JP2004307348A - 分岐状低分子シロキサンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記一般式(1)で示されるトリアルコキシシラン(Rは水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基、R’はメチル基またはエチル基)と下記一般式(2)で示されるクロロシラン(Rは水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基)を加水分解縮合反応させることを特徴とする下記一般式(3)で示される分岐状低分子シロキサンの製造において、下記一般式(1)で示されるトリアルコキシシラン1モルに対して、一般式(2)で示されるクロロシラン4〜30モル、クロロシラン1モルに対してアルコール0.5〜5モル存在下、トリアルコキシシラン1モルに対して水を1.5〜20モル反応させ加水分解縮合反応することを特徴とする分岐状低分子シロキサンの製造方法。
RSi(OR’)3 (1)
R3SiCl (2)
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、分岐状低分子シロキサンの製造方法に関し、特にシロキサン工業用油剤、化粧品油剤、洗浄剤として有用なメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、特許第2517311号公報、特開昭68−116621号公報(特許第2525193号公報)、特許第2843266号公報、特開平3−135986号公報(特許第2934773号公報)、特開平4−139121号公報(特許第2967141号公報)、特開平5−329359号公報(特許第3020716号公報)などに開示される、揮発性の環状シリコーンはシロキサン工業用油剤、油性化粧料、洗浄用溶剤として多用されてきた。
【0003】
揮発性の環状シリコーンであるオクタメチルシクロテトラシロキサン(以下D4と呼ぶ)は沸点172℃で揮発性に優れるため、上記用途で多く用いられている。しかしながら凝固点が17℃であるため、冬季にD4を含む製品中でD4が結晶化して製品が分離するという問題があった。さらに、冬季に製品を製造する際にはD4を配合する前に一度加温してD4を溶解する必要があり、工程上問題があった。
【0004】
一方、デカメチルシクロペンタシロキサン(以下D5呼ぶ)は凝固点が−40℃であることから、冬季凍結の問題は生じない。しかしD5が化粧品に使われる場合、沸点が210℃と高いために揮発性が不足し、長時間肌に残留することからD4をD5で代替することは官能特性的に問題がある。さらに、肌にD5が長時間残留し化粧塗膜の強度が弱くなる結果、化粧効果の持続性が低下してしまうという問題もあった。そのため、実用上はD4とD5を混合使用して揮発性と結晶性の防止を両立させている場合が多くあった。
【0005】
一方国際公開01/15658号公報で公知なように、メチルトリス(トリメチルシロキシ)シラン(以下M3Tと呼ぶ)は190℃というD4に近い沸点を持ち、揮発性に優れるためD5のように長時間肌に残留することがない。またM3Tの凝固点は−82.8℃であり、D4のように冬季に結晶化することなく、D4の代替として官能特性を十分に満たすものである。更にM3Tは皮膚から脱脂しにくく、化粧料用油剤としての使用性が良く、しかもそれらを用いた化粧料は、従来の環状シリコーンに見られるドライフィールを感じさせず、軽い感触となる。
【0006】
M3Tの製造法としては次のような公知の方法が挙げられる。例えば国際公開01/15658号公報に記されているようにメチルトリクロロシランとトリメチルクロロシランを共加水分解することによって得ることができる(収率30%)。また、M3Tはヘキサメチルジシロキサンとメチルトリメトキシシランを硫酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸などの酸性触媒下に共加水分解平衡化することによっても得ることができる(収率70%)。
【0007】
更に、M3Tは特開2002−265478号公報に記されているように、メチルトリクロロシランとヘキサメチルジシロキサンを線状塩化窒素―リン化合物(LPNC)触媒存在下で反応させることで得ることができる(収率70.8%)ことも報告されている。
【0008】
【特許文献1】
国際公開01/15658号公報
【特許文献2】
特開2002−265478号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のいずれの製造方法も収率は70%程度と低く、さらに工程時間も長く、工業的に不利であった。これは分子中に分岐があるために直鎖状低分子シロキサンに比べて通常の平衡化又は重合ではゲル化が起こり、副生物が多く生成してしまい、特定の分岐状低分子シロキサンのみを効率的に合成することが困難なためである。本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、分岐状低分子シロキサン、特にメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを効率的かつ高収率で得ることのできる製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は上記の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)で示されるトリアルコキシシラン(Rは水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基、R’はメチル基またはエチル基)と下記一般式(2)で示されるクロロシラン(Rは水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基)を加水分解縮合することにより、下記一般式(3)で示される分岐状低分子シロキサンを効率的に製造できることを見出し、本発明をなすに至った。
RSi(OR’)3 (1)
R3SiCl (2)
【化3】
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の出発原料として使用するトリアルコキシシラン及びクロロシランは下記一般式(1)及び(2)で示される。
RSi(OR’)3 (1)
R3SiCl (2)
【0012】
ここで、Rは水素原子又は炭素数1〜20の1価炭化水素基であり、1価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ドデシル基、オクタデシル基等のアルキル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基等のアラルキル基や、これらの水素原子の一部又は全部がフッ素で置換された基などをあげることができる。なお、Rは互いに同一であっても異なっていてもよい。これらの中でも、特にメチル基が反応のしやすさから好ましい。R’はメチル基またはエチル基である。
【0013】
本発明で使用するトリアルコキシシランとクロロシランの配合比は、1:4〜1:30(モル比)が好ましい。特に1:5〜1:20が好ましい。所望の分岐状低分子シロキサンの生成量を多くし、かつトリシロキサンやテトラシロキサン等の副生成物の生成を抑えるためには、使用するトリアルコキシシランとクロロシランのモル比を比較したときにクロロシランを過剰に用いることが好ましく、特にアルコキシシランとクロロシランの配合比が1:9(モル比)であることが好ましい。クロロシランの配合が4モル未満では副生成物が生成するため(3)の収率低下を来たし、30モルを超えるとポット収量が悪くなるので好ましくない。
【0014】
本反応にメタノール、エタノール、プロピルアルコール、ブタノールなどのアルコールを添加しても良い。中でも、反応性の面からメタノール、エタノールあるいはプロピルアルコールが好ましい。クロロシランとアルコールの配合比は1:0.5〜1:5(モル比)が好ましい。所望の分岐状低分子シロキサンの生成量を多くし、かつ副生成物の生成を抑えるためには、クロロシランとアルコールの配合比が1:1(モル比)であることが好ましい。アルコールの配合が0.5モル未満では副生成物が生成するために(3)の収率低下を来たし、5モルを超えるとポット収量が悪くなるので好ましくない。
【0015】
本反応で加水分解に用いるアルコキシシラン水とのモル比が1:1.5〜1:20であることが好ましい。所望の分岐状低分子シロキサンの生成量を多くし、かつ副生成物の生成を抑えるためには水とアルコキシシランとの比が1:3〜1:9であることが好ましい。水の配合が1.5モル未満では未反応物であるアルコキシシランまたはジアルコキシシランが残存するために(3)の収率低下を来たし、20モルを超えるとポット収量が悪くなるので好ましくない。
【0016】
また、加水分解時の反応容器内の温度は0〜80℃の範囲が好ましい。なお好ましくは0〜30℃の範囲が良い。0℃以下では系内の水が凍ってしまい好ましくない。80℃以上ではトリアルコキシシランの縮合が促進され、目的とする分岐状低分子シロキサンの生成量が低下するため好ましくない。
【0017】
一般式(1)で示されるトリアルコキシシランと一般式(2)で示されるクロロシランとを共加水分解させることによって生成される分岐状低分子シロキサンは、下記一般式(3)で示されるものである。
【化4】
(Rは上記と同様である。)
【0018】
また、一般式(1)で示されるトリアルコキシシランとしてメチルトリメトキシシランを、一般式(2)で示されるクロロシランとしてトリメチルクロロシランを上記割合でメタノール、エタノール又はプロピルアルコール中で加水分解反応させることにより、下記一般式(4)で示される分岐状低分子シロキサンを高収率かつ、後工程における精蒸留が容易な副生成物の少ない原液として得ることができる。
【化5】
【0019】
特にメチルトリメトキシシランとトリメチルクロロシランのモル比が1:4〜1:30、好ましくは1:5〜1:20の割合で、トリメチルクロロシランとメタノール、エタノール又はプロピルアルコールのモル比が1:0.5〜1:5、好ましくは1:1〜1:2の割合で、メチルトリメトキシシランと水とのモル比が1:1.5〜1:20、好ましくは1:3〜1:9の割合で、加水分解時の系内の温度が0〜80℃、好ましくは0〜30度の範囲で加水分解反応させることによりメチルトリストリメチルシロキシシランを選択的に合成することができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、分岐状低分子シロキサン、特にメチルトリストリメチルシロキシシランを効率的かつ高収率で得ることができる。。
【0021】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明は、これらによって何ら限定されるものではない。
【0022】
[実施例1]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン122.6g(1.13mol)、メチルトリメトキシシラン17.0g(0.125mol)とメタノール36.2g(1.13mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水20.3g(1.13mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量37.6g、収率96.8%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0023】
[実施例2]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン130.2g(1.20mol)、メチルトリメトキシシラン27.2g(0.20mol)とメタノール38.4g(1.20mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水21.6g(1.20mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量51.5、収率83.0%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0024】
[比較例1]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン81.4g(0.75mol)、メチルトリメトキシシラン51.0g(0.38mol)とメタノール24.0g(0.75mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水13.5g(0.75mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量11.8g、収率10.1%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0025】
[比較例2]
1Lのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン434g(4mol)、メチルトリメトキシシラン13.6g(0.10mol)とメタノール128g(4mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水72g(4mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量28.2g、収率91.0%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0026】
[比較例3]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン130.2g(1.20mol)、メチルトリメトキシシラン27.2g(0.20mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水21.6g(1.20mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量41.5g、収率67.0%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0027】
[比較例4]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン130.2g(1.20mol)、メチルトリメトキシシラン27.2g(0.20mol)とメタノール256g(8.00mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水21.6g(1.20mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量47.5g、収率76.6%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0028】
[実施例3]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン122.6g(1.13mol)、メチルトリエトキシシラン22.3g(0.125mol)とメタノール36.2g(1.13mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水20.3g(1.13mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量33.1g、収率85.3%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0029】
[比較例5]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン122.6g(1.13mol)、メチルトリメトキシシラン17.0g(0.125mol)とメタノール36.2g(1.13mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水2.3g(0.125mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量2.1g、収率5.2%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0030】
[比較例6]
300mlのセパラフラスコにトリメチルクロロシラン122.6g(1.13mol)、メチルトリメトキシシラン17.0g(0.125mol)とメタノール36.2g(1.13mol)からなる混合溶液を用意し、反応器を氷冷しながら攪拌下に5〜15℃の範囲で水56.3g(3.13mol)を添加して加水分解反応を行った。2時間攪拌行ったあと、廃酸を分離し、更に中和し水洗をした。無水硫酸ナトリウムを添加して乾燥後、蒸留精製をしてメチルトリス(トリメチルシロキシ)シランを得た。収量36.3g、収率90.1%、沸点:73〜74℃/20mmHg。
【0031】
上記何れかの方法によって合成されたM3Tをガスクロマトグラフィーによって分析を行った結果、純度99.3%であることがわかった。また、マススペクトルにてM+=310であることを確認した。また、29Si−NMR、IRスペクトルにて構造の確認を行った。
【0032】
上記の結果をまとめると下記表1に示すとおりとなる。
【表1】
Claims (2)
- 下記一般式(1)で示されるトリアルコキシシラン(Rは水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基、R’はメチル基またはエチル基)と下記一般式(2)で示されるクロロシラン(Rは水素原子または炭素数1〜20の1価炭化水素基)を加水分解縮合反応させることを特徴とする下記一般式(3)で示される分岐状低分子シロキサンの製造において、下記一般式(1)で示されるトリアルコキシシラン1モルに対して、一般式(2)で示されるクロロシラン4〜30モル、クロロシラン1モルに対してアルコール0.5〜5モル存在下、トリアルコキシシラン1モルに対して水を1.5〜20モル反応させ加水分解縮合反応することを特徴とする分岐状低分子シロキサンの製造方法。
RSi(OR’)3 (1)
R3SiCl (2)
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