JP2004261192A - 魚釣用電動リール - Google Patents

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【課題】魚釣用電動リールに関し、電子制御装置による多機能化の実現を図り乍ら、リール全体の構造の簡素化,防水性の面での信頼性を確保した電動リールを提供すること
【解決手段】リール本体3に回転可能に支持されたスプール11と、リール本体に装着され、リール本体の防水構造を施したコネクタ55に給電コード57を介して接続される外部電源により、スプールを駆動するスプールモータ13と、スプールの回転に伴う各動作を制御するマイクロコンピュータとを備えた魚釣用電動リール47に於て、上記コネクタ55に、電源接続端子61,63と、データ接続端子65とを設けた魚釣用電動リール。
【選択図】 図1

Description

本発明は、実釣時の魚釣り動作を制御する電子制御装置を備えた魚釣用電動リールに関する。
従来、魚釣用電動リール(以下、「電動リール」という)はリール本体に電子制御装置を装着することによって、スプールモータで駆動されるスプールの回転数検出に基づき釣糸の繰出し量や巻取り量を計測,表示したり、所定の棚位置や船べり位置で釣糸の繰出しや巻取りを自動的に停止制御する等、多機能の自動制御によって幅広い魚釣り操作の実現が可能となっている。
そして、昨今では、多種多様な対象魚や釣法に対応すべく、巻取り速度の増減やシャクリパターン,船べり近傍での減速停止等、制御内容が複雑化する傾向にあるが、多種多様な制御を行うとしても、メモリの容量から搭載できる機能が制約されているのが現実であった。そこで、リール本体の制御部近傍に設けた接続部に、拡張的な機能が書き込まれたICカード(外部記憶媒体)やデータ設定器を接続して、リール全体の小型化を図り乍ら多機能化の実現を図った電動リールが開示されている(例えば特許文献1,特許文献2および特許文献3参照)。
特開平4−325045号公報 特開平3−168036号公報公報 特開平2−312533号公報
しかし乍ら、これらの各公報に開示された電動リールは、上述したようにICカードやデータ設定器の接続部をリール本体の制御部近傍に設ける構造上、防水の面で特別な配慮が必要となるが、ICカードを装着し乍らの釣りは信頼性の面で劣り、機能的に支障を来たしてしまう虞があった。
更に、リール本体上部の制御部近傍に接続部を設ける構造上、制御部近傍の構造が複雑化し、また、防水対策上、コストが高くなってしまう等の欠点が指摘されていた。本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、電子制御装置による多機能化の実現を図り乍ら、リール全体の構造の簡素化,防水性の面での信頼性を確保した電動リールを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、本願発明は、リール本体に回転可能に支持されたスプールと、リール本体に装着され、リール本体の防水構造を施した給電コード接続部に給電コードを介して接続される外部電源により、スプールを駆動するスプールモータと、スプールの回転に伴う各動作を制御する電子制御装置とを備えた魚釣用電動リールに於て、上記給電コード接続部に、電源接続端子と、データ接続端子とを設けたことを特徴とする。
本願発明によれば、給電コード接続部は完全な防水構造が施されているから、実釣時に給電コード接続部に水がかかっても水の浸入が防止されることとなる。
したがって、従来の如くリール本体に給電コード接続部と別にデータ接続部を設ける必要がなくなってリール全体の構造が簡素化されると共に、コスト的にも安価となる。
また、十分な防水構造が図られている給電コード接続部にデータ接続端子を設けたので、防水面での信頼性も十分得られる利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の一実施形態に係る電動リールを示し、図に於て、1はリール本体3のフレーム、5,7は当該フレーム1の左右に取り付く側板で、両側板5,7間にスプール軸9を介してスプール11が回転可能に支持されている。スプール11は、スプールモータ13の駆動やハンドル15の巻取り操作で釣糸が巻回されるようになっており、スプールモータ13はスプール11前方のフレーム1に一体成形されたモータケース17内に収納されている。
そして、側板7の上部前方には、特許第2977978号公報で開示された電動リールと同様、スプールモータ13のモータ出力を調節するレバー形状のモータ出力調節体(以下、「パワーレバー」という)19がハンドル15と同方向へ回転操作可能に取り付けられており、当該パワーレバー19の操作で、制御ボックス21内に装着したマイクロコンピュータ(制御装置)が、モータ出力をモータ停止状態から最大値(0〜100%)まで連続的に増減して、スプール11の回転速度(釣糸の巻取り速度)を制御するようになっている。
また、スプール11後方の側板5,7間には、側板7内に装着したクラッチ機構23のクラッチレバー25が取り付けられており、当該クラッチレバー25の操作でクラッチ機構23がON/OFFとなって、スプール軸9へのスプールモータ13やハンドル15の駆動力が伝達,遮断されるようになっている。而して、上記制御ボックス21は、リール本体3上部に装着されており、その表面の操作パネル27上に、釣糸の繰出し量(糸長)や後述する各制御機能,制御条件等を表示する表示器29が設けられている。
また、制御ボックス21の底部には、送信用の超音波センサ31と受信用の超音波センサ33がスプール11に対向してV字状に配置され、また、フレーム1とこれに対向するスプール11の一端側周縁部には、スプール11の回転数とその回転方向を検出する回転数検出手段35として、一対のリードスイッチ35aと複数のマグネット35bが装着されている。
そして、特開平4−276510号公報で開示された糸長計測装置と同様、マイクロコンピュータは、超音波センサ31からスプール11の糸巻面に発射された超音波が超音波センサ33に受信されるまでの時間差tをタイマで測定して、この時間差tを基に、先ず糸巻面と両超音波センサ31,33との間の距離aを、ROMに記憶された距離a=音速331(m/sec)×1/2×tの計算式で演算し、そして、スプール11に巻回された釣糸の糸巻径Dを、ROMに記憶された糸巻径D=(b−a)×2の計算式で算出する。
尚、この計算式に於て、bは超音波センサ31,33とスプール軸9の軸心間の距離である。そして、マイクロコンピュータは、回転数検出手段35で計測されたスプール11の実回転数Nと、上記計算式で算出された糸巻径Dを基に、ROMにメモリされた糸長L=π・D・Nの計算式から糸長Lを演算して、その演算結果を表示器29に表示させるようになっており、従来と同様、マイクロコンピュータはこの糸長Lを基に、釣糸の自動巻取りに伴う竿先保護を考慮して釣糸が船べり停止位置まで巻き取られた処で自動的にスプールモータ13を停止させたり、後述するように棚位置の設定を行うようになっている。
而して、上記表示器29の糸長表示は、操作パネル27上に装着したリセットスイッチ37の操作でリセットされるが、操作パネル27上には、斯かるリセットスイッチ37に加え、棚メモスイッチ39,選択スイッチ41,モード切換えスイッチ43,シャクリスイッチ45が装着されており、これらはマイクロコンピュータに接続されている。
そして、表示器29の表示を見乍ら、釣人が釣糸を所定量(例えば、「水深125m」)繰り出した処で棚メモスイッチ39を操作すると、マイクロコンピュータは水深125mを棚位置としてRAMに記憶させるようになっており、この棚メモスイッチ39を操作する毎に、表示器29上の水深を棚位置としてRAMに記憶させるようになっている。
また、モード切換えスイッチ43は、その操作でマイクロコンピュータを糸長計測モード(標準モード)と機能/条件入力モードとに順次切り換え、更にまた、シャクリスイッチ45は、釣人がクラッチレバー25の操作でクラッチ機構23をクラッチONにした後、斯かるシャクリ用スイッチ45を操作すると、マイクロコンピュータはROMに記憶された基本的なシャクリパターンに従い、スプールモータ駆動回路に指令を送り、スプールモータ13の作動,停止を繰り返して釣糸を例えば1m毎に段階的に巻き上げるようになっているが、シャクリパターンは多種多様な対象魚に応じ複数存在する。
しかし、これら多種多様なシャクリパターンをマイクロコンピュータのROMに記憶させておくことはROMの容量上好ましくなく、反対に基本的なシャクリパターンだけでは多種多様な対象魚に対応できない虞もある。また、上述したようにマイクロコンピュータは、パワーレバー19の操作でスプールモータ13のモータ出力をモータ停止状態から最大値(0〜100%)まで連続的に増減してスプール11の回転速度を制御するようになっているが、例えば口切れのし易い魚に対する微妙な低,中速状態での巻取り操作を行う場合、パワーレバー19を全開操作してもスプールモータ13のモータ出力を最大70%程度に抑えて巻取り速度を対象魚に応じ好適な状態に変更したり、コマセタイマの作動条件を変更したり、更にまた、上述したように仕掛けが船べり停止位置まで巻き取られた処で自動的にスプールモータ13を停止させるようになっているが、斯かるプログラムに代え、これを例えば釣糸の繰出糸長から巻取糸長を差し引いた残量糸長と予め記憶された設定糸長とを比較し乍ら、スプールモータ13の速度を船べり停止位置に向けて段階的に減速制御するようにプログラムを変更する等、釣場の状況変化,使用目的に応じた仕様にプログラムを変更或いは拡張または記憶したい場合が生じ、また、これらを可能とすることがニーズに適したものとなる。
しかし、上述したようにROMの容量上、これら総てのプログラムを予め記憶させておくことは好ましくなく、また、これらを総て記憶させておくとそのデータの選択,設定に当たり操作パネル上のファンクションスイッチを種々操作しなければならないこととなる。そこで、本実施形態に係る電動リール47は、例えば図3に示すICカード49や図4に示すパソコン51,また、図5の如きメモリボックス53等のデータ設定部材に、例えば対象魚に応じた多種多様なシャクリパターンや、口切れのし易い魚に対する微妙な低,中速状態でのパワーレバー19のモータ出力制御といった、マイクロコンピュータの制御機能や制御条件を拡張,新規入力または変更するデータを記憶させておき、これらのデータ設定部材から、適宜必要なデータを電動リール47のマイクロコンピュータのRAMに書き込むことができるようになっている。
そして、本実施形態は、斯かるデータ設定部材を電動リール47の給電コード接続部に接続可能としたことを特徴とする。即ち、図2に示すように本実施形態に係る電動リール47も、側板5に設けたコネクタ(給電コード接続部)55に給電コード57のプラグ59を接続して、これを外部電源に接続することでスプールモータ13が駆動するが、図6及び図7に示すようにコネクタ55内には、+端子61と−端子63に加え、3本の書込端子65が設けられ、そして、図8に示すように給電コード57のプラグ59には、+端子61と−端子63の接続孔67,69と共に、書込端子65に対応して3個の挿入孔71が所謂バカ孔として設けられている。
そして、従来の給電コード接続部と同様、コネクタ55内の各端子61,63,65は完全な防水構造が施されている。一方、図3乃至図5に示すようにICカード49やパソコン51,メモリボックス53には、上記コネクタ55に接続可能なプラグ73が装着されたコード75が接続されている。
そして、図9に示すようにプラグ73には、上記書込端子65に対応して3個の接続口77が形成されると共に、+端子61と−端子63に対応して2個の挿入孔79がバカ孔として設けられており、図2に示すように給電コード57(プラグ59)をコネクタ55から外して、プラグ73をコネクタ55に接続することで、電動リール47のマイクロコンピュータとICカード49やパソコン51,メモリボックス53が接続されるようになっている。
尚、本実施形態に於ても、従来と同様、マイクロコンピュータを駆動させる電源としてボタン電池が電動リール47には組み込まれており、給電コード57を外してもマイクロコンピュータは駆動し、データ入力が可能である。そして、例えばICカード49に対象魚に対応した複数のシャクリパターンが記憶されていて、このデータを電動リール47のマイクロコンピュータに書き込むには、モード切換えスイッチ43の操作でマイクロコンピュータを糸長計測モードから機能/条件入力モードに切り換えると、表示器29にデータ名「シャクリパターン」が表示されるようになっている。そして、釣人が選択スイッチ41を更に操作すると、対象魚の名が一つ宛切り換わって表示され、そして、例えば「イカ」の表示で選択スイッチ41を数秒間押し続けると、「イカ」のシャクリパターンがマイクロコンピュータのRAMに書き込まれ、以後、基本のシャクリパターンに代わってこの新たなシャクリパターンが優先的に実行されるようになっている。
また、この「イカ」のシャクリパターンが不要となった場合、表示器29に「イカ」の表示をさせた状態でリセットスイッチ37を操作すれば、マイクロコンピュータのRAMから「イカ」のシャクリパターンが消去され、更にまた、「イカ」のシャクリパターンをRAMに残したまま基本のシャクリパターンに戻したいときには、選択スイッチ41の操作で表示器29の表示を「基本(オリジナル)」にして選択スイッチ41を数秒間押し続けると、基本のシャクリパターンが優先的に実行されるようになっている。
以下、同様な手順で、多種多様なシャクリパターンを電動リール47のマイクロコンピュータに書き込むことができるようになっている。一方、例えばパソコン51にシャクリパターンの他、対象魚に応じた釣糸の巻取り速度や新たなコマセタイマの作動条件,船べり停止方法等が記憶されていて、これらのデータを電動リール47のマイクロコンピュータに書き込む場合も、モード切換えスイッチ43の操作でマイクロコンピュータを機能/条件入力モードに切り換えれば、表示器29にこれらのデータ名が一つ宛表示されるようになっている。そして、釣人が選択スイッチ41を操作するとデータ名が順次切り換わり、例えば「巻取り速度」の表示で選択スイッチ41を数秒間押し続けると次に対象魚の名が表示され、更に選択スイッチ41を操作すると対象魚の名が順次切り換わるようになっている。そして、例えば「あじ」の表示で選択スイッチ41を数秒間押し続けると、「あじ」に応じた釣糸の巻取り速度がマイクロコンピュータのRAMに書き込まれ、パワーレバー19によるモータ出力制御がこの新たなデータで実行されるようになっている。
そして、斯様に巻取り速度のデータ入力が完了すると、表示器29が初期画面に切り換わるので、更なるデータ入力が不要の場合は、モード切換えスイッチ43を操作して電動リール47のマイクロコンピュータを糸長計測モードに切り換えればよいし、続けて基本の船べり停止に代えて新たな船べり停止のデータを入力したい場合には、選択スイッチ41の操作で表示器29に「船べり停止」を表示させて、選択スイッチ41を数秒間押し続ければ、新たな「船べり停止」のデータがマイクロコンピュータのRAMに書き込まれ、基本の船べり停止に代わってこの新しいデータで船べり停止が実行されるようになっている。
また、入力した「船べり停止」のデータが不要となった場合、表示器29に「船べり停止」の表示をさせた状態でリセットスイッチ37を操作すれば、マイクロコンピュータのRAMから「船べり停止」のデータが消去され、更にまた、「船べり停止」のデータをRAMに残したまま、基本の船べり停止に戻したいときには、選択スイッチ41の操作で表示器29の表示を「基本(オリジナル)」にして選択スイッチ41を数秒間押し続ければ、基本の船べり停止が優先的に実行されるようになっている。
以下、同様な手順で、パソコン51やメモリボックス53に記憶された様々な制御機能や制御条件を電動リール47のマイクロコンピュータのRAMに入力して、マイクロコンピュータの制御機能や制御条件を変更,拡張、或いは新たに記憶させることができるようになっている。本実施形態はこのように構成されているから、ICカード49やパソコン51,メモリボックス53等のデータ設定部材から何等データ入力されていない場合には、パワーレバー19の操作でスプールモータ13のモータ出力がモータ停止状態から最大値まで連続的に増減してスプール11の回転速度が制御され、また、シャクリスイッチ45の操作で基本のシャクリパターンが実行されると共に、仕掛けが船べり停止位置まで巻き取られた処で自動的にスプールモータ13が停止することとなる。
そして、釣場の状況変化や使用目的に応じた仕様にシャクリパターンや釣糸の巻取り速度等を変更或いは拡張または記憶したい場合、図2に示すように給電コード57を外したコネクタ55にプラグ73を差し込んで、ICカード49やパソコン51,メモリボックス53を電動リール47に接続した後、上述した操作方法でデータをICカード49やパソコン51,メモリボックス53からマイクロコンピュータのRAMにデータを書き込めば、以後、実釣時に新たなデータに従いマイクロコンピュータがスプールモータ13を作動させて、新たなシャクリパターンや巻取り速度が実行されることとなる。
また、既述したようにコネクタ55内の各端子61,63,65は完全な防水構造が施されているから、実釣時にコネクタ55に水がかかっても水の浸入が防止されることとなる。このように、本実施形態は、電動リール47に設けた給電コード接続部たるコネクタ55を、ICカード49やパソコン51,メモリボックス53等のデータ設定部材の電気的接続部として兼用する構造としたので、特開平4−325045号公報,特開平3−168036号公報,特開平2−312533号公報等に開示された電動リールの如くリール本体に別途ICカード等の接続部を設ける必要がなくなってリール全体の構造が簡素化されると共に、コスト的にも安価となる。
また、十分な防水構造が図られているコネクタをデータ設定部材の電気的接続部として兼用することで、防水面での信頼性も十分得られる利点を有する。尚、上記実施形態では、図6乃至図9に示すように3本の書込端子65をコネクタ55内に設けたが、図10及び図11に示すようにコネクタ55-1に+端子61-1と−端子63-1を設けると共に、データ設定部材側のプラグ73-1に+端子61-1と−端子63-1の接続口77-1を設けて、+端子61-1と−端子63-1を書込端子として兼用させてもよい。
而して、この構造にあっては、電圧の差からデータ設定部材が接続されたか給電コードが接続されたかを電動リールのマイクロコンピュータが認識するように構成して、例えば12ボルトの電圧がかかったときには給電コードを介して外部電源が接続され、これと異なる電圧がかかったときにはデータ設定部材が接続されたとして、マイクロコンピュータが電動リール内の回路を切り換えるように構成すればよい。
而して、この実施形態によっても、所期の目的を達成することが可能である。
本発明の一実施形態に係る電動リールの平面図である。 図1に示す電動リールの側面図である。 ICカードの外観図である。 パソコンの外観図である。 メモリボックスの外観図である。 コネクタの底面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 プラグの平面図である。 プラグの平面図である。 コネクタの変形例の底面図である。 プラグの変形例の平面図である。
符号の説明
3 リール本体
9 スプール軸
11 スプール
13 スプールモータ
19 パワーレバー
29 表示器
37 リセットスイッチ
39 棚メモスイッチ
41 選択スイッチ
43 モード切換えスイッチ
45 シャクリスイッチ
47 電動リール
49 ICカード
51 パソコン
53 メモリボックス
55,55-1 コネクタ
57 給電コード
59,73,73-1 プラグ
61,61-1 +端子
63,63-1 −端子
65 書込端子
67,69,77,77-1 接続口
71,79 挿入孔

Claims (1)

  1. リール本体に回転可能に支持されたスプールと、
    リール本体に装着され、リール本体の防水構造を施した給電コード接続部に給電コードを介して接続される外部電源により、スプールを駆動するスプールモータと、
    スプールの回転に伴う各動作を制御する電子制御装置とを備えた魚釣用電動リールに於て、
    上記給電コード接続部に、電源接続端子と、データ接続端子とを設けたことを特徴とする魚釣用電動リール。
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