JP2004264998A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1のロック部材の誤操作を防止でき、着脱部品の脱落を抑止できる電子機器を提供する。
【解決手段】バッテリパック40は筐体10の底面11aに設けられた装着口31を通じて収容部30に取り外し可能に挿入される。第1のロック部材51を、収容部30に挿入されているバッテリパック40に係合される第1のロック位置と、バッテリパック40との係合が解除される第1の解除位置とに亘って移動可能となるように筐体10に設ける。第2のロック部材70を、第1のロック部材51に係合して第1のロック部材51を第1のロック位置に保持する第2のロック位置と、第1のロック部材51との係合が解除される第2の解除位置とに亘って自重により移動可能となるように筐体10に設ける。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポータブルコンピュータのような電子機器に係り、特にその筐体にバッテリパックあるいは通信用のインターフェイス基板を有する拡張ユニットのような着脱部品を着脱するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばポータブルコンピュータのような電子機器は、商用電源を得られない外出先でも使用できるように、キーボードやディスプレイユニットを支持する筐体の内部に駆動用電源として機能するバッテリパックを備えている。
【0003】
このバッテリパックは、外部での充電や交換のために筐体から簡単に取り外せるようになっている。このため、従来、筐体の底部にバッテリパックが取り出し可能に収容されるパック収容部を設けたコンピュータが知られている。このパック収容部は、筐体の底面および側面に連続して開放された凹み形状をなしている。バッテリパックには、第1の係止部が設けられているとともに、パック収容部には第2の係止部が設けられている。これらの係止部は、バッテリパックをパック収容部に装着する方向にスライドさせた時に互いに係合されて、このバッテリパックをパック収容部に保持する。そして、このパック収容部にバッテリパックを装着した状態では、バッテリパックの底面および側面が筐体の底面および側面に面一に連続し、このバッテリパック自体が筐体の一部を構成するようになっている。
【0004】
また、コンピュータの筐体は、バッテリパックをパック収容部に抜け止め保持するロック機構を備えている。ロック機構は、バッテリパック収容部に係脱可能に引っ掛るロック片を有している。ロック片は、筐体の底面に露出した解除レバーによって、上記バッテリパックに引っ掛るロック位置と、このバッテリパックから離脱されるロック解除位置との間に亘って移動されるようになっている。
【0005】
さらに、パック収容部の天井面にはストッパが設けられている。このストッパは、パック収容部に収容されているバッテリパックに引っ掛る第1の位置と、バッテリパックから離脱される第2の位置との間に亘って自重により回動自在に枢支されたアーム部を有している。このアーム部は、筐体の上部を上方に向けたときに第1の位置に回動し、筐体の底部を上方に向けたときに第2の位置に回動する。
【0006】
このコンピュータによれば、ロック機構の解除レバーを誤ってロック解除位置に操作したり、あるいはバッテリパックのロックが解除されているのを忘れてコンピュータを持上げても、筐体の上部が上方を向いている限りストッパがパック収容部に収容されているバッテリパックに引っ掛るので、バッテリパックの筐体からの不意の脱落が抑制される(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−230343号公報(段落0014〜段落0016、段落0038〜段落0047、図2〜図6)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のように、ロック機構のロックが解除されているのを忘れてコンピュータを持上げたりしたような場合、特許文献1に記載の技術では、バッテリパックは、ロック片のみで筐体に支持されることになる。バッテリパックは、コンピュータの中でも比較的大きな重量を有しているため、バッテリパックの全重量がロック片にかかると、筐体に枢支されるロック片がバッテリパックの重さに耐えられずに破損したりあるいは筐体から外れたりするおそれがある。
【0009】
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、第1のロック部材の誤操作を防止でき、着脱部品の脱落を抑止できる電子機器の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の1つの形態に係る電子機器は、外面を有する筐体と、この筐体に形成され、上記外面に開口された装着口を有する収容部と、上記装着口を通じて上記収容部に取り外し可能に挿入される着脱部品と、上記筐体に設けられ、上記収容部に挿入されている上記着脱部品に係合される第1のロック位置と、上記着脱部品との係合が解除される第1の解除位置とに亘って移動可能な第1のロック部材と、上記筐体に設けられ、上記第1のロック部材に係合されて上記第1のロック部材を上記第1のロック位置に保持する第2のロック位置と、上記第1のロック部材との係合が解除される第2の解除位置とに亘って自重により移動可能な第2のロック部材と、を具備したことを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、筐体が所定の姿勢のときには、第2のロック部材と第1のロック部材との係合が解除されるので、第1のロック部材は第1のロック位置から第1の解除位置に移動可能となる。これに対し、筐体の姿勢を変えると、第2のロック部材は自重により移動する。この場合、第2のロック部材は第1のロック部材に係合されて第1のロック部材を第1のロック位置に保持するので、第1のロック部材の第1のロック位置から第1の解除位置への移動が妨げられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図7にもとづいて説明する。
図1は、電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、コンピュータ本体2とディスプレイユニット3とを有している。なお、この実施形態では、コンピュータ本体2側を下側、ディスプレイユニット3側を上側として説明する。
【0013】
コンピュータ本体2は、筐体10を備えている。筐体10は、上壁10a、底壁10b、左右の側壁10c、前壁10d、および後壁10eを有する偏平な箱状をなしている。上壁10aはパームレスト14、キーボード取り付け部15、および一対のスピーカ取り付け部16を有している。パームレスト14は、上壁10aの前端部において筐体10の幅方向に延びている。キーボード取り付け部15は、パームレスト14の後方に位置するとともに、キーボード17を支持している。一対のスピーカ取り付け部16は、キーボード17の後方において筐体10の幅方向に互いに離れているとともに、夫々スピーカユニット18を支持している。これらスピーカユニット18は、上壁10aの後端部から上向きに突出している。
【0014】
ディスプレイユニット3は、ディスプレイハウジング20と、液晶ディスプレイパネル21とを備えている。ディスプレイハウジング20は、前壁20a、後壁20b、左右の側壁20c、上壁20d、および下壁20eを有する偏平な箱状であり、その前壁20aに四角い開口部22が形成されている。液晶ディスプレイパネル21は、画像を表示する表示画面21aを有している。表示画面21aは、開口部22を介してディスプレイハウジング20の外部に露出している。
【0015】
図1に示すように、ディスプレイハウジング20は、その一端に脚部23を有している。脚部23は、筐体10に取り付けられた一対のスピーカユニット18の間に導かれるとともに、図示しないヒンジを介して筐体10に連結されている。ヒンジは、筐体10の幅方向に沿う水平な回動中心軸を有している。
【0016】
このため、ディスプレイユニット3は、ヒンジの回動中心軸を支点として開き位置と閉じ位置とに亘って回動可能となっている。ディスプレイユニット3が開き位置に回動された状態では、図1に示すように、ディスプレイユニット3がコンピュータ本体2に対して起立しており、パームレスト14、キーボード17、および表示画面21aが露出している。ディスプレイユニット3が閉じ位置に回動された状態では、図5に示すように、ディスプレイユニット3がパームレスト14やキーボード17を上方から覆うように横たわっている。
【0017】
図1に示すように、筐体10は、パームレスト14の下方において筐体10の幅方向(左右方向)に延びる収容部30を備えている。図2や図3に示すように、この収容部30は、筐体10の上壁10a、底壁10b、左右の側壁10c、前壁10d、および後壁10eにより構成される外面のうちの一面、例えば筐体10の底面(底壁10bの外面)11aに開口された装着口31を有しており、筐体10の底面11aに開放する凹部にて構成されている。なお、図2および図3は、筐体10の底面11aを上に向けて示した図である。
【0018】
この収容部30は、底面11aに連続し、互いに対向し合って筐体10の幅方向に延びる一対の起立側面32a、32bと、これらの起立面の一端部および他端部を夫々つなぐ一対の起立端面32c、32dと、一対の起立側面32a、32bおよび一対の起立端面32c、32dに連なる天井面32eとによって定められている。なお、実施形態では、筐体10の上壁10aの内面12bの一部が天井面32eをなしている。一対の起立側面32a、32bおよび一対の起立端面32c、32dは、筐体10の底面11aから上向きに延びている。一対の起立側面32a、32b、一対の起立端面32c、32d、および天井面32eは、収容部30を筐体10の内部から区画している。筐体10の中央側に位置する起立端面32cには、コネクタ導入口33が開口している。
【0019】
図5に示すように、筐体10の内部には仕切り板34が設けられており、この仕切り板34の上側にはプリント配線板35が配置されている。このプリント配線板35からは図示しない延長部が延出しており、この延長部の先端部に電源コネクタ36が取り付けられている。電源コネクタ36は、コネクタ導入口33に位置されている。電源コネクタ36は、収容部30に露出される複数の接触子36aを備えている。
【0020】
図2や図3に示すように、収容部30には、着脱部品としてのバッテリパック40が取り外し可能に装着されている。バッテリパック40は、コンピュータ1を商用電源が得られないような場所で使用する場合等において、その駆動用電源となるものであって、コンピュータ1の中でも比較的大きな重量を有している。このバッテリパック40は、図示しない複数の蓄電池を収容したケース41を備えている。このケース41は、長方形箱状をなしており、上記収容部30と略等しい形状を有している。そして、このケース41は、装着口31を通じて収容部30に取り外し可能にはめ込まれるようになっている。このバッテリパック40は、収容部30に装着された状態においてケース41の外面42が筐体10の底面11aと面一に連続するように構成されている。つまり、バッテリパック40のケース41の外面42が筐体10の底面11aの一部を構成している。
【0021】
このようにすることにより、収容部30を筐体10の底壁10bおよび上壁10aで挟まれた領域に構成する場合と比べて、底壁10bの厚み分だけ筐体10の厚みを薄くすることができる。また、収容部30が筐体10の外面に開放されていれば、バッテリパック40が筐体10の外面に露出されるので、筐体10内でのバッテリパック40の占有スペースを少なくすることができる。
【0022】
さらに、バッテリパック40のケース41を収容部30と略同一形状に形成しているため、バッテリパック40を収容部30に収容した際のがたつきを抑制できる。また、収容部30の装着口31が筐体10の底面11aに設けられていて、しかも、収容部30は筐体10の他の面には開放していないため、筐体10の上面(上壁10aの外面)12aが上方を向く姿勢で設置台に設置する通常の使用状態(図1および図5(A)参照)では、筐体10の底面11aおよびこの底面11aの一部を構成するバッテリパック40の外面をなすケース41の外面42は設置面と接触して隠れる。したがって、上記通常の使用状態においては、バッテリパック40のケース41が外部に露出しないので見栄えがよい。
【0023】
ところで、バッテリパック40を収容部30に装着した状態では、バッテリパック40の先端面41a(図3参照)は、収容部30のコネクタ導入口33が開口している起立端面32cと対向し合う。このため、上記先端面41aには、電源用の端子43が配置されている。端子43は、バッテリパック40を収容部30に装着したときに、上記電源コネクタ36の接触子36aと接触するようになっており、この接触により、バッテリパック40と電源コネクタ36とが電気的に接続される。
【0024】
また、バッテリパック40の先端面41aには、図3に示すように、第1の係合突起44および第2の係合突起45が突設されている。これら係合突起44、45は、バッテリパック40の先端面41aに離間して設けられている。これら係合突起44、45は、図6および図7に示すように、バッテリパック40が収容部30に収容された状態において、前方上側から後方下側に向かって傾斜する傾斜側面44a、45を有して、夫々平面形状が略直角三角形状に形成されている。なお、図6および図7では、筐体10の底面11aを上に向けて示しているので、傾斜側面44a、45は、図においては左側下方から右側上方に向かって傾斜して示されている。
【0025】
筐体10には、バッテリパック40が収容部30に挿入されている状態において、このバッテリパック40の先端面41aに設けられた第1および第2の係合突起44、45に引っ掛ってこのバッテリパック40を収容部30に保持するロック機構が設けられている。ロック機構は、収容部30の起立端面32cに隣接して設けられている。
【0026】
詳しくは、このロック機構は、収容部30に挿入されているバッテリパック40に係合される第1のロック位置とバッテリパック40との係合が解除される第1の解除位置とに亘って移動可能な第1のロック部材51を備えて構成されている。このロック機構は、図2〜図7に示すように、第1のロック部材51、解除レバー52、および付勢手段としてのコイルばね53を有している。なお、図4は、筐体10の底面11aを下に向けた状態で、内側からこの筐体10を見た図である。
【0027】
第1のロック部材51は、ロック部材本体54、第1の係合片55、および第2の係合片56を有している。ロック部材本体54は、平面形状が略長方形状に形成された板状部材である。このロック部材本体54の中間部には、第1の開口部54aと第2の開口部54bとが設けられている。第1の開口部54aは第2の開口部54bよりも前側に設けられている。第2の開口部54bには、前側に寄せて略L字状の板状のばね突き当て部57が設けられている。このばね突き当て部57により、第2の開口部54bは2つの領域に分断されている。
【0028】
第1の係合片55は、平面形状が下側となるのにしたがって先細となる略三角形状に形成された板部材である。第2の係合片56は、平面形状が下側となるのにしたがって先細となる略等脚台形状に形成された板状部材である。つまり、第1および第2の係合片55、56は、第1の傾斜側面55a、56aと、第2の傾斜側面55a、56bとを夫々有している。なお、図2、図3、図6および図7では、筐体10の底面11aを上に向けて示しているので、これら係合片55,56は、図においては上側となるのにしたがって先細となるように示されている。
【0029】
また、これら係合片55、56の下面は、後方下側の角部に平面形状が略直角三角形状の爪部55c、56cが残るように夫々切り欠かれている。これら係合片55、56は、ロック部材本体54の長手方向に離間してこのロック部材本体54の縁部に夫々設けられている。これら係合片55、56とロック部材本体54とは互いに略直交している。
【0030】
筐体10の底壁10bの内面11bには、ロック部材本体54の第1および第2の開口部54a、54bに対応するように形成された一対のボス部60a、60bが離間して設けられている。筐体10の底面11aには、これらボス部60a、60bの間に位置して開口部61が設けられている。後側のボス部60bには、第1のロック部材51に設けられたばね突き当て部57と対向するようにばね突き当て部63が設けられている。第1のロック部材51は、図4に示すように、第1および第2の係合片55、56を収容部30内に露出させた状態で、2本のねじ58によりこれらボス部60a、60bにねじ止めされている。
【0031】
図2および図3に示すように、筐体の底面11aにはガイド溝64が設けられており、解除レバー52は、このガイド溝64に収容されている。すなわち、解除レバー52は、筐体10の底面11aに露出しており、筐体10の外部からの操作により、ガイド溝64に沿って前後方向に摺動する。また、解除レバー52の上面には一対の係合爪52が突設されており、これら係止爪52aが筐体10の開口部61および第1のロック部材51の第2の開口部54bの前側の領域を夫々貫通して第1のロック部材51の第2の開口部54bの縁部に引っ掛っている。これにより、この解除レバー52を筐体10の外部から前後方向にスライドさせることで、これと連動させて第1のロック部材51が前後方向にスライドさせることができる。なお、図中符号37aおよび37bは、収容部30の起立端面32cに設けられた支持片を夫々示している。これら支持片37a、37bは第1および第2の係合片55、56を夫々下側から支持している。
【0032】
図7(A)に示すように、解除レバー52を前側に寄せたとき、つまり、第1のロック部材51を前側に寄せたときに、第1の係合片55がバッテリパック40に設けられた第1の係合突起44と係合するとともに第2の係合片56がバッテリパック40に設けられた第2の係合突起45と係合して、バッテリパック40を収容部30に保持する。以下、この位置を第1のロック位置という。また、図7(B)に示すように、解除レバー52が後側に寄せたとき、つまり、第1のロック部材51を後側に寄せたときに、第1の係合片55と第1の係合突起44との係合が外れるとともに第2の係合片56と第2の係合突起45との係合が外れて、バッテリパック40が収容部30から離脱可能になる。以下、この位置を第1の解除位置という。コイルばね53は、第1のロック部材51に設けられたばね突き当て部57と後側のボス部60bに設けられたばね突き当て部63との間に配置されて、第1のロック部材51および解除レバー52が第1のロック位置となるように付勢している。
【0033】
このため、バッテリパック40を収容部30に装着するには、以下のようにすればよい(図2、図6および図7参照)。
【0034】
まず、ディスプレイユニット3を閉じ位置に回動させ、コンピュータ1を箱状に折りたたむ。そして、筐体10の底面11aを上側に向けた姿勢で平坦な設置面に設置する。そして、図2に矢印Aで示すように、バッテリパック40は端子43が設けられていない後端側から収容部30に挿入する。そして、収容部30のコネクタ導入口33が設けられている起立端面32cと対向する起立端面32dにバッテリパック40の先端面41aとは反対側の後端面41bを突き当てる。そして、起立端面32dと後端面41bとの接触箇所を支点とし、図2の矢印Bおよび図6(A)の矢印Cに示すように、バッテリパック40の先端面41aが収容部30の起立端面32cと対向するようにバッテリパック40を収容部30に近づける。なお、このとき、第1のロック部材51はコイルばね53に付勢されて第1のロック位置で停止している。
【0035】
このようにして、バッテリパック40を収容部30に近づけていくと、図6(B)に示すように、第1および第2の係合突起44、45の傾斜側面44a、45aが第1および第2の係合片55、56の第1の傾斜側面55a、56aに接触する。さらに、バッテリパック40を収容部30に近づけていくと、第1および第2の係合突起44、45の傾斜側面44a、45は、第1および第2の係合片55、56を図6(B)に矢印D1、D2で示すように後側に押し出しながら、図6(B)に矢印E1、E2で示すように収容部30の天井面32e側に移動しする。そして、バッテリパック40のケース41の外面42が筐体10の底面11aと面一に連続するまでバッテリパック40を収容部30に挿入すると、第1および第2の係合突起44、45は、傾斜側面44a、45が第1および第2の係合片55、56の第1の傾斜側面55a、56aと接触しない位置まで収容部30の天井面32e側に移動する。第1のロック部材51はコイルばね53により前側に付勢されているので、この接触が解除されると、図6(C)に矢印F1、F2で示すように、第1のロック部材51は第1のロック位置に戻って、図7(A)に示すように、第1および第2の係合突起44、45は第1および第2の係合片55、56に引っ掛る。この係合により、バッテリパック40が収容部30に装着されて、バッテリパック40と電源コネクタ36とが電気的に接続される。第1のロック部材51は第1のロック位置で静止するので、バッテリパック40は収容部30に保持される。
【0036】
また、このポータブルコンピュータ1は、筐体10の姿勢によって、第1のロック部材51の動作を規制する第2のロック部材70を具備している。
【0037】
図4および図5に示すように、第2のロック部材70は、アーム部71および取り付け具72を備えている。アーム部71は、軸部71aおよびアーム本体71bを有している。軸部71aはその両端部に回動軸74が設けられている。アーム本体71bは、この軸部71aと略直交するようにこの軸部71aから延出している。アーム本体71bの先端部には、下向き鉤状に形成された引っ掛け部75が設けられている。
【0038】
筐体10の底壁10bの内面11bには、上記第1のロック部材51の前側に位置して一対の軸受64が設けられているとともに、これら軸受64の前側に位置してボス部62が設けられている。これら軸受64は、軸部71aを枢支したときに軸部71aが第1のロック部材51と略直交する回動中心軸を有するように配置されている。
【0039】
取り付け具72は、軸部71aを上側から覆ってアーム部71を筐体10に回動自在に取り付けるためのものである。取り付け具72は、下側が開口する箱状に形成されている。取り付け具72の両端壁には、下側に開放する切り欠き部(一方のみ図示)72aが形成されている。また、取り付け具72の後側壁および上壁には、後側壁の下側に開放して上壁に連なる切り欠き部72bが形成されている。さらに、取り付け具72の前側壁の下縁からは、この側壁と略直交して外側に延長する突出片72cが設けられている。この突出片72cにねじ73が貫通するねじ孔76が設けられている。
【0040】
そして、アーム部71は、軸受64に軸部71aを枢支させた状態で、取り付け具72を介してねじ73によりボス部62にねじ止めされている。このため、アーム部71は、切り欠き部72bの上壁側の縁部に当接する位置から、アーム部71の係止部が第1のロック部材51の第1の開口部54aに係合する位置まで、上下方向に回動可能となる。
【0041】
そして、筐体10を上面12aが上方を向く姿勢とすると、この第2のロック部材70は、自重により、図5(A)に示すように、アーム部71の係止部が第1のロック部材51の第1の開口部54aに係合して第1のロック部材51を第1のロック位置に保持する第2のロック位置に回動する。つまり、筐体10の上面12aを上に向けて使用する通常の使用状態では、第1のロック部材51の第1のロック位置から第1の解除位置への移動が規制されるので、解除レバー52の誤動作が生じることがない。
【0042】
また、筐体10を底面11aが上方を向く姿勢とすると、この第2のロック部材70は、自重により、図5(B)に示すように、アーム部71の係止部と第1のロック部材51との係合が解除される第2の解除位置に回動する。そのため、第1のロック部材51の第1のロック位置から第1の解除位置への移動が許可されるようになる。
【0043】
ところで、バッテリパック40を収容部30に装着した状態においてケース41の外面42が筐体10の底壁10bの外面である底面11aと面一に連続していると、解除レバー52を解除位置移動させる、つまり、第1のロック部材を第1の解除位置に移動させても、バッテリパック40が収容部30から取り出し難い。
【0044】
そのため、このコンピュータ1では、第1のロック部材51を第1の解除位置に移動させたときに収容部30に挿入されているバッテリパック40の少なくとも一部、例えば先端面41a側を装着口31から筐体10の外方から突出させる持上げ機構が設けられている。持上げ機構は、例えば、バッテリパック40に設けられた第1および第2の突出部46、47と、第1のロック部材51の第1および第2の係合片55、56に設けられた爪部55c、56cとを有して構成されている。
【0045】
第1および第2の突出部46、47は、バッテリパック40の先端面41aに設けられている。これら突出部46、47が持上げ機構をなしている。第1および第2の突出部46、47は、第1および第2の係合突起44、45と同程度の距離だけ離間して、バッテリパック40の先端面41aに設けられている。第1および第2の突出部46、47は、第1および第2の係合突起44、45よりもケース41の底面側に位置している。また、バッテリパック40が収容部30に装着されている状態において、第1の突出部46は第1の係合突起44よりも筐体10の中心側に位置するように配置されており、第2の突出部47は第2の係合突起45よりも筐体10の中心側に位置するように配置されている。これら突出部46,47は、下側(パッテリパックの露出外面側)から上側に向けて先細となるように形成されており、その先端部は、略三角形状の爪部46a、47bが残るように夫々切り欠かれている。
【0046】
このため、バッテリパック40を収容部30から取り外すには、以下のようにすればよい(図5、図6および図7参照)。
【0047】
まず、ディスプレイユニット3を閉じ位置に回動させ、コンピュータ1を箱状に折りたたむ。そして、筐体10の底面11aを上に向けた姿勢で設置面等に設置する。このようにすることにより、第2のロック部材70は、自重により、図5(A)および図6(A)に示すように、アーム部71の係止部と第1のロック部材51との係合が解除される第2の解除位置に自重により移動する。そのため、第1のロック部材51が第1のロック位置から第1の解除位置に移動できるようになる。
【0048】
ところで、上述のように、筐体10をひっくり返す前、つまり、筐体10の底面11aが下に向いている通常の使用状態では、第2のロック部材70は、自重により、図5(A)に示すように、アーム部71の係止部が第1のロック部材51の第1の開口部54aに係合される第2のロック位置に移動している。このため、筐体10の上面12aが上側に向いている姿勢で解除レバー52を後側にスライドさせようとしても、第1のロック部材51の後側への動きが第2のロック部材70により規制されているのでスライドしない。したがって、解除レバー52の誤作動が抑止されるので、筐体10の底面11aが下を向いている限り、バッテリパック40は収容部30に挿入されている状態のままで保持される。
【0049】
図5(B)の矢印Gおよび図7(A)の矢印Hに示すように、解除レバー52を後方にスライドさせて、第1のロック部材51を第1のロック位置から第1の解除位置に移動させる。解除レバー52を後方にスライドさせると、これに連動して、第1および第2の係合片55、56は、図7(A)に矢印I1、I2に示すように、後方に移動する。そして、第2の傾斜側面55b、56bがバッテリパック40の先端面41aに設けられた第1および第2の突出部46,47に接触して、図7(B)に矢印J1、J3に示すように、バッテリパック40の先端側部分を装着口31から筐体10の外方から突出させる方向に押し出す。図7(B)は、第1のロック部材51を第1の解除位置まで移動させた状態を示している。この状態では、第1および第2の係合片55、56に設けられた爪部55c、56cが第1および第2の突出部46、47の先端部に設けられた爪部46a、47bと係合する。つまり、解除レバー52を解除位置まで移動させると、第1のロック部材51は、バッテリパック40の先端側部分が装着口31から筐体10の外方に突出させた状態で停止する。筐体10の外方に突出したバッテリパック40の先端側部分に指を掛け、装着時とは逆の操作でバッテリパック40を収容部30から引抜く。これにより、バッテリパック40を収容部30から取り外すことができる。なお、バッテリパック40を収容部30から引抜くと、第1および第2の係合片55、56に設けられた爪部55c、56cと第1および第2の突出部46、47の先端部に設けられた爪部46a、47bとの係合が解除されるので、第1のロック部材51はコイルばね53に付勢されて前側に移動し、第1のロック位置で静止する。
【0050】
上述のように、このポータブルコンピュータ1は、第1のロック部材51に係合して第1のロック位置に保持する第2のロック位置と、第1のロック部材51との係合が解除される第2の解除位置とに亘って自重により移動可能な第2のロック部材70を備えている。このため、筐体10が所定の姿勢のときには、第2のロック部材70と第1のロック部材51との係合が解除されているので、第1のロック部材51の第1のロック位置から第1の解除位置への移動が許可されるが、筐体10の姿勢を変えると、第2のロック部材70が第1のロック部材51に係合して第1のロック部材51を第1のロック位置に保持するので、第1のロック部材51の第1のロック位置から第1の解除位置への移動が妨げられるようになる。つまり、筐体10が所定の姿勢(この実施形態では、筐体10の底面11aを上に向けた姿勢)ではない姿勢である場合、解除レバー52を操作しても第1のロック部材51の第1のロック位置から第1の解除位置への移動が許可されないので、第1のロック部材51の誤操作によるバッテリパック40の脱落を抑止できる。また、バッテリパック40の脱落によるバッテリパック40の破損、あるいは、バッテリパック40の脱落による床面等の破損や傷つきを抑止できる。
【0051】
さらに、この実施形態では、収容部30の装着口31が筐体10の底面11aに設けられており、第2のロック部材70は、筐体10を底面11aが下を向く姿勢としたときに第2のロック位置に移動するとともに筐体10を底面11aが上を向く姿勢としたときに第2の解除位置に移動するように構成されている。そのため、筐体10の底面11aが下を向く姿勢として、筐体10を設置台に設置して使用する通常の使用状態では、第1のロック部材51が第1の解除位置になっていることはない。したがって、収容部30の装着口31を筐体10の底面11aに設けても、コンピュータ1の持上げとともにバッテリパック40が落下するといったことがない。
【0052】
加えて、第1のロック部材51が第1の解除位置に移動された場合、収容部30に挿入されているバッテリパック40の先端側部分を装着口31から筐体10の外方から突出させる持上げ機構を備えている。したがって、バッテリパック40を収容部30に装着した状態において、ケース41の外面42が筐体10の底面11aと面一に連続させていても、第1のロック部材51を第1の解除位置に移動させ、突出したバッテリパック40の先端側部分に指を掛けることで、容易にバッテリパック40を収容部30から取り出すことができる。
【0053】
また、第1のロック部材51が互いに離間する2つの係合片55,56を備えているとともに、バッテリパック40がこれら係合片55、56に対応する2つの係合突起44、45を備えているため、バッテリパック40を収容部30にしっかりと保持することができ、バッテリパック40のがたつきを抑制できる。しかも、バッテリパック40を収容部30に収容した状態においては、バッテリパック40の重量が2つの係合片に分散するため、個々の係合片に係る負担を低減できる。したがって、これら係合片55、56や係合突起44、45を小型化することが可能である。
【0054】
なお、この実施形態では、第1のロック部材の係合片およびバッテリパックの係合突起を夫々2つとしたが、係合片および係合突起は、1つであっても3つ以上であってもよい。
【0055】
また、この実施形態では、着脱部品をバッテリパックとしたが、着脱部品はバッテリパックに限定されるものではなく、例えば、通信用のインターフェイス基板を有する拡張ユニット等としてもよい。
【0056】
本発明に係る電子機器は、ポータブルコンピュータに制約されるものではなく、着脱部品を具備するものであれば、電子手帳やPDA等、種々の電子機器に広く適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、第1のロック部材の誤操作を防止でき、着脱部品の脱落を抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。
【図2】収容部とこの収容部に収容されるバッテリパックとを筐体の底面側から示す分解斜視図。
【図3】収容部のコネクタ導入口側の端面と収容部に収容されるバッテリパックの先端面とを筐体の底面側から示す分解斜視図。
【図4】第1のロック部材および第2のロック部材を示す分解斜視図。
【図5】(A)は筐体の底面を下に向けた姿勢で示すコンピュータの一部分の断面図。(B)は筐体の底面を上に向けた姿勢で示すコンピュータの一部の断面図。
【図6】(A)〜(C)はバッテリパックの収容部への装着を説明する断面図。
【図7】(A)(B)はバッテリパックの収容部からの取り出しを説明する断面図。
【符号の説明】
1…電子機器(ポータブルコンピュータ)、10…筐体、11a…底面、12a…上面、30…収容部、31…装着口、40…着脱部品(バッテリパック)、41…ケース、42…外面、50…第1のロック部材、70…第2のロック部材、71…アーム部

Claims (7)

  1. 外面を有する筐体と、
    この筐体に形成され、上記外面に開口された装着口を有する収容部と、
    上記装着口を通じて上記収容部に取り外し可能に挿入される着脱部品と、
    上記筐体に設けられ、上記収容部に挿入されている上記着脱部品に係合される第1のロック位置と、上記着脱部品との係合が解除される第1の解除位置とに亘って移動可能な第1のロック部材と、
    上記筐体に設けられ、上記第1のロック部材に係合されて上記第1のロック部材を上記第1のロック位置に保持する第2のロック位置と、上記第1のロック部材との係合が解除される第2の解除位置とに亘って自重により移動可能な第2のロック部材と、を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 上記着脱部品は、バッテリパックであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記着脱部品は、ケースを備えており、このケースは、上記収容部に挿入されたときに上記筐体の外面に連なる外面を有していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 上記第1のロック部材が上記第1の解除位置に移動された場合、上記収容部に挿入されている上記着脱部品の少なくとも一部を上記装着口から上記筐体の外方から突出させる持上げ機構を備えていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 上記外面は、上記筐体の底面であり、上記装着口は、上記底面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 上記第2のロック部材は、上記筐体を上記底面が下を向く姿勢としたときに上記第2のロック位置に移動するとともに上記筐体を上記底面が上を向く姿勢としたときに上記第2の解除位置に移動するように上記筐体に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 上記第2のロック部材は、上記第2のロック位置と上記第2の解除位置とに亘って上下方向に回動可能に上記筐体に枢支されたアーム部を有していることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
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