JP2004301806A - R/dコンバータ - Google Patents

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    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/64Analogue/digital converters with intermediate conversion to phase of sinusoidal or similar periodical signals
    • H03M1/645Analogue/digital converters with intermediate conversion to phase of sinusoidal or similar periodical signals for position encoding, e.g. using resolvers or synchros
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

【課題】ロータ軸回転角度検出の高精度化、レゾルバの高回転対応化を図ることができるR/Dコンバータを提供する。
【解決手段】ADコンバータ11は、レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換する。マイクロコンピュータ12は、上記AD変換出力であるsinθ,cosθの絶対値をアドレスとし、データROM19から角度データθを読み出し、AD変換出力のsinθ,cosθの極性をチェックすることにより、レゾルバのロータの現在位置(現在軸角度)を判定し、読み出した上記θにオフセットを加味することにより、最終的なロータ軸回転角を取得する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、レゾルバの出力をデジタル化するコンバータ(以下、R/Dコンバータという)に関する。
【0002】
【従来の技術】
レゾルバは、回転トランスの一種であり、2個のステータ巻線と1個のロータ巻線を備えている。2個のステータ巻線は、機械的に90度の角度ずらして配置されている。ステータ巻線との結合により得られる信号の振幅は、ロータ(軸)の位置とステータとの相対位置の関数になる。このため、レゾルバからは、軸角度のサイン(正弦波)及びコサイン(余弦波)で変調された、次式(1)及び(2)で示される2種類の出力電圧(S3−S1,S4−S2)が得られる。
S3−S1=A・sinωt・sinθ … (1)
S4−S2=A・sinωt・cosθ … (2)
ただし、θ:軸角度、ω:ロータ励起周波数(f)に対応する角速度、A:ロータ励起振幅である。
【0003】
従来、R/Dコンバータとして、上記出力電圧(S3−S1,S4−S2)のうち、絶対値の小さい側の信号分を絶対値の大きい側の信号分で除算し、その商信号に基づいて角度データを得る技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
上記従来技術では、上記出力電圧(S3−S1,S4−S2)からtanθおよびcotθを算出するとともに、出力電圧(S3−S1)からA・sinωtの符号を判定し、該符号判定結果と、該符合判定結果から得られるロータ軸の角度区間と、上記tanθまたはcotθのいずれか一方とをコードとし、予めテーブル変換器に上記コードに対応させて記憶されている角度データ(すなわち、ロータ軸角度θ)を読み出して出力する。
【0005】
【特許文献1】
特開昭62−38302号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術では、テーブル変換器に0°〜360°の範囲でコードに対応させた角度データを記憶させておく必要があり、高精度が必要な場合、メモリ容量を増大させなければならなくなるという問題がある。また、マイクロコンピュータによりtanθおよびcotθを計算する方法は、演算時間も長くなり、高回転への対応が難しいという問題がある。
【0007】
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ロータ軸回転角度検出の高精度化、レゾルバの高回転対応化を図ることができるR/Dコンバータを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るR/Dコンバータは、レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力に基づいて前記レゾルバのロータ軸角度を求めるR/Dコンバータにおいて、前記レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換するADコンバータと、0〜90°の範囲の角度データを予め保持する角度データ記憶手段と、前記ADコンバータによりデジタル化された正弦波値及び余弦波値のいずれか一方を前記角度データ記憶手段のアドレスに変換するアドレス変換手段と、前記アドレス変換手段により変換されたアドレスを前記角度データ記憶手段に与え、正弦波値及び余弦波値に対応する角度データを読み出す角度データ読出取得手段と、前記ADコンバータからの正弦波値及び余弦波値の極性に基づいて、前記レゾルバのロータ軸が前記レゾルバの角度空間を4等分して形成される象限のいずれに属するかを判断する判断手段と、前記判断手段に判断された象限に基づくオフセット値を、前記角度データ読出取得手段によって読み出された角度データに設定することにより最終的な前記レゾルバのロータ軸角度とする演算手段とを具備することを特徴としている。
【0009】
上記R/Dコンバータによれば、0〜90°の範囲の角度データを予め角度データ記憶手段に保持しておき、ADコンバータにより前記レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換し、アドレス変換手段により、前記ADコンバータによりデジタル化された正弦波値及び余弦波値のいずれか一方を前記角度データ記憶手段のアドレスに変換し、該アドレスを角度データ読出取得手段により前記角度データ記憶手段に与え、正弦波値及び余弦波値に対応する角度データを読み出し、判断手段により、前記ADコンバータからの正弦波値及び余弦波値の極性に基づいて、前記レゾルバのロータ軸が前記レゾルバの角度空間を4等分して形成される象限のいずれに属するかを判断し、該象限に基づくオフセット値を、演算手段により、前記角度データ読出取得手段によって読み出された角度データに設定するので、ロータ軸回転角度検出の高精度化、レゾルバの高回転対応化を図ることが可能となる。
【0010】
また、本発明では、前記アドレス変換手段により、0〜45°の範囲では、前記正弦波値を読み出しアドレスに変換し、45°〜90°の範囲では、前記余弦波値を読み出しアドレスに変換することを好ましい形態としている。これにより、データ量の低減化を図ることが可能となる。
【0011】
また、本発明では、前記デジタル信号処理プロセッサの記憶手段に正弦波を所定のサンプリング周波数でサンプリングした値を格納し、自動生成されるアドレスに基づいて、記憶手段に格納された値を出力し、DAコンバータにより、前記記憶手段からの値をアナログ信号に変換し、前記レゾルバの励磁用正弦波として出力することを好ましい形態としている。また、本発明では、除去手段により、前記DAコンバータから出力されるレゾルバへの励磁用正弦波の量子化による高域成分を除去することを好ましい形態としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。
【0013】
A.実施形態の構成
まず、図1は、本発明の一実施形態によるR/Dコンバータの構成を示すブロック図である。図1において、R/Dコンバータ1は、ADコンバータ11、マイクロコンピュータ12、アドレス生成部13、データROM14、DAコンバータ15、LPF(ローパスフィルタ)16、増幅器17、アドレス生成部18、データROM19およびシリアルポート20から構成されている。
【0014】
ADコンバータ11は、例えば、10〜12ビットの分解能を有し、マイクロコンピュータ12からのサンプリングクロックに従ってレゾルバ(図示省略)の正弦波出力及び余弦波出力をAD変換する。
【0015】
マイクロコンピュータ12は、ADコンバータ11のサンプリングタイミング、レゾルバへの励磁用正弦波を生成するためのアドレス生成部13のアドレス生成タイミングを同期させるべく、ADコンバータ11およびアドレス生成部13に同一のサンプリングクロックを供給する。
【0016】
このように、双方を同期させることにより、正弦波の特定位相で、レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換することが可能となり、前述したsinωt、cosωtを定数と見なすことができる。この結果、レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をsinθ,cosθとすることが可能となる。
【0017】
マイクロコンピュータ12は、ADコンバータ11の出力であるsinθ,cosθの一方の絶対値から後述するからデータROM19のアドレスを生成し、データROM19からθを読み出してシリアルポート20に供給する。また、マイクロコンピュータ12は、θから、エンコード出力A,Bを生成し、外部へ出力する。
【0018】
アドレス生成部13は、上記マイクロコンピュータ12からのサンプリングクロックに従って、データROM14のアドレスを生成する。データROM14には、正弦波を所定のサンプリング周波数でサンプリングした値が記憶されており、アドレス生成部13からのアドレスに従って、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)により、格納された値を出力する。DAコンバータ15は、上記データROM14からの値をアナログ信号に変換してLPF16に出力する。LPF16は、DSP2から出力されるレゾルバへの励磁用正弦波の量子化による高域成分を除去する。増幅器17は、LPF16からの励磁用正弦波を増幅し、レゾルバに供給する。
【0019】
次に、データROM19は、上記マイクロコンピュータ12によって上記sinθ,cosθの絶対値から生成されたアドレスに従って、予め格納されていた角度データθを出力する。
【0020】
ここで、データROM19に保持する角度データθについて説明する。図2は、ADC11から出力されるsinθ,cosθ、およびロータ軸角度を示す概念図である。ロータ軸角度は、図示から分かるように、上記sinθ,cosθから直接演算すれば取得することが可能であるが、マイクロコンピュータ12では、演算処理が遅いため、レゾルバが高速回転するような場合を想定すると、直接演算で求めることは難しい。そこで、本実施形態では、上記データROM19に予め角度データθを記憶させ、上記sinθ,cosθをアドレスとして、格納されている角度データθを読み出すことにより、高度な演算を行なうことなく、ロータ軸回転角を求めるようにしている。
【0021】
但し、ロータ軸回転角0〜360°の範囲で角度データθを保持すると、特に、高精度化を図るために、分解能を上げようとすると、従来技術で述べたように、メモリ容量の増大という問題が発生する。そこで、本実施形態では、図2に示すように、ロータ軸回転角0〜90°の範囲における角度データθを保持し、メモリ容量が増大するのを防いでいる。
【0022】
さらに、sinθの最大値、もしくはその近傍では、振幅変化に対するロータ軸角度の変化が小さく分解能が低下することになるので、図2および図3に示すように、sinθの絶対値が0〜0.707の範囲(ロータ軸回転角にして0°〜45°)では、sinθの絶対値をアドレスとして用い、sinθの絶対値が0.707〜1の範囲(ロータ軸回転角にして45°〜90°)では、cosθの絶対値をアドレスとして用いるようにしている。これにより、sinθの最大値、もしくはその近傍で生じる分解能の低下を防止することが可能となる。
【0023】
また、上述したように、本実施形態では、上記データROM19に0〜90°の範囲だけの角度データθを保持しているので、sinθ,cosθから0〜360°のロータ軸回転角を取得するためには、sinθ,cosθの極性からロータ軸の象限を確定する必要がある。
【0024】
そこで、マイクロコンピュータ12は、AD変換出力のsinθ,cosθの極性をチェックすることにより、レゾルバのロータの現在位置(現在軸角度)を判定する。具体的には、ADC11から出力されるsinθ,cosθの極性を判定することにより、ロータ軸の象限を決定する。本実施形態では、図2に示すように、360°角度空間を4分割し、0−90°間を第1象限、90−180°間を第2象限、180−270°間を第3象限、270−360°間を第4象限とする。各象限には、図示するオフセットが設定されており、マイクロコンピュータ12は、データROM19から読み出した角度データθにオフセットを加味することにより、最終的なロータ軸回転角とする。
【0025】
シリアルポート20は、上記マイクロコンピュータ12からのロータ軸回転角をシリアルデータに変換して出力する。
【0026】
B.実施形態の動作
次に、本発明の実施形態によるR/Dコンバータの動作について説明する。ここで、図4は、本実施形態によるR/Dコンバータの動作を説明するためのフローチャートである。
【0027】
まず、DAコンバータ15のサンプリング周波数(SDFS)を200KHzとし、アドレス生成部13によるサーキュラーアドレシングにて、データROM14の値をサイクリックに送信することにより200/20=10KHzの励磁正弦波が得られる(ステップS1)。電源投入後、レゾルバの励磁状態が安定するまで上記動作を行なう。この初期安定化のための時間はタイマ(図示略)で設定する。
【0028】
次に、ステップS2で、レゾルバ正弦波出力及び余弦波出力を取り込み、ADコンバータ11でAD変換を行なう。ここで、AD変換及びDA変換のサンプリングクロックは同一信号を用い、レゾルバ励磁正弦波を出力すると同時に、レゾルバ正弦波出力及び余弦波出力をAD変換する。
【0029】
次に、ステップS3で、マイクロコンピュータ12で、ADコンバータ11からの出力sinθの絶対値が0〜0.707の範囲であるか否かを判断し、sinθの絶対値が0〜0.707の範囲である場合、ステップS4で、該sinθの絶対値をデータROM19の読み出しアドレスに変換してデータROM19をアクセスする。
【0030】
一方、sinθの絶対値が0〜0.707の範囲でない場合、ステップS5で、sinθの絶対値が0.707〜1の範囲であるか否かを判断し、sinθの絶対値が0.707〜1の範囲である場合、ステップS6で、該cosθの絶対値をデータROM19の読み出しアドレスに変換してデータROM19をアクセスする。
【0031】
いずれの場合も、ステップS7で、データROM19から角度データθを読み出し、ステップS8で、AD変換出力のsinθ,cosθの極性をチェックし、レゾルバのロータの現在位置(現在軸角度)を判定する。AD変換出力のsinθ,cosθの極性が第1象限(0−90°)であれば、ステップS9で、上記角度データθをそのままロータ軸角度とする。また、極性が第2象限(90−180°)であれば、ステップS10で、上記θを180°から減じた値をロータ軸角度とする。
【0032】
また、極性が第3象限(180−270°)であれば、ステップS11で、上記角度データθを180°に加えた値をロータ軸角度とする。そして、極性が第4象限(270−360°)であれば、ステップS12で、上記角度データθを360°から減じた値をロータ軸角度とする。そして、ステップS13で、最終的に得たロータ軸回転角をシリアルポート20に出力する。次に、ステップS14で、AD変換出力のsinθ,cosθからエンコード出力A,Bを算出し、ステップS15で、出力ポートからエンコード出力A,Bを出力する。
【0033】
上述したように、本実施形態によれば、ロータリ軸角度0〜90°の範囲で角度データθを保持しているので、ロータ軸回転角度検出の高精度化に対応させるべく、分解能を上げる場合でも、データROM19のメモリ容量の増大を抑えることができる。また、sinθの絶対値が0〜0.707の範囲では、sinθの絶対値をアドレスとして用い、sinθの絶対値が0.707〜1の範囲では、cosθの絶対値をアドレスとして用いるようにしたので、sinθの最大値、もしくはその近傍で生じる分解能の低下を防止することができ、高精度化が可能となる。また、高度な演算を必要としないので、演算能力が低いマイクロコンピュータでも、レゾルバの高回転対応化に十分対応することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、0〜90°の範囲の角度データを予め角度データ記憶手段に保持しておき、ADコンバータにより前記レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換し、アドレス変換手段により、前記ADコンバータによりデジタル化された正弦波値及び余弦波値のいずれか一方を前記角度データ記憶手段のアドレスに変換し、該アドレスを角度データ読出取得手段により前記角度データ記憶手段に与え、正弦波値及び余弦波値に対応する角度データを読み出し、判断手段により、前記ADコンバータからの正弦波値及び余弦波値の極性に基づいて、前記レゾルバのロータ軸が前記レゾルバの角度空間を4等分して形成される象限のいずれに属するかを判断し、該象限に基づくオフセット値を、演算手段により、前記角度データ読出取得手段によって読み出された角度データに設定するようにしたので、ロータ軸回転角度検出の高精度化、レゾルバの高回転対応化を図ることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるR/Dコンバータの構成を示すブロック図である。
【図2】レゾルバの角度とオフセットとを示す概念図である。
【図3】ロータ軸角度を取得するためのデータ構成を説明するための概念図である。
【図4】本実施形態によるR/Dコンバータの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 R/Dコンバータ
11 ADコンバータ
12 マイクロコンピュータ(アドレス変換手段、角度データ読出取得手段、判断手段、演算手段)
13 アドレス生成部
14 データROM(記憶手段)
15 DAコンバータ
16 LPF(除去手段)
17 増幅器
19 データROM(角度データ記憶手段)
20 シリアルポート

Claims (4)

  1. レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力に基づいて前記レゾルバのロータ軸角度を求めるR/Dコンバータにおいて、
    前記レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換するADコンバータと、
    0〜90°の範囲の角度データを予め保持する角度データ記憶手段と、
    前記ADコンバータによりデジタル化された正弦波値及び余弦波値のいずれか一方を前記角度データ記憶手段のアドレスに変換するアドレス変換手段と、
    前記アドレス変換手段により変換されたアドレスを前記角度データ記憶手段に与え、正弦波値及び余弦波値に対応する角度データを読み出す角度データ読出取得手段と、
    前記ADコンバータからの正弦波値及び余弦波値の極性に基づいて、前記レゾルバのロータ軸が前記レゾルバの角度空間を4等分して形成される象限のいずれに属するかを判断する判断手段と、
    前記判断手段に判断された象限に基づくオフセット値を、前記角度データ読出取得手段によって読み出された角度データに設定することにより最終的な前記レゾルバのロータ軸角度とする演算手段とを具備することを特徴とするR/Dコンバータ。
  2. 前記アドレス変換手段は、
    0〜45°の範囲では、前記正弦波値を読み出しアドレスに変換し、45°〜90°の範囲では、前記余弦波値を読み出しアドレスに変換することを特徴とする請求項1記載のR/Dコンバータ。
  3. 正弦波を所定のサンプリング周波数でサンプリングした値を格納し、自動生成されるアドレスに基づいて、前記格納された値を出力する記憶手段と、
    前記記憶手段からの値をアナログ信号に変換し、前記レゾルバの励磁用正弦波として出力するDAコンバータとを具備することを特徴とする請求項1または2記載のR/Dコンバータ。
  4. 前記DAコンバータから出力されるレゾルバへの励磁用正弦波の量子化による高域成分を除去する除去手段を具備することを特徴とする請求項3記載のR/Dコンバータ。
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