JPH0346530A - トルク検出装置を用いた制御装置 - Google Patents

トルク検出装置を用いた制御装置

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JPH0346530A
JPH0346530A JP1180352A JP18035289A JPH0346530A JP H0346530 A JPH0346530 A JP H0346530A JP 1180352 A JP1180352 A JP 1180352A JP 18035289 A JP18035289 A JP 18035289A JP H0346530 A JPH0346530 A JP H0346530A
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torque
signal
rotation angle
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wave signal
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JP1180352A
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Ryozo Masaki
良三 正木
Toshiyuki Koderasawa
小寺沢 俊之
Kazuo Tawara
田原 和雄
Kunio Miyashita
邦夫 宮下
Tadashi Takahashi
正 高橋
Kiichi Hoshi
星 喜一
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動式パワーステアリング装置等に好適なトル
ク検出装置を用いた制御装置及びトルク検出装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、信頼性の高い非接触式トルク検出装置としては、
特開昭62−2390318・公報に記載のように、磁
気抵抗効果素子を用いて、正弦波信号と余弦波信号から
回転角度を求めて、軸ねしれによる回転角度差でトルク
を検出する方法がとられていた。
ここで、回転角度の求め方は、まず、回転角度に対応し
て変化する正弦波信号と余弦波信号を得る。
次に、この正弦波信号を被除数、余弦波信号を除数とす
る除算を行う。この結果として得られる除算の商は回転
角度に対応した正接値となる。そこで、その商を変数と
して、正接弧(jan−1)関数を演算すれば、逆に回
転角度を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は回転角度が電気角で90度付近になると
きの点での配慮がされていない。つまり、電気角で90
度付近のとき、余弦波信号はOに近い値となり、正弦波
信号は最大値近傍となるので、除算により得られる正接
値は非常に大きい値となる。そのため、これをディジタ
ル演算装置で行う場合にはオーバーフローを生じ、アナ
ログ演算袋置で行う場合には飽和してしまう。つまり、
90度付近の精度が得られないという問題点があった。
また、ディジタル演算装置の場合、jan−”関数をメ
モリテーブルで記憶させようとした場合、90度付近の
データのため、非常に記憶容量の大きいメモリが必要と
なる問題もあった。
本発明の目的は回転角度90度付近で生じる除算による
オーバーフローや飽和をなくし、常に高精度のトルク検
出ができるトルク検出装置を用いた制御装置を提供する
ことにある。
また1本発明の第2の目的は信頼性が要求される電動式
パワーステアリング装置等において、高信頼性と操舵フ
ィーリングの良い制御システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、回転角度を求めるときの除
算を行う前に、除算で用いる変数の大きさを調べ、それ
がオーバーフローや飽和を生じない演算方法の結果を用
いて回転角度を得るようにしたものである。
4 また、上記の第2の目的に達成するために、位相の異な
る2つの正弦波状信号を非接触式で得られる信号発生器
を用いてトルク検出装置を構成し、このトルクにより制
御するようにしたものである。
〔作用〕
信号発生器の正弦波信号と余弦波信号は回転角度に対応
した信号が得られる。これらの信号は演算手段に入力さ
れる。演算手段では、まず、正弦波信号V5の絶対値と
余弦波信号Vcの絶対値を比較する。lv5じ<1vc
Iのときには、除算はV 5 / V (を計算する。
このときの商の絶対値は必ず1以下となる。また、1v
sI>1vclのときには、除算はV c / V s
を計算する。そのため、このときの商の絶対値も1以下
である。したがって、これを考慮すれば、ディジタル演
算装置のオーバーフローやアナログ演算回路の飽和が発
生することはない。次に、IVs卜<1vcIのときに
はV 5 / V (が正接値なので、tan−”(v
s/ vc)の関数を用いれば、回転角度を得ることが
できる。また、1vsl>Ivclのときには1. c
ot−’(v(/v5)の関数を用いて回転角度を得ら
れる。同様にして、同じ回転軸上の他の信号発生器につ
いても、回転角度を得る。そして、その回転角度差、つ
まり、軸のねじれからトルクを算出できる。以上の方法
でトルクを得るので、除算によるオーバーフロー等を防
止でき、常に精度の良いトルク演算を行うことができる
また、上記の手法を用いた非接触式のトルク検出装置を
有することで、従来の接触により生ずる摩耗現象をなく
せるので、信頼性を向」ニさせることができる。したが
って、高い信頼性と精度の良いトルク検出が要求される
電動パワーステアリング装置を非接触式のトルク検出装
置により構成できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第上
図は電動式パワーステアリング装置に適用した実施例で
ある。運転者がホイール1を操舵すると、回転軸である
ステアリング軸2に取付けたトルク信号発生器3からス
テアリング軸2の回転角度(電気角)に応じた4つの正
弦波状の信号VS1+ Vcll VS2+ Vc2が
第2図、第3図のように発生する。これらの信号はトル
ク演算装置4に入力され、ステアリング軸の操舵力τを
算出するのに用いられる。トルク演算装置4で得られた
操舵力τはトルク制御装置5に入力される。このトルク
制御装置5は、操舵力τに対して最適な補助力を発生す
る電流指令iRを演算する電流指令回路6と、その電流
指令iRとモータ電流iMを用いて印加電圧指令VRを
演算する電流制御回路7とから構成されている。ここで
得られた印加電圧指令VRにより駆動装置8では即動源
であるモータ9に印加する電圧VMを発生している。こ
れにより、モータ9はステアリング機構部材10a。
1、 Obを通して、タイヤlla、11.bを転向す
る補助力を発生している。なお、電流検出器12はモー
タ電流jHを検出して電流制御回路7に出力している。
これで電流フィードバック制御を行っている。この一連
の動作により、運転者が軽い力でホイール1を操舵して
も、自由にタイヤ11a。
11bを転向できる。
一般に電動式パワーステアリング装置では、信頼性を向
上させるため、できるだけ接触等による摩耗する箇所を
なくすことが重要である。そこで、トルク信号発生器3
は第2図に示すような非接触式の装置を用いている。こ
の構成はホイール側のステアリング軸2aとステアリン
グ機構部材側のステアリング軸2bのそれぞれの回転角
度o1゜θ2に対応した磁気信号を着磁した磁気ドラム
13a、13bと、磁気ドラム13a、13bの磁気信
号によりそれぞれの回転角度θ1.θ2に対応した正弦
波状の信号を非接触で出方する磁気抵抗効果素子14a
、14bと、2つの磁気ドラム13a、13bを接続し
、操舵力に対応してねじれを坐しる1・−ジョンバー1
5からなる。磁気抵抗効果素子14aからは回転角度0
1に対応して2つの正弦波状の信号VSI、、VC1が
出方される。
ここでは、Vsl、 Vclをそれぞれ第1の正弦波。
第1の余弦波とよぶ。同様に、磁気抵抗効果素子14b
から出力される正弦波状の信号を第2の正弦波VS2+
第2の余弦波Vc2とよぶ。なお、それぞれの信号は基
本的には次式で与えられる。
ysl: Vt5in f) 1          
 °°(J)v c1= V tcos 01    
       ・−(2)vsz=V2sinθ2  
        −(3)Vcz=V2cosθ2  
         °(4)では、本発明の特徴の一つ
であるトルク演算装置4について詳細に説明する。第1
図のトルク演算装置4において、4つの信号VSIHV
cl、 Vs2゜Vc2を入力するため、それぞれA/
D変換器16a。
↓6b、16c、16dでディジタル量に変換している
。次に、第1の正弦波VSIと第1の余弦波VCIは期
間判断回路17aと角度演算回路18aに入力される。
期間判断回路17aでは、VSIの絶対値とVclの絶
対値の大きさ、Vsl、 Vclの符号により4つの期
間を判定する。
第3図に正弦波VS1.余弦波VCIと4つの期間の関
係を示す。本発明の特徴は除算を行った際のオーバーフ
ローや飽和を防ぐことであり、第3図を用いて説明する
。一般に、正弦波VSIと余弦波Vclから回転角度e
x を求めるには、VSI/VCIにより正接値を計算
し、次に、正接’Jtan−”(vsz/vc1)を演
算すればよい。そのため、第3図において、V s1/
 V cs、つまり、tanθ1を計算すると、回転角
度01が90’ 、270°付近で非常に大きい値とな
る。そのとき、その逆数MCI/Vsl、つまり、co
to工はO付近の値をとる。そこで、90°、2700
では、tanθ工でなく、coto1で計算する。また
o’、iso°付近では逆にcot 01が大きい値と
なり、オーバーフロー等で精度低下となる恐れがあるの
で、tanθ1により計算する。この期間を判断するの
に、ここでは、除算の商の絶対値が1を超えない点で期
間を分けた。つまり、Ivs11≦I Vcl lのと
きはtanθ工(= vs1/ vct)で計算する期
間1 、III、 l VSI〉1vc11のときには
coto(=vct/vst)で計算する期間■、■と
じた。なお、 jan(lt=jan (Os+ 1.801)   
  =−(5)coto1=cot(θt+ 1800
)     ・・’(6)となるので、期間■と期間■
の区別はMCIの符号で判断できる。つまり、MCIが
正のときには期間I、v(1が負のときには期間■であ
る。同様に、期間■と期間■の区別はv−,1の符号で
判断すればよい。期間判断回路17aで判断された期間
の信号S1は角度演算回路18aに入力され、その期間
の信号S工により次の演算が行われる。
この演算により、角度演算回路18aからホイール側回
転角度θ1が出力される。なお、jan−’(x)、 
cot ”(x)の関数(Xは変数)を高速に求めるた
め、第4図に示したリードオンリメモリ(ROM)のテ
ーブルを用いる方法をとっている。
ROMにはあらかじめ、tan−”(x)あるいはco
t−”(X)の結果を変数Xに対応するアドレスに記憶
しておく。そして、アドレスバスに除算の商V st/
VCI、あるいはvcs/vs】を入力すれば、ROM
のデータバスからtan−” (vs工/ vex)あ
るいは1− cot−”(vct/ vst)の値を読み取ることが
できる。
従って、高速に回転角度01が得られる。なお、vst
/Vctあるいはvct/vstは必ず1以下なので、
ROMテーブルは小さくてよい。
同様に、第2の正弦波Vs2.第2の余弦波Vc2につ
いても、期間判断回路17b、角度演算回路18bで演
算が行われ、ステアリング機構部材側回転角度θ2が出
力される。次に、トルク演算回路19に01と02が入
力され、第5図のフローチャートに示す処理が行われる
。ステップ101では、θ1と02の角度差Δθが演算
される。回転角度o1.o2はいずれも電気角で360
度以内しか判断できない。例えば、10’ 、370゜
730°はいずれも10°と計算する。そこで、トルク
演算を行う上で難しいので、第2図のトーションバー1
5の剛性は最大トルクがかった状態でも最大±1800
 (電気角)しかねじれないように設計しておく。そし
て、ステップ102において、Δ0が180°を超える
ときはステップ103にとぶ。ステップ103では、Δ
θ−360゜2 を真の角度差Δθとみなす。また、ステップ102でΔ
Oが一180°より小さいときには、ステップ104に
とび、Δ0+360’をΔθとする。
そのような修正を行った後、ステップ105でトーショ
ンバー15の剛性で決まる定数KTをΔOに乗すること
で、トルクτを算出している。
以上のように、この実施例を用いることにより、ディジ
タル演算回路における除算によるオーバーフローを防ぐ
ことができるので、回転角度によらず、常に精度の良い
トルク検出を行うことができる。特に、電動式パワース
テアリング装置では非接触式で正弦波出力が得られる磁
気抵抗効果素子を用いることにより、信頼性と精度の向
上を図ることができる。また、ROMテーブルを用いた
場合には、本実施例では、変数x (vsz/vctあ
るいはVCI/VSI)が1以下なので、テーブルの大
きさはtan−” xが一45°から45°、 cot
−’xが45″から135°の範囲がよい。
第6図はトルク演算装置4を除算ができるマイクロコン
ピュータで置き換えたときの他の実施例を示すフローチ
ャートである。DB O2について同し処理を行うので
、ここでは(lt(i=1.2)として説明する。まず
、ステップ201では、VSIIと1vctlを比較す
る。)vs、l<lvc。
のときには、期間■あるいは期間■なのでステップ20
2に飛び、l vst l > l V、、 lのとき
には期間I?あるいは期間■なのでステップ203に飛
ぶ。次に、ステップ202において、VCIの符号を判
断し、vc+>0のとき、期間Iの処理を行うステップ
204に移る。■c1くOのときには、期間■の処理を
行うため、ステップ205に飛び。
ステップ204.ステップ205の処理は(7)式に示
した演算をマイクロコンピュータで行うもので、ROM
テーブルを用いて容易に演算できる。
また、ステップ203では、vs、の符号を判断して、
v s I> Oのとき、期間Hの処理を行うため、ス
テップ206に移り、v s I< Oのとき、期間■
の処理をするステップ207に移る。ステップ206で
は、 DI=90° tan’(vst/vct)   −(
8)II′I − を演算している。これは、正接と合接の間に、coto
+=jan (90” −01)     ’ −(9
)が戊立つため、cot”のかわりに、jan−’で演
算している。同様に、期間■の処理をするステップ20
7では、次式を回転角度O8を演算している。
Ol= 2700−jan−’(vc+/ vst) 
  −(10)以上の処理により、同転角度を演算した
場合、ROMテーブルは一45°から45°までのta
n ’関数を用いればよ(、cot ’関数のテーブル
が不要となるため、ROMの記憶容量をさらに小さくで
きる。また、正接には次式が成立つ。
tan O= −tan (−0)         
 −(11)そこで、ROMテーブルはOoから45°
までのtan−1関数だけでも演算することも可能であ
り、これにより、さらにROMの記憶容量を半減できる
第7図は回転角度の計算方法が第6図と異なる他の実施
例である。第7図では、期間判断を行うステップ201
からステップ203を行う前に、ステップ30工の処理
を行う。ステップ301では、V S l / V C
lの最大値■1をV+= Vs+2+Vc+2    
    ”’(12)で計算しておく。次に、期間判断
を行った後、回転角度0.を次の方法で計算する。
期間Iの処理をするステップ310では、jan ’で
なく、5in−’関数を用いる。sin ”関数は0.
707 のとき−45°、0.707のとき45°とな
るので、この間のデータをROMテーブルに記憶してお
けばよい。期間■の処理を行うステップ311も5in
−’関数で演算できる。期間Hのステップ312につい
ては、cos””関数やjan””’関数のかわりに、
cot−’関数を用いる。
C09−”関数は0.707 のとき45 ” 、 −
0,707のとき135°となる関数をROMテーブル
に記憶しておけばよい。期間■についても、ステップ3
13でcos−’関数で回転角度O5を演算できる。
この実施例では、jan ”関数やcot−”関数を用
いないため、期間をvstとVCIの大きさにより分け
なくても、オーバーフローなどは生じない。しかし、例
えば、sin関数は90’付近では変数に対する変化量
が少なく、sin ’関数から回転角度を得ようとした
場合、精度が悪くなってしまう。
そのとき、cos関数の90°付近における変化量は最
大となるので、5un−”関数でなく、cos−’関数
を用いたほうが高い精度を保つことができる。
したがって、本発明の特徴である正弦波信% V 5 
lと余弦波信号vcIの大きさ、符号等で期間を分ける
方法はjan−”関数で演算する場合だけでなく、si
n”””関数、 cos−’関数を用いるときにも有効
であることがわかる。
また、cos−’関数は5in−”関数を用いて表すこ
とができるので、cos−’関数のROMテーブルを省
略できることは明らかである。さらに、最大値V+ が
あらかじめわかっている場合には、ステップ301は省
略できる。
以上が実施例の説明であるが、電動式パワーステアリン
グ装置以外のトルク検出装置に適用できることはもちろ
ん、複数の正弦波信号を発生する位置検出装置にも適用
できることは容易に理解できる。また、ディジタル演算
回路だけでなく、アナログ回路でも利用できることはい
うまでもない。
さらに、期間の分は方もオーバーフローや精度低下がな
い範囲であれば、正弦波と余弦波が一致する点で分ける
ことに限定する必要はないことも当然である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、正弦波信号と余弦波信号からオーバー
フロー、飽和が起こらない演算方法を常にとることがで
きるので、高精度のトルク検出を行うことができる。ま
た、電動式パワーステアリング装置等に非接触式の磁気
抵抗効果素子を用いることにより、高信頼性とフィーリ
ングの良さを兼ね備えたシステムを構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電動式パワーステアリング装置に適用した本発
明の一実施例の構成図、第2図は非接触式トルク信号発
生器の構成図、第3図は本発明の特徴である期間分けを
説明する三角関数の特性図、第4図はjan−’及びc
ot−’関数を得るためのメモリーテーブル、第5図は
トルク検出回路の処理を表すフローチャート、第6図は
tan−”関数だけを用いた他の実施例を示すフローチ
ャート、第7図はsin””及びCO3−”関数を用い
た他の実施例を示すフローチャー1−である。 1・・・ステアリングホイール、2・・・ステアリング
軸、3・・トルク信号発生器、4・・トルク演算装置、
5・・・トルク制御装置、6・・電流指令回路、7・・
電流制御回路、9・・・駆動回路、9・・・モータ、1
0・・・ステアリング機構部材、11・・・タイヤ、1
2・・・電流検出器、13・・・磁気ドラム、14・・
・磁気抵抗効果素子、15・・・トーションバー、16
 ・A/D変換器、17・・・期間判断回路、18・・
・角度演算回路、229−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力側と負荷側とを結ぶ回転軸上に所定の間隔で配
    置された一対の角度検出器、該検出器によつて検出され
    た角度の相対的な角度差により負荷トルクを検出し、該
    負荷トルクに応じた補助負荷駆動信号を駆動源に供給し
    てなるトルク検出装置を用いた制御装置において、位相
    の異なる複数の正弦波状信号を回転軸の回転角度に対応
    して出力する一対のトルク信号発生器と、前記正弦波状
    信号から除算を用いて前記信号発生器を取付けた箇所に
    おけるそれぞれの回転角度を演算すると共に、前記除算
    の商が設定した一定値以下の値となるように演算する手
    段と、前記回転角度の差から負荷トルクを演算して補助
    負荷駆動力を駆動源に供給する制御手段とを備えてなる
    トルク検出装置を用いた制御装置。 2、請求項1において、前記正弦波状信号の位相が90
    度異なる正弦波信号と余弦波信号であることを特徴とし
    たトルク検出装置。 3、請求項1において、前記信号発生器が磁気抵抗効果
    素子で構成されることを特徴としたトルク検出装置。 4、請求項2において、前記正弦波信号の絶対値が前記
    余弦波信号の絶対値あるいはそれ以上の時、前記正弦波
    信号を除数、余弦波信号を被除数とし、それ以外の時に
    は前記正弦波信号を被除数、余弦波信号を除数とするこ
    とを特徴としたトルク検出装置。 5、請求項2において、前記回転角度を得るために正接
    弧(tan^−^1)あるいは余接弧(cot^−^1
    )を用いた演算を行うことを特徴としたトルク検出装置
    。 6、ステアリングホィールとタイヤの駆動軸を結ぶステ
    アリング軸上に所定の間隔で配置された一対の角度検出
    器、該検出器によつて検出された角度の相対的な角度差
    により負荷トルクを検出し、該負荷トルクに応じた補助
    負荷駆動信号を駆動モータに供給してなるトルク検出装
    置を用した制御信号において、位相の異なる複数の正弦
    波状信号をステアリング軸の回転角度に対応して出力す
    る一対の信号発生器と、前記正弦波状信号から除算を用
    いて前記信号発生器を取付けた箇所におけるそれぞれの
    回転角度を演算すると共に、前記除算の商が設定した一
    定値以下の値となるように演算する手段と、前記回転角
    度の差から負荷トルクを演算して負荷トルクに応じて駆
    動モータに信号を供給してなるトルク検出装置を用いた
    制御装置。 7、請求項6において、前記ステアリング軸はトーショ
    ンバーであることを特徴とするトルク検出装置を用いた
    制御装置。
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