JP2004298891A - 粉末成形金型装置及び粉末成形体の成形方法 - Google Patents

粉末成形金型装置及び粉末成形体の成形方法 Download PDF

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崇 中井
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Abstract

【課題】成形部に潤滑剤による潤滑層を全面的に形成して潤滑性能を向上し、より高温で成形を可能とし、さらに高密度の粉末成形を得ることができる粉末成形体の成形方法及び粉末成形金型装置を提供する。
【解決手段】ダイ2自体における前記溶液Lとの接触角度Yより小さくなる溶液Lとの接触角度Xを有するように貫通孔1の表面10に表面処理層11を形成する。溶液Lを付着した際に貫通孔10における溶液Lのぬれ性を向上して、該溶液Lを表面処理層11、ひいては貫通孔1の全面に溶液を行き渡らせて、水を蒸発させることにより晶出層Bを全面的に形成することができる。これにより、より高温で成形することが可能となり、さらに高密度の粉末成形体を安定して得ることができる。また、潤滑剤を溶媒に均一な相となるように溶解した溶液Lを成形部1Aに付着させ、該溶液Lを蒸発させて成形部1Aに結晶を形成させて晶出層Bを形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉末成形金型装置及び粉末成形体の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
焼結部品の製造に用いる圧粉末は、Fe系、Cu系等といった原料粉末を成形型内で加圧成形することにより形成され、この後焼結の工程を経て焼結体を作製する。そして、成形工程では、成形型を用いてプレスで加圧して成形体を成形する。このプレスのときには、成形体と成形型との間には摩擦が発生する。このため粉末混合時にステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸リチウム等の、水に不溶性の脂肪酸系潤滑剤を添加し、潤滑性を付与している。
【0003】
しかしながら、このような原料粉末に潤滑剤を混合する方法では成形体の密度を向上するには限界がある。そこで、高密度の成形体を得るために、原料粉末に添加する潤滑剤を減らし、形成型に、原料粉末に添加するものと同一の潤滑剤を塗付し、潤滑性の不足を補うことができる粉末成形体の成形方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
この従来の成形方法は、加熱された金型の内面に、水に分散されている高級脂肪酸系潤滑剤を塗布する塗布工程と、前記金型に金属粉末を充填し、前記高級脂肪酸系潤滑剤が該金属粉末と化学的に結合して金属石鹸の被膜を生成する圧力で該金属粉末を加圧成形する加圧成形工程とを含む粉末成形体の成形方法であって、加熱され、内面にステアリン酸リチウムのような高級脂肪酸系潤滑剤が塗布された金型を用いて、この金型に加熱された金属粉末を充填して、この金属粉末と高級脂肪酸系潤滑剤とが化学的に結合して金属石鹸の被膜が生成される圧力でこの金属粉末を加圧成形すると、金属石鹸の被膜が金型の内面表面に生じ、その結果金属粉末の成形体と金型との間の摩擦力が減少し、成形体を抜出する圧力が少なくて済むことができるというものである。
【0005】
また、成形用の金型に、原料粉末に添加するものと同一の潤滑剤を使用するため、水に不溶性の潤滑剤を使用することとなり、金型に塗付する潤滑剤は固体粉末の状態で塗付することとなる。このため、潤滑剤の粉末を静電塗付したり、水に界面活性剤で分散させて乾燥塗付する方法も知られている。
【0006】
【特許文献1】
特許第3309970号公報(段落0012,0013)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1等の従来技術においては、潤滑剤を水に分散した分散液を金型に付着させるものであるが、この付着の際に表面張力により分散液は金型の表面よりはじかれてしまい、この結果金型における粉末を成形する成形部、すなわち貫通孔の表面に分散液が均一に付着せず、このため水が蒸発した後において、成形部(貫通孔)の表面に潤滑層を全面的に形成することができなくなるという問題がある。この問題は、特に150℃を越える高温で温間形成した場合に顕著であり、これ以上の高密度化を妨げていた。
【0008】
一方、潤滑剤を水に分散した分散液を金型にスプレー状態で付着する際には、分散液が成形部のみならず金型の上面に付着してしまう。この金型の上面にはフィーダー等と称せられる原料粉末の原料供給体が摺動するので、上面に付着した分散液によって原料粉末が固まりやすくなる等の弊害が懸念される。
【0009】
そこで、本発明は、成形部に潤滑剤による潤滑層を全面的に形成して、高密度の粉末成形体を安定して得ることができる粉末成形金型装置及び粉末成形体の成形方法を提供することを目的とする。また、本発明は、成形部に潤滑剤による潤滑層を形成して、高密度の粉末成形体を安定して得る粉末成形金型装置において、金型の上面における潤滑剤の弊害をなくすことができる粉末成形金型装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、粉末成形体の側面を形成する貫通孔を上面に縦向きに有する成形型本体と、前記貫通孔に下方から嵌合する下パンチと、前記貫通孔に上方から嵌合する上パンチと、潤滑液を前記貫通孔に付着させる付着手段を備え、前記下パンチが嵌合した貫通孔に原料粉末を上方から充填する前に前記潤滑液を前記貫通孔に付着させ、前記原料粉末を前記貫通孔に充填後に、前記上パンチを前記貫通孔に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形金型装置であって、前記成形型本体自体による前記潤滑液との接触角度より小さくなる前記潤滑液との接触角度を有するように前記貫通孔の表面を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置である。
【0011】
この請求項1の構成によれば、貫通孔に付着する潤滑液における接触角度を小さくできることで、貫通孔に対する潤滑液のぬれ性を向上することができる。
【0012】
請求項2の発明は、粉末成形体の側面を形成する貫通孔を上面に縦向きに有する成形型本体と、前記貫通孔に下方から嵌合する下パンチと、前記貫通孔に上方から嵌合する上パンチと、潤滑液を前記貫通孔に付着させる付着手段を備え、前記下パンチが嵌合した貫通孔に原料粉末を上方から充填する前に前記潤滑液を前記貫通孔に付着させ、前記原料粉末を充填後に、前記上パンチを前記貫通孔に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形金型装置であって、前記成形型本体自体による前記潤滑液との接触角度より大きくなる前記潤滑液との接触角度を有するように前記上面の表面を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置である。
【0013】
この請求項2の構成によれば、成形型本体の上面に付着する潤滑液における接触角度を大きくすることで、上面に対する潤滑液のぬれ性を低下することができる。
【0014】
請求項3の発明は、前記潤滑液は、潤滑剤を水に分散した分散液又は潤滑剤を水に溶解した溶液であることを特徴とする請求項1又は2記載の粉末成形金型装置である。
【0015】
この請求項3の構成によれば、貫通孔に付着した潤滑液の水分を蒸発させて潤滑層を形成することができる。
【0016】
請求項4の発明は、成形型本体に形成した成形部に、潤滑剤を水に溶解した溶液又は潤滑剤を水に分散した分散液を前記成形部に付着させ、前記分散液の水分又は溶液の水分を蒸発させて前記成形部に潤滑層を形成した後に、原料粉末を充填し、その後パンチを前記成形部に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形体の成形方法において、前記分散液又は溶液に前記貫通孔へのぬれ性向上成分を含むことを特徴とする粉末成形体の成形方法である。
【0017】
この請求項4の構成によれば、成形部に付着した溶液又は分散液における接触角度を小さくできることで、成形部に対する溶液又は分散液のぬれ性を向上することができる。
【0018】
【発明の実施形態】
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図4を参照して説明する。図1は第1工程を示しており、同図において、1は後述する圧粉末たる粉末成形体Aの側面を成形する成形型本体たるダイ2の上面2Aに縦方向に形成した成形部たる貫通孔であり、該貫通孔1の下方より下パンチ3が嵌合され、一方貫通孔2の上方より上パンチ4が嵌合されるようになっている。さらに、ダイ2の上面に原料粉末Mを供給する原料供給体たるフィーダー5が摺動自在に設けられている。さらに、貫通孔2の上方に潤滑剤を溶媒たる水に溶解した溶液Lを噴霧してこの溶液Lを貫通孔1に付着する付着手段たる噴霧部6が設けられており、該噴霧部6は貫通孔1に臨むように設けられると共に、溶液Lのタンク(図示せず)に自動開閉弁(図示せず)を介して接続されている。尚、溶液Lにかえて特許文献1に記載されたような潤滑剤を溶媒たる水に分散した分散液を用いてもよい。また、貫通孔1と該貫通孔1に嵌合した下パンチ3とで画成される粉末成形体Aの成形部1Aの周囲にヒータ7と温度検出部8が設けられ、そして、これらヒータ7と温度検出部8は温度制御手段たる温度制御装置9に接続され、該温度制御装置9により貫通孔2の温度を溶液Lの蒸発温度より高く、かつ潤滑剤の溶融温度よりも低く制御するようになっている。
【0019】
さらに、前記貫通孔1の表面10には、前記溶液Lの前記表面10へのぬれ性を向上するための親水性処理を施したり親水性材料を配置したりして表面処理層11を設ける。前記表面処理層11における前記溶液Lとの接触角度Xは、前記ダイ2自体の材質によって形成される表面10又は材質が直接表れる上面2Aにおける前記溶液Lとの接触角度Yより小さくなる(X<Y)ことにより前記ぬれ性を向上することができるものである。尚、前記接触角度X,Yの測定は、説明のために示した図1の状態ではなくそれぞれ表面10、上面2Aを水平に保つするなど同一条件で測定されるものである。そして前記表面処理層11としては、表1にみられるような結合をもつ酸化物、フッ化物、窒化物、塩化物、硫化物、臭化物、ヨウ化物、炭化物、水酸化物等を溶射、PVD、CVD、ショットピーニング等で親水コーティングを施したもの、酸化チタン、酸化亜鉛等のコーティングに光照射による光触媒作用を施したもの、アルカリや熱水処理等による水酸化物生成、カリウムやナトリウムイオン等のスパッタリングによる表面処理、さらには溶射被膜や粉末冶金金型の利用等で表面に微細な空孔を形成することによる溶液Lの表面張力の変化の利用等として、表面処理層により貫通孔1表面10における溶液の接触角度を小さくして該箇所でのぬれ性を向上するようにしたものである。尚、表面10を酸や火炎処理、電解研磨等による油性有機物等の処理を行って接触角度Xが小さくなるように前記貫通孔1の表面を形成してもよい。また、強度等に問題がなければ、金型の素材に表1に見られる様な親水性物質で構成する事が好ましい。強度や硬度を向上させるため、鉄や超硬等の金属に表1に見られるような物質を分散させても良いし、Ti、V、Si、Al等の酸化しやすい金属と合金化させて金型の素材とする事も親水性向上に効果がある。コーティングする場合も、強度や硬度を向上させるために、鉄や超硬等の金属を親水性物質といっしょにコーティングする事も金型寿命と親水性とを両立させる上で好ましい。
【0020】
【表1】
Figure 2004298891
【0021】
そして、第1工程においては、予め温度制御装置9により制御されたヒータ7の熱により貫通孔1の表面10は溶液Lの蒸発温度より高く、かつ潤滑剤の溶融温度よりも低く設定されている。そして、貫通孔1に下パンチ3が嵌合して成形部1Aが形成されている状態で、自動開閉弁を開いて噴霧部6より潤滑剤の溶液Lを、ヒータ7により加熱されたダイ2の成形部1Aに吹き付けて付着させる。この際、溶液Lの接触角度Xは表面処理層11がなければ接触角度Yのようになるが、前記表面処理層11により小さい接触角度Xとなり、この結果溶液Lがはじかれるようなことが少なくなって貫通孔1に全面的に溶液Lが付着してぬれるようになる。そして、溶液Lは蒸発、乾燥して貫通孔1の表面処理層11には結晶が全面的に成長して前記潤滑剤の潤滑層たる晶出層Bが均一に形成される。
【0022】
次に図2の第2工程に示すように、フィーダー5が前進して原料粉末Mを成形部1Aに落下させて充填する。次に図3の第3工程にに示すように、ダイ2を下方に移動させると共に、貫通孔1の成形部1Aに上方から上パンチ4を挿入し、上パンチ4と下パンチ3とで挟むようにして原料粉末Mを圧縮する。この時、下パンチ3は、下端が固定されており動かないようになっている。そして、この第3工程において、原料粉末Mは、潤滑剤により形成されている晶出層Bに潤滑状態で圧縮される。
【0023】
このように加圧成形された粉末成形体Aは、ダイ2がさらに下方に下がり、図4の第4工程で示すように下パンチ3の上面がダイ2の上面と略同じ高さになったとき取出し可能となる。この取り出しの際においても、潤滑剤により形成されている晶出層Lに粉末成形体Aは潤滑状態で接触する。このようにして、粉末成形体Aが取出された後、再び第1工程に戻って再び成形部1Aに溶液Lが噴霧されて晶出層Lが形成された後に、原料粉末Mが成形部1Aに充填されるものである。
【0024】
以上のように、前記実施形態では、前記ダイ2自体における前記溶液Lとの接触角度Yより小さくなる前記溶液Lとの接触角度Xを有するように前記貫通孔1の表面10に表面処理層11を形成したことにより、溶液Lを付着した際に貫通孔10における溶液Lのぬれ性を向上して、該溶液Lを表面処理層11、ひいては貫通孔1の全面に溶液を行き渡らせて、水を蒸発させることにより晶出層Bを全面的に形成することができ、この結果高密度の粉末成形体Aを安定して得ることができる。
【0025】
また、前記原料粉末Mを充填する前に、潤滑剤を溶媒に均一な相となるように溶解した溶液Lを前記成形部1Aに付着させ、該溶液Lを蒸発させて前記成形部1Aに結晶を形成させて晶出層Bを形成することにより、成形部1Aの周面に緻密な潤滑用の層Bが形成され、粉末成形体Aの成形部1Aからの抜出圧力を低減できると共に、粉末成形体Aの密度も向上することができる。
【0026】
次に第2、3実施形態を図5〜6、図7〜8を参照して説明する。尚、前記第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0027】
第2実施形態においては、フィーダー5が摺動自在に設けられるダイ2の上面2Aには、前記溶液Lの前記上面2Aへのぬれ性を低下、すなわち撥水(疎水)性を向上するための撥水処理を施したり撥水材料を配置したりして表面処理層21を設ける。前記表面処理層21における前記溶液Lとの接触角度Y´は、前記ダイ2の材質自体によって形成される表面、第2実施形態では貫通孔1の表面10における前記溶液Lとの接触角度X´より大きくなる(Y´>X´)ことにより前記ぬれ性を低下することができるものである。前記表面処理層21としては、表2にみられる様なシリコーン系樹脂やフッ素系樹脂等のSi−HやC−H結合等にみられる物質や無極性物質等により形成される。
【0028】
【表2】
Figure 2004298891
【0029】
したがって、第2実施形態では、自動開閉弁を開いて噴霧部6より潤滑剤の溶液Lを、ヒータ7により加熱されたダイ2の成形部1Aに吹き付けて付着させる。この際、溶液Lの一部が上面2Aに付着してしまうことが生ずる。しかしながら、この上面2Aおける接触角度Y´は前記表面処理層21によりダイ2に直接触れた溶液Lの接触角度X´よりも大きくなり、この結果溶液Lがはじかれて上面2Aに溶液Lが溜まるようなことを抑止するようになる。
【0030】
以上のように、ダイ2自体における溶液Lとの接触角度X´より大きくなる前記溶液Lとの接触角度Y´を有するように前記上面2Aに表面処理層21を形成したことにより、上面2Aにおける撥水性を向上して、上面2A(表面処理層21)に溶液Lをたまりにくくしてフィーダー5に収容されている原料粉末Mに溶液Lが触れ難くして溶液Lにより原料粉末Mが固まる粉だまりを防止することができる。
【0031】
第3実施形態においては、貫通孔2の上方に潤滑剤を溶媒たる水に溶解した溶液Lを噴霧してこの溶液Lを成形部1Aに付着する付着手段たる噴霧部6が設けられており、該噴霧部6は貫通孔2に臨むように設けられる。そして、前記溶液Lには、貫通孔1の表面10へのぬれ性向上成分を含むものである。前記ぬれ性向上成分は溶液Lの表面10との接触角度X´´を小さくする成分であり、例えば界面活性剤が使用される。尚、溶液Lにかえて潤滑剤を水に分散した分散液を用いてもよく、この場合でも分散液にぬれ性向上成分を含むものである。
【0032】
したがって、貫通孔1に下パンチ3が嵌合して成形部1Aが形成されている状態で、自動開閉弁を開いて噴霧部6より潤滑剤の溶液Lを、ヒータ7により加熱されたダイ2の成形部1Aに吹き付けて付着させる。この際、溶液Lの接触角度X´´はぬれ性向上成分がなければ大きくなるが、前記ぬれ性向上成分により接触角度X´´は小さくなり、この結果溶液Lがはじかれるようなことが少なくなって貫通孔1の表面10の全面に溶液Lが付着してぬれるようになる。そして、溶液Lは蒸発、乾燥して貫通孔1の周面には結晶が全面的に成長して前記潤滑剤の晶出層Bが均一に形成される。
【0033】
以上のように、前記実施形態では、前記溶液Lに表面10との接触角度X´´を小さくするように前記溶液Lにぬれ性向上成分を設けたことにより、溶液Lを付着した際に貫通孔1における溶液Lのぬれ性を向上して、該溶液Lを貫通孔1の全面に行き渡らせて、水を蒸発させることにより晶出層Bを全面的に形成することができ、この結果高密度の粉末成形体を安定して得ることができる。
【0034】
尚、以下に実施例及び比較例を表3により説明する。表3における実施例及び比較例は、いずれも原料粉末として鉄粉(平均粒径90μm)を用い、加圧面積1cmの円柱を成形する成形型に、前記混合した原料粉末を7g充填し、この後8t/cmの成形圧力で粉末成形体を成形したものである。そして、実施例のものでは、水溶性潤滑剤としてリン酸水素2カリウム1%水溶液を親水性物質をコーティングし、250°Cに加熱された成形型の成形部に付着させた後に、蒸発、乾燥させて晶出層を形成し、この後に、原料粉末を充填するようにしたものである。比較例1は、通常の金型を250°Cに加熱された成形型の成形部に潤滑液を付着させた後に、乾燥させ、この後に、原料粉末を充填するようにしたものである。比較例2は通常の金型を150°Cに加熱された成形型の成形部に潤滑液を付着させた後に、乾燥させ、この後に、原料粉末を充填するようにしたものである。比較例3は通常の金型を150°Cに加熱し、潤滑液を付着させず、そのまま原料粉末を充填するようにしたものである。いずれも通常の金型の成形部には、工具鋼として通常使用されるSKH−51を使用した。
【0035】
【表3】
Figure 2004298891
【0036】
表3の比較結果として、親水性被膜を付けない金型で250°Cで成形すると、成形部にうまく潤滑剤が付かないため成形できないのに比べて、親水性被膜を付けた金型で形成した実施例1〜6は、いずれも150°Cを越える高温で成形が可能であり、150°Cで成形した成形体密度を上回る密度が得られることがわかる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1の発明は、粉末成形体の側面を形成する貫通孔を上面に縦向きに有する成形型本体と、前記貫通孔に下方から嵌合する下パンチと、前記貫通孔に上方から嵌合する上パンチと、潤滑液を前記貫通孔に付着させる付着手段を備え、前記下パンチが嵌合した貫通孔に原料粉末を上方から充填する前に前記潤滑液を前記貫通孔に付着させ、前記原料粉末を前記貫通孔に充填後に、前記上パンチを前記貫通孔に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形金型装置であって、前記成形型本体自体による前記潤滑液との接触角度より小さくなる前記潤滑液との接触角度を有するように前記貫通孔の表面を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置であり、貫通孔に潤滑液を全面的に配置することにより、粉末成形体の成形にあって潤滑性能を向上することができる。
【0038】
請求項2の発明は、粉末成形体の側面を形成する貫通孔を上面に縦向きに有する成形型本体と、前記貫通孔に下方から嵌合する下パンチと、前記貫通孔に上方から嵌合する上パンチと、潤滑液を前記貫通孔に付着させる付着手段を備え、前記下パンチが嵌合した貫通孔に原料粉末を上方から充填する前に前記潤滑液を前記貫通孔に付着させ、前記原料粉末を充填後に、前記上パンチを前記貫通孔に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形金型装置であって、前記成形型本体自体による前記潤滑液との接触角度より大きくなる前記潤滑液との接触角度を有するように前記上面の表面を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置であり、前記上面より潤滑液を排除することにより、充填される原料粉末の品質低下を防止することができる。
【0039】
請求項3の発明は、前記潤滑液は、潤滑剤を水に分散した分散液又は潤滑剤を水に溶解した溶液であることを特徴とする請求項1又は2記載の粉末成形金型装置であり、潤滑層を確実に形成することができる。
【0040】
請求項4の発明は、成形型本体に形成した成形部に、潤滑剤を水に溶解した溶液又は潤滑剤を水に分散した分散液を前記成形部に付着させ、前記分散液の水分又は溶液の水分を蒸発させて前記成形部に潤滑層を形成した後に、原料粉末を充填し、その後パンチを前記成形部に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形体の成形方法において、前記分散液又は溶液に前記貫通孔へのぬれ性向上成分を含むことを特徴とする粉末成形体の成形方法であり、成形部に溶液又は分散液を全面的に配置することにより、粉末成形体の成形にあって潤滑性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す第1工程の断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す第2工程の断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す第3工程の断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す第4工程の断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す第1工程の断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す第2工程の断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す第1工程の断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態を示す第2工程の断面図である。
【符号の説明】
1 貫通孔
1A 成形部
2 ダイ(成形型本体)
2A 上面
3 下パンチ
4 上パンチ
6 噴霧部(付着手段)
11 21 表面処理層(表面)
A 粉末成形体
L 溶液(潤滑液)
M 原料粉末
X X´ X´´ Y Y´ 接触角度

Claims (4)

  1. 粉末成形体の側面を形成する貫通孔を上面に縦向きに有する成形型本体と、前記貫通孔に下方から嵌合する下パンチと、前記貫通孔に上方から嵌合する上パンチと、潤滑液を前記貫通孔に付着させる付着手段を備え、前記下パンチが嵌合した貫通孔に原料粉末を上方から充填する前に前記潤滑液を前記貫通孔に付着させ、前記原料粉末を前記貫通孔に充填後に、前記上パンチを前記貫通孔に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形金型装置であって、前記成形型本体自体による前記潤滑液との接触角度より小さくなる前記潤滑液との接触角度を有するように前記貫通孔の表面を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置。
  2. 粉末成形体の側面を形成する貫通孔を上面に縦向きに有する成形型本体と、前記貫通孔に下方から嵌合する下パンチと、前記貫通孔に上方から嵌合する上パンチと、潤滑液を前記貫通孔に付着させる付着手段を備え、前記下パンチが嵌合した貫通孔に原料粉末を上方から充填する前に前記潤滑液を前記貫通孔に付着させ、前記原料粉末を充填後に、前記上パンチを前記貫通孔に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形金型装置であって、前記成形型本体自体による前記潤滑液との接触角度より大きくなる前記潤滑液との接触角度を有するように前記上面の表面を形成したことを特徴とする粉末成形金型装置。
  3. 前記潤滑液は、潤滑剤を水に分散した分散液又は潤滑剤を水に溶解した溶液であることを特徴とする請求項1又は2記載の粉末成形金型装置。
  4. 成形型本体に形成した成形部に、潤滑剤を水に溶解した溶液又は潤滑剤を水に分散した分散液を前記成形部に付着させ、前記分散液の水分又は溶液の水分を蒸発させて前記成形部に潤滑層を形成した後に、原料粉末を充填し、その後パンチを前記成形部に嵌合して粉末成形体を成形する粉末成形体の成形方法において、前記分散液又は溶液に前記貫通孔へのぬれ性向上成分を含むことを特徴とする粉末成形体の成形方法。
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