JP2004287474A - アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法、そのアプリケーションソフトのプログラム及びその音響再生装置 - Google Patents
アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法、そのアプリケーションソフトのプログラム及びその音響再生装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法は、オペレーティングシステムのもとで使用するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法であって、アプリケーションソフトの起動時にオペレーティングシステムが設定している起動時音声パラメータを記憶し、起動時音声パラメータにかかわらず、アプリケーションソフトが前回動作を終了したときの終了時音声パラメータに従って音声データ再生機能を動作させ、アプリケーションソフトの終了時に、その時点の音声パラメータをアプリケーションソフトの終了時音声パラメータとして記憶すると共に、起動時音声パラメータに設定を戻して音声データ再生機能を動作させることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
音楽記録・再生アプリケーションソフトや音声ファイルを管理するアプリケーションソフトは、出力音声の音量値、ミュートON/OFF及びステレオの左右の出力バランスなどの制御パラメータ(以下、「音声パラメータ」と言う)を調整する機能を有することが多い。
従来、オペレーティングシステムのもとで、音声パラメータ管理機能を有する音声の記録及び/又は再生アプリケーションソフトや音声パラメータ管理機能を有し音声データファイルを管理するアプリケーションソフトを使用する場合、オペレーティングシステムに設定された1組の値の音声パラメータで音声が出力された。
しかし、アプリケーションソフトにより、最適の音声パラメータの値が異なる場合も多い。ユーザは、使用するアプリケーションソフトを切り換える毎に、音声パラメータを最適の値に設定する必要があった。
【0003】
特開2001−43062号公報及び特開2001−256041号公報に、アプリケーションソフトをコンピュータにインストールして使用する場合に、アプリケーションソフトが動作する時の音量値及び左右の音量バランスを、ユーザがアプリケーションソフト毎に登録する従来例1及び従来例2のコンピュータが開示されている。従来例1及び従来例2のコンピュータは、登録された音声パラメータで音声データを再生する。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−43062号公報
【特許文献2】
特開2001−256041号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来例のコンピュータにおいては、ユーザがアプリケーションソフト毎に音声パラメータの値を登録する必要があった。
従来例1のパーソナルコンピュータ(特開2001−43062号公報)は、アプリケーションソフト毎に設定された音量調整係数を記憶する。ユーザが音量調整ボリュームを回すと、パーソナルコンピュータは音声データと、音量調整係数と、音量調整ボリュームの音量値とを掛けた値の音声を出力する。ユーザは、画面表示されたボリューム調整機能に従って、アプリケーションソフト毎に音量調整係数を登録する(図2のS11)。
従来例2のコンピュータ(特開2001−256041号公報)は、ユーザが音量調整ボリュームを回すと、新しい音量値を登録するか否かの判断をユーザに要求する画面をディスプレイに表示する。ユーザが登録をコンピュータに指示すると、新しい音量値が登録される(図5のステップ170〜182)。
【0006】
一般にユーザは音声パラメータの登録作業を煩わしいと感じる。ユーザが音声パラメータを登録しなければ、全てのアプリケーションソフトにおいて同一の音声パラメータで音声が出力される故、ユーザは満足できない。一旦音声パラメータを登録した後、ユーザが音声パラメータの値を変更することを望む場合も多い。従来例のコンピュータは、ユーザに特別な登録作業を課すという問題があった。
本発明は、ユーザが特別な音声パラメータの登録作業をすることなく、アプリケーションソフト毎にユーザが調節した適切な音声パラメータの値を自動的に登録する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
従来例1のパーソナルコンピュータにおいては、音量調整ボリュームの設定を一定にした場合、オペレーティングシステムの音声パラメータ(音量調整ボリュームの音量値)は一定である。アプリケーションソフトは、音声データと、音量調整係数とを掛けた値を、音声データのサンプリング時間毎に掛け算を行い(例えば通常のコンパクトディスク等であれば約20μs毎、DVDオーディオ等であれば約5μs毎)、オペレーティングシステムに渡す。従来例1は、アプリケーションソフトに非常に大きな演算の負担を課すという問題があった。演算処理により、例えば低消費電力で比較的低い演算処理能力を有するCPUを搭載した携帯端末において、アプリケーションソフトの動作が遅くなる恐れがあった。
【0008】
従来例2のコンピュータは、オペレーティングシステムの音声パラメータを、そのアプリケーションソフトの音声パラメータに置き換える。これにより、各アプリケーションソフトは、その最適の音声パラメータで音声を出力する。オペレーティングシステムは、それ自体音声出力機能を有することが多い。従来例2においては、アプリケーションソフト終了時に、オペレーティングシステムは、直前に終了したアプリケーションソフトの音声パラメータの値で音声を出力する。アプリケーションソフトを終了する毎に、オペレーティングシステムが出力する音声のパラメータ値が変わる。従来例2においては、オペレーティングシステムが、その最適の値と異なる音声パラメータの値で動作するという問題があった。
本発明は、アプリケーションソフトに大きな演算の負担を課すことなく、各アプリケーション及びオペレーティングシステムが自動的に適切な音声パラメータの値で動作する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
従来例1及び従来例2には、出力音声の音量値及びステレオの左右の出力バランスをアプリケーションソフト毎に登録することが開示されている。しかし、アプリケーションソフト毎に登録する音声パラメータとして、これらの音声パラメータだけでは不十分であった。例えばユーザがオフィスでコンピュータを使用する場合、多くのユーザは作業時間にミュートON(消音)にしてワードプロセッサのアプリケーションソフトを使用し、休み時間にミュートOFF(音声を出力する。)にしてゲームのアプリケーションソフトを使用する。従来例1及び2においては、ユーザはアプリケーションを切り換える毎に、ミュートON/OFFの設定をマニュアルで変更する必要があった。
【0010】
また、一般的にユーザには、オペレーティングシステムでの動作時に発生する音(マウスのクリック音やエラー発生時の音など)を出したいときと、出したくないときがある。例えば、閑静な図書館での作業時や夜間は、ミュートONにして消音するし、昼間の作業時には、ミュートOFFにして音を出す。しかしながら、そのような状態でも、特定のアプリケーションだけは、ミュート状態を逆にしたい場合がある。例えば、夜間に使用していてミュートをONにし、消音しているが、タイマで起動した目覚まし時計プログラムは音を出す必要がある。昼間でも、マウスのクリック音やエラー発生時の音は出したいが、映像ソフトを使用していて、画像だけチェックしたいときは、消音したいということもある。
【0011】
本発明は、アプリケーションを切り換えると、アプリケーションソフト毎にユーザが調節した適切なミュートON/OFFの設定を自動的に行なう音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、最小限の回数音声パラメータ設定機能を動作させることにより、各アプリケーションソフト及びオペレーティングシステムでの音声再生に最適な音声パラメータを設定し、管理する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。本発明の1つの観点によるアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法は、オペレーティングシステムのもとで使用する、音声パラメータ管理機能を有する音声の記録及び/又は再生アプリケーションソフトや音声パラメータ管理機能を有し音声データファイルを管理するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法であって、音声パラメータは、音量値とミュートON/OFF情報のうち、少なくとも一つのパラメータを含み、前記アプリケーションソフトの起動時に、前記起動時における前記オペレーティングシステムが設定している起動時音声パラメータを記憶し、前記起動時音声パラメータにかかわらず、前記アプリケーションソフトが前回動作を終了したときの終了時音声パラメータに従って音声データ再生機能を動作させ、前記アプリケーションソフトの終了時に、その時点の音声パラメータを前記アプリケーションソフトの前記終了時音声パラメータとして記憶すると共に、前記終了時音声パラメータから、前記アプリケーションソフトの起動時前に前記オペレーティングシステムに設定されていた前記起動時音声パラメータに設定を戻して、前記起動時音声パラメータに従って音声データ再生機能を動作させる。
【0013】
本発明の別の観点によるアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラムは、音声パラメータ管理機能を有する音声の記録及び/又は再生アプリケーションソフトや音声パラメータ管理機能を有し音声データファイルを管理するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラムであって、音声パラメータは、音量値とミュートON/OFF情報のうち、少なくとも一つのパラメータを含み、このプログラムをロードして実行するオペレーティングシステムのもとで動作する装置は、前記アプリケーションソフトによる動作時にユーザが音声パラメータの設定を切り替えることに対応してオペレーティングシステムに設定される音声パラメータと連動して動作時音声パラメータを設定する動作時音声パラメータ設定部と、前記アプリケーションソフト起動時に前記オペレーティングシステムに設定されていた音声パラメータを記憶する起動時音声パラメータ記憶部と、前記アプリケーションソフトの終了時にその時点の前記アプリケーションソフトの動作時音声パラメータを記憶する終了時音声パラメータ記憶部と、を備えるように、機能する。
【0014】
本発明の別の観点による音響再生装置は、上記のアプリケーションソフトである第1のアプリケーションソフトのプログラムをインストールしてその動作を実行するオペレーティングシステムを有する音響再生装置であって、前記オペレーティングシステムは、前記第1のアプリケーションソフトのプログラムをインストールするインストール部と、音声パラメータの変更に対応して音響再生出力の音声パラメータが設定される出力音声パラメータ設定部と、を備え、前記第1のアプリケーションソフトの起動時には、前記第1のアプリケーションソフトの前記起動時音声パラメータ記憶部に前記出力音声パラメータ設定部に設定している音声パラメータを保存すると共に、前記第1のアプリケーションソフトの前記終了時音声パラメータ記憶部に記憶している音声パラメータを読み取りその値を動作時音声パラメータ設定部に設定して起動し、前記第1のアプリケーションソフトの動作時は、前記第1のアプリケーションソフトの前記動作時音声パラメータ設定部の音声パラメータを前記出力音声パラメータ設定部の音声パラメータと連動させながら音声を再生し、前記第1のアプリケーションソフトの終了時には、前記動作時音声パラメータ設定部に設定されている音声パラメータを前記終了時音声パラメータ記憶部に保存すると共に、前記第1のアプリケーションソフトの前記起動時音声パラメータ記憶部に設定している音声パラメータを読み取り、その音声パラメータに、前記オペレーティングシステムの出力音声パラメータ設定部の音声パラメータを戻して保存する。
【0015】
本発明は、ユーザが特別な音声パラメータの登録作業をすることなく、アプリケーションソフト毎に適切な音声パラメータの値を自動的に登録する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現するという作用を有する。
本発明は、アプリケーションソフトに大きな演算の負担を課すことなく、各アプリケーション及びオペレーティングシステムが自動的に適切な音声パラメータの値で動作する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現するという作用を有する。
【0016】
ミュートON/OFFの自動設定機能を有する本発明は、アプリケーションを切り換えると、アプリケーションソフト毎に適切なミュートON/OFFの設定を自動的に行なう音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現するという作用を有する。
本発明は、最小限の回数音声パラメータ設定機能を動作させることにより、各アプリケーションソフト及びオペレーティングシステムでの音声再生に最適な音声パラメータを設定し、管理する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現するという作用を有する。
【0017】
本発明の他の観点による上記のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法においては、前記音声パラメータが、音量左右バランス値を更に含む。
本発明の別の観点による上記のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラムにおいては、前記音声パラメータが、音量左右バランス値を更に含む。
本発明の別の観点による上記の音響再生装置においては、前記音声パラメータが、音量左右バランス値を更に含む。
本発明は、ユーザが1又は複数のアプリケーションと、オペレーティングシステムとを切り換えた時に、自動的にアプリケーション又はオペレーティングシステムに適した音量左右バランス値を設定するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法、そのプログラム及び音響再生装置を実現する。
【0018】
本発明の別の観点による上記のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法は、前記終了時音声パラメータ及び/又は起動時音声パラメータとして複数世代分の音声パラメータを記憶し、前記アプリケーションソフトの起動時及び/又は終了時にユーザが一つの音声パラメータを選択する。
本発明の別の観点による上記の音響再生装置は、前記第1のアプリケーションソフトは、前記終了時音声パラメータ記憶部及び/又は起動時音声パラメータ記憶部に複数世代分の音声パラメータを記憶し、前記第1のアプリケーションソフトの起動時及び/又は終了時にユーザが一つの音声パラメータを選択するように構成する。
【0019】
本発明は、複数世代分の音声パラメータをユーザに提示し、ユーザが1又は複数のアプリケーションと、オペレーティングシステムとを切り換えた時に、自動的にユーザが選択したアプリケーション又はオペレーティングシステムに適した音声パラメータを設定するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法(そのプログラム)及び音響再生装置を実現する。複数世代分の音声パラメータとは、例えばユーザがそのアプリケーションを複数回使用して、使用を終了した時のそれぞれの音声パラメータの値である。
【0020】
本発明の別の観点による上記のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法は、前記アプリケーションソフト起動時に、ユーザが選択した前記終了時音声パラメータ及び予め設定されたデフォルト音声パラメータのいずれか一つに従って前記音声データ再生機能を動作させる。
本発明は、アプリケーションを起動した時に、自動的にユーザが選択した適切な音声パラメータを設定するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法(そのプログラム及び音響再生装置)を実現する。
【0021】
本発明の別の観点による上記のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法は、前記アプリケーションソフト終了時に、ユーザが選択した前記起動時音声パラメータ及び予め設定されたデフォルト音声パラメータのいずれか一つに従って前記音声データ再生機能を動作させる。
本発明は、アプリケーションを終了した時に、自動的にユーザが選択した適切な音声パラメータを設定し、その音声パラメータの値でオペレーティングシステムが動作するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法(そのプログラム及び音響再生装置)を実現する。
【0022】
本発明の別の観点による上記の音響再生装置は、前記第1のアプリケーションソフトと、前記終了時音声パラメータ記憶部と前記起動時音声パラメータ記憶部とを有しないアプリケーションソフトである第2のアプリケーションソフトのプログラムと、をインストールしてその動作を選択的に実行するオペレーティングシステムを有する音響再生装置であって、前記インストール部は、前記第1及び第2のアプリケーションソフトのプログラムをインストールし、前記第2のアプリケーションソフトの起動時及び動作時には、前記第2のアプリケーションソフトの音声パラメータは、前記オペレーティングシステムの出力音声パラメータ設定部の音声パラメータに連動し、前記第2のアプリケーションソフトの終了時には、前記動作時音声パラメータ設定部に設定されている音声パラメータを保持するように構成する。
本発明は、異なる動作を行なうアプリケーションを矛盾無く動作させる音響再生装置(並びにアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法、そのプログラム)を実現する。
【0023】
本発明の別の観点による上記のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラムは、前記終了時音声パラメータ記憶部及び/又は起動時音声パラメータ記憶部に、前記ユーザが選択可能な複数のデフォルト音声パラメータを更に記憶する。
本発明の別の観点による上記の音響再生装置は、前記第1のアプリケーションソフトは、前記終了時音声パラメータ記憶部及び/又は起動時音声パラメータ記憶部に複数の音声パラメータを記憶し、前記第1のアプリケーションソフトの起動時及び/又は終了時にユーザが一つの音声パラメータを選択するように構成する。
本発明は、アプリケーションを起動又は終了した時に、自動的にユーザが選択した適切な音声パラメータを設定し、その音声パラメータの値でオペレーティングシステムが動作するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラム及び音響再生装置を実現する。
【0024】
本発明の別の観点による上記の音響再生装置は、複数の前記第1のアプリケーションソフトのプログラムをインストールしており、前記第1のアプリケーションソフトが、それぞれ別個の前記終了時音声パラメータ記憶部を有する。
本発明の別の観点による上記の音響再生装置は、前記第1のアプリケーションソフトが、それぞれ別個の前記起動時音声パラメータ記憶部を有する。
本発明は、アプリケーション毎に最適の音声パラメータを記憶する音響再生装置を実現する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
【0026】
《実施の形態》
図1〜図8を用いて、本発明の実施の形態の音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを説明する。
図1は、本発明の実施の形態の、音響再生装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と略す。)の構成を示すブロック図である。特に、パーソナルコンピュータ3の音声パラメータ管理部分を示す。PC3は、オペレーティングシステム2を有しており、左のスピーカ13L及び右のスピーカ13Rと接続している。オペレーティングシステム2上では、インストール部16、出力音声パラメータ設定部8及びアプリケーションソフト群1に含まれる第1のアプリケーションソフト1aと第2のアプリケーションソフト1bとが動作する。以下、アプリケーションソフト1aとアプリケーションソフト1bとを区別しない場合は、「アプリケーションソフト」と言う。
【0027】
出力音声パラメータ設定部8は、出力音声パラメータ記憶部15を有する。出力音声パラメータ記憶部15は、左のスピーカ13L及び右のスピーカ13Rに音声データを出力する際に使用する音声パラメータである、出力音声パラメータ159を記憶している。出力音声パラメータ159は、音量値151、ミュートON/OFF情報152及び音量左右バランス値153を含む。本実施の形態では、音量値151は0〜5の6段階の値である。PC3は音声データと各段階の音量値151(例えば1より小さな値、1又は1より大きな値である。0の段階であれば音量値151は0であって、PC3は音声データを出力しない。)とを掛けた結果である音声データを出力する。以下、説明を簡素化するため、段階0〜5の値をそのまま音量値151として説明する。
【0028】
音量左右バランス値153は左のスピーカ13L及び右のスピーカ13Rの音量バランスを表す。本実施の形態では、音量左右バランス値153が1のとき、右のスピーカ13Rの音量がゼロであり(左のスピーカ13Lのみが音を出力する。)、0.5のときに左右の音量値が等しく、0のとき左のスピーカ13Lの音量がゼロである(右のスピーカ13Rのみが音を出力する。)。ミュートON/OFF情報152が“OFF”の場合、出力音声パラメータ設定部8は、入力した音声データを、出力音声パラメータ記憶部15に記憶されている音量値151及び音量左右バランス値153に基づいた音声データに変換し、D/A変換器(図示しない)に転送する。スピーカ駆動部(図示しない)が、D/A変換器が出力したアナログ音声データを入力し、左のスピーカ13L及び右のスピーカ13Rに音声を出力する。ミュートON/OFF情報152が“ON”のとき(消音)は、ミュート機能が動作し、出力音声パラメータ設定部8は音声データを出力しない。
【0029】
インストール部16は、アプリケーションソフトをインストールするためのソフトを起動し、PC3にアプリケーションソフトをインストールする。アプリケーションソフトは、CD等の、PC3で読み取り可能な記録媒体に記録されているか、又は、インターネット上で配布されている。インストール部16は、自動的に起動し又は、ユーザが対話形式で起動させて、アプリケーションソフトをPC3にインストールする。
【0030】
各アプリケーションソフト1a及び各アプリケーションソフト1bは、それぞれ音声パラメータ管理機能を有する。各アプリケーションソフトと別個独立のアプリケーションソフトが、各アプリケーションの動作を監視し(例えば各アプリケーションとオペレーティングシステムとの間の伝達データを監視し)、各アプリケーションソフト1a毎の音声パラメータ管理機能を制御しても良い(例えば各アプリケーションソフト1a毎の動作時音声パラメータ設定部4、起動時音声パラメータ記憶部5及び終了時音声パラメータ記憶部6、各アプリケーションソフト1b毎の動作時音声パラメータ設定部7を設定する。)。
音声パラメータは、音量値、ミュートON/OFF情報及び音量左右バランス値を含む、スピーカ13L及びスピーカ13Rからの出力音声を制御するためのパラメータである。アプリケーションソフト1aは、動作時音声パラメータ設定部4、起動時音声パラメータ記憶部5及び終了時音声パラメータ記憶部6によって、音声パラメータを管理する。アプリケーションソフト1bは、動作時音声パラメータ設定部7によって出力音声の音声パラメータを管理する。図1において、R1、R2、As、Af、Bs及びBfは音声パラメータを表す。
【0031】
第1のアプリケーションソフト1aは(第1のアプリケーションソフト1aが複数ある場合は第1のアプリケーションソフト1a毎に)、動作時音声パラメータ設定部4、起動時音声パラメータ記憶部5及び終了時音声パラメータ記憶部6、各アプリケーションソフト1b毎の動作時音声パラメータ設定部7を設ける。動作時音声パラメータ設定部4には、第1のアプリケーションソフト1aの動作中の動作時音声パラメータ49(音量値41、ミュートON/OFF情報42及び音量左右バランス値43)が設定されている。第1のアプリケーションソフト1aの動作中は、動作時音声パラメータ49と、オペレーティングシステム2の出力音声パラメータ159は連動する(両者は同一の値である。)(音声パラメータR1)。起動時音声パラメータ記憶部5は、第1のアプリケーションソフト1aの起動時にオペレーティングシステム2の出力音声パラメータ記憶部15に記憶されていた出力音声パラメータ159を、起動時音声パラメータ59(音量値51、ミュートON/OFF情報52及び音量左右バランス値53)として記憶する(音声パラメータBf)。第1のアプリケーションソフト1aの終了時に起動時音声パラメータ59を出力音声パラメータ記憶部15に転送する(音声パラメータBs)。終了時音声パラメータ記憶部6は、第1のアプリケーションソフト1a終了時に動作時音声パラメータ設定部4に記憶されていた音声パラメータを、終了時音声パラメータ69(音量値61、ミュートON/OFF情報62及び音量左右バランス値63)として保存する(音声パラメータAf)。第1のアプリケーションソフト1a起動時に、終了時音声パラメータ69を動作時音声パラメータ設定部4に転送する(音声パラメータAs)。第1のアプリケーションソフト1aでの音声パラメータ管理方法は、後で詳細に説明する。
【0032】
第2のアプリケーションソフト1bは(第2のアプリケーションソフト1bが複数ある場合は、第2のアプリケーションソフト1b毎に)、動作時音声パラメータ設定部7を設ける。動作時音声パラメータ設定部7には、動作時音声パラメータ79(音量値71、ミュートON/OFF情報72及び音量左右バランス値73)が設定されている。第2のアプリケーションソフト1bの起動時、動作中及び終了時に、動作時音声パラメータ79と出力音声パラメータ159は連動する(両者は同一の値である。)(音声パラメータR2)。
【0033】
図4は、本発明の実施の形態の、音声パラメータ設定画面の一例を示す図である。オペレーティングシステム2上で、又は第1のアプリケーションソフト1a又は第2のアプリケーションソフト1b動作中に出力音声パラメータ159を変更する場合、PC3に接続されているモニタ(図示しない)に、音声パラメータ設定画面400が表示される。音声パラメータ設定画面400には、音量値を設定するための音量値設定ボタン403、音量左右バランス値を設定するための音量左右バランス値設定ボタン401及びミュートON/OFF機能を動作させるか否かを設定するためのミュートON/OFF設定チェックボックス402が描かれている。ユーザはマウス又はキーボードを使用し、音量値設定ボタン403及び音量左右バランス値設定ボタン401を動かすことができる。各ボタンの表示位置に応じた音声パラメータの音声がスピーカ13L及びスピーカ13Rから出力される。ユーザが、ミュートON/OFF設定チェックボックス402にチェックを入れると、音声は出力されない。
【0034】
図2は、本発明の実施の形態の、音響再生装置としてのPC3と音声及び音楽データとの関係を示す図である。PC3のオペレーティングシステム2はハードしスクなどの音声データ用記憶部10を有する。アプリケーションソフト群1は、音声パラメータ管理機能を有するアプリケーションソフト1−1〜アプリケーションソフト1−nを含む。これらのアプリケーションソフトは、動作時音声パラメータ設定部4、起動時音声パラメータ記憶部5及び終了時音声パラメータ記憶部6を有する第1のアプリケーションソフト1a又は、動作時音声パラメータ設定部4、起動時音声パラメータ記憶部5を有さず動作時音声パラメータ設定部7を有する第2のアプリケーションソフト1bのどちらかに該当する。なお、アプリケーションソフト群1は少なくとも一つの第1のアプリケーションソフト1aを含む。
【0035】
音声のデータを含む、動画ファイル、音楽ファイル、ゲームのプログラム等のデータは、CD−ROMプレーヤ11a、外部記憶装置11b、ICレコーダ11c、リムーバブルメディア11d又はインターネット12等の記憶装置から様々なインターフェイスを介し、音声データ用記憶部10に蓄えられる。ユーザは、アプリケーションソフト群1の中から、記憶装置や音声データの形式に対応するアプリケーションソフトを適宜選択して起動し、音声データ用記憶部10に蓄えられた音声データを再生する。ユーザは、前述のように音声出力のための音声パラメータを変更できる。
【0036】
次に、図3のフローチャート及び図1を用いて第1のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法を説明する。
【0037】
始めにオペレーティングシステム2は、終了時音声パラメータ記憶部6に音声パラメータの初期値を設定する(S301)。音声パラメータの初期値は、第1のアプリケーションソフト1aが予め設定している値である。S302で、第1のアプリケーションソフト1aを起動する。S303で、オペレーティングシステム2の出力音声パラメータ159を、起動時音声パラメータ記憶部5に起動時音声パラメータ59として保存する(音声パラメータBf)。S304で、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されている終了時音声パラメータ69を、動作時音声パラメータ設定部4に動作時音声パラメータ49として設定する(音声パラメータAs)。音声データの再生を行う。
【0038】
第1のアプリケーションソフト1aの動作中(S305)に、ユーザは必要に応じて動作時音声パラメータ49を変更できる。ユーザは、音量値41、ミュートON/OFF情報42及び音量左右バランス値43のうち、任意の音声パラメータを変更できる。動作時音声パラメータ49と出力音声パラメータ159は連動する(音声パラメータR1)。
【0039】
S306で、第1のアプリケーションソフト1aを終了指令を行う。S307で、動作時音声パラメータ設定部4に設定されている動作時音声パラメータ49を終了時音声パラメータ記憶部6に保存する(音声パラメータAf)。S308で、オペレーティングシステム2の出力音声パラメータ159を起動時音声パラメータ59に置き換える(音声パラメータBs)。第1のアプリケーションソフト1aの動作を終了する。第1のアプリケーションソフト1a動作時に設定していた動作時音声パラメータ49にかかわらず、第1のアプリケーションソフト1aを起動する前の起動時音声パラメータ59と同じ値の音声パラメータを使用して音声データが再生される。
【0040】
再び第1のアプリケーションソフト1aを起動すると、S302に戻る。第1のアプリケーションソフト1aを起動する前の出力音声パラメータ159の値にかかわらず、前回第1のアプリケーションソフト1aを終了したときの終了時音声パラメータ69と同じ音声パラメータを使用して音声データが再生される。
【0041】
次に、図5〜図8に、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音声パラメータの遷移の例を示す。
図5は、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音量値の遷移の一例を示す図である。
状態S1は、第1のアプリケーションソフト1aを起動する前の状態である。終了時音声パラメータ記憶部6の音量値61の値は、“初期値3”である。本実施の形態では、音量値の初期値を、音量値のとりうる幅(0〜5)の中央値とする。オペレーティングシステム2の出力音声パラメータ記憶部15は、音量値151“4”を記憶しているとする。
【0042】
状態S2で、第1のアプリケーションソフト1aを起動する。動作時音声パラメータ設定部4は、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されていた音量値61“3”を取得し、音声データを再生する。同時に、起動時音声パラメータ記憶部5は、状態S1でのオペレーティングシステム2の音量値151“4”を保存する。状態S3で、第1のアプリケーションソフト1aの動作中に、音量値41を“5”に上げる。状態S4で、第1のアプリケーションソフト1aを終了する。オペレーティングシステム2の音量値151は、状態S2で起動時音声パラメータ記憶部5に保存した音量値51“4”になる。第1のアプリケーションソフト1aの終了時の動作時音声パラメータ設定部4の音量値41“5”を終了時音声パラメータ記憶部6に保存する。
【0043】
状態S5で、第2のアプリケーションソフト1bを起動する。第2のアプリケーションソフト1bは、起動時音声パラメータ記憶部及び終了時音声パラメータ記憶部を有しない。従って、状態S5での音量値71は、オペレーティングシステム2の出力音声パラメータの音量値151“4”となる。状態S6で、第2のアプリケーションソフト1bの動作中に、音量値71を“1”に下げる。状態S7で、第2のアプリケーションソフト1bを終了すると、オペレーティングシステム2の音量値151は、“1”のままで保持される。
【0044】
状態S8で、第1のアプリケーションソフト1aを再び起動する。状態S4(すなわち、前回第1のアプリケーションソフト1aを終了したとき)で終了時音声パラメータ記憶部6に記憶した音量値61“5”を使用して、音声データが再生される。同時に、起動時音声パラメータ記憶部5は、状態S7でのオペレーティングシステム2の音量値151“1”を保存する。
【0045】
状態S9で、第1のアプリケーションソフト1aの動作時に音量値41を“4”に下げる。状態S10で、第1のアプリケーションソフト1aを終了する。オペレーティングシステム2の音量値151は、状態S8で起動時音声パラメータ記憶部5に保存した音量値51“1”になる。第1のアプリケーションソフト1aの終了時の動作時音声データ設定部4の音量値41“4”を終了時音声パラメータ記憶部6に保存する。
【0046】
実施の形態を一部変更した他の音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムの動作を説明する。図6は、他の音響再生装置及びアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法における、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音量値の遷移の一例を示す図である。図6は、図5における状態S1〜S10に対応する、状態S1a〜S10aの音量値の遷移を示す。他の音響再生装置及びアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法においては、終了時音声パラメータ記憶部6と起動時音声パラメータ記憶部5とに、最新の音量値だけではなく、アプリケーションソフト1aを複数回起動及び終了したときの各世代の音量値をも記憶する構成とした。以下、図6の図5と異なる部分について説明する。
【0047】
状態S8aで、起動時音声パラメータ記憶部5に状態S2aで保存した音量値51“4”に、状態S7aの音量値151“1”を追加し、保存する。つまり、2世代分の音量値を保存する。状態S9aで、第1のアプリケーションソフト1aの動作時に音量値41を“4”に下げる。状態S10aで、第1のアプリケーションソフト1aを終了する。この時、第1のアプリケーションソフト1aは、オペレーティングシステム2の音量値151として、起動時音声パラメータ記憶部5に保存されている音量値“4”と“1”のいずれか一方を選択することをユーザに要求する画面をディスプレイに表示する。ユーザは、オペレーティングシステム2の音量値151として、起動時音声パラメータ記憶部5に保存されている音量値“4”と“1”とから一つ(図6では、“1”)を選択する。
【0048】
第1のアプリケーションソフト1aの終了時の動作時音声データ設定部4の音量値41“4”を終了時音声パラメータ記憶部6に保存する。このとき、状態S4aで終了時音声パラメータ記憶部6に保存した音量値61“5”も併せて保存する。次に第1のアプリケーションソフト1aを起動する時、第1のアプリケーションソフト1aは、オペレーティングシステム2の音量値151として、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されている音量値“5”と“4”のいずれか一方を選択することをユーザに要求する画面をディスプレイに表示する。ユーザは、オペレーティングシステム2の音量値151として、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されている音量値“5”と“4”とから一つを選択する。
【0049】
図6に示す例では、起動時音声パラメータ記憶部5と、終了時音声パラメータ記憶部6とに複数の音量値を保存し、ユーザが選択できるようにした。ユーザは、以前に選択した音量値の中から、好みの音量値を選択できる。起動時音声パラメータ記憶部5と、終了時音声パラメータ記憶部6とに保存する音量値が、第1のアプリケーションソフト1aの起動及び終了を繰り返す度に増加しないように、保存する音量値の個数の上限を決めておくと、ユーザにとってより実用的である。例えば、保存する音量値の個数を最新の3個としてもよい。
【0050】
実施の形態を一部変更した別の音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムの動作を説明する。図7は、別の音響再生装置及びアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法における、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音量値の遷移の一例を示す図である。図7は、図5における状態S1〜S10に対応する、状態S1b〜S10bの音量値の遷移を示す。ただし、出力音声の音量値として予め複数のデフォルト音量値を、第1のアプリケーションソフト1aに設定する構成とした。ユーザは、第1のアプリケーションソフト1aを起動するときに、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されている音量値61と、デフォルト音量値とから一つの音量値を選択できる。第1のアプリケーションソフト1a終了時に、オペレーティングシステム2の音量値として、起動時音声パラメータ記憶部5に保存されている音量値51と、デフォルト音量値とから一つの音量値を選択できる。以下、図7の図5と異なる部分について説明する。
【0051】
図7では、デフォルト音量値として、“大(音量値5)”、“中(音量値3)”及び“小(音量値1)”の3つを設定する。状態S2bで、第1のアプリケーションソフト1aを起動する際、第1のアプリケーションソフト1aは、オペレーティングシステム2の音量値151として、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されている音量値61“3”及びデフォルト音量値(大・中・小)の中から1つの値を選択することをユーザに要求する画面をディスプレイに表示する。ユーザは、オペレーティングシステム2の音量値151として、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されている音量値“3”を選択する。
【0052】
状態S4bで、第1のアプリケーションソフト1aを終了するときに、第1のアプリケーションソフト1aは、オペレーティングシステム2の音量値151として、起動時音声パラメータ記憶部5に保存されている音量値51“4”及びデフォルト音量値(大・中・小)の中から1つの値を選択することをユーザに要求する画面をディスプレイに表示する。ユーザは、オペレーティングシステム2の音量値151として、起動時音声パラメータ記憶部5に保存されている音量値“4”を選択する。
【0053】
状態S8bで、第1のアプリケーションソフト1aを再び起動する際、同様の手順により、ユーザは、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されていたる音量値61“5”とデフォルト音量値(大・中・小)とから、音量値“5”を選択する。状態S10bで、第1のアプリケーションソフト1aを終了するときに、ユーザは、同様の手順により、起動時音声パラメータ記憶部5に保存されている音量値51“1”とデフォルト音量値(大・中・小)とから、音量値“1”を選択する。
【0054】
図7に示す例では、ユーザは、第1のアプリケーションソフト1a起動時及び終了時に、前に設定していた音量値とデフォルト音量値とを確認し、一つの音量値を選択できる。
アプリケーションを起動し、終了することにより、音量左右バランスの値は、音量値(図5〜7)と同様に遷移する。
【0055】
図8は、本発明の実施の形態の、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴うミュートON/OFF情報の遷移の一例を示す図である。
【0056】
状態S801は、第1のアプリケーションソフト1aを起動する前の状態である。終了時音声パラメータ記憶部6は、ミュートON/OFF情報62の初期値“OFF”を記憶している。オペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152は“OFF”であるとする。
【0057】
状態S802で、第1のアプリケーションソフト1aを起動する。動作時音声パラメータ設定部4は、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されていたミュートON/OFF情報62の値“OFF”を取得し、音声データを再生する。同時に、起動時音声パラメータ記憶部5は、状態S801でのオペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152の値“OFF”を保存する。状態S803で、第1のアプリケーションソフト1aからの音声出力をミュート(ミュートON)する。状態S804で第1のアプリケーションソフト1aを終了する。オペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152は、状態S802で起動時音声パラメータ記憶部5に保存したミュートON/OFF情報52の値“OFF”になる。従って、スピーカ13L及びスピーカ13Rに音声が出力される。動作時音声パラメータ設定部4に設定されているミュートON/OFF情報42の値“ON”を終了時音声パラメータ記憶部6に保存する。
【0058】
状態S805で、第1のアプリケーションソフト1aを再び起動する。動作時音声パラメータ設定部4は、終了時音声パラメータ記憶部6に保存されていたミュートON/OFF情報62の値“ON”を取得する。従って、スピーカ13L及びスピーカ13Rに音声が出力されない。同時に、起動時音声パラメータ記憶部5は、状態S804のオペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152の値“OFF”を保存する。
【0059】
状態S806で、第1のアプリケーションソフト1aの動作中に、ミュートを“OFF”にする。状態807で第1のアプリケーションソフト1aを終了する。オペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152は、状態S805で起動時音声パラメータ記憶部5に保存したミュートON/OFF情報52の値“OFF”のままである。動作時音声パラメータ設定部4のミュートON/OFF情報42の値“OFF”を、終了時音声パラメータ記憶部6に保存する。
【0060】
状態S808で、第2のアプリケーションソフト1bを起動する。第2のアプリケーションソフト1bは、起動時音声パラメータ記憶部及び終了時音声パラメータ記憶部を有しない。従って、状態S808でのミュートON/OFF情報72は、状態807でのオペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152の値“OFF”となる。状態809で、第2のアプリケーションソフト1bの出力音声をミュートする。状態810で第2のアプリケーションソフト1bを終了する。オペレーティングシステム2のミュートON/OFF情報152は“ON”のままである。
【0061】
図8に示す例では、ユーザは、オペレーティングシステムでミュートON(消音)の状態に設定し、かつ特定のアプリケーション動作時のみミュートOFF(音声を出力する)の状態に設定できる。
【0062】
なお、第1のアプリケーション1a起動時に、ユーザが終了時音声パラメータ記憶部6に保存されているミュートON/OFF情報62と予め設定されたデフォルトミュートON/OFF情報とから一つを選択し、選択されたミュートON/OFF情報に従ってミュートON/OFF機能を動作させてもよい。
第1のアプリケーション1a終了時に、ユーザが起動時音声パラメータ記憶部5に保存されているミュートON/OFF情報52及び予め設定されたデフォルトミュートON/OFF情報から一つを選択し、ミュートON/OFF機能を動作させてもよい。
【0063】
図5〜図8では、音量値及びミュートON/OFF情報のいずれかの音声パラメータの遷移の例を示した。音量値、ミュートON/OFF情報及び音量左右バランス値の3つの音声パラメータのうち、2つ以上の音声パラメータが遷移する構成としてもよい。また、最小の音量値(上記実施の形態では0)をミュートON、最大の音量値(上記実施の形態では5)をミュートOFFと同値に扱うといった、音声パラメータの相互連動機能を有する構成としても良い。
【0064】
実施の形態では、PC3に1つの第1のアプリケーションソフト1a及び1つの第2のアプリケーションソフト1bをインストールしていたが、複数の第1のアプリケーションソフト1aをインストールしたPC3であっても良い。複数の第1のアプリケーションソフト1aを同時に起動しても良い。それぞれの第1のアプリケーションソフト1aが、別個独立又は共通の起動時音声パラメータ記憶部5を有する。
【0065】
上記の方法を実行するプログラムを、例えばPC、オーディオ装置、ホームオーディオビジュアルシステム装置、ネットワークを利用した音響再生装置等に読み込み実行させることにより、これらの装置を音響再生装置として機能させることができる。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザが特別な音声パラメータの登録作業をすることなく、アプリケーションソフト毎に適切な音声パラメータの値を自動的に登録する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現できるという有利な効果が得られる。
本発明によれば、アプリケーションソフトに大きな演算の負担を課すことなく、各アプリケーション及びオペレーティングシステムが自動的に適切な音声パラメータの値で動作する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現できるという有利な効果が得られる。
【0067】
本発明によれば、アプリケーションを切り換えると、アプリケーションソフト毎に適切なミュートON/OFFの設定を自動的に行なう音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現できるという有利な効果が得られる。
本発明によれば、最小限の回数音声パラメータ設定機能を動作させることにより、各アプリケーションソフト及びオペレーティングシステムでの音声再生に最適な音声パラメータを設定し、管理する音響再生装置、アプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法及びそのプログラムを実現できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の、音響再生装置としてのパーソナルコンピュータの構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態の、音響再生装置としてのパーソナルコンピュータと音声及び音楽データとの関係を示す図
【図3】本発明の実施の形態の、第1のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態の、音声パラメータ設定画面の一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態の、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音量値の遷移の一例を示す図
【図6】本発明の他の実施の形態の、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音量値の遷移の一例を示す図
【図7】本発明の別の実施の形態の、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴う音量値の遷移の一例を示す図
【図8】本発明の実施の形態の、アプリケーションソフトの起動及び終了に伴うミュートON/OFF情報の遷移の一例を示す図
【符号の説明】
1 アプリケーションソフト群
1a 第1のアプリケーションソフト
1b 第2のアプリケーションソフト
2 オペレーティングシステム
3 パーソナルコンピュータ
4、7 動作時音声パラメータ設定部
5 起動時音声パラメータ記憶部
6 終了時音声パラメータ記憶部
8 出力音声パラメータ設定部
13L、13R スピーカ
15 出力音声パラメータ記憶部
16 インストール部
49、79 動作時音声パラメータ
59 起動時音声パラメータ
69 終了時音声パラメータ
159 出力音声パラメータ
41、51、61、71、151 音量値
42、52、62、72、152 ミュートON/OFF情報
43、53、63、73、153 音量左右バランス値
Claims (15)
- オペレーティングシステムのもとで使用する、音声パラメータ管理機能を有する音声の記録及び/又は再生アプリケーションソフトや音声パラメータ管理機能を有し音声データファイルを管理するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法であって、
音声パラメータは、音量値とミュートON/OFF情報のうち、少なくとも一つのパラメータを含み、
前記アプリケーションソフトの起動時に、前記起動時における前記オペレーティングシステムが設定している起動時音声パラメータを記憶し、前記起動時音声パラメータにかかわらず、前記アプリケーションソフトが前回動作を終了したときの終了時音声パラメータに従って音声データ再生機能を動作させ、
前記アプリケーションソフトの終了時に、その時点の音声パラメータを前記アプリケーションソフトの前記終了時音声パラメータとして記憶すると共に、前記終了時音声パラメータから、前記アプリケーションソフトの起動時前に前記オペレーティングシステムに設定されていた前記起動時音声パラメータに設定を戻して、前記起動時音声パラメータに従って音声データ再生機能を動作させることを特徴とするアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法。 - 前記音声パラメータが、音量左右バランス値を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法。
- 前記終了時音声パラメータ及び/又は起動時音声パラメータとして複数世代分の音声パラメータを記憶し、前記アプリケーションソフトの起動時及び/又は終了時にユーザが一つの音声パラメータを選択することを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法。
- 前記アプリケーションソフト起動時に、ユーザが選択した前記終了時音声パラメータ及び予め設定されたデフォルト音声パラメータのいずれか一つに従って前記音声データ再生機能を動作させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法。
- 前記アプリケーションソフト終了時に、ユーザが選択した前記起動時音声パラメータ及び予め設定されたデフォルト音声パラメータのいずれか一つに従って前記音声データ再生機能を動作させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法。
- 音声パラメータ管理機能を有する音声の記録及び/又は再生アプリケーションソフトや音声パラメータ管理機能を有し音声データファイルを管理するアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラムであって、
音声パラメータは、音量値とミュートON/OFF情報のうち、少なくとも一つのパラメータを含み、
前記アプリケーションソフトによる動作時にユーザが音声パラメータの設定を切り替えることに対応してオペレーティングシステムに設定される音声パラメータと連動して動作時音声パラメータを設定する動作時音声パラメータ設定部と、
前記アプリケーションソフト起動時に前記オペレーティングシステムに設定されていた音声パラメータを記憶する起動時音声パラメータ記憶部と、
前記アプリケーションソフトの終了時にその時点の前記アプリケーションソフトの動作時音声パラメータを記憶する終了時音声パラメータ記憶部と、
を備えるように、前記オペレーティングシステムのもとで動作する装置を機能させることを特徴とするアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラム。 - 前記音声パラメータが、音量左右バランス値を更に含むことを特徴とする請求項6に記載のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラム。
- 前記終了時音声パラメータ記憶部及び/又は起動時音声パラメータ記憶部に、前記ユーザが選択可能な複数のデフォルト音声パラメータを更に記憶することを特徴とする請求項6に記載のアプリケーションソフトの音声パラメータ管理方法のプログラム。
- 請求項6に記載のアプリケーションソフトである第1のアプリケーションソフトのプログラムをインストールしてその動作を実行するオペレーティングシステムを有する音響再生装置であって、
前記オペレーティングシステムは、前記第1のアプリケーションソフトのプログラムをインストールするインストール部と、
音声パラメータの変更に対応して音響再生出力の音声パラメータが設定される出力音声パラメータ設定部と、を備え、
前記第1のアプリケーションソフトの起動時には、前記第1のアプリケーションソフトの前記起動時音声パラメータ記憶部に前記出力音声パラメータ設定部に設定している音声パラメータを保存すると共に、前記第1のアプリケーションソフトの前記終了時音声パラメータ記憶部に記憶している音声パラメータを読み取りその値を動作時音声パラメータ設定部に設定して起動し、
前記第1のアプリケーションソフトの動作時は、前記第1のアプリケーションソフトの前記動作時音声パラメータ設定部の音声パラメータを前記出力音声パラメータ設定部の音声パラメータと連動させながら音声を再生し、
前記第1のアプリケーションソフトの終了時には、前記動作時音声パラメータ設定部に設定されている音声パラメータを前記終了時音声パラメータ記憶部に保存すると共に、前記第1のアプリケーションソフトの前記起動時音声パラメータ記憶部に設定している音声パラメータを読み取り、その音声パラメータに、前記オペレーティングシステムの出力音声パラメータ設定部の音声パラメータを戻して保存するように構成したことを特徴とする音響再生装置。 - 前記音声パラメータが、音量左右バランス値を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の音響再生装置。
- 前記第1のアプリケーションソフトは、前記終了時音声パラメータ記憶部及び/又は起動時音声パラメータ記憶部に複数世代分の音声パラメータを記憶し、前記第1のアプリケーションソフトの起動時及び/又は終了時にユーザが一つの音声パラメータを選択するように構成したことを特徴とする請求項9に記載の音響再生装置。
- 前記第1のアプリケーションソフトと、前記終了時音声パラメータ記憶部と前記起動時音声パラメータ記憶部とを有しないアプリケーションソフトである第2のアプリケーションソフトのプログラムと、をインストールしてその動作を選択的に実行するオペレーティングシステムを有する音響再生装置であって、
前記インストール部は、前記第1及び第2のアプリケーションソフトのプログラムをインストールし、
前記第2のアプリケーションソフトの起動時及び動作時には、前記第2のアプリケーションソフトの音声パラメータは、前記オペレーティングシステムの出力音声パラメータ設定部の音声パラメータに連動し、前記第2のアプリケーションソフトの終了時には、前記動作時音声パラメータ設定部に設定されている音声パラメータを保持するように構成したことを特徴とする請求項9に記載の音響再生装置。 - 前記第1のアプリケーションソフトは、前記終了時音声パラメータ記憶部及び/又は起動時音声パラメータ記憶部に複数の音声パラメータを記憶し、前記第1のアプリケーションソフトの起動時及び/又は終了時にユーザが一つの音声パラメータを選択するように構成したことを特徴とする請求項9に記載の音響再生装置。
- 複数の前記第1のアプリケーションソフトのプログラムをインストールしており、
前記第1のアプリケーションソフトが、それぞれ別個の前記終了時音声パラメータ記憶部を有することを特徴とする請求項9に記載の音響再生装置。 - 前記第1のアプリケーションソフトが、それぞれ別個の前記起動時音声パラメータ記憶部を有することを特徴とする請求項14に記載の音響再生装置。
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