JP2002235770A - 十字軸継手 - Google Patents
十字軸継手Info
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- JP2002235770A JP2002235770A JP2001313941A JP2001313941A JP2002235770A JP 2002235770 A JP2002235770 A JP 2002235770A JP 2001313941 A JP2001313941 A JP 2001313941A JP 2001313941 A JP2001313941 A JP 2001313941A JP 2002235770 A JP2002235770 A JP 2002235770A
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- spider shaft
- needle bearing
- spider
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Abstract
イダー軸部とニードル軸受の干渉による異音の発生を確
実に防止すること。 【解決手段】 スパイダー軸部6の接触部6aは、その
外径がその中央部6bの外径よりも大きく形成してある
ため、接触部(大径部)6aとニードル軸受5の嵌め合
いをシメシロに設定することができる。したがって、ス
パイダー軸部6の中央部6bとニードル軸受5の間の微
小隙間を一様に維持して、両者の干渉による異音の発生
を防止できる。一方、スパイダー軸部6の接触部6a
は、その軸芯端面に有底孔12が形成してある結果、薄
肉のリング状になっている。したがって、接触部6a
は、その径方向の剛性が小さく、接触部6aとニードル
軸受5の嵌め合いがシメシロであったとしても、接触面
圧がそれ程大きくなることがない。
Description
テアリング装置に用いる十字軸継手に関する。
えばステアリングシャフトのアッパーシャフトとロアー
シャフトの間に、一対のヨークと十字状のスパイダーと
からなり、所定の折曲角度で回転しながらトルクを伝達
する十字軸継手が介装してある。
報に開示した十字軸継手では、ヨークの軸受孔に、ニー
ドル軸受を介して、スパイダーの軸部が回転自在に嵌合
してある。このスパイダー軸部の軸芯に形成した円錐状
孔に、ニードル軸受のカップ内面の軸芯に形成した球面
状突部が嵌合して圧接してある。
ても、スパイダー軸部とニードル軸受の間の微小隙間を
一様に維持し、両者の干渉による異音の発生を防止して
いる。
開2000−170786号公報の構成では、各部品の
寸法精度が低い場合には、十字軸継手をヨークに組込む
際、スパイダー軸部の円錐状孔に、ニードル軸受のカッ
プ内面の球面状突部を適当な予圧で接触させることが困
難であり、その結果、スパイダー軸部とニードル軸受の
間の微小隙間を一様に維持できず、両者の干渉による異
音が発生するといったことがある。
音の発生を防止することができるが、反面、製造コスト
の高騰を招来するといったことがある。
されたものであって、製造コストの高騰を招来すること
なく、スパイダー軸部とニードル軸受の干渉による異音
の発生を確実に防止することができる十字軸継手を提供
することを目的とする。
め、本発明では、ヨークの軸受孔に、転がり軸受を介し
て、スパイダー軸部を回転自在に嵌合した十字軸継手に
おいて、前記スパイダー軸部に、前記スパイダー軸部の
外径より大きな外径を有する前記転がり軸受との接触部
を形成したことを特徴とする十字軸継手を提供する。
の軸芯端面に、有底孔を形成したことを特徴とする。
軸部の接触部は、その外径がその中央部の外径よりも大
きく形成してあるため、この接触部と転がり軸受の嵌め
合いをシメシロ(又は微小隙間)に設定することができ
る。したがって、車輪から振動が伝わったとしても、ス
パイダー軸部の中央部と転がり軸受の間の微小隙間を一
様に維持して、両者の干渉による異音の発生を確実に防
止することができる。
芯端面に有底孔が形成してある結果、比較的薄肉のリン
グ状になっている。したがって、接触部は、その径方向
の剛性が比較的小さく、接触部と転がり軸受の嵌め合い
がシメシロであったとしても、接触面圧がそれ程大きく
なることがなく、耐久性の問題を生起するといったこと
もない。また、同様に、十字軸継手をヨークに組み込む
際、転がり軸受(ニードル軸受)を挿入(圧入)する荷
重も比較的小さく、組み込みに支障をきたすといったこ
ともない。
なく、スパイダー軸部の接触部を拡径すると共に有底孔
を形成したのみであるため、製造コストの高騰を招来す
ることもない。
のように、比較的薄肉のリング状になっているため、大
荷重が伝わった場合、接触部は撓むが、スパイダー軸部
の中央部が荷重の大部分を受けるため、強度上の問題を
生起するといったこともない。
ル軸受内に封入する潤滑剤に、極圧添加剤が加えてある
ことを特徴とする。
十字軸継手を図面を参照しつつ説明する。
実施の形態に係る十字軸継手の部分切欠き断面を含む側
面図である。図2は、図1に示した十字軸継手の断面図
である。
のヨーク1,2の間に、十字状のスパイダー3が介装し
てある。具体的には、図2に示すように、ヨーク1の軸
受孔4に、ニードル軸受5を介して、スパイダー軸部6
が回転自在に嵌合してあり、スパイダー軸部6の下部外
周囲には、シール部材7が設けてある。なお、本実施形
態および以下の各実施形態において、ヨークは板金、鍛
造、鋳造のいずれで作っても良く、またヨークの材料は
鉄系、アルミ系のいずれでも良い。
軸方向孔8には、合成樹脂製ピン9が挿入してある。ニ
ードル軸受5には、軸受孔4に嵌合した金属製のカップ
10が設けてあり、このカップ10の内側に、複数のコ
ロ転動体11が配列してある。
触部6aの外径がその中央部6bの外径よりも大きく形
成してあると共に、この接触部6aの軸芯端面に、有底
孔12が形成してある。
aは、その外径がその中央部6bの外径よりも大きく形
成してあるため、この接触部6aとニードル軸受5の嵌
め合いをシメシロ(又は微小隙間)に設定することがで
きる。したがって、車輪から振動が伝わったとしても、
スパイダー軸部6の中央部6bとニードル軸受5の間の
微小隙間を一様に維持して、両者の干渉による異音の発
生を確実に防止することができる。
その軸芯端面に有底孔12が形成してある結果、比較的
薄肉のリング状になっている。したがって、接触部6a
は、その径方向の剛性が比較的小さく、接触部6aとニ
ードル軸受5の嵌め合いがシメシロであったとしても、
接触面圧がそれ程大きくなることがなく、耐久性の問題
を生起するといったこともない。また、同様に、十字軸
継手をヨーク1に組み込む際、ニードル軸受5を挿入
(圧入)する荷重も比較的小さく、組み込みに支障をき
たすといったこともない。
がなく、スパイダー軸部6の接触部6aを拡径すると共
に有底孔12を形成したのみであるため、製造コストの
高騰を招来することもない。
は、上記のように、比較的薄肉のリング状になっている
ため、大荷重が伝わった場合、接触部6aは撓むが、ス
パイダー軸部6の中央部6bが荷重の大部分を受けるた
め、強度上の問題を生起するといったこともない。
mmであり、有底孔12の深さは、1.8〜3.5mm
であり、好適には、2〜3mmであり、接触部6aの薄
肉リング状部の径方向肉厚は、0.6〜1.2mmであ
り、段差(図2のS、即ち、中央部6bとコロ転動体1
1の間の微小隙間)は、0.004〜0.020mmで
ある。なお、図2に符号Sで示した微小隙間は、誇張し
て図示してある。
ムモリブテン鋼鋼材SCM420又は421、又はクロ
ム鋼鋼材SCr420又は430である。さらに、スパ
イダー3の熱処理は、全面浸炭焼き入れであり、好適に
は、有底孔12の部分は、防炭してある。さらに、スパ
イダー軸部6の外径部は、研削加工であり、端面の面取
り部は研削していない。さらに、本実施の形態に係る十
字継手は、主として、車両用エンジンルームで使用され
る。
実施の形態に係る十字軸継手の断面図である。本実施の
形態では、合成樹脂製ピン9を設けていないため、有底
孔12の形状が円錐形状になっており、第1実施の形態
よりコストを下げることができる。
転室内の使用に限定される。また、シール部材7は、ニ
トリルゴム製である。その他の構成・作用は、第1実施
の形態と同様である。
実施の形態に係る十字軸継手の断面図である。本実施の
形態では、スパイダー軸部の接触部を別体に構成してい
る。即ち、スパイダー軸部6に軸方向孔13が形成して
あると共に、この軸方向孔13に、別体のスペーサ14
が装着してある。
孔13に圧入してあり、スペーサ14の薄肉リング状部
14bは、第1及び第2実施の形態の接触部6aと同様
の働きをするようになっている。本実施の形態では、ス
パイダー外径の研削が第1及び第2実施の形態より容易
である。その他の構成・作用は、第1実施の形態と同様
である。
実施の形態に係る十字軸継手の断面図である。本実施の
形態では、第1の実施の形態に対し、有底孔12を設け
ていない構成としている。
ダー軸部6の加工が容易となる。但し、第1実施の形態
に比べニードル軸受5との接触面圧が高くなるため、ニ
ードル軸受5とのシメシロを第1実施の形態より小さく
する必要がある。その他の構成・作用は、第1実施の形
態と同様である。
実施の形態に係る十字軸継手の断面図である。本実施の
形態では、第1実施の形態に対し、軸方向孔8を設けず
スパイダー軸部6を中実とし、ニードル軸受5のカップ
10の底中心部15をスパイダー軸部6の端面に接触さ
せた構成としている。
ダー軸部6の加工が容易となる。但し、第1実施の形態
に比べニードル軸受5との接触面圧が高くなるため、ニ
ードル軸受5とのシメシロを第1実施の形態より小さく
する必要がある。その他の構成・作用は、第1実施の形
態と同様である。
実施の形態に係る十字軸継手の断面図である。本実施の
形態では、ニードル軸受5とスパイダー軸部6の接触部
6aとの嵌め合いのシメシロとなる部分が、スパイダー
軸部6の根元に近い部位と成るよう構成している。
ダー軸部6の加工が容易となる。その他の構成・作用
は、第1実施の形態と同様である。
態では、スパイダー軸部6の接触部6aはスパイダー軸
部6の先端から根元に至る任意の場所に設けても良い。 (第7実施の形態)図8は、本発明の第7実施の形態に
係る十字軸継手の断面図である(図1のジョイント中心
縦軸方向の断面図)。本実施の形態では、対向する2つ
のスパイダー軸部6の一方(図8の上側)をシメシロ嵌
合とし、他方(図8の下側)をスキマ嵌合としている。
(図8の上側)は、根本に近い部位に接触部(大径部)
6aを有し、先端部をスキマ嵌合としている。
(図8の下側)は、段部を有しておらず、ストレート形
状に形成してある。
ー軸部6も同様の構成である。その他の構成・作用は、
第1実施の形態と同様である。
第4、第5、第6実施の形態よりコスト安となる場合が
あるが、異音防止効果は劣る。また、シメシロ嵌合の接
触部(大径部)6aを有するスパイダー軸部6を4ヶ所
中1ヶ所だけにした場合、さらにコスト安が望めるが、
異音防止効果はさらに低下する。
実施の形態に係る十字軸継手の断面図である。本実施の
形態では、シメシロ嵌合となる接触部(大径部)6aを
スパイダー軸部6の根本側とし、カップ10の底面とス
パイダー軸部6の端面との間に、ピース16が設けてあ
る。その他の構成・作用は、第1実施の形態と同様であ
る。
算および数多くの試験結果から1.5mm以上、好適に
は、2mm以上としている。これにより、耐久性を確保
できる。また、この数値は、第4〜第7実施の形態でも
同様である。
2.3mmであり、コロ転動体11の数は、16〜25
本であり、カップ10の外径は、15〜16mmであ
る。これらは、第1〜第8実施の形態でも同様である。
に封入するグリース(潤滑剤)には、極圧添加剤が加え
てある。これにより、折曲トルクをより一層低減するこ
とができる。極圧添加剤の具体的な材料としては、例え
ば、 ・二硫化モリブデン ・イオウ系(S)極圧添加剤 ・イオウ−リン系(S−P)極圧添加剤 ・亜鉛−イオウ−リン系(Zn−S−P)極圧添加剤 などである。なお、このグリースは、他の実施の形態に
おいても使用してもよい。
定されず、種々変形可能である。
スパイダー軸部の接触部は、その外径がその中央部の外
径よりも大きく形成してあるため、この接触部と転がり
軸受の嵌め合いをシメシロ(又は微小隙間)に設定する
ことができる。したがって、車輪から振動が伝わったと
しても、スパイダー軸部の中央部と転がり軸受の間の微
小隙間を一様に維持して、両者の干渉による異音の発生
を確実に防止することができる。
芯端面に有底孔が形成してある結果、比較的薄肉のリン
グ状になっている。したがって、接触部は、その径方向
の剛性が比較的小さく、接触部と転がり軸受の嵌め合い
がシメシロ(又は微小隙間)であったとしても、接触面
圧がそれ程大きくなることがなく、耐久性の問題を生起
するといったこともない。また、同様に、十字軸継手を
ヨークに組み込む際、転がり軸受(ニードル軸受)を挿
入(圧入)する荷重も比較的小さく、組み込みに支障を
きたすといったこともない。
なく、スパイダー軸部の接触部を拡径すると共に有底孔
を形成したのみであるため、製造コストの高騰を招来す
ることもない。
のように、比較的薄肉のリング状になっているため、大
荷重が伝わった場合、接触部は撓むが、スパイダー軸部
の中央部が荷重の大部分を受けるため、強度上の問題を
生起するといったこともない。
分切欠き断面を含む側面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である。
面図である(図1のジョイント中心縦軸方向の断面
図)。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】ヨークの軸受孔に、転がり軸受を介して、
スパイダー軸部を回転自在に嵌合した十字軸継手におい
て、 前記スパイダー軸部に、前記スパイダー軸部の外径より
大きな外径を有する前記転がり軸受との接触部を形成し
たことを特徴とする十字軸継手。 - 【請求項2】前記接触部の軸芯端面に、有底孔を形成し
たことを特徴とする請求項1に記載の十字軸継手。 - 【請求項3】前記ニードル軸受内に封入する潤滑剤に、
極圧添加剤が加えてあることを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の十字軸継手。
Priority Applications (4)
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JP2001313941A JP3945211B2 (ja) | 2000-12-06 | 2001-10-11 | 十字軸継手 |
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US10/002,012 US7118484B2 (en) | 2000-12-06 | 2001-12-05 | Cross joint |
US11/540,516 US7357720B2 (en) | 2000-12-06 | 2006-10-02 | Cross joint |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3945211B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004316908A (ja) * | 2003-04-14 | 2004-11-11 | American Axle & Manufacturing Inc | 自在継手 |
-
2001
- 2001-10-11 JP JP2001313941A patent/JP3945211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004316908A (ja) * | 2003-04-14 | 2004-11-11 | American Axle & Manufacturing Inc | 自在継手 |
JP4593150B2 (ja) * | 2003-04-14 | 2010-12-08 | アメリカン アクスル アンド マニュファクチュアリング インコーポレイテッド | 自在継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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