に向かって延在する。突起部82には、移動止め84と、保持面85と、面取り部86とが含まれる。移動止め84は、外壁面74と保持面85との間の移行部に形成される。面取り部86は、ローラ軸受56及びスラスト座金54を取り付けるための導入部を提供する。面取り部86は、突起部82とトラニオン44の端面87とを互いに連結する。
自在継手10を組み立てる場合、第1軸受カップ組立体48及び第2軸受カップ組立体50は、それぞれのトラニオンに取り付けられる。突起部82は、ローラ軸受56との干渉が軽微になるような大きさに設定する。ローラ軸受は、トラニオンよりも硬いため、ローラ軸受56が、トラニオン44上を軸方向に並進する際、突起部82は、僅かに変形したり磨り減ったりする。ローラ軸受56は、一旦適切に配置されると、ほぼ円筒状の部位75の外壁面74と係合する。
スラスト座金54には、円板部位88が含まれ、円板部位88から環状フランジ部位78が延在する。中央開口部90は、円板部位88を貫通して延在し、また、各トラニオンにある潤滑油通路92に連通している。十字継手20の中央ハブ42に搭載される取り付け部品(図示せず)は、潤滑油通路92に連通している。この取り付け部品の用途は、ローラ軸受56の潤滑及び相対的な可動面間への潤滑油膜の供給のために通路92に潤滑油を供給することである。円板部位88には、軸受カップ52の内側面72に面して接触する外側面96が含まれる。また円板部位88には、トラニオン44の端面87に面して接触する内側面98も含まれる。内側面98及び外側面96は、ほぼ平行であり、円板部位88の厚みは一定である。更に、スラスト座金54には、フランジ部位78によって画成される環状内壁面102及び環状外壁面104が含まれる。環状内壁面102は、トラニオン44の外壁面74に面するように構成される。環状外壁面104は、軸受カップ52の内壁面68に面する。このように、スラスト座金54は、軸受カップ52とトラニオン44とを揃える機能を果たす。
図5において、他の実施形態のスラスト座金54’を示す。スラスト座金54’には、環状フランジ部位78’が含まれ、環状フランジ部位78’は、突起部82’によって画成される外径よりも内径が僅かに小さい円筒状の開口部を画成する。取り付けの際、面取り部86’は、フランジ部78’の環状内壁面102’を突起部82’上に導く。スラスト座金は、注入成形ナイロン等の弾性材料から構成されるため、環状フランジ部位78’の少なくとも一部は、付勢されて、保持面85’と係合する。このように、スラスト座金54’及びローラ軸受56’は、トラニオン44’上に保持される。フレア状端部81’
は、外壁面74’の外側に配置され、また、各軸受カップ組立体が一旦それぞれのトラニオンに連結されると、適切なローラ軸受機能を妨げないことを当業者は認識されたい。
一旦、軸受カップ組立体48及び50をトラニオン44及び46に取り付けると、軸受カップ組立体は、脚部開口28及び38に挿入される。その後、十字継手20を中央に配置し、動的に均衡をとり、脚部22及び32に連結する。ヨーク16及び18を十字継手20に固定する場合、様々な方法が利用可能である。一つの方法は、軸受カップ52の外壁面66に形成された環状溝124内に止め輪122を装着することが挙げられる。止め輪122は、内側面24と係合して軸受組立体を保持する。他の選択肢として、開口部28を取り囲む外側面26の一部は、軸受カップ52の外側面70と係合する局部領域を形成するために、“かしめ”やピーニング等の処理を用いて変形してもよい。他の方法は、脚部と軸受カップとの間に延在する通路内に溶解樹脂を注入することが挙げられる。溶解樹脂は、凝固して、脚部の開口部内に軸受カップを保持する。更に他の保持方法では、軸受カップ52の外側面70に対向して止め輪122を係合するように変形し得る脚部22から延在する突起部(図示せず)を用いる。これらの1つ又は複数の方法が、共同所有の「特許文献9」、「特許文献11」、「特許文献12」に開示されており、各開示の全文を本明細書に引用参照する。
更に、前述の議論は、本発明の例示の実施形態について、単に開示し説明するものである。このような説明並びに添付図面及び請求項から、当業者は、直ちに認識されるであろうが、前述の請求項で定める本発明の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変更、修正、及び変形を成し得る。
本発明の原理に基づく自在継手を示す斜視図。 図1に示した自在継手を示す分解斜視図。 本発明のトラニオン及び軸受カップ組立体を示す部分分解斜視図。 本発明の教示内容に基づき構成されたトラニオン及びスラスト座金が含まれる自在継手を示す部分断面側面図。 本発明の教示内容に基づき構成されたトラニオン及びスラスト座金の他の実施形態を示す部分断面側面図。
符号の説明
10・・・自在継手、12・・・第1軸、14・・・第2軸、16・・・第1ヨーク、18・・・第2ヨーク、22・・・脚部、28・・・開口部、32・・・脚部、34・・・内側面、36・・・外側面、A、B、Y、Z・・・作図線

Claims (19)

  1. 自在継手であって、
    脚部を含むヨークであって、前記脚部は前記脚部を貫通して延在する開口部を有する前記ヨークと、
    トラニオンを有する十字継手であって、前記トラニオンには、ほぼ円筒状の部位と、その末端にフレア状部位と、が含まれ、前記フレア状部位には、前記ほぼ円筒状の部位の外側面を越えて半径方向に外側に向かって延在する突起部が含まれる前記十字継手と、
    前記ほぼ円筒状の部位上に回転可能に配置された軸受であって、前記フレア状部位の最大直径よりも寸法が小さい内径を画成する前記軸受と、
    が含まれる自在継手。
  2. 請求項1に記載の自在継手であって、更に、
    前記軸受に隣接する前記トラニオンの前記末端部に配置されたスラスト座金が含まれ、前記スラスト座金は、前記トラニオンの前記フレア状部位と係合する環状フランジを有する自在継手。
  3. 請求項1に記載の自在継手であって、
    前記スラスト座金は、差し込み方式で前記トラニオンに連結される自在継手。
  4. 請求項1に記載の自在継手であって、
    前記突起部は、前記ほぼ円筒状の部位上に前記軸受を位置決めする際、少なくとも部分的に変形される自在継手。
  5. 請求項1に記載の自在継手であって、
    前記フレア状部位には、前記突起部と前記ほぼ円筒状の部位の前記外側面との間に配置された移動止めが含まれ、また、前記軸受は、前記移動止めに隣接して配置されて、前記軸受が前記トラニオンから外れるのを防ぐ自在継手。
  6. 請求項1に記載の自在継手であって、
    前記フレア状部位には、前記末端部から前記突起部の方へ軸方向に内側に向かって、また、半径方向に外側に向かって延在するテーパ状の面と、前記突起部から前記ほぼ円筒状の部位へ半径方向に内側に向かって延在する保持面と、が含まれる自在継手。
  7. 請求項6に記載の自在継手であって、
    前記スラスト座金は、前記保持面と少なくとも部分的に係合する自在継手。
  8. 自在継手の組立方法であって、
    十字継手のトラニオン上に軸受を配置する段階であって、前記トラニオンには、ほぼ円筒状の部位と、その末端部にフレア状部位とが含まれ、前記フレア状部位には、前記ほぼ円筒状の部位の表面から半径方向に外側に向かって延在する突起部が含まれる前記段階と、
    スラスト座金を前記トラニオンの前記末端部に連結する段階であって、前記スラスト座金には、前記フレア状部位と係合する環状フランジが含まれる前記段階と、
    前記スラスト座金、前記軸受、前記トラニオンの前記ほぼ円筒状の部位上に軸受カップを配置する段階と、
    が含まれる方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    軸受を配置する前記段階には、前記軸受と前記フレア状部位との間の干渉状態を克服す
    る段階が含まれる方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、
    トラニオン上に軸受を配置する前記段階には、前記突起部の少なくとも一部を変形する段階が含まれる方法。
  11. 請求項9に記載の方法であって、
    トラニオン上に軸受を配置する段階には、前記トラニオンによって画成された縦軸を中心にして前記軸受を回転させる段階が含まれる方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、更に、
    前記軸受を回転しつつ、前記軸受に軸方向の取り付けの力を加える段階が含まれる方法。
  13. 請求項9に記載の方法であって、
    前記軸受カップは、前記トラニオン上へ配置される前に、前記軸受及び前記スラスト座金上に配置される方法。
  14. 請求項9に記載の方法であって、更に、
    前記スラスト座金の円板部位を前記トラニオンの端面と係合する段階が含まれる方法。
  15. 自在継手の組立方法であって、
    トラニオン付きの十字継手を得る段階であって、前記トラニオンは、ほぼ円筒状の部位と、前記トラニオンの末端部にフレア状部位と、を有する前記段階と、
    軸受カップ内に軸受を配置する段階と、
    前記トラニオン上に前記軸受カップを配置する段階と、
    前記軸受と前記フレア状部位との間の干渉を克服して、前記軸受を前記ほぼ円筒状の部位と揃えて、前記トラニオン上に前記軸受を保持する段階と、
    前記軸受カップを被駆動部に連結する段階と、
    が含まれる方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、更に、
    前記軸受カップ内にスラスト座金を配置する段階が含まれる方法。
  17. 請求項16に記載の方法であって、更に、
    前記スラスト座金の環状に延在するフランジ部位を前記フレア状部位に付勢して係合する段階を含む方法。
  18. 請求項15に記載の方法であって、
    前記フレア状部位には、前記ほぼ円筒状の部位から半径方向に外側に向かって延在する突起部が含まれる方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、
    前記突起部は、外径を画成し、前記軸受は、内径を画成し、また、前記外径は、前記内径よりも大きく、これによって前記干渉を定める方法。
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