JP2004299242A - プリンタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークを介して複数のユーザに共有使用されるプリンタにおいて、排紙部に溜まった印刷物を取り忘れると、そのまま放置されやがては廃棄されることが多い。本発明によれば、このような場合に印刷物の取り忘れを検知し、印刷を行ったユーザが分かるようなバナーを印刷したり、印刷者に警告メッセージを送信することによって、印刷物が無駄になることを避け、紙資源の有効利用に結びつけることを目的としている。
【解決手段】プリンタの排紙部に排紙部紙ありセンサーを設けたことを特徴とし、排紙部に印刷物があるかどうか判別する手段と、印刷物がある場合に時間計測を開始する手段と、時間計測開始から一定時間経過後に、その印刷物を印刷したユーザに関する情報を印刷する手段、あるいはユーザに警告メッセージを送信する手段と、から構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】プリンタの排紙部に排紙部紙ありセンサーを設けたことを特徴とし、排紙部に印刷物があるかどうか判別する手段と、印刷物がある場合に時間計測を開始する手段と、時間計測開始から一定時間経過後に、その印刷物を印刷したユーザに関する情報を印刷する手段、あるいはユーザに警告メッセージを送信する手段と、から構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にネットワークを介して複数のユーザに共有使用されるプリンタに装置関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク等を介して複数のユーザに共有使用されるプリンタにおいては、印刷物は印刷者が責任を持ってプリンタへ引き取りに行くようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例においては、印刷者がプリンタから印刷物を取り除くことを忘れると、プリンタに印刷物が溜まってしまい、誰のものか分からないまま破棄されることが多々あった。
【0004】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、ネットワークを介して複数のユーザに共有使用されるプリンタにおいて、排紙部に溜まった印刷物を取り忘れると、そのまま放置されやがては廃棄されることが多い。このような場合に印刷物の取り忘れを検知し、印刷を行ったユーザが分かるようなバナーを印刷したり、印刷者に警告メッセージを送信することによって、印刷物が無駄になることを避け、紙資源の有効利用に結びつけるプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】
(1)複数のユーザPCからの印刷ジョブを受け付ける手段と、前記受け付けた印刷ジョブがどのユーザPCから送信されたものか判別する手段と、前記印刷ジョブを処理して排紙部に印刷物を排紙する手段と、前記排紙部に前記印刷物があるかどうか判別する手段と、前記排紙部に前記印刷物があると判断された場合に時間計測を開始する手段と、前記時間計測を開始してから、一定時間経過後に前記印刷物を印刷した前記ユーザPCに関する情報を印刷する手段と、を有することを特徴とするプリンタ装置。
【0007】
(2)前記時間計測を開始してから、前記印刷物を印刷するまでの時間を可変としたことを特徴とする、前記(1)に記載のプリンタ装置。
【0008】
(3)前記一定時間経過後に前記印刷物を印刷した前記ユーザPCにメッセージを送信することを特徴とする、前記(1)に記載のプリンタ装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムのブロック図である。係るシステムは、複数のユーザPCであるユーザPCa1、ユーザPCb2とが存在し、それらがプリンタ3とLAN4を介して接続されている。
【0011】
図2は、本発明の一実施形態に係るプリンタ3を上から見た図である。係るプリンタ3は、印刷物を溜めておく排紙部5と排紙部に印刷物があるかどうか判別するための排紙部紙ありセンサー6、とから構成されている。
【0012】
図4は、本発明の一実施形態に係るプリンタ3に印刷物取り忘れバナー8を印刷した状態を表わす図である。係るプリンタ3は、排紙部5と排紙部に印刷物があるかどうか判別するための排紙部紙ありセンサー6、とから構成されており、本図においては、排紙された印刷物7とその印刷物を印刷したユーザが判別できる印刷物取り忘れバナー8が印刷される状態を表わしている。
【0013】
図6は、本発明の一実施形態に係るユーザPCに印刷物取り忘れ警告表示をしている状態を表わす図である。
【0014】
【実施例】
図3は、ユーザPCからの印刷データを処理するプリンタ3における処理の流れを表わすフローチャートである。図5は、図3において取り忘れを検知した場合にバナーを印刷していた部分を印刷データ送信を行ったユーザPCへ警告メッセージを送信するように変更した場合のプリンタ3の処理の流れを表わすフローチャートである。以下、図3および図5を用いて本発明の実施例を説明する。
【0015】
まず、プリンタ3は電源OFF指示が出ていないかどうか確認し、電源OFF指示が出ていると判断した場合は、処理を終了する。電源OFF指示が出ていないと判断した場合は、次のステップへ進む(ステップS001)。
【0016】
排紙部5に印刷物7があるかどうか判別する排紙部紙ありセンサー6がONになっているかどうか確認する。ONになっていない、つまり排紙部5に印刷物7がないと判断された場合は、タイマー計測ルーチンを停止する指示を出して(ステップS003)ステップS001に戻る。逆にONになっている、つまり排紙部5に印刷物7があると判断された場合は、次のステップに進む(ステップS002)。
【0017】
排紙部5に印刷物7があると判断された場合、タイマー計測ルーチンに起動をかける指示を出し次のステップに進む(ステップS004)。
【0018】
タイマー計測開始後、一定時間が経過したかのチェックを行う(ステップS005)。一定時間経過したと判断された場合は、取り忘れが発生したとみなし、印刷データを送信したユーザを判別すると共に、その情報を付けて印刷物取り忘れバナー8を1ページ印刷し(ステップS006)、ステップS003へ戻る。一定時間経過していない場合は、次の処理に進む。
【0019】
ステップS005で一定時間経過していないと判断された場合、次の印刷ジョブを受け付けたかどうか判別する(ステップS007)。
【0020】
次のジョブを受け付けたと判断された場合は、やはり取り忘れ状態が発生したと判断し、ステップS006へ進んで印刷物取り忘れバナー8を1ページ印刷する。次のジョブの受け付けを検知していない場合は、次のステップに進む。
【0021】
ここで排紙部紙ありセンサー6がONのままである場合は、いまだ排紙部5の印刷物7が取り去られていないと判断し、ステップS005へ戻ってタイマー計測を継続する(ステップS008)。
【0022】
排紙部紙ありセンサーがOFFになっている場合は、排紙部5の印刷物7が取り去られたと判断し、次の処理に進む。
【0023】
プリンタ3の電源OFF指示が出ていないかチェックし(ステップS009)、OFF指示が出ていない場合は、タイマー計測を停止する指示を出して(ステップS003)ステップS001に戻る。プリンタ3の電源OFF指示が出ている場合はすべての処理を終了する。
【0024】
【他の実施例】
まず、プリンタ3は電源OFF指示が出ていないかどうか確認し、電源OFF指示が出ていると判断した場合は、処理を終了する。電源OFF指示が出ていないと判断した場合は、次のステップへ進む(ステップS101)。
【0025】
排紙部5に印刷物7があるかどうか判別する排紙部紙ありセンサー6がONになっているかどうか確認する。ONになっていない、つまり排紙部5に印刷物7がないと判断された場合は、タイマー計測ルーチンを停止する指示を出して(ステップS103)ステップS101に戻る。逆にONになっている、つまり排紙部5に印刷物7があると判断された場合は、次のステップに進む(ステップS102)。
【0026】
排紙部5に印刷物7があると判断された場合、タイマー計測ルーチンに起動をかける指示を出し次のステップに進む(ステップS104)。
【0027】
タイマー計測開始後、一定時間が経過したかのチェックを行う(ステップS105)。一定時間経過したと判断された場合は、取り忘れが発生したとみなし、印刷データを送信したユーザを判別すると共に、そのユーザに取り忘れ警告表示9を行うメッセージを送信し(ステップS106)、ステップS103へ戻る。一定時間経過していない場合は、次の処理に進む。
【0028】
ステップS105で一定時間経過していないと判断された場合、次の印刷ジョブを受け付けたかどうか判別する(ステップS107)。
【0029】
次のジョブを受け付けたと判断された場合は、やはり取り忘れ状態が発生したと判断し、ステップS106へ進んでそのユーザに取り忘れ警告表示9を行うメッセージを送信する。次のジョブの受け付けを検知していない場合は、次のステップに進む。
【0030】
ここで排紙部紙ありセンサー6がONのままである場合は、いまだ排紙部5の印刷物7が取り去られていないと判断し、ステップS105へ戻ってタイマー計測を継続する(ステップS108)。
【0031】
排紙部紙ありセンサーがOFFになっている場合は、排紙部5の印刷物7が取り去られたと判断し、次の処理に進む。
【0032】
プリンタ3の電源OFF指示が出ていないかチェックし(ステップS109)、OFF指示が出ていない場合は、タイマー計測を停止する指示を出して(ステップS103)ステップS101に戻る。プリンタ3の電源OFF指示が出ている場合はすべての処理を終了する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればプリンタの排紙部に溜まった印刷物が取り忘れられたものなのかどうかの判別を行い、取り忘れられたと判別したときにだけ所定の動作を行うことにより、印刷物の取り忘れを防止し、取り忘れられたことによってやがては廃棄される運命にある印刷物を極力減らすと共に、全ての印刷物に対してとバナーを印刷するといった紙資源の無駄をなくすという効果があるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステムのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るプリンタ3を上から見た図である。係るプリンタ3は、印刷物を溜めておく排紙部5と排紙部に印刷物があるかどうか判別するための排紙部紙ありセンサー6、とから構成されている。
【図3】プリンタ3における印刷物取り忘れの判別を行い、取り忘れを検知した場合にバナーを印刷する処理の流れを表わすフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係るプリンタ3に印刷物取り忘れバナー8を印刷した状態を表わす図である。
【図5】プリンタ3における印刷物取り忘れの判別を行い、取り忘れを検知した場合にユーザに取り忘れ警告画面を表示する処理の流れを表わすフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態に係るユーザPCに印刷物取り忘れ警告表示をしている状態を表わす図である。
【符号の説明】
1 ユーザPCa
2 ユーザPCb
3 プリンタ
4 LAN
5 排紙部
6 排紙部紙ありセンサー
7 印刷物
8 印刷物取り忘れバナー
9 印刷物取り忘れ警告表示
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にネットワークを介して複数のユーザに共有使用されるプリンタに装置関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク等を介して複数のユーザに共有使用されるプリンタにおいては、印刷物は印刷者が責任を持ってプリンタへ引き取りに行くようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例においては、印刷者がプリンタから印刷物を取り除くことを忘れると、プリンタに印刷物が溜まってしまい、誰のものか分からないまま破棄されることが多々あった。
【0004】
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、ネットワークを介して複数のユーザに共有使用されるプリンタにおいて、排紙部に溜まった印刷物を取り忘れると、そのまま放置されやがては廃棄されることが多い。このような場合に印刷物の取り忘れを検知し、印刷を行ったユーザが分かるようなバナーを印刷したり、印刷者に警告メッセージを送信することによって、印刷物が無駄になることを避け、紙資源の有効利用に結びつけるプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】
(1)複数のユーザPCからの印刷ジョブを受け付ける手段と、前記受け付けた印刷ジョブがどのユーザPCから送信されたものか判別する手段と、前記印刷ジョブを処理して排紙部に印刷物を排紙する手段と、前記排紙部に前記印刷物があるかどうか判別する手段と、前記排紙部に前記印刷物があると判断された場合に時間計測を開始する手段と、前記時間計測を開始してから、一定時間経過後に前記印刷物を印刷した前記ユーザPCに関する情報を印刷する手段と、を有することを特徴とするプリンタ装置。
【0007】
(2)前記時間計測を開始してから、前記印刷物を印刷するまでの時間を可変としたことを特徴とする、前記(1)に記載のプリンタ装置。
【0008】
(3)前記一定時間経過後に前記印刷物を印刷した前記ユーザPCにメッセージを送信することを特徴とする、前記(1)に記載のプリンタ装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムのブロック図である。係るシステムは、複数のユーザPCであるユーザPCa1、ユーザPCb2とが存在し、それらがプリンタ3とLAN4を介して接続されている。
【0011】
図2は、本発明の一実施形態に係るプリンタ3を上から見た図である。係るプリンタ3は、印刷物を溜めておく排紙部5と排紙部に印刷物があるかどうか判別するための排紙部紙ありセンサー6、とから構成されている。
【0012】
図4は、本発明の一実施形態に係るプリンタ3に印刷物取り忘れバナー8を印刷した状態を表わす図である。係るプリンタ3は、排紙部5と排紙部に印刷物があるかどうか判別するための排紙部紙ありセンサー6、とから構成されており、本図においては、排紙された印刷物7とその印刷物を印刷したユーザが判別できる印刷物取り忘れバナー8が印刷される状態を表わしている。
【0013】
図6は、本発明の一実施形態に係るユーザPCに印刷物取り忘れ警告表示をしている状態を表わす図である。
【0014】
【実施例】
図3は、ユーザPCからの印刷データを処理するプリンタ3における処理の流れを表わすフローチャートである。図5は、図3において取り忘れを検知した場合にバナーを印刷していた部分を印刷データ送信を行ったユーザPCへ警告メッセージを送信するように変更した場合のプリンタ3の処理の流れを表わすフローチャートである。以下、図3および図5を用いて本発明の実施例を説明する。
【0015】
まず、プリンタ3は電源OFF指示が出ていないかどうか確認し、電源OFF指示が出ていると判断した場合は、処理を終了する。電源OFF指示が出ていないと判断した場合は、次のステップへ進む(ステップS001)。
【0016】
排紙部5に印刷物7があるかどうか判別する排紙部紙ありセンサー6がONになっているかどうか確認する。ONになっていない、つまり排紙部5に印刷物7がないと判断された場合は、タイマー計測ルーチンを停止する指示を出して(ステップS003)ステップS001に戻る。逆にONになっている、つまり排紙部5に印刷物7があると判断された場合は、次のステップに進む(ステップS002)。
【0017】
排紙部5に印刷物7があると判断された場合、タイマー計測ルーチンに起動をかける指示を出し次のステップに進む(ステップS004)。
【0018】
タイマー計測開始後、一定時間が経過したかのチェックを行う(ステップS005)。一定時間経過したと判断された場合は、取り忘れが発生したとみなし、印刷データを送信したユーザを判別すると共に、その情報を付けて印刷物取り忘れバナー8を1ページ印刷し(ステップS006)、ステップS003へ戻る。一定時間経過していない場合は、次の処理に進む。
【0019】
ステップS005で一定時間経過していないと判断された場合、次の印刷ジョブを受け付けたかどうか判別する(ステップS007)。
【0020】
次のジョブを受け付けたと判断された場合は、やはり取り忘れ状態が発生したと判断し、ステップS006へ進んで印刷物取り忘れバナー8を1ページ印刷する。次のジョブの受け付けを検知していない場合は、次のステップに進む。
【0021】
ここで排紙部紙ありセンサー6がONのままである場合は、いまだ排紙部5の印刷物7が取り去られていないと判断し、ステップS005へ戻ってタイマー計測を継続する(ステップS008)。
【0022】
排紙部紙ありセンサーがOFFになっている場合は、排紙部5の印刷物7が取り去られたと判断し、次の処理に進む。
【0023】
プリンタ3の電源OFF指示が出ていないかチェックし(ステップS009)、OFF指示が出ていない場合は、タイマー計測を停止する指示を出して(ステップS003)ステップS001に戻る。プリンタ3の電源OFF指示が出ている場合はすべての処理を終了する。
【0024】
【他の実施例】
まず、プリンタ3は電源OFF指示が出ていないかどうか確認し、電源OFF指示が出ていると判断した場合は、処理を終了する。電源OFF指示が出ていないと判断した場合は、次のステップへ進む(ステップS101)。
【0025】
排紙部5に印刷物7があるかどうか判別する排紙部紙ありセンサー6がONになっているかどうか確認する。ONになっていない、つまり排紙部5に印刷物7がないと判断された場合は、タイマー計測ルーチンを停止する指示を出して(ステップS103)ステップS101に戻る。逆にONになっている、つまり排紙部5に印刷物7があると判断された場合は、次のステップに進む(ステップS102)。
【0026】
排紙部5に印刷物7があると判断された場合、タイマー計測ルーチンに起動をかける指示を出し次のステップに進む(ステップS104)。
【0027】
タイマー計測開始後、一定時間が経過したかのチェックを行う(ステップS105)。一定時間経過したと判断された場合は、取り忘れが発生したとみなし、印刷データを送信したユーザを判別すると共に、そのユーザに取り忘れ警告表示9を行うメッセージを送信し(ステップS106)、ステップS103へ戻る。一定時間経過していない場合は、次の処理に進む。
【0028】
ステップS105で一定時間経過していないと判断された場合、次の印刷ジョブを受け付けたかどうか判別する(ステップS107)。
【0029】
次のジョブを受け付けたと判断された場合は、やはり取り忘れ状態が発生したと判断し、ステップS106へ進んでそのユーザに取り忘れ警告表示9を行うメッセージを送信する。次のジョブの受け付けを検知していない場合は、次のステップに進む。
【0030】
ここで排紙部紙ありセンサー6がONのままである場合は、いまだ排紙部5の印刷物7が取り去られていないと判断し、ステップS105へ戻ってタイマー計測を継続する(ステップS108)。
【0031】
排紙部紙ありセンサーがOFFになっている場合は、排紙部5の印刷物7が取り去られたと判断し、次の処理に進む。
【0032】
プリンタ3の電源OFF指示が出ていないかチェックし(ステップS109)、OFF指示が出ていない場合は、タイマー計測を停止する指示を出して(ステップS103)ステップS101に戻る。プリンタ3の電源OFF指示が出ている場合はすべての処理を終了する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればプリンタの排紙部に溜まった印刷物が取り忘れられたものなのかどうかの判別を行い、取り忘れられたと判別したときにだけ所定の動作を行うことにより、印刷物の取り忘れを防止し、取り忘れられたことによってやがては廃棄される運命にある印刷物を極力減らすと共に、全ての印刷物に対してとバナーを印刷するといった紙資源の無駄をなくすという効果があるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステムのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るプリンタ3を上から見た図である。係るプリンタ3は、印刷物を溜めておく排紙部5と排紙部に印刷物があるかどうか判別するための排紙部紙ありセンサー6、とから構成されている。
【図3】プリンタ3における印刷物取り忘れの判別を行い、取り忘れを検知した場合にバナーを印刷する処理の流れを表わすフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係るプリンタ3に印刷物取り忘れバナー8を印刷した状態を表わす図である。
【図5】プリンタ3における印刷物取り忘れの判別を行い、取り忘れを検知した場合にユーザに取り忘れ警告画面を表示する処理の流れを表わすフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態に係るユーザPCに印刷物取り忘れ警告表示をしている状態を表わす図である。
【符号の説明】
1 ユーザPCa
2 ユーザPCb
3 プリンタ
4 LAN
5 排紙部
6 排紙部紙ありセンサー
7 印刷物
8 印刷物取り忘れバナー
9 印刷物取り忘れ警告表示
Claims (3)
- 複数のユーザPCからの印刷ジョブを受け付ける手段と、
前記受け付けた印刷ジョブがどのユーザPCから送信されたものか判別する手段と、
前記印刷ジョブを処理して排紙部に印刷物を排紙する手段と、
前記排紙部に前記印刷物があるかどうか判別する手段と、
前記排紙部に前記印刷物があると判断された場合に時間計測を開始する手段と、
前記時間計測を開始してから、一定時間経過後に前記印刷物を印刷した前記ユーザPCに関する情報を印刷する手段と、
を有することを特徴とするプリンタ装置。 - 前記時間計測を開始してから、前記印刷物を印刷するまでの時間を可変としたことを特徴とする、請求項1に記載のプリンタ装置。
- 前記一定時間経過後に前記印刷物を印刷した前記ユーザPCにメッセージを送信することを特徴とする、請求項1に記載のプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003094646A JP2004299242A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003094646A JP2004299242A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004299242A true JP2004299242A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33407163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003094646A Withdrawn JP2004299242A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004299242A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154533A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009238121A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Ricoh Co Ltd | 印刷システム |
US8395788B2 (en) | 2006-09-08 | 2013-03-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Print control device, print control method and program |
JP2013095118A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003094646A patent/JP2004299242A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154533A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP4563155B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-10-13 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
US8395788B2 (en) | 2006-09-08 | 2013-03-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Print control device, print control method and program |
JP2009238121A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Ricoh Co Ltd | 印刷システム |
JP2013095118A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |