JP2011076387A - 省電力モードを有する端末装置における省電力制御装置、方法、及びプログラム - Google Patents

省電力モードを有する端末装置における省電力制御装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置における省電力制御技術に関し、様々なアプリケーションの使用状態に応じて省電力モードへの遷移の有無や遷移時間等をきめ細かく制御可能とする
【解決手段】省電力制御情報202には、携帯型表示装置100上で実行され省電力制御が必要なアプリケーション毎に、そのアプリケーションのプロセスを識別可能なモジュール名称と、省電力モードへの移行を抑止する条件を指示する移行抑止条件と、省電力モードへの移行を抑止する時間を指示する移行抑止間隔が含まれる。省電力制御部201は、省電力モードへの移行を計時する省電力モード遷移タイマのタイムアウト時に、現在起動中のアプリケーションのプロセス情報を収集し、収集したプロセス情報毎に、そのプロセス情報に対応するモジュール名称が指定されている省電力制御情報を参照することにより、省電力モードへの移行の抑止の有無及び移行の抑止の期間を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、端末装置における省電力制御技術に関する。
省電力モードを有する端末装置では、装置稼動時間を長くするために、例えば描画時以外は省電力モードに遷移するような制御が行われている。
端末装置における省電力制御の従来技術としては、以下のようなものが知られている。
第1の従来技術として、下記特許文献1に記載の技術が知られている。この第1の従来技術では、CPUの能力を最大限に発揮させる必要のあるエンコーダやデコーダの動作を伴うAVアプリケーションプログラムが稼働している場合に、通常モードへの移行が実施される。一方、非稼働の場合は、それ以外のアプリケーションプログラムが稼働している場合であっても、省電力モードへの移行が実施される。
第2の従来技術として、下記特許文献2に記載の技術が知られている。この第2の従来技術では、使用中のアプリケーションに関して、テーブル検索により消費電力の低減が可能なデバイスが求められ、該当するデバイスがあれば、省電力モードを促す旨のメッセージが表示される。そして、ユーザによる指示に応答して、該当するデバイスの停止又は動作変更が実施される。
第3の従来技術として、下記特許文献3に記載の技術が知られている。この第3の従来技術では、アプリケーションプログラムにプログラム停止許可フラグを持たせることにより、アプリケーションプログラムの種類によって、アプリケーションプログラムの実行継続又は一時停止が決定される。また、携帯電話機が省電力モードに移行する場合でも、実行を継続することが好ましいプログラム処理の場合、そのままプログラムの実行が継続される。更に、プログラム停止許可フラグが継続を示す値に設定されているプログラムの実行中に、一時停止条件が成立した時点でプログラム停止許可フラグを更新しアプリケーションプログラムを一時停止させて、電力消費が抑制される。
第4の従来技術として、下記特許文献4に記載の技術が知られている。この第4の従来技術では、節電制御信号が発生した場合に、CD−ROMドライブの動作の有無が判断され、オーディオCD再生中に節電モードが実行されても、オーディオ部の電源が遮断されないように制御される。
第5の従来技術として、下記特許文献5に記載の技術が知られている。この第5の従来技術は、サウンドドライバがボリューム全ミュート状態(音声の出力量が零)を検知すると、省電力設定が有効か否かを調べ、有効になっていれば省電力モードを実施するものである。
特開2004−164203号公報 特開2007−179242号公報 特開2009−118536号公報 特開平10−92085号公報 特開2008−276684号公報
現在実現されている高機能な端末装置においては、単純に画面の表示だけではなく、音声の再生やネットワークとの通信等、様々な処理が連携するアプリケーションが実行されている場合が多い。
従って、単純に描画が行われていないというだけで省電力モードへの移行を実施すると、例えば音声再生を含むコンテンツを表示中に描画完了後に省電力モードに遷移してしまい、音声の再生が停止してしまうような不具合が発生する場合がある。また例えば、ネットワークとの通信中に描画完了後に省電力モードに遷移してしまい、通信が中断してしまう場合がある。
しかし、前述の第1から第5の従来技術の何れも、様々なアプリケーションの使用状態に応じて省電力モードへの遷移の有無や遷移時間等をきめ細かく制御することはできないという問題点を有していた。
そこで、本発明の1つの側面では、様々なアプリケーションの使用状態に応じて省電力モードへの遷移の有無や遷移時間等をきめ細かく制御可能とすることを目的とする。
態様の一例では、省電力モードを有する端末装置において、以下の構成を有する省電力制御装置が実現される。
即ち、省電力制御情報部は、該端末装置で実行され、省電力制御が必要なアプリケーション毎に、そのアプリケーションのプロセスを識別可能なモジュール情報と、省電力モードへの移行を抑止する条件を指示する移行抑止条件情報と、省電力モードへの移行を抑止する時間を指示する移行抑止間隔情報を含む省電力制御情報を保持する。
そして、省電力制御部は、省電力モードへの移行を計時する省電力モード遷移タイマのタイムアウト時に、現在起動中のアプリケーションのプロセス情報を収集し、収集したプロセス情報毎に、そのプロセス情報に対応するモジュール情報が指定されている省電力制御情報を参照することにより、省電力モードへの移行の抑止の有無及び移行の抑止の期間を制御する。
アプリケーション毎に省電力モードへの遷移状態(遷移の有無、遷移時間等)を制御できる省電力制御情報を持つことにより、ユーザの意向に添って、或るアプリケーションはすぐに省電力モードに遷移してもよいが、別のアプリケーションの場合はすぐには遷移しないでほしいというような省電力制御が実現される。即ち、様々なアプリケーションの使用状態に応じて、省電力モードへの遷移の有無や遷移時間等をきめ細かく制御することが可能となる。
特に電子ペーパーを表示部としている端末装置においては、表示の書換え時にのみ表示部は電力を消費するため、上述のような制御を行うことにより、消費電力を低く抑えることができるため、端末装置(特にバッテリを内蔵し、バッテリで駆動している装置)の駆動時間を長くできるといった効果がある。
電子ペーパーを備えた携帯型表示装置の実施形態の外観平面図である。 携帯型表示装置100の機能構成図である。 省電力制御情報202のデータ構成例を示す図である。 本実施形態の制御動作を示す動作フローチャートである。 本実施形態を実現可能なコンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態としての、電子ペーパーを備えた携帯型表示装置の外観平面図である。
携帯型表示装置100は、アプリケーション画面を表示する表示部101のほか、音声を再生するスピーカ102、アプリケーションの操作を行う操作部103等を備える。この携帯型表示装置100は、ユーザによる操作部103での操作に基づいて、ネットワークから電子ペーパーデータを受信して表示部101に表示させ、また同時に、音声をスピーカ102から再生する機能を有する。なお、携帯型表示装置100の機能としては、このような機能に限定されるものではなく、様々なアプリケーションの機能を実行可能な端末装置として実現することができる。また、表示部101をタッチパネルとし、操作部103と同様にユーザによる(入力)操作を可能とする構成しても良い。
図2は、図1の携帯型表示装置100の機能構成図である。
携帯型表示装置100では、基本ソフトウェアであるOS(オペレーティングシステム)204の制御下で、複数のアプリケーション203(#1)、203(#2)(図中では「アプリ1」「アプリ2」などと表示)を実行可能である。アプリケーション203(#1)は例えば、前述したようにユーザによる操作部103(図1)、または表示部101(図1)でのタッチパネルでの操作に基づいて、ネットワークから電子ペーパーデータを受信して表示部101(図1)に表示させ、また同時に、音声をスピーカ102(図1)から再生するXMDF(モバイル・ドキュメント・フォーマット)ビューワアプリケーションである。アプリケーション203(#2)は例えば、携帯型表示装置100内の特には図示しないディスク装置に記憶された音楽データをスピーカ102(図1)から再生する音楽再生アプリケーション、または、インターネットに接続してホームページを表示するブラウザアプリケーションなどである。
図2において、省電力制御部201は、表示部101に対して描画処理が実行されていない期間を計時する省電力モード遷移タイマ201aを備える。そして、省電力制御部201は、描画処理が実行されていない期間が一定時間(例えば数分間)継続し、省電力モード遷移タイマ201aがタイムアウトした場合に、以下の処理を実行する。即ち、省電力制御部201は、まず現在起動中のアプリケーション203のプロセス情報を収集する。そして、省電力制御部201は、省電力制御情報格納部202に格納されている省電力情報(モジュール情報202a、移行抑止条件情報202b、移行抑止間隔情報202c)を参照することにより、アプリケーション毎にどのような省電力制御を実施するかを決定し、省電力モードへの移行の有無及び移行タイミングの制御を実施する。
図3は、図2の省電力制御情報格納部202に格納されている省電力制御情報のデータ構成例を示す図である。
省電力制御情報格納部202に格納されている省電力制御情報の1つのエントリは、図3(a)に示されるように、モジュール名称(情報)202a、移行抑止条件(情報)202b、及び移行抑止間隔(情報)202cの各情報から構成される。モジュール名称(情報)202aは例えば、携帯型表示装置100上で実行されるアプリケーションプログラムの実行パス情報である。移行抑止条件(情報)202bは例えば、「1.音声再生検知」又は「2.ネットワーク利用検知」等、或いはこれらの複数指定による組合せである。移行抑止間隔(情報)202cは例えば、秒数である。
省電力制御情報格納部202に格納されている省電力制御情報は、図3(a)に示されるエントリが、アプリケーション203(図2)毎に図3(b)に示されるように、複数行(複数エントリ)の情報として定義される。これらの情報は、例えばデータベースのレコードとして管理することができる。図3(b)において、例えば1行目のエントリは、省電力モード遷移タイマ201aのタイムアウト時に、電子ペーパーの取込みアプリケーションプログラムである「XMDFViewer.exe」プロセスが起動している場合には、無条件で30秒間、省電力モードへの移行が抑止されることを指示する。また、2行目のエントリは、省電力モード遷移タイマ201aのタイムアウト時に、音楽再生アプリケーションプログラムである「ceplayer.exe」プロセスが起動している場合であり、かつ、音声再生が検知された場合に省電力モードへの移行が即座に抑止される(省電力モードへの移行が実施されない)ことを指示する。更に、3行目のエントリは、省電力モード遷移タイマ201aのタイムアウト時に、ホームページブラウザアプリケーションプログラムである「iexplorer.exe」プロセスが起動している場合であり、かつ、ネットワーク利用(ネットワークへのアクセス)が検知された場合に、180秒間、省電力モードへの移行が抑止されることを指示する。
図4は、図2の省電力制御部201による省電力制御動作を示す動作フローチャートである。この動作フローチャートは、省電力制御部201において、省電力モード遷移タイマ201aがタイムアウトする毎に実行される。
まず、OS204への問合せにより、起動プロセス情報が収集される(ステップS401)。この処理は、図2のOS204の制御下で現在起動しているアプリケーション203の情報を収集する処理である。
次に、ステップS401にて収集された起動プロセス毎に、省電力制御情報格納部202に格納されている省電力制御情報が参照され、起動プロセスに対応するモジュールのエントリ(図3(b)参照)が存在するか否かが確認される(ステップS402)。
起動プロセスに対応するモジュールのエントリが存在しない場合には、即座に省電力モードへの移行が実施される(ステップS402→S405)。その後、図4の動作フローチャートの制御処理を終了する。
起動プロセスに対応するモジュールのエントリが存在する場合には、その対象エントリにて定義されている移行抑止条件(情報)202b(図3(b)参照)が満足されるか否かが確認される(ステップS403)。例えば対象エントリが図3(b)の1行目のエントリである場合には、移行抑止条件(情報)202bは定義されていないため、移行抑止条件(情報)202bが即座に満足される。又は、例えば対象エントリが図3(b)の2行目のエントリである場合には、現在音声再生が検知されていれば移行抑止条件(情報)202bが満足され、検知されていなければ移行抑止条件が満足されない。或いは、例えば対象エントリが図3(b)の3行目のエントリである場合には、現在ネットワーク利用が検知されていれば移行抑止条件(情報)202bが満足され、検知されていなければ移行抑止条件(情報)202bが満足されない。
ステップS403での判定の結果、移行抑止条件が満足されなければ、即座に省電力モードへの移行が実施される(ステップS403→S405)。その後、図4の動作フローチャートの制御処理を終了する。
ステップS403での判定の結果、移行抑止条件が満足されれば、対象エントリにて移行抑止間隔(情報)202cが指定されているか否かが確認される(ステップS404)。
対象エントリにて移行抑止間隔(情報)202cが指定されていなければ、省電力モードへの移行が抑止される(ステップS404→S406)。例えば対象エントリが図3(b)の2行目である場合である。その後、図4の動作フローチャートの制御処理を終了する。
対象エントリにて移行抑止間隔(情報)202cが指定されていれば、その移行抑止間隔(情報)202cの時間だけ省電力モードへの移行が抑止され、その後省電力モードへ移行する(ステップS404→S407)。例えば対象エントリが図3(b)の1行目又は3行目である場合である。その後、図4の動作フローチャートの制御処理を終了する。
以上説明したように、アプリケーション203毎に省電力モードへの遷移状態(遷移の有無、遷移時間等)を制御できる省電力制御情報格納部202に格納されている省電力制御情報を持つことにより、ユーザの意向に添って、或るアプリケーション203はすぐに省電力モードに遷移してもよいが、別のアプリケーション203の場合はすぐには遷移しないでほしいというようなきめ細かな省電力制御が実現される。例えば、表示部101(図1)への描画動作が行われなくなって省電力モード遷移タイマ201aがタイムアウトしたときに、例えば電子ペーパーの取込みアプリケーションが起動している場合には、無条件で30秒間、省電力モードへの移行が抑止される。また、表示部101(図1)への描画動作が行われなくなって省電力モード遷移タイマ201aがタイムアウトしたときに、例えば音楽再生アプリケーションが起動しており、かつ、音声再生が検知された場合に、省電力モードへの移行が実施されない。更に、表示部101(図1)への描画動作が行われなくなって省電力モード遷移タイマ201aがタイムアウトしたときに、例えばホームページブラウザアプリケーションが起動しており、かつ、ネットワークアクセス中である場合に、180秒間、省電力モードへの移行が抑止される。
このように、本実施形態では、様々なアプリケーション203(図2)の使用状態に応じて、省電力モードへの遷移の有無や遷移時間等をきめ細かく制御することが可能となる。
図5は、図1に示される携帯型表示装置100の実施形態を実現可能なコンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
図5に示されるコンピュータは、CPU501、メモリ502、入力装置503、出力装置504、外部記憶装置505、可搬記録媒体509が挿入される可搬記録媒体駆動装置506、及びネットワーク接続装置507を有し、これらがバス508によって相互に接続された構成を有する。同図に示される構成は上記システムを実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。
CPU501は、当該コンピュータ全体の制御を行う。メモリ502は、プログラムの実行、データ更新等の際に、外部記憶装置505(或いは可搬記録媒体509)に記憶されているプログラム又はデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CUP501は、プログラムをメモリ502に読み出して実行することにより、全体の制御を行う。
入力装置503は、例えば、キーボード、マウス等(図1の操作部103に対応)及びそれらのインタフェース制御装置とからなる。入力装置503は、ユーザによるキーボードやマウス等による入力操作を検出し、その検出結果をCPU501に通知する。
出力装置504は、表示装置(図1の表示部101に対応)、音声出力装置(図1のスピーカ102に対応)等及びそれらのインタフェース制御装置とからなる。出力装置504は、CPU501の制御によって送られてくるデータを表示装置や音声出力装置に出力する。
外部記憶装置505は、例えばハードディスク記憶装置又はフラッシュメモリ装置等である。主に各種データやプログラムの保存に用いられる。
可搬記録媒体駆動装置506は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体509を収容するもので、外部記憶装置505の補助の役割を有する。
ネットワーク接続装置507は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)又はWAN(ワイドエリアネットワーク)の通信回線を接続するための装置である。
本実施形態によるシステムは、例えば図2の各機能部及び図4の動作フローチャートによる制御動作の機能を搭載したプログラムをCPU501が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置505や可搬記録媒体509に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置507によりネットワークから取得できるようにしてもよい。
100 携帯型表示装置
101 表示部
102 スピーカ
103 操作部
201 省電力制御部
201a 省電力モード遷移タイマ
202 省電力制御情報格納部
202a モジュール情報
202b 移行抑止条件情報
202c 移行抑止間隔情報
203 アプリケーション
204 OS(オペレーティングシステム)
501 CPU
502 メモリ
503 入力装置
504 出力装置
505 外部記憶装置
507 ネットワーク接続装置
506 可搬記録媒体駆動装置
509 可搬記録媒体
508 バス

Claims (6)

  1. 省電力モードを有する端末装置において、
    前記端末装置で実行され省電力制御が必要なアプリケーション毎に、該アプリケーションのプロセスを識別可能なモジュール情報と、前記省電力モードへの移行を抑止する条件を指示する移行抑止条件情報と、前記省電力モードへの移行を抑止する時間を指示する移行抑止間隔情報を含む省電力制御情報を保持する省電力制御情報格納部と、
    前記省電力モードへの移行を計時する省電力モード遷移タイマと、該省電力モード遷移タイマのタイムアウト時に、起動中のアプリケーションのプロセス情報を収集し、該収集したプロセス情報毎に、該プロセス情報に対応する前記モジュール情報が指定されている前記省電力制御情報を参照することにより、前記省電力モードへの移行の抑止の有無及び移行の抑止の期間を制御する省電力制御部と、
    を含むことを特徴とする省電力制御装置。
  2. 前記省電力制御部は、前記プロセス情報に対応する前記省電力制御情報内の前記移行抑止条件情報を参照することにより、該移行抑止条件情報が指定されていない場合には、前記省電力モードへの移行を抑止し、該移行抑止条件情報が指定されている場合には、該移行抑止条件情報によって定義される移行抑止条件が満足される場合に前記省電力モードへの移行を抑止し、該移行抑止条件が満足されない場合に前記省電力モードへの移行を抑止しない第1の制御と、該第1の制御によって前記省電力モードへの移行を抑止する場合に、前記プロセス情報に対応する前記省電力制御情報内の前記移行抑止間隔情報を参照することにより、該移行抑止間隔情報が指定されていない場合には無期限に前記省電力モードへの移行を抑止し、該移行抑止間隔情報が指定されている場合には該移行抑止間隔情報によって定義される移行抑止間隔の時間だけ前記省電力モードへの移行を抑止する第2の制御を実施する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の省電力制御装置。
  3. 前記モジュール情報は、音声再生アプリケーションに対応し、該モジュール情報が指定される前記省電力制御情報内の移行抑止条件情報は、音声が再生されているか否かの条件を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の省電力制御装置。
  4. 前記モジュール情報は、ネットワークアクセスアプリケーションに対応し、該モジュール情報が指定される前記省電力制御情報内の移行抑止条件情報は、ネットワークアクセスが実施されているか否かの条件を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の省電力制御装置。
  5. 省電力モードを有する端末装置における省電力制御方法であって、
    前記端末装置上で実行され省電力制御が必要なアプリケーション毎に、該アプリケーションのプロセスを識別可能なモジュール情報と、前記省電力モードへの移行を抑止する条件を指示する移行抑止条件情報と、前記省電力モードへの移行を抑止する時間を指示する移行抑止間隔情報を含む省電力制御情報を保持し、
    前記省電力モードへの移行を計時する省電力モード遷移タイマのタイムアウト時に、現在起動中のアプリケーションのプロセス情報を収集し、該収集したプロセス情報毎に、該プロセス情報に対応する前記モジュール情報が指定されている前記省電力制御情報を参照することにより、前記省電力モードへの移行の抑止の有無及び移行の抑止の期間を制御する、
    ことを特徴とする省電力制御方法。
  6. 省電力モードを有する端末装置に、
    前記端末装置で実行され省電力制御が必要なアプリケーション毎に、該アプリケーションのプロセスを識別可能なモジュール情報と、前記省電力モードへの移行を抑止する条件を指示する移行抑止条件情報と、前記省電力モードへの移行を抑止する時間を指示する移行抑止間隔情報を含む省電力制御情報を保持する機能と、
    前記省電力モードへの移行を計時する省電力モード遷移タイマのタイムアウト時に、現在起動中のアプリケーションのプロセス情報を収集し、該収集したプロセス情報毎に、該プロセス情報に対応する前記モジュール情報が指定されている前記省電力制御情報を参照することにより、前記省電力モードへの移行の抑止の有無及び移行の抑止の期間を制御する機能と、
    を実行させるためのプログラム。
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