JP2004314184A - 成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法 - Google Patents
成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユーザや成形品の種類に応じたメニューの選択作業を迅速化するとともに、メニューの誤選択を防止して取出しデータの設定入力作業を効率的に行うことができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法を提供する。
【解決手段】成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備えた入力装置において、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニューが予め配置された標準メニュー画面と複数の未登録メニューが配置されたユーザメニュー画面とを切換え可能に表示し、標準メニュー画面においてあらかじめ用意された多数のメニューの中から所望するメニューを、ユーザメニュー画面の未登録メニューに登録可能にする。これによってユーザメニュー画面は、多数の標準メニューの中から所望するメニューのみを集めたものとすることが可能となる。
【選択図】 図8
【解決手段】成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備えた入力装置において、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニューが予め配置された標準メニュー画面と複数の未登録メニューが配置されたユーザメニュー画面とを切換え可能に表示し、標準メニュー画面においてあらかじめ用意された多数のメニューの中から所望するメニューを、ユーザメニュー画面の未登録メニューに登録可能にする。これによってユーザメニュー画面は、多数の標準メニューの中から所望するメニューのみを集めたものとすることが可能となる。
【選択図】 図8
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、成形品取出機において成形品を取出すための各種取出しデータ等を入力設定するのに使用する入力装置に表示する入力設定のためのメニュー画面をユーザ仕様に応じて任意に設定することができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法に関する。
【0002】
【従来技術】
成形品取出機の取出しデータを設定入力する際に、LCD等の表示装置や各種スイッチが設けられ、主制御装置に電気的に接続された可搬形の入力装置を使用し、該入力装置の表示装置に表示されるメニューに従って各種キーや釦を操作してチャックを実際に移動制御しながら取出しデータを教示入力して設定している。
【0003】
表示装置に表示するメニュー画面中のメニュー項目としては、モード設定、タイマ設定、カウンタ設定、軸設定、加減速設定等があり、これらの中から必要なメニュー項目を選択指定した後に、選択されたメニュー項目中の設定項目に従ってデータを入力設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、表示装置に表示される取出しデータの入力設定に必要なメニュー項目としては、各種のユーザや各種の成形品に対応するように汎用性を持たせる必要から多種多様にわたり、そのメニュー項目数が著しく増大している。具体的には、汎用性を持たせたメニュー項目としては40項目ほどになり、1画面では全て表示することができず、複数画面にわたって表示しなければならなかった。
【0005】
このため、作業者は画面を切換え操作しながら必要とするメニュー項目を表示させた後に選択しなければならず、その操作に時間がかかって取出しデータの入力設定作業に手間がかかっていた。特に、取出す成形品の種類を変更する段取換え作業においては、手間や時間がかかり、成形作業自体を効率的に行えない要因になっている。
【0006】
また、可搬形の入力装置自体にあっては、表示装置の大画面化に限界があった。このため、1画面に多数のメニュー項目を表示するには、メニュー項目釦自体、小さくならざるを得ず、メニュー項目を選択して指定する作業時に、誤って他のメニュー項目を選択するおそれがあり、取出しデータの入力設定作業を効率的に行えない要因にもなっていた。
【0007】
特に、成形品取出機自体、特定のユーザ及び特定された成形機との関係で設置されるものであり、取出しデータの内、一旦、設定すれば、その後、取出そうとする成形品の種類を変更しても、特に変更修正する必要がない項目が存在するのが実情である。この場合にあっては、種類が変更された成形品に対応して取出しデータを設定変更する際に、メニュー画面に表示される全てのメニュー項目を使用する必要がないのが実情である。
【0008】
本発明は、上記した従来の欠点を解決するために発明されたもので、その課題とする処は、ユーザや成形品の種類に応じてメニュー画面中に表示するメニュー項目をユーザ仕様のユーザメニュー画面に設定可能にしてメニュー項目の選択作業を迅速化し、取出しデータの設定入力作業を効率化することができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法を提供することにある。
【0009】
本発明の他の課題は、メニュー項目の誤選択を防止して取出しデータの設定入力作業を効率的に行うことができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法は、成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備えた入力装置において、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニュー項目が予め配置された標準メニュー画面と複数の未登録メニュー項目が配置されたユーザメニュー画面とを切換え可能に表示し、表示手段にユーザメニュー画面が表示された際に指定された未登録メニュー項目を、標準メニュー画面において標準メニュー項目として配置された多数のメニュー項目リスト中から選択されたメニュー項目をユーザメニュー項目として登録可能にしたことを特徴とする。
【0011】
請求項2の成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法は、成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備え、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニュー項目が予め配置された標準メニュー画面に表示し、表示された標準メニュー画面中から設定する取出しデータに応じた標準メニュー項目を選択して取出しデータを設定入力可能にした入力装置にあって、▲1▼表示手段に標準メニューと複数の未登録メニュー項目が配置されたユーザメニュー画面を切換え可能に表示する、▲2▼ユーザメニュー画面が表示された状態で編集モードが選択された際に、編集する未登録メニュー項目を指定する、▲3▼表示手段に標準メニューの標準メニュー項目として配置されたメニュー項目リストを表示する、▲4▼メニュー項目リストから未登録メニュー項目に割り振るユーザメニュー項目を選択する、▲5▼未登録メニュー項目を、選択されたユーザメニュー項目に表示換えしてユーザメニュー画面を表示する、▲6▼状態にて編集終了モードが選択されると、表示換えされたユーザメニュー画面を記憶する、上記▲1▼乃至▲6▼により未登録メニュー項目を任意のユーザメニュー項目として登録可能にすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施形態】
以下に実施形態を示す図に従って本発明を説明する。
図1において、成形品取出機1は成形品を保持するチャック3を成形機の軸線方向(前後方向)、軸線直交方向(左右方向)及び上下方向へ夫々移動制御して成形品を取出す三次元直交構造で、左右方向へ延出する本体フレーム5はその基台部5aが成形機の固定プラテン7の上面に固定される。
【0013】
本体フレーム5には左右走行体9が左右方向へ移動可能に支持され、前後方向へ延出して左右走行体9に設けられた前後フレーム11には前後走行体13が前後方向へ移動可能に支持される。
【0014】
該前後走行体13には昇降アーム15が上下方向へ移動可能に支持され、該昇降アーム15の下部にはチャック3が、必要に応じてチャック3を反転回動させる姿勢制御ユニット17を介して取付けられている。
【0015】
上記した本体フレーム5、前後走行体13及び昇降アーム15はサーボモータ19・21・23により夫々の方向へ移動制御され、チャック3を、金型上方の待機位置、金型間に進入する下降位置、可動金型に近接した状態で相対する前進位置、可動金型から成形品を抜き出す後退位置、金型間から成形品を抜き出す上方位置、成形機の操作側または反操作側の成形品解放位置、該成形品解放位置における個々の成形品箱詰め位置に夫々移動させる。
【0016】
チャック3を移動制御する主制御ユニット25は、例えば本体フレーム5の端部に取付けられたり、成形機の床面に設置される。図は本体フレーム5の端部に主制御ユニット25を取付けた例を示す。
【0017】
そして主制御ユニット25には入力装置としての操作ボックス27が電気的に接続され、操作ボックス27によりチャック3をそれぞれの位置に移動して取出し動作を実行するための各種取出しデータを設定入力させる。
【0018】
操作ボックス27は可搬形で、LCD等の表示装置29及び各種キー30が設けられている。該表示装置29は画面上に各種釦を表示し、表示された各種釦を押下操作することにより選択動作、データ入力動作を可能にするタッチパネル構造からなる。
【0019】
次に、操作ボックス27を含む主制御ユニット25の電気的構成を説明する。図2において、主制御ユニット25のCPU31にはプログラムメモリ33及び作業メモリ35が設けられ、プログラムメモリ33はHDD、ROM、DVD、MO等で構成され、成形品取出し動作を実行するための取出しプログラムデータ、表示装置29に表示される各種画像データ及び表示装置29に表示されるメニュー画面をユーザ仕様にカスタマイズするユーザ設定プログラムデータ等の各種プログラムデータを記憶する。
【0020】
作業メモリ35はRAM等で構成され、操作ボックス27により入力設定入力されたチャック3の移動制御データや位置データ等の各種取出しデータを記憶する第1作業領域35a、チャック3の現在位置データを記憶する第2作業領域35b、ユーザにおいてカスタマイズされたユーザメニューの画像データを記憶する第3作業領域35c、プログラムメモリ33からアクセスされた各種データを一時的に記憶する第4作業領域35d等を有している。
【0021】
尚、プログラムメモリ33を、例えばHDD、DVD等の大記憶容量の記憶部材で構成する場合にあっては、プログラムメモリ33の一部に作業領域を設け、該作業領域に作業メモリ35に記憶される一部のデータを記憶させてもよい。
【0022】
CPU31には各種キー30に接続されたキー入力制御手段37が接続され、操作された各種キー30に対応する指示データをCPU31へ出力して所定動作させる。CPU31には表示装置29に接続された表示制御手段39が接続され、表示装置29に表示される画像データを出力制御する。CPU31には表示装置29に表示された釦を検出するキー検出手段41が接続され、表示装置29に表示された各種釦の内、押下された釦を検出して対応する指示データをCPU31へ出力する。
【0023】
尚、CPU31にはサーボモータ駆動制御手段43が接続され、該サーボモータ駆動制御手段43に接続された各サーボモータ19・21・23を駆動制御してチャック3を所定の位置へ移動制御する。
【0024】
次に、取出しデータを設定入力する際に表示装置29に表示されるメニュー画面をユーザ仕様にカスタマイズする方法を説明する。
【0025】
先ず、図3及び図4により標準メニューとユーザメニューの切換え処理を説明すると、主制御ユニット25または操作ボックス27に設けられた電源スイッチ(図示せず)をON操作すると、CPU31はステップ51によりプログラムメモリ33から読み出したスタート画面データを表示装置29に表示させる。該スタート画面にはメニュー釦が配置されている。そしてステップ52により成形品取出機1の取出しデータを設定入力したり、設定された取出しデータを変更するためにメニュー釦が押下されたか否かを判定する。
【0026】
今、成形品取出機1の取出しデータを設定入力したり、設定された取出しデータを変更する必要がない場合には、メニュー釦が非押下状態に保たれて上記判定がNOになり、ステップ53によりスタート画面に表示された釦による他の処理に移る。反対に、成形品取出機1の取出しデータを設定入力したり、設定された取出しデータを変更するためにメニュー釦が押下された場合には、上記判定がYESになり、ステップ54によりプログラムメモリ33から標準メニューまたはユーザメニューの画像データ(初期時は標準メニュー)をアクセスして表示装置29に表示させた後、ステップ55によりメニュー画面中のシステム設定釦(図6の第2画面に示す)が押下されたか否かを判定する。今、システム設定釦以外の他の釦が押下されてステップ55がNOの場合、ステップ56により押下された釦に応じた処理を実行する。
【0027】
反対にシステム設定釦が押下されてステップ55がYESの場合、ステップ57によりプログラムメモリ33からシステム設定画像データを読み出して表示装置29に図5に示すように表示させる。このシステム設定画面にはメニュー表示設定釦が配置され、このメニュー表示設定釦は標準メニュー表示設定とユーザメニュー表示設定とに切換え表示される。そしてステップ58によりメニュー表示設定として標準メニュー表示設定が選択されたか否かを判定し、この判定がYESの場合、ステップ59によりプログラムメモリ33から標準メニュー画像データを読み出して表示装置29に2画面で表示させる。(図6参照)
【0028】
この標準メニュー画面には各種取出しデータを設定入力するための標準メニュー項目釦と共にユーザメニュー表示切換え釦(画面中では、マイメニュー釦として表示される)が配置され、ステップ60により標準メニュー画面からユーザメニュー画面に切換えるために該釦が押下されたか否かを判定する。標準メニュー画面として表示された各種標準メニュー項目に基づいて各種取出しデータを設定入力する場合には、上記判定がNOになり、ステップ59に戻って標準メニュー画面に表示された各種標準メニュー項目に基づいて各種取出しデータの設定入力を可能にする。
【0029】
図6に示す標準メニュー画面に表示される一部の標準メニュー項目の定義例を以下に示す。
モード設定・・・成形品取出機の取出し動作モードを設定する。
軸設定・・・・・チャックの移動軸である左右軸、前後軸及び上下軸を選択して指定する。また、このメニューによりチャックの移動ポイントを設定する。
パス設定・・・・チャックの各移動位置に関連してチャックを二次元または三次元で複合移動させるポイントを設定する。
OP操作・・・・手動操作に設定する。
タイマ・・・・・チャックの各移動時間を設定する。
段取り換え・・・異なる種類の成形品や金型に応じた取出しデータを記憶し、設定された金型等に対応する取出しデータを読み出す。
カウンタ・・・・成形品の取出し数を計数する。
尚、標準メニュー画面からユーザメニュー画面に切換えるためにユーザメニュー表示切換え釦が押下された場合には、上記ステップ60がYESになり、後述するステップ62に移る。
【0030】
一方、上記したステップ58がNOの場合には、ステップ61によりユーザメニュー表示設定に切換えられたメニュー表示設定釦が押下されたか否かを判定し、この判定がNOの場合にはステップ64により標準メニュー釦及びユーザメニュー釦以外の押下された釦に応じた処理動作を実行する。反対に、上記判定がYESの場合、ステップ62によりプログラムメモリ33からユーザメニュー画像データを読み出して表示装置29に表示させる。(図7参照)
【0031】
このユーザメニュー画面には標準メニュー表示切換え釦が配置され、ステップ63によりユーザメニュー画面から標準メニュー画面に切換えるために該釦が押下されたか否かを判定する。ユーザメニュー画面として表示された各種ユーザメニュー項目に基づいて各種取出しデータを設定入力する場合には、上記判定がNOになり、ステップ62に戻ってユーザメニュー画面に表示された各種ユーザメニュー項目に基づいて各種取出しデータの設定入力を可能にする。反対に、ユーザメニュー画面から標準メニュー画面に切換えるために該釦が押下された場合には、該ステップ63がYESになり、ステップ59に移る。
【0032】
上記した処理に従って標準メニュー画面とユーザメニュー画面の表示切換えを行い、選択されたメニュー画面に表示されたそれぞれのメニュー項目釦により設定項目を選択して取出しデータの設定入力を可能にさせる。
【0033】
次に、ユーザメニュー画面においてメニュー項目を追加及び削除する編集処理を説明する。
図8及び図9において、ステップ71によりプログラムメモリ33から読み出したユーザメニュー画像データを表示装置29に表示する。このユーザメニュー画面には標準メニュー画面中のメニュー項目から選択されて所望のメニュー項目として登録するためのブランク釦及び編集開始釦、編集モード選択釦が設けられている。上記した編集開始釦は、押下されると編集終了釦へ交互に切換え表示される。また、編集モード選択釦は、押下操作に伴って登録モード釦と削除モード釦へ交互に切換え表示される(図10参照)
【0034】
次に、ステップ72によりブランク釦を所望のユーザメニュー項目として登録するために編集開始釦が押下されたか否かを判定する。編集開始釦が押下されていない場合には、該ステップ72の判定がNOになり、ステップ71に戻って未編集のユーザメニュー画面の表示状態を維持する。
【0035】
反対に、編集開始釦が押下されてステップ72がYESの場合、ステップ73により登録モードに表示換えされた編集モード選択釦が押下されたか否かを判定する。尚、編集開始釦は、押下操作されると、編集終了釦に表示換えさせる。(図11参照)
【0036】
今、ブランク釦を所望のユーザメニュー項目に登録するために登録モードに切換わった編集モード選択釦が押下された場合にはステップ73がYESになり、次にステップ74によりカーソルキー等によりユーザメニュー画面中の登録しようとするブランク釦を指定すると、ステップ75によりユーザメニュー画面を標準メニュー画面中に表示されるメニュー項目リスト画面に表示換えする。(図12及び図13参照)
【0037】
作業者がカーソルキーを操作してメニュー項目リスト画面中から所望のメニュー項目釦(図14ではタイマのメニュー項目を選択する場合を示す)を選択すると、ステップ76により指定されたブランク釦を選択指定されたユーザメニュー項目に表示換えしたユーザメニュー画面に表示換えさせる。(図14参照)
【0038】
次に、ステップ77によりユーザメニュー画面中の編集終了釦が押下された否かを判定する。今、ユーザメニュー画面の編集作業を終了するために編集終了釦が押下されて上記ステップ77がYESの場合、ステップ78により編集されたユーザメニュー画面の画像データを第3作業領域35cに記憶させて終了する。反対に、編集作業を続ける場合には、上記ステップ77がNOになり、ステップ74に戻って編集処理を続行する。
【0039】
一方、上記した登録モードに切換わった編集モード選択釦が押下されずにステップ73の判定がNOの場合、ステップ79により削除モードに切換わった編集モード選択釦が押下されたか否かを判定する。今、編集モード選択釦が押下されずに該ステップ73の判定がNOの場合、ステップ80により編集終了釦が押下されたか否かを判定する。編集作業を終了するために編集終了釦が押下されてステップ80がYESの場合、ユーザメニュー画面の編集作業を終了する。反対に編集終了釦が押下されずにステップ80がNOの場合、ステップ73に戻り、編集作業を継続する。
【0040】
反対に、削除モードの編集モード選択釦が押下されてステップ79がYESの場合、ステップ81によりカーソルキーを使用してユーザメニュー画面中の削除しようとするユーザメニュー項目釦を指定すると、ステップ82により指定された釦をブランク釦に表示換えしてユーザメニュー画面を表示し、次に、ステップ83によりユーザメニュー画面中の編集終了釦が押下された否かを判定する。今、ユーザメニュー画面の編集作業を終了するために編集終了釦が押下されて上記ステップ83がYESの場合、ステップ84により削除編集されたユーザメニュー画面の画像データを第3作業領域35cに記憶させて終了する。反対に、編集作業を続ける場合には、上記ステップ83がNOになり、ステップ81に戻って編集処理を続行する。
【0041】
標準メニュー画面またはユーザメニュー画面による取り出しデータの設定処理を説明すると、図17及び図18において、ステップ90により標準メニューが選択されているか否かを判定し、このステップ90がYESの場合、ステップ91により表示装置29に標準メニュー画面を表示した後に、ステップ92により1番目の標準メニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。
【0042】
1番目の標準メニュー項目釦が押下されてステップ92がYESの場合、ステップ93により押下された1番目の標準メニュー項目に従って取出しデータの入力設定処理を実行した後に、ステップ94により入力設定された取出しデータを第1作業領域35aに記憶させて終了する。
【0043】
1番目の標準メニュー項目釦が押下されずにステップ92がNOの場合、ステップ95により2番目の標準メニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。2番目のメニュー釦が押下されてステップ95がYESの場合、ステップ96により押下された2番目の標準メニュー項目に従って取出しデータを入力設定処理した後にステップ94に移る。上記処理により押下された標準メニュー中の標準メニュー項目釦を順次検出し、押下された標準メニュー項目に従って取出しデータをそれぞれ入力設定可能にする。
【0044】
一方、標準メニューが選択されずにステップ90がNOの場合、ステップ97によりユーザメニューが選択されたか否かを判定する。この判定がNOの場合には、ステップ90に戻る。反対にユーザメニューが選択されてステップ97がYESの場合、ステップ98により表示装置29にユーザメニュー画面を表示した後に、ステップ99により上記した編集処理によりカスタマイズされた1番目のユーザメニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。
【0045】
上記したステップ99がYESの場合、ステップ100により押下されたユーザメニュー項目に従って取出しデータを入力設定処理した後に、ステップ101により入力設定された取出しデータを第1作業領域35aに記憶させて終了する。反対に上記したステップ99がNOの場合、ステップ102により次のカスタマイズされた2番目のユーザメニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。
【0046】
カスタマイズされた2番目のユーザメニュー釦が押下されてステップ102がYESの場合、ステップ103により押下された2番目のユーザメニュー項目に従って取出しデータを入力設定処理した後にステップ101に移る。上記処理により押下されたユーザメニュー中のカスタマイズされたユーザメニュー項目釦を順次検出し、押下されたユーザメニュー項目に従って取出しデータをそれぞれ入力設定可能にする。
【0047】
本実施形態は、メニュー画面をユーザが必要とするメニュー項目に編集設定することにより、従来の多数のメニュー項目が配置された汎用の標準メニューに比べてメニュー項目の検索指定作業の手間を少なくして取出しデータの入力設定作業を効率化することができる。
【0048】
また、従来の標準メニューでは複数画面にわたる数のメニュー項目中から、必要とするメニュー項目を選択する必要があり、この選択時にメニュー項目を誤選択するおそれがあるが、ユーザメニューにあっては、ユーザが必要とするメニュー項目だけを配置することによりメニュー項目の誤選択を少なくして取出しデータの入力設定作業を効率化することができる。
【0049】
上記説明にあっては、成形品取出機1のチャック3を3次元直交方向へ移動制御して成形品を取出す構成としたが、本発明の成形品取出機はこれに限定されるものではなく、チャックを左右方向及び前後方向へ移動制御して成形品を取出す横取り出し構造、チャックを旋回移動させて成形品を取出す旋回構造のいずれであっても適用できる。
【0050】
上記説明は、成形品取出機の各種データを入力する部材の主制御装置に電気的に接続された可搬形の操作ボックスとして説明したが、本発明の入力装置としては樹脂成形機の設置床面や成形品取出機のフレームに固定的に設けられた主制御装置としてもよいことは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
本発明は、ユーザや成形品の種類に応じてメニュー画面中に表示するメニュー項目をユーザ仕様のユーザメニュー画面に設定可能にしてメニュー項目の選択作業を迅速化し、取出しデータの設定入力作業を効率化することができる。また、メニュー項目の誤選択を防止して取出しデータの設定入力作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成形品取出機の概略を示す説明図である。
【図2】操作ボックスを含む主制御ユニットの電気的構成を示す電気的ブロック図である。
【図3】標準メニューとユーザメニューの切換処理の一部を示すフローチャートである。
【図4】標準メニューとユーザメニューの切換処理の一部を示すフローチャートである。
【図5】システム設定画像例を示す説明図である。
【図6】標準メニュー画像例を示す説明図である。
【図7】ユーザメニュー画像例を示す説明図である。
【図8】ユーザメニュー画面におけるメニュー項目編集処理の一部を示すフローチャートである。
【図9】ユーザメニュー画面におけるメニュー項目編集処理の一部を示すフローチャートである。
【図10】ユーザメニュー画面の初期状態を示す説明図である。
【図11】ユーザメニュー画面における編集開始釦の切換え表示状態を示す説明図である。
【図12】ユーザメニュー画面におけるブランク釦の指定状態を示す説明図である。
【図13】メニュー項目リストの表示状態を示す説明図である。
【図14】ユーザメニュー画面におけるブランク釦を選択されたメニュー項目に表示換えした状態を示す説明図である。
【図15】ユーザメニュー画面において削除するメニュー項目釦の指定状態を示す説明図である。
【図16】削除後のユーザメニュー画面を示す説明図である。
【図17】標準メニュー及びユーザメニューによる取出しデータの入力設定処理の一部を示すフローチャートである。
【図18】標準メニュー及びユーザメニューによる取出しデータの入力設定処理の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−成形品取出機、3−チャック、27−入力装置としての操作ボックス、29−表示装置
【発明が属する技術分野】
本発明は、成形品取出機において成形品を取出すための各種取出しデータ等を入力設定するのに使用する入力装置に表示する入力設定のためのメニュー画面をユーザ仕様に応じて任意に設定することができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法に関する。
【0002】
【従来技術】
成形品取出機の取出しデータを設定入力する際に、LCD等の表示装置や各種スイッチが設けられ、主制御装置に電気的に接続された可搬形の入力装置を使用し、該入力装置の表示装置に表示されるメニューに従って各種キーや釦を操作してチャックを実際に移動制御しながら取出しデータを教示入力して設定している。
【0003】
表示装置に表示するメニュー画面中のメニュー項目としては、モード設定、タイマ設定、カウンタ設定、軸設定、加減速設定等があり、これらの中から必要なメニュー項目を選択指定した後に、選択されたメニュー項目中の設定項目に従ってデータを入力設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、表示装置に表示される取出しデータの入力設定に必要なメニュー項目としては、各種のユーザや各種の成形品に対応するように汎用性を持たせる必要から多種多様にわたり、そのメニュー項目数が著しく増大している。具体的には、汎用性を持たせたメニュー項目としては40項目ほどになり、1画面では全て表示することができず、複数画面にわたって表示しなければならなかった。
【0005】
このため、作業者は画面を切換え操作しながら必要とするメニュー項目を表示させた後に選択しなければならず、その操作に時間がかかって取出しデータの入力設定作業に手間がかかっていた。特に、取出す成形品の種類を変更する段取換え作業においては、手間や時間がかかり、成形作業自体を効率的に行えない要因になっている。
【0006】
また、可搬形の入力装置自体にあっては、表示装置の大画面化に限界があった。このため、1画面に多数のメニュー項目を表示するには、メニュー項目釦自体、小さくならざるを得ず、メニュー項目を選択して指定する作業時に、誤って他のメニュー項目を選択するおそれがあり、取出しデータの入力設定作業を効率的に行えない要因にもなっていた。
【0007】
特に、成形品取出機自体、特定のユーザ及び特定された成形機との関係で設置されるものであり、取出しデータの内、一旦、設定すれば、その後、取出そうとする成形品の種類を変更しても、特に変更修正する必要がない項目が存在するのが実情である。この場合にあっては、種類が変更された成形品に対応して取出しデータを設定変更する際に、メニュー画面に表示される全てのメニュー項目を使用する必要がないのが実情である。
【0008】
本発明は、上記した従来の欠点を解決するために発明されたもので、その課題とする処は、ユーザや成形品の種類に応じてメニュー画面中に表示するメニュー項目をユーザ仕様のユーザメニュー画面に設定可能にしてメニュー項目の選択作業を迅速化し、取出しデータの設定入力作業を効率化することができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法を提供することにある。
【0009】
本発明の他の課題は、メニュー項目の誤選択を防止して取出しデータの設定入力作業を効率的に行うことができる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法は、成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備えた入力装置において、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニュー項目が予め配置された標準メニュー画面と複数の未登録メニュー項目が配置されたユーザメニュー画面とを切換え可能に表示し、表示手段にユーザメニュー画面が表示された際に指定された未登録メニュー項目を、標準メニュー画面において標準メニュー項目として配置された多数のメニュー項目リスト中から選択されたメニュー項目をユーザメニュー項目として登録可能にしたことを特徴とする。
【0011】
請求項2の成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法は、成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備え、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニュー項目が予め配置された標準メニュー画面に表示し、表示された標準メニュー画面中から設定する取出しデータに応じた標準メニュー項目を選択して取出しデータを設定入力可能にした入力装置にあって、▲1▼表示手段に標準メニューと複数の未登録メニュー項目が配置されたユーザメニュー画面を切換え可能に表示する、▲2▼ユーザメニュー画面が表示された状態で編集モードが選択された際に、編集する未登録メニュー項目を指定する、▲3▼表示手段に標準メニューの標準メニュー項目として配置されたメニュー項目リストを表示する、▲4▼メニュー項目リストから未登録メニュー項目に割り振るユーザメニュー項目を選択する、▲5▼未登録メニュー項目を、選択されたユーザメニュー項目に表示換えしてユーザメニュー画面を表示する、▲6▼状態にて編集終了モードが選択されると、表示換えされたユーザメニュー画面を記憶する、上記▲1▼乃至▲6▼により未登録メニュー項目を任意のユーザメニュー項目として登録可能にすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施形態】
以下に実施形態を示す図に従って本発明を説明する。
図1において、成形品取出機1は成形品を保持するチャック3を成形機の軸線方向(前後方向)、軸線直交方向(左右方向)及び上下方向へ夫々移動制御して成形品を取出す三次元直交構造で、左右方向へ延出する本体フレーム5はその基台部5aが成形機の固定プラテン7の上面に固定される。
【0013】
本体フレーム5には左右走行体9が左右方向へ移動可能に支持され、前後方向へ延出して左右走行体9に設けられた前後フレーム11には前後走行体13が前後方向へ移動可能に支持される。
【0014】
該前後走行体13には昇降アーム15が上下方向へ移動可能に支持され、該昇降アーム15の下部にはチャック3が、必要に応じてチャック3を反転回動させる姿勢制御ユニット17を介して取付けられている。
【0015】
上記した本体フレーム5、前後走行体13及び昇降アーム15はサーボモータ19・21・23により夫々の方向へ移動制御され、チャック3を、金型上方の待機位置、金型間に進入する下降位置、可動金型に近接した状態で相対する前進位置、可動金型から成形品を抜き出す後退位置、金型間から成形品を抜き出す上方位置、成形機の操作側または反操作側の成形品解放位置、該成形品解放位置における個々の成形品箱詰め位置に夫々移動させる。
【0016】
チャック3を移動制御する主制御ユニット25は、例えば本体フレーム5の端部に取付けられたり、成形機の床面に設置される。図は本体フレーム5の端部に主制御ユニット25を取付けた例を示す。
【0017】
そして主制御ユニット25には入力装置としての操作ボックス27が電気的に接続され、操作ボックス27によりチャック3をそれぞれの位置に移動して取出し動作を実行するための各種取出しデータを設定入力させる。
【0018】
操作ボックス27は可搬形で、LCD等の表示装置29及び各種キー30が設けられている。該表示装置29は画面上に各種釦を表示し、表示された各種釦を押下操作することにより選択動作、データ入力動作を可能にするタッチパネル構造からなる。
【0019】
次に、操作ボックス27を含む主制御ユニット25の電気的構成を説明する。図2において、主制御ユニット25のCPU31にはプログラムメモリ33及び作業メモリ35が設けられ、プログラムメモリ33はHDD、ROM、DVD、MO等で構成され、成形品取出し動作を実行するための取出しプログラムデータ、表示装置29に表示される各種画像データ及び表示装置29に表示されるメニュー画面をユーザ仕様にカスタマイズするユーザ設定プログラムデータ等の各種プログラムデータを記憶する。
【0020】
作業メモリ35はRAM等で構成され、操作ボックス27により入力設定入力されたチャック3の移動制御データや位置データ等の各種取出しデータを記憶する第1作業領域35a、チャック3の現在位置データを記憶する第2作業領域35b、ユーザにおいてカスタマイズされたユーザメニューの画像データを記憶する第3作業領域35c、プログラムメモリ33からアクセスされた各種データを一時的に記憶する第4作業領域35d等を有している。
【0021】
尚、プログラムメモリ33を、例えばHDD、DVD等の大記憶容量の記憶部材で構成する場合にあっては、プログラムメモリ33の一部に作業領域を設け、該作業領域に作業メモリ35に記憶される一部のデータを記憶させてもよい。
【0022】
CPU31には各種キー30に接続されたキー入力制御手段37が接続され、操作された各種キー30に対応する指示データをCPU31へ出力して所定動作させる。CPU31には表示装置29に接続された表示制御手段39が接続され、表示装置29に表示される画像データを出力制御する。CPU31には表示装置29に表示された釦を検出するキー検出手段41が接続され、表示装置29に表示された各種釦の内、押下された釦を検出して対応する指示データをCPU31へ出力する。
【0023】
尚、CPU31にはサーボモータ駆動制御手段43が接続され、該サーボモータ駆動制御手段43に接続された各サーボモータ19・21・23を駆動制御してチャック3を所定の位置へ移動制御する。
【0024】
次に、取出しデータを設定入力する際に表示装置29に表示されるメニュー画面をユーザ仕様にカスタマイズする方法を説明する。
【0025】
先ず、図3及び図4により標準メニューとユーザメニューの切換え処理を説明すると、主制御ユニット25または操作ボックス27に設けられた電源スイッチ(図示せず)をON操作すると、CPU31はステップ51によりプログラムメモリ33から読み出したスタート画面データを表示装置29に表示させる。該スタート画面にはメニュー釦が配置されている。そしてステップ52により成形品取出機1の取出しデータを設定入力したり、設定された取出しデータを変更するためにメニュー釦が押下されたか否かを判定する。
【0026】
今、成形品取出機1の取出しデータを設定入力したり、設定された取出しデータを変更する必要がない場合には、メニュー釦が非押下状態に保たれて上記判定がNOになり、ステップ53によりスタート画面に表示された釦による他の処理に移る。反対に、成形品取出機1の取出しデータを設定入力したり、設定された取出しデータを変更するためにメニュー釦が押下された場合には、上記判定がYESになり、ステップ54によりプログラムメモリ33から標準メニューまたはユーザメニューの画像データ(初期時は標準メニュー)をアクセスして表示装置29に表示させた後、ステップ55によりメニュー画面中のシステム設定釦(図6の第2画面に示す)が押下されたか否かを判定する。今、システム設定釦以外の他の釦が押下されてステップ55がNOの場合、ステップ56により押下された釦に応じた処理を実行する。
【0027】
反対にシステム設定釦が押下されてステップ55がYESの場合、ステップ57によりプログラムメモリ33からシステム設定画像データを読み出して表示装置29に図5に示すように表示させる。このシステム設定画面にはメニュー表示設定釦が配置され、このメニュー表示設定釦は標準メニュー表示設定とユーザメニュー表示設定とに切換え表示される。そしてステップ58によりメニュー表示設定として標準メニュー表示設定が選択されたか否かを判定し、この判定がYESの場合、ステップ59によりプログラムメモリ33から標準メニュー画像データを読み出して表示装置29に2画面で表示させる。(図6参照)
【0028】
この標準メニュー画面には各種取出しデータを設定入力するための標準メニュー項目釦と共にユーザメニュー表示切換え釦(画面中では、マイメニュー釦として表示される)が配置され、ステップ60により標準メニュー画面からユーザメニュー画面に切換えるために該釦が押下されたか否かを判定する。標準メニュー画面として表示された各種標準メニュー項目に基づいて各種取出しデータを設定入力する場合には、上記判定がNOになり、ステップ59に戻って標準メニュー画面に表示された各種標準メニュー項目に基づいて各種取出しデータの設定入力を可能にする。
【0029】
図6に示す標準メニュー画面に表示される一部の標準メニュー項目の定義例を以下に示す。
モード設定・・・成形品取出機の取出し動作モードを設定する。
軸設定・・・・・チャックの移動軸である左右軸、前後軸及び上下軸を選択して指定する。また、このメニューによりチャックの移動ポイントを設定する。
パス設定・・・・チャックの各移動位置に関連してチャックを二次元または三次元で複合移動させるポイントを設定する。
OP操作・・・・手動操作に設定する。
タイマ・・・・・チャックの各移動時間を設定する。
段取り換え・・・異なる種類の成形品や金型に応じた取出しデータを記憶し、設定された金型等に対応する取出しデータを読み出す。
カウンタ・・・・成形品の取出し数を計数する。
尚、標準メニュー画面からユーザメニュー画面に切換えるためにユーザメニュー表示切換え釦が押下された場合には、上記ステップ60がYESになり、後述するステップ62に移る。
【0030】
一方、上記したステップ58がNOの場合には、ステップ61によりユーザメニュー表示設定に切換えられたメニュー表示設定釦が押下されたか否かを判定し、この判定がNOの場合にはステップ64により標準メニュー釦及びユーザメニュー釦以外の押下された釦に応じた処理動作を実行する。反対に、上記判定がYESの場合、ステップ62によりプログラムメモリ33からユーザメニュー画像データを読み出して表示装置29に表示させる。(図7参照)
【0031】
このユーザメニュー画面には標準メニュー表示切換え釦が配置され、ステップ63によりユーザメニュー画面から標準メニュー画面に切換えるために該釦が押下されたか否かを判定する。ユーザメニュー画面として表示された各種ユーザメニュー項目に基づいて各種取出しデータを設定入力する場合には、上記判定がNOになり、ステップ62に戻ってユーザメニュー画面に表示された各種ユーザメニュー項目に基づいて各種取出しデータの設定入力を可能にする。反対に、ユーザメニュー画面から標準メニュー画面に切換えるために該釦が押下された場合には、該ステップ63がYESになり、ステップ59に移る。
【0032】
上記した処理に従って標準メニュー画面とユーザメニュー画面の表示切換えを行い、選択されたメニュー画面に表示されたそれぞれのメニュー項目釦により設定項目を選択して取出しデータの設定入力を可能にさせる。
【0033】
次に、ユーザメニュー画面においてメニュー項目を追加及び削除する編集処理を説明する。
図8及び図9において、ステップ71によりプログラムメモリ33から読み出したユーザメニュー画像データを表示装置29に表示する。このユーザメニュー画面には標準メニュー画面中のメニュー項目から選択されて所望のメニュー項目として登録するためのブランク釦及び編集開始釦、編集モード選択釦が設けられている。上記した編集開始釦は、押下されると編集終了釦へ交互に切換え表示される。また、編集モード選択釦は、押下操作に伴って登録モード釦と削除モード釦へ交互に切換え表示される(図10参照)
【0034】
次に、ステップ72によりブランク釦を所望のユーザメニュー項目として登録するために編集開始釦が押下されたか否かを判定する。編集開始釦が押下されていない場合には、該ステップ72の判定がNOになり、ステップ71に戻って未編集のユーザメニュー画面の表示状態を維持する。
【0035】
反対に、編集開始釦が押下されてステップ72がYESの場合、ステップ73により登録モードに表示換えされた編集モード選択釦が押下されたか否かを判定する。尚、編集開始釦は、押下操作されると、編集終了釦に表示換えさせる。(図11参照)
【0036】
今、ブランク釦を所望のユーザメニュー項目に登録するために登録モードに切換わった編集モード選択釦が押下された場合にはステップ73がYESになり、次にステップ74によりカーソルキー等によりユーザメニュー画面中の登録しようとするブランク釦を指定すると、ステップ75によりユーザメニュー画面を標準メニュー画面中に表示されるメニュー項目リスト画面に表示換えする。(図12及び図13参照)
【0037】
作業者がカーソルキーを操作してメニュー項目リスト画面中から所望のメニュー項目釦(図14ではタイマのメニュー項目を選択する場合を示す)を選択すると、ステップ76により指定されたブランク釦を選択指定されたユーザメニュー項目に表示換えしたユーザメニュー画面に表示換えさせる。(図14参照)
【0038】
次に、ステップ77によりユーザメニュー画面中の編集終了釦が押下された否かを判定する。今、ユーザメニュー画面の編集作業を終了するために編集終了釦が押下されて上記ステップ77がYESの場合、ステップ78により編集されたユーザメニュー画面の画像データを第3作業領域35cに記憶させて終了する。反対に、編集作業を続ける場合には、上記ステップ77がNOになり、ステップ74に戻って編集処理を続行する。
【0039】
一方、上記した登録モードに切換わった編集モード選択釦が押下されずにステップ73の判定がNOの場合、ステップ79により削除モードに切換わった編集モード選択釦が押下されたか否かを判定する。今、編集モード選択釦が押下されずに該ステップ73の判定がNOの場合、ステップ80により編集終了釦が押下されたか否かを判定する。編集作業を終了するために編集終了釦が押下されてステップ80がYESの場合、ユーザメニュー画面の編集作業を終了する。反対に編集終了釦が押下されずにステップ80がNOの場合、ステップ73に戻り、編集作業を継続する。
【0040】
反対に、削除モードの編集モード選択釦が押下されてステップ79がYESの場合、ステップ81によりカーソルキーを使用してユーザメニュー画面中の削除しようとするユーザメニュー項目釦を指定すると、ステップ82により指定された釦をブランク釦に表示換えしてユーザメニュー画面を表示し、次に、ステップ83によりユーザメニュー画面中の編集終了釦が押下された否かを判定する。今、ユーザメニュー画面の編集作業を終了するために編集終了釦が押下されて上記ステップ83がYESの場合、ステップ84により削除編集されたユーザメニュー画面の画像データを第3作業領域35cに記憶させて終了する。反対に、編集作業を続ける場合には、上記ステップ83がNOになり、ステップ81に戻って編集処理を続行する。
【0041】
標準メニュー画面またはユーザメニュー画面による取り出しデータの設定処理を説明すると、図17及び図18において、ステップ90により標準メニューが選択されているか否かを判定し、このステップ90がYESの場合、ステップ91により表示装置29に標準メニュー画面を表示した後に、ステップ92により1番目の標準メニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。
【0042】
1番目の標準メニュー項目釦が押下されてステップ92がYESの場合、ステップ93により押下された1番目の標準メニュー項目に従って取出しデータの入力設定処理を実行した後に、ステップ94により入力設定された取出しデータを第1作業領域35aに記憶させて終了する。
【0043】
1番目の標準メニュー項目釦が押下されずにステップ92がNOの場合、ステップ95により2番目の標準メニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。2番目のメニュー釦が押下されてステップ95がYESの場合、ステップ96により押下された2番目の標準メニュー項目に従って取出しデータを入力設定処理した後にステップ94に移る。上記処理により押下された標準メニュー中の標準メニュー項目釦を順次検出し、押下された標準メニュー項目に従って取出しデータをそれぞれ入力設定可能にする。
【0044】
一方、標準メニューが選択されずにステップ90がNOの場合、ステップ97によりユーザメニューが選択されたか否かを判定する。この判定がNOの場合には、ステップ90に戻る。反対にユーザメニューが選択されてステップ97がYESの場合、ステップ98により表示装置29にユーザメニュー画面を表示した後に、ステップ99により上記した編集処理によりカスタマイズされた1番目のユーザメニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。
【0045】
上記したステップ99がYESの場合、ステップ100により押下されたユーザメニュー項目に従って取出しデータを入力設定処理した後に、ステップ101により入力設定された取出しデータを第1作業領域35aに記憶させて終了する。反対に上記したステップ99がNOの場合、ステップ102により次のカスタマイズされた2番目のユーザメニュー項目釦が押下されたか否かを判定する。
【0046】
カスタマイズされた2番目のユーザメニュー釦が押下されてステップ102がYESの場合、ステップ103により押下された2番目のユーザメニュー項目に従って取出しデータを入力設定処理した後にステップ101に移る。上記処理により押下されたユーザメニュー中のカスタマイズされたユーザメニュー項目釦を順次検出し、押下されたユーザメニュー項目に従って取出しデータをそれぞれ入力設定可能にする。
【0047】
本実施形態は、メニュー画面をユーザが必要とするメニュー項目に編集設定することにより、従来の多数のメニュー項目が配置された汎用の標準メニューに比べてメニュー項目の検索指定作業の手間を少なくして取出しデータの入力設定作業を効率化することができる。
【0048】
また、従来の標準メニューでは複数画面にわたる数のメニュー項目中から、必要とするメニュー項目を選択する必要があり、この選択時にメニュー項目を誤選択するおそれがあるが、ユーザメニューにあっては、ユーザが必要とするメニュー項目だけを配置することによりメニュー項目の誤選択を少なくして取出しデータの入力設定作業を効率化することができる。
【0049】
上記説明にあっては、成形品取出機1のチャック3を3次元直交方向へ移動制御して成形品を取出す構成としたが、本発明の成形品取出機はこれに限定されるものではなく、チャックを左右方向及び前後方向へ移動制御して成形品を取出す横取り出し構造、チャックを旋回移動させて成形品を取出す旋回構造のいずれであっても適用できる。
【0050】
上記説明は、成形品取出機の各種データを入力する部材の主制御装置に電気的に接続された可搬形の操作ボックスとして説明したが、本発明の入力装置としては樹脂成形機の設置床面や成形品取出機のフレームに固定的に設けられた主制御装置としてもよいことは勿論である。
【0051】
【発明の効果】
本発明は、ユーザや成形品の種類に応じてメニュー画面中に表示するメニュー項目をユーザ仕様のユーザメニュー画面に設定可能にしてメニュー項目の選択作業を迅速化し、取出しデータの設定入力作業を効率化することができる。また、メニュー項目の誤選択を防止して取出しデータの設定入力作業を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成形品取出機の概略を示す説明図である。
【図2】操作ボックスを含む主制御ユニットの電気的構成を示す電気的ブロック図である。
【図3】標準メニューとユーザメニューの切換処理の一部を示すフローチャートである。
【図4】標準メニューとユーザメニューの切換処理の一部を示すフローチャートである。
【図5】システム設定画像例を示す説明図である。
【図6】標準メニュー画像例を示す説明図である。
【図7】ユーザメニュー画像例を示す説明図である。
【図8】ユーザメニュー画面におけるメニュー項目編集処理の一部を示すフローチャートである。
【図9】ユーザメニュー画面におけるメニュー項目編集処理の一部を示すフローチャートである。
【図10】ユーザメニュー画面の初期状態を示す説明図である。
【図11】ユーザメニュー画面における編集開始釦の切換え表示状態を示す説明図である。
【図12】ユーザメニュー画面におけるブランク釦の指定状態を示す説明図である。
【図13】メニュー項目リストの表示状態を示す説明図である。
【図14】ユーザメニュー画面におけるブランク釦を選択されたメニュー項目に表示換えした状態を示す説明図である。
【図15】ユーザメニュー画面において削除するメニュー項目釦の指定状態を示す説明図である。
【図16】削除後のユーザメニュー画面を示す説明図である。
【図17】標準メニュー及びユーザメニューによる取出しデータの入力設定処理の一部を示すフローチャートである。
【図18】標準メニュー及びユーザメニューによる取出しデータの入力設定処理の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−成形品取出機、3−チャック、27−入力装置としての操作ボックス、29−表示装置
Claims (6)
- 成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備えた入力装置において、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニュー項目が予め配置された標準メニュー画面と複数の未登録メニュー項目が配置されたユーザメニュー画面とを切換え可能に表示し、表示手段にユーザメニュー画面が表示された際に指定された未登録メニュー項目を、標準メニュー画面において標準メニュー項目として配置された多数のメニュー項目リスト中から選択されたメニュー項目をユーザメニュー項目として登録可能にする成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法。
- 成形品取出機による成形品の取出しデータを入力するための多数のキー及び表示手段を備え、表示手段に取出しデータの入力に必要な全ての標準メニュー項目が予め配置された標準メニュー画面に表示し、表示された標準メニュー画面中から設定する取出しデータに応じた標準メニュー項目を選択して取出しデータを設定入力可能にした入力装置にあって、▲1▼表示手段に標準メニューと複数の未登録メニュー項目が配置されたユーザメニュー画面を切換え可能に表示する、▲2▼ユーザメニュー画面が表示された状態で編集モードが選択された際に、編集する未登録メニュー項目を指定する、▲3▼表示手段に標準メニューの標準メニュー項目として配置されたメニュー項目リストを表示する、▲4▼メニュー項目リストから未登録メニュー項目に割り振るユーザメニュー項目を選択する、▲5▼未登録メニュー項目を、選択されたユーザメニュー項目に表示換えしてユーザメニュー画面を表示する、▲6▼状態にて編集終了モードが選択されると、表示換えされたユーザメニュー画面を記憶する、上記▲1▼乃至▲6▼により未登録メニュー項目を任意のユーザメニュー項目として登録可能にする成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法。
- 請求項1及び2において、ユーザメニュー画面に登録されたユーザメニュー項目を削除編集可能にした成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法。
- 請求項1乃至3の表示手段は、表示された釦により各種データを入力可能にしたタッチパネル構造からなる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法。
- 請求項1の入力装置は、樹脂成形機の設置床面及び成形品取出機のいずれかに固定的に設置された成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法。
- 請求項1の入力装置は、樹脂成形機の設置床面及び成形品取出機のいずれかに固定的に設置された主制御装置に電気的に接続された可搬形入力装置からなる成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070919 |
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