JP2004307142A - スラブ段バラシ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】段積みスラブに位置ずれがあったとしても、容易にトングをスラブの中心に移動させ、ミスクランプの発生を防止できるスラブ段バラシ装置を提供すること。
【解決手段】段積みされたスラブの上段側のスラブ11を把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置であって、昇降可能なメインフレーム1と、メインフレーム1上に載置され、メインフレーム1に対して水平面内でスライド可能なスライドベース2と、スライドベース2に設けられ、スラブ11を把持するトング3とを備え、スライドベース2は、トング3によってスラブ11を把持する際にトング3がスラブ11の中心に来るよう水平面内でスライドするようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】段積みされたスラブの上段側のスラブ11を把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置であって、昇降可能なメインフレーム1と、メインフレーム1上に載置され、メインフレーム1に対して水平面内でスライド可能なスライドベース2と、スライドベース2に設けられ、スラブ11を把持するトング3とを備え、スライドベース2は、トング3によってスラブ11を把持する際にトング3がスラブ11の中心に来るよう水平面内でスライドするようにした。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製鉄所等において段積みされたスラブの上段側のスラブを把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
製鉄所等においては、スラブの搬送効率向上のため、スラブを段積みして搬送することが多く、スラブを使用するときには、その段積みスラブを段バラシしている。
【0003】
この段バラシのための装置としては、例えば特許文献1に開示されているように、重力式や電動開閉式のトングをクレーンに吊り下げたものが一般的である。そして、段バラシの際には、クレーンオペレータの目視による運転や自動制御運転によって、トングをスラブの中心付近に移動させ、そのトングによって段積みスラブの上段側のスラブを把持し、クレーンで吊り上げて段バラシするようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−58965号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のスラブ段バラシ装置では、スラブを把持して吊り上げるにあたり、クレーンを運転してトングをスラブの中心付近に移動させる必要があるが、段積みスラブは、搬送されてくる過程でその位置がずれることが多々あるため、クレーンオペレータの目視による運転や自動制御運転ではトングの位置合わせが難しく、ミスクランプが発生し、スラブ落下等のトラブルが発生するおそれがあった。
【0006】
そこで、本発明が解決しようする課題は、段積みスラブに位置ずれがあったとしても、容易にトングをスラブの中心に移動させ、ミスクランプの発生を防止できるスラブ段バラシ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のスラブ段バラシ装置は、段積みされたスラブの上段側のスラブを把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置であって、昇降可能なメインフレームと、メインフレーム上に載置され、メインフレームに対して水平面内でスライド可能なスライドベースと、スライドベースに設けられ、スラブを把持するトングとを備え、スライドベースは、トングによってスラブを把持する際にトングがスラブの中心に来るよう水平面内でスライドするようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
すなわち、本発明では、段積みスラブに位置ずれがあったとしても、そのスラブをトングで把持する際にスライドベースがメカニカルにスライドして自動倣いし、トングが自動的にスラブの中心に来るようにしている。言い換えれば、本発明のスラブ段バラシ装置は、トングを取り付けたスライドベースがスラブの位置に合わせてメカニカルに自動倣いし、スラブに対してトングを自動的にセンタリングすることを特徴としている。
【0009】
また、本発明では、スライドベースを、センタリングバネを介してメインフレームに連結し、そのスライドベースを、トングでスラブを把持していないときにはセンタリングバネのバネ力によってメインフレームの中心に位置させるようにすることができる。
【0010】
さらに、トングを締め付けるジャッキの先端部分と、トングの基端部分との間に圧縮バネを装着し、圧縮バネの圧縮量によってトングの把持力を検出することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づき説明する。
【0012】
図1は本発明の一実施例に係るスラブ段バラシ装置の平面図、図2はその正面図、図3は図1のA−A断面図である。
【0013】
図面に示すスラブ段バラシ装置は、メインフレーム1、メインフレーム1上に載置されたスライドベース2と、スライドベース2に設けられたトング3とを有している。
【0014】
メインフレーム1は、基台4に対し、昇降ガイド1aを介して水平状態を維持しながら昇降可能に設けられている。
【0015】
スライドベース2は、メインフレーム1に対し、スライド面2aを介して水平面内でスライド可能に載置されるとともに、4本のセンタリングバネ5によって連結されている。この4本のセンタリングバネ5は、それぞれ対称となる位置に設けられており、これによって、トング3でスラブ11を把持していない場合、スライドベース2は、各センタリングバネ5のバネ力のバランス(釣り合い)によってメインフレーム1の中心に位置するようになっている。
【0016】
トング3は、スライドベース2の2箇所に設けらており、搬送ローラー10上のスラブ11の長手方向の2箇所を把持可能としている。このトング3は、ジャッキ6の駆動軸6aを進退させることにより開閉される。また、スライドベース2とスラブ11との間には防熱板9が配置されている。
【0017】
図4はトングの機構を示す図3の要部拡大図、図5は図4のB−B矢視図である。図5に示すように、トング3基端部のピン3aは、圧縮バネ収納ケース7の一端に連結されている。また、圧縮バネ収納ケース7にはジャッキ6の駆動軸6aの先端部分が収容されており、その駆動軸6aの先端と圧縮バネ収納ケース7の側壁部との間に圧縮バネ8が装着されている。したがって、駆動軸6aを図5において右方向に後退させると、圧縮バネ8が圧縮され、その反力に相当する力がトング3の基端部に作用する(図5において右方向)。これによって、トング3が締め付けられる。そして、圧縮バネ8のバネ定数が既知であれば、この圧縮バネ8の圧縮量から、トング3の把持力を計算により把握することができる。
【0018】
トング3を締め付けるためのジャッキ6の駆動軸6aは、ジャッキ取付ブロック6bに取り付けられたジャック駆動モーター6cにジャッキ支持トラニオン6dを介して連結されており、ジャック駆動モーター6cを正転又は反転させることにより、駆動軸6aを進退させる。なお、各ジャック駆動モーター6cはすべて同期させて駆動される。
【0019】
以上の構成において、段積みスラブの段バラシのために上段側のスラブ11をトング3で把持する場合、トング3がスラブ11の中心に位置していないと、トング3先端の一対の把持部3b,3bのうちの何れか一方が先にスラブ11に当接する。そうすると、先に当接した側の把持部3bに反力が作用し、この反力はトング3を取り付けているスライドベース2に作用する。これによって、スライドベース2は、当接していない側の把持部3bの方に向けてメインフレーム1上をスライドする。最終的にはスライドベース2は、一対の把持部3b,3bに作用する反力が等しくなる位置、すなわち、トング3がスラブ11の中心に来たときに静止し、その状態で、メインフレーム1を上昇させるとスラブ11が吊り上げられて段バラシされる。吊り上げたスラブ11を所定に位置に降ろしたら、先に説明した4本のセンタリングバネ5の作用によって、スライドベース2はメインフレーム1の所定の中心位置まで戻ることになる。
【0020】
本実施例のスラブ段バラシ装置では、スラブ11を把持する際のトング3による把持力は、先に説明したように圧縮バネ8の圧縮量によって把握することができるので、その圧縮量が所定の値となるように自動制御することにより適正な把持力を付加することができる。また、圧縮量が異常値を示した場合は、トング3の破損等の障害発生が予測されるが、圧縮量を監視することで、この障害発生をスラブ11の吊り上げ前に把握することが可能であり、スラブの落下事故を未然に防止することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、段積みスラブに位置ずれがあったとしても、そのスラブをトングで把持する際にスライドベースがメカニカルにスライドして自動倣いし、トングが自動的にスラブの中心に来るので、容易にトングをスラブの中心に移動させることができ、ミスクランプの発生を防止できる。
【0022】
また、スライドベースが一旦スライドしても、スラブを吊り降ろすとセンタリングバネによってスライドベースをメインフレームの中心位置に復元させることができるので、連続の段バラシ作業にも容易に対応できる。
【0023】
さらに、圧縮バネの圧縮量によってトングの把持力を検出することができるので、トングによるスラブの把持力を適正に設定することができると共に、トングの破損等の障害を検知することができるので、ミスクランプによるスラブの落下事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すスラブ段バラシ装置の正面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】トングの機構を示す図3の要部拡大図である。
【図5】図4のB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 メインフレーム
1a 昇降ガイド
2 スライドベース
2a スライド面
3 トング
3a ピン
3b 把持部
4 基台
5 センタリングバネ
6 ジャッキ
6a 駆動軸
6b ジャッキ取付ブロック
6c ジャック駆動モーター
6d ジャッキ支持トラニオン
7 圧縮バネ収納ケース
8 圧縮バネ
9 防熱板
10 搬送ローラー
11 スラブ
【発明の属する技術分野】
本発明は、製鉄所等において段積みされたスラブの上段側のスラブを把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
製鉄所等においては、スラブの搬送効率向上のため、スラブを段積みして搬送することが多く、スラブを使用するときには、その段積みスラブを段バラシしている。
【0003】
この段バラシのための装置としては、例えば特許文献1に開示されているように、重力式や電動開閉式のトングをクレーンに吊り下げたものが一般的である。そして、段バラシの際には、クレーンオペレータの目視による運転や自動制御運転によって、トングをスラブの中心付近に移動させ、そのトングによって段積みスラブの上段側のスラブを把持し、クレーンで吊り上げて段バラシするようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−58965号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のスラブ段バラシ装置では、スラブを把持して吊り上げるにあたり、クレーンを運転してトングをスラブの中心付近に移動させる必要があるが、段積みスラブは、搬送されてくる過程でその位置がずれることが多々あるため、クレーンオペレータの目視による運転や自動制御運転ではトングの位置合わせが難しく、ミスクランプが発生し、スラブ落下等のトラブルが発生するおそれがあった。
【0006】
そこで、本発明が解決しようする課題は、段積みスラブに位置ずれがあったとしても、容易にトングをスラブの中心に移動させ、ミスクランプの発生を防止できるスラブ段バラシ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のスラブ段バラシ装置は、段積みされたスラブの上段側のスラブを把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置であって、昇降可能なメインフレームと、メインフレーム上に載置され、メインフレームに対して水平面内でスライド可能なスライドベースと、スライドベースに設けられ、スラブを把持するトングとを備え、スライドベースは、トングによってスラブを把持する際にトングがスラブの中心に来るよう水平面内でスライドするようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
すなわち、本発明では、段積みスラブに位置ずれがあったとしても、そのスラブをトングで把持する際にスライドベースがメカニカルにスライドして自動倣いし、トングが自動的にスラブの中心に来るようにしている。言い換えれば、本発明のスラブ段バラシ装置は、トングを取り付けたスライドベースがスラブの位置に合わせてメカニカルに自動倣いし、スラブに対してトングを自動的にセンタリングすることを特徴としている。
【0009】
また、本発明では、スライドベースを、センタリングバネを介してメインフレームに連結し、そのスライドベースを、トングでスラブを把持していないときにはセンタリングバネのバネ力によってメインフレームの中心に位置させるようにすることができる。
【0010】
さらに、トングを締め付けるジャッキの先端部分と、トングの基端部分との間に圧縮バネを装着し、圧縮バネの圧縮量によってトングの把持力を検出することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づき説明する。
【0012】
図1は本発明の一実施例に係るスラブ段バラシ装置の平面図、図2はその正面図、図3は図1のA−A断面図である。
【0013】
図面に示すスラブ段バラシ装置は、メインフレーム1、メインフレーム1上に載置されたスライドベース2と、スライドベース2に設けられたトング3とを有している。
【0014】
メインフレーム1は、基台4に対し、昇降ガイド1aを介して水平状態を維持しながら昇降可能に設けられている。
【0015】
スライドベース2は、メインフレーム1に対し、スライド面2aを介して水平面内でスライド可能に載置されるとともに、4本のセンタリングバネ5によって連結されている。この4本のセンタリングバネ5は、それぞれ対称となる位置に設けられており、これによって、トング3でスラブ11を把持していない場合、スライドベース2は、各センタリングバネ5のバネ力のバランス(釣り合い)によってメインフレーム1の中心に位置するようになっている。
【0016】
トング3は、スライドベース2の2箇所に設けらており、搬送ローラー10上のスラブ11の長手方向の2箇所を把持可能としている。このトング3は、ジャッキ6の駆動軸6aを進退させることにより開閉される。また、スライドベース2とスラブ11との間には防熱板9が配置されている。
【0017】
図4はトングの機構を示す図3の要部拡大図、図5は図4のB−B矢視図である。図5に示すように、トング3基端部のピン3aは、圧縮バネ収納ケース7の一端に連結されている。また、圧縮バネ収納ケース7にはジャッキ6の駆動軸6aの先端部分が収容されており、その駆動軸6aの先端と圧縮バネ収納ケース7の側壁部との間に圧縮バネ8が装着されている。したがって、駆動軸6aを図5において右方向に後退させると、圧縮バネ8が圧縮され、その反力に相当する力がトング3の基端部に作用する(図5において右方向)。これによって、トング3が締め付けられる。そして、圧縮バネ8のバネ定数が既知であれば、この圧縮バネ8の圧縮量から、トング3の把持力を計算により把握することができる。
【0018】
トング3を締め付けるためのジャッキ6の駆動軸6aは、ジャッキ取付ブロック6bに取り付けられたジャック駆動モーター6cにジャッキ支持トラニオン6dを介して連結されており、ジャック駆動モーター6cを正転又は反転させることにより、駆動軸6aを進退させる。なお、各ジャック駆動モーター6cはすべて同期させて駆動される。
【0019】
以上の構成において、段積みスラブの段バラシのために上段側のスラブ11をトング3で把持する場合、トング3がスラブ11の中心に位置していないと、トング3先端の一対の把持部3b,3bのうちの何れか一方が先にスラブ11に当接する。そうすると、先に当接した側の把持部3bに反力が作用し、この反力はトング3を取り付けているスライドベース2に作用する。これによって、スライドベース2は、当接していない側の把持部3bの方に向けてメインフレーム1上をスライドする。最終的にはスライドベース2は、一対の把持部3b,3bに作用する反力が等しくなる位置、すなわち、トング3がスラブ11の中心に来たときに静止し、その状態で、メインフレーム1を上昇させるとスラブ11が吊り上げられて段バラシされる。吊り上げたスラブ11を所定に位置に降ろしたら、先に説明した4本のセンタリングバネ5の作用によって、スライドベース2はメインフレーム1の所定の中心位置まで戻ることになる。
【0020】
本実施例のスラブ段バラシ装置では、スラブ11を把持する際のトング3による把持力は、先に説明したように圧縮バネ8の圧縮量によって把握することができるので、その圧縮量が所定の値となるように自動制御することにより適正な把持力を付加することができる。また、圧縮量が異常値を示した場合は、トング3の破損等の障害発生が予測されるが、圧縮量を監視することで、この障害発生をスラブ11の吊り上げ前に把握することが可能であり、スラブの落下事故を未然に防止することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、段積みスラブに位置ずれがあったとしても、そのスラブをトングで把持する際にスライドベースがメカニカルにスライドして自動倣いし、トングが自動的にスラブの中心に来るので、容易にトングをスラブの中心に移動させることができ、ミスクランプの発生を防止できる。
【0022】
また、スライドベースが一旦スライドしても、スラブを吊り降ろすとセンタリングバネによってスライドベースをメインフレームの中心位置に復元させることができるので、連続の段バラシ作業にも容易に対応できる。
【0023】
さらに、圧縮バネの圧縮量によってトングの把持力を検出することができるので、トングによるスラブの把持力を適正に設定することができると共に、トングの破損等の障害を検知することができるので、ミスクランプによるスラブの落下事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すスラブ段バラシ装置の正面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】トングの機構を示す図3の要部拡大図である。
【図5】図4のB−B矢視図である。
【符号の説明】
1 メインフレーム
1a 昇降ガイド
2 スライドベース
2a スライド面
3 トング
3a ピン
3b 把持部
4 基台
5 センタリングバネ
6 ジャッキ
6a 駆動軸
6b ジャッキ取付ブロック
6c ジャック駆動モーター
6d ジャッキ支持トラニオン
7 圧縮バネ収納ケース
8 圧縮バネ
9 防熱板
10 搬送ローラー
11 スラブ
Claims (3)
- 段積みされたスラブの上段側のスラブを把持し吊り上げて段バラシするスラブ段バラシ装置であって、
昇降可能なメインフレームと、
メインフレーム上に載置され、メインフレームに対して水平面内でスライド可能なスライドベースと、
スライドベースに設けられ、スラブを把持するトングとを備え、
スライドベースは、トングによってスラブを把持する際にトングがスラブの中心に来るよう水平面内でスライドするスラブ段バラシ装置。 - スライドベースは、センタリングバネを介してメインフレームに連結されており、スライドベースは、トングでスラブを把持していないときにはセンタリングバネのバネ力によってメインフレームの中心に位置している請求項1に記載のスラブ段バラシ装置。
- トングを締め付けるジャッキの先端部分と、トングの基端部分との間に圧縮バネを装着し、圧縮バネの圧縮量によってトングの把持力を検出する請求項1又は2に記載のスラブ段バラシ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003103178A JP2004307142A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | スラブ段バラシ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003103178A JP2004307142A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | スラブ段バラシ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004307142A true JP2004307142A (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=33466404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003103178A Withdrawn JP2004307142A (ja) | 2003-04-07 | 2003-04-07 | スラブ段バラシ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004307142A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102070074A (zh) * | 2010-12-06 | 2011-05-25 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 板坯夹钳及其定距装置 |
CN107585584A (zh) * | 2016-07-08 | 2018-01-16 | 深圳市金岷江智能装备有限公司 | 铁芯叠片分离机构 |
WO2019066180A1 (ko) * | 2017-09-28 | 2019-04-04 | (주)해성목공기계 | 합판 절단기용 자동 공급장치 |
CN114104747A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 福建晟茂科技有限公司 | 混凝土砌块成型湿法工艺码坯生产工艺及整体旋转机构 |
-
2003
- 2003-04-07 JP JP2003103178A patent/JP2004307142A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102070074A (zh) * | 2010-12-06 | 2011-05-25 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 板坯夹钳及其定距装置 |
CN107585584A (zh) * | 2016-07-08 | 2018-01-16 | 深圳市金岷江智能装备有限公司 | 铁芯叠片分离机构 |
WO2019066180A1 (ko) * | 2017-09-28 | 2019-04-04 | (주)해성목공기계 | 합판 절단기용 자동 공급장치 |
CN114104747A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 福建晟茂科技有限公司 | 混凝土砌块成型湿法工艺码坯生产工艺及整体旋转机构 |
CN114104747B (zh) * | 2021-11-12 | 2024-04-05 | 汕头市宏基混凝土构件有限公司 | 混凝土砌块成型湿法工艺码坯生产工艺及整体旋转机构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |