JP2007028047A - 番組データ記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動的にCMと番組本編との区切りにチャプタを設定することのできる番組データ記録装置を提供すること。
【解決手段】 番組データ記録装置は、録画が開始された場合に、放送信号の音声方式がステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式のうちいずれに該当するかを判別する(S2)。そして、音声種別の判別結果に基づき、チャプタ設定処理を行なう。すなわち、S2で判別された音声方式が、異なる音声方式へ切り替わったことが検出されると(S4,S6,S8)、現在位置を取得して(S10)、チャプタを設定する(S12)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、番組データ記録装置に関し、特に、放送信号を受信して番組データを記録可能な番組データ記録装置に関する。
従来より、自動的にチャプタを設定可能な記録装置が存在する。
たとえば特許文献1には、入力される音声信号の変調方式を音声変調方式判定部で判定し、前回の音声変調方式と異なる場合に、録画が再開されたときの録画情報の切れ目を、チャプタ管理情報の境界としてレジスタに登録することが開示されている。
また、特許文献2には、BGM検出信号またはBGM切り替わり検出信号を受け取った時間データ(録画開始からの経過時間情報としての時間データ)を、録画した番組データをチャプターとして区切るためのチャプターの先頭を示すデータとして、記録媒体に記録することが開示されている。
特開2004−236077号公報 特開2004−140675号公報
しかしながら、これらの文献では、CM(コマーシャルの略)と番組本編との区切りにチャプタを設定することについての開示はされていない。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、自動的にCMと番組本編との区切りにチャプタを設定することのできる番組データ記録装置を提供することである。
この発明のある局面に従う番組データ記録装置は、放送信号を受信するための受信手段と、受信手段において受信された放送信号に基づく番組データを録画するための録画手段と、録画手段により録画された番組データおよび、番組データを管理するための管理情報を記憶するための記憶手段と、放送信号の音声方式が、ステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式のうちいずれであるかを判別するための判別手段と、判別手段による判別結果に基づき、チャプタ設定を行なうための設定手段とを備える。設定手段は、録画中に、判別手段により判別される音声方式が、異なる音声方式に切り替わったか否かを検出するための検出手段を含み、検出手段により音声方式の切り替わりが検出される毎に、音声方式の切り替わりの時点の位置情報を取得し、位置情報をチャプタ情報として管理情報に格納する。
この発明の他の局面に従う番組データ記録装置は、放送信号を受信するための受信手段と、受信手段において受信された放送信号に基づく番組データを録画するための録画手段と、録画手段により録画された番組データおよび、番組データについてのチャプタ情報を記憶するための記憶手段と、放送信号の音声方式が、複数の音声方式のうちいずれであるかを判別するための判別手段と、判別手段による判別結果に基づき、チャプタ設定を行なうための設定手段とを備える。
好ましくは、設定手段は、判別手段により判別される音声方式が、異なる音声方式に切り替わったか否かを検出するための検出手段をさらに含み、検出手段により切り替わりが検出された位置に、チャプタ設定を行なう。
好ましくは、検出手段は、録画中に、音声方式の切り替わりを検出する。
好ましくは、設定手段は、検出手段により音声方式の切り替わりが検出される毎に、音声方式の切り替わりの時点の位置情報を取得し、位置情報をチャプタ情報として記憶手段に格納する。
好ましくは、録画開始からの経過時間を計時するための計時手段をさらに備え、位置情報とは、録画開始からの経過時間の情報である。
好ましくは、位置情報とは、記憶手段におけるアドレスの情報である。
好ましくは、チャプタ情報は、番組データを管理するための管理情報に含まれる。
好ましくは、複数の音声方式は、ステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式を含む。
好ましくは、いずれの音声方式からいずれの音声方式へと変化した場合にチャプタ設定するかのモードをユーザに指定させるための指定手段をさらに備え、検出手段は、指定手段により指定されたモードに従って、音声方式の切り替わりを検出する。
本発明によると、放送信号の音声方式を判別することに基づき、チャプタ設定を行なうことができる。これにより、CMと番組本編との区切りにチャプタを設定することが可能となる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る番組データ記録装置の一態様であるDVDレコーダ100について説明する。図1は、DVDレコーダ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
DVDレコーダ100は、各種データおよびプログラムを格納するためのメモリ112と、格納されているデータおよび外部から入力される指示に基づいて予め定められた処理を実行するためのシステム制御部110と、外部からユーザの指示の入力を受付けるための操作部122と、リモコン信号を受信して所定の制御信号をシステム制御部110に出力するための受光部124と、時刻を計測して信号をシステム制御部110に出力するための計時回路126と、DVDレコーダ100の作動状態を表わす情報を表示するための表示部128とを含む。なお、表示部128に表示される作動状態とは、たとえば、DVDレコーダにおける時刻情報、番組の記録状況等である。
図1を再び参照して、DVDレコーダ100はさらに、アンテナ190と、受信された電波から所定の電波を選択するためのチューナ130と、外部から映像および音声信号の入力を受付けるための外部入力部132と、入力される信号を所定の処理に基づいて圧縮するためのMPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ152と、システム制御部110からの指示に基づいてデジタルデータを格納するためのハードディスク装置140と、DVD172を駆動して映像音声データを記録したり再生したりするためのDVD駆動装置170と、圧縮されている映像音声信号を復号化するためのMPEGデコーダ154と、映像の表示画面にDVDレコーダ100の作動状態その他の情報を表示する信号を生成するためのOSD(On Screen Display)画像生成回路114と、OSD画像生成回路114により生成された信号とMPEGデコーダ154からの出力信号とを合成して出力するための合成回路158と、入力されるデジタル信号をアナログ信号に変換して出力するためのD/A(Digital to Analog)変換部160と、伝送ケーブル192が接続可能であり映像音声信号を出力するための出力部168とを含む。DVDレコーダ100は、伝送ケーブル192を介して、テレビ400に接続されている。ハードディスク装置140は、データの記録と再生を行なうデータ記録再生ヘッド142と、データが記録されるハードディスク144とを含む。
システム制御部110は、チューナ130において受信された放送信号の音声方式が、複数の音声方式のうちいずれに該当するかを判別する機能を有する。複数の音声方式は、たとえば、ステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式を含む。一般的に、CM放送は、ステレオ音声方式であることが多く、本実施の形態におけるDVDレコーダ100においても、ステレオ音声方式であればCM放送であると仮定する。
なお、ここでは、日本国内での実施を想定して、複数の音声方式をステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式の3つとしたが、これらの音声方式に限られない。たとえば、外国での実施を想定して、複数の音声方式を、「STEREO+SAP(Secondaly Audio Prigram)」、「STEREO」、「SAP」、「MONO」などの4つとしてもよい。なお、STEREO+SAP音声方式は、3チャンネルの音声方式であり、STEREO音声方式およびSAP音声方式は、2チャンネルの音声方式であり、MONO音声方式は、1チャンネルの音声方式である。
また、システム制御部110は、音声方式の切り替わり(変化)を検出する。また、音声方式の切り替わりが検出されると、音声方式の切り替わりの時点の位置情報を取得する。
また、システム制御部110は、計時回路126から出力される時刻データに基づき、録画開始からの経過時間を計測する機能を有する。
また、システム制御部110は、音声方式の判別結果に基づき、チャプタ設定処理を実行する機能を有する。チャプタ設定処理としては、たとえば番組データの記録媒体に、チャプタ情報を格納する処理を行なう。なお、「チャプタ」とは、番組データのしおりとなる区切りをいい、「チャプタ情報」とは、番組データの区切りを特定するための情報をいい、たとえば、そのような区切りの位置情報である。
また、システム制御部110は、記憶されているチャプタ情報に基づき、一般的に行なわれているように、データのスキップ処理や頭出し処理などを行なうことができる。
なお、システム制御部110がメモリ112に格納されたプログラムを読み出すことで実現される上記した機能のうちの少なくとも1つは、ハードウェアにより実現されてもよい。
ここで、「番組データ」とは、プログラムに対応する一まとまりのデータである。以下の説明において、このようなデータ、あるいは、このようなデータの呼び名を「タイトル」ともいう。
本実施の形態において、チューナ130が受信した放送信号に基づく番組データは、ハードディスク装置140(ハードディスク144)に記録されるものとして説明する。なお、番組データの記録媒体はハードディスク装置140に限らず、たとえばDVD172など他の記録媒体であってもよい。また、ここでは、ハードディスク装置140とDVD駆動装置170との2つの駆動装置を備えた構成としたが、いずれか一方であってもよい。
番組データが記録されるハードディスク144は、データ領域と管理領域とを含む。データ領域には、番組データが格納される。管理領域には、番組データを管理するためのタイトル管理テーブルが格納される。
図2は、本発明の実施の形態におけるタイトル管理テーブルの構造例を示す図である。
図2を参照して、タイトル管理テーブルは、データ領域に記録された番組データを、タイトルごとに管理するタイトル管理データBj(j=1、2、3、…、n)を有する。
タイトル管理データBjは、対応の番組データを特定するための情報として、録画日時データD1、チャンネルデータD2、開始アドレスデータD3、終了アドレスデータD4、録画時間長データD5およびチャプタ位置データD6を含む。
チャプタ位置データD6は、タイトル管理データBjにより管理される番組データのチャプタ情報、たとえば位置情報である。この位置情報は、データ領域のアドレス情報であってもよいし、録画開始からの経過時間を示す時間情報であってもよい。本実施の形態では、位置情報として時間情報が格納されることとする。つまり、チャプタ位置データD6には、録画開始時刻からの経過時間の情報が格納される。なお、このチャプタ位置データD6には、複数のチャプタ位置の情報が格納されてよい。
このように、タイトル管理データBjにチャプタ位置データD6が含まれることで、システム制御部110は、上記したような、データのスキップ処理や頭出し処理などを実行することができる。
なお、本実施の形態において、チャプタ情報は、対応する番組データのタイトル管理データBjに含まれることとしたが、番組データと関連付いて記憶されればよく、他の領域に記憶されてもよい。また、チャプタ情報は、番組データが格納される記録媒体(ハードディスク144)に記憶されることとして説明するが、他の記録媒体(記憶領域)に記憶されてもよい。
図3は、本発明の実施の形態におけるチャプタ設定処理の流れを示すフローチャートである。図3に示される処理は、予めプログラムとしてメモリ112に格納されており、システム制御部110がこのプログラムを読み出して実行することにより、チャプタ設定処理の機能が実現される。
始めに、システム制御部110は、番組データの録画が開始されたか否かを判断する(ステップS1)。録画が開始されるまで待機する(ステップS1においてNO)。なお、番組データの録画は、ユーザが直接指示して実行されるものであってもよいし、タイマ録画予約に基づき実行されものであってもよい。
ステップS1において、録画が開始したと判断した場合(ステップS1においてYES)、システム制御部110は、現在の音声方式が、ステレオ音声方式、モノラル音声方式、多重音声方式のうちいずれであるかを判別する(ステップS2)。現在の音声方式が「ステレオ」であった場合、S4に進む。現在の音声方式が「多重」である場合ステップS6に進む。現在の音声方式が「モノラル」である場合ステップS8に進む。また、このとき、計時回路126から出力される時刻データに基づき、録画開始時刻の情報をメモリ112に一時的に記録する。
ステップS4において、システム制御部110は、音声方式がステレオから多重またはモノラルに変化したか否かを判断する。音声方式がステレオから多重またはモノラルに変化したと判断した場合(ステップS4においてYES)、ステップS10に進む。一方、ステレオから多重またはモノラルに変化していないと判断した場合(ステップS4においてNO)、ステップS14に進む。
ステップS6において、システム制御部110は、音声方式が多重からステレオまたはモノラルに変化したか否かを判断する。多重からステレオまたはモノラルに変化したと判断した場合(ステップS6においてYES)、ステップS4に進む。音声方式が多重からステレオまたはモノラルに変化していないと判断した場合(ステップS6においてNO)、ステップS14に進む。
ステップS8において、システム制御部110は、音声方式がモノラルからステレオまたは多重に変化したか否かを判断する。モノラルからステレオまたは多重に変化したと判断した場合ステップS10に進む。一方、モノラルからステレオまたは多重に変化していないと判断した場合(ステップS8においてNO)、ステップS14に進む。
ステップS10において、システム制御部110は、録画中の番組データの現在位置の情報を取得する。より具体的には、計時回路126からの出力される時刻データと、S2において一時的に記録した録画開始時刻の情報とに基づき、録画開始からの経過時間を算出する。
続いて、システム制御部110は、取得した現在位置の情報に基づいてチャプタ設定処理を行なう(ステップS12)。より具体的には、録画開始からの経過時間の情報を、タイトル管理データBjのチャプタ位置データD6に格納する。ステップS12の処理が終わると、ステップS14に進む。
ステップS14において、システム制御部110は、録画が終了したか否かを判断する。録画が終了するまで(ステップS14においてNO)、上記ステップS2からステップS12の処理を繰返す。録画が終了したと判断した場合(ステップS14においてYES)、この一連の処理を終了する。
このように、本発明の実施の形態のDVDレコーダ100によれば、録画中に、音声方式の切り替わりを検出することで、自動的にチャプタ設定が可能となる。音声方式の判別は、従来の装置でも通常行われているものであるので、本発明では、これを利用してチャプタの設定を行なうことができる。
なお、本実施の形態では、録画中に、チャプタ設定の処理を行なったが、録画終了後にタイトルごとに上述のような処理を行なってもよい。
また、ステップS12においてチャプタ設定をした場合に、チャプタを設定した旨の表示をテレビ400あるいは表示部128に表示してもよい。このようにすることで、ユーザは、録画を実行しながらどの場面でチャプタが設定されたかを把握することができる。
また、上述の処理においては、音声方式が、ステレオ音声方式、モノラル音声方式および多重音声方式のうちいずれに変化しても、チャプタ設定を行なうこととしたが、チャプタ設定を行なう対象の音声方式をユーザに指定させてもよい。この場合の具体例を以下、変形例として説明する。
(変形例)
本発明の実施の形態の変形例に係る番組データ記録装置の構成および基本的な動作については、上記実施の形態と同様であるので、ここでも図1に示した符号を用いて説明する。
本実施の形態の変形例におけるDVDレコーダ100は、どの音声方式からどの音声方式に切り替わったときにチャプタ設定を実行するかを、ユーザに指定させる機能を有する。たとえば、DVDレコーダ100のメニューの1つに“チャプタモード指定”というメニューを設けて、以下のような処理を行なう。
図4は、本発明の実施の形態の変形例におけるチャプタモード指定処理の流れを示すフローチャートである。図4に示される処理は、予めプログラムとしてメモリ112に格納されており、システム制御部110がこのプログラムを読み出して実行することにより、チャプタモード指定処理の機能が実現される。なお、この処理は、たとえば、ユーザがチャプタモード指定メニューを選択したことを、システム制御部110が検知した場合に開始される処理である。
図4を参照して、システム制御部110は、はじめに、テレビ400にチャプタモード指定画面を表示する(ステップS102)。チャプタモード指定画面の一例を図5に示す。
図5を参照して、チャプタモード指定画面には、複数のモードが表示される。たとえば、「1.オール」、「2.ステレオ⇒モノラル」、「3.ステレオ⇔モノラル」、「4.モノラル⇒ステレオ」、「5.ステレオ⇒多重」、「6.ステレオ⇔多重」、…などのモードが表示される。ここで、「オール」とは、上述の実施の形態におけるチャプタ設定処理のように、全ての音声方式を対象にチャプタ設定を行なうことを表わす。「ステレオ⇒モノラル」とは、ステレオ音声方式からモノラル音声方式に変化した場合にのみチャプタ設定を行なうことを表わす。「ステレオ⇔モノラル」とは、ステレオ音声方式からモノラル音声方式、あるいは、モノラル音声方式からステレオ音声方式に変化した場合にチャプタ設定を行なうことを表わす。
再び図4を参照して、システム制御部110は、次に、ユーザにより、いずれかのチャプタモードが指定されたか否かを判断する(ステップS104)。チャプタモードが指定されたと判断するまで待機する(ステップS104においてNO)。ステップS104において、ユーザによりチャプタモードが指定されたと判断した場合(ステップS104においてYES)、指定されたチャプタモードの情報をたとえばメモリ112に格納する(ステップS106)。
ここで、本実施の形態の変形例においては、たとえばメモリ112に、図6に示すようなモード管理テーブルを格納することとしてもよい。この場合、ステップS106において、指定されたチャプタモードの対応の欄にフラグ‘1’を立てる。指定されたチャプタモード以外のモードの欄は、‘0’が格納される。
以上で、チャプタモード指定処理は終了される。
このようにユーザがチャプタモードを指定可能とすることで、ユーザは、希望する箇所にのみ自動でチャプタを設定することができる。したがって、たとえば、連続して複数の番組を録画した場合、すなわち、1タイトル中に複数の番組が含まれている場合に特に有用である。たとえば、一度の操作で映画とドラマとを録画する場合(1タイトル中に映画とドラマとが含まれる場合)に、ユーザは、映画におけるCMと本編との区切りにのみチャプタ設定を行ないたいと仮定する。この場合、映画の音声方式が「多重」でドラマの音声方式が「モノラル」であると、ユーザは「ステレオ⇔多重」を指定することで、映画にのみチャプタ設定が可能となる。これにより、必要なチャプタだけを設定することができ、有用性が向上する。
なお、変形例におけるチャプタ設定処理は、次のようにして実行可能である。実施の形態で用いた図3を参照して、ステップS1とステップS2との間に、チャプタモード読み出しの処理を追加する。そして、ステップS4,6,8に代えて、読み出したチャプタモードに応じた音声方式の変化を検出する。そして、変化が検出されると、上記したステップS10〜S14の処理を行なう。
また、図6に示したようなモード管理テーブルを、不揮発性のメモリに記憶させることで、毎回モードの指定をしなくても済むようにしてもよい。また、デフォルトとして「オール」にフラグが立てられていて、変更したい場合にのみ、図4に示したような処理が行なわれてもよい。
上記DVD172の代わりに、プログラムを記録しているたとえば光学媒体等を駆動装置で読み出して、メモリ112のプログラムをアップデートすることもできる。
また、本発明の番組データ記録装置が行なう、チャプタ設定方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、CD−ROM(Compact Disc-ROM)などの光学媒体や、メモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る番組データ記録装置のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本発明の実施の形態におけるタイトル管理テーブルの構造例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるチャプタ設定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例におけるチャプタモード指定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例におけるチャプタモード指定画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の変形例におけるモード管理テーブルの内容例を示す図である。
符号の説明
100 DVDレコーダ、110 システム制御部、112 メモリ、114 OSD画像生成回路、122 操作部、124 受光部、126 計時回路、128 表示部、130 チューナ、132 外部入力部、140 ハードディスク装置、142 データ記録再生ヘッド、144 ハードディスク、152 MPEGエンコーダ、154 MPEGデコーダ、158 合成回路、160 D/A変換部、168 出力部、170 DVD駆動装置、172 DVD、190 アンテナ、400 テレビ。

Claims (10)

  1. 放送信号を受信するための受信手段と、
    前記受信手段において受信された前記放送信号に基づく番組データを録画するための録画手段と、
    前記録画手段により録画された番組データおよび、前記番組データを管理するための管理情報を記憶するための記憶手段と、
    前記放送信号の音声方式が、ステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式のうちいずれであるかを判別するための判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に基づき、チャプタ設定を行なうための設定手段とを備え、
    前記設定手段は、
    録画中に、前記判別手段により判別される音声方式が、異なる音声方式に切り替わったか否かを検出するための検出手段を含み、
    前記検出手段により音声方式の切り替わりが検出される毎に、前記音声方式の切り替わりの時点の位置情報を取得し、前記位置情報をチャプタ情報として前記管理情報に格納する、番組データ記録装置。
  2. 放送信号を受信するための受信手段と、
    前記受信手段において受信された前記放送信号に基づく番組データを録画するための録画手段と、
    前記録画手段により録画された番組データおよび、前記番組データについてのチャプタ情報を記憶するための記憶手段と、
    前記放送信号の音声方式が、複数の音声方式のうちいずれであるかを判別するための判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に基づき、チャプタ設定を行なうための設定手段とを備える、番組データ記録装置。
  3. 前記設定手段は、
    前記判別手段により判別される音声方式が、異なる音声方式に切り替わったか否かを検出するための検出手段をさらに含み、
    前記検出手段により切り替わりが検出された位置に、チャプタ設定を行なう、番組データ記録装置。
  4. 前記検出手段は、録画中に、音声方式の切り替わりを検出する、請求項3に記載の番組データ記録装置。
  5. 前記設定手段は、前記検出手段により音声方式の切り替わりが検出される毎に、前記音声方式の切り替わりの時点の位置情報を取得し、前記位置情報を前記チャプタ情報として前記記憶手段に格納する、請求項3に記載の番組データ記録装置。
  6. 録画開始からの経過時間を計時するための計時手段をさらに備え、
    前記位置情報とは、録画開始からの経過時間の情報である、請求項3に記載の番組データ記録装置。
  7. 前記位置情報とは、前記記憶手段におけるアドレスの情報である、請求項3に記載の番組データ記録装置。
  8. 前記チャプタ情報は、前記番組データを管理するための管理情報に含まれる、請求項2に記載の番組データ記録装置。
  9. 前記複数の音声方式は、ステレオ音声方式、多重音声方式およびモノラル音声方式を含む、請求項2に記載の番組データ記録装置。
  10. いずれの音声方式からいずれの音声方式へと変化した場合にチャプタ設定するかのモードをユーザに指定させるための指定手段をさらに備え、
    前記検出手段は、前記指定手段により指定されたモードに従って、音声方式の切り替わりを検出する、請求項3に記載の番組データ記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100850918B1 (ko) * 2007-06-01 2008-08-07 엘지전자 주식회사 디지털 방송 녹화기기에서의 광고 스킵방법
JP2010097665A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Toshiba Corp チャプタ分割方法および映像装置

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