JP2004282561A - イメージ・スキャナ - Google Patents

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JP2004282561A
JP2004282561A JP2003073420A JP2003073420A JP2004282561A JP 2004282561 A JP2004282561 A JP 2004282561A JP 2003073420 A JP2003073420 A JP 2003073420A JP 2003073420 A JP2003073420 A JP 2003073420A JP 2004282561 A JP2004282561 A JP 2004282561A
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transparent glass
glass plate
carriage
housing
opening
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Hirohiko Tsuji
弘彦 辻
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】ピンぼけ状態が生じないようにすること。
【解決手段】透明ガラス板2上に原稿Gを載せ、読取指令信号に基づいてキャリッジ6を移動させて撮像素子7により原稿Gの記事を読み取るようにしたイメージ・スキャナにおいて、前記透明ガラス板2の横幅L1を筐体1の開口部1aの横幅L2よりも小さく設定することにより該透明ガラス板2の両側縁と開口部の両側縁との間に左右一対の隙間αが形成され、ガイドシャフト4に沿って移動可能なキャリッジ6の両端から上方に延びて前記各隙間αに挿通した左右一対のアーム10にガイドローラ11が設けられ、その各ガイドローラ11を透明ガラス板2の上面2aに当接させることにより前記キャリッジ6が透明ガラス板2に移動可能に吊持され、原稿位置決め枠3により前記各隙間αが塞がれている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばパーソナルコンピュータに接続されて画像を入力するためのイメージ・スキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イメージ・スキャナの技術として特許文献1などに記載したものがあり、その一例を図7及び図8に基づいて説明すると、筐体1の上面に開設した開口部1a内に該開口部1aと同じ大きさの透明ガラス板2が配置されると共に、該筐体1の上面外周縁に平面視略ロ字状原稿位置決め枠3が嵌合され、前記筐体1の底面にガイドシャフト4及びガイドレール5が前後方向a,bに沿って敷設され、筐体1内に前後方向a,bとは直交する方向に延びるキャリッジ6の下面に設けた摺動部材6a,6bをガイドシャフト4及びガイドレール5にそれぞれ移動可能に当接させ、これにより、キャリッジ6が透明ガラス板2から離間され、前記キャリッジ6に設けた撮像素子(CCD)7と透明ガラス板2の上面2aとの間の間隔hを精密に設定することにより、撮像素子7の焦点を透明ガラス板2の上面2aに一致するように調整している。図7中、8は透明ガラス板2上に開閉可能に配置した押さえ蓋である。
【0003】
読取り手順を説明すると、押さえ蓋8を上動させ(図7仮想線参照)、透明ガラス板2上に原稿Gを載せ、押さえ蓋8を下動させて原稿Gを透明ガラス板2の上面に押し付けた後、読取指令信号に基づいて駆動機構(図示せず)によりキャリッジ6を前後方向a,bに移動させ、撮像素子7により原稿Gの記事を読み取る。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−93769号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、キャリッジ6が透明ガラス板2から離間された状態で筐体1に支持されているため、該筐体1が成形歪みなどにより変形されることにより、キャリッジ6に設けた撮像素子7と透明ガラス板2の上面2aとの間の間隔hが初期値からずれることがあり、これにより、撮像素子7の焦点が透明ガラス板2の上面2aから位置ずれしてピンぼけ状態となり、原稿Gの記事を鮮明に読み取ることが困難になる。
【0006】
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、ピンぼけ状態が生じないようにしたイメージ・スキャナを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、筐体の上面に開設した開口部内に該開口部と同じ大きさの透明ガラス板が配置されると共に、該筐体の上面外周縁に平面視略ロ字状原稿位置決め枠が嵌合され、前記筐体の底面に敷設したガイドシャフト及びガイドレールにキャリッジを移動可能に取り付けることにより該キャリッジが前記透明ガラスから離間され、前記キャリッジに設けた撮像素子の焦点を前記透明ガラス板の上面に一致するように調整しており、透明ガラス板上に原稿を載せ、読取指令信号に基づいてキャリッジを移動させて撮像素子により原稿の記事を読み取るようにしたイメージ・スキャナにおいて、前記透明ガラス板の横幅を筐体の開口部の横幅よりも小さく設定することにより該透明ガラス板の両側縁と開口部の両側縁との間に左右一対の隙間が形成され、前記ガイドレールを省略し、前記ガイドシャフトに沿って移動可能なキャリッジの両端から上方に延びて前記各隙間に挿通した左右一対のアームにガイドローラが設けられ、その各ガイドローラを透明ガラス板の上面に当接させることにより前記キャリッジが透明ガラス板に移動可能に吊持され、前記原稿位置決め枠により前記各隙間が塞がれていることを特徴としている。
【0008】
上記構成は実施の一形態(図1から図6参照)に対応するものであって、これによれば、透明ガラス板にガイドローラ及びアームを介してキャリッジが吊持されているから、該キャリッジに設けた撮像素子と透明ガラス板の上面との間の間隔を正確に一定に保持することができる。従って、前記撮像素子の焦点を透明ガラス板の上面に確実に一致させて、長期にわたって原稿の記事を鮮明に読み取ることができ、従来問題となっていた筐体の変形によるピンぼけ状態を解消することができる。
【0009】
ここで重要なことは、前記透明ガラス板の上面が原稿の記事を鮮明に読み取るために精密な平滑面に仕上げられているということであり、これにより、透明ガラス板の上面に沿ってキャリッジを精密に水平移動させることができる。従って、従来のキャリッジを水平移動可能に支持するための高価なガイドレールが不要となり、製作費が安くつく。
【0010】
前記キャリッジの両端から上方に延びる左右一対のアームが透明ガラス板と開口部との間の各隙間に挿通されているから、該キャリッジを透明ガラス板及び筐体に接触させることなく円滑に往復移動させることができる。
【0011】
また、既存の筐体に若干の加工を施し、該筐体内に横幅を従来よりわずかに小さく設定した透明ガラス板を嵌め込むだけでよいから、加工費があまり高くならず、経済的である。
【0012】
更に、原稿位置決め枠により各隙間を塞いで塵埃が筐体内に入り込まないようにしており、該原稿位置決め枠が防塵部材を兼ねているので、その兼ねている分だけ部品点数を少なくして製作費を安くすることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、筐体の上面開口部内に透明ガラス板が配置されると共に、該筐体の上面外周縁に平面視略ロ字状原稿位置決め枠が嵌合され、前記筐体の底面に敷設したガイドシャフトに沿って移動可能なキャリッジに撮像素子が設けられ、該撮像素子の焦点を前記透明ガラス板の上面に一致するように調整しており、透明ガラス板上に原稿を載せ、読取指令信号に基づいてキャリッジを移動させて撮像素子により原稿の記事を読み取るようにしたイメージ・スキャナにおいて、前記キャリッジの両端から上方に延びる左右一対のアームにガイドローラが設けられ、該各ガイドローラを透明ガラス板の上面に当接させることにより前記キャリッジが透明ガラス板に移動可能に吊持されていることを特徴としている。
【0014】
上記構成によれば、透明ガラス板にガイドローラ及びアームを介してキャリッジが吊持されているから、該キャリッジに設けた撮像素子と透明ガラス板の上面との間の間隔を正確に一定に保持することができる。従って、前記撮像素子の焦点を透明ガラス板の上面に確実に一致させて、長期にわたって原稿の記事を鮮明に読み取ることができ、従来問題となっていた筐体の変形によるピンぼけ状態を解消することができる。
【0015】
ここで重要なことは、前記透明ガラス板の上面が原稿の記事を鮮明に読み取るために精密な平滑面に仕上げられているということであり、これにより、透明ガラス板の上面に沿ってキャリッジを精密に水平移動させることができる。従って、従来のキャリッジを水平移動可能に支持するための高価なガイドレールが不要となり、製作費が安くつく。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記透明ガラス板の横幅を筐体の開口部の横幅よりも小さく設定することにより該透明ガラス板の両側縁と開口部の両側縁との間に左右一対の隙間が形成され、該各隙間に前記各アームが挿通されていることを特徴としている。
【0017】
上記構成によれば、キャリッジの両端から上方に延びる左右一対のアームが透明ガラス板と開口部との間の各隙間に挿通されているから、該キャリッジを透明ガラス板及び筐体に接触させることなく円滑に往復移動させることができる。
【0018】
また、既存の筐体に若干の加工を施し、該筐体内に横幅を従来よりわずかに小さく設定した透明ガラス板を嵌め込むだけでよいから、加工費があまり高くならず、経済的である。
【0019】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記原稿位置決め枠により前記各隙間が塞がれていることを特徴としている。
【0020】
上記構成によれば、原稿位置決め枠により各隙間を塞いで塵埃が筐体内に入り込まないようにしており、該原稿位置決め枠が防塵部材を兼ねているので、その兼ねている分だけ部品点数を少なくして製作費を安くすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1から図4は本発明の実施の一形態であるイメージ・スキャナを示すものであって、透明ガラス板2の横幅L1を筐体1の開口部1aの横幅L2よりも小さく設定することにより該透明ガラス板2の両側縁と開口部1aの両側縁との間に左右一対の隙間αが形成され、ガイドシャフト4に沿って移動可能なキャリッジ6が左右一対のアーム10及びガイドローラ11を介して透明ガラス板2に吊持され、原稿位置決め枠3により各隙間αが塞がれている。なお、図1中、9は筐体1の後端部内側面に突設された左右一対の枢支軸であって、押さえ蓋8の基端に突設したブラケット8aの長孔が嵌合されている。上記以外の構成で図7及び図8に示す構成と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0022】
前記各アーム10は、図5及び図6に示すように、キャリッジ6の両端から上方に延びて隙間αに挿通されたアーム本体10aと、該アーム本体10aの上端から直角に折曲されて透明ガラス板2の外周縁上方まで延びる軸受部10bとを有し、該軸受部10bの下面にローラ用凹部12と該ローラ用凹部12に連通する左右一対の支軸用凹部13とが形成されており、前記ローラ用凹部12内にガイドローラ11が挿入されると共に、該ガイドローラ11をベアリング14を介して回転可能に支持する支軸11aの両端が支持リング15を介して支軸用凹部13に挿入されている。
【0023】
読取り手順を説明すると、押さえ蓋8を上動させ(図1仮想線参照)、透明ガラス板2上に原稿Gを載せ、押さえ蓋8を下動させて原稿Gを透明ガラス板2の上面に押し付けた後、操作部16(図3参照)またはパーソナルコンピュータの読取指令信号に基づいて駆動機構(図示せず)によりキャリッジ6を駆動する。これによって、両ガイドローラ11が透明ガラス板2の上面2aに接して転動されながらキャリッジ6がガイドシャフト4に沿って前後方向a,bに移動され、撮像素子7により原稿Gの記事を読み取る。
【0024】
上記構成によれば、透明ガラス板2にガイドローラ11及びアーム10を介してキャリッジ6が吊持されているから、該キャリッジ6に設けた撮像素子7と透明ガラス板2の上面2aとの間の間隔hを正確に一定に保持することができる。従って、前記撮像素子7の焦点を透明ガラス板2の上面2aに確実に一致させて、長期にわたって原稿Gの記事を鮮明に読み取ることができ、従来問題となっていた筐体1の変形によるピンぼけ状態を解消することができる。また、キャリッジ6の両端部及び中央部が両ガイドローラ11及びガイドシャフト4により所謂3点支持されているので、該キャリッジ6を前後方向a,bに沿って安定的に移動させることができる。
【0025】
ここで重要なことは、前記透明ガラス板2の上面2aが原稿Gの記事を鮮明に読み取るために精密な平滑面に仕上げられているということであり、これにより、透明ガラス板2の上面2aに沿ってキャリッジ6を精密に水平移動させることができる。従って、従来のキャリッジ6を水平移動可能に支持するためのガイドレール5(図7及び図8参照)が不要となる。このガイドレール5は、長尺でその上面を精密な平滑面に仕上げる必要があるから、高価であり、これを省略することにより、製作費が安くつく。
【0026】
前記キャリッジ6の両端から上方に延びる左右一対のアーム10が透明ガラス板2と開口部1aとの間の各隙間αに挿通されているから、該キャリッジ6を透明ガラス板2及び筐体1に接触させることなく前後方向a,bに円滑に往復移動させることができる。
【0027】
また、既存の筐体1に若干の加工を施し、該筐体1内に横幅L1を従来よりわずかに小さく設定した透明ガラス板2を嵌め込むだけでよいから、加工費があまり高くならず、経済的である。
【0028】
更に、原稿位置決め枠3により各隙間αを塞いで塵埃が筐体1内に入り込まないようにしており、該原稿位置決め枠3が防塵部材を兼ねているので、その兼ねている分だけ部品点数を少なくして製作費を安くすることができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、実施の一形態(図1から図6参照)に示すように、透明ガラス板にガイドローラ及びアームを介してキャリッジが吊持されているから、該キャリッジに設けた撮像素子と透明ガラス板の上面との間の間隔を正確に一定に保持することができる。従って、前記撮像素子の焦点を透明ガラス板の上面に確実に一致させて、長期にわたって原稿の記事を鮮明に読み取ることができ、従来問題となっていた筐体の変形によるピンぼけ状態を解消することができる。
【0030】
ここで重要なことは、前記透明ガラス板の上面が原稿の記事を鮮明に読み取るために精密な平滑面に仕上げられているということであり、これにより、透明ガラス板の上面に沿ってキャリッジを精密に水平移動させることができる。従って、従来のキャリッジを水平移動可能に支持するための高価なガイドレールが不要となり、製作費が安くつく。
【0031】
前記キャリッジの両端から上方に延びる左右一対のアームが透明ガラス板と開口部との間の各隙間に挿通されているから、該キャリッジを透明ガラス板及び筐体に接触させることなく円滑に往復移動させることができる。
【0032】
また、既存の筐体に若干の加工を施し、該筐体内に横幅を従来よりわずかに小さく設定した透明ガラス板を嵌め込むだけでよいから、加工費があまり高くならず、経済的である。
【0033】
更に、原稿位置決め枠により各隙間を塞いで塵埃が筐体内に入り込まないようにしており、該原稿位置決め枠が防塵部材を兼ねているので、その兼ねている分だけ部品点数を少なくして製作費を安くすることができる。
【0034】
請求項2に記載の発明によれば、透明ガラス板にガイドローラ及びアームを介してキャリッジが吊持されているから、該キャリッジに設けた撮像素子と透明ガラス板の上面との間の間隔を正確に一定に保持することができる。従って、前記撮像素子の焦点を透明ガラス板の上面に確実に一致させて、長期にわたって原稿の記事を鮮明に読み取ることができ、従来問題となっていた筐体の変形によるピンぼけ状態を解消することができる。
【0035】
ここで重要なことは、前記透明ガラス板の上面が原稿の記事を鮮明に読み取るために精密な平滑面に仕上げられているということであり、これにより、透明ガラス板の上面に沿ってキャリッジを精密に水平移動させることができる。従って、従来のキャリッジを水平移動可能に支持するための高価なガイドレールが不要となり、製作費が安くつく。
【0036】
請求項3に記載の発明によれば、キャリッジの両端から上方に延びる左右一対のアームが透明ガラス板と開口部との間の各隙間に挿通されているから、該キャリッジを透明ガラス板及び筐体に接触させることなく円滑に往復移動させることができる。
【0037】
また、既存の筐体に若干の加工を施し、該筐体内に横幅を従来よりわずかに小さく設定した透明ガラス板を嵌め込むだけでよいから、加工費があまり高くならず、経済的である。
【0038】
請求項4に記載の発明によれば、原稿位置決め枠により各隙間を塞いで塵埃が筐体内に入り込まないようにしており、該原稿位置決め枠が防塵部材を兼ねているので、その兼ねている分だけ部品点数を少なくして製作費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるイメージ・スキャナの縦断面図である。
【図2】同横断面図である。
【図3】同一部切欠き平面図である。
【図4】同分解斜視図である。
【図5】同要部の拡大横断面図である。
【図6】同要部の拡大縦断面図である。
【図7】従来例を示す横断面図である。
【図8】同要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体
1a 開口部
2 透明ガラス板
2a 透明ガラス板の上面
3 原稿位置決め枠
4 ガイドシャフト
5 ガイドレール
6 キャリッジ
7 撮像素子
10 アーム
11 ガイドローラ
L1 透明ガラス板の横幅
L2 開口部の横幅
α 隙間
G 原稿

Claims (4)

  1. 筐体の上面に開設した開口部内に該開口部と同じ大きさの透明ガラス板が配置されると共に、該筐体の上面外周縁に平面視略ロ字状原稿位置決め枠が嵌合され、前記筐体の底面に敷設したガイドシャフト及びガイドレールにキャリッジを移動可能に取り付けることにより該キャリッジが前記透明ガラスから離間され、前記キャリッジに設けた撮像素子の焦点を前記透明ガラス板の上面に一致するように調整しており、透明ガラス板上に原稿を載せ、読取指令信号に基づいてキャリッジを移動させて撮像素子により原稿の記事を読み取るようにしたイメージ・スキャナにおいて、前記透明ガラス板の横幅を筐体の開口部の横幅よりも小さく設定することにより該透明ガラス板の両側縁と開口部の両側縁との間に左右一対の隙間が形成され、前記ガイドレールを省略し、前記ガイドシャフトに沿って移動可能なキャリッジの両端から上方に延びて前記各隙間に挿通した左右一対のアームにガイドローラが設けられ、その各ガイドローラを透明ガラス板の上面に当接させることにより前記キャリッジが透明ガラス板に移動可能に吊持され、前記原稿位置決め枠により前記各隙間が塞がれていることを特徴とするイメージ・スキャナ。
  2. 筐体の上面開口部内に透明ガラス板が配置されると共に、該筐体の上面外周縁に平面視略ロ字状原稿位置決め枠が嵌合され、前記筐体の底面に敷設したガイドシャフトに沿って移動可能なキャリッジに撮像素子が設けられ、該撮像素子の焦点を前記透明ガラス板の上面に一致するように調整しており、透明ガラス板上に原稿を載せ、読取指令信号に基づいてキャリッジを移動させて撮像素子により原稿の記事を読み取るようにしたイメージ・スキャナにおいて、前記キャリッジの両端から上方に延びる左右一対のアームにガイドローラが設けられ、該各ガイドローラを透明ガラス板の上面に当接させることにより前記キャリッジが透明ガラス板に移動可能に吊持されていることを特徴とするイメージ・スキャナ。
  3. 前記透明ガラス板の横幅を筐体の開口部の横幅よりも小さく設定することにより該透明ガラス板の両側縁と開口部の両側縁との間に左右一対の隙間が形成され、該各隙間に前記各アームが挿通されていることを特徴とする請求項2に記載のイメージ・スキャナ。
  4. 前記原稿位置決め枠により前記各隙間が塞がれていることを特徴とする請求項3に記載のイメージ・スキャナ。
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