JP2004276770A - 車両アンテナの着脱構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1のブラケット30に爪部32を形成すると共に、第2のブラケット25に穴部27を形成した。アンテナ本体21を第2のブラケット25に取付けてアンテナASSY38を構成し、第1のブラケット30をインストルメントパネル39に取付けた後に、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27に引掛けさせることにより、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体21をインストルメントパネル39に取付けることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ本体が車両のインストルメントパネルに対して着脱される車両アンテナの着脱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
アンテナASSYを車両のインストルメントパネルに取付ける従来の構成として、図4に示すものがある。このものでは、最初に、アンテナ本体1をブラケット2に取付けて(装着して)アンテナASSY3を構成する。次いで、ブラケット2に形成されているネジ止め部4をインストルメントパネル5に形成されている取付ボス6に位置合わせしてナット7によりネジ止めし、アンテナASSY3をインストルメントパネル5に取付ける。
【0003】
ところが、このようにしてアンテナASSY3をインストルメントパネル5に取付ける取付方法では、例えば交換や性能チェックなどによりアンテナ本体1をインストルメントパネル5から取外す(離脱する)場合には、最初に、ボデーからインストルメントパネル5を取外し、次いで、インストルメントパネル5からアンテナ本体1を取外す必要があり、作業工数が増大するという問題があった。
【0004】
そこで、このような問題を解決すべく、図5に示すように、インストルメントパネル(図5では図示せず)に取付可能な第1のブラケット11とアンテナ本体(図5では図示せず)を取付可能な第2のブラケット12との2つのブラケットを用意し、ブラケットを二重にする構造がある。
【0005】
このものでは、最初に、アンテナ本体を第2のブラケット12に取付けてアンテナASSYを構成する。次いで、第1のブラケット11に形成されている第1のネジ止め部13a,13bをインストルメントパネルに形成されている取付ボスに位置合わせしてナットによりネジ止めし、第1のブラケット11をインストルメントパネルに取付ける。次いで、第2のブラケット12に形成されているネジ止め部14を第1のブラケット11に形成されている第2のネジ止め部15に位置合わせしてネジ16によりネジ止めし、アンテナASSYを第1のブラケット11に取付けてインストルメントパネルに取付ける。
【0006】
このようにしてアンテナASSYをインストルメントパネルに取付ける取付方法では、アンテナ本体をインストルメントパネルから取外す場合には、ネジ16によるネジ止めを解除し、第2のブラケット12を第1のブラケット11から取外すことにより、ボデーからインストルメントパネルを取外すことなく、アンテナ本体をインストルメントパネルから取外すことが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにブラケットを二重にしてアンテナASSYをボデーに取付ける取付方法では、第2のブラケット12を第1のブラケット11に取付けるためのネジ16が必要となり、部品点数が増大するという問題がある。また、アンテナ本体がインストルメントパネルの奥の方に取付けられると共に、インストルメントパネルの内部には多数の他の部品が取付けられていて作業スペースの制約があるという事情から、ドライバーの先端部をネジ16のネジ穴に嵌込む作業やドライバーを回転させる作業が難しいという問題がある。また、ネジ16をインストルメントパネル内に落としてしまう虞があり、仮にネジ16をインストルメントパネル内に落としてしまうと、ネジ16を回収するのが難しいという問題もある。
【0008】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数が増大することなく、しかも、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体をインストルメントパネルに対して容易に着脱することができ、作業性を高めることができる車両アンテナの着脱構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第1のブラケットに形成されている第1の嵌合部と第2のブラケットに形成されている第2の嵌合部とが嵌合されることにより、第2のブラケットが第1のブラケットに装着されるように構成したので、アンテナ本体を第2のブラケットに取付けてアンテナASSYを構成し、第1のブラケットをインストルメントパネルに取付けた後に、第1のブラケットに形成されている第1の嵌合部と第2のブラケットに形成されている第2の嵌合部とを嵌合させることにより、部品点数が増大することなく、しかも、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体をインストルメントパネルに取付けることができ、作業性を高めることができる。
【0010】
また、第1のブラケットに形成されている第1の嵌合部と第2のブラケットに形成されている第2の嵌合部との嵌合が解除されることにより、第2のブラケットが第1のブラケットから離脱されるように構成したので、第1のブラケットに形成されている第1の嵌合部と第2のブラケットに形成されている第2の嵌合部との嵌合を解除させることにより、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体をインストルメントパネルから取外すことができ、作業性を高めることができる。
【0011】
請求項2に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第1の嵌合部および第2の嵌合部のうち一方を爪部により構成し、第1の嵌合部および第2の嵌合部のうち他方を穴部により構成したので、爪部を穴部に引掛けさせることにより、アンテナ本体をインストルメントパネルに容易に取付けることができ、また、爪部を穴部から引抜かせることにより、アンテナ本体をインストルメントパネルから容易に取外すことができる。
【0012】
請求項3に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第1のブラケットにアーム部が形成され、第2のブラケットに耳部が形成され、第2のブラケットが第1のブラケットに沿うようにスライドされて第1の嵌合部と第2の嵌合部とが嵌合されたときに、アーム部が耳部に押圧されて撓むように構成したので、第2のブラケットを第1のブラケットに沿うようにスライドさせて第1の嵌合部と第2の嵌合部とを嵌合させたときに、アーム部が耳部に押圧されて撓むことにより、第1のブラケットと第2のブラケットとの間でガタが発生してしまうことを未然に防止することができる。
【0013】
請求項4に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第1のブラケットに突起部が形成され、第2のブラケットが第1のブラケットに沿うようにスライドされて第1の嵌合部と第2の嵌合部とが嵌合されたときに、第1のブラケットの突起部が形成されている部分の周辺が第2のブラケットの一部に押圧されて撓むように構成したので、この場合にも、第2のブラケットを第1のブラケットに沿うようにスライドさせて第1の嵌合部と第2の嵌合部とを嵌合させたときに、第1のブラケットの突起部が形成されている部分の周辺が第2のブラケットの一部に押圧されて撓むことにより、第1のブラケットと第2のブラケットとの間でガタが発生してしまうことを未然に防止することができる。
【0014】
請求項5に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、第2のブラケットに人が把持可能な折曲部を形成したので、折曲部を把持することにより、第2のブラケットを容易にスライドさせることができ、アンテナ本体をインストルメントパネルに取付けるときの作業性およびアンテナ本体をインストルメントパネルから取外すときの作業性をより高めることができる。
【0015】
請求項6に記載した車両アンテナの着脱構造によれば、アンテナ本体が複数のアンテナ素子を備えると共にアンテナ本体から複数のアンテナ素子に対応する複数のケーブルが引出されている場合に、折曲部を複数のケーブルの間に位置して形成したので、複数のケーブルが引出されている構成であっても、それら複数のケーブルが邪魔になることなく、第2のブラケットを容易にスライドさせることができ、アンテナ本体をインストルメントパネルに取付けるときの作業性およびアンテナ本体をインストルメントパネルから取外すときの作業性をより高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図1ないし図3を参照して説明する。まず、図3は、アンテナ本体、第1のブラケットおよび第2のブラケットの外観斜視図を示している。アンテナ本体21は、全体として略矩形をなす筐体22の内部に、ETC用のアンテナ素子、GPS用のアンテナ素子およびVICS用のアンテナ素子を備えると共に、筐体22からETC用のアンテナ素子用のケーブル23とGPS用のアンテナ素子およびVICS用のアンテナ素子用のケーブル24との2本のケーブル23,24が引出されて構成されている。筐体22の下面には、アンテナ本体21を第2のブラケット25に位置決めして取付けるための複数の取付爪部(図示せず)が所定位置に形成されている。
【0017】
第2のブラケット25は、上記した各アンテナ素子のグランドとして作用する金属板により構成され、アンテナ本体21の下面に形成されている複数の取付爪部に対応して複数(図1では6個)の取付穴部26a〜26fが所定位置に形成されて構成されている。第2のブラケット25には、穴部27(本発明でいう第2の嵌合部)が所定位置に形成されていると共に、2個の耳部28a,28bが所定位置に形成されている。また、第2のブラケット25には、人が把持可能な折曲部29が所定位置に形成されている。
【0018】
第1のブラケット30は、樹脂により構成され、第2のブラケット25が矢印A1,A2方向に沿ってスライド可能な形状に構成されている。第1のブラケット30には、第2のブラケット25のスライド方向に延びるように細長状の撓み部31が形成されており、撓み部31には、爪部32(本発明でいう第1の嵌合部)が所定位置に形成されている。この場合、撓み部31は、その先端部31aに上から圧力を加えることにより、矢印B1方向に撓むと共に、圧力を解除することにより、矢印B2方向に復帰するように構成されている。
【0019】
また、第1のブラケット30には、2本のアーム部33a,33bが所定位置に形成されていると共に、橋部34が形成されていることにより、第2のブラケット25の一端側25aが挿入可能な挿入部35が形成されており、橋部34には、突起部36が所定位置に形成されている。この場合、図3(b)に示すように、第2のブラケット25が第1のブラケット30に沿うようにスライドされ、第1のブラケット30の爪部32が第2のブラケット25の穴部27に正常に引掛かったときには、第1のブラケット30のアーム部33a,33bが第2のブラケット25の耳部28a,28bに押圧されて撓むと共に、第1のブラケット30の橋部34の突起部36の周辺が第2のブラケット25の一端側25aに押圧されて撓むようになっている。さらに、第1のブラケット30には、2個のネジ止め部37a,37bが所定位置に形成されている。
【0020】
以下、アンテナASSYをインストルメントパネルに取付ける手順について、図1および図2を参照して説明する。
まず、図1(a)に示すように、アンテナ本体21の取付爪部を第2のブラケット25の取付穴部26a〜26fに引掛けさせ、アンテナ本体21を第2のブラケット25に取付けてアンテナASSY38を構成する。次いで、第2のブラケット25の折曲部29を把持し、第2のブラケット25を第1のブラケット30に沿うように矢印A1方向にスライドさせ、図1(b)に示すように、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27に引掛けさせる。このとき、第1のブラケット30のアーム部33a,33bが第2のブラケット25の耳部28a,28bに押圧されて撓むと共に、第1のブラケット30の橋部34の突起部36の周辺が第2のブラケット25の一端側25aに押圧されて撓む。
【0021】
次いで、図2に示すように、第1のブラケット30のネジ止め部37a,37bをインストルメントパネル39に形成されている取付ボス40に位置合わせしてナット41によりネジ止めし、アンテナASSY38が取付けられた第1のブラケット30をインストルメントパネル39に取付ける。これにより、アンテナASSY38をインストルメントパネル39に取付けることができる。
【0022】
尚、この場合、インストルメントパネル39の裏側を上にして作業を行うことにより、アンテナASSY38が取付けられた第1のブラケット30をインストルメントパネル39に容易に取付けることができる。また、このようにしてアンテナASSY38がインストルメントパネル39に取付けられた後に、アンテナASSY38がボデーに取付けられた状態では、アンテナ本体1に内蔵されているETC用のアンテナ素子は、そのアンテナ面が水平面に対して所定角度(例えば約23度)だけ傾斜して配置されるようになっており、アンテナ本体に内蔵されているGPS用のアンテナ素子およびVICS用のアンテナ素子は、それらのアンテナ面が水平面に対して平行に配置されるようになっている。
【0023】
また、この場合、爪部32の図3中右側の面が傾斜しているので、第2のブラケット25を第1のブラケット30に沿うように矢印A1方向にスライドさせるときに、第1のブラケット30の撓み部31の先端部31aに上から圧力を加えて撓み部31を矢印B1方向に撓ませる必要なく、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27に容易に引掛けることができる。
【0024】
次に、アンテナASSY38をインストルメントパネル39から取外す手順を説明する。最初に、インストルメントパネル39からディスプレイ(図示せず)を取外す。次いで、第1のブラケット30の撓み部31の先端部31aに上から圧力を加えて撓み部31を矢印B1方向に撓ませ、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27から引抜かせ、第2のブラケット25の折曲部29を把持し、第2のブラケット25を第1のブラケット30に沿うように矢印A2方向にスライドさせ、アンテナASSY38をインストルメントパネル39から取外す。これにより、アンテナASSY38をインストルメントパネル39から取外すことができる。
【0025】
以上に説明したように本実施例によれば、第1のブラケット30に爪部32を形成すると共に、第2のブラケット25に穴部27を形成し、第1のブラケット30の爪部32が第2のブラケット25の穴部27に引掛けられることにより、第2のブラケット25が第1のブラケット30に取付けられるように構成したので、アンテナ本体21を第2のブラケット25に取付けてアンテナASSY38を構成し、第1のブラケット30をインストルメントパネル39に取付けた後に、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27に引掛けさせることにより、部品点数が増大することなく、しかも、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体21をインストルメントパネル39に容易に取付けることができ、作業性を高めることができる。
【0026】
また、第1のブラケット30の爪部32が第2のブラケット25の穴部27から引抜かれることにより、第2のブラケット25が第1のブラケット30から取外されるように構成したので、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27から引抜かせることにより、ドライバーなどの工具を使用することなく、アンテナ本体21をインストルメントパネル39から容易に取外すことができ、作業性を高めることができる。
【0027】
また、この場合、第1のブラケット30の爪部32を第2のブラケット25の穴部27に引掛けさせたきに、第1のブラケット30のアーム部33a,33bが第2のブラケット25の耳部28a,28bに押圧されて撓むように構成すると共に、第1のブラケット30の橋部34の突起部36の周辺が第2のブラケット25の一端側25aに押圧されて撓むように構成したので、第1のブラケット30と第2のブラケット25との間でガタが発生してしまうことを未然に防止することができる。
【0028】
また、この場合、第2のブラケット25に人が把持可能な折曲部29を形成したので、折曲部29を把持することにより、第2のブラケット25を容易にスライドさせることができ、アンテナ本体21をインストルメントパネル39に取付けるときの作業性およびアンテナ本体21をインストルメントパネル39から取外すときの作業性をより高めることができる。
【0029】
さらに、この場合、折曲部29をアンテナ本体21から引出されている2本のケーブル23,24の間に位置して形成したので、それら2本のケーブル23,24が邪魔になることなく、第2のブラケット25を容易にスライドさせることができ、アンテナ本体21をインストルメントパネル39に取付けるときの作業性およびアンテナ本体21をインストルメントパネル39から取外すときの作業性をより高めることができる。
【0030】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
アンテナ本体は、複数のアンテナ素子を内蔵する統合(復合)アンテナのものに限らず、単一のアンテナ素子を内蔵するものであっても良い。
第1のブラケットに爪部が形成されると共に、第2のブラケットに穴部が形成される構成に限らず、第2のブラケットに爪部が形成されると共に、第1のブラケットに穴部が形成される構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を概略的に示す図
【図2】アンテナASSYがインストルメントパネルに取付けられた態様を示す側面図
【図3】アンテナ本体、第1のブラケットおよび第2のブラケットの外観斜視図
【図4】従来例を示す図
【図5】従来の他の例を示す図
【符号の説明】
図面中、21はアンテナ本体、23はETC用のアンテナ素子用のケーブル(ケ−ブル)、24はGPS用のアンテナ素子およびVICS用のアンテナ素子用のケーブル(ケーブル)、25は第2のブラケット、27は穴部(第2の嵌合部)、28a,28bは耳部、29は折曲部、30は第1のブラケット、32は爪部(第1の嵌合部)、33a,33bはアーム部、36は突起部、38アンテナASSY、39はインストルメントパネルである。
Claims (6)
- 車両のインストルメントパネルに対して着脱可能に構成され、第1の嵌合部が形成されている第1のブラケットと、
アンテナ本体を着脱可能に構成され、第2の嵌合部が形成されている第2のブラケットとを備え、
前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部とが嵌合されることにより、前記第2のブラケットが前記第1のブラケットに装着され、前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部との嵌合が解除されることにより、前記第2のブラケットが前記第1のブラケットから離脱されるように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。 - 請求項1に記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記第1の嵌合部および前記第2の嵌合部のうち一方が爪部により構成され、前記第1の嵌合部および前記第2の嵌合部のうち他方が穴部により構成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。 - 請求項1または2に記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記第1のブラケットにアーム部が形成され、前記第2のブラケットに耳部が形成され、前記第2のブラケットが前記第1のブラケットに沿うようにスライドされて前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部とが嵌合されたときに、前記アーム部が前記耳部に押圧されて撓むように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載した車両アンテナの着脱構において、
前記第1のブラケットに突起部が形成され、前記第2のブラケットが前記第1のブラケットに沿うようにスライドされて前記第1の嵌合部と前記第2の嵌合部とが嵌合されたときに、前記第1のブラケットの前記突起部が形成されている部分の周辺が前記第2のブラケットの一部に押圧されて撓むように構成したことを特徴とする車両アンテナの着脱構造。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記第2のブラケットに人が把持可能な折曲部が形成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。 - 請求項5に記載した車両アンテナの着脱構造において、
前記アンテナ本体が複数のアンテナ素子を備えると共に前記アンテナ本体から前記複数のアンテナ素子に対応する複数のケーブルが引出され、前記折曲部が前記複数のケーブルの間に位置して形成されていることを特徴とする車両アンテナの着脱構造。
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