JP5381870B2 - 数値制御装置 - Google Patents

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本発明は、工作機械の加工に用いる工具データとマクロ変数データ等のパラメータを記憶したデータベースを備え、省略キーを用いることで所定の入力操作を省略して、データベースのパラメータを閲覧又は編集する画面を表示手段に表示可能な表示制御手段を備えた数値制御装置に関する。
従来、工作機械の数値制御装置は、工作機械の加工に用いるパラメータを記憶したデータベースを備え、このデータベースのパラメータを閲覧又は編集する複数の画面を択一的にディスプレイに表示できるようになっている。ディスプレイの大きさに対して一度に表示できる情報量が限られる為、ディスプレイに表示する複数の画面は階層構造になっている。作業者がパラメータを閲覧又編集する際、初期画面からキー操作を行って下位階層に移動していって所望の画面を検索する必要がある。それ故、所望の画面に到達するまでのキー操作が多くなりパラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことができないという問題があった。
また、工作機械は耐用年数が非常に長い上、10数年前の工作機械と、新しい工作機械を並べて使うことが多い。このため、画面構成を大きく変えてしまうと両工作機械を併用する操作者の利便性を損なってしまう。それ故、新たな画面機能が搭載された数値制御装置であっても、10数年前の数値制御装置の操作性を損なわないような画面階層の位置に、新たな画面機能を配置することになり、利便性の高い新たな画面機能が使用されにくいという問題もあった。
例えば、特許文献1には、数値制御装置において画面と設定値とを予め対応つけておき、プログラム編集ボタンを長押し操作することで設定値に応じた画面を表示させる、所謂ショートカット機能に関する技術が開示してある。特許文献1に記載の数値制御装置では、ショートカット機能を使用することで、所望の画面を表示させる際のキー操作にかかる手間を軽減している。
特開2007−148873号公報
しかし、特許文献1に記載の数値制御装置では、現在表示している画面からショートカット先の画面を表示させようとした場合に以下の問題が生じる。例えば、99個の工具データ(パラメータ)がある場合、工具データを閲覧又は編集する為の工具データ画面では99個の工具データを一度に表示できないため、複数の画面(頁)に亙って表示されることになる。作業者が工具マガジンの工具を交換した場合などにおいて交換した工具の工具データを閲覧又は編集しようとすると、作業者は工具データ画面において頁キーを複数回押下して、所望の工具データが表示されるまで画面をスクロールする必要がある。すなわち、従来は、作業者が交換した工具とその他の工具とを区別することなく全ての工具を複数の画面上に表示するからである。
この問題を解消する為に、工具データ画面において頁毎にショートカット先を予め登録しておき、ショートカットを実行する際に多数のショートカット先から所望の工具データが表示される頁を選択する必要がある。それ故、特許文献1に記載のショートカット機能では使い勝手が悪く、パラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことは難しい。
本発明の目的は、ショートカット機能の使い勝手を向上させて、パラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことができる数値制御装置を提供することである。
請求項1の数値制御装置は、工作機械の加工に用いるパラメータを記憶したデータベースを備え、複数の操作キーを用いて複数の操作手順を経由する所定の入力操作が行われると、前記データベースのパラメータを閲覧又は編集する画面を表示手段に表示し、省略キーを用いて前記所定の入力操作を省略して前記画面を前記表示手段に表示可能な表示制御手段を備えた数値制御装置において、前記画面は、複数のパラメータを有し、前記複数のパラメータから、閲覧又は編集するパラメータを指定する指定手段と、前記工作機械の動作情報を取得する動作情報取得手段と、前記動作情報取得手段によって取得された動作情報に基づいて、前記指定手段が指定するパラメータを推定する推定手段とを備え、前記工作機械の動作情報は、工作機械の周囲を囲うカバーの開閉扉の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸又はマガジンの工具取付け位置に装着されている工具の工具番号と、前記省略キーを用いて前記表示手段に表示するより以前の一定期間に、前記表示手段に表示した直前操作画面情報とを含み、前記推定手段は、前記開閉扉の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸又はマガジンの工具取付け位置に装着されている工具の工具番号の情報よりも前記直前操作画面情報を優先して前記パラメータを推定すると共に、前記表示制御手段は、前記省略キーを用いた場合、前記推定手段によって推定されたパラメータを前記指定手段が指定したように前記表示手段に表示することを特徴としている。
この数値制御装置では、推定手段は、動作情報取得手段によって取得された動作情報に基づいて、指定手段が指定するパラメータを推定する。省略キーを用いた場合、表示制御手段は、推定手段によって推定されたパラメータを指定手段が指定したように表示手段に表示する。表示制御手段は、省略キーを用いた場合に推定手段によって推定されたパラメータを表示手段に表示するので、工作機械の動作を考慮したパラメータを表示手段に迅速に表示することができる。
請求項の数値制御装置は、請求項1の発明において、前記画面は、階層構造で構成し、前記表示手段に表示した画面から前記階層構造の1階層ずつ最上位の画面まで上位に戻る前頁キーを備え、前記推定手段は、前記省略キーを用いて前記表示手段に前記画面を表示する際、前記省略キーを用いて前記表示手段に表示する画面から、前記前頁キーを用いて表示される最上位階層までの各画面のパラメータに対しても、前記指定手段が指定するパラメータを推定することを特徴としている。
請求項の数値制御装置は、請求項1の発明において、前記画面は、階層構造で構成し、前記表示手段に表示した画面から前記階層構造の1階層ずつ最上位の画面まで上位に戻る前頁キーを備え、前記推定手段は、前記省略キーを用いて前記表示手段に前記画面を表示する際、前記省略キーを用いて前記表示手段に表示する画面が、最上位階層からの経路が複数ある場合、前記動作情報取得手段によって取得された動作情報に基づいて、前記表示手段に表示した画面から、前記前頁キーを用いて表示される最上位階層までの経路を推定する経路推定手段を更に備えたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、表示制御手段は、省略キーを用いた場合に推定手段によって推定されたパラメータを表示手段に表示するので、工作機械の動作を考慮した所望のパラメータを迅速に表示することができる。所望のパラメータが表示されるまで画面をスクロールする必要がなく、ショートカットを実行する際に多数のショートカット先から所望のパラメータが表示される頁を選択する必要もないので、ショートカット機能の使い勝手が向上し、作業者はパラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことができる。
また、工作機械の動作情報は、工作機械の周囲を囲うカバーの開閉扉の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸又はマガジンの工具取付け位置に装着されている工具の工具番号と、省略キーを用いて表示手段に表示するより以前の一定期間に、表示手段に表示した直前操作画面情報とを含むので、これらの情報を反映させたパラメータを迅速に表示させることで、作業者はパラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことができる。
しかも、推定手段は、省略キーを用いて表示手段に表示するより以前の一定期間に、表示手段に表示した直前操作画面情報を開閉扉の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸又はマガジンの工具取付け位置に装着されている工具の工具番号よりも優先して推定するので、同一目的の為の連続した画面操作における、ショートカット機能の使い勝手が格段に向上する。
請求項の発明によれば、画面は、階層構造で構成し、表示手段に表示した画面から階層構造の1階層ずつ最上位の画面まで上位に戻る前頁キーを備え、推定手段は、省略キーを用いて表示手段に画面を表示する際、省略キーを用いて表示手段に表示する画面から、前頁キーを用いて表示される最上位階層までの各画面のパラメータに対しても、推定手段によって推定されたパラメータを指定手段が指定するので、通常の入力操作で最上位階層の画面から表示した場合と同様に階層構造や各上位階層のパラメータが保持された状態で、ショートカット先の画面から1階層ずつ上位の画面に表示を切換えることができる。それ故、ショートカット機能の使い勝手が格段に向上する。
請求項の発明によれば、画面は、階層構造で構成し、表示手段に表示した画面から階層構造の1階層ずつ最上位階層まで上位に戻る前頁キーを備え、推定手段は、省略キーを用いて表示手段に表示する際、表示手段に表示する画面が、最上位階層からの経路が複数ある場合、動作情報取得手段によって取得された動作情報に基づいて、表示手段に表示した画面から、前頁キーを用いて表示される最上位階層までの経路を推定する経路推定手段を更に備えているので、通常の入力操作で最上位階層の画面から表示した場合と同様に階層経路が保持された状態で、ショートカット先の画面から1階層ずつ上位の画面に表示を切換えることができる。それ故、ショートカット機能の使い勝手が格段に向上する。
本発明の実施例1に係る工作機械の正面図である。 工作機械の斜視図(カバーを省略)である。 数値制御装置の制御系のブロック図である。 EEPROMの記憶エリアを示す説明図である。 画面階層構造を示す説明図である。 データバンクメニュー画面を示す図である。 工具データ画面を示す図である。 工具長自動設定画面を示す図である。 工具長自動設定画面上に表示されたショートカットメニュー画面を示す図である。 マクロ変数画面を示す図である。 マガジン工具画面を示す図である。 マガジン工具画面上に表示されたショートカット画面を示す図である。 マガジン工具画面上に表示されたショートカット元データ保存画面を示す図である。 画面遷移情報の構造を示す説明図である。 ショートカット情報の構造を示す説明図である。 ショートカット情報登録制御を示すフローチャートである。 ショートカット実行制御を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
以下、本発明の一実施形態である数値制御装置30について、図面を参照して説明する。
図3に示す数値制御装置30は、工作機械1の加工に用いる工具データとマクロ変数データ等のパラメータを記憶したデータベースを備え、このデータベースのパラメータを閲覧又は編集する画面をディスプレイ11に表示するものである。
先ず、図1、図2に基づいて、工作機械1の構造について簡単に説明する。工作機械1は、ワークと工具とを相対移動させることで、ワークに所望の切削加工を施すことができる機械である。図1に示すように、工作機械1は、鋼製のベース2と、ベース2の上部に設けた機械本体3(図2参照)とを備えている。ベース2は、ベース2の上部に機械本体3の周囲を囲う箱状のカバー4を固定している。
カバー4は、正面に開口(図示略)を設けている。開口には、スライド式の一対の開閉扉5,6を設けている。開口の右側には、工作機械1を操作するための操作パネル10を設けている。操作パネル10の上部には、各種画面等を表示するディスプレイ11を設けている。操作パネル10の下部には、各種操作キーを備えたキーボード12を設けている。
図2に示すように、機械本体3は、コラム21と、主軸ヘッド7と、主軸9と、工具交換装置25と、工具マガジン26と、テーブル15とを備えている。コラム21は、ベース2の上部後方に立設している。主軸ヘッド7は、コラム21の前面に沿って昇降可能に設けてある。主軸ヘッド7の下部に主軸9を回転可能に支持している。工具交換装置25は、主軸ヘッド7の右側に設けてあり、主軸9に装着された工具を自動的に交換する。
工具マガジン26は、工具交換装置25の右側に設けてあり、工具を収納するポットを複数備えている。ベース2の上部は、テーブル15をXY軸方向に移動可能に支持している。コラム21は、背面に制御ボックス22を設けている。制御ボックス22は、その内側に工作機械1の動作を制御する数値制御装置30(図3参照)を収納している。
コラム21の前面側に設けたガイドレール(図示略)は、主軸ヘッド7を昇降自在に支持している。コラム21の前面は、上下方向に延びる送りネジ(図示略)を回転可能に支持している。送りネジは、上端部にZ軸モータ52(図3参照)の駆動軸を連結している。送りネジは、ナット(図示略)を介して主軸ヘッド7を連結している。主軸ヘッド7は、Z軸モータ52の駆動によって送りネジが正逆方向に回転することで昇降する。主軸ヘッド7は、主軸9を回転自在に支持している。主軸9は、主軸ヘッド7の上部に設けた主軸モータ53によって回転駆動する。主軸9は、その下端部に装着穴(図示略)を有し、該装着穴に工具を装着する。
図2に示すように、テーブル15は、ベース2の上部にX軸方向(左右方向)及びY軸方向(前後方向)に移動可能に設けている。テーブル15の移動機構は、テーブル15を支持する支持台16と、支持台16をX軸方向に移動させるX軸移動機構17と、支持台16をY軸方向に移動させるY軸移動機構18とを備えている。X軸移動機構17は、支持台16をX軸方向にガイドするX軸送りガイド(図示略)を設けている。Y軸移動機構18は、Y軸送りガイド(図示略)を設けている。サーボモータからなるX軸モータ50(図3参照)及びY軸モータ51(図3参照)は、支持台16をX軸方向及びY軸方向に移動制御する。
次に、数値制御装置30の電気的構成について説明する。
図3に示すように、数値制御装置30は、CPU31、ROM32、RAM33、EEPROM34からなるマイクロコンピュータと、入出力インタフェイス35と、駆動回路40〜44とを備えている。入出力インタフェイス35は、操作パネル10のディスプレイ11及びキーボード12と、開閉扉SW62とを電気的に各々接続している。駆動回路40はX軸モータ50に接続し、駆動回路41はY軸モータ51に接続し、駆動回路42はZ軸モータ52に接続し、駆動回路43は主軸モータ53に接続し、駆動回路44はマガジンモータ54に接続している。
X軸モータ50は、テーブル15のX軸方向の位置を検出するエンコーダ50aを備えている。エンコーダ50aは、駆動回路40に接続している。Y軸モータ51は、テーブル15のY軸方向の位置を検出するエンコーダ51aを備えている。エンコーダ51aは、駆動回路41に接続している。Z軸モータ52は、主軸ヘッド7のZ軸方向の位置を検出するエンコーダ52aを備えている。エンコーダ52aは、駆動回路42に接続している。主軸モータ53は、主軸9の回転角度を検出するエンコーダ53aを備えている。エンコーダ53aは、駆動回路43に接続している。マガジンモータ54は、工具マガジン26の回転角度を検出するエンコーダ54aを備えている。エンコーダ54aは、駆動回路44に接続している。各軸駆動回路40〜44は、各モータ50〜54の回転位置を記憶するRAM(図示略)及び1回転する毎に計数するカウンタ(図示略)を備えている。
ROM32は、工作機械1の加工プログラムを機能させるメインの制御プログラム、図16に示すショートカット情報登録制御の制御プログラム、図17に示すショートカット実行制御の制御プログラム等を記憶している。RAM33は、種々のワークを機械加工する為の複数の加工プログラム等を記憶している。図4に示すように、EEPROM34は、工作機械1の加工に用いる工具データとマクロ変数データ等のパラメータ、画面プログラム、工作機械1の動作情報、登録ショートカット情報等を記憶している。但し、図4は、EEPROM34に記憶されるデータの一例を示すものであり、画面プログラムや登録ショートカット情報の個数は変更可能である。尚、EEPROM34のパラメータ記憶領域がデータベースに相当する。
次に、EEPROM34に記憶される各種データについて説明する。
工具データは、「工具長」、「工具径」、「寿命」等のデータを工具番号に対応つけたものであり、マクロ変数データはコモン変数と呼ばれるデータである。画面プログラムは、工具データ、マクロ変数データを画面に表示し、操作パネル10のキーボード12からのキー操作によってデータ内容を変更し保存するものである。画面プログラムは、後述の画面遷移情報とショートカット情報とを有する。「工具長」、「工具径」、「寿命」は、本発明のパラメータに相当する。
動作情報は、マガジン工具データ、開閉データとを有する。マガジン工具データは、主軸9又は工具マガジン26において各々のポット位置にどの工具が装着されているかを示すデータである。マガジン工具データは、主軸9に装着された工具の工具番号(sp_toolno)、各々のポットに装着された工具の工具番号、複数のポットのうち工具取付け位置に位置するポットに装着された工具の工具番号(rls_toolno)、寿命切れ工具がある場合に加工を中断する情報(toollife_alm)、寿命切れ工具がある場合においてその工具の工具番号(Lifealm_toolno(0))とを有する。「工具番号」は、本発明のパラメータに相当する。
開閉データは、カバー4の開閉扉5,6に設けた開閉扉SW62からの開閉情報(magazine_door)である。登録ショートカット情報は、図16に示すショートカット情報登録制御により画面プログラムのショートカット情報のうちから作業者が選択して予め登録したものである。
キーボード12は、数字キーとショートカットキー(省略キー)とF0キー(前頁キー)〜F5キーと頁キーとを含む複数の操作キーを有する。ショートカットキーは、所定の入力操作を省略して画面をディスプレイ11に表示可能な操作キーである。F0キーは、ディスプレイ11に表示している画面から階層構造の1階層ずつ最上位の画面まで上位に戻る為の操作キーである。F2キーとF3キーは、ディスプレイ11に表示している画面から階層構造の1階層下位の階層に移動する為の操作キーである。
作業者が複数の操作キーを用いて複数の操作手順を経由する所定の入力操作を行うと、数値制御装置30は、EEPROM34の工具データとマクロ変数データを閲覧又は編集する画面をディスプレイ11に表示する。さらに、数値制御装置30は、ショートカットキーの押下により前記所定の入力操作を省略してショートカット先の画面をディスプレイ11に表示するように構成してある。尚、キーボード12の操作キーが、閲覧又は編集するパラメータを指定する指定手段に相当する。
次に、ディスプレイ11に表示される種々の画面について説明する。
図5は、本実施例の画面階層構造を示す説明図である。図6に示すように、画面Aは、工作機械1のパラメータを閲覧又は編集する画面を表示する画面プログラムの1つであるデータバンクAP1の初期画面(最上位階層)である。データバンクAP1では、加工物の原点位置である「ワーク座標」、工具番号毎に工具長と工具径と寿命とを対応つけた「工具データ」、コモン変数と呼ばれるデータである「マクロ変数」のうち、所望のパラメータを表示する画面を選択できるようになっている。尚、本実施例においては「ワーク座標」を表示する画面についての説明を省略する。
図7は、画面AにおいてF2キーを押下したときに、「工具データ」を閲覧又は編集する画面Bである。画面Bにおいては工具番号1〜10の「工具データ」を閲覧又は編集可能になっており、画面Bにおいて頁キーを押下することで、工具番号11〜20の「工具データ」を閲覧又は編集可能な画面Cに切換えることができる。
図8は、工作機械1のテーブル15上に設置したツールセッタに当接させた際に機械の座標と、ツールセッタの高さに基づいて工具長を算出して、「工具データ」の工具長を設定する画面Dである。画面B,Cにおいて、カーソル位置を所望の工具の工具長に合わせた状態でF2キーを押下した場合、カーソル(列)のある工具番号の工具長を設定する画面Dを表示する。
図10は、画面AにおいてF3キーを押下したときに、600個の「マクロ変数」を閲覧又は編集する画面Eである。画面Eにおいて頁キーを押下することで、30個ずつの「マクロ変数」を順番に閲覧又は編集可能に表示する。画面B,C,Eにおいては、カーソル位置を濃い実線で示してあり、キーボード12の数字キー等によりカーソル位置にあるデータを編集することができる。
図11は、データバンクAP1とは別の画面プログラムであるマガジン工具AP2の画面Fである。画面Fは、工作機械1の主軸9又は工具マガジン26の各々のポットに装着された工具の情報を閲覧又は編集する画面である。
次に、画面プログラムの画面遷移情報について説明する。
図14に示すように、画面遷移情報は、画面プログラム上の現在表示中の表示画面と、表示画面の状態を示すものである。さらに、画面遷移情報は、画面プログラムの初期画面から現在表示中の表示画面までの遷移経路と、遷移経路途中の画面の状態を示すデータを含むものである。画面プログラムは、画面遷移情報で指定される画面を表示する。
画面遷移情報は、アプリケーション番号と各々の画面階層の画面情報とを有する。図14においては、画面遷移情報が1階層目から3階層目までの画面情報を有する場合の一例である。各画面階層の画面情報は、画面番号と画面状態情報と付属情報とを有する。アプリケーション番号は、画面プログラム毎に割り当てられた固有の番号である。画面番号は、同一の画面プログラム内における画面を特定する番号であり、同一形態の画面については同一番号が割り当てられる。例えば、画面Bと画面Cは、同一形態の画面であるため画面番号は、同一番号が付されている。画面状態情報は、画面上のカーソル位置を示す情報である。尚、画面状態情報は、画面のスクロール位置又は複数の同一形態の画面の中から1つの画面を特定する情報でもよい。付属情報は、その画面に表示されるデータを記憶したファイルがオープン中であるか又は変更中であるかを示す情報である。
次に、画面A〜Fを表示している状態の画面遷移情報について詳細に説明する。
最初に画面Aを表示している状態の画面遷移情報は、
ap1($1,null,null)
で示すことができる。ここで、ap1は画面プログラム番号1、$1は画面番号1、nullはデータがないことを示す。画面Aには、頁、スクロール、カーソルがないため、画面遷移情報において画面状態情報はなく、ファイルをオープンしないため付属情報もない。さらに、画面Aは1階層目であるため、画面遷移情報において1階層目の画面情報のみである。
次に、画面Bにおいて工具番号3の工具長にカーソルがある状態の画面遷移情報は、
ap1($1,null,null)($2,#(toolno=3,tooldata_attr=”tool_length”),
#(File(TOOL_DATA)=”op”))
で示すことができる。ここで、$2は画面番号2、toolnoは工具番号、tooldata_attrは行の種類、”tool_length”は工具長、File(TOOL_DATA)は「工具データ」ファイルの状態(”op”はオープン中)を示す。画面Bは2階層目であるため、1階層目の画面情報と2階層目の画面情報を有し、1階層目の画面情報は、画面Aの場合と同様である。
2階層目の画面情報において画面状態情報は、画面上のカーソル位置の列を示す工具番号(toolno)と、画面上のカーソル位置の行を示す工具データの設定項目(tooldata_attr)を有する。tooldata_attrには、工具長(“tool_length”)、工具径(“tool_dia”)、寿命(“tool_life”)のうちの何れかが設定される。2階層目の画面状態情報において、カーソル位置の行は工具番号3であり、カーソル位置の列は工具長であるため、カーソル位置が工具番号3の工具長にあることを示す。
画面プログラム1は、画面AからF2キーを押して画面Bを表示するとき、画面Aの画面遷移情報に2階層目の画面情報である、
($2,#(toolno=1,tooldata_attr=”tool_length”), #(File(TOOL_DATA)=”op”))
を追加する。尚、画面AからF2キーを押して画面Bを表示するとき、カーソルの状態は初期状態(画面左上)であり、2階層目の画面情報の画面状態情報は、#(toolno=1,tooldata_attr=”tool_length”) となる。その後、画面Bを表示中、キーボードからの入力によりカーソルを移動した場合は、カーソルの状態に応じて、toolnoの右辺、tooldata_attrの右辺が上書きされる。
また、画面BからF0キーを押して画面Aへ戻って表示するとき、画面Bの画面遷移情報の2階層目の画面情報を削除する。次に、2階層目の付属情報は、画面Bを表示したときにFile(TOOL_DATA)=”op”となる。画面Bにおいて何れか「工具データ」を編集した場合はFile(TOOL_DATA) =”ch”(変更中)に変更される。尚、画面Bにおいて頁キーを押下して画面Cに切換えた場合は、toolnoの右辺の数値が10加算される。再び、画面Cから頁キーを押下して画面Bへ切り換えた場合には、toolnoの右辺の数値が10減算される。
次に、画面Dにおいて工具番号2の工具長にカーソルがある状態の画面遷移情報は、
ap1($1,null,null)($2,#(toolno=2,tooldata_attr=”tool_length”),
#(File(TOOL_DATA)=”op”))
($3,#(toolno=2,toollengthauto_attr=”toolmeasurehight”),
#(File(TOOL_DATA)=”op”))
で示すことができる。ここで、toollengthauto_attrは行の種類、”toolmeasurehight”はツールセッタの高さである。画面Dは3階層目であるため、1〜3階層目の画面情報を有し、1,2階層目の画面情報は、画面Bの場合と同様である。
画面プログラム1は、画面BからF2キーを押して画面Dを表示するとき、画面Bの画面遷移情報に3階層目の画面情報である、
($3,#(toolno=2,toollengthauto_attr=”toolmeasurehight”), #(File(TOOL_DATA)=”op”))
を追加する。そのとき、3階層目の画面情報のtoolnoの右辺は、2階層目の画面情報のtoolnoの右辺を複写する。また、画面DからF0キーを押して画面Bへ戻って表示するとき、画面Dの画面遷移情報の3階層目の画面情報を削除する。
画面Dにおいて1,2階層目までの画面情報は、画面A,Bの情報であるが、1階層上位の画面の画面番号を特定するだけでなく、1階層上位の画面上のカーソル位置も保持している。つまり、画面DにおいてF0キーを押下して1階層上位の画面Bを表示した場合、画面B、画面Cにおいて表示していた同一形態の中から特定された画面及びカーソル位置を再現可能である。3階層目の画面状態情報は、画面を特定する工具番号(toolno)と、カーソル位置の行を示す(toollengthauto_attr)とを有し、右辺が状態を示す。3階層目の付属情報は、画面Bを表示したときに2階層目の画面情報の付属情報がFile(TOOL_DATA)=”op”となっており、該付属情報を複写する。画面Bを表示した以降、「工具データ」を編集した場合はFile(TOOL_DATA) =”ch”(変更中)に変更される。
次に、画面Eにおいてマクロ変数#103にカーソルがある状態の画面遷移情報は、
ap1 ($1, null, null) ($4,#(macrono=103), #(File(MACRO_DATA)=”op”))
で示すことができる。ここで、macronoはマクロ変数番号である。画面Eは2階層目であるため、1階層目の画面情報と2階層目の画面情報を有し、1階層目の画面情報は、画面Aの場合と同様である。2階層目の画面状態情報は、カーソル位置の行と列を示すマクロ変数番号(macrono)を有し、この右辺が状態を示す。2階層目の付属情報は、画面Eを表示したときにFile(MACRO_DATA)=”op”となる。画面Eにおいて何れかの「マクロ変数」を編集した場合はFile(MACRO_DATA) =”ch”(変更中)に変更される。
画面プログラム1は、画面AからF3キーを押して画面Eを表示するとき、画面Aの画面遷移情報に2階層目の画面情報である、
($4,#(macrono=100), #(File(MACRO_DATA)=”op”))
を追加する。尚、画面AからF3キーを押して画面Eを表示するとき、カーソルの状態は初期状態(画面左上)であり、2階層目の画面情報の画面状態情報は、#(macrono=100) となる。その後、画面Bを表示中、キーボード12からの入力によりカーソルを移動した場合は、カーソルの状態に応じて、macronoの右辺が上書される。また、画面BからF0キーを押して画面Aへ戻って表示するとき、画面Bの画面遷移情報の2階層目の画面情報を削除する。「マクロ変数」は、本発明のパラメータに相当する。
次に、画面Fにおいてポット番号2の工具番号にカーソルがある状態の画面遷移情報は、
ap2 ($1, #(potno=2,atc_attr=”toolno”), null)
で示すことができる。ここで、ap2は画面プログラム番号2、potnoはポット番号、atc_attrは行の種類である。尚、画面Fの画面情報においては、「マガジン工具データ」は、ファイルの状態を管理する必要が無いため付属情報はない。画面Fを表示中、キーボード12からの入力によりカーソルを移動した場合は、カーソルの状態に応じて、potnoとatc_attrの右辺が上書きされる。
次に、画面プログラムのショートカット情報について説明する。
ショートカット情報は、ショートカット先の画面の情報を示すものであり、ショートカット情報は、画面プログラムの初期画面からショートカット先の画面までの遷移経路と、遷移経路途中の画面の状態を示すデータを含むものである。
図15に示すように、ショートカット情報は、ショートカットタイトルと、ショートカット画面遷移情報とを有する。ショートカットタイトルは、ショートカット先の画面のタイトルを示すものであり、作業者がショートカット先を選択するショートカット画面上(図12参照)に表示される文字列である。ショートカット画面遷移情報は、画面遷移情報と同様に、アプリケーション番号と各々の画面階層の画面情報とを有し、各画面階層の画面情報は、画面番号と画面状態情報と付属情報とを有する。
ショートカット画面遷移情報は、工作機械1の動作情報に基づいて画面状態情報を変更することができる点で画面遷移情報と異なっている。図15のa)に示すショートカット画面遷移情報は、ショートカットを実行する際、画面状態情報又は付属情報の右辺に工作機械1の動作情報を代入することで画面上のカーソル位置を推定可能とする構成である。図15のb)に示すショートカット画面遷移情報は、ショートカットを実行する際、画面状態情報又は付属情報の右辺に工作機械1の動作情報を代入すると共に、条件文により優先順位を付けて画面上のカーソル位置をより高度に推定可能とする構成である。
図15のc)に示すショートカット画面遷移情報は、ショートカットを実行する際、画面状態情報又は付属情報の右辺に工作機械1の動作情報を代入すると共に、条件文により複数のn階層目の画面情報から1つのn階層目の画面情報を選択し最適な遷移経路を推定可能とする構成である。例えば、図5において実線と2点鎖線で示すように、上位階層の画面から画面Bへ遷移する2つの遷移経路が存在する場合を考える。画面Bへ遷移する2階層目の画面情報に対して条件文を設定し、例えば条件成立の場合は画面Hからの遷移、条件不成立の場合は画面Aからの遷移であると推定することができる。また、図15のa)〜c)の方法は、夫々組み合わせることが可能である。
次に、画面Dのショートカット情報について詳細に説明する。尚、前述したようにショートカット情報は画面遷移情報と共通の構成を有するので、画面Dの画面遷移情報における画面情報と異なる構成のみ説明する。
画面Dのショートカット情報は、
“工具長自動設定”ap1($1,null, null)
( $2,
#(toolno= <sp_toolno> , tooldata_attr=”tool_length”),
#(File(TOOL_DATA )=<if(<File(TOOL_DATA)>= ”cl”){”op”}
else{ <File(TOOL_DATA)>}>))
( $3,
#(toolno= <sp_toolno>, tooldata_attr =”toolmeasurehight”),
#(File(TOOL_DATA )= <if(<File(TOOL_DATA)>=”cl”){”op”}
else{ <File(TOOL_DATA)>}>))
で示すことができる。ここで、sp_toolnoは主軸9に装着された工具の工具番号である。
ショートカットタイトルとして、“工具長自動設定”という文字列を設定してある。1階層目の画面情報として画面Aの画面情報を設定し、2階層目の画面情報として画面B,Cの画面情報を設定してある。2階層目の画面状態情報は、カーソル位置を示している。2階層目の画面B,Cから3階層目の画面Dに遷移するには、カーソルの行は工具長、つまり、tooldata_attr=”tool_lengthにしておく必要があるため、この設定がなされている。
カーソルの列、つまり、工具番号として、主軸9に装着された工具の工具番号を示すsp_toolnoを設定してある。カーソルの行は、tooldata_attr=”tool_length”、つまり、工具長である。これは、作業者がショートカット先として画面Dを選択した場合、主軸9に装着された工具の工具長を設定することを作業者が望んでいるものと数値制御装置30により推定させる為である。
付属情報であるFile(TOOL_DATA)の右辺は、図15のb)の構成である。条件文は、File(TOOL_DATA)=”cl”、つまり、「工具データ」ファイルが現在クローズ状態である場合、File(TOOL_DATA)の右辺を”op”に変更し、条件文が非成立(「工具データ」ファイルが現在オープン中又は変更中)の場合は、現在の「工具データ」ファイルの状態を継続する。
具体的には、画面Dへショートカットする前の画面プログラム1(ap1)の画面の遷移状態が画面B,Cの場合、「工具データ」ファイルはオープン中又は変更中であるため、現在の「工具データ」ファイルの状態を継続する。また、画面Dへショートカットする前の画面プログラム1の画面の遷移状態が画面Eの場合は、「マクロ変数」ファイルがオープン中又は変更中であり、「工具データ」ファイルはクローズ中であるため、「マクロ変数」ファイルをクローズした後、「工具データ」ファイルをオープンする。
3階層目の画面情報として画面Dの画面情報を設定してある。3階層目の画面状態情報においてカーソル位置の列は、2階層目の画面状態情報と同様に、工具番号としてsp_toolnoを設定してあり、カーソル位置の行は、tooldata_attr =”toolmeasurehight”である。3階層目の付属情報についても2階層目の付属情報と同様である。
次に、画面B,Cのショートカット情報について詳細に説明する。尚、画面B,Cの画面遷移情報、画面Dのショートカット情報と異なる構成のみ説明する。
画面B,Cのショートカット情報は、
“工具データ”ap1( $1,null, null)
( $2,
#(toolno= < if( <Finddisp(“toolno”)>=YES){ <Getdisp(“toolno”)> }
else_if(<magazine_door>=”open”){ <rls_toolno> }
else_if(<toollife_alm>=”alm”){ <Lifealm_toolno( 0 )> }
else{ <sp_toolno> }>, tooldata_attr=”tool_length” ),
#(File(TOOL_DATA)=<if(<File(TOOL_DATA)>=”cl”){”op”}
else{<File(TOOL_DATA)>}>))
で示すことができる。ここで、Finddisp(“toolno”) =YES:直前の一定期間の操作により画面上に表示された情報の中に工具番号が存在した、NO:直前の一定期間の操作により画面上に表示された情報の中に工具番号が存在しない、Getdisp(“toolno”):直前の一定期間に存在した画面上の工具番号、toollife_alm=”alm”:寿命切れ工具有り、magazine_door=”open”:開閉扉5,6が開状態、Lifealm_toolno( 0 ):寿命切れ工具の工具番号である。
2階層目の画面情報として画面B,Cの画面情報を設定してある。2階層目の画面情報においては、カーソル位置の行は工具長、つまり、tooldata_attr=”tool_length”が設定してあり、カーソル位置の列、つまり、工具番号(toolno)には、4つの優先順位を付けた条件文が設定してある。
4つの優先順位を付けた条件文について順番に説明すると、最初に優先順位1として、直前の一定期間、例えば直前1分間以内のキーボード操作により、画面上に表示されたカーソル位置、又はカーソル位置近傍に工具番号が存在する場合は、工具番号が存在した最後のその画面上の工具番号(Getdisp(“toolno”))をカーソル位置の列とする条件文が設定してある。これは、ある工具番号のデータを閲覧又は編集しているときはショートカット先の画面においても、その工具番号の工具データを編集するであろうと数値制御装置30により推定させる為である。
これら、直前の一定期間の操作により画面上に表示された情報の中に工具番号の存在の有無(Finddisp(“toolno”))や、直前の一定期間に存在した画面上の工具番号(Getdisp(“toolno”))は、直前操作画面情報である。直前操作画面情報は、キーボード12からの入力の際、表示する画面のカーソル位置における行や列から得られる情報を直前の一定期間蓄積された図示しない操作履歴データや、表示した画面の文字列データを検索したりするなどして取得することが可能である。
優先順位2として、カバー4の開閉扉5,6が開状態である場合、工具マガジン26において工具取付け位置に装着されている工具の工具番号(rls_toolno)をカーソル位置の列とする条件文が設定してある。これは、作業者が工具マガジン26の工具を交換したとき、交換した工具のデータを編集するであろうと数値制御装置30により推定させる為である。但し、作業者が工具マガジン26の工具を交換する際、開閉扉5,6を開いて交換作業を行うものとする。
優先順位3として、工具マガジン26又は主軸9に装着された工具が寿命切れである場合、寿命切れ工具の工具番号(Lifealm_toolno( 0 ))をカーソル位置の列とする条件文が設定してある。但し、寿命切れ工具が複数存在する場合は一番小さい工具番号を選択するものとする。これは、工具マガジン26又は主軸9に装着された工具において寿命切れの工具がある場合、作業者は寿命切れの工具を交換しその工具の工具データを編集するであろうと数値制御装置30により推定させる為である。
優先順位4として、優先順位1〜3に該当しない場合は、主軸9に装着された工具の工具番号(sp_toolno)をカーソル位置の列とすることが設定してある。これらは、優先順位2から4における推定は、作業者は量産加工中に同一の工具を繰り返し使用し、寿命が切れたら新しい同一種類の工具に交換してその工具データを編集するであろうと数値制御装置30により推定させている。優先順位1は、一つの工具の情報を複数の画面から閲覧、編集する場合は、一定時間の間の連続した操作により、画面を切り替え閲覧、編集するであろう推定であり、最も有効な推定であり、優先されるべきものである。
次に、数値制御装置30が実行するショートカット情報登録制御について、図16のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中Si(i=1,2・・・)は各ステップを示す。例えば、画面Dをショートカット先として登録する場合を考える。図16のフローチャートは、作業者がキーボード12におけるショートカットメニュー画面を表示させる為の所定のキーを押下した場合に開始する。
図9に示すように、CPU31は、画面D上にショートカットメニュー画面を表示する(S1)。作業者がショートカットメニュー画面において「1」キーを押下した場合(S2;Yes)、CPU31は、ショートカットメニュー画面を消去し、画面D上にショートカット登録画面を表示する(S3)。例えば、ショートカット登録画面には1〜5までの数字とショートカットタイトルを表示し、ショートカットタイトルのない数字は、ショートカット先が未登録であることを示す。
ショートカット先が未登録の数字のうちから作業者が所望の数字キーを押下した場合(S4;Yes)、CPU31は、画面Dの画面プログラム1から画面Dのショートカット情報を登録ショートカット情報としてEEPROM34の所定領域に登録し(S5)、CPU31は処理を終了する。
一方、作業者がショートカットメニュー画面において「0」キーを押下した場合(S2;No,S6;Yes)、CPU31は、ショートカットメニュー画面を消去し、画面D上にショートカット整理画面を表示する(S7)。作業者のキー操作に基づいて、CPU31は、登録ショートカット情報の削除及び表示順の並び替え等を行い(S8)、CPU31は処理を終了する。
次に、数値制御装置30が実行するショートカット実行制御について、図17のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中Si(i=10,11・・・)は各ステップを示す。例えば、現在ディスプレイ11に画面Fを表示しており、ショートカット先として画面B,Cを選択する場合を考える。また、ショートカット先である画面B,Cの属する画面プログラム1には、前述した画面Eにおいてマクロ変数#103にカーソルがある状態の画面遷移情報を保持していることとする。図17のフローチャートは、作業者がショートカットキーを押下した場合に開始する。
図12に示すように、CPU31は、画面F上にショートカット画面を表示する(S10)。作業者はショートカットタイトルに対応する数字キーを押下することで、ショートカット先の画面を選択する(S11;Yes)。ここでは、作業者は「工具データ」を選択するものとする。CPU31は、ショートカット先の画面に対応する登録ショートカット情報に動作情報が設定されているか否かを判定する(S12)。登録ショートカット情報に動作情報が設定されている場合(S12;Yes)、CPU31は工作機械1の動作情報を取得し、取得した動作情報に基づいて登録ショートカット情報を書き換えた後(S13)、CPU31は処理をS14へ移行する。
S13では、画面B,Cを選択する場合には、動作情報が、カバー4の開閉扉5,6に設けた開閉扉SW62からの開閉情報(magazine_door)が閉(”close”)、工具マガジン26の工具取付け位置に装着されている工具の工具番号(<rls_toolno>)が「13」、主軸に付いている工具番号(rls_toolno)が「3」、寿命切れ工具の有無(toollife_alm)が無し(”non”)、寿命切れの工具番号が無し(null)、工具データの編集状態(File(TOOL_DATA))はクローズ(”cl”)の状態では、書き換えた登録ショートカット情報は、
“工具データ”ap1( $1,null, null)
( $2,
#(toolno= < if( <Finddisp(“toolno”)>=YES){ <Getdisp(“toolno”)> }
else_if(”close”=”open”){ 13 }
else_if(“non”=”alm”){ null }
else{ 3 }>, tooldata_attr=”tool_length” ),
#(File(TOOL_DATA)=<if(“cl”=”cl”){”op”}else{“cl”}>))
となる。
登録ショートカット情報に動作情報が設定されていない場合(S12;No)、CPU31は、ショートカット先の画面に対応する登録ショートカット情報に直前操作画面情報が設定されているか否かを判定する(S14)。登録ショートカット情報に直前操作画面情報が設定されている場合(S14;Yes)、CPU31は、直前操作画面情報を取得し、取得した直前操作画面情報に基づき登録ショートカット情報を書き換えた後(S15)、CPU31は処理をS16へ移行する。S15では、画面B,Cを選択する場合には、直前操作画面情報が、1分以内に画面Fを表示し画面Fのカーソル位置に工具番号の情報がある場合、<Finddisp(“toolno”)>がYESとなり、画面Fのカーソル位置の工具番号「15」が<Getdisp(“toolno”)>に代入される。よって、書き換えた登録ショートカット情報は、
“工具データ”ap1( $1,null, null)
( $2,
#(toolno= < if( YES=YES){ 15 }
else_if(”close”=”open”){ 13 }
else_if(“non”=”alm”){ null }
else{ 3 }>, tooldata_attr=”tool_length” ),
#(File(TOOL_DATA)=<if(“cl”=”cl”){”op”}else{“cl”}>))
となる。
登録ショートカット情報に直前操作画面情報が設定されていない場合(S14;No)、CPU31は、ショートカット先の画面と同じ画面プログラム番号の現在の画面遷移情報の付属情報を取得し、取得した付属情報に基づき登録ショートカット情報を書き換える(S16)。S16において、CPU31は登録ショートカット情報を画面遷移情報と同様の形式に書き換えることで、ショートカット先の画面において閲覧又は編集するパラメータ及び経路を推定することができる。
つまり、ここでは、S13、S15、S16で書き換わった登録ショートカット情報を、if{……}else_if{……} else{……}で記述された各優先順位の判定を行い、成立した一番優先度の高いものだけを残し、残りのものは削除する。このことにより、登録ショートカット情報は、ショートカットタイトル情報を除いた部分が、通常のキーボード操作を行い画面遷移したときの画面遷移情報が同じとなる。よって、書き換えた登録ショートカット情報は、
“工具データ”ap1( $1,null, null)
( $2,#(toolno= 15 , tooldata_attr=”tool_length” ),
#(File(TOOL_DATA)=”op”))
となる。
次に、CPU31は、画面遷移時に処置が必要なファイルが有るか否かを判定する(S17)。画面遷移時に処置が必要なファイルが有る場合(S17;Yes)、CPU31は、付属情報に対応する処置を画面プログラム1に指令する(S18)。
具体的には、ショートカット先である画面B,Cの属する画面プログラム1の画面遷移情報(画面E)の画面階層末尾の付属情報と登録ショートカット情報末尾(ショートカット先の画面B,C)の付属情報とを比較する。S16で書き換えた画面B,Cの登録ショートカット情報末尾の付属情報にはFile(MACRO_DATA)がないため、「マクロ変数」ファイルをクローズする必要がある。ここで、File(MACRO_DATA)=”op”である場合、ファイルを開いて閲覧しているだけであるので、CPU31は画面プログラム1に対して「マクロ変数」ファイルのクローズを指令する。
一方、File(MACRO_DATA)=”ch”である場合はファイルを変更しているので、図13に示すように、CPU31はファイルの保存終了又は破棄終了を選択する為の画面を表示する。CPU31は、作業者の入力内容に基づき画面プログラム1に対して「マクロ変数」ファイルの保存終了又は破棄終了を指令する。尚、S18において、CPU31は、ワーク加工中の場合、ファイルの破棄終了を指令し、ワーク加工中でない場合はファイルの保存終了を指令してもよい。また、ショートカット先の画面B,Cの付属情報には、File(TOOL_DATA)が追加されているため、CPU31は「工具データ」ファイルのオープンを指令する。これらの指令を終えた後(S18)、CPU31は処理をS19へ移行する。
画面遷移時に処置が必要なファイルがない場合(S17;No)、CPU31は、ショートカット先の画面の画面遷移情報をショートカットタイトルを除いた部分の登録ショートカット情報と置き換え、置き換えられた画面遷移情報に基づいて画面を表示すると共に、ショートカット画面を消去する(S19)。その後、CPU31は処理を終了する。
S16における画面プログラム1の動作について詳細すると、書き換えられた画面遷移情報を取得したとき、画面遷移情報のうち1階層目の画面情報、2階層目の画面情報、3階層目の画面情報という順で、実際にディスプレイ11に画像を表示する直前までのRAM33上に画像情報を作成する処理を行なう。このとき、各々の階層において、各階層目の画面情報から、最初に画面番号から表示する画面の種類を特定し、次に画面状態情報から同一形態の中から特定された画面及びカーソル位置、スクロール位置等を特定し、付属情報からは表示するデータベースを特定してRAM33上に画像情報を生成する。
最終的に、最後に生成した画面遷移情報の最下層目の画面情報を、本実施例においては、画面B又は画面Cの画像情報をRAM33からディスプレイ11に転送し画面を表示させる。カーソル位置、スクロール位置等を特定する方法などこれらは、実際にカーソルキーを押されたように内部的にキーを発生させて処理させても良い。
尚、S13を実行するCPU31が動作情報取得手段に相当し、S15を実行するCPU31が直前操作画面情報の動作情報取得手段に相当し、S16を実行するCPU31が推定手段及び経路推定手段に相当し、S19を実行するCPU31が表示制御手段に相当する。
ここで、ショートカットキーを用いてディスプレイ11に表示した画面B,Cから、F0キーを用いて階層の上位の画面を表示する際、ショートカットキーを用いて表示した画面B,Cの画面遷移情報に基づいてパラメータを推定することで、画面Aを表示することができる。さらに、図5において実線と2点鎖線で示すように、画面Bへ遷移する2つの遷移経路が存在する場合に図15のc)のショートカット情報を設定したときは、CPU31は、画面B,Cから取得された動作情報に基づいて画面B,CからF0キーを用いて表示される最上位階層(画面G)までの経路を推定する経路推定手段として機能し、1階層上位の画面A又は画面Hを表示することができる。
以上説明した数値制御装置30の作用、効果について説明する。
この数値制御装置30では、取得された動作情報に基づいて、操作キーにより指定されるパラメータを推定する。ショートカットキーを用いた場合、推定されたパラメータを操作キーにより指定されたようにディスプレイ11に表示する。ショートカットキーを用いた場合に推定されたパラメータをディスプレイ11に表示するので、工作機械1の動作を考慮したパラメータをディスプレイ11に迅速に表示することができる。
それ故、所望のパラメータが表示されるまで画面をスクロールする必要がなく、ショートカットを実行する際に多数のショートカット先から所望のパラメータが表示される頁を選択する必要もないので、ショートカット機能の使い勝手が向上し、作業者はパラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことができる。
工作機械1の動作情報は、カバー4の開閉扉5,6の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸9又は工具マガジン26の工具取付け位置に装着されている工具の工具番号とを含むので、これらの情報を反映させたパラメータを迅速に表示させることで、作業者はパラメータの閲覧又は編集を能率的に行うことができる。
画面は、階層構造で構成し、ディスプレイ11に表示した画面から階層構造の1階層ずつ最上位階層まで戻るF0キーを備え、ショートカットキーを用いてディスプレイ11に表示した画面から、F0キーを用いて1階層ずつ表示される上位階層の各画面のパラメータについても、ショートカットキー先の画面の画面遷移情報には、ショートカットキーを用いて表示した際に、既に推定されているので、通常の入力操作で表示した場合と同様に階層構造を保持した状態でショートカット先の画面から階層上位の画面に表示を切換えることができる。それ故、ショートカット機能の使い勝手が格段に向上する。
ディスプレイ11に表示した画面から、F0キーを用いて階層構造の1階層上位に戻る画面が複数ある場合、取得された動作情報に基づいて最上位階層からの経路を推定し、推定された最上位階層からの経路の情報を有した画面遷移情報によりディスプレイ11に表示するので、ショートカット先の画面から階層上位の画面に切換える場合にも、作業者にとって最適な画面を表示することができる。
工作機械1の動作情報は、ショートカットキーを用いて、ディスプレイ11に表示するより以前の一定期間の操作によりディスプレイ11に表示した直前操作画面情報を含み、更に、カバー4の開閉扉5,6の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸9又は工具マガジン26の工具取付け位置に装着されている工具の工具番号よりも優先されることから、同一目的の為の連続した画面操作における、ショートカット機能の使い勝手が格段に向上する。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1]画面遷移情報とショートカット情報は、本実施例の構成以外にも種々の構成が適用可能である。
2]本実施例においては、2つの画面プログラム1,2と3階層の画面階層を有する場合を説明したが、3つ以上の画面プログラムと4階層以上の画面階層を有する場合にも適用可能である。
3]本実施例においては、工作機械1の動作情報は、カバー4の開閉扉5,6の開閉状態、寿命切れ工具の工具番号、主軸9又は工具マガジン26の工具取付け位置に装着されている工具の工具番号である場合を説明したが、本実施例の構成以外にも種々の動作情報に関して適用可能である。
1 工作機械
4 カバー
5,6 開閉扉
9 主軸
11 ディスプレイ
12 キーボード
26 工具マガジン
30 数値制御装置
31 CPU
34 EEPROM

Claims (3)

  1. 工作機械の加工に用いるパラメータを記憶したデータベースを備え、複数の操作キーを用いて複数の操作手順を経由する所定の入力操作が行われると、前記データベースのパラメータを閲覧又は編集する画面を表示手段に表示し、省略キーを用いて前記所定の入力操作を省略して前記画面を前記表示手段に表示可能な表示制御手段を備えた数値制御装置において、
    前記画面は、複数のパラメータを有し、
    前記複数のパラメータから、閲覧又は編集するパラメータを指定する指定手段と、
    前記工作機械の動作情報を取得する動作情報取得手段と、
    前記動作情報取得手段によって取得された動作情報に基づいて、前記指定手段が指定するパラメータを推定する推定手段とを備え、
    前記工作機械の動作情報は、工作機械の周囲を囲うカバーの開閉扉の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸又はマガジンの工具取付け位置に装着されている工具の工具番号と、前記省略キーを用いて前記表示手段に表示するより以前の一定期間に、前記表示手段に表示した直前操作画面情報とを含み、
    前記推定手段は、前記開閉扉の開閉状態と、寿命切れ工具の工具番号と、主軸又はマガジンの工具取付け位置に装着されている工具の工具番号の情報よりも前記直前操作画面情報を優先して前記パラメータを推定すると共に、
    前記表示制御手段は、前記省略キーを用いた場合、前記推定手段によって推定されたパラメータを前記指定手段が指定したように前記表示手段に表示することを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記画面は、階層構造で構成し、
    前記表示手段に表示した画面から前記階層構造の1階層ずつ最上位の画面まで上位に戻る前頁キーを備え、
    前記推定手段は、前記省略キーを用いて前記表示手段に前記画面を表示する際、前記省略キーを用いて前記表示手段に表示する画面から、前記前頁キーを用いて表示される最上位階層までの各画面のパラメータに対しても、前記指定手段が指定するパラメータを推定することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記画面は、階層構造で構成し、
    前記表示手段に表示した画面から前記階層構造の1階層ずつ最上位の画面まで上位に戻る前頁キーを備え、
    前記推定手段は、前記省略キーを用いて前記表示手段に前記画面を表示する際、前記省略キーを用いて前記表示手段に表示する画面が、最上位階層からの経路が複数ある場合、前記動作情報取得手段によって取得された動作情報に基づいて、前記表示手段に表示した画面から、前記前頁キーを用いて表示される最上位階層までの経路を推定する経路推定手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
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