JPS6238302A - 角度検出装置 - Google Patents
角度検出装置Info
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- JPS6238302A JPS6238302A JP17805585A JP17805585A JPS6238302A JP S6238302 A JPS6238302 A JP S6238302A JP 17805585 A JP17805585 A JP 17805585A JP 17805585 A JP17805585 A JP 17805585A JP S6238302 A JPS6238302 A JP S6238302A
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- angle
- absolute value
- analog
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は角度検出装置に関し、特に、産業用ロボット、
NC機械などにおける位置決めを高精度に行うための装
置として有用である。
NC機械などにおける位置決めを高精度に行うための装
置として有用である。
「従来技術」
従来の産業用ロボット、NC機械などにおける位置決め
装置として、レゾルバとレゾルバ/デジタル変換器とか
らなる角度検出装置がある。
装置として、レゾルバとレゾルバ/デジタル変換器とか
らなる角度検出装置がある。
この角度検出装置では、レゾルバが検出軸の回転角度θ
に応じてA sinθ・ sinω(なる第1アナログ
信号とAcosθ・ sinωtなる第2アナログ信号
を出力し、レゾルバ/デジタル変換器が前記2つのアナ
ログ信号を角度θに対応したデジタル値に変換するもの
である。
に応じてA sinθ・ sinω(なる第1アナログ
信号とAcosθ・ sinωtなる第2アナログ信号
を出力し、レゾルバ/デジタル変換器が前記2つのアナ
ログ信号を角度θに対応したデジタル値に変換するもの
である。
また、特表昭57−500488号公報において、多チ
ヤンネル用の角度検出装置が提案されている。
ヤンネル用の角度検出装置が提案されている。
「発明の課題」
従来装置は、処理速度1分解能3価格などのいずれかの
点で充分満足できないものである。
点で充分満足できないものである。
例えば、分解能について考えると、レゾルバから第4図
に示す如き正弦波信号が出力され、この出力信号から角
度θを得ようとすると、θ−90゜とθ−270°の近
傍では、角度の変化へ〇に対する出力信号の変化εが、
θ−0’、180°。
に示す如き正弦波信号が出力され、この出力信号から角
度θを得ようとすると、θ−90゜とθ−270°の近
傍では、角度の変化へ〇に対する出力信号の変化εが、
θ−0’、180°。
360°の近傍における値よりも著しく小さくなるため
に、出力信号に対する分解能ε/Aを一定とすれば、θ
=90°および270°近傍での角度θの分解能Δθが
、θ−0.180°、360°の近傍におけるそれより
も著しく悪くなるという問題点がある。
に、出力信号に対する分解能ε/Aを一定とすれば、θ
=90°および270°近傍での角度θの分解能Δθが
、θ−0.180°、360°の近傍におけるそれより
も著しく悪くなるという問題点がある。
これは観点を変えれば、θ−90°や270゜の近傍で
角度θについて高い分解能(小さなΔθ)を得ようとす
れば、出力信号に対する分解能ε/Aを著しく高めなけ
ればならず、価格が高くなるということを意味している
。
角度θについて高い分解能(小さなΔθ)を得ようとす
れば、出力信号に対する分解能ε/Aを著しく高めなけ
ればならず、価格が高くなるということを意味している
。
また、それだけ処理速度が遅くなる(長い処理時間を要
する)ということになる。
する)ということになる。
本発明の目的とするところは、処理速度が速く、高分解
能を得られ、しかも安価に構成できる角度検出装置を提
供することにある。
能を得られ、しかも安価に構成できる角度検出装置を提
供することにある。
「発明の構成」
本発明の角度検出装置は、検出軸の回転角度情報を正弦
波信号と余弦波信号の形態でそれぞれ含む第1アナログ
信号と第2アナログ信号を出力する検出手段、前記第1
アナログ信号と第2アナログ信号の絶対値を比較し、絶
対値の小なる側の信号を絶対値の大なる側の信号で除算
する比較除算*¥lt′YIEtlA″−r−+cl(
ys”(Dff%に’ti、 @EfA
。
波信号と余弦波信号の形態でそれぞれ含む第1アナログ
信号と第2アナログ信号を出力する検出手段、前記第1
アナログ信号と第2アナログ信号の絶対値を比較し、絶
対値の小なる側の信号を絶対値の大なる側の信号で除算
する比較除算*¥lt′YIEtlA″−r−+cl(
ys”(Dff%に’ti、 @EfA
。
2アナログ信号の符号情報もしくは前記比較除算手段に
おける比較情報のうち少なくとも1つを含む区間信号を
出力する区間信号出力手段、および
1□ 前記比較演算手段の出力信号と前記区間信号とに
1基づいて角度データを出力する角度
データ出力手段を具備してなることを特徴とするもので
ある。
おける比較情報のうち少なくとも1つを含む区間信号を
出力する区間信号出力手段、および
1□ 前記比較演算手段の出力信号と前記区間信号とに
1基づいて角度データを出力する角度
データ出力手段を具備してなることを特徴とするもので
ある。
「作用」
本発明の角度検出装置では、検出手段から出力される正
弦波信号骨と余弦波信号骨のうち絶対値の小なる側の信
号分を絶対値の大なる側の信号分で除算し、その商信号
に基づいて角度データを得るようにしている。
弦波信号骨と余弦波信号骨のうち絶対値の小なる側の信
号分を絶対値の大なる側の信号分で除算し、その商信号
に基づいて角度データを得るようにしている。
これは換言すれば、正接波信号骨と余接波信号分のうち
絶対値の小なる側の信号分を選択的に出力し、その出力
信号に基づいて角度データを得る、ということを意味し
ている。
絶対値の小なる側の信号分を選択的に出力し、その出力
信号に基づいて角度データを得る、ということを意味し
ている。
そこで、第2図または第3図に示す如き出力信号波形か
ら角度θを得ることになるが、第3図から理解されるよ
うに、角度変化Δθに対する出力信号の変化δは、第4
図の8に比較してかなり大きく、また、θ=0“〜36
0°の全範囲で同程度になりでいる。
ら角度θを得ることになるが、第3図から理解されるよ
うに、角度変化Δθに対する出力信号の変化δは、第4
図の8に比較してかなり大きく、また、θ=0“〜36
0°の全範囲で同程度になりでいる。
そこで、出力信号に対する分解能δ/Cをそれほど高め
なくても、角度θの分解能を大幅に向上7°6°
l「実施例
」 以下・図9示す実施例1″″基′″″゛7本発明2更6
° 1詳しく説明する。ここに第
1図は本発明の一実施 1例の
角度検出装置の構成ブロック図、第2図は第
ト1図に示す角度検出装置においてA/D
変換器の 1いヵts、、、+□
。ゆ、134よや2.□1□ Iぺ ”“′″l[″2″′″′″tx*iom*w、 *“
7 [は正弦波信号による分解能を説明する
ための波形 シトffi 51!
l#、[7’@ 6 [ff1l;!1LftL*Q”
(84k(D 。
なくても、角度θの分解能を大幅に向上7°6°
l「実施例
」 以下・図9示す実施例1″″基′″″゛7本発明2更6
° 1詳しく説明する。ここに第
1図は本発明の一実施 1例の
角度検出装置の構成ブロック図、第2図は第
ト1図に示す角度検出装置においてA/D
変換器の 1いヵts、、、+□
。ゆ、134よや2.□1□ Iぺ ”“′″l[″2″′″′″tx*iom*w、 *“
7 [は正弦波信号による分解能を説明する
ための波形 シトffi 51!
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(84k(D 。
1′
実施例の構成ブロック図である。なお、図に示す
(2し 実施例により本発明が限定されるものではない、i:第
1図に示す角度検出装置1は、8個のレゾル
Hl: バR5〜R8を検出手段として有し、それらを時
r分割的に順次センスして、各レゾル
バR,の角度 11[1 θ、をそれぞれ対応するデジタル値D (11で出力す
[:る装置、あ6.:) :+ 各レゾルバR4からは第1アナログ信号として
、。
(2し 実施例により本発明が限定されるものではない、i:第
1図に示す角度検出装置1は、8個のレゾル
Hl: バR5〜R8を検出手段として有し、それらを時
r分割的に順次センスして、各レゾル
バR,の角度 11[1 θ、をそれぞれ対応するデジタル値D (11で出力す
[:る装置、あ6.:) :+ 各レゾルバR4からは第1アナログ信号として
、。
[T
9゛”°“”°゛”°″t 1rTjJ*h゛1ゞ゛J
R27++ナログ信号としてA cosθ、・ sin
ωtが出力さ 、)れる、これ
は従来と同様である。
R27++ナログ信号としてA cosθ、・ sin
ωtが出力さ 、)れる、これ
は従来と同様である。
第1アナログ信号は第1マルチプレクサ2に入力され、
また、第2アナログ信号は第2マルチプレクサ3に入力
されている。
また、第2アナログ信号は第2マルチプレクサ3に入力
されている。
第1マルチプレクサ2および第2マルチプレクサ3は、
CPUからの指示により、8IlalのレゾルバR3〜
R,のいずれかを順次選択し、その選゛択したレゾルバ
R,の第1アナログ信号および第2アナログ信号をそれ
ぞれ出力する。
CPUからの指示により、8IlalのレゾルバR3〜
R,のいずれかを順次選択し、その選゛択したレゾルバ
R,の第1アナログ信号および第2アナログ信号をそれ
ぞれ出力する。
なお、表現を簡単にするためにiを省略し、第1マルチ
プレクサ2の出力信号はA sinθ・ sinωtで
あるとし、第2マルチプレクサ3の出力信号はA co
sθ・ sinωtであるとする。
プレクサ2の出力信号はA sinθ・ sinωtで
あるとし、第2マルチプレクサ3の出力信号はA co
sθ・ sinωtであるとする。
第1マルチプレクサ2の出力信号A、sinθ・sin
ω【は、第1除算器lOに被除数として、また、第2除
算器11に除数信号として入力される。
ω【は、第1除算器lOに被除数として、また、第2除
算器11に除数信号として入力される。
一方、第2マルチプレクサ3の出力信号A cosθ・
sinω【は、第1除算器10に除数信号として、ま
た、第2除算allに被除数信号として入力される。
sinω【は、第1除算器10に除数信号として、ま
た、第2除算allに被除数信号として入力される。
そこで、第11Ii−算器10の出力は、tan θと
なり、第2除算器11の出力はcot θとなる。
なり、第2除算器11の出力はcot θとなる。
第1マルチプレクサ2と第2マルチプレクサの出力信号
は、それぞれ第1絶対値回路4と第2絶対値回路5に入
力される。
は、それぞれ第1絶対値回路4と第2絶対値回路5に入
力される。
第1絶対値回路4と第2絶対値回路5は、それぞれ1A
slnθ番5ina+t lとI A cosθ・3I
nωt 1を出力する。
slnθ番5ina+t lとI A cosθ・3I
nωt 1を出力する。
絶対値回路4と5の出力信号はコンパレータ6で比較さ
れ、第1絶対値回路4の出力が第2絶対値回路5の出力
より大なるときは「1」が出力され、その反対のときは
「0」が出力される。
れ、第1絶対値回路4の出力が第2絶対値回路5の出力
より大なるときは「1」が出力され、その反対のときは
「0」が出力される。
コンパレータ6の出力信号は、not回路9を介するこ
とで負論理で第1アナログスイツチ7の切換信号に用い
られ、また正論理で第2アナログスイツチ8の切換信号
に用いられる。
とで負論理で第1アナログスイツチ7の切換信号に用い
られ、また正論理で第2アナログスイツチ8の切換信号
に用いられる。
アナログスイッチ7.8は、rlJを入力されるとオン
となり、「0」を入力されるとオフとなる。
となり、「0」を入力されるとオフとなる。
そこで、コンパレータ6の出力がrlJのとき、第1ア
ナログスイツチ7がオフ、第2アナログスイツチ8がオ
ンとなる。また、その反対に、コンパレータ6の出力が
「0」のときは、第1アナログスイツチ7がオンとなり
、第2アナログスイツチ8がオフとなる。
ナログスイツチ7がオフ、第2アナログスイツチ8がオ
ンとなる。また、その反対に、コンパレータ6の出力が
「0」のときは、第1アナログスイツチ7がオンとなり
、第2アナログスイツチ8がオフとなる。
この結果、第1マルチプレクサ2の出力信号As1nθ
・ sinωtと第2マルチプレクサ3の出力信号A
cosθ・ sinωtの絶対値の小さい方の信号を絶
対値の大きい方の信号で除算した商信号が、対応するア
ナログスイッチ7または8を介して出力されることとな
る。
・ sinωtと第2マルチプレクサ3の出力信号A
cosθ・ sinωtの絶対値の小さい方の信号を絶
対値の大きい方の信号で除算した商信号が、対応するア
ナログスイッチ7または8を介して出力されることとな
る。
換言すれば、tanθ信号とcotθ信号のうち絶対値
の小なる側の信号が出力されることとなる。
の小なる側の信号が出力されることとなる。
したがって、絶対値回路4.5と、コンパレータ6と、
アナログスイッチ7.8と、not回路9と、除算器1
0.11とが、比較除算手段を構成している。
アナログスイッチ7.8と、not回路9と、除算器1
0.11とが、比較除算手段を構成している。
上記コンパレータ6の出力信号は、区間判定信号の一つ
としてテーブル変換器15に、入力されている。
としてテーブル変換器15に、入力されている。
第1マルチプレクサ2の出力信号A sinθ・sin
ωtは、符号判定器12に入力されている。
ωtは、符号判定器12に入力されている。
符号判定器12は、レゾルバR1〜R1の励磁信号B
5ina+tで制御され、A 5inaltの符号が正
であるときは、入力信号の符号が正なら「1」、負なら
「0」を出力し、一方、A sinω【の符号が負であ
るときは、入力信号の符号が正なら「0」、負なら「1
」を出力するものである。
5ina+tで制御され、A 5inaltの符号が正
であるときは、入力信号の符号が正なら「1」、負なら
「0」を出力し、一方、A sinω【の符号が負であ
るときは、入力信号の符号が正なら「0」、負なら「1
」を出力するものである。
したがって、A sir+ωtの符号が取り去られた結
果となり、符号判定器12を出力される信号は、sin
θの符号が正なら「l」、負なら「0」の信号となる。
果となり、符号判定器12を出力される信号は、sin
θの符号が正なら「l」、負なら「0」の信号となる。
符号判別器2の出力信号は、区間判定信号として、テー
ブル変換器15に入力されている。
ブル変換器15に入力されている。
したがって、コンパレータ6および符号判別器12が、
区間信号出力手段を構成している。
区間信号出力手段を構成している。
第1アナログスイツチ7がオンとなり、第1除算器lO
が選択されたときには、A/D変換器14の入力はta
nθとなる。また、第2アナログスイツチ8がオンとな
り、第2除算器11が選択されたときには、A/D変換
器14の入力はcotθとなる。
が選択されたときには、A/D変換器14の入力はta
nθとなる。また、第2アナログスイツチ8がオンとな
り、第2除算器11が選択されたときには、A/D変換
器14の入力はcotθとなる。
そこで、A/D変換器14の入力信号は第2図に示すよ
うになる。つまり、θ=0°〜45°。
うになる。つまり、θ=0°〜45°。
135’〜225°、315〜360°ではtanθが
入力され、θ−45°〜135°、225゜〜315°
ではcotθが入力される。
入力され、θ−45°〜135°、225゜〜315°
ではcotθが入力される。
この人力信号は、A/D変換器14で、デジタル値に変
換される。
換される。
A/D変換器14の出力値はテーブル変換器15に入力
される。
される。
テーブル変換器15は、例えばROMにより構成され、
コンパレータ6の出力信号と符号判別器12の出力信号
とA/D変換器14の出力値とを一つのコードとして、
そのコードに対応して記憶している角度データ値D(1
)を出力する。すなわち、これにより実質的に角度θが
デジタル値で出力される。
コンパレータ6の出力信号と符号判別器12の出力信号
とA/D変換器14の出力値とを一つのコードとして、
そのコードに対応して記憶している角度データ値D(1
)を出力する。すなわち、これにより実質的に角度θが
デジタル値で出力される。
テーブル変換器15において、コードを角度θに変換す
る原理は以下のようである。
る原理は以下のようである。
■ コンパレータ6の出力が「0」、符号判別器12の
出力が「1」なら、θ−0°〜45°または135°〜
180°の区間である。
出力が「1」なら、θ−0°〜45°または135°〜
180°の区間である。
■ コンパレータ6の出力が「1」、符号判別器12の
出力が「1」なら、θ−45°〜135゜の区間である
。
出力が「1」なら、θ−45°〜135゜の区間である
。
■ コンパレータ6の出力が「0」、符号判別器12の
出力が「0」なら、θ−180°〜225°または31
5°〜360°の区間である。
出力が「0」なら、θ−180°〜225°または31
5°〜360°の区間である。
■ コンパレータ6の出力が「l」、符号判別器12の
出力がrOJなら、θ−225°〜315°の区間であ
る。
出力がrOJなら、θ−225°〜315°の区間であ
る。
■ 上記■〜■の各区間内では、A/D変換器14の出
力値は一意的に角度θに対応する。
力値は一意的に角度θに対応する。
したがって、テーブル変換器15によって0゜〜360
°の範囲で角度θが一意的に出力されることになる。
°の範囲で角度θが一意的に出力されることになる。
なお、θ−〇°〜360°の範囲で検出できれば、これ
らの範囲を越える角度についても容易に検出できること
は明らかである。また、角度区間が0°〜360°より
小さければ、区間判定信号の数を減らすことができる。
らの範囲を越える角度についても容易に検出できること
は明らかである。また、角度区間が0°〜360°より
小さければ、区間判定信号の数を減らすことができる。
上記説明から理解されるように、この角度検出装置1に
よれば、8個のレゾルバR1〜R8の各角度θ1〜θg
を、対応するデジタル値D(+1で読み出すことができ
る。
よれば、8個のレゾルバR1〜R8の各角度θ1〜θg
を、対応するデジタル値D(+1で読み出すことができ
る。
ここで、第2図から作成した第3図から理解されるよう
に、δ/Cは、第4図におけるε/Aより大きくなるか
ら、A/D変換器14のビット数等を一定とすれば、角
度θに対する分解能を向上することができる。換言すれ
ば、角度θに対する分解能が同じであれば、A/D変換
器14のビット数等を減少することができる。
に、δ/Cは、第4図におけるε/Aより大きくなるか
ら、A/D変換器14のビット数等を一定とすれば、角
度θに対する分解能を向上することができる。換言すれ
ば、角度θに対する分解能が同じであれば、A/D変換
器14のビット数等を減少することができる。
具体的数値例を示すと、第3図において、角度に対する
分解能Δθ−20′としたとき、δ/C#1/171と
なり、かかる分解能を得るためには8ビツトのA/D変
換器があればよい。
分解能Δθ−20′としたとき、δ/C#1/171と
なり、かかる分解能を得るためには8ビツトのA/D変
換器があればよい。
一方、第4図に示す正弦波の場合において、分解能へ〇
=20′を得ようとすると、a/A=1150000と
なり、16ビツトのA/D変換器が必要となる。
=20′を得ようとすると、a/A=1150000と
なり、16ビツトのA/D変換器が必要となる。
他の実施例としては、第5図に示すように、第1マルチ
プレクサ2の出力信号をA/D変換器14、でマイクロ
コンピュータ33に取り込むと共
1■ に、第2マルチプレクサ3の出力信号をA/D変
I↓ 換器14bでマイクロコンピュータ33に取す込16、
? 490 :+7 e z −933(D n“゛
”(、7゛。
プレクサ2の出力信号をA/D変換器14、でマイクロ
コンピュータ33に取り込むと共
1■ に、第2マルチプレクサ3の出力信号をA/D変
I↓ 換器14bでマイクロコンピュータ33に取す込16、
? 490 :+7 e z −933(D n“゛
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■絶対値の比較と除算・■区間信号の取出・■商
[信号値と前記区間信号からθへの変
換、を行うよ □1うにしたも
のが挙げられる。
iこの場合において、A/D変換器14m、
14I、 怪は、第3図における
振幅Cまでの入力に対して分
1社・ mfLEffliiEtinLi、!、 < 、 CG
m、t LA7)に¥%CH。
[信号値と前記区間信号からθへの変
換、を行うよ □1うにしたも
のが挙げられる。
iこの場合において、A/D変換器14m、
14I、 怪は、第3図における
振幅Cまでの入力に対して分
1社・ mfLEffliiEtinLi、!、 < 、 CG
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してはオーバーフローとなってもかまわないから
(、A/Dヮ□。、7□、ゎオ、ヵ
、8.。よ ・□1:′1 分解能を挙げることができる。
(、A/Dヮ□。、7□、ゎオ、ヵ
、8.。よ ・□1:′1 分解能を挙げることができる。
*6L″HhO)81%81′!″LT、 @ 6 B
10k:;iRt、k JI N 。
10k:;iRt、k JI N 。
、1fllのA/D変換!114を時分割的に第1フル
1)、′1 チプレクサ2と第2マルチプレクサ3とで共用す
、ミるようにしたものが挙げられる
。 ”l「発明
の効果」 本発明によれば、検出軸の回転角度情報を正弦波信号と
余弦波信号の形態でそれぞれ含む第1アナログ信号と第
2アナログ信号を出力する検出手段、前記第1アナログ
信号と第2アナログ信号の絶対値を比較し、絶対値の小
なる側の信号を絶対値の大なる側の信号で除算する比較
除算手段、前記第1アナログ信号の符号情報、前記第2
アナログ信号の符号情報もしくは前記比較除算手段にお
ける比較情報のうち少なくとも1つを含む区間信号を出
力する区間信号出力手段、および前記比較演算手段の出
力された信号と前記区間信号とに基づいて角度データを
出力する角度データ出力手段を具備してなる角度検出装
置が提供され、これにより角度変化に対するアナログ信
号の変化を常に大きく保って角度検出を行い得るように
なるから、角度検出の分解能を向上することができる。
1)、′1 チプレクサ2と第2マルチプレクサ3とで共用す
、ミるようにしたものが挙げられる
。 ”l「発明
の効果」 本発明によれば、検出軸の回転角度情報を正弦波信号と
余弦波信号の形態でそれぞれ含む第1アナログ信号と第
2アナログ信号を出力する検出手段、前記第1アナログ
信号と第2アナログ信号の絶対値を比較し、絶対値の小
なる側の信号を絶対値の大なる側の信号で除算する比較
除算手段、前記第1アナログ信号の符号情報、前記第2
アナログ信号の符号情報もしくは前記比較除算手段にお
ける比較情報のうち少なくとも1つを含む区間信号を出
力する区間信号出力手段、および前記比較演算手段の出
力された信号と前記区間信号とに基づいて角度データを
出力する角度データ出力手段を具備してなる角度検出装
置が提供され、これにより角度変化に対するアナログ信
号の変化を常に大きく保って角度検出を行い得るように
なるから、角度検出の分解能を向上することができる。
また、A/D変換器を用いて角度をデジタル値で出力し
ようとする場合に、分解能を向上させる必要がないとき
は、A/D変換器のビット数を減少することができる。
ようとする場合に、分解能を向上させる必要がないとき
は、A/D変換器のビット数を減少することができる。
また、処理速度を向上し、価格も安価にできる。
第1図は本発明の一実施例の角度検出装置の構成ブロッ
ク図、第2図は第1図に示す角度検出装置においてA/
D変換器の入力信号を示す波形図、第3図は第2図に示
す信号による分解能を説明するための波形図、第4図は
正弦波信号による分解能を説明するための波形図、第5
図は本発明の他の実施例の構成ブロック図、第6図は本
発明のさらに他の実施例の構成ブロック図である。 (符号の説明) 1.31.41・・・角度検出装置 R1・・・レゾルバ 2・・・第1マルチプレクサ 3・・・第2マルチプレクサ 4.5・・・絶対値回路 6・・・コンパレータ 7.8・・・アナログスイッチ 10.11・・・除算器 12・・・符号判別器 14・・・AD変換器 15・・・テーブル変換器。
ク図、第2図は第1図に示す角度検出装置においてA/
D変換器の入力信号を示す波形図、第3図は第2図に示
す信号による分解能を説明するための波形図、第4図は
正弦波信号による分解能を説明するための波形図、第5
図は本発明の他の実施例の構成ブロック図、第6図は本
発明のさらに他の実施例の構成ブロック図である。 (符号の説明) 1.31.41・・・角度検出装置 R1・・・レゾルバ 2・・・第1マルチプレクサ 3・・・第2マルチプレクサ 4.5・・・絶対値回路 6・・・コンパレータ 7.8・・・アナログスイッチ 10.11・・・除算器 12・・・符号判別器 14・・・AD変換器 15・・・テーブル変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)検出軸の回転角度情報を正弦波信号と余弦波
信号の形態でそれぞれ含む第1アナ ログ信号と第2アナログ信号を出力する検 出手段、 (b)前記第1アナログ信号と第2アナログ信号の絶対
値を比較し、絶対値の小なる側 の信号を絶対値の大なる側の信号で除算す る比較除算手段、 (c)前記第1アナログ信号の符号情報、前記第2アナ
ログ信号の符号情報もしくは前 記比較除算手段における比較情報のうち少 なくとも1つを含む区間信号を出力する区 間信号出力手段、および (d)前記比較演算手段の出力信号と前記区間信号とに
基づいて角度データを出力する 角度データ出力手段 を具備してなることを特徴とする角度検出 装置。 2、角度検出手段が、2以上のレゾルバと 、それらの一つを時分割で順次選択するマ ルチプレクサ手段とを有してなる特許請求 の範囲第1項記載の角度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17805585A JPS6238302A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17805585A JPS6238302A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 角度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6238302A true JPS6238302A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16041811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17805585A Pending JPS6238302A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238302A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0346530A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-27 | Hitachi Ltd | トルク検出装置を用いた制御装置 |
JPH06258096A (ja) * | 1992-07-22 | 1994-09-16 | Walter Mehnert | 誘導性位置検出装置用の回路装置 |
US6894629B2 (en) | 2003-04-01 | 2005-05-17 | Minebea Co., Ltd. | Resolver/digital converter |
US7015840B2 (en) | 2003-03-17 | 2006-03-21 | Minebea Co., Ltd. | Resolver/digital converter |
US7119717B2 (en) | 2003-04-01 | 2006-10-10 | Minebea Co., Ltd. | Encoder output divider and R/D converter |
JP2009210315A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Panasonic Corp | エンコーダの信号処理回路 |
WO2021182353A1 (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | 株式会社デンソー | 回転角度検出装置 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17805585A patent/JPS6238302A/ja active Pending
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WO2021182353A1 (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | 株式会社デンソー | 回転角度検出装置 |
JP2021143910A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | 株式会社デンソー | 回転角度検出装置 |
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