JP2000270734A - 釣り用リールの水深表示装置 - Google Patents

釣り用リールの水深表示装置

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JP2000270734A
JP2000270734A JP11079757A JP7975799A JP2000270734A JP 2000270734 A JP2000270734 A JP 2000270734A JP 11079757 A JP11079757 A JP 11079757A JP 7975799 A JP7975799 A JP 7975799A JP 2000270734 A JP2000270734 A JP 2000270734A
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water depth
power supply
power
control unit
spool
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JP11079757A
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Hiroaki Kuriyama
博明 栗山
Noboru Sakaguchi
昇 阪口
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Original Assignee
Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウンタ付きの両軸受リールにおいて、省電
力の効果が充分に得られかつ電力供給の再開時での水深
表示を正しく行えるようにする。 【解決手段】 カウンタ4は、一次電池21により駆動
され、スプール10に巻かれる釣り糸先端に設けられた
仕掛けの水深を表示するための装置であって、スプール
センサ32と、水深表示部5と、記憶部33と、リール
制御部30と、スイッチ6aと、電源制御部38とを備
えている。電源制御部38は、リール制御部30からの
スリープ信号SL1,SL2を受けて、一次電池21か
ら水深表示部5及びリール制御部30への電力を自動的
に遮断する。また、リール制御部30は、算出された水
深をスリープ信号に応じて記憶部30に保持させ、スイ
ッチ6aが操作されて電力供給が再開されたとき保持さ
れた水深を水深表示部5に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水深表示装置、特
に、電源により駆動され、釣り用リールに設けられ仕掛
けの水深をスプールに巻き付けられる釣り糸の繰り出し
長さ又は巻取長さに基づき表示するための釣り用リール
の水深表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】海釣りに使用される両軸受リール等の釣
り用リールにおいて、カウンタ(水深表示装置の一例)
を有するものが知られている。カウンタは釣り糸の先端
に結ばれた仕掛けの水深を表示するものであり、たとえ
ば液晶ディスプレイからなる水深表示部と、水深表示部
を制御するとともに水深を算出するための制御部とを有
している。制御部は、マイクロコンピュータからなり、
そこには水深表示部に加えてスプールの回転を検出する
スプールセンサや各種操作を指令するための複数のキー
が接続されている。この種のカウンタでは、制御部によ
ってスプール回転数により仕掛けの水深を算出し、算出
された水深が水深表示部に表示されている。
【0003】この種のカウンタ、特に、手巻きの釣り用
リールに設けられたカウンタは、電池により駆動され
る。電池により駆動されるカウンタでは、電池の消耗を
抑えて電池を長持ちさせるために、スリープモードが付
加されているものがある。従来のスリープモードは、釣
りを行っているときに所定時間以上スプールが回転しな
かったり何も操作が行われないと、電力消費量が多い水
深表示部への電力の供給を自動的に遮断するモードであ
る。また、スリープモード中にリールが操作されたりス
プールが回転すると、直ちにスリープモードが解除され
水深表示部への電力の供給が再開されて水深が表示され
る。このスリープモード中には、水深算出用のスプール
回転数の検出やキー入力の監視や水深算出の演算等は制
御部によって行われている。このため、フカセ釣りのよ
うに仕掛けを長時間自由に漂わせておくような釣りを行
う場合、スリープモードに入っても仕掛けに魚がかかっ
てハンドルを回し電力が再供給されたときにスリープモ
ードが解除され水深が正しく表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
スリープモード中にセンサによるスプールの回転の検出
や水深算出処理を常時行わなければならない。このよう
な処理を行うためには、制御部やセンサなどに電力を供
給する必要があるため、スリープモード中でも電力が多
く消費される。しかも、自動遮断後に釣り場の移動等で
スプールやハンドルがわずかに回転しただけで電力の供
給が開始されるため、スリープモードが頻繁に解除され
て電力が多く消費される。このため、前記従来の構成で
は、省電力の効果が充分に得られない。
【0005】そこでスリープモード時の電力の消費を抑
えるために、水深表示部だけではなく制御部への電力の
供給もスリープモード時に遮断することが考えられる。
しかし、スリープモード時に制御部への電力の供給を遮
断すると、マイクロコンピュータがリセットされて算出
された水深データが消去され、供給再開時に水深が正し
く表示されないという問題がある。
【0006】本発明の課題は、スリープモードで動作す
る水深表示装置において、省電力の効果が充分に得られ
かつ電力供給の再開時での水深表示を正しく行えるよう
にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り用リー
ルの水深表示装置は、電源により駆動され、スプールに
巻かれる釣り糸先端に設けられた仕掛けの水深を表示す
るための装置であって、回転データ検出手段と、水深算
出手段と、水深表示手段と、水深記憶手段と、スリープ
信号出力手段と、電源操作手段と、電源制御手段と、水
深表示制御手段とを備えている。回転データ検出手段
は、スプールの回転データを検出するための手段であ
る。水深算出手段は、回転データの基づき仕掛けの水深
を算出する手段である。水深表示手段は、算出された水
深を表示する手段である。水深記憶手段は、算出された
水深を記憶する手段である。スリープ信号出力手段は、
回転データ検出手段の検出結果により、スプールが所定
時間停止していることを検出してスリープ信号を出力す
る手段である。電源操作手段は、電源からの電力の供
給、遮断操作を行うための手段である。電源制御手段
は、電源からの電力が常時供給されて電源操作手段を監
視し、電源操作手段が、電力遮断中に操作されると電力
供給を開始し、電力供給中に操作されると電力供給を遮
断するとともに、スリープ信号を受けて、電源からの電
力を自動的に遮断する手段である。水深表示制御手段
は、算出された水深をスリープ信号に応じて水深記憶手
段に保持させ、電力供給が再開されたときに保持されて
いる水深を水深表示手段に表示させる手段である。
【0008】この水深表示装置では、釣り人が電源操作
手段を操作すると、電源制御手段により電源からの電力
が供給されたり遮断されたりする。このように電源操作
手段の状態は、電源から電力が常時供給されている電源
制御手段により監視される。そして、電源からの電力が
供給された状態でスプールが所定時間以上回転していな
いと判断されると、スリープ信号が出力され、電源制御
手段により電力が自動的に遮断されスリープモードに入
る。この結果、電源制御手段だけが電源からの電力によ
り動作し他の手段が動作しないので、スリープモード時
の電力の消費が飛躍的に低減する。また、スリープ信号
が出力されると水深表示制御手段により遮断前の算出さ
れた水深が水深記憶手段に保持される。この水深記憶手
段を不揮発メモリにすればそれだけで電源遮断後もその
水深データが保持される。また、水深記憶手段が揮発メ
モリの場合、電源遮断後もこの水深記憶手段に電力を供
給するかまたは、電池でバックアップすればそのデータ
が保持される。このスリープモード中に電源操作手段が
操作されると、その状態の変化を電源制御手段が検出し
スリープモードが解除され電力の供給が再開されるとと
もに、水深表示制御手段により水深記憶手段に保持され
た電源遮断前の水深データが水深表示手段に表示され
る。この結果、スリープモード前の仕掛けの水深が正し
く表示される。
【0009】ここでは、スリープモード中には、電源制
御手段か又はそれに加えて水深記憶手段にだけ電力が供
給されるだけであるので、電力の消費を抑えることがで
きる。また、スリープモード解除後に電源が再供給され
るのは、電源操作手段を操作したときだけであるので、
スリープモード解除後の電源の再供給が頻繁に行われな
い。このため、省電力の効果が充分に得られ、電力供給
の再開時での水深表示を正しく行えるようになる。
【0010】発明2に係る釣り用リールの水深表示装置
は、発明1に記載の装置において、水深算出手段の算出
結果により仕掛けの水深が所定深さ以上であるか否かを
判断する水深判断手段をさらに備え、水深表示制御手段
は、所定深さ以上の水深であると水深判断手段が判断す
ると、水深記憶手段及び水深表示手段に対する制御を行
う。この場合には、釣りを行っていると考えられる所定
深さ以上の水深のときのみスリープモード時の水深情報
の保持及び電源供給再開時の水深情報の再表示が行われ
るので、無駄な制御が行われなくなり省電力の効果がさ
らに得られる。
【0011】発明3に係る釣り用リールの水深表示装置
は、発明2に記載の装置において、電源制御手段は、所
定深さ未満の水深であると水深判断手段が判断すると、
直ちに電源からの電力供給を遮断する。この場合には、
釣りを行っていないと考えられる所定深さ未満の水深で
は、直ちに電源からの電力供給が遮断されるので、電源
の消耗がさらに抑えられ、省電力の効果がさらに得られ
る。
【0012】発明4に係る釣り用リールの水深表示装置
は、発明2に記載の装置において、電源制御手段は、所
定深さ以上の水深であると水深判断手段が判断すると、
所定時間経過後に電源からの電力供給を遮断する。この
場合には、釣りを行っていると考えられる所定深さ以上
の水深のとき、水深記憶手段への記憶処理などの処理に
要する時間を経過してから電源供給を遮断することがで
きる。
【0013】発明5に係る釣り用リールの水深表示装置
は、発明1から4のいずれかに記載の装置において、電
源制御手段は、電源操作手段が操作されて水深表示制御
手段が表示させる制御を行った後に電源操作手段が再度
操作されたと判断したとき、電源からの電力供給を遮断
する。この場合には、スリープモード後に電源操作手段
の操作により水深表示を行っているときに電源操作手段
が再度操作されると、釣り人の意志により電源の遮断が
行われたと判断できる。このような場合には、ただちに
電力の供給を遮断することにより電源の消耗さらに抑
え、省電力の効果をさらに得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】<全体構成>図1において、本発
明の一実施形態を採用した両軸受リールは、水深表示機
能を有する手巻きのリールである。両軸受リールは、釣
り竿に装着されるリール本体1と、リール本体1の側方
に配置されたスプール回転用のハンドル2と、ハンドル
2のリール本体1側に配置されたドラグ調整用のスター
ドラグ3と、リール本体1に回転自在に装着されたスプ
ール10とを主に備えている。
【0015】リール本体1は、左右1対の側板7a,7
bとそれらを連結する複数の連結部7c(図2)とから
なるフレーム7と、フレーム7の左右を覆う左右の側カ
バー8a,8bと、フレーム7の前部を覆う前カバー9
とを有している。ハンドル2側(図2の右側)の側カバ
ー8bには、ハンドル2の回転軸が回転自在に支持され
ている。
【0016】リール本体1の上部には、水深表示装置と
してのカウンタ4が固定されている。カウンタ4の内部
は、外部に対して水密に封止されている。カウンタ4に
は、仕掛けの水深や棚位置を水面からと底からとの2つ
の基準で表示するための液晶ディスプレイからなる水深
表示部5と、水深表示部5の図2右側に配置された3つ
のスイッチ6a〜6cからなる操作キー部6とが設けら
れている。ここでたとえば、図1上側のスイッチ6a
は、電源をオンオフ操作するための電源操作スイッチで
あり、中間のスイッチ6bは、モード切替スイッチであ
り、下側のスイッチは底や棚などをメモするためのスイ
ッチである。
【0017】<制御系の構成>カウンタ4の内部には、
図3に示すように、水深表示部5と、水深表示部5や操
作キー部6に接続されたリール制御部30と、リール制
御部30や水深表示部5に電力を供給するための電源部
31とが配置されている。リール制御部30は、CP
U,RAM,ROM,I/Oインターフェイス等を含む
マイクロコンピュータを備えており、制御プログラムに
従って表示制御等の各種の制御動作を実行する。
【0018】リール制御部30には、図3に示すよう
に、電源部31と、水深表示部5と、スプール10の回
転を検出するためのスプールセンサ32と、操作キー部
6のスイッチ6b,6cと、各種情報を記憶するEEP
ROM等の不揮発メモリからなる記憶部33と、他の入
出力部とが接続されている。リール制御部30は、電源
部31から供給された電力により動作する。また、スプ
ールセンサ32の出力により所定時間リールの動作して
いないことを判断すると、スリープ信号を電源部31に
出力するとともにスリープ信号に基づき水深表示部5の
水深表示処理及び記憶部33の書き込み読み出し処理を
行う。スプールセンサ32は、間隔を隔てて配置された
2つのリードスイッチから構成され、いずれのリードス
イッチが先にパルスを発したかによりスプールの回転方
向を検出するとともに、そのパルスの発生回数をカウン
トすることにより回転位置を検出する。
【0019】<電源部の構成>電源部31は、リール制
御部30及び水深表示部5に電力を供給するための一次
電池21と、電源制御部38と、電源断続回路39とを
有している。一次電池21は、図2に示すように、リー
ル本体1の前下部に着脱自在に装着されている。一次電
池21は、たとえばボタン型のリチウム電池であり、略
3ボルトの起電力を有している。一次電池21は、リー
ル制御部30及び電源制御部38に電力を供給する。
【0020】電源制御部38は、たとえばCPU,RA
M,ROM,タイマ,I/Oインターフェイス等を含む
マイクロコンピュータで構成され、一次電池21から電
力が供給されて動作する。なお、リール制御部30のマ
イクロコンピュータの一部の機能を利用して電源制御部
38を構成してもよい。電源制御部38は、電源操作手
段としてのスイッチ6aの状態に応じて電源断続回路3
9をオンオフ制御する回路である。電源制御部38に
は、スイッチ6aと、一次電池21とが接続されてい
る。また、電源制御部38は、リール制御部30に接続
されており、リール制御部30とスリープ信号等の信号
のやり取りを行う。電源制御部38は、スイッチ6aの
状態を常時監視し、スイッチ6aが操作されると、電源
断続回路39を接続状態(オン状態)又は切断状態(オ
フ状態)にして一次電池21の電力をリール制御部30
及び水深表示部5に供給・遮断する。また、電源断続回
路39がオン状態であっても、リール制御部30からの
スリープ信号を受けると、スリープモードに入り、電源
断続回路39をオフ状態にして水深表示部5及びリール
制御部30への電力の供給を遮断する。さらに、スリー
プ信号が出力されてスリープモードで電源断続回路39
をオフしているとき、スイッチ6aの操作入力によりス
リープモードを解除して電源断続回路39をオンし、水
深表示部5及びリール制御部30への電力の供給を再開
する。
【0021】電源断続回路39は、たとえばスイッチン
グトランジスタを有し、一次電源21とリール制御部3
0及び水深表示部5との間に配置されている。電源断続
回路39は、電源制御部38からの制御信号によりオン
状態とオフ状態とに切り替わり、一次電池21の電力を
供給・遮断する。 <電池ケースの構成>前カバー9には、図4及び図5に
示すように、上部に左右に長い開口20が設けられ、下
部に一次電池21を収納する電池ケース22が設けられ
ている。電池ケース22は後述するレベルワインド機構
13の下前方に設けられ、前カバー9の下部に形成され
た収納部23と、収納部23を前方から開閉可能に覆う
蓋部24とを有している。収納部23は、前カバー9に
正面視円形の凹んだ空間を形成するように設けられてい
る。収納部23の底部と壁面とには一次電池21の正負
の電極と接続するための金具がそれぞれ配置されてい
る。収納部23の開口部の周囲には、蓋部24とで形成
された閉空間を水密に封止するためのパッキン25が装
着されている。蓋部24は、たとえば前面からねじ込ま
れた2本のネジ26により収納部23に開閉自在に装着
されている。前カバー9の収納部23の周囲には、この
ネジ26に螺合するナット27が成形時に一体で埋め込
まれている。この2本のネジ26は工具で回せるように
してもよいし、硬貨等で回せるようにしてもよい。
【0022】<他の構成>リール本体1のフレーム7内
には、ハンドル2に連結されたスプール10が回転自在
に支持されている。スプール10の内部には、図2に示
すように、スプール軸12が貫通している。また、リー
ル本体1の後部右側には、ハンドル2とスプール10と
の駆動伝達を行うクラッチをオフするクラッチレバー1
1が配置され、その上方には、クラッチをオンするオン
スイッチ17が配置されている。このクラッチをオンす
ると、自重による仕掛けの糸繰り出し中に、糸繰り出し
動作を停止できる。
【0023】また、リール本体1の内部には、図2に示
すように、スプール10に連動して動作するレベルワイ
ンド機構13やハンドル2の回転をスプール10に伝達
する伝達機構(図示せず)等が設けられている。レベル
ワインド機構13は、スプール10の前方(図2右方)
にスプール10と平行に配置された螺軸14と、螺軸1
4に係合する釣り糸ガイド15と、釣り糸ガイド15を
案内するガイド筒16とを有している。螺軸14は、表
面に交差する螺旋状の溝(図示せず)を有している。螺
軸14は、側カバー8a内に配置された歯車機構(図示
せず)によりスプール軸12と連結されている。釣り糸
ガイド15は、ガイド本体15aと、ガイド本体15a
の下部に螺軸14と直交する方向に配置され上端が螺旋
状溝に係合する係合部材15bと、ガイド本体15aの
上部に前後に配置され釣り糸を案内するセラミック製の
硬質リング15cとを有している。ガイド本体15aの
中央部には螺軸14が貫通し、かつその周囲にはガイド
筒16が貫通している。ガイド筒16は、下部がU字状
に開口した筒状部材であり、側板7a,7b間に螺軸1
4を中心で囲むように配置されている。このレベルワイ
ンド機構13の前下方のあいた空間に、前述したように
電池ケース22が設けられている。
【0024】<電源制御部の制御動作>このように構成
された両軸受リールでは、電源制御部38に電力が供給
されると、電源制御部38が電源制御動作を行う。電源
制御動作の概略を以下に説明する。電源制御部38で
は、電源操作スイッチであるスイッチ6aが操作される
と、電源断続回路39をオンオフ制御して一次電池21
からの電力をリール制御部30及び水深表示部5に供給
・遮断する。また、電力が供給された状態で所定時間以
上スプール10が回転しないとリール制御部30から電
源制御部38にスリープ信号が出力され、それを受け
て、リール制御部30及び水深表示部5への電力の供給
を一時的に止めるスリープモードに入り、電源断続回路
39をオフ制御して電力の供給を遮断する。このとき、
リール制御部30では、水深データが不揮発メモリから
なる記憶部33に記憶される。これによりスリープモー
ドが解除されたときに以前の水深表示状態に戻すことが
できる。スリープモードのとき、スイッチ6aが操作さ
れると、スリープモードが解除され、電力の供給が再開
される。
【0025】次に、図6〜図9を参照してリール制御部
30及び電源制御部38の具体的な制御動作を説明す
る。リール制御部30では、一次電池21から電力が供
給されると、図6のステップS1で初期設定を行う。こ
の初期設定では、各種フラグや各種の制御変数や水深デ
ータLXがリセットされる。ステップS2では、水深表
示部5における表示処理を行う。表示処理では、水深表
示等の各種の表示処理を行う。ステップS3では、操作
キー部6のキー6b,6cのいずれかのキーが押された
か否かを判断する。ステップS4では、スプールセンサ
32の出力によりスプール10が回転しているか否かを
判断する。ステップS5では、タイマT1がオンしてい
るか否かを判断する。このタイマT1は、スプール10
の回転が所定時間以上なされなかったか否かを判断する
ためのタイマであり、スリープモードに入るか否かを判
断するために使用される。ステップS6では、タイマT
1が所定時間TS1を超えたか否かを判断する。この判
断により、スリープモードに入るか否かが決定される。
ステップS7では、他の指令がなされたか否かを判断す
る。
【0026】表示処理では、図7のステップS21で電
源制御部38から出力される電力再供給信号PWSが入
力されたか否かを判断する。この電力再供給信号PWS
は、スイッチ6aの操作によりスリープモードが解除さ
れたときに電源制御部38からリール制御部30に出力
される信号である。電力再供給信号PWSが入力されて
いない場合にはステップS22に移行し、後述する各モ
ード処理で算出された水深データLXを表示する。ステ
ップS23では、棚位置の表示等の他の表示を行いメイ
ンルーチンに戻る。電力再供給信号PWSが入力されて
いる場合にはステップS24に移行する。ステップP2
4では、記憶部33に水深データPRが記憶されている
か否かを判断する。ここで、スリープモードにはいる前
の水深データLXが10m以下の場合には、記憶部33
に水深データPRが記憶されないので、この判断「N
O」になる。水深データPRが記憶部33に記憶されて
いる場合、つまりスリープモードに入る直前の水深デー
タLXが10mを超え釣りを行っていると判断すると、
ステップP25に移行する。ステップP5では、スリー
プモードに入る直前の水深データPRを記憶部33から
読み出しそれを水深データLXにセットしステップS2
2に移行する。この水深データLXがステップS22で
表示される。
【0027】キー入力がなされたと判断すると、ステッ
プS3からステップS10に移行し、押されたキーに応
じたキー入力処理を行う。スプール10が回転している
と判断すると、ステップS4からステップS11に移行
する。ステップS11では、タイマT1がオンしている
か否かを判断する。タイマT1がオンしている場合に
は、ステップS12に移行してタイマT1をオフする。
ステップS13では、各モード処理を実行する。
【0028】ステップS13の各モード処理では、図8
のステップS31でスプール10の回転方向が糸繰り出
し方向か否かを判断する。この判断は、スプールセンサ
32のいずれのリードスイッチが先にパルスを発したか
否かにより判断する。スプール10の回転方向が糸繰り
出し方向と判断するとステップS31からステップS3
2に移行する。ステップS32では、スプール回転数X
を1ずつ減少させる。ステップS33では、減少する毎
にスプール回転数Xから記憶部33に記憶されたデータ
を読み出し、水深データLXを算出する。この水深デー
タLXがステップS2の表示処理で表示される。ステッ
プS34では、得られた水深データLXが底位置に一致
したか、つまり、仕掛けが底に到達したか否かを判断す
る。底位置は、仕掛けが底に到達したときにスイッチ6
cを押すことで記憶部33にセットされる。ステップS
35では、他のモードか否かを判断する。他のモードで
はない場合には、各動作モード処理を終わりメインルー
チンに戻る。
【0029】水深が底位置に一致するとステップS34
からステップS36に移行し、仕掛けが底に到達したこ
とを報知するためにブザーを鳴らす。他のモードの場合
には、ステップS35からステップS37に移行し、指
定された他のモードを実行する。スプール10の回転が
糸巻取り方向と判断するとステップS31からステップ
S38に移行する。ステップS38では、スプール回転
数を1ずつ増加させる。ステップS39では、増加する
毎にスプール回転数Xから記憶部33に記憶されたデー
タを読み出し、水深データLXを算出する。この水深デ
ータLXがステップS2の表示処理で表示される。ステ
ップS40では、水深が船縁停止位置に一致したか否か
を判断する。船縁停止位置まで巻き取っていない場合に
はメインルーチンに戻る。船縁停止位置に到達するとス
テップS40からステップS41に移行する。ステップ
S41では、仕掛けが船縁にあることを報知するために
ブザーを鳴らす。この船縁停止位置は、たとえば水深6
m以内で所定時間以上スプール10が停止しているとセ
ットされる。各動作モード処理が終わると、図6のステ
ップS6に移行する。
【0030】ステップS5でタイマT1がオンしていな
いと判断するとステップS14に移行する。ステップS
14では、タイマT1をオンする。これによりスプール
10の回転停止時間が計測される。タイマT1が所定時
間TS1を超えたと判断すると、スリープモードに入る
ためにステップS6からステップS15に移行する。ス
テップS15では、仕掛けが10mを超えた水深に配置
されているか否か、つまり、釣りを行っているか否かを
を判断する。仕掛けが10mを超えた水深に配置されて
いる場合には、ステップS16に移行し、水深データL
Xを記憶部33に水深データPRとして書き込む。これ
により、釣りを行っているときに電力の供給が遮断され
ても、水深データLXが記憶部33に保持されるので、
電力の再供給時に正しい水深が表示される。ステップS
17では、第1スリープ信号SL1を電源制御部38に
出力する。電源制御部38では、この第1スリープ信号
SL1を受けて所定時間経過後に電力の供給を遮断す
る。仕掛けの水深が10m以下であり釣りを行っていな
いと判断すると、ステップS15からステップS18に
移行する。ステップS18では、第2スリープ信号SL
2を電源制御部38に出力する。電源制御部38では、
この第2スリープ信号SL2を受けて直ちに電力の供給
を遮断する。他の指令がなされたと判断すると、ステッ
プS7からステップS19に移行し、指令された内容に
応じた他の処理を行う。
【0031】一方、電源制御部38では一次電池21か
ら電力が供給されると、図9のステップP1で初期設定
が行われる。この初期設定処理では、各種フラグや変数
がリセットされる。ステップP2では、スイッチ6aが
操作されたか否かを判断する。ステップP3では、第1
スリープ信号SL1がリール制御部30から入力された
か否かを判断する。ステップP4では、第2スリープ信
号SL2がリール制御部30から入力されたか否かを判
断する。ステップP5では、他の指令がなされたか否か
を判断する。
【0032】スイッチ6aが操作されると、ステップP
2からステップP11に移行する。ステップP11で
は、すでにスリープモードに入っているか否かをスリー
プフラグSLの状態により判断する。このスリープフラ
グSLは、スリープモード中は「1」にセットされ、ス
リープモードが解除されると「0」にリセットされる。
スリープモード中でない場合(SL=0)には、ステッ
プP12に移行し、スイッチ6aがオン状態か否かをス
イッチフラグSWにより判断する。スイッチ6aは、操
作される都度オン状態とオフ状態とに切り換わるスイッ
チである。このスイッチフラグSWは、スイッチ6aが
オン状態のときは「1」にセットされ、オフ状態のとき
は「0」にリセットされる。
【0033】スイッチ6aがオフ状態の場合(SW=
0)にはステップS13に移行し、スイッチフラグSW
を「1」にセットしスイッチ6aをオン状態にする。ス
テップP14では、電源断続回路39をオン状態にす
る。これによりリール制御部30及び水深表示部5に一
次電池21からの電力が供給される。スイッチ6aがオ
ン状態の場合(SW=1)にはステップP12からステ
ップP15に移行し、スイッチフラグSWを「0」にリ
セットしスイッチ6aをオフ状態にする。ステップP1
6では、電源断続回路39をオフ状態にする。これによ
りリール制御部30及び水深表示部5への一次電池21
からの電力の供給が遮断される。
【0034】スリープモード中の場合にはステップP1
1からステップP17に移行する。ステップP17で
は、スリープフラグSLを「0」にリセットする。これ
によりスリープモードが解除される。ステップP18で
は、スイッチフラグSWをその状態にかかわらず「1」
にセットしスイッチ6aをオン状態にする。ステップP
19では、電源断続回路39をオン状態にする。これに
よりリール制御部30及び水深表示部5への一次電池2
1からの電力の供給が再開される。ステップP20で
は、電力再供給信号PWSをリール制御部30に出力す
る。この電力再供給信号PWSを受けてリール制御部3
0では、前述したように表示処理のステップS24で記
憶部33に保持した水深データPRを表示のための水深
データLXにセットする。これらの処理が終了するとス
テップP3に移行する。ここでは、スイッチ6aの操作
によりスリープモードを解除しているので、スリープモ
ードになってもその解除が頻繁に行われず、電力の消費
を抑えることができる。
【0035】第1スリープ信号SL1が入力されたと判
断すると、ステップP3からステップP21に移行す
る。ステップP21では、スリープフラグSLを「1」
にセットする。ステップP22では、タイマT2をオン
してセットする。このタイマT2は、釣りを行っている
最中にスリープモードに入ったときに電力を直ちに遮断
しないようにするために設けられている。ステップP2
4ではタイマT2が所定時間TS2計測するのを待つ。
タイマT2が所定時間TS2計測するとステップP25
に移行する。ステップP25では、タイマT2をオフし
てリセットする。ステップP26では、電源断続回路3
9をオフ状態にしてリール制御部30及び水深表示部5
への電力の供給を遮断し、ステップP4に移行する。こ
れにより釣りを行っているときのスリープモード時の電
力の消費が可及的を抑えられ、省電力の効果を充分に得
ることができる。
【0036】第2スリープ信号SL2が入力されたと判
断すると、ステップP4からステップP27に移行す
る。ステップP27では、スリープフラグSLを「1」
にセットする。ステップP28では、電源断続回路39
を直ちにオフ状態にしてリール制御部30及び水深表示
部5への電力の供給を遮断し、ステップP5に移行す
る。これにより釣りを行っていないときのスリープモー
ド時の電力の消費がさらに抑えられ、省電力の効果をさ
らに充分に得ることができる。
【0037】他の指令がなされたと判断すると、ステッ
プP5からステップP29に移行して他の指令に応じた
処理を実行する。ここでは、スリープモード時に水深表
示部5だけでなくリール制御部30への電力供給も遮断
されるので、スリープモード時の電力の消費が抑えられ
る。また、スリープモードの解除はスイッチ6aの操作
によってのみ行われるので、スリープモードが頻繁に解
除されずさらに電力の消費が抑えられる。しかも、スリ
ープモードに入るときに、水深データLXが記憶部33
に記憶され、スリープ解除時にそのデータが表示される
ので、スリープモードに入っても水深データが正しく表
示される。
【0038】<リールの一般動作>釣りを行う場合に
は、スイッチ6aを押して電源を投入する。この制御の
詳細は前述の通りである。続いてクラッチレバー11に
よりクラッチをオフし、スプール10を自由に回転さ
せ、釣り糸に装着された重りの自重により釣り糸を繰り
出す。釣り糸が繰り出されると水深表示部5の水深表示
が繰り出し量に応じて増加する。また、釣り糸が繰り出
されると、スプール10の回転が歯車機構を介して螺軸
14に伝達され、螺軸14が回転して釣り糸ガイド15
がスプール10に沿って往復動する。仕掛けが棚に到達
すると、クラッチレバー11によりクラッチをオンして
釣り糸の繰り出しを停止する。
【0039】魚の当たりがあると、ハンドル2を操作し
て釣り糸を巻き上げる。釣り糸が巻上げられると水深表
示部5の水深表示が巻き上げ量に応じて減少する。この
巻き上げ時にも、スプール10の回転が歯車機構を介し
て螺軸14に伝達され、螺軸14が回転して釣り糸ガイ
ド15がスプール10に沿って往復動する。この結果、
釣り糸がスプールにほぼ均一に巻き取られる。
【0040】一方、一次電池21が消耗すると、その旨
が水深表示部5に表示される。釣り人は、一次電池21
が消耗したことを知ると、2本のネジ26を回して蓋部
24を外す。そして古い一次電池21を取り出し新しい
一次電池21に代える。なお、リール制御部30には、
図示しないバックアップ用のコンデンサが装着されてお
り、この電池交換時に電源が供給されなくても、適宜の
間表示や記憶された各種のデータが消えることはない。
【0041】〔他の実施形態〕 (a) 前記実施形態では、1つの電源(一次電池2
1)を設け電源制御部38に電力を供給したが、電源を
2つ設け一方の電源から電源制御部38に電力を供給
し、他方の電源からリール制御部30と水深表示部5と
に電力を供給するようにしてもよい。このような構成に
すれば、電源の消耗をさらに防止でき、省電力の効果を
さらに得られる。
【0042】(b) 前記で実施形態では、記憶部33
にEEPROMと呼ばれる不揮発メモリを採用したが、
DRAM等の電力が供給されないと内容が消去される揮
発メモリを採用してもよい。この場合、専用の電池又は
一次電池21で記憶部33をバックアップする必要があ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、スリープモード中に
は、電源制御手段か又はそれに加えて水深記憶手段にだ
け電力が供給されるだけであるので、電力の消費を抑え
ることができる。また、スリープモード後に電源が再供
給されるのは、電源操作手段を操作したときだけである
ので、スリープモード後の電源の再供給が頻繁に行われ
ない。このため、省電力の効果が充分に得られ、電力供
給の再開時での水深表示を正しく行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視
図。
【図2】その縦断面図。
【図3】制御系の構成を示すブロック図。
【図4】両軸受リールの正面図。
【図5】図4のV−V断面図。
【図6】リール制御部の制御動作を示すフローチャー
ト。
【図7】表示処理の制御動作を示すフローチャート。
【図8】各モード処理の制御動作を示すフローチャー
ト。
【図9】電源制御部の制御動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 リール本体 4 カウンタ 5 水深表示部 6a スイッチ 10 スプール 21 一次電池 30 制御部 31 電源部 32 スプールセンサ 38 電源制御部 39 電源断続回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源により駆動され、スプールに巻かれる
    釣り糸先端に設けられた仕掛けの水深を表示するための
    釣り用リールの水深表示装置であって、 前記スプールの回転データを検出するための回転データ
    検出手段と、 前記回転データの基づき前記仕掛けの水深を算出する水
    深算出手段と、 前記算出された水深を表示する水深表示手段と、 前記算出された水深を記憶する水深記憶手段と、 前記回転データ検出手段の検出結果により、前記スプー
    ルが所定時間停止していることを検出してスリープ信号
    を出力するスリープ信号出力手段と、 前記電源からの電力の供給、遮断操作を行うための電源
    操作手段と、 前記電源からの電力が常時供給されて前記電源操作手段
    を監視し、前記電源操作手段が、電力遮断中に操作され
    ると電力供給を開始し、電力供給中に操作されると電力
    供給を遮断するとともに、前記スリープ信号を受けて、
    前記電源からの電力を自動的に遮断する電源制御手段
    と、 算出された水深を前記スリープ信号に応じて前記水深記
    憶手段に保持させ、電力供給が再開されたときに前記保
    持されている水深を前記水深表示手段に表示させる水深
    表示制御手段と、を備えた釣り用リールの水深表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記水深算出手段の算出結果により仕掛け
    の水深が所定深さ以上であるか否かを判断する水深判断
    手段をさらに備え、 前記水深表示制御手段は、所定深さ以上の水深であると
    前記水深判断手段が判断すると、前記水深記憶手段及び
    前記水深表示手段に対する前記制御を行う、請求項1に
    記載の釣り用リールの水深表示装置。
  3. 【請求項3】前記電源制御手段は、前記所定深さ未満の
    水深であると前記水深判断手段が判断すると、直ちに前
    記電源からの電力供給を遮断する、請求項2に記載の釣
    り用リールの水深表示装置。
  4. 【請求項4】前記電源制御手段は、前記所定深さ以上の
    水深であると前記水深判断手段が判断すると、所定時間
    経過後に前記電源からの電力供給を遮断する、請求項2
    に記載の釣り用リールの水深表示装置。
  5. 【請求項5】前記電源制御手段は、前記電源操作手段が
    操作されて前記水深表示制御手段が前記表示させる制御
    を行った後に前記電源操作手段が再度操作されたと判断
    したとき、前記電源からの電力供給を遮断する、請求項
    1から4のいずれかに記載の釣り用リールの水深表示装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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