JP2004269053A5

JP2004269053A5 -

Info

Publication number: JP2004269053A5
Application number: JP2004044321A
Authority: JP
Filing date: 2004-02-20
Publication date: 2007-12-20
Anticipated expiration: 2024-02-20

Claims

第１側部、その反対側の第２側部、内部表面及び外部表面を有する熱収縮性フィルムのシートから形成された末端シールされた包装用容器において、該容器が
該第１側部を該第２側部に密着させ、そして第１容器壁部、第２容器壁部、相対する第１容器縁部と第２容器縁部、末端部及び該末端部の反対側にある開口部を有するチューブ部材を画定させる第１シールと、
該第１容器壁部及び第２容器壁部を介して備えられる第２シールであって、該第１容器壁部と第２容器壁部の両方の幅にわたって該末端部に近い位置で横方向に延び、それによって空いた製品収容室が該第１容器壁部、該第２容器壁部、該第２シール及び該開口部によって画定されるものと
を備え、しかも該第１シール及び第２シールの少なくとも一つが可剥性シールからなることを特徴とする、末端シールされた包装用容器。
第１シールがラップシール、フィンシール、突き合わせシール及びシールストリップよりなる群から選択され、しかも第１シールが可剥性シールからなることを特徴とする、請求項１に記載の容器。
第１シールが、第１枠部及び第２枠部を有する突き合わせシールテープと、該第１枠部を前記第１側部に密着させる第１ヒートシールと、該第２枠部を前記第２側部に密着させる第２ヒートシールとを含む突き合わせシールからなる、請求項１又は２に記載の容器。
突き合わせシールテープが引張フラップを含む請求項３に記載の容器。
第１枠部が前記第１側部の内部表面にヒートシールされ、しかも第２枠部が前記第２側部の内部表面にヒートシールされた、請求項３又は４に記載の容器。
第１側部及び第２側部の少なくとも一つを外側に延ばして引張フラップを形成させた請求項３〜５のいずれかに記載の容器。
突き合わせシールテープが可剥性系を含む突き合わせシールフィルムからなる請求項
３〜６のいずれかに記載の容器。
第１ヒートシール及び第２ヒートシールが可剥性である請求項１〜７のいずれかに記載の容器。
熱収縮性フィルムのシートが可剥性系を含む請求項１〜８のいずれかに記載の容器。
第１シールが、第１縁辺部、第２縁辺部、内側表面及び外側表面を有するストリップフィルムからなるシールストリップと、該第１縁辺部の該外側表面を前記第１側部の内部表面に密着させる第１ヒートシールと、該ストリップフィルムの該内側表面を前記第２側部の外部表面に密着させる第２ヒートシールとを含む、請求項３〜９のいずれかに記載の容器。
第２ヒートシールが可剥性シールである請求項１０に記載の容器。
第１ヒートシールが可剥性シールである請求項１０又は１１に記載の容器。
ストリップフィルムが可剥性系を含む請求項１０〜１２のいずれかに記載の容器。
ストリップフィルムが引張フラップを含む請求項１０〜１３のいずれかに記載の容器。
熱収縮性フィルムのシートが可剥性系を含む請求項３〜１４のいずれかに記載の容器。
フィルムが多層遮断フィルムからなる請求項３〜１５のいずれかに記載の容器。
多層遮断フィルムが、
（ａ）内側ヒートシール性層、
（ｂ）遮断層、
（ｃ）コア層、
（ｄ）タイ層、及び
（ｅ）外側ヒートシール性層
を備える、請求項１６に記載の容器。
外側ヒートシール性層が容器の外側表面を形成する請求項１７に記載の容器。
タイ層がコア層に永続的に結合し且つ外側ヒートシール性層に剥離できるように結合している請求項１７又は１８に記載の容器。
タイ層が外側ヒートシール性層に永続的に結合し且つコア層に剥離できるように結合している請求項１７又は１８に記載の容器。
タイ層がポリブチレンと少なくとも１種のその他の成分とのブレンドからなる請求項１７〜２０のいずれかに記載の容器。
少なくとも１種のその他の成分がポリエチレンからなる請求項２１に記載の容器。
外側ヒートシール性層がポリエチレンからなる請求項１７〜２２のいずれかに記載の容器。
コア層がポリエチレンとエチレン・酢酸ビニル共重合体とのブレンドからなる請求項１７〜２３のいずれかに記載の容器。
遮断層が塩化ビニリデン共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル及びポリアミドよりなる群から選択される請求項１７〜２４のいずれかに記載の容器。
遮断層が塩化ビニリデン共重合体からなる請求項２５に記載の容器。
内側ヒートシール性層がポリエチレンとエチレン・酢酸ビニル共重合体とのブレンドからなる請求項１７〜２６のいずれかに記載の容器。
タイ層がポリブチレンと少なくとも１種のその他の成分とのブレンドからなり、外側ヒートシール性層がポリエチレンからなり、コア層がポリエチレンとエチレン・酢酸ビニル共重合体とのブレンドからなり、遮断層が塩化ビニリデン共重合体からなり、そして内側ヒートシール性層がポリエチレンとエチレン・酢酸ビニル共重合体とのブレンドからなることを特徴とする、請求項１７〜２７のいずれかに記載の容器。
少なくとも１種のその他の成分がポリエチレンからなり、しかも遮断層が塩化ビニリデン・アクリル酸メチル共重合体と塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合体とのブレンドからなることを特徴とする、請求項２８に記載の容器。
前記フィルムの全体の厚さを基にして、内側ヒートシール性層が０〜５０％を占め、遮断層が０〜２０％を占め、コア層が０〜２８％を占め、タイ層が０〜１５％を占め、そして外側ヒートシール性層が０〜１５％を占めることを特徴とする、請求項１７〜２９のいずれかに記載の容器。
第１シールが可剥性であり且つ１インチ（２．５４ｃｍ）のストリップについて２キログラム以下のシール強度を有する請求項１〜３０のいずれかに記載の容器。
第１シールが可剥性であり且つ１インチ（２．５４ｃｍ）のストリップについて１．５キログラム以下のシール強度を有する請求項１〜３１のいずれかに記載の容器。
第２シールが可剥性であり且つ１インチ（２．５４ｃｍ）のストリップについて約５００〜約１０００グラムのシール強度を有する請求項１〜３２のいずれかに記載の容器。
第２シールが剥離できない請求項１〜３３のいずれかに記載の容器。
熱収縮性フィルムのシートが約１．２５ミル〜約８．０ミルの厚さを有する請求項１〜３４のいずれかに記載の容器。
熱収縮性フィルムのシートが約１．７５ミル〜約３．０ミルの厚さを有する請求項１〜３５のいずれかに記載の容器。
熱収縮性フィルムのシートが９０℃で少なくとも１方向に少なくとも２０％収縮する収縮値を有する二軸延伸フィルムからなる請求項１〜３６のいずれかに記載の容器。
前記収縮値が縦方向である請求項３７に記載の容器。
前記収縮値が横方向である請求項３７に記載の容器。
前記収縮値が縦方向及び横方向の両方向である請求項３７に記載の容器。
第１シールがラップシールからなり、しかも内側ヒートシール性層が容器の内側表面を形成する、請求項１７〜４０のいずれかに記載の容器。
第１シールがラップシールからなり、しかも第１側部が該第１シールを超えて外側に延びるシールされない部分を含む、請求項１〜４１のいずれかに記載の容器。
第２シールが１インチ（２．５４ｃｍ）当たり３キログラムを超えるシール強度を有する、請求項３４に記載の容器。
前記容器が個々の容器である、請求項１〜４３のいずれかに記載の容器。
前記容器が袋であり、前記第１容器壁部及び第２容器壁部が第１袋壁部及び第２袋壁部であり、前記第１容器縁部及び第２容器縁部が第１袋縁部及び第２袋縁部である、請求項１〜４４のいずれかに記載の容器。
次の工程：
（ａ）第１側部及びその反対側の第２側部を有する熱収縮性熱可塑性フィルムのシートを準備し、
（ｂ）該第１側部と第２側部の間に第１シールを与えて、第１容器壁部と、第２容器壁部と、底部と、開口部とを有するチューブ部材を形成させ、
（ｃ）該第１容器壁部及び第２容器壁部に該チューブ部材にわたって該底部に近い位置で横方向に延びる第２シールを与えること
を含み、しかも該第１シール及び第２シールが可剥性シールからなることを特徴とする、フィルムのフラットシートから少なくとも１個の可剥性シールを有する末端シールされた熱収縮性の包装用容器を形成させる方法。
熱収縮性熱可塑性フィルムのシートを、第１側部と第２側部を互いに合わせる前に所望の幅にスリットする、請求項４６に記載の方法。
熱収縮性熱可塑性フィルムのシートが９０℃で少なくとも１方向に少なくとも２０％の収縮値を有する請求項４６又は４７に記載の方法。
熱収縮性熱可塑性フィルムのシートがフィルムシートの連続ロールからなり、しかも（ｄ）チューブ部材に、少なくともその第１容器壁部及び第２容器壁部の両方の幅にわたって横方向に延びる切断部を横方向に与え、それによって第２シールを含む該チューブ部材の一部分を該チューブ部材から切り離すことをさらに含む、請求項４６〜４８のいずれかに記載の方法。
熱収縮性熱可塑性フィルムを、第１フィルムチューブを同時押出し、該第１フィルムチューブを冷却させ、該第１フィルムチューブをたたみ、該第１フィルムチューブをインフレートし、このインフレートされた第１フィルムチューブを再加熱し、該第１フィルムチューブを二軸延伸し、該第１フィルムチューブを冷却させ且つ再度たたみ、該第１フィルムチューブを縦方向にスリットし、そしてこのスリットされた第１チューブを開いて二軸延伸フィルムのフラットシートを製造することによって形成させる、請求項４６〜４８のいずれかに記載の方法。
前記容器が袋であり、前記第１容器壁部及び第２容器壁部が第１袋壁部及び第２袋壁部であり、前記第１容器縁部及び第２容器縁部が第１袋縁部及び第２袋縁部である、請求項４６〜５０のいずれかに記載の方法。