JP2004309906A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像を表示する画面部11及びこの画面部11に取り付けられた枠部12を有する表示パネル1と、この表示パネル1を支持する支持部材とを備える。支持部材は、少なくとも棒状部を有し、表示パネル1の枠部12は、支持部材の棒状部を画面部11と略平行な方向から差し込むための挿入孔を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示装置に関し、さらに詳しくは、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の薄型の表示パネルを1枚乃至複数枚支持する支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の画像表示装置としては、図11に示すように、表示パネルを1脚式スタンドで支持するもの(例えば、シャープ製液晶カラーモニターLL−T2020−Hや特許文献1を参照)、図12に示すもの等のように、表示パネルを2脚式スタンドで支持するもの(例えば、シャープ製BSデジタルハイビジョンプラズマテレビPZ−50BD3や特許文献2、3、4を参照)が公知である。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−160874号公報
【特許文献2】
特開平5−11707号公報
【特許文献3】
特開平10−124186号公報
【特許文献4】
特許第3296773号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像表示装置では、図11に示すように、表示パネル100の転倒角度、傾きの抑制、安定性に配慮した構造とするには、必然的にスタンド101を大きくしなければならず、そのため材料費や輸送梱包コストが高くなるという問題があった。また、図11の画像表示装置の場合、1脚式スタンド101は伸縮可能な構造であり、スタンド101を伸縮させて表示パネル100の高さ調整を行うものであるが、このような高さ調節機能を持たせたり、あるいは表示パネル100が90°回転可能なポートレート機能を持たせることとなると、複雑な構造を余儀なくされ、さらに高コストとなっていた。
また、特許文献1の画像表示装置では、方向ピン先端のレールガイドに対して背面度当たり部が上下スライド可能で、かつ螺着具固定ネジの締め付けによって画像表示モニターの高さ位置を固定できる構造であるため、モニターの高さ調整機能を有しており、さらに取り付け板側のユニバーサルジョイントのボールを支点として方向ピンを軸心廻りに回動させることにより、モニターの向きを90°変更可能ではあるが、このようなスタンド構造は複雑であり、部品点数も多いため、材料費や輸送梱包コストが高くなることが予想される。また、この画像表示装置は、取り付け板を車のダッシュボードのような設置面にビスにて固定するものであり、室内で使用するには設置場所を自由に変えることができない不便さがある。
【0005】
一方、2脚式スタンドの場合、図12に示す従来の画像表示装置でも、表示パネル110の転倒角度、傾きの抑制、安定性に配慮した構造とするには、必然的にスタンド111を大きくしなければならず、そのため材料費や輸送梱包コストが高くなるという問題があった。特に、表示パネル110の背面部にスタンド111を取り付けるため、装置全体の厚みが増し、輸送梱包費が高くなっていた。また、この画像表示装置の場合、表示パネル110の高さ調整機能やポートレート機能は有していないが、これらの機能を持たせることとなると、構造が複雑化し、コストアップとなる。
特許文献2の画像表示装置(公報の図3〜図7参照)、特許文献3の画像表示装置(公報の図3参照)及び特許文献4の画像表示装置(公報の図3参照)は、それぞれ表示パネルの高さ調整機能やポートレート機能は有しておらず、これらの機能を持たせることとなると、構造が複雑化し、コストアップとなる。
【0006】
また、最近では、薄型表示パネルをパソコン用として使用するだけではなく、テレビ用やモニタ用等に使用するなど多様化しており、それに伴って様々な場所で設置されることも考えられてきている。このような観点から、画像表示装置の使用方法の一つとして、複数の表示パネルを縦横隣接して並べて全体的に画面面積を拡大し、これらを1つの大きな画面として画像を表示する、あるいは各表示パネル毎に同じ又は異なる画像を表示するマルチモニタ化も考えられるが、上記従来の画像表示装置では基本的にこのような使い方を考慮して設計されていないため、あえてマルチモニタ化しようとするなら、2、3台の画像表示装置を普通に横に並べて小さなワイド画面をつくる程度である。
また、複数の表示パネルからマルチモニタを構成するものとして下記の特許文献5の画像表示装置が公知であるが、1つの表示パネルをスタンドにて支持して使用する場合は前提としておらず、したがって表示パネルの高さ調整機能やポートレート機能等についても考えられていない。
【0007】
【特許文献5】
特開2001−100666号公報
【0008】
本発明の主要な目的の一つは、1枚の表示パネルをスタンドにて支持して使用でき、また表示パネルを複数枚連結してマルチモニタを容易に形成することもできる画像表示装置を提供することにある。
また、本発明の主要なもう一つの目的は、1枚の表示パネルをスタンドにて支持して使用する場合において、小型でかつ簡単なスタンド構造でありながら、表示パネルの転倒角度、傾きの抑制、安定性を確保できると共に、表示パネルの高さ調整機能やポートレート機能を備える画像表示装置を低コストにて提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かくして、本発明によれば、画像を表示する画面部及びこの画面部に取り付けられた枠部を有する表示パネルと、この表示パネルを支持する支持部材とを備え、
前記支持部材は、少なくとも棒状部を有し、
前記表示パネルの枠部は、支持部材の前記棒状部を前記画面部の表示面と略平行な方向から差し込むための挿入孔を有してなるが提供される。
ここで、本発明において、「表示パネルを支持する」とは、表示パネルを下方から支持する場合のみに限らず、吊り下げ状に支持する場合や、側方から片持ち梁状に支持する場合、複数枚の表示パネルが連結することにより相互に支持させる場合も含むことを意味する。
【0010】
このように構成された本発明の画像表示装置によれば、(1)スタンドが小型かつ簡単な構造であり、低コストにて製作することができる画像表示装置、あるいは(2)表示パネルを支持部材にて複数枚連結して画面面積が拡大したマルチモニタを容易に形成することができる画像表示装置を提供することができる。つまり、ユーザー側が要望する様々なシーンにおいて画像表示装置を使用することができる。
ここで、本発明において、表示パネルとは、液晶ディスプレー、プラズマディスプレー等の薄型ディスプレーを意味し、さらに具体的には、縦横寸法が16.5 ×22cm〜165×220cmの大きさのものを対象としている。
【0011】
本発明において、上記(1)の画像表示装置の場合、枠部は、上下左右の4側面のうち、少なくとも上又は下の側面と左又は右の側面に、それぞれ少なくとも2個の挿入孔を有し、支持部材は、枠部の1側面における2個の挿入孔にそれぞれ一端側の棒状部が差し込まれる2本の支柱と、各支柱の他端側にそれぞれ設けられた台座とを有する左右一対の支持脚からなる具体構成とすることができる。つまり、この画像表示装置は、2本の支持脚にて矩形の表示パネルを支持する構造であって、表示パネルを通常の横長状態は無論のこと、縦長状態(ポートレート状態)で立てて使用できるように、対向する長辺側の側面の少なくとも一方(上及び/又は下の側面)と、対向する短辺側の側面の少なくとも一方(左及び/又は右の側面)に、それぞれ例えば2個の挿入孔を形成する。
このように構成することにより、
▲1▼画面の大きな表示パネルであっても一対の支持脚により2分割で支持することができるので、1脚式に比して強度的に優れ、かつ画面の左右への傾きを無くして安定させる構造(水平度を保ち易い構造)として有利である。また、スタンド構造が簡素で済み、低コストにて量産することができる。
▲2▼長辺側の側面の各挿入孔に支持脚を差し込んで立てれば、表示パネルが横長の通常の使用状態とすることができることに加え、短辺側の側面の各挿入孔に支持脚を差し込んで立てることにより表示パネルの向きが横長から縦長へ90°変更できるポートレート機能を備えた画像表示装置を得ることができる。
▲3▼スタンド構造は、2本の支持脚を表示パネルの枠部の挿入孔に差し込むだけの簡単な構造であり、かつ通常使用状態とポートレート使用状態との切換えは、各支持脚を別の挿入孔へ入れ変えるだけであり、複雑な機構を要しないので、ポートレート機能付きスタンド構造の簡素化及び小型化を図ることができ、製作費及び輸送梱包費の低コスト化を図ることができる。
なお、安定性を確保するために、表示パネルの1側面に設けられた支持脚差込用の2個の挿入孔は、1側面のセンターから等間隔で、かつ所定の傾斜角度(例えば10°)で左右方向に傾斜する傾斜面に画像表示装置を設置しても転倒しない間隔位置に配置されるのが望ましい。また、挿入孔に差し込んだ支持脚の抜けを防止する固定ビスを枠部の裏面側に設けるのも好ましい。このように固定ビスを設ければ
▲4▼支持脚を表示パネルの上辺の挿入孔に差し込んで抜け止め固定すれば、台座部を部屋の天井や棚板等に固定して吊り下げ状態あるいは台座部を壁に固定して側方から片持ち梁状に支持した状態で画像表示装置を設置することができる。また、別体のフリーアームを用いることによるフリーアーム対応も容易である。
なお、本発明において、上下左右の表現は、矩形状の表示パネルを通常の横長状態で設置して見た場合を意味している。
【0012】
本発明において、支持脚は、支柱を台座に対して角度調整可能に固定する角度調整部をさらに有してなるものであってもよい。この角度調整部としては、例えば回動軸式と、ボールジョイント式を挙げることができる。なお、具体的な構造は後述の実施の形態にて説明する。
このような角度調整部を支持脚に設けることにより、表示パネルを垂直な90°を基準として前後に所定の角度範囲に傾けた状態で支持することができるので、使用者の姿勢や使用状況や画像表示装置の設置場所等に応じて画面を俯け気味あるいは仰向け気味に傾けることができる。
【0013】
本発明において、支持脚は、左右の何れにも共用可能な形状に形成されているものとすることが、低コストにて量産できる点で好ましい。なお、支持脚の具体的な形状は、挿入孔に差し込める棒状部を少なくとも有し、左右共用可能で、かつ表示パネルを安定して支持できる形状であれば特に限定されるものではなく、各種デザインが考えられる。
【0014】
本発明において、左右一対の支持脚が、表示パネルからの突出寸法をそれぞれ独立して調整可能とされたものであってもよい。この場合、表示パネルが横長の通常状態のとき、あるいは表示パネルが縦長のポートレート状態のときに表示パネルの高さを調整するための機構とすることができるが、特に前者の場合に好適であり、例えば次の(A)、(B)、(C)のように構成することができる。
(A)枠部の長辺側となる下の側面に複数対の挿入孔を設ける。これら複数対の挿入孔は、各対毎に異なる深さに設定される。この場合、安定性を考慮して、センター寄りほど深さの深い挿入孔とするのが好ましい。また、支持脚の挿入孔への差込量が規制されるように、挿入孔の奥部に当たり止めとしての底や段部を設けてもよい。あるいは支持脚の棒状部の端部に切欠を形成し、一方挿入孔側には切欠に当接する段部を形成し、差込量の規制と支持脚の回り止めの両方を行うようにしてもよい。あるいは、各対の挿入孔の奥部に連通するネジ孔を枠部の裏面に設け、かつ各対のネジ孔に螺着し、挿入孔内の支持脚の棒状部に圧接又は棒状部に形成した孔部や凹部等に係合する固定ネジを設けてもよい。
上記構成(A)の場合、深さの浅い対の挿入孔に各支持脚を差し込めば、各支持脚の突出寸法が大きくなって設置面からの表示パネルの高さを高くすることができ、支持脚を深さの深い対の挿入孔に差し変えれば、各支持脚の突出寸法が小さくなって設置面からの表示パネルを低くすることができるというように、表示パネルの高さ調整を複数段階で行うことができる。
(B)枠部の長辺側となる下の側面に設けた左右一対の挿入孔におのおの連通するネジ孔を、各挿入孔に沿って枠部の裏面に所定間隔で複数対形成すると共に、各対毎のネジ孔に螺着し、左右の支持脚の棒状部に圧接又は棒状部に形成した孔部や凹部等に係合して固定する2個の固定ビスを設ける。
構成(B)の場合、各支持脚の突出量を固定ビスにて調整することにより、設置面からの表示パネルの高さを複数段階で調整することができる。また、表示パネルの1側面に設ける挿入孔の数は2個で済むので構造を簡素化できる利点もある。
(C)枠部の長辺側となる下の側面に設けた左右一対の挿入孔に連通するネジ孔を1個ずつ設け、各ネジ孔に螺着し、左右の支持脚の棒状部に圧接し、又は左右の支持脚の棒状部に軸方向に複数形成した孔部や凹部や周溝に係合して固定する2個の固定ビスを設ける。
構成(C)の場合も、各支持脚の突出量を固定ビスにて調整することにより、設置面からの表示パネルの高さを無段階又は複数段階で調整することができる。また、表示パネルの1側面に設ける挿入孔の数は2個で済むので構造を簡素化できる利点もある。
また、上記(A)、(B)、(C)の各構成は、各支持脚の突出寸法をそれぞれ独立して調整することができるので、右と左の支持脚の突出寸法を異ならせれば、段差や傾きを有する設置面でも表示パネルの左右の水平度を保って画像表示装置を設置することができる。
【0015】
本発明において、上記(2)の表示パネルを支持部材にて複数枚連結してマルチモニタを形成することができる画像表示装置の場合、表示パネルの枠部は、上下左右の4側面のうち、上下の側面及び/又は左右の側面にそれぞれ1個以上の挿入孔が設けられ、支持部材は、両端に棒状部を有し、縦及び/又は横に隣接して並設した複数枚の表示パネルの挿入孔に両端の棒状部がそれぞれ差し込まれて表示パネルを相互に連結する連結棒として構成することができる。
例えば、表示パネルの上下左右の4側面にそれぞれ1個以上の挿入孔を設ければ、縦(上下方向)に複数枚×横(左右方向)に複数枚で表示パネルを並べ、かつ隣接する各表示パネル同士を連結棒にて連結することにより、各連結棒を介して各表示パネルが互いに支持し合った1枚の大きなマルチモニタを形成することができる。この場合も、例えば連結棒の固定ビスを設けて、各表示パネルが不意に分解しないようにすることが好ましい。
なお、表示パネルの左右の2側面のみに挿入孔を設けたり、あるいは上下の2側面のみに挿入孔を設けるようにして、画面面積を横に拡大あるいは縦に拡大したマルチモニタを得ることもできるが、上下左右の4側面に挿入孔を設けておけば上述のような縦横の拡大、横のみの拡大、縦のみの拡大の他に、任意の形状(例えば簡単な文字や数字や図形等)などに画面面積を拡大でき、マルチモニタの組立て自由度が大きい点で好ましい。
【0016】
また、この画像表示装置の場合、縦及び/又は横に隣接して並設した複数枚の表示パネルの左右両側に配置され、左右両側の表示パネルの挿入孔に一端を差し込んだ連結棒の他端を差し込む孔部を有する左右一対のスタンド部材をさらに備えてなる構成とするのもよい。
このようにすれば、複数枚の表示パネルを縦及び/又は横に連結して構成したマルチモニタ、特に、縦横に連結して構成したマルチモニタを、左右一対のスタンド部材にて容易に垂直状態に支持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像表示装置の実施の形態を図面に基づいて詳説する。なお、本発明は実施の形態に限定されるものではない。
【0018】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1の画像表示装置の各種状態を示す斜視図であり、図2は同実施の形態1の画像表示装置の分解図であり、図3は同実施の形態1の画像表示装置におけるリアカバーを示す斜視図であり、図4は同実施の形態1の画像表示装置における支持脚の一部を示す斜視図である。
【0019】
この実施の形態1の画像表示装置G1は、2脚式スタンド構造であって、画像を表示する画面部11及びこの画面部11に取り付けられた枠部12を有する表示パネル1と、L字状の支柱21及び台座22をそれぞれ有し、表示パネル1を支持する左右一対の支持脚2、2とを備え、図1(a)〜(f)に示すような各種状態にすることができる。ここで、図1の各種状態を説明すると、同図(a)は表示パネルの高さを低くした状態であり、同図(b)は表示パネルの高さを高くした状態であり、同図(c)は表示パネルを縦長にしたポートレート状態であり、同図(d)は表示パネルを天井や棚等に設置する状態であり、同図(e)は画像表示装置を梱包する際の状態であり、同図(f)は表示パネルから支持脚を取り外した状態である。
【0020】
表示パネル1の画面部11は、矩形状の液晶ディスプレイ11aと、液晶ディスプレイ11aの裏面側に設けられる図示しない基板等と、基板等及び液晶ディスプレイ11aを収納するフレーム11bとを備える。
【0021】
表示パネル1の枠部12は、液晶ディスプレイ11aの表面を外部に露出させる矩形状の開口部を有し、かつ内面側に画面部11を収納する図示しない収納凹所を有するフロントパネル12aと、画面部11を収納したフロントパネル12aの背面にビスにて取り付けられるリアカバー12bとを備える。
【0022】
また、枠部12は、上下左右の4側面に、2本の支持脚2、2の支柱21、21を画面部11と平行な方向から差しこむための2個以上の挿入孔をそれぞれ有している。具体的には、枠部12の下の側面(下端面)に、左右方向のセンターC1に対して対称に深さの異なる複数対の挿入孔13a、13a、13b、13b、13c、13cが設けられ、枠部12の上の側面(上端面)に、左右方向のセンターC1に対して対称に一対の挿入孔14、14が設けられ、枠部12の左右の側面に、上下方向のセンターC2に対して対称に一対の挿入孔15、15、16、16が設けられている。
【0023】
枠部12の各挿入孔は、フロントパネル12aの内面とリアカバー12bの内面にそれぞれ形成された半割り筒部17、17、…からなる。なお、図面ではリアカバー12b側の半割り筒部17、17、…のみを図示しているが、フロントパネル12a側の半割り筒部も略同一形状である。
【0024】
枠部12の各挿入孔において、下の側面の深さの異なる複数対の挿入孔13a、13a、13b、13b、13c、13cのうち、内側の挿入孔13a、13aの深さ寸法がL1は、図1(a)のように各支持脚2、2を深く差し込んで表示パネル1の高さを低くできる寸法に設定され、一方外側の挿入孔13c、13cの深さ寸法L2は、図1(b)のように各支持脚2、2を浅く差し込んで表示パネル1の高さを高くできる寸法に設定されている。実施の形態1の場合、枠部12の縦寸法W1:264mm、横寸法W2:337mmに対して、上記深さ寸法L1:41mm、深さ寸法L2:17mmに設定されている。また、残りの挿入孔13b、13bは、内側の挿入孔13a、13aよりも深い深さ寸法L3: 54mmに設定されており、図1(e)のように台座2b、2bを表示パネル1と平行に向けた状態で支持脚2、2をより深く差し込んでコンパクトな梱包状態にするための孔である。また、内側の挿入孔13a、13aの間隔寸法Pは、図1(a)のように画像表示装置Gを設置した状態で左右方向に所定角度(例えば10°)傾けても転倒しない寸法に設定されており、この場合120mmに設定されている。したがって、外側の挿入孔13c、13cは上記間隔寸法よりも大きい寸法(この場合200mm)に設定されている。
また、枠部12の上の側面の挿入孔14、14及び左右の側面の挿入孔15、15、16、16は、上記挿入孔13b、13bの深さ寸法L3と略等しい深さで、かつ上記挿入孔13a、13aの間隔寸法Pと略等しい間隔で設けられている。
また、挿入孔13b、13bを除く全ての挿入孔におけるリアカバー12b側の内端には、挿入孔に差し込んだ支持脚2、2を固定するためのビスを螺着させるネジ孔18が形成されている。
【0025】
支持脚2は、上述の支柱21及び台座22を有すると共に、支柱21を台座22に対して角度調整可能に固定する回動軸式の角度調整部23を有している。以下、支持脚2の各構成部について説明する。
【0026】
支柱21は、鉛直方向に延びる長辺部21aと、長辺部の下端から水平方向に突出した短辺部21bとからなり、L字状に折れ曲がった金属丸棒材にて構成されている。長辺部21aの先端には、断面半円形に切欠いた切欠部21cと、短辺部21bの軸心方向と直交する方向の係合孔21dが形成されており、一方短辺部21bの先端外周面には角度調整部23の後述するナット23eを螺着させるための雄ネジと、この雄ネジの一部を切欠いて形成された平行な2つの平坦面とが設けられている。なお、上記切欠部21cは、表示プレート1の下の側面の中間の挿通孔13bに支持脚2の支柱21を、図1(e)(f)のように台座22を表示プレート1と平行にして差し込んだ際に、支持脚2が回らないようにするためのものであり、挿通孔13bの奥部には切欠部21cに係合する凸部が設けられる。これによって、この挿通孔13b、13bの位置では支持脚2、2の台座22、22を前後方向に延ばして表示パネル1を支持させることができないようにしている。
【0027】
角度調整部23は、支柱21の短辺部21bを挿通させる挿通孔及びこの挿通孔の近傍に設けられた円弧状の角度制限孔23bを鉛直面部に有し、かつ水平面部に後述するビス24、24を挿通させる前後一対の孔23f、23fを有する断面L字状の折曲板23aと、支柱21の短辺部21bを挿通させて短辺部21bと一体的に回動可能なリング部を有し、かつリング部に一体状に連設され、上記角度制限孔23bに挿入される折曲片を有する角度制限プレート23cと、支柱21の雄ネジに螺合し、ワッシャ23dを介して角度制限プレート23cを締め付ける上記ナット23eとからなる。
【0028】
台座22は、角度調整部23の折曲板23aをビス24にて下方から取り付けるためのボス部及び短辺部21bを挿通させる切欠を22bを長手方向の中間位置に有し、かつ両端に円筒状のボルト挿通部22cが形成された台座本体22aと、台座本体22aの前後のボルト挿通部22c、22cの下部にそれぞれ設けられたリング状ゴム足22d、22dとからなる。
【0029】
このように構成された画像表示装置G1は、支持脚2の台座22に対して支柱21の長辺部21aが短辺部21bの軸心廻りに揺動可能であり、長辺部21aの前後の揺動に際して、角度調整部23の角度制限プレート23cが短辺部21bと一体的に回動し、折曲片が角度制限孔23bの縁部に当接することにより揺動が一定範囲(表示パネル1を安定して支持可能な角度範囲)に制限され、かつナット23eの締め付けトルクによって支柱21を所望の傾斜角度に維持させることができる。また、支持脚2は、その外観形状が、支柱21に対して前後が略対称、すなわち左右の何れにも共用可能な形状に形成されている。
また、図1で説明したように、一対の支持脚2、2を表示パネル1の下の側面にある内側の挿入孔13a、13aに差し込み、図示しない固定ビスをネジ孔に螺着して支持脚2、2の先端の係合孔21d、21dに係合して固定することにより、同図(a)のように表示パネル1の高さを低くした状態で設置することができ、支持脚2、2を外側の挿入孔13c、13cに差し替えて固定すれば、同図(b)のように表示パネル1の高さを高くした状態で設置することができる。また、表示パネル1の左の側面にある一対の挿入孔15、15又は右の側面にある一対の挿入孔16、16に一対の支持脚2、2を差し込んで固定すれば、縦長のポートレート状態にして設置することができる。さらに、表示パネル1の上の側面にある一対の挿入孔14、14に一対の支持脚2、2を差し込んで固定し、かつ各台座22の各ボルト挿通部22c、22c、…にボルトを通して天井や棚等に設けたネジ孔に螺着すれば、表示パネル1を吊り下げた状態で設置することができる。このように、本発明は、支持脚2、2の取付位置を変えるだけの簡単な構造でありながら、各種状態に切替えて使用することができ、低コストにて多機能を備えた画像表示装置G1を提供することができる。また、画像表示装置G1は、梱包に際しては、表示パネル1の下の側面にある中間位置の挿入孔13b、13bに差し込めば、各台座22、22が表示パネル1と略平行な状態となって全体の厚みが表示パネル1の厚みまで減少してコンパクト化し、輸送梱包費を低減することができる。
【0030】
[実施の形態2]
図5は本発明の実施の形態2の画像表示装置におけるリアカバーを示す斜視図である。上記実施の形態1では、表示パネルの1側面に複数対の異なる深さの挿入孔を設けることにより表示パネルを高さ調整可能としたが、この実施の形態2では、高さ調整の構成が実施の形態1とは異なり、その他の構成は同様である。
【0031】
実施の形態2の画像表示装置の場合、表示パネル1の下の側面には挿入孔が一対のみ設けられ、枠部の裏面の各挿入孔に沿って、すなわちリアカバー30の各半割り筒部31、31に複数個のネジ孔32、32、…が形成される。このようにすれば、上下複数対のネジ孔32、32、…のうちから一対を選択して固定ネジを螺着し、固定ネジにて各挿入孔に差し込んだ支持脚の先端の係合孔(図4参照)に係合して固定することにより、各支持脚は選択したネジ孔32、32に応じた突出量となり、表示パネルの高さ調整が可能となる。
【0032】
[実施の形態3]
図6は本発明の実施の形態3の画像表示装置を示す斜視図であって、同図(a)は使用状態を表し、同図(b)は梱包可能状態を表し、図7は同実施の形態3における支持脚の分解図であり、図8は同実施の形態3における支持脚の断面図である。この実施の形態3は、支持脚の構造が上記実施の形態1、2とは異なるものであり、その他の構造は実施の形態1(又は2)と同様であり、同一の要素には同一の符号を付している。
【0033】
この実施の形態3の画像表示装置G3の支持脚40は、支柱41及び台座42を有すると共に、支柱41を台座42に対して角度調整可能に固定するボールジョイント式の角度調整部43を有している。
【0034】
支柱41は、ストレートな金属丸棒からなり、その先端には周方向に係合溝41aが形成されると共に、下端面には後述のボールジョイント43aを取り付けるためのネジ孔41bが形成されている。
台座42は、下方開口状の略直方体形の台座本体42aと、その両端の下面側に付設される一対のリング状ゴム足42b、42bとからなる。台座本体43aは、長手方向の中間位置に、ボールジョイント43aと嵌合するリブにて形成された半球状凹部42c及びこの凹部42cの周囲近傍に設けられ後述のビス43dを螺着させる複数のボス部42dを有すると共に、両端に円筒状のボルト挿通部42e、42eが設けられている。また、台座本体42aは、上面側に上記凹部42cと連通し、支柱41を挿通させる長孔42fを有し、この長孔42fの長手方向は台座本体42aの長手方向に合わせられている。
角度調整部43は、支柱41に取り付けるためのビス43bの挿入孔を有する上記ボールジョイント43aと、ボールジョイント43aと嵌合する半球状凹部を有する押えプレート43cと、押えプレート43cを台座本体42aに取り付ける4本の上記ビス43dとからなる。
【0035】
このように構成された支持脚40によれば、ボールジョイント43aが台座42の半球状凹部42cと押えプレート43cの半球状凹部にて摺動可能に挟持されているので、台座42に対して支柱41が長孔42fに沿って揺動可能であり、支柱41の前後の揺動に際して、支柱41が長孔fの縁部に当接することにより揺動が一定範囲(表示パネル1を安定して支持可能な角度範囲)に制限され、かつボールジョイント43aと台座42及び押えプレート43cとの摩擦抵抗によって支柱41を所望の傾斜角度に維持させることができる。また、支持脚40は、その外観形状が、支柱41に対して前後が略対称形であり、左右の何れにも共用可能である。
【0036】
[実施の形態4]
図9は本発明の実施の形態4の画像表示装置を用いたマルチモニタを示す斜視図であり、図10は図9のマルチモニタを分解した状態を示す分解図である。この実施の形態4の画像表示装置G4は、表示パネルを支持部材にて複数枚連結してマルチモニタを形成することができるものであって、表示パネルは上記実施の形態1(又は2)と同様であり、支持部材として支持脚の代わりに連結棒を備えている。なお、実施の形態3において、実施の形態1と同一の要素には同一の符号を付している。
【0037】
支持部材としての連結棒50は、ストレートの金属丸棒からなり、その両端には、切欠部と、後述する固定ビスと係合する係合孔とを有している。すなわち、連結棒50は、図4で説明した支持脚の支柱21の先端形状を両端に有している。
【0038】
また、この実施の形態4の画像表示装置G4は、表示パネル1を連結部材50にて複数枚連結して形成したマルチモニタMの左右両側に配置され、左右両側の表示パネル1の挿入孔に一端を差し込んだ連結棒50の他端を差し込む孔部52aを有する左右一対のスタンド部材51、51をさらに備えてなる。
スタンド部材51は、倒立T字形であり、垂直支柱部52と、垂直支柱部52の下端に設けられた台座部53とからなり、垂直支柱部52における台座部53と直交する側の内側面に、上下所定間隔で複数個の上記孔部52aが形成されている。
【0039】
次に、この画像表示装置G4を用いてマルチモニタMを形成する手順について説明する。
例えば、表示パネル1を縦2枚×横2枚で並設してマルチモニタを形成するに際しては、縦及び横に並べた各表示パネル1の隣接する各側面、すなわち上下の側面及び左右の側面にそれぞれ有している一対の挿入孔に、連結棒50をそれぞれ差し込む。この際、隣接する表示パネル1、1の側面が当接するよう、連結棒50の長さが挿入孔の深さの略2倍に設定されている。次いで、連結棒50を差し込んだ各挿入孔に対応する各表示パネル1の裏面のネジ孔(図3参照)に上記固定ビスを螺着し、各固定ビスにて各連結棒50を固定する。これによって、縦2枚×横2枚の計4枚の表示パネル1が8本の連結棒50にて平面性を維持された状態で相互に接続してなるマルチモニタMが形成される。そして、このマルチモニタMの左右側面の挿入孔に連結棒50を差し込み、固定ビスにて固定すると共に、2本のスタンド部材51、51をマルチモニタMの左右に配置し、各スタンド部材51の各孔部52a、52aにマルチモニタMの左右側面から突出する各連結棒50を差し込んで固定する。スタンド部材51への連結棒50の固定は、スタンド部材51の垂直支柱部52の後面側にネジ孔を設け、このネジ孔に螺着したビスを連結棒50の係合孔に係合させることができる。なお、分解に際しては、上述の組み立てと逆の手順をたどればよい。
【0040】
このような画像装置G4によれば、複数枚の表示パネル1を縦横連結してマルチモニタを容易に形成することができ、かつ左右一対のスタンド部材51、51にてマルチモニタMを垂直状態に支持することができるので、例えば店頭にマルチモニタMを簡易的に設置して所望の宣伝画像を表示することができる。
【0041】
[他の実施の形態]
1.上記実施の形態1〜3では、表示パネルの下の側面に深さの異なる複数対の挿入孔を設け、あるいは表示パネルの下の側面に設けた1対の挿入孔に複数個の固定ビス用のネジ孔を形成し、挿入孔からの支持脚の突出量を変更して表示パネルを横長状態で高さ調整できる場合を例示したが、表示パネルの左右の側面も同様に構成して表示パネルを縦長状態で高さ調整できるようにしてもよい。
2.上記実施の形態4では、縦2枚×横2枚に表示パネルを並設してマルチモニタを形成した場合を例示したが、マルチモニタはこれに限定されず、表示パネルを縦3枚以上×横3枚以上並設したり、縦方向のみ並設したり、横方向のみ並設したマルチモニタとすることも可能である。
【0042】
【発明の効果】
本発明の画像表示装置によれば、スタンドが小型かつ簡単な構造であり、低コストにて製作することができる画像表示装置、あるいは表示パネルを支持部材にて複数枚連結して画面面積が拡大したマルチモニタを容易に形成することができる画像表示装置を提供することができる。つまり、ユーザー側が要望する様々なシーンにおいて画像表示装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1の画像表示装置の各種状態を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態1の画像表示装置の分解図である。
【図3】同実施の形態1の画像表示装置におけるリアカバーを示す斜視図である。
【図4】同実施の形態1の画像表示装置における支持脚の一部を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態2の画像表示装置におけるリアカバーを示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態3の画像表示装置を示す斜視図であって、同図(a)は使用状態を表し、同図(b)は梱包可能状態を表す。
【図7】同実施の形態3における支持脚の分解図である。
【図8】同実施の形態3における支持脚の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態4の画像表示装置を用いたマルチモニタを示す斜視図である。
【図10】図9のマルチモニタを分解した状態を示す分解図である。
【図11】従来の1脚式スタンドの画像表示装置を示す斜視図である。
【図12】従来の2脚式スタンドの画像表示装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 画面部
12 枠部
1 表示パネル
2、40 支持脚(支持部材)
13a、13b、13c、14、15、16 挿入孔
Claims (7)
- 画像を表示する画面部及びこの画面部に取り付けられた枠部を有する表示パネルと、この表示パネルを支持する支持部材とを備え、
前記支持部材は、少なくとも棒状部を有し、
前記表示パネルの枠部は、支持部材の前記棒状部を前記画面部の表示面と略平行な方向から差し込むための挿入孔を有してなることを特徴とする画像表示装置。 - 枠部は、上下左右の4側面のうち、少なくとも上又は下の側面と左又は右の側面に、それぞれ少なくとも2個の挿入孔を有し、支持部材は、枠部の1側面における2個の挿入孔にそれぞれ一端側の棒状部が差し込まれる2本の支柱と、各支柱の他端側にそれぞれ設けられた台座とを有する左右一対の支持脚からなる請求項1に記載の画像表示装置。
- 左右一対の支持脚が、表示パネルからの突出寸法をそれぞれ独立して調整可能とされた請求項2に記載の画像表示装置。
- 支持脚は、支柱を台座に対して角度調整可能に固定する角度調整部をさらに有してなる請求項2又は3に記載の画像表示装置。
- 支持脚は、左右の何れにも共用可能な形状に形成されている請求項2〜4の何れか1つに記載の画像表示装置。
- 表示パネルの枠部は、上下左右の4側面のうち、上下の側面及び/又は左右の側面にそれぞれ1個以上の挿入孔が設けられ、支持部材は、両端に棒状部を有し、縦及び/又は横に隣接して並設した複数枚の表示パネルの挿入孔に両端の棒状部がそれぞれ差し込まれて表示パネルを相互に連結する連結棒である請求項1に記載の画像表示装置。
- 縦及び/又は横に隣接して並設した複数枚の表示パネルの左右両側に配置され、左右両側の表示パネルの挿入孔に一端を差し込んだ連結棒の他端を差し込む孔部を有する左右一対のスタンド部材をさらに備えてなる請求項6に記載の画像表示装置。
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