JP2004292332A - ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜 - Google Patents

ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜 Download PDF

Info

Publication number
JP2004292332A
JP2004292332A JP2003084744A JP2003084744A JP2004292332A JP 2004292332 A JP2004292332 A JP 2004292332A JP 2003084744 A JP2003084744 A JP 2003084744A JP 2003084744 A JP2003084744 A JP 2003084744A JP 2004292332 A JP2004292332 A JP 2004292332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ruthenium
complex
compound
thin film
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003084744A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yanagisawa
明男 柳澤
Hideyuki Hirakoso
英之 平社
Katsumi Ogi
勝実 小木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2003084744A priority Critical patent/JP2004292332A/ja
Publication of JP2004292332A publication Critical patent/JP2004292332A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

【課題】面内均一性に優れた、ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜を提供する。
【解決手段】本発明のルテニウム化合物の製造方法は、ルテニウム含有化合物とシクロペンタジエンを用いてRu(Cp)錯体を合成する工程と、Ru(Cp)錯体を溶融処理して錯体中に含まれる気体成分を取除く工程とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機金属化学蒸着(Metal Organic Chemical Vapor Deposition、以下、MOCVDという。)法に適したルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜に関する。更に詳しくは、固体昇華法を用いたMOCVD法に最適なルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ、ワークステーションのメインメモリーとして使われるDRAM(Dynamic Random Access Memory)は高集積化の動きがめまぐるしく、高集積化に対応可能な誘電体材料や電極材料の技術開発が盛んである。
誘電体材料に所定の誘電特性を付与するためには、酸化雰囲気下での結晶化熱処理が必須である。誘電体と積層される電極の材質には、従来ポリシリコン、タングステン、窒化チタン等が使われてきたが、酸素雰囲気で高温熱処理を行うと電極が酸化してしまうため、電極の耐熱性に問題があった。そこで高融点で酸素と反応しにくいPtや酸化しても電気伝導性を有するRu、RuO、Ir、IrOが注目されている。RuやRuOを成膜する方法は、現在スパッタ法が広く用いられているが、今後更に進む高集積化に伴って要求される微細加工のためにMOCVD法が検討されている。
【0003】
Ruを用いたMOCVD材料としてはシクロペンタジエン(以下、Cpという。)系のビス(シクロペンタジエニル)ルテニウム(以下、Ru(Cp)という。)錯体やビスエチルシクロペンタジエニルルテニウム(以下、Ru(EtCp)という。)錯体、βジケトン系のトリス2,2,6,6テトラメチル3,5ヘプタジオナートルテニウム(以下、Ru(DPM)という。)錯体等が用いられている。
このうち、Ru(DPM)錯体はRu(Cp)錯体やRu(EtCp)錯体と比較すると蒸気圧が低いため、MOCVD原料として使用される頻度は低い。またRu(EtCp)錯体は室温付近で液体として存在するため、従来の成膜装置を利用でき、また従来のマスフローコントローラによる流量制御が可能であるために、原料供給の安定化が図れるという利点がある。しかし、空気に対して不安定であり、その取扱いが難しい問題点があった。Ru(Cp)錯体は、室温付近では固体として存在し、更に有機溶媒に殆ど溶解しないことから成膜室への供給を昇華法に頼らなければならないため、供給量の増加と安定性に問題があるが、空気に対して安定であり、取扱いが容易であるという有利な点を有している。
【0004】
Ru(Cp)錯体を用いたMOCVD法による成膜についての研究がそれぞれ報告されている(例えば、非特許文献1〜3参照。)。これらによると固体昇華法を用いたMOCVD法により、RuやRuO膜を成膜し、特性の優れた膜を得ている。
【0005】
【非特許文献1】
P.C.Liaoら、Thin Solid Films 287、1996、P.74−79
【非特許文献2】
青山ら、Jpn.J.Appl.Physics. 38、1999、2194−2199
【非特許文献3】
門島ら、第47回応用物理学会学術講演会講演予稿集、P515
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した非特許文献1〜3に示された研究報告は、成膜したRuやRuO膜の特性及び成膜法を評価することに主眼を置いており、原料であるRu(Cp)錯体の物理的形態が成膜に及ぼす影響についての記述はない。
従来の製造方法により得られるRu(Cp)錯体には合成時に用いた有機溶媒や合成の過程で発生した分解ガスが少なからず含まれている。本発明者らは、Ru(Cp)錯体中にこのような気体成分が含まれると、Ru(Cp)錯体の面内均一性が悪化することを突き止めた。
【0007】
本発明の目的は、面内均一性に優れた、ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、図1に示すように、ルテニウム含有化合物とCpを用いてRu(Cp)錯体を合成する工程11と、Ru(Cp)錯体を溶融処理して錯体中に含まれる気体成分を取除く工程12とを含むことを特徴とするルテニウム化合物の製造方法である。
請求項1に係る発明では、上記工程を経ることにより、合成した際にRu(Cp)錯体に含まれてしまう合成時に用いた有機溶媒や合成の過程で発生した分解ガス等の気体成分を効果的に除去できる。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、溶融処理条件が不活性雰囲気中、200℃〜300℃、1時間〜100時間で行う製造方法である。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の製造方法により得られたルテニウム化合物により成膜されたルテニウム含有薄膜である。
請求項3に係る発明では、請求項1又は2記載の製造方法により得られたルテニウム化合物は、成膜を行う際に阻害していた気体成分が除去されているので、面内均一性に優れたルテニウム含有薄膜を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明者らは、ルテニウム化合物において、この化合物に含まれる不純物がMOCVD法を用いた成膜に及ぼす影響に関して鋭意検討した。その結果、合成したRu(Cp)錯体に溶融処理を施して一度融解し、その後冷却させたRu(Cp)錯体は、この錯体を用いてルテニウム含有薄膜を成膜した場合、得られた薄膜の面内均一性が向上することを確認した。
本発明のルテニウム化合物の製造方法を説明する。
先ず、図1に示すように、ルテニウム含有化合物とCpを用いてRu(Cp)錯体を合成する(工程11)。この工程11では、従来より行われている合成方法を用いることでRu(Cp)錯体を合成する。
第1溶媒中に塩化ルテニウム水和物RuCl・nHOを溶解する。第1溶媒としては、エタノール、イソプロパノール、メタノール等のアルコールが挙げられる。この溶解液にCpを添加し、更に金属亜鉛粉末を添加して次の式(1)に示すような反応を行わせる。
【0012】
【化1】
Figure 2004292332
【0013】
反応液を濾過して第1溶媒と溶媒に溶解した塩化亜鉛を取除いた後、ろ別した反応物を第2溶媒に溶解して抽出する。第2溶媒としては、テトラヒドロフラン、ベンゼン、n−ペンタンが挙げられる。抽出液から第2溶媒を除去することにより、Ru(Cp)錯体の粗生成物が得られる。得られた粗組成物は再結晶等の所望の処理を施して精製したRu(Cp)錯体となる。
【0014】
また、Organic synthesis (1961)P96−98に示される方法を用いてRu(Cp)錯体の粗生成物を合成してもよい。上記文献に記載された方法では、ナトリウムを2ジメトキシエタン中に懸濁させ、この懸濁液にCpを滴下してナトリウムを溶解させる。ここでは次の式(2)に示す反応が起こる。
【0015】
【化2】
Figure 2004292332
【0016】
Cpとナトリウムとの反応により水素の発生が終了するときには、混合液を還流温度よりも僅かに低い温度に保持する。全てのナトリウムが溶解しない場合には、溶液を室温に冷却し、数mlのCpを加えて、混合液をナトリウムが完全に溶解するまで再度加熱する。式(2)に示す反応を終えた混合液に三塩化ルテニウムと金属ルテニウムとをそれぞれ加え、還流温度より僅かに低い温度に保ち、窒素雰囲気下で加熱攪拌することにより、混合物を反応させる。ここでの反応を次の式(3)に示す。
【0017】
【化3】
Figure 2004292332
【0018】
式(3)に示す反応が終了したら、攪拌しながら溶媒をアスピレーターで除去することにより、Ru(Cp)錯体の粗生成物が得られる。得られた粗組成物は昇華やカラム精製等の所望の処理を施して精製したRu(Cp)錯体となる。
なお、本実施の形態では工程11の粗生成物を得る反応として上記2種類の方法を記載したが、これらの合成方法に規定されるものではない。
【0019】
上記合成では得られたRu(Cp)錯体中には、精製されているにもかかわらず合成時に用いた有機溶媒や合成の過程で発生した分解ガスが微少量混入している。この気体成分はRu(Cp)錯体が昇華されて成膜室に供給される際に、成膜室に一緒に供給されてしまい、成膜が始まる際の活性なサイトに吸着して成膜を阻害すると考えられている。このような現象は特にウェーハの端部において顕著に表れる。
そこで本発明の製造方法では、工程11に続いてRu(Cp)錯体を溶融処理して錯体中に含まれる気体成分を取除く工程12を施すことを特徴とする。
【0020】
工程11で得られたRu(Cp)錯体を溶融処理して錯体中に含まれる気体成分を取除く工程12を施すことにより、合成時に用いた有機溶媒や合成の過程で発生した分解ガス等の気体成分を効果的に除去することができる。この溶融処理を施したRu(Cp)錯体は、成膜を行う際に阻害していた気体成分が除去されているので、面内均一性に優れたルテニウム含有薄膜を得ることができる。
溶融処理条件としては、不活性雰囲気中、200℃〜300℃、1時間〜100時間で行う。不活性雰囲気としてはアルゴンガス、ヘリウムガス、窒素ガス等が挙げられる。200℃未満ではRu(Cp)錯体が融解しないため、気体成分を除去できず、300℃を越えると、錯体が熱分解等による不具合を生じることがある。1時間未満では気体成分が十分に除去しきれず、100時間を越えてもその効果は変わらない。好ましい溶融条件は210℃〜250℃、10時間〜48時間である。より好ましい溶融条件は220℃、24時間である。前記温度範囲及び時間範囲おいて低温ほど長時間に、また高温ほど短時間に設定することが好ましい。
【0021】
本発明のルテニウム含有薄膜は、本発明の製造方法により得られたルテニウム化合物により成膜された薄膜である。本発明の製造方法により得られたルテニウム化合物は、成膜を行う際に阻害していた気体成分が除去されているので、面内均一性に優れたルテニウム含有薄膜を得ることができる。成膜方法としては、固体昇華法を用いたMOCVD法により行うのが好適である。
【0022】
図2に示すように、固体昇華法を用いたMOCVD装置は、成膜室20を備え、装置全体を加熱装置21により覆った構成となっている。成膜室20の内部にはヒータ22が設けられ、ヒータ22上には基板23が保持される。この成膜室20の内部は圧力計24及びニードルバルブ26を備える配管27により真空引きされる。加熱装置21は原料タンク28を備え、この原料タンク28には常温で固体の本発明の製造方法により得られたRu(Cp)錯体を貯蔵する。原料タンク28にはガス流量調節装置29を介してキャリアガス導入管31が接続され、また原料タンク28には供給管32が接続される。供給管32にはフィルタ33、ニードルバルブ34及びガス流量調節装置36がそれぞれ設けられ、供給管32は成膜室20に接続される。成膜室20にはニードルバルブ37、ガス流量調節装置38を介して酸素ガス導入管39が必要に応じて接続される。
【0023】
この装置では、加熱装置21により原料タンク28が約180℃に加熱されてタンク28内に貯蔵されたRu(Cp)錯体が徐々に昇華する。キャリアガスが導入管31から原料タンク28内に導入され、原料タンク28内で昇華したRu(Cp)錯体を供給管32により成膜室20に搬送する。キャリアガスとしては、アルゴン、ヘリウム、窒素等が挙げられる。成膜室20内において、Ru(Cp)錯体の蒸気が酸素とともに熱分解され、生成したRuが基板23上に堆積する。本発明では、成膜が始まる際の活性なサイトに吸着して成膜を阻害していた従来錯体中に含まれていた気体成分が含まれていないルテニウム化合物を用いているため、面内均一性に優れたRu薄膜が形成される。
またRuO薄膜を成膜する際には、酸素ガスが酸素ガス導入管39から成膜室20内に供給され、成膜室20内において、Ru(Cp)錯体の蒸気が酸素とともに熱分解され、生成したRuOが基板23上に堆積し、面内均一性に優れたRuO薄膜が形成される。
【0024】
【実施例】
次に本発明の実施例を比較例とともに詳しく説明する。
<実施例1>
先ず、塩化ルテニウムとCpからRu(Cp)錯体を合成した。次に、得られたRu(Cp)錯体を次の表1に示す条件で溶融処理を施して錯体中に含まれる気体成分を取除いた。
【0025】
【表1】
Figure 2004292332
【0026】
続いて、図2に示す固体昇華法を用いたMOCVD装置により、次の表2に示す条件で基板上にルテニウム薄膜を成膜した。
【0027】
【表2】
Figure 2004292332
【0028】
<実施例2>
成膜温度を260℃にした以外は実施例1と同様にしてルテニウム薄膜を成膜した。
<実施例3>
成膜温度を280℃にした以外は実施例1と同様にしてルテニウム薄膜を成膜した。
【0029】
<比較例1>
塩化ルテニウムとCpからRu(Cp)錯体を合成し、得られたRu(Cp)錯体に溶融処理工程を施さない以外は実施例1と同様にしてルテニウム薄膜を成膜した。
<比較例2>
成膜温度を260℃にした以外は比較例1と同様にしてルテニウム薄膜を成膜した。
<比較例3>
成膜温度を280℃にした以外は比較例1と同様にしてルテニウム薄膜を成膜した。
【0030】
<比較試験及び評価>
実施例1〜3及び比較例1〜3でそれぞれ得られたルテニウム薄膜において、図3に示すC点、M点及びE点の各位置における膜厚を電子顕微鏡を用いて測定した。実施例1〜3及び比較例1〜3でそれぞれ得られたルテニウム薄膜の各位置における膜厚を表3にそれぞれ示す。
【0031】
【表3】
Figure 2004292332
【0032】
表3より明らかなように、溶融処理を施していない比較例1〜3の各位置における膜厚には大きなばらつきがあり、ウェーハ中央部に位置するC点を基準にすると、M点、E点とウェーハ中央部から端部に向かうにつれて膜厚が薄くなっており、ウェーハの全面に均一成膜されていないことが判った。これに対して溶融処理を施した実施例1〜3では、C点、M点及びE点の各位置において膜厚のばらつきがなく、面内均一性が高い結果が得られた。この結果から、合成したRu(Cp)錯体に溶融処理を施すことで、錯体中に含まれていた気体成分を取除くことで、面内均一性が向上することが判った。また実施例1〜3と比較例1〜3とで各成膜温度ごとに比較してみると、成膜温度が高くなるにつれて実施例1〜3では、膜厚が厚くなっているのに対して、比較例1〜3では、成膜温度が高くなっても膜厚の厚さはほとんど変わらず、気体成分が成膜を阻害している影響がこの点に関してもみられた。
【0033】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のルテニウム化合物の製造方法は、ルテニウム含有化合物とシクロペンタジエンを用いてRu(Cp)錯体を合成する工程と、Ru(Cp)錯体を溶融処理して錯体中に含まれる気体成分を取除く工程とを含むことを特徴とする。上記工程を経ることにより、合成時にRu(Cp)錯体に含まれてしまう有機溶媒や合成の過程で発生した分解ガス等の気体成分を効果的に除去できる。このようにして製造されたルテニウム化合物は、成膜を行う際に阻害していた気体成分が除去されているので、面内均一性に優れたルテニウム含有薄膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のルテニウム化合物の製造方法の各工程を示す図。
【図2】固体昇華法を用いたMOCVD装置の概略図。
【図3】比較評価におけるウェーハ上のルテニウム薄膜の膜厚測定位置を示す図。
【符号の説明】
20 成膜室
21 加熱装置
22 ヒータ
23 基板
24 圧力計
26 ニードルバルブ
27 配管
28 原料タンク
29 ガス流量調節装置
31 キャリアガス導入管
32 供給管
33 フィルタ
34 ニードルバルブ
36 ガス流量調節装置
37 ニードルバルブ
38 ガス流量調節装置
39 酸素ガス導入管

Claims (3)

  1. ルテニウム含有化合物とシクロペンタジエンを用いてビス(シクロペンタジエニル)ルテニウム錯体を合成する工程(11)と、
    前記ビス(シクロペンタジエニル)ルテニウム錯体を溶融処理して前記錯体中に含まれる気体成分を取除く工程(12)と
    を含むことを特徴とするルテニウム化合物の製造方法。
  2. 溶融処理条件が不活性雰囲気中、200℃〜300℃、1時間〜100時間で行う請求項1記載の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載の製造方法により得られたルテニウム化合物により成膜されたルテニウム含有薄膜。
JP2003084744A 2003-03-26 2003-03-26 ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜 Withdrawn JP2004292332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003084744A JP2004292332A (ja) 2003-03-26 2003-03-26 ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003084744A JP2004292332A (ja) 2003-03-26 2003-03-26 ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004292332A true JP2004292332A (ja) 2004-10-21

Family

ID=33399843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003084744A Withdrawn JP2004292332A (ja) 2003-03-26 2003-03-26 ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004292332A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010513467A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード ルテニウム含有膜を堆積するための方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010513467A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード ルテニウム含有膜を堆積するための方法
US8557339B2 (en) 2006-12-22 2013-10-15 L'Air Liquide, Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Method for the deposition of a Ruthenium containing film

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0920435B1 (en) Random access memory device and platinum chemical vapour deposition process used in its preparation
JP4759126B2 (ja) 化学気相蒸着用の有機金属化合物及び化学気相蒸着用の有機金属化合物の製造方法並びに貴金属薄膜及び貴金属化合物薄膜の化学気相蒸着方法
JP5248508B2 (ja) ルテニウム含有膜の堆積方法
JP3224450B2 (ja) 酸化ルテニウムの成膜方法
JP2005029821A (ja) 成膜方法
TW521102B (en) Method of forming thin film
TWI500801B (zh) 以溶液為主之前驅物
TWI496761B (zh) Cyclopentadienyl tricarbonyl ruthenium-based complex and its production method, and a method for producing the film of the raw material as a raw material
JP2004292332A (ja) ルテニウム化合物の製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
JP2010215982A (ja) ルテニウム錯体有機溶媒溶液を用いたルテニウム含有膜製造方法、及びルテニウム含有膜
JP3932874B2 (ja) 有機金属化学蒸着法用ルテニウム化合物及び該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
JP2004018468A (ja) ルテニウム化合物及びその製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
JP2019065377A (ja) ルテニウムプリカーサの保管方法
JP4051532B2 (ja) 有機金属化学蒸着法用ルテニウム化合物の製造方法及び該方法により得られた有機金属化学蒸着法用ルテニウム化合物並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
JP2004300152A (ja) 有機金属化合物の製造方法並びに該化合物により得られた金属含有薄膜
JP2004018466A (ja) ルテニウム化合物及びその製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
JP4438266B2 (ja) ビス(アルキルシクロペンタジエニル)ルテニウム錯体の合成方法、使用済の該錯体の精製方法及び該錯体の再利用方法
KR102288641B1 (ko) 이리듐 착체를 포함하는 화학 증착용 원료 및 해당 화학 증착용 원료를 사용한 화학 증착법
JP2004018467A (ja) ルテニウム化合物及びその製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
JP2004026680A (ja) ルテニウム化合物及びその製造方法並びに該化合物により得られたルテニウム含有薄膜
TW201026876A (en) Nickel-containing film-formation material, and nickel-containing film-fabrication method
KR102075418B1 (ko) 니켈 함유 박막의 제조방법 및 이에 따라 제조된 니켈 함유 박막
JPH10324970A (ja) Cvd用原料およびこれを用いた成膜法
CN118271372A (zh) 前驱体材料、前体组合物以及沉积形成膜层的方法
JP2005225855A (ja) 有機イリジウム化合物、その製法、及び膜の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606