JPH11202917A - 加工データの管理方法およびnc装置 - Google Patents

加工データの管理方法およびnc装置

Info

Publication number
JPH11202917A
JPH11202917A JP2038898A JP2038898A JPH11202917A JP H11202917 A JPH11202917 A JP H11202917A JP 2038898 A JP2038898 A JP 2038898A JP 2038898 A JP2038898 A JP 2038898A JP H11202917 A JPH11202917 A JP H11202917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
data
processing
program
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2038898A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Matsumoto
敬一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP2038898A priority Critical patent/JPH11202917A/ja
Publication of JPH11202917A publication Critical patent/JPH11202917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】加工に必要な全てのデータを加工単位名により
まとめて管理することができ、加工単位名を指定して起
動するだけで簡単に加工を開始することができる加工デ
ータの管理方法を提供する。 【構成】加工単位名に対応付けて加工データ群を記憶す
る加工データメモリ152を有し、補助記憶装置31が
接続されたNC装置1において、前記加工データ群は、
前記加工単位の加工に必要な一群の互いに関連するデー
タの集合であり、かつ、制御ファイルおよびNC加工プ
ログラムを加工データとして含むものであり、前記制御
ファイルには、加工開始時に実行すべきメインプログラ
ムを指定するプログラム識別情報を記録しておき、前記
加工単位名を指定して加工開始を指示することにより、
指定された加工単位名に対応する加工データ群の前記制
御ファイルに記録された前記プログラム識別情報に基づ
いてメインプログラムの実行を開始するようにしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械等を制御
するNC(数値制御)装置におけるNC加工プログラ
ム、工具データ、工作物の取り付け(治具)データ等の
加工データの管理方法およびNC装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】NC装置においてNC加工プログラムを
記憶する記憶装置としては、リアルタイム処理を行うた
め、高速にアクセス可能な半導体メモリ等からなるNC
プログラムメモリが用いられる。アクセス速度の遅い固
定ディスク装置等の補助記憶装置は時間がかかるため、
固定ディスク装置等補助記憶装置より直にNC加工プロ
グラムを読み出して加工することはあまり行われていな
い。NCプログラムメモリは、OS(オペレーティング
・システム)のメモリセグメントの大きさの制限、マル
チタスク処理を行うためのメモリセグメント切り換えの
オーバーヘッドの制限、半導体メモリの高価格と物理的
容量の制限等から、容量が限られている。具体的には、
NCプログラムメモリは32K〜2048KByte
(紙テープ長さで80〜5120m相当)程度の容量と
なる。このように、NCプログラムメモリの容量の制限
により、加工に使用するNC加工プログラムの全体の長
さが制限を受けることになる。
【0003】また、NC加工プログラムは、プログラム
番号(O(オー)番号)によって区別される比較的短い
メインプログラム、サブプログラムの集合体として構成
される。したがって、複雑な加工を行うNC加工プログ
ラムでは大容量のNCプログラムメモリを必要とすると
ともに、サブプログラム数が膨大な数になり、それらの
プログラムのプログラム番号を互いに重複しないように
管理することが必要となる。また、加工システムを構成
する工作機械のように複数の種類の工作物を順次加工す
るためには、加工に必要なNC加工プログラムをNCプ
ログラムメモリに記憶させておくか、順次、加工に必要
なNC加工プログラムを上位システム側より転送する必
要がある。上位コンピュータからNC加工プログラムを
NC装置にダウンロード(転送)する際などに、その膨
大な数のプログラムのプログラム番号を、互いに重複し
ないように呼び出し関係まで含めて調整することは、非
常に困難で手間のかかる作業である。
【0004】さらに、加工システムのような場合、NC
装置には、NC加工プログラムだけでなく、工具デー
タ、工具補正データ、工具寿命等の工具に関する情報、
ワーク座標系設定データ等の取り付け装置に関する情報
なども必要となり、これらを一括して管理することが好
ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の加工システムで
は、新規ワークを加工する際、上位システム側よりNC
装置側に転送(ダウンロード)するNC加工プログラム
のプログラム番号が重複しないように制御しなければな
らず、NC装置内のプログラム番号の確認、未使用プロ
グラムの特定、削除等をする必要が生じ、管理が面倒で
あった。
【0006】また、工具に関する情報、取り付け装置に
関する情報等も、上位システム側よりNC装置側に転送
(ダウンロード)、または、NC装置側より上位システ
ム側に転送(アップロード)されていたが、一括して管
理されていないため管理がたいへんであった。
【0007】さらに、加工を開始する場合には、メイン
ブログラムを選択し起動をかけなくてはならない。
【0008】そこで、本発明は、加工に必要な全てのデ
ータを加工単位名によりまとめて管理することができ、
加工単位名を指定してプログラム起動を行うだけで簡単
に加工を開始することができる加工データの管理方法お
よびNC装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のNC装置における加工データの管理方法
は、加工単位の名称である加工単位名に対応付けて、加
工に必要なデータの集合である加工データ群を加工単位
毎に記憶する加工データメモリを有するNC装置におけ
る加工データの管理方法であって、前記加工データ群
は、前記加工に必要な一群の互いに関連するデータの集
合であって、プログラム制御情報およびNC加工プログ
ラム情報を含むものであり、前記NC加工プログラム情
報は、加工開始のための起動がかけられるメインプログ
ラムと、このメインプログラムまたは他のプログラムか
ら呼び出されるサブプログラムとを含むものであり、前
記プログラム制御情報は、加工開始のための起動がかけ
られるメインプログラムを指定するプログラム識別デー
タを含むものであり、前記加工単位名を指定して加工開
始の起動をかけることにより、前記特定の加工データ群
の中の前記プログラム識別データによって指定された前
記メインプログラムから実行を開始するようにしたもの
である。
【0010】また、上記のNC装置における加工データ
の管理方法において、前記NC装置には、補助記憶装置
が接続され、前記加工単位名を指定して転送を指令する
ことにより、前記NC装置と前記補助記憶装置とのあい
だで前記指定された加工単位名の加工データ群を転送で
きることが好ましい。
【0011】また、上記のNC装置における加工データ
の管理方法において、前記加工単位名を指定して削除を
指令することにより、前記加工データメモリに記憶され
ている指定された加工データ群を、前記加工データメモ
リから削除できることが好ましい。
【0012】また、上記のNC装置における加工データ
の管理方法において、前記補助記憶装置は、前記NC装
置に通信回線を介して接続することができる。
【0013】また、上記のNC装置における加工データ
の管理方法において、前記加工データ群は、加工に使用
する工具に関する諸データを含むものであることが好ま
しい。
【0014】また、上記のNC装置における加工データ
の管理方法において、前記加工データ群は、加工される
工作物の取り付けに関する諸データを含むものであるこ
とが好ましい。
【0015】また、本発明のNC装置は、加工単位の名
称である加工単位名に対応付けて、加工に必要なデータ
の集合である加工データ群を加工単位毎に記憶する加工
データメモリを有するNC装置であって、前記加工デー
タ群は、前記加工に必要な一群の互いに関連するデータ
の集合であって、プログラム制御情報およびNC加工プ
ログラム情報を含むものであり、前記NC加工プログラ
ム情報は、加工開始のための起動がかけられるメインプ
ログラムと、このメインプログラムまたは他のプログラ
ムから呼び出されるサブプログラムとを含むものであ
り、前記プログラム制御情報は、加工開始のための起動
がかけられるメインブログラムを指定するプログラム識
別データを含むものであり、文字または図形を表示可能
な表示手段と、作業者がデータを入力するための入力手
段と、前記加工単位名を指定して加工開始の起動をかけ
ることにより、前記特定の加工データ群の中の前記プロ
グラム識別データによって指定された前記メインプログ
ラムから実行を開始する手段とを有する。
【0016】また、上記のNC装置において、前記NC
装置に接続された補助記憶装置と、前記加工単位名を指
定して転送を指令することにより、前記NC装置と前記
補助記憶装置とのあいだで前記指定された加工単位名の
加工データ群を転送する手段とを備えることが好まし
い。
【0017】また、上記のNC装置において、前記加工
単位名を指定して削除を指令することにより、前記加工
データメモリに記憶されている指定された加工データ群
を、前記加工データメモリから削除する手段を備えるこ
とが好ましい。
【0018】また、上記のNC装置において、前記補助
記憶装置は、前記NC装置に通信回線を介して接続する
ことができる。
【0019】また、上記のNC装置において、前記加工
データ群は、加工に使用する工具に関する諸データを含
むものであることが好ましい。
【0020】また、上記のNC装置において、前記加工
データ群は、加工される工作物の取り付けに関する諸デ
ータを含むものであることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明のNC(数値制
御)装置1の構成を示す図である。NC装置1として
は、NC専用機や、個人用小型コンピュータ(以下、パ
ソコンという)の拡張スロットにサーボモータの制御、
シーケンス制御等を行うNCボード等を装備して数値制
御機能とパソコン機能とを有するいわゆるパソコンNC
装置が使用できる。NC装置1には、種々のデータ処理
を行う情報処理手段としてのCPU10が設けられてお
り、CPU10にはバス11を介して主記憶装置として
ROM14およびRAM15が接続されている。
【0022】CPU10は、ROM14に記憶されてい
るシステムプログラムおよびデータと、RAM15にロ
ード(メモリ中に読み込むこと)されたプログラムおよ
びデータに従って動作する。このようにRAM15にロ
ードされるプログラムとしては、基本プログラムである
OS(オペレーティング・システム)やNC装置1とし
てのパソコンにNC装置としての機能を実現させるNC
機能プログラム151、表示手段12に対して文字や図
形の表示を行う表示制御プログラム等がある。また、R
AM15には、加工単位ごとの加工に必要なデータを記
憶するための加工データメモリ152の領域が設定され
ている。
【0023】CPU10にはバス11を介して入出力機
器が接続されている。入出力機器としては、文字および
図形を表示する表示手段12、作業者がデータを入力す
るための入力手段13がインターフェース回路を介して
バス11に接続されている。表示手段12としてはCR
T、EL表示パネルや液晶ディスプレイ等が使用でき、
入力手段13としてはキーボード、表示手段12と一体
に組み合わせたタッチパネル等が使用できる。
【0024】また、CPU10にはバス11を介して補
助記憶装置としての固定ディスク装置16が接続されて
いる。固定ディスク装置16にはCPU10によって実
行されるべき種々のプログラム等が記憶されており、こ
れらのプログラム等が固定ディスク装置16からRAM
15にロードされる。
【0025】NC装置1は、通信用インターフェース1
7を介して工場内LAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)等のネットワークの通信ケーブル4に接続されて
いる。この工場内LANの通信ケーブル4には、サーバ
として機能する生産管理コンピュータ(上位システム)
3が接続されており、NC装置1は、通信ケーブル4を
介して生産管理コンピュータ3が有する大容量の固定デ
ィスク装置31等の補助記憶装置にアクセスしたり、生
産管理コンピュータ3との間で生産管理用のデータや加
工データの授受を行うことが可能である。
【0026】生産管理コンピュータ3の固定ディスク装
置31にはNC工作機械に所望の加工を実行させるNC
加工プログラムやその他の加工に必要な加工データが記
憶されている。固定ディスク装置31から、加工を実行
する工作物に対応する加工データ群がダウンロード(転
送)され、加工データメモリ152に記憶される。
【0027】NC装置1には、インターフェース21
3、アンプ212を介してNC工作機械の主軸モータ2
1が接続されている。主軸モータ21の回転数は検出器
211を介してアンプ212にフィードバックされ、所
定の回転数が維持される。さらにNC装置1には、位置
決め装置223、アンプ222を介してNC工作機械の
X軸モータ22が接続されている。検出器221の検出
信号はアンプ222、位置決め装置223にフィードバ
ック(速度フィードバック、位置フィードバック)さ
れ、X軸方向での工具と工作物との相対的な位置決め動
作が行われる。Y軸モータ23、Z軸モータ24も同様
にアンプ232,242、位置決め装置233,24
3、検出器231,241を介してNC装置1に接続さ
れている。
【0028】また、NC装置1は、PLC(プログラマ
ブル・ロジック・コントローラ)251を介して可動体
制御機器25に対して入出力を行い、自動工具交換装置
(ATC)、自動パレット交換装置(APC)等の可動
体をシーケンス制御し、工具交換等を実行する。
【0029】図2は、加工データメモリ152と補助記
憶装置としての固定ディスク装置31との間での加工デ
ータ群の入れ換えを示す図である。加工データ群は、複
数の加工単位において共通に使用される共通加工単位フ
ァイルと、複数の個別加工単位ファイルとにグループ化
されて管理されている。ここで、各加工単位は加工単位
名としてのワーク加工番号(PJTxxxx)に1対1
に対応している。これらの加工単位ファイルは、固定デ
ィスク装置31内に作成され、それぞれの加工単位ファ
イル内に一群の加工データが保存される。各加工単位フ
ァイルは加工単位を識別する名称である加工単位名をデ
ィレクトリ名としたディレクトリとして管理されるのが
好適である。
【0030】加工データメモリ152は、ここではRA
M15の一部の領域を高速なディスク装置として使用可
能なRAMディスクとして設定したものである。したが
って、加工データメモリ152の内部も、固定ディスク
装置31と同様に加工単位毎にファイルを作成すること
ができる。ただし、RAM15のアクセス速度は固定デ
ィスク装置16,31に比較して非常に高速である。
【0031】加工データメモリ152内にも共通加工単
位ファイル用の領域が作成され、そこには固定ディスク
装置31の共通加工単位ファイルの加工データ群がその
ままダウンロード(転送)され記憶されている。個別加
工単位ファイルも加工データメモリ152内に作成され
るが、加工データメモリ152の容量が限られているの
で、加工中あるいは加工予定の近い個別加工単位ファイ
ルのみが保存されている。加工が終了して不要になった
個別加工単位ファイルは削除される。
【0032】新しい加工単位の加工を行う場合は、固定
ディスク装置31の必要な個別加工単位ファイルの加工
データ群をダウンロード(転送)した後、加工データメ
モリ152に記憶する。その際、加工データメモリ15
2の容量が足りなくなる場合は、予め不要な個別加工単
位ファイルを削除しておく。共通加工単位ファイル内の
加工データ群は削除、編集操作が所定の操作(例えばパ
ラメータ変更等)をしないとできないようにしておく。
例えば、共通加工単位ファイルにはパラメータの設定に
より削除、編集操作不可のワーク加工番号(例えばPJ
T8000〜9999)を付与しておく。
【0033】図2では、個別加工単位ファイルとしてワ
ーク加工番号「PJT1001」(A製品)とワーク加
工番号「PJT1003」(C製品)の加工データ群が
加工データメモリ152に記憶されており、これらの加
工単位ファイルのいずれかを選択して加工が実行でき
る。次に、ワーク加工番号「PJT1002」(B製
品)の加工を行う場合は、加工データメモリ152がメ
モリ容量一杯まで使用されているので、まず加工データ
メモリ152から例えばワーク加工番号「PJT100
1」(A製品)の個別加工単位ファイルを削除し、つい
で固定ディスク装置31からワーク加工番号「PJT1
002」(B製品)の加工データ群を加工単位ファイル
ごとダウンロード(転送)し、加工データメモリ152
に記憶する。これらの削除やダウンロードを行う際に
は、加工単位名としてのワーク加工番号を指定するだけ
でよく、加工単位ファイル内の個々のファイル名をいち
いち指定する必要はない。
【0034】このように加工データメモリ152にNC
加工プログラム等の加工データ群を固定ディスク装置3
1から、次々にダウンロードすることができるので、加
工データメモリ24のメモリ容量を超えたほとんど無制
限の量のNC加工プログラムをNC装置1に実行させる
ことができる。ダウンロードするNC加工プログラム等
の加工データ群は加工単位ごとにグループ化されてお
り、加工単位名としてのワーク加工番号を指定すること
により一群の加工データがまとめてダウンロード、アッ
プロード、削除されるため、加工データ群の入れ換え作
業が簡単になり作業ミスも減少する。
【0035】また、NC加工プログラム、工具ファイル
の工具データ等を変更した場合には、NC装置1より生
産管理コンピュータ3に加工データ群をアップロード
し、固定ディスク装置31に記憶させる。さらに、加工
データメモリ152の共通加工単位ファイルの加工デー
タ群は、各個別加工単位ファイルによって共通に使用で
きるので、固定ディスク装置31のメモリ容量が節約で
きる。
【0036】図3は、所望の加工単位ファイル(ワーク
加工番号)を選択する場合のNC装置1の表示手段12
の画面を示す図である。画面左側にはワーク加工番号が
一覧表示されている。その中の1つのワーク加工番号の
加工単位ファイルがカーソルキー(図示せず)によって
選択状態となったとき、反転表示等により他のワーク加
工番号とは異なる表示とされている。図3では、「PJ
T1003」が選択状態になっている。作業者は、上下
移動のカーソルキー(図示せず)により選択状態の表示
を移動させ、所望のワーク加工番号を選択することがで
きる。また、画面下部の「ワーク加工番号>」の後に英
数字キーにより所望のワーク加工番号を入力してもよ
い。所望のワーク加工番号を選択した後、自動モード
(メモリ運転モード)でプログラム起動のスイッチ(図
示せず)を押すことにより、そのワーク加工番号の加工
単位ファイルの加工を開始することができる。
【0037】画面の中央の表示領域には、現在選択され
ているワーク加工番号の加工単位ファイル中の加工デー
タ群を構成するデータファイルが一覧表示される。加工
データ群は、制御ファイル「CONTROL」、工具フ
ァイル「TOOL0001」、治具ファイル「JIGS
0001」、NC加工プログラムのメインプログラム
「MAIN0010」,「MAIN0020」、サブプ
ログラム「SUB0100」,「SUB0200」,…
等によって構成されている。
【0038】ここで制御ファイルには、加工単位ファイ
ルの加工開始時に最初に実行するNC加工プログラム
(メインプログラム)を指定するためのプログラム識別
情報としてのプログラム番号を記録しておく。メインプ
ログラム以外にも、複数ある同種のファイルから特定の
ファイルを指定する場合には、制御ファイルにその指定
を記録しておけばよい。工具ファイルは、加工に使用す
る工具の工具番号データ、補正データ、工具寿命データ
等を記録しておくためのものである。治具ファイルは、
加工に使用するパレットごと、治具ごとの補正データ、
ワーク座標系設定のためのデータ等を記録しておくため
のものである。
【0039】メインプログラムとしては、互いに類似し
ている複数種類の製品に対応する複数種類のメインプロ
グラムが用意されている。この複数種類のメインプログ
ラムの中から、実際に起動するメインプログラムを制御
ファイルによって指定する。サブプログラムは、メイン
プログラムや他のサブプログラムから呼び出されるもの
であり、多数のファイルから成っている。その他、加工
に必要なデータファイルが加工データ群として一緒に管
理される。
【0040】画面の右側の表示領域には、現在選択され
ている加工単位ファイル中のNC加工プログラムのプロ
グラム番号が一覧表示される。一覧表示は、プログラム
番号とプログラム番号後のコメントが表示されている。
画面中央部のファイル一覧表示および右側のNC加工プ
ログラム一覧表示により、選択した加工単位ファイルの
内容を確認することができる。画面中央部および右側の
表示領域に入りきれないデータがある場合は、左右移動
のカーソルキーによってカーソル位置を中央部表示領
域、右側表示領域に移動させた後、上下移動のカーソル
キーにより表示を上下にスクロールさせることができ、
全てのファイルおよびNC加工プログラムのプログラム
番号を確認することができる。
【0041】図4は、制御ファイル「CONTROL」
の内容を示す図である。制御ファイルには、図4のよう
に加工単位の加工開始時に最初に実行するNC加工プロ
グラム(メインプログラム)のプログラム番号が「ma
in=」の後に記録されている。図4ではメインプログ
ラムのプログラム番号として「O0010」が指定され
ている。これは図3に示すように「C製品」を加工する
メインプログラムのプログラム番号であるが、「C製
品」と類似しているが細部が異なる「C’製品」を加工
する場合は、メインプログラムのプログラム番号として
「O0020」を指定すればよい。
【0042】ワーク加工番号「PJT1003」の個別
加工単位ファイル内にはメインプログラムとして「O0
010」と「O0020」の両方が含まれており、制御
ファイルを書き換えることにより、起動するメインプロ
グラムを切り換えることができる。メインプログラム以
外のファイルについても、複数の同種のファイルから特
定のファイルを指定する場合には、制御ファイルにその
指定を記録しておけばよい。制御ファイルの書き換え
は、生産管理コンピュータ(上位システム)3側、NC
装置1側のどちらでも行うことができる。
【0043】図5は、加工データメモリ152の加工デ
ータ群を入れ換える等の「データ入出力」操作を行う場
合のNC装置1の表示手段12の画面を示す図である。
図5は、LANに接続された生産管理コンピュータ3の
固定ディスク装置31内の加工単位ファイルのワーク加
工番号の一覧を表示している。
【0044】図5は生産管理コンピュータ3の固定ディ
スク装置31のワーク加工番号を表示しているが、F4
キーを押すことにより、加工データメモリ152の内容
を表示することもできる。加工データメモリ152の内
容を表示した場合は、図3のようになる。図5において
所望のワーク加工番号を選択した状態で、F1キー(外
部入力)を押すと、固定ディスク装置31にある加工単
位ファイルの加工データ群がNC装置1側にダウンロー
ド(転送)され、加工データメモリ152に記憶され
る。しかし、同一名のワーク加工番号の加工データ群が
加工データメモリ152にすでに保存されている場合
や、メモリ容量が不足する場合にはアラームを発生し、
表示手段12に表示する。
【0045】また、所望のワーク加工番号を選択した
後、F2キー(外部出力)を押すと、加工データメモリ
152に保存されている加工データ群が生産管理コンピ
ュータ3側にアップロード(転送)され、生産管理コン
ピュータ3は固定ディスク装置31の同名のワーク加工
番号の加工データ群を、転送されてきた加工データ群に
より上書き更新する。さらに、F3キー(削除)を押す
と、選択されたワーク加工番号の加工データ群が、加工
データメモリ152から削除される。すなわち、加工デ
ータメモリ152のメモリ容量が不足するような場合に
は、加工データメモリ152内の不要なワーク加工番号
の加工データ群を削除し再度ダウンロードを実行すれば
よい。
【0046】このように加工単位名としてのワーク加工
番号により加工データ群を一括管理することにより、加
工データメモリ152からの加工データ群の削除、生産
管理コンピュータ3から加工データメモリ152への加
工データ群のダウンロード、加工データメモリ152か
ら生産管理コンピュータ3への加工データ群のアップロ
ードを加工単位名(ワーク加工番号)を指定するだけで
簡単に実行できる。
【0047】図6は、「加工開始」メニューにおいて、
加工を開始するためのNC機能プログラム151内のサ
ブルーチンの処理内容を示すフローチャートである。上
位のメニューから「加工開始」メニューが選択される
と、この「加工開始」サブルーチンが呼び出され、処理
301において表示装置12に図3のような表示を行
い、作業者に所望のワーク加工番号をワーク加工番号一
覧から選択させる。次に作業者は、NC装置1の動作モ
ードをNC加工プログラムを実行する自動モード(メモ
リ運転モード)に切り換える。処理302では、作業者
によりプログラム起動の押ボタンスイッチ(図示せず)
が押されることを待ち、プログラム起動押ボタンスイッ
チが押されると次の処理に進む。処理303では、プロ
グラム起動押ボタンスイッチが押された時点で選択され
ていたワーク加工番号のディレクトリにカレントディレ
クトリを移動する。
【0048】処理304では、選択された個別加工単位
ファイル内の制御ファイルを読み込み、制御ファイルに
記録された加工開始プログラム番号を読み込む。また、
このワーク加工番号の加工データ群の工具データを工具
補正データメモリ、工具寿命管理ファイル等の所定の記
憶領域に記憶させ、さらに治具データをワーク座標系設
定データメモリ、パレット毎治具データ補正メモリ等の
所定の記憶領域に記憶させる。
【0049】次に、処理305において読み込んだ加工
開始プログラム番号のメインプログラムのファイルを検
索し、そのメインプログラムのファイルを読み込んで実
行を開始する。処理306では、NC加工プログラムを
1ブロックずつ実行継続する。パレット毎治具データ等
はNC加工プログラムでパレット交換動作が実行される
とそのパレット番号のデータに書き換えられて実行され
る。次に、判断307においてNC加工プログラムが加
工終了指令に到達したか否かを判断し、加工終了でなけ
れば処理306に戻って実行を継続し、加工終了ならば
「加工開始」サブルーチンを終了して、サブルーチンの
呼出元に戻る。
【0050】図7は、「加工単位管理」メニューにおい
て、加工単位ファイルを管理するためのNC機能プログ
ラム151内のサブルーチンの処理内容を示すフローチ
ャートである。上位のメニューから「加工単位管理」メ
ニューが選択されると、この「加工単位管理」サブルー
チンが呼び出され、表示装置12に図3または図5のよ
うな表示を行う。すなわち、加工単位ファイルの操作指
令が入力されたか否かを判断し(判断401)、入力さ
れた場合には判断402に移動する。入力されない場合
は先頭に戻って入力を待つ。作業者が所望のワーク加工
番号を選択した後、判断402においてF3キー(削
除)が押されて削除が指示されたか否かを判断する。削
除が指示されていれば、処理403に進み、選択された
ワーク加工番号の加工単位ファイルを加工単位ファイル
内の加工データ群とともに一括して削除する。
【0051】判断402において削除が指示されていな
ければ、次に判断404においてF1キー(外部入力)
が押されてダウンロードが指示されたか否かを判断す
る。ダウンロードが指示されていれば、処理405に進
み、選択されたワーク加工番号の加工単位ファイルをフ
ァイル内の加工データ群とともに一括して上位システム
の生産管理コンピュータ3からダウンロードし、加工デ
ータメモリ152にそのワーク加工番号の加工単位ファ
イルを作成して加工データ群を記憶する。
【0052】しかし、すでに同じワーク加工番号のファ
イルが加工データメモリ152に存在する場合、このワ
ーク加工番号の加工データ群を記憶するには加工データ
メモリ152のメモリ容量が不足する場合等にはアラー
ムを発生する。アラームを発生した場合はアラーム処理
を行う。アラームがなければ前述のように加工データ群
の保存を実行する。
【0053】判断404においてダウンロード(外部入
力)が指示されていなければ、次に判断406において
F2キー(外部出力)が押されて固定ディスク装置31
へのアップロードが指示されたか否かを判断する。アッ
プロードが指示されていれば、処理407および処理4
08に進み、上位システムの生産管理コンピュータ3に
加工データ群を転送する。生産管理コンピュータ3は固
定ディスク装置31に同名の加工単位ファイルがすでに
ある場合には加工データ群を上書きして記憶し、ない場
合には新規に加工単位ファイルを作成して記憶する。判
断406においてアップロード(外部出力)が指示され
ていない場合、および処理403、処理405後のアラ
ーム処理、処理408の後は、「加工単位管理」サブル
ーチンを終了して、サブルーチンの呼出元に戻る。
【0054】以上のような実施の形態では、加工データ
群を記憶する補助記憶装置として、工場用LANを介し
て接続された生産管理コンピュータ3の固定ディスク装
置31を使用したが、それに換えてNC装置1に内蔵さ
れた固定ディスク装置16を使用してもよい。また、N
C装置1としてはいわゆるパソコンNC装置以外にも、
内蔵の補助記憶装置またはLAN等の通信媒体に接続さ
れた補助記憶装置を有するものであればどのようなもの
であっても本発明を適用することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0056】ダウンロード、アップロード、削除等の対
象となる加工データ群は加工単位名によって管理されて
おり、加工単位名を指定することにより一群の加工デー
タがまとめて転送、削除されるため、加工データ群の入
れ換え作業が簡単になり作業ミスも減少する。作業者
は、複雑で間違いが起こりやすいファイル名やプログラ
ム番号のみによる加工データの管理作業から解放され
る。また、複数種類の類似の加工を行う場合には、メイ
ンプログラムを複数個用意しておき、制御ファイルによ
りそれらの中から起動するメインプログラムを適宜選択
して指定することができる。これにより工作機械の自動
運転も容易に行うことができる。
【0057】補助記憶装置として通信媒体を介して接続
されたものを使用することにより、工場内LAN等のネ
ットワークに接続された生産管理コンピュータの大容量
固定ディスク装置を利用でき、NC装置に大容量の固定
ディスク装置を内蔵する必要がなくなりNC装置のコス
トを低減できる。
【0058】工具データ、工具補正データ、治具補正デ
ータ等のNC加工プログラム以外の加工データをNC加
工プログラムと一緒にまとめて管理することにより、加
工に必要な種々のデータを誤りなく設定したり、起動す
るメインプログラムを指定する作業を自動的に行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を適用するNC装置の構成を示
す図である。
【図2】図2は、NCプログラムメモリと固定ディスク
装置との間でのNC加工プログラムの入れ換えを示す図
である。
【図3】図3は、表示手段における「ワーク加工番号一
覧」画面を示す図である。
【図4】図4は、制御ファイルの内容を示す図である。
【図5】図5は、表示手段における「データ入出力」画
面を示す図である。
【図6】図6は、「加工開始」操作の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図7】図7は、「加工単位管理」操作の処理内容を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…NC装置 3…生産管理コンピュータ 4…通信ケーブル 10…CPU 11…バス 12…表示手段 13…入力手段 14…ROM 15…RAM 16…固定ディスク装置 17…通信インターフェース 21…主軸モータ 22…X軸モータ 23…Y軸モータ 24…Z軸モータ 25…可動体制御機器 31…固定ディスク装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工単位の名称である加工単位名に対応付
    けて、加工に必要なデータの集合である加工データ群を
    加工単位毎に記憶する加工データメモリ(152)を有
    するNC装置(1)における加工データの管理方法であ
    って、 前記加工データ群は、前記加工に必要な一群の互いに関
    連するデータの集合であって、プログラム制御情報およ
    びNC加工プログラム情報を含むものであり、 前記NC加工プログラム情報は、加工開始のための起動
    がかけられるメインプログラムと、このメインプログラ
    ムまたは他のプログラムから呼び出されるサブプログラ
    ムとを含むものであり、 前記プログラム制御情報は、加工開始のための起動がか
    けられるメインプログラムを指定するプログラム識別デ
    ータを含むものであり、 前記加工単位名を指定して加工開始の起動をかけること
    により、前記特定の加工データ群の中の前記プログラム
    識別データによって指定された前記メインプログラムか
    ら実行を開始するようにしたNC装置における加工デー
    タの管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したNC装置における加工
    データの管理方法において、 前記NC装置(1)には、補助記憶装置(31)が接続
    され、 前記加工単位名を指定して転送を指令することにより、
    前記NC装置(1)と前記補助記憶装置(31)とのあ
    いだで前記指定された加工単位名の加工データ群を転送
    できるようにしたNC装置における加工データの管理方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載したNC装置における加工
    データの管理方法において、 前記加工単位名を指定して削除を指令することにより、
    前記加工データメモリ(152)に記憶されている指定
    された加工データ群を、前記加工データメモリ(15
    2)から削除するようにしたNC装置における加工デー
    タの管理方法。
  4. 【請求項4】請求項2に記載したNC装置における加工
    データの管理方法において、 前記補助記憶装置(31)は、前記NC装置(1)に通
    信回線(4)を介して接続されているものであるNC装
    置における加工データの管理方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1つに記載したN
    C装置における加工データの管理方法において、 前記加工データ群は、加工に使用する工具に関する諸デ
    ータを含むものであるNC装置における加工データの管
    理方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1つに記載したN
    C装置における加工データの管理方法において、 前記加工データ群は、加工される工作物の取り付けに関
    する諸データを含むものであるNC装置における加工デ
    ータの管理方法。
  7. 【請求項7】加工単位の名称である加工単位名に対応付
    けて、加工に必要なデータの集合である加工データ群を
    加工単位毎に記憶する加工データメモリ(152)を有
    するNC装置(1)であって、 前記加工データ群は、前記加工に必要な一群の互いに関
    連するデータの集合であって、プログラム制御情報およ
    びNC加工プログラム情報を含むものであり、 前記NC加工プログラム情報は、加工開始のための起動
    がかけられるメインプログラムと、このメインプログラ
    ムまたは他のプログラムから呼び出されるサブプログラ
    ムとを含むものであり、 前記プログラム制御情報は、加工開始のための起動がか
    けられるメインブログラムを指定するプログラム識別デ
    ータを含むものであり、 文字または図形を表示可能な表示手段(12)と、 作業者がデータを入力するための入力手段(13)と、 前記加工単位名を指定して加工開始の起動をかけること
    により、前記特定の加工データ群の中の前記プログラム
    識別データによって指定された前記メインプログラムか
    ら実行を開始する手段(151)とを有するNC装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載したNC装置において、 前記NC装置(1)に接続された補助記憶装置(31)
    と、 前記加工単位名を指定して転送を指令することにより、
    前記NC装置(1)と前記補助記憶装置(31)とのあ
    いだで前記指定された加工単位名の加工データ群を転送
    する手段(151)とを備えたNC装置。
  9. 【請求項9】請求項7に記載したNC装置において、 前記加工単位名を指定して削除を指令することにより、
    前記加工データメモリ(152)に記憶されている指定
    された加工データ群を、前記加工データメモリ(15
    2)から削除する手段を備えたNC装置。
  10. 【請求項10】請求項8に記載したNC装置において、 前記補助記憶装置(31)は、前記NC装置(1)に通
    信回線(4)を介して接続されているものであるNC装
    置。
  11. 【請求項11】請求項7〜10のいずれか1つに記載し
    たNC装置において、 前記加工データ群は、加工に使用する工具に関する諸デ
    ータを含むものであるNC装置。
  12. 【請求項12】請求項7〜11のいずれか1つに記載し
    たNC装置において、 前記加工データ群は、加工される工作物の取り付けに関
    する諸データを含むものであるNC装置。
JP2038898A 1998-01-16 1998-01-16 加工データの管理方法およびnc装置 Pending JPH11202917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2038898A JPH11202917A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 加工データの管理方法およびnc装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2038898A JPH11202917A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 加工データの管理方法およびnc装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11202917A true JPH11202917A (ja) 1999-07-30

Family

ID=12025650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2038898A Pending JPH11202917A (ja) 1998-01-16 1998-01-16 加工データの管理方法およびnc装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11202917A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082928A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Amada Co Ltd 成形パラメータ管理装置及びその方法
JP2011090399A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Fanuc Ltd 加工プログラムやバイナリデータが記憶されているメモリの領域を分割・結合することが可能な数値制御装置
WO2015097886A1 (ja) 2013-12-27 2015-07-02 株式会社牧野フライス製作所 加工情報管理装置および工具経路生成装置
DE102018008179A1 (de) 2017-10-23 2019-06-19 Fanuc Corporation Numerische Steuerung
WO2022102581A1 (ja) * 2020-11-10 2022-05-19 ファナック株式会社 制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082928A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Amada Co Ltd 成形パラメータ管理装置及びその方法
JP2011090399A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Fanuc Ltd 加工プログラムやバイナリデータが記憶されているメモリの領域を分割・結合することが可能な数値制御装置
US8195911B2 (en) 2009-10-20 2012-06-05 Fanuc Ltd. Numerical controller capable of dividing and combining memory areas to store machining programs and binary data
WO2015097886A1 (ja) 2013-12-27 2015-07-02 株式会社牧野フライス製作所 加工情報管理装置および工具経路生成装置
JPWO2015097886A1 (ja) * 2013-12-27 2017-03-23 株式会社牧野フライス製作所 加工情報管理装置および工具経路生成装置
US10274932B2 (en) 2013-12-27 2019-04-30 Makino Milling Machine Co., Ltd. Machining-information management device and tool-path generation device
DE102018008179A1 (de) 2017-10-23 2019-06-19 Fanuc Corporation Numerische Steuerung
WO2022102581A1 (ja) * 2020-11-10 2022-05-19 ファナック株式会社 制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2916796B2 (ja) 複数の工作機械を制御するcnc装置
CN100442176C (zh) 控制系统设定装置及控制系统设定方法
JP4485326B2 (ja) プログラマブル表示器、表示制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
US5784621A (en) Sequence program display apparatus
JP3847585B2 (ja) エディタの登録装置、登録プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JPH11202917A (ja) 加工データの管理方法およびnc装置
JPH11296217A (ja) Nc装置におけるプログラムファイルの転送方法およびその装置
GB2109130A (en) Method of controlling indexing of magazine pockets in a machining centre
JP4322780B2 (ja) 画面作成装置、画面作成プログラムおよび記録媒体
JPH11161479A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法ならびに記録媒体
CN114365048B (zh) 数控装置
JP2000089813A (ja) 加工プログラム編集方法および工作機械の制御装置
JPH10161718A (ja) 工作機械の稼働情報出力方法および装置
JP2021144284A (ja) 加工プログラムの管理装置、管理システム、管理方法
JPH10312209A (ja) Nc加工プログラムの管理方法およびnc装置ならびにnc加工プログラムの管理プログラムを記録した記録媒体
JP3079973U (ja) 機械モニター画面の構成
WO2022107822A9 (ja) 制御装置
JP3349814B2 (ja) レーザ加工装置のオートスケジュール運転装置
EP0893747B1 (en) A monitoring device for a grinding machine
JP3216629B2 (ja) 数値制御装置
JP2008191802A (ja) Ncプログラム編集装置、ncプログラム編集制御プログラム及びncプログラム編集制御用記録媒体
JP2614607B2 (ja) 工作機械における数値制御データ作成方式
KR100306114B1 (ko) 퍼스널컴퓨터기반의온-라인로봇티칭장치및그방법
JPH08286712A (ja) シーケンス・プログラムの編集方式
JP2531147B2 (ja) 数値制御デ−タ作成方式

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Effective date: 20050114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060824

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02