JP2004312317A - 通信端末装置 - Google Patents

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剛広 小川
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Abstract

【課題】電子メールで受信した相手先の情報を一括してワンタッチダイヤルや電話帳に登録できる通信端末装置を提供する。
【解決手段】自端末宛のメールを受信すると(ST1、ST2)、そのメールをダウンロードし(ST3)、Subject欄に特定の文字列が含まれているか判定し(ST4)、特定の文字列が含まれ、かつパスワードが一致した場合に(ST5)、添付テキストファイルを開く(ST8)。そのテキストの内容をワンタッチダイヤル記憶領域4bに登録する(ST9)。正常に登録された場合に、その旨を表示部6に表示する(ST11)とともに、登録に成功した旨の返信メールを作成し(ST12)、メールの送信元に返信メールを送信する(ST15)。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ファクシミリ装置、携帯電話機等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファクシミリ装置や携帯電話機等では、ワンタッチダイヤルや電話帳を備え、相手先、電話番号、メールアドレスが登録できるように構成されている。また、従来、受信したメール中の電話番号やメールアドレス、電話番号を電話帳に登録できるようにした携帯電話機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−197131号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1に記載の技術では、1つのアドレス、電話番号を電話帳に登録する場合はそれで良いとして、一括して電話番号、メールアドレスを登録することはできず、機器設定情報についてはリモートで登録することができない問題がある。また、ワンタッチダイヤル、電話帳以外に、機器設定情報をリモートからメールで設定できない問題点がある。また、ワンタッチダイヤル、電話帳、機器設定情報等を他の端末でバックアップすることがメールで行うことができないという問題があった。
【0005】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、機器設定情報、例えば相手先情報を一括してワンタッチダイヤルや電話帳に登録することができる、あるいは優先送信画質、優先原稿濃度、受信縮小率、リダイヤル回数等の設定情報を登録することができる通信端末装置を提供することを目的としている。
【0006】
また、この発明は、登録された機器設定情報、例えばワンタッチダイヤル、電話帳、設定されている優先送信画質、優先原稿濃度、受信縮小率、リダイヤル回数等の情報を、他の端末でファイルとしてデータバックアップすることができる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の通信端末装置は、複数の機器設定情報を記憶できる機器設定情報記憶手段と、電子メールを受信する電子メール受信手段と、電子メールが特定の電子メールであるかどうかを判断する判断手段と、この判断手段で特定の電子メールであると判断された場合、電子メールに添付されたファイルを分離し、このファイルより機器設定情報を抽出して機器設定情報記憶手段に記憶させる機器設定情報登録手段とを備えている。
【0008】
また、この発明の通信端末装置は、複数の機器設定先情報を記憶できる機器設定情報記憶手段と、機器設定先情報記憶手段より機器設定情報を読み出しファイルを作成するファイル作成手段と、ファイル作成手段で作成したファイルが添付された、所定の宛先への電子メールを作成する電子メール作成手段と、電子メール作成手段で作成された電子メールを送信する電子メール送信手段とを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施される通信システムの機器構成を示す概略図である。このシステムは、ファクシミリ装置20と、このファクシミリ装置20が接続されるLAN21と、このLAN21に接続されるサーバ22と、クライアントPC23と、LAN21とインターネットに接続するためのルータ24と、インターネット25と、リモートPC26とから構成されている。
【0010】
このシステムに採用のファクシミリ装置20は、NCU1と、MODEM2と、フラッシュメモリ(ROM)3と、SRAM4と、MPU5と、表示部6と、操作部7、CODEC8と、スキャナ(読取部)9と、プリンタ10と、LANインターフェース11と、バス12とを備えている。
【0011】
NCU1は、電話回線13との接続を制御するとともに、相手先の電話番号(対応したダイヤル信号)の送出及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM2は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。また、MODEM2は、ナンバーディスプレイ情報を受信するためにV23の復調機能も備えている。フラッシュメモリ3は、ファクシミリ装置全体を制御するためのプログラムを記憶する。SRAM4は、種々の処理のデータを一時的に記憶する。ここでは特に、パスワード記憶領域4a、ワンタッチダイヤル記憶領域4bを有する。
【0012】
MPU5は、フラッシュメモリ3に記憶されたプログラムに従い、外部装置との通信、データの授受の制御、更にファクシミリ装置を構成する各部を制御する。表示部6は、ファクシミリ装置の動作状態等の各種情報を表示する。操作部7は、ワンタッチキー、テンキー、スタートキー、その他のキーで構成される。CODEC8は、送信すべき画データを符号化し、また受信したデータを復号する。スキャナ9は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。プリンタ10は、電子写真式のプリンタであり、受信画像データやコピー動作においてスキャナ9で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。LANインターフェース11は、LANネットワーク21を介して外部のサーバ22、クライアントパソコン23等に接続される。このファクシミリ装置20は、サーバ22の管理の元、インターネット25上でのメール通信を行うことができる。このファクシミリ装置20では、電子メールを受信すると、その電子メールが特定のメールであるかどうか判断する機能を有し、特定のメールであると判断した場合、電子メールに添付されたファイルを分離し、このファイルより相手先情報を抽出して、それを登録する機能を有する。
【0013】
次に、図2に示すフロー図を参照して、この実施形態ファクシミリ装置20におけるメール受信処理動作を説明する。メール受信のルーチンの処理が開始されると、ステップST1において、メールサーバ22に接続する。次に、ステップST2へ移行する。ステップST2においては、自端末宛のメールが有るか否か判定する。自端末へのメール有りの場合は、ステップST3へ移行する。一方、自端末宛のメール無しの場合は、リターンする。ステップST3においては、自端末宛のメールをダウンロードする。次に、ステップST4へ移行する。
【0014】
ステップST4においては、受信したメール中のSubject欄に特定文字列が含まれているか否かを判定する。特定文字列が含まれていない場合は、ステップST7へ移行する。一方、特定文字列が含まれている場合は、ステップST5へ移行する。Subject欄の特定文字列とは、例えば、図4のFAXNo−LIST*123等である。ステップST7においては、通常のメール処理を行う。そして、リターンする。
【0015】
ステップST5においては、パスワード記憶領域4aに記憶のパスワードとメール中のパスワードが一致するか否かを判定する。パスワ ードが一致すれば、ステップST8へ移行する。一方、パスワードが一致しなければ、ステップST6へ移行する。ステップST6においては、表示部6において、エラー表示を行う。
【0016】
ステップST8においては、受信したメールに添付のテキストファイルを開く。次に、ステップST9へ移行する。ステップST9においては、テキストの内容をワンタッチダイヤル記憶領域4bに登録する。テキストの内容の一例を図5に示す。そして、ステップST10へ移行する。ステップST10においては、正常に登録されたか否かを判定する。正常に登録されていると、ステップST11へ移行する。一方、正常に登録されていない場合は、ステップST13へ移行する。ステップST11においては、表示部6に“リモートよりワンタッチダイヤルが登録されました”の文字表示を行う。次に、ステップST12へ移行する。ステップST12においては、登録に成功した旨の通信メールを作成する。続いて、ステップST15へ移行する。
【0017】
ステップST13においては、表示部6に“リモートからのワンタッチダイヤル登録は失敗しました”の文字表示を行う。次に、ステップST14へ移行する。ステップST14においては、登録に失敗した旨の通信メールを作成する。続いて、ステップST15へ移行する。
【0018】
ステップST15においては、登録成功、登録失敗いずれの場合も、その返信メールをリモートPC26へ送信する。
【0019】
このファクシミリ装置20は、ワンタッチダイヤル記憶領域4bに登録した複数の相手先情報を読み出して、ファイルを作成する機能を有し、この作成したファイルを添付して、所定の宛先への電子メールを作成し、その宛先へ電子メールを送信する機能を有する。
【0020】
次に、ワンタッチダイヤル記憶領域4bに登録したデータのバックアップ処理を、図3に示すフロー図を参照して説明する。
【0021】
バックアップ処理ルーチンに入ると、ステップST21においては、ワンタッチダイヤル記憶領域4bからデータを読み出す。次に、ステップST22へ移行する。ステップST22においては、読み出したデータでテキストファイルを作成する。続いて、ステップST23へ移行する。
【0022】
ステップST23においては、テキストファイルを添付した所定のバックアップ先を“TO”に指定したメールを作成する。次に、ステップST24へ移行する。ステップST24においては、作成したメールを指定先に送信する。
【0023】
上記実施形態では、ファクシミリ装置に本発明を適用した場合について説明したが、この発明は携帯電話器、その他の通信端末装置にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】
この発明によれば、特定の電子メールを受信した場合は、電子メールに添付されたファイルを分離し、このファイルより機器設定情報、例えば相手先情報を抽出して、機器設定情報記憶手段に記憶させるので、ファイルの形で機器設定情報、例えば相手先情報(名称、電話番号、メールアドレス、その他の属性)を一括してワンタッチダイヤルや電話帳に登録することができる。
【0025】
また、登録された機器設定情報、例えばワンタッチダイヤル、電話帳、設定されている優先送信画質、優先原稿濃度、受信縮小率、リダイヤル回数等の情報をファイルの形にし、このファイルを添付した電子メールを他の端末に送信し、他の端末でファイルとしてデータをバックアップすることができる。ファイル(特に汎用性の高いテキストファイル)を添付した電子メールを用いるので、特殊なインターフェース等は不要であり、容易に機器設定情報、例えばワンタッチダイヤル、電話帳の登録・バックアップをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施される通信システムの機器構成を示す図である。
【図2】同通信システムをのファクシミリ装置のメール受信処理を説明するフロー図である。
【図3】同通信システムのファクシミリ装置のバックアップ処理を説明するフロー図である。
【図4】同ファクシミリ装置で受信した特定の電子メールの一例を示す図である。
【図5】同電子メールに添付されたファイルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 NCU
2 MODEM
3 フラッシュメモリ
4 SRAM
4a パスワード記憶領域
4b ワンタッチダイヤル記憶領域
5 MPU
6 表示部
7 操作部
8 CODEC
9 スキャナ
10 プリンタ
11 LANI/F
12 バス
13 電話回線
20 ファクシミリ装置
21 LAN
22 サーバ
23 クライアントPC
24 ルータ
25 インターネット
26 リモートPC

Claims (3)

  1. 複数の機器設定情報を記憶できる機器設定情報記憶手段と、電子メールを受信する電子メール受信手段と、電子メールが特定の電子メールであるかどうかを判断する判断手段と、この判断手段で特定の電子メールであると判断された場合、電子メールに添付されたファイルを分離し、このファイルより機器設定情報を抽出して機器設定情報記憶手段に記憶させる機器設定情報登録手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 複数の機器設定先情報を記憶できる機器設定情報記憶手段と、機器設定先情報記憶手段より機器設定情報を読み出しファイルを作成するファイル作成手段と、ファイル作成手段で作成したファイルが添付された、所定の宛先への電子メールを作成する電子メール作成手段と、電子メール作成手段で作成された電子メールを送信する電子メール送信手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 前記ファイルは、テキストファイルであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信端末装置。
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