JP2004305271A - 遠隔操作玩具、それに用いる無線機及び駆動機器、並びに遠隔操作玩具における識別コード設定方法 - Google Patents

遠隔操作玩具、それに用いる無線機及び駆動機器、並びに遠隔操作玩具における識別コード設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】識別コードの選択についてユーザに特別の操作を要求せずに無線機及び駆動機器の双方に適切な識別コードを設定できる遠隔操作玩具を提供する。
【解決手段】無線機2と、無線機2からの制御信号に基づいて遠隔操作される駆動機器3とを含む遠隔操作玩具1において、無線機2は、他の無線機2からの制御信号の送信状況を検出し、その検出結果に基づいて未使用の一つの識別コードを選択する。さらに、無線機2は、選択された識別コードの設定を駆動機器3に対して指示するためのコード通知信号を生成し、その生成したコード通知信号を送信する。駆動機器3においては、コード通知信号を受信し、その受信したコード通知信号に基づいて、選択された識別コードを判別し、判別した識別コードを自己の識別コードとして設定する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線機からの制御信号により駆動機器を遠隔操作する遠隔操作玩具及びそれに使用する無線機、駆動機器等に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線機と、その無線機からの制御信号に基づいて遠隔操作される駆動機器とを含んだ遠隔操作玩具において、予め定められた複数の識別コードのうちいずれか一つの識別コードを無線機から制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機から送信された識別コードを含む制御信号を無線機が受信して自らの制御信号の送信時期を決定し、駆動機器は自らに設定されている識別コードと制御信号に含まれる識別コードとに基づいて当該制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具が知られている(特許文献1参照)。この文献記載の遠隔操作玩具では、無線機及び駆動機器の双方において、識別コードをスイッチ操作によって設定変更できるようになっている。無線機側のスイッチを利用してユーザが選択した識別コードを駆動機器に通知して駆動機器の識別コードの設定を変更できるようにした遠隔操作玩具も存在する。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−238083号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、識別コードの選択をユーザに委ねた場合、ユーザが正しい識別コードを選択しないと識別コードの不一致によって遊技を行えないおそれがある。既に行われている遊技に後から参加しようとするユーザは、既に使用されている識別コードを確かめた上で未使用の識別コードを選択する必要があり、それらの設定手順が遊技への参加に対して煩わしさを与えるおそれもある。
【0005】
そこで、本発明は識別コードの選択についてユーザに特別の操作を要求せずに無線機及び駆動機器の双方に適切な識別コードを設定できるようにした遠隔操作玩具等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0007】
本発明の遠隔操作玩具(1)は、無線機(2)と、前記無線機からの制御信号に基づいて遠隔操作される駆動機器(3)とを含み、前記無線機は、予め定められた複数の識別コード(ID=1〜4)のうち、自らに設定されたいずれか一つの識別コードを前記制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機(2)から送信された前記識別コードを含む制御信号を受信して自らの制御信号の送信時期を決定し、前記駆動機器は自らに設定されている識別コードと前記制御信号に含まれる識別コードとに基づいて当該制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具において、前記無線機には、所定の識別コード設定条件の成立に応答して前記他の無線機からの制御信号を検出し、その検出結果に基づいて未使用の一つの識別コードを選択して自らの識別コードとして設定する識別コード選択手段(11)と、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードを前記駆動機器に通知するコード通知信号を生成する通知信号生成手段(11)と、生成されたコード通知信号を送信する通知信号送信手段(17)とが設けられ、前記駆動機器には、前記コード通知信号を受信する通知信号受信手段(30)と、受信したコード通知信号に基づいて前記選択された識別コードを判別するコード判別手段(21)と、判別した識別コードを自己の識別コードとして設定するコード設定手段(21)とが設けられていることにより、上述した課題を解決する。
【0008】
この発明によれば、駆動機器の遠隔操作を目的として無線機から送られる制御信号には識別コードが含まれていることから、他の無線機からの制御信号を受信してこれを解読することにより、無線機と混信を生じ得る範囲において既に使用されている識別コードを判別することができる。そして、予め定められた複数の識別コードから未使用の識別コードを特定することにより、無線機自らが他の無線機とは重複しない識別コードを選択し、これを自らの識別コードとして設定することができる。また、無線機にて選択された識別コードの設定を駆動機器に対して指示するためのコード通知信号を無線機から送信し、駆動機器においてそのコード通知信号を受信することにより、駆動機器において自らに設定すべき識別コードを判別してこれを設定することができる。このようにして無線機及び駆動機器の双方が自動的に識別コードを設定することにより、ユーザにおいては識別コードを選択する必要がなくなり、ユーザの誤設定のおそれを排除して常に適切な識別コードを設定できるようになる。
【0009】
本発明の遠隔操作玩具において識別コード設定条件は適宜に定めてよいが、前記無線機に対して遊技の開始に必要不可欠な第1の特定操作が行われた場合に前記識別コード設定条件が成立して前記無線機の前記識別コード選択手段が前記制御信号の検出を開始するようにしてもよい。この場合には、遊技開始時点において他の無線機と重複しないユニークな識別コードを確実に設定することができる。また、ユーザにとっては遊技を開始すべく無線機を操作するだけで識別コードの設定が開始されるので便利である。なお、前記第1の特定操作は無線機の構成、操作方法等に応じて適宜に設定してよいが、前記無線機に対する電源投入操作を第1の特定操作とすれば確実に識別コードの自動設定を実行させることができる。
【0010】
前記識別コード選択手段は、前記複数の識別コードのうち、前記検出した制御信号に含まれている識別コードを除外した残りの識別コードを前記未使用の識別コードとして判別することができる。2以上の識別コードが未使用と判別された場合には所定の順序に従っていずれか一つの識別コードを選択することが望ましい。このようにすれば、識別コードの選択に対して規則性が生じるので無用な混乱が生じるおそれがない。例えば、識別コードが番号によって構成されている場合には、番号順又はその逆順で識別コードを選ぶことができる。
【0011】
本発明の遠隔操作玩具において、前記制御信号には前記識別コードの設定が指示されたか否かを前記コード判別手段にて判別するための指示判別情報が含まれ、前記通知信号生成手段は、前記識別コード選択手段が選択した識別コードを前記制御信号に含めるとともに、前記指示判別情報を前記識別コードの設定を指示する状態にセットすることによって前記コード通知信号を生成し、前記通知信号送信手段は前記コード通知信号にセットされた識別コードに対応した送信時期に前記コード通知信号を送信してもよい。
【0012】
本発明の遠隔操作玩具では、無線機から駆動機器に送られる制御信号には無線機と駆動機器との対応関係を判別するために識別コードが含まれており、指示判別情報は例えば1ビットのフラグ程度のような極めて小さいデータでよい。従って、無線機から繰り返し送信される制御信号に指示判別情報を含めたとしても制御信号のデータサイズや送信に要する時間はさほど増加しない。むしろ、指示判別情報を制御信号に含めることにより、制御信号をコード通知信号としても機能させるようにすれば、制御信号を送受信するためのハードウエア資源やソフトウエア処理を利用してコード通知信号の作成や送信を行うことができ、無線機の構成が簡素化される。また、駆動機器においても制御信号を受信するためのハードウエア資源及びソフトウエア処理を利用してコード通知信号の受信やその解読を行うことができるので構成が簡素化されて好都合である。
【0013】
なお、制御信号を利用してコード通知信号を作成する場合、前記駆動機器の前記コード判別手段は、前記制御信号に含まれる前記指示判別情報に基づいて前記識別コードの設定が指示されたか否かを判別し、前記識別コードの設定が指示されたと判断した場合に当該指示を与えた制御信号に含まれている識別コードを前記選択された識別コードとして判別すればよい。この場合には、制御信号に含まれる識別コードが、遠隔操作されるべきか否かを判別する情報としてのみならず、駆動機器において設定されるべき識別コードを指定する情報として機能することになる。これにより、既存の制御信号に対して大きな改変や追加を施すことなく識別コードの自動設定機能を追加することができる。
【0014】
前記駆動機器には、前記識別コードの設定の許可及び禁止を切り替える設定制御手段(21)が設けられ、前記コード設定手段は前記設定制御手段により前記識別コードの設定が許可されている場合に前記コード通知信号に基づく前記識別コードの設定を実行し、前記設定制御手段により前記識別コードの設定が禁止されている場合に前記コード通知信号に基づく前記識別コードの設定を実行しないようにしてもよい。
【0015】
コード通知信号に基づく識別コードの設定を常に許可すれば、既に識別コードが設定された駆動機器に誤って別の識別コードが設定される可能性がある。識別コードの設定を禁止できるようにすれば、このような懸念を排除することが可能となる。
【0016】
前記設定制御手段は、前記駆動機器に対して遊技の開始に必要不可欠な第2の特定操作が行われた後、所定の設定許可期間に限って前記識別コードの設定を許可し、以降は前記識別コードの設定を禁止してもよい。この場合には、遊技開始時点から限られた期間内において無線機からのコード通知信号に基づく識別コードの設定が許可されるので、遊技開始後の任意の時期に誤って識別コードが再設定されるおそれがない。なお、前記第2の特定操作は駆動機器の構成、操作方法等に応じて適宜に設定してよいが、前記駆動機器に対する電源投入操作を第2の特定操作とすれば遊技開始時点において識別コードを設定する機会を確実に設けることができる。
【0017】
本発明の遠隔操作玩具においては、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードが前記無線機及び前記駆動機器のそれぞれの記憶手段に記憶されることにより、前記無線機及び前記駆動機器のそれぞれにおいて前記識別コードが設定されるようにしてもよい。記憶手段はRAMのように記憶保持動作が必要な揮発性の記憶装置であってもよいし、EEPROMのように記憶保持動作が不要な不揮発性の記憶装置であってもよい。前者の場合は電源遮断によって識別コードが失われるので、電源投入操作に連動して識別コードの自動設定を行う実施態様と好適に組み合わせることができる。
【0018】
前記無線機には、前記他の無線機からの制御信号の検出結果から未使用の識別コードが存在しないと前記コード選択手段が判断した場合に前記識別コードの設定を保留する設定保留手段が設けられてもよい。この場合には、複数の識別コードが全て使用されている場合には識別コードが設定されないので、混信が生じる範囲内において2以上の無線機及び駆動機器に同一の識別コードが重複して設定されるおそれを確実に排除できる。
【0019】
本発明の遠隔操作玩具において、前記無線機及び前記駆動機器の少なくともいずれか一方には、前記識別コード選択手段によって選択された識別コードをユーザに対して報知する選択結果報知手段(8)が設けられてもよい。この場合には、無線機及び駆動機器に対して自動的に設定された識別コードのユーザによる確認が可能となる。識別コードの選択が可能であっても自動設定機能を有しない無線機及び駆動機器が後から追加された場合には選択結果報知手段を参照して、未使用の識別コードをユーザ自らが判断できるので便利である。
【0020】
本発明の無線機は、駆動機器(3)を遠隔操作するための制御信号を送信可能であり、前記制御信号に基づいて遠隔操作されるべき駆動機器を指定するために、予め定められた複数の識別コードのうち、自らに設定されたいずれか一つの識別コードを前記制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機から送信された前記識別コードを含む制御信号を受信して自らの制御信号の送信時期を決定する遠隔操作玩具用の無線機(2)であって、所定の識別コード設定条件の成立に応答して前記他の無線機からの制御信号を検出し、その検出結果に基づいて未使用の一つの識別コードを選択して自らの識別コードとして設定する識別コード選択手段(11)と、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードを前記駆動機器に通知するコード通知信号を生成する通知信号生成手段(11)と、生成されたコード通知信号を送信する通知信号送信手段(17)とが設けられていることを特徴とする。
【0021】
また、本発明の駆動機器は、無線機(2)からの制御信号に含まれる識別コードと自らに設定されている識別コードとに基づいて前記制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具用の駆動機器であって、前記無線機が自らに設定した識別コードを通知するために当該無線機から送られるコード通知信号を受信する通知信号受信手段(30)と、受信したコード通知信号に基づいて前記無線機が設定した識別コードを判別するコード判別手段(21)と、判別した識別コードを自己の識別コードとして設定するコード設定手段(21)とが設けられていることを特徴とする。
【0022】
これらの無線機と駆動機器とを組み合わせることにより、上述した本発明の遠隔操作玩具を構成することができる。
【0023】
また、本発明の識別コードの設定方法は、無線機(2)と、前記無線機からの制御信号に基づいて遠隔操作される駆動機器(3)とを含み、前記無線機は、予め定められた複数の識別コードのうち、自らに設定されたいずれか一つの識別コードを前記制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機から送信された前記識別コードを含む制御信号を受信して自らの制御信号の送信時期を決定し、前記駆動機器は自らに設定されている識別コードと前記制御信号に含まれる識別コードとに基づいて当該制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具(1)に適用される識別コードの設定方法であって、前記無線機においては、所定の識別コード設定条件の成立に応答して前記他の無線機からの制御信号を検出し、その検出結果に基づいて識別コード選択手段(11)により未使用の一つの識別コードを選択して自らの識別コードとして設定する手順と、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードを前記駆動機器に通知するコード通知信号を通知信号生成手段(11)にて生成する手順と、生成されたコード通知信号を通知信号送信手段(17)から送信する手順とを実行し、前記駆動機器においては、前記コード通知信号を通知信号受信手段(30)にて受信する手順と、受信したコード通知信号に基づいてコード判別手段(21)により前記選択された識別コードを判別する手順と、判別した識別コードをコード設定手段(21)により自己の識別コードとして設定する手順とを実行することを特徴とする。
【0024】
この識別コードの設定方法によれば、上述した遠隔操作玩具と同様の作用により、無線機及び駆動機器の双方において自動的に識別コードを設定でき、ユーザにおいては識別コードを選択する必要がなくなって、ユーザの誤設定のおそれを排除して常に適切な識別コードを設定できるようになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の遠隔操作玩具の一実施形態を示している。この実施形態では一組の無線機2と駆動機器3とで遠隔操作玩具1が構成され、複数組(図では二組)の遠隔操作玩具1によって遠隔操作玩具システム4が構成される。一つの遠隔操作玩具システム4において、無線機2及び駆動機器3には識別コードとして1〜4のいずれか一つID番号が互いに重複しないように設定される。ID番号が同一の無線機2と駆動機器3とが遠隔操作玩具1の組を構成する。駆動機器3は同一のID番号が付された無線機2からの制御信号のみによって遠隔操作される。また、無線機2からの制御信号は他の無線機2にも受信され、各無線機2は他の無線機2から送信された制御信号のIDコードを参照して自らの制御信号の送信時期を決定する。さらに、駆動機器3間における通信に基づく遊技を実現するため、駆動機器3間においても信号が送受信される。
【0026】
図2は遠隔操作玩具1をより具体的に示している。この実施形態において駆動機器3は戦車を象った戦車模型として構成されている。以下では、駆動機器3を戦車模型3と呼び替える。無線機2の正面には、ユーザによって操作されるべき操作部材として、戦車模型3の前進後進を指示する前後進レバー5、戦車模型3の方向転換を指示する旋回レバー6、電源スイッチ7等が設けられるとともに、後述する処理によって設定されたID番号を表示するLEDインジケータ8が設けられている。LEDインジケータ8は、1〜4のID番号に1:1に対応する4つのLED(発光ダイオード)を上下方向に並べて構成される。但し、LEDインジケータ8はこのような例に限らず、例えば設定されたID番号を数値として表示するように構成されてもよい。
【0027】
また、無線機2の上部には遠隔操作のための制御信号の送受信窓9が設けられ、下部には外部記憶媒体としてのROMカートリッジ10が装着されている。ROMカートリッジ10は無線機2のソケット(不図示)に対して抜き差し可能である。ROMカートリッジ10の内部ROM(不図示)には、戦車模型3の動作制御に必要なデータのうち、戦車模型3の種類に応じて変更されるべきデータ、例えば戦車模型3の攻撃力や防御力といった性能を示すパラメータが格納されている。
【0028】
図3は無線機2の制御系のブロック図である。無線機2はマイクロコンピュータ11を備えている。マイクロコンピュータ11は、内蔵するROM12及びRAM13に記録されたプログラム及びデータに従って戦車模型3の遠隔操作に必要な各種の演算及び動作制御を実行する。マイクロコンピュータ11には、上述した制御で参照すべき情報として、上述した前後進レバー5及び旋回レバー6のそれぞれの操作状態に対応した情報が入力されるとともに、射撃スイッチ14の操作状態に対応した情報も入力される。射撃スイッチ14は例えば無線機2の背面側でかつ無線機2を把持するユーザの指が掛かる位置に設けられる。
【0029】
電源スイッチ7は電源電池15と電源回路16との間に配置されている。電源スイッチ7がオンされると電源電池15から電源回路16に電力が供給され、電源回路16からマイクロコンピュータ11に対してその動作に必要な電力が供給される。マイクロコンピュータ11は電源の投入に伴ってROMカートリッジ10のデータを読み出してRAM13に記憶するとともに、自らのID番号を決定してRAM13に記憶するが、そのID番号の設定方法は後述する。
【0030】
マイクロコンピュータ11には送信部17及び受信部18がそれぞれ接続されている。マイクロコンピュータ11は前後進レバー5等の操作部材の操作状況に応じて戦車模型3の動作を指示するためのデジタルデータを生成し、その生成したデジタルデータを送信部17に受け渡す。送信部17は与えられたデータをアナログ信号に変換し、そのアナログ信号を所定の搬送波に重畳した制御信号を出力する。搬送波としては特定の周波数帯域の赤外線又は電波を使用することができる。また、受信部18は他の無線機2から送信された制御信号を受信し、その制御信号から搬送波成分を除いたアナログ信号をデジタルデータに変換してマイクロコンピュータ11に受け渡す。これらの送信部17及び受信部18は図2に示した送受信窓9の内側に設けられる。
【0031】
図4に示すように戦車模型3もマイクロコンピュータ21を備えている。マイクロコンピュータ21は、内蔵するROM22及びRAM23に記録されたプログラム及びデータに従って、無線機2から送られた制御信号に対応して戦車模型3を動作させるために必要な各種の演算及び制御を実行する。マイクロコンピュータ21には、制御対象装置として、戦車模型3の左右一対のクローラ3a(図2参照)をそれぞれ独立して走行させるための左走行モータ25L、及び右走行モータ25Rがモータドライバ24を介して接続されている。また、マイクロコンピュータ21には、後述するID設定確認用のLED26が接続されている。さらに、戦車模型3にはマイクロコンピュータ21やモータ25L、25Rに電源を供給するための電源電池27及び電源スイッチ28が設けられている。電源スイッチ28がオンされると電源電池27から電源回路29に電力が供給され、電源回路29からマイクロコンピュータ21に対してその動作に必要な電力が供給される。戦車模型3のID番号は無線機2からの指示に従って設定され、その設定されたID番号はRAM23に記憶される。
【0032】
さらに、マイクロコンピュータ21には受信部30及び送信部31がそれぞれ接続されている。受信部30は無線機2から送信された制御信号及び他の戦車模型3から送信された射撃信号を受信し、それらの信号から搬送波成分を除いたアナログ信号をデジタルデータに変換してマイクロコンピュータ21に受け渡す。また、送信部31は、マイクロコンピュータ21から出力される射撃データをアナログ信号に変換し、これを所定の搬送波に重畳した射撃信号を送信する。射撃信号の搬送波としては特定の周波数帯域の赤外線又は電波を使用することができるが、射撃の指向性を高めるために赤外線を用いることが望ましい。受信部30及び送信部31は戦車模型3の適宜の位置に設けてよい。
【0033】
なお、本実施形態において、全ての無線機2から送信される制御信号の搬送波及び全ての戦車模型3から送信される射撃信号の搬送波は互いに共通である。但し、無線機2からの送信に使用される搬送波と、戦車模型3からの送信に使用される搬送波とは異なってもよい。
【0034】
図5は、無線機2からの制御信号及び戦車模型3からの射撃信号(以下、これらの信号を送信データと呼ぶことがある。)の送信時期と、無線機2からの送信データの構成とを示している。図5の上段の時間軸AX1が無線機2からの送信データの送信時期を、下段の時間軸AX2が戦車模型3からの送信データの送信時期をそれぞれ示す。図5から明らかなように、各無線機2の送信時期はT1の時間長を有しており、かつ各無線機2の送信時期は互いに重ならないように時間長T2の空白時間を挟んで一定順序(ここではID番号と逆順序)で並べられている。また、各戦車模型3の送信時期は空白期間T2よりも幾らか短い時間長に設定され、かつ各戦車模型3の送信時期はID番号を同じくする無線機2からの送信時期に続く空白時間内に設定されている。これにより、一組の無線機2と戦車模型3とに時間長T3の送信時期が割り当てられ、その時間長T3の送信時期が四組分確保されることにより、遠隔操作玩具システム4の全体では周期T4にて各無線機2及び戦車模型3からの送信が繰り返される。このような送信データの送信時期の割り当ては、遠隔操作玩具システム4を構成する全ての無線機2及び戦車模型3の間で共有される。
【0035】
また、図5から明らかなように、一回の送信期間に無線機2から出力される送信データ(以下、これを1ブロックの送信データと呼ぶ。)は、ID番号、ID設定フラグ、モータ駆動情報、射撃指示フラグ等を含んでいる。ID番号は無線機2のRAM13に記憶されているID番号を示す2ビットのデータである。ID設定フラグはRAM23へのID番号の記憶が指示されたか否かを戦車模型3側で判別するためのフラグであり、指示判別情報として機能する。ID番号の設定(RAM23への記憶)を指示する際にはID設定フラグに“1”がセットされる。モータ駆動情報は前後進レバー5及び旋回レバー6の操作状態に基づいて無線機2のマイクロコンピュータ11が演算した各モータ25L、25Rの駆動速度を指示するデータである。そして、射撃指示フラグは射撃スイッチ14の操作による射撃指示の有無を戦車模型3側で判別するためのフラグであり、射撃が指示された場合に例えば“1“がセットされる。
【0036】
戦車模型3のマイクロコンピュータ21は、無線機2からの送信データを受信するとその送信データに含まれるID番号が自らのRAM23に記憶されているID番号と一致するか否かを判別し、一致しなければその送信データに基づく動作制御を不要と判断して当該送信データを無視する。その一方、ID番号が一致する送信データを受信した場合には、その送信データに含まれるモータ駆動情報に従ってモータ25L、25Rの動作を制御する。また、ID番号が一致する送信データの射撃指示フラグによって射撃が指示されている場合、戦車模型3のマイクロコンピュータ21は自らのID番号に対して割り当てられた送信時期において送信部31から所定の射撃信号を出力させる。これにより、無線機2の射撃スイッチ14の操作に応じた戦車模型3からの射撃信号の出力が実現される。戦車模型3からの射撃信号が他の戦車模型3の受信部30にて受信されるとその戦車模型3は被弾したこととになり、所定のアクション(例えばLED26の点滅)が実行される。こうした戦車模型3の相互の射撃を実現するための処理は本発明の要旨ではないのでこれ以上の詳細は省略する。
【0037】
次に、無線機2及び戦車模型3のID番号の設定について説明する。図6は無線機2が自らのID番号及び制御信号(送信データ)の送信時期を設定するために実行するパワーオン動作制御ルーチンを示している。
【0038】
無線機2の電源スイッチ7がオン操作されてマイクロコンピュータ11に電源が投入されると、マイクロコンピュータ11は所定の初期化処理に続いて図6のルーチンを実行する。そのステップS1においてマイクロコンピュータ11はタイムオーバ用タイマを設定する。ID番号1〜4の送信データを全て検出可能とするため、タイマの設定時間は周期T4以上とする。続くステップS2においてLEDインジケータ8を点滅させる。次のステップS3では他の無線機2からのデータを受信したか否か判断し、受信していればステップS4に進んで送信データに含まれるID番号を検出し、続くステップS5では、検出したID番号を使用中のID番号としてRAM13に記憶する。その後、ステップS6に進んでタイムオーバ用タイマの計時が終了したか否か判断する。終了していなければステップS3に戻る。ステップS3が否定判断されたときはステップS4及びS5をスキップする。
【0039】
タイムオーバ用タイマの計時が終了した場合にステップS7へ進み、RAM13に記憶された使用中のID番号を、予め定められた全てのID番号(この場合は1〜4)から除外した残りの未使用ID番号が存在するか否かを判断する。未使用のID番号がなければステップS1に戻る。このため、無線機2の電源を投入した状態で、その場に4台の無線機2が既に存在してID番号1〜4が全て使用されている場合には、いずれか一つの無線機2の使用が中止されて未使用のID番号が生じるまでステップS1〜S7の処理が繰り返される。これらの処理により、マイクロコンピュータ11は設定保留手段として機能する。ユーザはLEDインジケータ8の点滅が繰り返されることから、未使用IDが存在せずID番号が設定できないことを知ることができる。
【0040】
一方、ステップS7において未使用のID番号が存在していた場合にはステップS8へ進み、未使用ID番号から無線機2が使用するID番号を選択し、その選択したID番号をRAM13に記憶する。これにより、マイクロコンピュータ11は識別コード選択手段として機能する。なお、未使用のID番号が一つしか存在しなければそのID番号を選択するが、未使用のID番号が複数存在している場合には所定の順序でID番号を選択してよい。例えばID番号が小さいものから優先して選択すればよい。
【0041】
ID番号を選択した後はステップS9へ進んでID番号通知信号(コード通知信号に相当)を作成する。この処理によりマイクロコンピュータ11は通信信号生成手段として機能する。ID番号通知信号は、図5に示した送信データのID番号にステップS8で選択したID番号をセットするとともに、ID設定指示フラグにID番号の記憶を指示する値“1”をセットすることによって作成される。つまり、無線機2からの制御信号にID設定指示フラグを含めることにより、制御信号をID番号通知信号として機能させる。
【0042】
続くステップS10では、選択したID番号をLEDインジケータ8によって表示する。これにより、LEDインジケータ8は選択結果報知手段として機能する。その後にステップS11へ進んでID番号に対応した送信時期を決定する。すなわち、ステップS3〜S6の処理を繰り返している間における各無線機2からのデータの送信時期を参照して図5の送信スケジュールを判別し、その判別結果に従って自らのID番号に対応する送信時期を決定する。そして、決定した送信時期になるとステップS12へ進み、先に生成したID番号通知信号の送信を開始する。これにより送信部17は通知信号送信手段として機能する。ID番号通知信号の送信を以て図6のルーチンを終え、以降は図7の通常動作制御ルーチンを実行する。
【0043】
なお、ステップS3〜S6の処理を繰り返している間に一度も送信データを受信しなかった場合、換言すればID番号1〜4の全てが未使用であった場合にはステップS11で待機せずに直ちにステップS12へ進んで制御信号の送信を開始してよい。この場合には、送信開始時点から周期T4毎に制御信号を送信することになり、その送信時期を基準として、後に電源が投入される無線機2の送信時期が決定される。
【0044】
図7の通常動作制御ルーチンにおいて、マイクロコンピュータ11はまずステップS21で他の無線機2からのデータを受信したか否かを判断し、受信していればステップS22でそのデータに含まれるID番号が自己のID番号、つまりRAM13に記憶されたID番号と一致するか否かを判断する。一致していれば図6のパワーオン動作制御ルーチンに戻る。一方、受信したデータのID番号が自己のID番号と異なる場合にはステップS23へ進み、その受信したデータのID番号に応じて自己の送信時期を送信タイマにセットする。ステップS21が否定判断されたときはステップS22及びS23をスキップする。
【0045】
ステップS24では送信タイマがタイムアップしたか否か判断し、タイムアップしていなければステップS21へ戻る。ステップS24でタイムアップと判断した場合にはステップS25へ進み、1ブロックの送信データの送信を開始する。このとき、並行してデータの受信も行う。なお、ステップS25で送信されるデータは無線機2のレバー5、6や射撃スイッチ14の操作状況に応じて生成されるものであり、そのID設定フラグは常に“0”である。
【0046】
続くステップS26ではデータ送信を完了したか否か判断し、送信が完了していればステップS27に進み、先のステップS25で送信を開始したデータと、その送信と並行して受信したデータとを比較する。一致していなければ混信が発生したものと判断して図6のパワーオン動作制御ルーチンへ戻る。一致していれば混信がないとみなしてよいからステップS28に進み、次回の送信タイミング(時刻T4後)を送信タイマにセットする。その後、ステップS21へ戻る。
【0047】
図8は、無線機2からのID番号通知信号の送信に対応して戦車模型3のマイクロコンピュータ21がID番号を設定するために実行するID設定制御ルーチンを示している。
【0048】
戦車模型3の電源スイッチ28がオン操作されてマイクロコンピュータ21に電源が投入されると、マイクロコンピュータ21は所定の周期で繰り返し図8のルーチンを実行する。そのステップS31においてマイクロコンピュータ11はID番号の設定が許可されているか否かをRAM23に記録された設定許可フラグによって判別する。電源投入直後は設定許可フラグには初期値として設定許可を示す値“0”がセットされており、ステップS31は必ず肯定される。ステップS31が肯定判断された場合、続くステップS32においてID番号の設定が可能な時間を制限するためのタイムオーバ用タイマを設定する。タイマの設定時間は、戦車模型3に続いて無線機2に電源が投入されたと仮定したときにID番号通知信号が送信されるまでの所要時間を予想し、その予想値に適度な余裕を加えた時間に設定すればよい。
【0049】
続くステップS33ではID番号通知信号を受信したか否か判断する。その判断は、ID設定フラグに“1”がセットされている制御信号を無線機2から受け取ったか否かによって行う。この判断において、制御信号に含まれているID番号は1〜4のいずれでもよい。ID番号通知信号を受信していないときはステップS34へ進み、タイムオーバ用タイマの計時が終了したか否か判断し、計時が終了していなければステップS33へ戻る。タイムオーバ用タイマの計時が終了していればステップS37に進む。
【0050】
一方、ステップS33でID番号通知信号を受信した場合にはステップS35に進み、そのID番号通知信号に含まれているID番号を判別し、その判別したID番号をRAM23に記憶する。このときマイクロコンピュータ21はコード判別手段及びコード設定手段として機能する。また、受信部30は通知信号受信手段として機能する。続くステップS36において、ID番号が設定されたことをユーザが確認できるようにLED26(図4)によって所定の確認表示を実行する。その後、ステップS37においてID番号の設定を禁止、つまり、RAM23の設定許可フラグに設定禁止を示す値“1”をセットしてID設定制御ルーチンを終える。従って、一旦ID番号が設定された後は、電源を一旦遮断して再投入しない限りID番号は設定できない。このように設定許可フラグの状態を変更することによりマイクロコンピュータ21は設定制御手段として機能する。
【0051】
以上の処理によって無線機2及び戦車模型3の双方に他の組とは重複しないユニークなID番号が設定される。この後は、無線機2から毎回送信される送信データにID番号が含まれ、戦車模型3は自己のID番号と一致するID番号を含んだ制御信号に基づいてその動作が制御されるようになる。なお、図8のステップS34が肯定された場合にはRAM23にID番号が設定されないため、その後に戦車模型3がいかなる無線機2から制御信号を受け取っても、制御信号のID番号が自己のID番号と一致することはなく、戦車模型3は遠隔操作不可能な状態に置かれることになる。
【0052】
以上の実施形態によれば、無線機2及び戦車模型3のそれぞれに電源を投入すると無線機2が他の無線機2と重複しない未使用のID番号を自動的に検出して自らのID番号として設定する。また、設定されたID番号はID設定指示とともに無線機2からID番号通知信号に含めて送信され、電源投入後の限られた時間内にそのID番号通知信号を受信した戦車模型3は、ID番号通知信号に含まれたID番号を自らのID番号として自動的に設定する。このため、ユーザはID番号の選択について特別の操作をする必要がなく、どのようなユーザであっても無線機2及び戦車模型3の双方に適切なID番号を設定することができる。
【0053】
本発明は以上の実施形態に限定されることなく種々の形態で実施してよい。例えば、上記の実施形態では戦車模型3のモータ25L、25R等を制御するために周期的に送信される制御信号にID設定指示フラグを含めることにより、制御信号をコード通知信号(ID番号通知信号)として機能させているが、本発明はこのような態様でコード通知信号を生成するものに限定されない。例えば駆動機器の動作制御のための制御信号(送信データ)の送信開始に先立って、その送信データとは別に、ID番号の通知及び設定指示専用のデータを生成し、そのデータをコード通知信号として無線機2から送信してもよい。
【0054】
コード通知信号は他の無線機の送信データの送信時期と同期して出力させる必要は必ずしもない。例えば、無線機2からの搬送波に指向性の高い赤外線を利用する場合には、コード通知信号の送信範囲を他の無線機からの制御信号の送信範囲とは異なるように方向付けることにより、コード通知信号が他の無線機2からの制御信号と同時期に出力されたとしても混信が生じるおそれはない。コード通知信号の搬送波を制御信号の搬送波とは異なる周波数に設定してコード通知信号を制御信号の送信時期に拘わりなく任意のタイミングで出力可能としてもよい。
【0055】
上記の実施形態では、無線機2に対する電源投入操作(電源スイッチ7のオン操作)第1の特定操作とし、その操作が行われたことにより識別コード設定条件が成立したものと見なしてマイクロコンピュータ11によるID番号の設定を開始しているが、識別コード設定条件及び第1の特定操作は適宜に変更可能である。例えば、電源スイッチ7のオン操作に代え、又は加えて遊技開始時に必ず行われる操作(例えば無線機2をユーザが掴む操作等)を第1の特定操作として設定してもよい。
【0056】
また、上記の実施形態では戦車模型3に対する電源投入操作(電源スイッチ28のオン操作)を第2の特定操作として設定し、その特定操作の開始後にID番号が設定され又はID番号が設定されることなくタイマの計時が終了するまでの期間をID番号の設定が可能な設定許可期間としたが、その設定許可期間も様々な観点から定めてよい。第2の特定操作も駆動機器を使用するに当たって電源投入以外にも必要不可欠な操作があれば、その操作を第2の特定操作として設定してもよい。
【0057】
識別コードの自動設定は電源投入直後等の遊技開始時期に必ずしも限定する必要はない。例えば、識別コードの設定を指示するスイッチを無線機及び駆動機器に設け、これらのスイッチが操作された場合には遊技開始後であっても識別コードの再設定を開始するようにしてもよい。この場合でも、ユーザに識別コードを選択させる必要がないことから、本発明の利点を享受することができる。
【0058】
上記の実施形態では無線機2のLEDインジケータ8によってID番号の設定結果をユーザに報知しているが、駆動機器側においてLEDインジケータのような選択結果報知手段を設けてもよい。
【0059】
本発明において駆動機器は戦車模型に限らず、各種の模型、人形、ロボットを駆動機器として使用してよい。駆動機器間の通信は本発明において必須ではない。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、無線機が他の無線機からの制御信号を検出して未使用の識別コードを自らの識別コードとして選択し設定するとともに、その選択した識別コードの設定をコード通知信号によって駆動機器に通知し、駆動機器においてはそのコード通知信号を受信することにより、駆動機器において自らに設定すべき識別コードを判別してこれを設定するようにしたので、ユーザによる識別コードの選択が不要となり、ユーザの誤選択によって不適切な識別コードが設定されるおそれがなくなる。また、識別コードの設定に関する煩わしさも解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔操作システムの概略構成を示す図。
【図2】無線機及び駆動機器の外観を示す斜視図。
【図3】無線機のブロック図。
【図4】戦車模型のブロック図。
【図5】図2の無線機及び図3の戦車模型のそれぞれのデータ送信時期と無線機から送信されるデータの構造を示す図。
【図6】電源投入から自己のデータの送信を開始するまでに図2の無線機のマイクロコンピュータが実行するパワーオン動作制御ルーチンの手順を示すフローチャート。
【図7】図7のルーチンに続いて図2の無線機のマイクロコンピュータが実行する通常動作制御ルーチンの手順を示すフローチャート。
【図8】図3の戦車模型のマイクロコンピュータが無線機からのID番号通知信号を受けて自らのID番号を設定するために実行するID設定制御ルーチンの手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 遠隔操作玩具
2 無線機
3 戦車模型(駆動機器)
4 遠隔操作玩具システム
7 電源スイッチ
8 LEDインジケータ
11 マイクロコンピュータ
17 送信部
18 受信部
21 マイクロコンピュータ

Claims (16)

  1. 無線機と、前記無線機からの制御信号に基づいて遠隔操作される駆動機器とを含み、前記無線機は、予め定められた複数の識別コードのうち、自らに設定されたいずれか一つの識別コードを前記制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機から送信された前記識別コードを含む制御信号を受信して自らの制御信号の送信時期を決定し、前記駆動機器は自らに設定されている識別コードと前記制御信号に含まれる識別コードとに基づいて当該制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具において、
    前記無線機には、所定の識別コード設定条件の成立に応答して前記他の無線機からの制御信号を検出し、その検出結果に基づいて未使用の一つの識別コードを選択して自らの識別コードとして設定する識別コード選択手段と、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードを前記駆動機器に通知するコード通知信号を生成する通知信号生成手段と、生成されたコード通知信号を送信する通知信号送信手段とが設けられ、
    前記駆動機器には、前記コード通知信号を受信する通知信号受信手段と、受信したコード通知信号に基づいて前記選択された識別コードを判別するコード判別手段と、判別した識別コードを自己の識別コードとして設定するコード設定手段とが設けられている、
    ことを特徴とする遠隔操作玩具。
  2. 前記無線機に対して遊技の開始に必要不可欠な第1の特定操作が行われた場合に前記識別コード設定条件が成立して前記無線機の前記識別コード選択手段が前記制御信号の検出を開始することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作玩具。
  3. 前記第1の特定操作は前記無線機に対する電源投入操作であることを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作玩具。
  4. 前記識別コード選択手段は、前記複数の識別コードのうち、前記検出した制御信号に含まれている識別コードを除外した残りの識別コードを前記未使用の識別コードとして判別することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作玩具。
  5. 前記識別コード選択手段は、2以上の識別コードが未使用と判別された場合に所定の順序に従っていずれか一つの識別コードを選択することを特徴とする請求項4に記載の遠隔操作玩具。
  6. 前記制御信号には前記識別コードの設定が指示されたか否かを前記コード判別手段にて判別するための指示判別情報が含まれ、前記通知信号生成手段は、前記識別コード選択手段が選択した識別コードを前記制御信号に含めるとともに、前記指示判別情報を前記識別コードの設定を指示する状態にセットすることによって前記コード通知信号を生成し、前記通知信号送信手段は前記コード通知信号にセットされた識別コードに対応した送信時期に前記コード通知信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作玩具。
  7. 前記駆動機器の前記コード判別手段は、前記制御信号に含まれる前記指示判別情報に基づいて前記識別コードの設定が指示されたか否かを判別し、前記識別コードの設定が指示されたと判断した場合に当該指示を与えた制御信号に含まれている識別コードを前記選択された識別コードとして判別することを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作玩具。
  8. 前記駆動機器には、前記識別コードの設定の許可及び禁止を切り替える設定制御手段が設けられ、
    前記コード設定手段は前記設定制御手段により前記識別コードの設定が許可されている場合に前記コード通知信号に基づく前記識別コードの設定を実行し、前記設定制御手段により前記識別コードの設定が禁止されている場合に前記コード通知信号に基づく前記識別コードの設定を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作玩具。
  9. 前記設定制御手段は、前記駆動機器に対して遊技の開始に必要不可欠な第2の特定操作が行われた後、所定の設定許可期間に限って前記識別コードの設定を許可し、以降は前記識別コードの設定を禁止することを特徴とする請求項8に記載の遠隔操作玩具。
  10. 前記第2の特定操作は前記駆動機器に対する電源投入操作であることを特徴とする請求項9に記載の遠隔操作玩具。
  11. 前記識別コード選択手段にて選択された識別コードが前記無線機及び前記駆動機器のそれぞれの記憶手段に記憶されることにより、前記無線機及び前記駆動機器のそれぞれにおいて前記識別コードが設定されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の遠隔操作玩具。
  12. 前記無線機には、前記他の無線機からの制御信号の検出結果から未使用の識別コードが存在しないと前記コード選択手段が判断した場合に前記識別コードの設定を保留する設定保留手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の遠隔操作玩具。
  13. 前記無線機及び前記駆動機器の少なくともいずれか一方には、前記識別コード選択手段によって選択された識別コードをユーザに対して報知する選択結果報知手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の遠隔操作玩具。
  14. 駆動機器を遠隔操作するための制御信号を送信可能であり、前記制御信号に基づいて遠隔操作されるべき駆動機器を指定するために、予め定められた複数の識別コードのうち、自らに設定されたいずれか一つの識別コードを前記制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機から送信された前記識別コードを含む制御信号を受信して自らの制御信号の送信時期を決定する遠隔操作玩具用の無線機において、
    所定の識別コード設定条件の成立に応答して前記他の無線機からの制御信号を検出し、その検出結果に基づいて未使用の一つの識別コードを選択して自らの識別コードとして設定する識別コード選択手段と、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードを前記駆動機器に通知するコード通知信号を生成する通知信号生成手段と、生成されたコード通知信号を送信する通知信号送信手段とが設けられていることを特徴とする遠隔操作玩具用の無線機。
  15. 無線機からの制御信号に含まれる識別コードと自らに設定されている識別コードとに基づいて前記制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具用の駆動機器において、
    前記無線機が自らに設定した識別コードを通知するために当該無線機から送られるコード通知信号を受信する通知信号受信手段と、受信したコード通知信号に基づいて前記無線機が設定した識別コードを判別するコード判別手段と、判別した識別コードを自己の識別コードとして設定するコード設定手段とが設けられていることを特徴とする遠隔操作玩具用の駆動機器。
  16. 無線機と、前記無線機からの制御信号に基づいて遠隔操作される駆動機器とを含み、前記無線機は、予め定められた複数の識別コードのうち、自らに設定されたいずれか一つの識別コードを前記制御信号に含めて送信するとともに、他の無線機から送信された前記識別コードを含む制御信号を受信して自らの制御信号の送信時期を決定し、前記駆動機器は自らに設定されている識別コードと前記制御信号に含まれる識別コードとに基づいて当該制御信号に応じた遠隔操作の可否を判別する遠隔操作玩具に適用される識別コードの設定方法であって、
    前記無線機においては、所定の識別コード設定条件の成立に応答して前記他の無線機からの制御信号を検出し、その検出結果に基づいて識別コード選択手段により未使用の一つの識別コードを選択して自らの識別コードとして設定する手順と、前記識別コード選択手段にて選択された識別コードを前記駆動機器に通知するコード通知信号を通知信号生成手段にて生成する手順と、生成されたコード通知信号を通知信号送信手段から送信する手順とを実行し、
    前記駆動機器においては、前記コード通知信号を通知信号受信手段にて受信する手順と、受信したコード通知信号に基づいてコード判別手段により前記選択された識別コードを判別する手順と、判別した識別コードをコード設定手段により自己の識別コードとして設定する手順とを実行することを特徴とする遠隔操作玩具における識別コードの設定方法。
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