JP2004306566A - 輪転印刷機の追い刷り装置および追い刷り方法 - Google Patents

輪転印刷機の追い刷り装置および追い刷り方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータに多大な負荷を与えることなく、また、印刷見当補正ローラが見当補正の範囲から外れることなく、安定した追い刷り印刷の継続を可能とする輪転印刷機の追い刷り装置および追い刷り方法を提供する。
【解決手段】追い刷り印刷可能な印刷ユニットの流れの上流側にウェブ送りローラ13を設け、見当マーク検出センサ38で先刷りの見当マークおよび追い刷りの見当マークを検出し、両見当マークのズレ量を見当補正ローラ35で補正可能とし、見当補正ローラ位置検出器37で検出した見当補正ローラ35の追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時における位置情報から、ウェブ送りローラ13が基準見当補正範囲内に収まるように周速を求め、求めた値となるようにウェブ送りローラ13の周速を変更する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、既に絵柄が印刷されている被印刷物(ウェブ)に、さらに追加の印刷を行うための輪転印刷機の追い刷り装置及び追い刷り方法に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、グラビア印刷などにおいて、既に絵柄が印刷(先刷り)されているウェブに、さらに追加の印刷を行う、いわゆる、追い刷り(重ね刷り)印刷を行う場合がある。
たとえば、絵柄が同一で、販売店名、製造元名、製造に関する秤量など、一部のみが異なる印刷物を必要とする場合に、追い刷り(重ね刷り)印刷が行われる。この場合、異なる文字部分などを除いた印刷を予めまとめて総量分済ませておき、必要に応じて、異なる部分だけ製版した版胴を使用して、もう一度印刷機にかけて追い刷りを行う。
【0003】
ところで、包装用のグラビア印刷では、ウェブとして、伸び易いフィルムを用いることが多い。伸び易いフィルムをウェブとして用いた場合、グラビア印刷などの輪転印刷機では、ウェブにテンションを与えながらウェブに印刷を施しているため、先刷りの印刷ピッチと追い刷り用の印刷ピッチとを一致させることは困難である。
つまり、先刷りと追い刷りとでほぼ同じテンションをフィルムに与えることができたとしても、既に印刷、乾燥が行われたウェブの伸び状態を、追い刷りで完全に再現することは困難である。また、追い刷り用の版胴周長の製造誤差なども生じることから、テンションをかけて伸ばした状態で先刷りされた印刷ピッチと追い刷りの印刷ピッチとを一致させることは難しい。
【0004】
従来、先刷りされたウェブの見当マークに対して、追い刷り時の見当マークを合わせる見当合わせ作業は、まず、追い刷りを行う印刷ユニットにウェブを供給する側およびウェブを巻き取る側に設けられたインフィード部およびアウトフィード部のテンション調整で粗調整を行うとともに、版胴に対するウェブパスの上流側に設けた見当補正ローラを移動させてウェブパス長を増減することにより微調整を行っている(例えば、特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−117950号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
見当補正ローラの移動による見当合わせ作業は、ウェブの伸びがわずかにマイナス、あるいは、わずかにプラスとなっている印刷された絵柄に連続して補正を行うことになるので、見当補正ローラは、一方向へのみ漸次移動(プラス方向あるいはマイナス方向)することになる。やがて、見当補正ローラがストロークエンドに達してしまうと、その後の見当ずれの修正に対しては、見当補正ローラが移動範囲を逸脱してしまっているため、修正不能の状況が発生しやすい。
【0007】
このような状況を回避すべく、見当補正ローラの移動範囲が連続運転中に微調整範囲内から外れることがないように、初期調整において、インフィード部またはアウトフィード部でのテンション調整(粗調整)を行っていたが、その粗調整時のテンション調整がきわめて困難で、多大な時間がかかる。
【0008】
本発明の目的は、オペレータに多大な負荷を与えることなく、また、印刷見当補正ローラが見当補正の範囲から外れることなく、安定した追い刷り印刷の継続を可能とする輪転印刷機の追い刷り装置および追い刷り方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の輪転印刷機の追い刷り装置は、版胴、圧胴、ガイドローラおよび前記版胴を駆動する版胴駆動用モータを有する少なくとも1台の印刷ユニットと、この印刷ユニットにウェブを供給するウェブ供給機構と、前記ウェブを巻き取るウェブ巻取機構と、前記印刷ユニットとウェブ供給機構およびウェブ巻取機構との間に設けられ前記ウェブを挟んで送るウェブ送りローラとを備え、既に絵柄が印刷(先刷り印刷)されたウェブに対してさらに追加の印刷(追い刷り印刷)を行う輪転印刷機の追い刷り装置において、前記版胴に対してウェブパスの上流側に設けられそのウェブパス長さを増減するため移動可能な見当補正ローラと、前記版胴に対してウェブパスの下流側に設けられ先刷りされた絵柄に対応する見当マークおよび追い刷りした絵柄に対応した見当マークを検出する見当マーク検出センサと、この見当マーク検出センサからの検出信号により前記両見当マーク間隔を判別しそれらの見当マーク間に見当ズレを検知したときそのズレ量を演算し補正するため前記見当補正ローラを移動させる自動見当補正装置と、前記ウェブの追い刷り印刷開始時から所定長さ印刷時までの印刷長さを計測する印刷長さ計測手段と、この印刷長さ計測手段で計測した追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時の前記見当補正ローラの位置を検出する見当補正ローラ位置検出手段と、この見当補正ローラ位置検出手段で検出した前記見当補正ローラの追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時における前記見当補正ローラの位置情報から、前記ウェブ送りローラが基準見当補正範囲内に収まるように当該ウェブ送りローラの周速を求めるとともに、求めた値となるように当該ウェブ送りローラの周速を変更する統合制御部と、を備えていることを特徴とするものである。
【0010】
この構成によれば、追い刷り印刷の期間中に印刷した長さと、見当補正ローラがその期間内に移動した見当補正ローラ位置情報から、ウェブ送りローラが基準見当補正範囲内に収まるようにウェブ送りローラの周速を求め、その求めた値となるようにウェブ送りローラの周速を自動的に変更するので、見当補正ローラが基準見当補正範囲から外れることがない。そのため、オペレータに多大な負荷を与えることなく、また、安定した追い刷り印刷の継続が可能となる。
【0011】
以上の本発明において、前記印刷ユニットの前記ウェブの上流側および下流側には、前記印刷ユニットと同様の構成の印刷ユニットが配置され、前記上流側および下流側の印刷ユニットの前記版胴および圧胴が前記ウェブを挟んで送る前記ウェブ送りローラを構成していることが望ましい。
この構成によれば、複数の印刷ユニットを備え多色刷りの印刷を行える印刷機において、一つの印刷ユニットを追い刷り印刷に用いたとき、その印刷ユニットの流れの上流側および下流側の印刷ユニットの版胴および圧胴を、ウェブを挟んで送る送りローラとして使用できるので、新たに送りローラを設けなくてもよく、その結果、部品の兼用化を図れるとともに、省部材化を図ることができる。
【0012】
また、前記見当マーク検出センサは、前記印刷長さ計測手段を兼用していることが望ましい。
この構成によれば、見当マーク検出センサで、先刷りされた絵柄に対応する見当マークおよび追い刷りした絵柄に対応した見当マークを検出する他、ウェブの追い刷り印刷開始時から所定長さ印刷時までの印刷長さをも計測することができるので、部品の兼用化を図れるとともに、省部材化を図ることができ、設置の手間も少なくてすみ、かつ経費も少なくてすむ。
【0013】
本発明の輪転印刷機の追い刷り方法は、版胴、圧胴、ガイドローラおよび前記版胴を駆動する版胴駆動用モータを有する少なくとも1台の印刷ユニットと、この印刷ユニットにウェブを供給するウェブ供給機構と、前記ウェブを巻き取るウェブ巻取機構と、前記印刷ユニットとウェブ供給機構およびウェブ巻取機構との間に設けられ前記ウェブを挟んで送るウェブ送りローラとを備えた輪転印刷機の追い刷り装置によって、既に絵柄が印刷(先刷り印刷)されたウェブに対してさらに追加の印刷(追い刷り印刷)を行う輪転印刷機の追い刷り方法であって、前記版胴に対してウェブパスの上流側に設けられた見当補正ローラの移動により前記ウェブパス長さが増減され、前記版胴に対してウェブパスの下流側に設けられた見当マーク検出センサにより先刷りされた絵柄に対応する見当マークおよび追い刷りした絵柄に対応した見当マークを検出され、この見当マーク検出センサからの検出信号により前記両見当マーク間隔を判別しそれらの見当マーク間に見当ズレを検知したときそのズレ量を演算し補正するため自動見当補正装置により前記見当補正ローラを移動させ、前記ウェブの追い刷り印刷開始時から所定長さ印刷時までの印刷長さを印刷長さ計測手段により計測し、この印刷長さ計測手段で計測した追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時の前記見当補正ローラの位置を見当補正ローラ位置検出手段により検出し、この見当補正ローラ位置検出手段で検出した前記見当補正ローラの追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時における前記見当補正ローラの位置情報から、統合制御部により、前記ウェブ送りローラが基準見当補正範囲内に収まるように当該ウェブ送りローラの周速を求めるとともに、求めた値となるように当該ウェブ送りローラの周速を変更することを特徴とするものである。
【0014】
この構成によれば、追い刷り印刷の期間中に印刷した長さと、見当補正ローラがその期間内に移動した見当補正ローラ位置情報から、ウェブ送りローラが基準見当補正範囲内に収まるようにウェブ送りローラの周速を求め、その求めた値となるようにウェブ送りローラの周速を自動的に変更するので、見当補正ローラが見当補正範囲から外れることがない。そのため、オペレータに多大な負荷を与えることなく、また、安定した追い刷り印刷の継続が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る追い刷り装置を適用した1色グラビア輪転印刷機1を示している。同グラビア輪転印刷機1は、1台の印刷ユニット2と、印刷ユニット2の上流側(図1の左側)に配置されたウェブ供給機構としての巻出し部3およびインフィード部4と、印刷ユニット2の下流側(図1の右側)に配置されたウェブ巻取機構としてのアウトフィード部5および巻取り部6とを備えている。
印刷ユニット2とウェブ供給機構およびウェブ巻取機構との間、つまり、印刷ユニット2とインフィード部4との間および印刷ユニット2とアウトフィード部5との間には、ウェブWを挟んで送るウェブ送りローラ13,14が設けられている。
【0016】
印刷ユニット2には、印刷部を構成する版胴7、圧胴8および回転フリーの複数のガイドローラ9が設けられているとともに、版胴7を駆動する版胴駆動用サーボモータ10が変速歯車(図示せず)を介して設けられている。
ウェブ送りローラ13,14には、変速歯車(図示せず)を介して送りローラ駆動用サーボモータ10i,10oが連結されている。
これにより、印刷ユニット2の版胴7およびウェブ送りローラ13,14がそれぞれ独立して駆動できるようになっている。
【0017】
図2は、グラビア輪転印刷機1の制御系を示している。駆動制御装置20は、統合制御部として動作するDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)部21と、各種データを記憶するメモリ部22と、版胴サーボコントローラ(制御回路)23および送りローラサーボコントローラ23i,23oと、テンション制御部25と、入出力I/F(インタフェース)部26とを含んで構成されている。
【0018】
入出力I/F部26には、入力装置27と、CRTなどの表示装置28と、各送りローラ13,14毎に設けられた送りローラ比率設定手段としての送りローラ比率設定器29i,29oとがそれぞれ接続されている。
送りローラ比率設定器29i,29oは、先刷りと追い刷りの見当マークを目視できる場所で版胴7の近傍に設置されている。また、構成的には、図3に示すように、追い刷り印刷を行う追い刷り印刷ユニット2の版胴周速に対する各ウェブ送りローラ13,14の周速の比率を増速または減速操作により変更できるようになっている。
【0019】
メモリ部22には、入力装置27によって入力された各種データ(たとえば、印刷ユニット2の版胴径およびウェブ送りローラ13,14のローラ径など)が記憶されるようになっている。
【0020】
DSP部21は、入力装置27からJOB番号など各種データが入力されると、これらのデータをメモリ部22に記憶させる。また、印刷機制御装置50から運転指令、速度指令が与えられと、印刷を実行する印刷ユニットの版胴サーボコントローラ23へ位置指令(回転角)信号を与えるとともに、送りローラサーボコントローラ23i,23oにも位置指令信号を与える。
【0021】
また、DSP部21は、定速運転時には速度指令に応じた時間間隔を維持し、位置指令信号を連続して各サーボコントローラ23,23i,23oへ発生する。このとき、DSP部21のソフトウェア同期により各版胴7の同期性を維持する。加速時、減速時には所定の角加速度による加速時間、減速時間に従った変化率を維持しつつ、位置指令信号を連続して発生し、すなわち、DSP部21のソフトウェア同期により各版胴7の同期性を維持する。
【0022】
各版胴サーボコントローラ23および送りローラサーボコントローラ23i,23oは、DSP部21より速度指令信号が制御目標値として与えられる。これを受けて、サーボアンプ30,30i,30oから指令信号に対応した駆動信号がサーボモータ10,10i,10oへ出力されると、サーボモータ10,10i,10oの軸端に接続されているエンコーダ12,12i,12oから回転角信号が位置フィードバック信号として版胴サーボコントローラ23および送りローラサーボコントローラ23i,23oに入力される。版胴サーボコントローラ23および送りローラサーボコントローラ23i,23oは、固定周期(サーボ系サンプリング周期)の位置ループ32,32i,32oを構成し、各サーボ系を制御するソフトウエアサーボ機能を持つ。
【0023】
テンション制御部25は、版胴サーボコントローラ23への指令信号に同期した、DSP部21からのテンション制御指令信号により同期駆動される。つまり、テンション制御部25は、DSP21よりのテンション制御指令信号に基づいて、巻出し部3、インフィード部4、アウトフィード部5、巻取り部6へ駆動信号を出力し、ウェブテンション制御を行う。
なお、印刷機制御装置50には、版胴7を圧胴8に対して着脱可能とする版胴着脱装置51が接続されている。
【0024】
図4に示すように、追い刷り用印刷ユニット2のウェブWの上流側には、ウェブWを挟んで送る一対のウェブ送りローラ13が設けられ、このウェブ送りローラ13と、印刷ユニット2の版胴7および圧胴8との間には、ウェブ送りローラ13と、印刷ユニット2の版胴7および圧胴8との間のウェブパス長を調整する見当補正ローラ35が設けられている。
【0025】
見当補正ローラ35には、その前後に配置されたガイドローラ9を経由するウェブWが装着され、見当補正ローラ35が図4中上下方向に移動することにより、ウェブ送りローラ13と、印刷ユニット2の版胴7および圧胴8との間のウェブパス長を変えることができるようになっている。
【0026】
見当補正ローラ35には見当補正ローラ駆動モータ36が接続され、このモータ36の駆動により見当補正ローラ35が所定範囲内で移動される。また、見当補正ローラ35の近傍には、その見当補正ローラ35の移動を検出する見当補正ローラ位置検出手段である見当補正ローラ位置検出器37が設けられている。
【0027】
印刷ユニット2の版胴7および圧胴8のウェブWの下流側には、ウェブWの印刷見当マークを検出する印刷見当マークセンサ38が設けられている。この印刷見当マークセンサ38は、版胴7および圧胴8の直近のガイドローラ9Aを通るウェブWの見当マークを検出できるようになっている。また、追い刷り印刷開始時に、ガイドローラ9Aの位置で検出したウェブWに対して、印刷が進み所定長さ印刷したときガイドローラ9Aの位置でのウェブW長さを検出することもでき、2つの役割を果たせるようになっている。
【0028】
見当補正ローラ35は、図5に示す自動見当補正装置45によって移動が調整されるようになっている。
すなわち、自動見当補正装置45は、先刷り印刷と追い刷り印刷間の見当調整を行うもので、前記印刷見当マークセンサ38により、検出した先刷り印刷見当マーク位置と、追い刷り印刷見当マーク位置との距離を計測し、その距離が予め設定された基準の範囲から外れているとき、前記見当補正ローラ駆動モータ36を駆動させて、先刷り印刷見当マーク位置と、追い刷り印刷見当マーク位置との距離が基準の範囲内に収まるように作動する。
【0029】
また、印刷見当マークセンサ38からの見当マーク位置情報は、前記駆動制御装置20の入出力I/F部26に出力されるようになっている。
自動見当補正装置45には、版胴回転を検出し、見当マークと版胴との位相を管理する見当調整用エンコーダ39が接続され、また、自動見当調整用の各種情報を入力し、かつ表示する入力・表示装置40が接続されている。
【0030】
以上の構成において、追い刷り印刷を行うには、印刷ユニット2の前後のウェブ送りローラ13,14の送りローラ比率設定器29i,29oにおいて、追い刷り印刷ユニット2の版胴周速に対する送りローラ13,14の周速の比率を設定する。すると、これらの比率がメモリ部22に記憶される。
【0031】
さて、以上の準備ののち、巻出し部3に印刷済みのウェブを取り付け、この印刷済みのウェブを印刷ユニット2を通して巻取り部6に巻き取らせる。
ここで、先刷りと追い刷りとの見当マークが一致するように初期位相調整した後、調整速度(低速)で印刷を開始する。印刷開始後、追い刷りに対し先刷り見当が進む場合には、インフィード部側ウェブ送りローラ13の速度(周速)を遅くする。逆に、追い刷りに対し先刷りが遅れる場合には、インフィード部側ウェブ送りローラ13の版胴速度(周速)を早くする。
【0032】
これら調整終了後、通常運転速度へ印刷速度を上げ、印刷を継続する。印刷速度を通常運転速度へ上げていくと、つまり、印刷ユニット2の版胴速度(周速)を上げていくと、送りローラ比率設定器29i,29oにおいて予め設定されている比率、つまり、印刷ユニット2の版胴周速に対するウェブ送りローラ13,14の周速の比率で、印刷ユニット2の版胴速度(周速)およびウェブ送りローラ13,14の周速が変化されていくから、一定のテンションがウェブにかかった状態で速度が通常運転速度まで上昇されていく。
また、追い刷り印刷時の微調整は、自動見当補正装置45により見当補正ローラ35の位置を調整することで所望の見当性が維持される。
【0033】
追い刷り印刷開始時、ピッチ長の変化は追い刷り印刷印刷ユニットの版胴周速と、インフィード側送りローラ周速差により決定されるため、インフィード側送りローラ周速の調整で先刷り印刷と追い刷り印刷の印刷ピッチ長の調整を行い、所定誤差内となった時点で印刷ピッチ長の調整を終了する。
この際、ピッチ長の変化は、前述のように、見当マークセンサ38により、ガイドローラ9Aを通るウェブWの追い刷り印刷開始時と所定長さ印刷時を検出することにより行われる。
【0034】
また、自動見当補正装置45により先刷り印刷見当マークと追い刷り印刷見当マーク間距離を計測し、見当補正を行う。
ここで、追い刷り印刷開始時の印刷ピッチ長の調整では、演算精度、インフィードロール周長、版胴周長の設定誤差等により先刷り印刷ピッチ長は、伸び、または短縮方向のどちらか一方向に変化する。
【0035】
追い刷り印刷時、印刷ピッチ長の変化は追い刷り印刷ユニットの版胴周速と、インフィード側送りローラ周速差により決定される。今、
インフィード側送りローラ周速:U
印刷ユニット版胴周速 :V
送りローラ−版胴間パス長 :L
とすると、送りローラと版胴間の速度差により発生する送りローラ−版胴間のウェブパス長の変位「IF−P」は、
F−P=L・(V−U)/V
となり、インフィード側送りローラの周速に対応して送りローラ−版胴間のウェブパス長が変化する。すなわち、先刷り印刷のピッチ長が変化することになる。
【0036】
例えば、先刷り印刷見当マークと追い刷り印刷見当マーク間距離が予め設定された基準見当補正範囲内での変化を示している期間では、自動見当補正装置45は追い刷り印刷時に発生する印刷見当誤差の修正を行わない。
しかし、先刷り印刷のピッチ長が伸び方向に変化し、先刷り印刷見当マークと追い刷り印刷見当マーク間距離が基準見当補正範囲を越えると、自動見当補正装置45は先刷り印刷見当マークを遅らせ方向に移動させるため、見当補正ローラ駆動モータ36に駆動信号を出力し、見当補正ローラ35を遅らせ方向に移動させ、先刷り印刷見当マークと追い刷り印刷見当マーク間距離を定常偏差内に修正する。すると、先刷り印刷見当マークと追い刷り印刷見当マーク間距離が基準見当補正範囲内となる。
以上のように、追い刷り印刷時に発生する印刷見当誤差の修正を自動見当補正装置45が行う。
【0037】
ここで、本実施形態では、インフィード送りローラ周速を変えることで見当補正ローラ35の位置を見当補正範囲内に維持しているが、インフィード送りローラ周速を修正するために、まず、ローラ周速が次のように求められる。
追い刷り印刷開始時の見当補正ローラ位置:P
追い刷り印刷の長さ :L
所定長さ印刷終了時の見当補正ローラ位置:P
として、これらをメモリ部22に記憶する。
【0038】
そして、見当補正ローラ35の移動距離を「L」とすると、
=K・(P−P
となる。
但し、K:距離への換算計数
よって、変更するインフィード送りローラ周速を「U」とすると、
=V・(1−2・L/L
となる。つまり、インフィード送りローラ周速を、Uとすることで、見当補正ローラ35が見当補正範囲から外れることなく、常に見当補正範囲内に位置することになる。
なお、前述したように演算誤差等が発生するため、実際に変更するインフィード送りローラ周速は、その分を補償する。
【0039】
操作部では、版胴径(または、版胴周長等)の入力を行い、また、ウェブ送りローラ径(または、送りローラ周長等)については予めシステムに設定されており、JOBの変更時には版胴径の変更を行った後、追い刷り印刷を開始する。
【0040】
本実施形態によれば、次の作用効果が期待できる。
(1)追い刷り印刷の期間中に印刷した長さと、見当補正ローラ35が追い刷り印刷の開始時と所定長さ印刷後の見当補正ローラ位置情報から、ウェブ送りローラ13が基準見当補正範囲内に収まるようにウェブ送りローラ13の周速を求め、その求めた値となるようにウェブ送りローラ13の周速を自動的に変更するので、見当補正ローラ35が基準見当補正範囲から外れることがない。そのため、オペレータに多大な負荷を与えることなく、また、安定した追い刷り印刷の継続が可能となる。
【0041】
(2)見当マーク検出センサ38が、先刷りされた絵柄に対応する見当マークおよび追い刷りした絵柄に対応した見当マークを検出する他、ウェブWの追い刷り印刷開始時から所定長さ印刷時までの印刷長さをも計測することができるので、部品の兼用化を図れるとともに、省部材化を図ることができ、また、設置の手間も少なくてすみ、かつ経費も少なくてすむ。
【0042】
(3)ウェブ送りローラ13,14毎に送りローラ比率設定器29i,29oが備えられているから、印刷ユニット2の版胴周速に対する各送りローラ13,14の周速の比率を変更することができる。すると、DSP部21は、各送りローラ比率設定器29i,29oで設定された比率で、印刷ユニット2の版胴駆動用サーボモータ10および送りローラ駆動用サーボモータ10i,10oを回転駆動させるから、ウェブ送りローラ13,14毎に周速を任意に設定することができる。
【0043】
なお、本発明は、上記各実施形態で説明した印刷機に限定されるものでなく、本発明の目的を達成できるものであれば、次のような変形例も含む。
上記各実施形態では、1台の印刷ユニット2によって追い刷り印刷を行うようにしたが、2台以上の印刷ユニットを用いて追い刷り印刷を行うようにしてもよい。この場合、複数の印刷ユニットを挟む位置および各印刷ユニットの間に送りローラを設けるようにしてもよい。
【0044】
また、前記実施形態においては、輪転印刷機1が、追い刷り印刷を行う印刷ユニットを1台の印刷ユニット2で構成し、この印刷ユニット2のインフィード4側、およびアウトフィード5側にウェブを送るウェブ送りローラ13、14を設けた構成としてあるが、これに限らない。複数台の印刷ユニットを備え、そのうちの例えば1台を追い刷り用の印刷ユニットとし、その追い刷り用印刷ユニットの前後の印刷ユニットにおける版胴、圧胴を、ウェブ送りローラに換えて利用するような構成の輪転印刷機械としてもよい。
この構成によれば、複数の印刷ユニットを備え多色刷りの印刷を行える印刷機において、一つの印刷ユニットを追い刷り印刷に用いたとき、その印刷ユニットの流れの上流側および下流側の印刷ユニットの版胴および圧胴を、ウェブを挟んで送る送りローラとして使用できるので、新たに送りローラを設けなくてもよく、その結果、部品の兼用化を図れるとともに、省部材化を図ることができる。
【0045】
また、テンション制御部25は、上記実施形態の構成に限らず、ウェブに所望のテンションを与えることができる構成であれば、どのような構成でもよい。
さらに、圧胴8については、ウエブWに接し、そのウエブWの走行に従って回転する構造であったが、複数の印刷ユニットを用いた構成の輪転印刷機の場合、版胴7と同様に各印刷ユニットごとに単独駆動させ、これらをDSP21で同期制御するようにしてもよい。
【0046】
また、ガイドローラ9についても、ウエブWに接し、ウェブWの走行に従って回転する構造であったが、これらのガイドローラ9も単独で回転できるようにし、かつ、版胴7および圧胴8の周速と同期させるようにしてもよい。この場合、ガイドローラ9と版胴7、または、ガイドローラ9と圧胴8とを連結し、版胴7または圧胴8の駆動源をガイドローラ9の駆動源としてもよい。
また、前記実施形態では、見当補正ローラ35を上下方向へ動作させることにより見当補正を行っているが、これに限らず、上下方向に配置されたガイドローラの間に、横方向に位置をずらして見当補正ローラを配置し、この見当補正ローラを水平方向に動作させることによりピッチ長を調整し、見当補正を行うようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明の輪転印刷機の追い刷り装置および追い刷り方法によれば、オペレータに多大な負荷を与えることなく、また、印刷見当補正ローラが見当補正の範囲から外れることなく、安定した追い刷り印刷の継続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るグラビア輪転印刷機を示す全体構成図。
【図2】同上実施形態のグラビア輪転印刷機の制御系を示すブロック図。
【図3】同上実施形態の版胴周速比率設定器を示す図。
【図4】同上実施形態の版胴と圧胴、見当補正ローラ、およびウェブ送りローラ等との配置を示す図。
【図5】同上実施形態の自動見当補正装置を示す図。
【符号の説明】
1 輪転印刷機
印刷ユニット
3 巻出し部(ウェブ供給機構)
4 インフィード部(ウェブ供給機構)
5 アウトフィード(ウェブ巻取機構)
6 巻取り部(ウェブ巻取機構)
7 版胴
8 圧胴
9 ガイドローラ
13,14 ウェブ送りローラ
21 DSP部(統合制御部)
35 見当補正ローラ
37 見当補正ローラ位置検出器
38 見当マークセンサ(印刷長さ計測手段)
45 自動見当補正装置

Claims (4)

  1. 版胴、圧胴、ガイドローラおよび前記版胴を駆動する版胴駆動用モータを有する少なくとも1台の印刷ユニットと、この印刷ユニットにウェブを供給するウェブ供給機構と、前記ウェブを巻き取るウェブ巻取機構と、前記印刷ユニットとウェブ供給機構およびウェブ巻取機構との間に設けられ前記ウェブを挟んで送るウェブ送りローラとを備え、既に絵柄が印刷(先刷り印刷)されたウェブに対してさらに追加の印刷(追い刷り印刷)を行う輪転印刷機の追い刷り装置において、
    前記版胴に対してウェブパスの上流側に設けられそのウェブパス長さを増減するため移動可能な見当補正ローラと、
    前記版胴に対してウェブパスの下流側に設けられ先刷りされた絵柄に対応する見当マークおよび追い刷りした絵柄に対応した見当マークを検出する見当マーク検出センサと、
    この見当マーク検出センサからの検出信号により前記両見当マーク間隔を判別しそれらの見当マーク間に見当ズレを検知したときそのズレ量を演算し補正するため前記見当補正ローラを移動させる自動見当補正装置と、
    前記ウェブの追い刷り印刷開始時から所定長さ印刷時までの印刷長さを計測する印刷長さ計測手段と、
    この印刷長さ計測手段で計測した追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時の前記見当補正ローラの位置を検出する見当補正ローラ位置検出手段と、
    この見当補正ローラ位置検出手段で検出した前記見当補正ローラの追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時における前記見当補正ローラの位置情報から、前記ウェブ送りローラが基準見当補正範囲内に収まるように当該ウェブ送りローラの周速を求めるとともに、求めた値となるように当該ウェブ送りローラの周速を変更する統合制御部と、を備えていることを特徴とする輪転印刷機の追い刷り装置。
  2. 請求項1に記載の輪転印刷機の追い刷り装置において、
    前記印刷ユニットの前記ウェブの上流側および下流側には、前記印刷ユニットと同様の構成の印刷ユニットが配置され、
    前記上流側および下流側の印刷ユニットの前記版胴および圧胴が前記ウェブを挟んで送る前記ウェブ送りローラを構成していることを特徴とする輪転印刷機の追い刷り装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の輪転印刷機の追い刷り装置において、
    前記見当マーク検出センサは、前記印刷長さ計測手段を兼用していることを特徴とする輪転印刷機の追い刷り装置。
  4. 版胴、圧胴、ガイドローラおよび前記版胴を駆動する版胴駆動用モータを有する少なくとも1台の印刷ユニットと、この印刷ユニットにウェブを供給するウェブ供給機構と、前記ウェブを巻き取るウェブ巻取機構と、前記印刷ユニットとウェブ供給機構およびウェブ巻取機構との間に設けられ前記ウェブを挟んで送るウェブ送りローラとを備えた輪転印刷機の追い刷り装置によって、既に絵柄が印刷(先刷り印刷)されたウェブに対してさらに追加の印刷(追い刷り印刷)を行う輪転印刷機の追い刷り方法であって、
    前記版胴に対してウェブパスの上流側に設けられた見当補正ローラ35の移動により前記ウェブパス長さが増減され、
    前記版胴に対してウェブパスの下流側に設けられた見当マーク検出センサにより先刷りされた絵柄に対応する見当マークおよび追い刷りした絵柄に対応した見当マークを検出され、
    この見当マーク検出センサからの検出信号により前記両見当マーク間隔を判別しそれらの見当マーク間に見当ズレを検知したときそのズレ量を演算し補正するため自動見当補正装置により前記見当補正ローラを移動させ、
    前記ウェブの追い刷り印刷開始時から所定長さ印刷時までの印刷長さを印刷長さ計測手段により計測し、
    この印刷長さ計測手段で計測した追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時の前記見当補正ローラの位置を見当補正ローラ位置検出手段により検出し、
    この見当補正ローラ位置検出手段で検出した前記見当補正ローラの追い刷り印刷開始時および所定長さ印刷時における前記見当補正ローラの位置情報から、統合制御部により、前記ウェブ送りローラが基準見当補正範囲内に収まるように当該ウェブ送りローラの周速を求めるとともに、求めた値となるように当該ウェブ送りローラの周速を変更することを特徴とする輪転印刷機の追い刷り方法。
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