JP2004256290A - コンベヤ設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】左右一対のコンベヤフレーム10と、コンベヤフレーム10の長さ方向の複数箇所において両コンベヤフレーム10間に配設した搬送体30群と、搬送体30群に回転力を付与する回転駆動手段40からなる。コンベヤフレーム10に左右方向の貫通孔16を形成し、貫通孔16に軸受21を配置し、軸受21は止め輪22を介してコンベヤフレーム10側に位置決めした。搬送体30の軸31の両端を左右の軸受21に支持させた。コンベヤフレームに対する機械加工は、軸受を嵌め込み可能な直孔状の貫通孔を形成することでよいことから、迅速に行えてコストダウンを図れる。貫通孔に嵌め込んだ軸受は、安価かつ操作容易な止め輪によってコンベヤフレーム側に安定して位置決めできる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばガラス基板など板状体を搬送するのに使用されるコンベヤ設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとしては、1対の側板間に軸受により回転自在に支持された複数のローラ軸を有し、これらローラ軸に端部支持ローラや中間支持ローラを装着するとともに、複数のローラ軸を駆動するための駆動機構が設けられている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−130249号公報(第4頁、第2−3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来構成によると、1対の側板のそれぞれ多数箇所に、軸受を嵌め込むための凹部と、ローラ軸を挿通させるための貫通孔とを同心状(段孔状)に形成しなければならず、以て側板に対する機械加工に時間を要し、コストアップを招いていた。
【0005】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、コンベヤフレームに対する機械加工を迅速に行え、コストダウンを図り得るコンベヤ設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載のコンベヤ設備は、左右一対のコンベヤフレームと、コンベヤフレームの長さ方向の複数箇所において両コンベヤフレーム間に配設される搬送体群と、これら搬送体群に回転力を付与する回転駆動手段からなるコンベヤ設備であって、コンベヤフレームには左右方向の貫通孔が形成され、この貫通孔に軸受が配置されるとともに、軸受は止め輪を介してコンベヤフレーム側に位置決めされ、搬送体の軸の両端が左右の軸受に支持されていることを特徴としたものである。
【0007】
したがって請求項1の発明によると、コンベヤフレームに対する機械加工は、軸受を嵌め込み可能な直孔状の貫通孔を形成することでよいことになる。また貫通孔に嵌め込んだ軸受は、止め輪によってコンベヤフレーム側に位置決めし得る。
【0008】
また本発明の請求項2記載のコンベヤ設備は、上記した請求項1記載の構成において、コンベヤフレームはアルミニウムの押し出し成形により形成され、所定箇所に貫通孔が形成されて構成されていることを特徴としたものである。
【0009】
したがって請求項2の発明によると、アルミニウムの押し出し成形により一体形成されるコンベヤフレームは、たとえば蟻溝部などを容易に形成し得、そして蟻溝部などを利用して、他部材(枠状本体など。)への固定(連結)、ならびに他部材の固定(連結)を、ブラケットなどの中間部材を介在させることなく行える。
【0010】
そして本発明の請求項3記載のコンベヤ設備は、上記した請求項1または2記載の構成において、搬送体は、左右の軸受に支持される軸と、この軸の長さ方向複数箇所に設けられた搬送用輪体とにより構成されていることを特徴としたものである。
【0011】
したがって請求項3の発明によると、被搬送物の搬送は、軸に設けた搬送用輪体群により支持して行うことにより、接触面(摩擦抵抗)を少なくして行える。
さらに本発明の請求項4記載のコンベヤ設備は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、左右一対のコンベヤフレームのうち少なくとも一方は、位置調整手段を介して長さ方向に位置調整自在に構成されていることを特徴としたものである。
【0012】
したがって請求項4の発明によると、被搬送物が搬送経路に沿って直線状に搬送されず、搬送経路に対して斜め(蛇行状)に搬送される状態になったとき、位置調整手段の操作によって、コンベヤフレームを下手側へ押し出し移動させたり上手側へ引き込み移動させる。これにより搬送体群を、軸の一端側が下手側または上手側となるように傾斜させ得る。このような操作によって、被搬送物を搬送経路に沿って直線状に搬送し得る状態に調整し得る。
【0013】
しかも本発明の請求項5記載のコンベヤ設備は、上記した請求項1〜4のいずれかに記載の構成において、搬送体群によって板状体を支持搬送可能に構成されていることを特徴としたものである。
【0014】
したがって請求項5の発明によると、ガラス基板など板状体を搬送し得る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、板状体の搬送用に採用した状態として図に基づいて説明する。
【0016】
コンベヤ設備1は、枠状本体3と、この枠状本体3上に配設された左右一対のコンベヤフレーム10と、コンベヤフレーム10の長さ方向の複数箇所において両コンベヤフレーム10間に配設される搬送体30群と、これら搬送体30群に回転力を付与する回転駆動手段40などから構成される。
【0017】
前記枠状本体3は、左右一対の上部前後材4と、これら上部前後材4の前端間および後端間を連結する上部左右材5と、上部前後材4の前端や後端の下面から垂設される脚体6と、前部の脚体6の下端間、および後部の脚体6の下端間を連結する下部左右材7などにより構成されている。そして各脚体6の下端には、調整自在な着地体8が設けられている。
【0018】
前記コンベヤフレーム10は、上部に上方で開放される上部蟻溝部11を有し、中間上部は薄肉の平板部12とされ、中間下部から下部は厚肉状で、厚肉部13を中にして、中間下部に空間部14を有するとともに、下部に下方で開放される下部蟻溝部15を有している。かかる形状のコンベヤフレーム10は、アルミニウムの押し出し成形により一体形成されている。
【0019】
そして平板部12の所定箇所、すなわち搬送体30を配設する複数箇所には軸受(後述する。)を嵌め込み可能な左右方向の貫通孔16が、また平板部12のテンション用案内輪体(後述する。)を配設する複数箇所には左右方向の貫通孔17が、そして厚肉部13の駆動部フレーム(後述する。)および反転用案内輪体(後述する。)を配設する複数箇所には左右方向の貫通孔18が、それぞれ機械加工などにより直孔状に形成されている。
【0020】
前記コンベヤフレーム10は左右一対の上部前後材4上にそれぞれ載置され、そして上部前後材4にボルトが上下に挿通されかつ下部蟻溝部15にボルト頭部またはナットが位置されるボルト・ナット(連結具の一例。)20を介して、着脱自在にかつ長さ方向に位置調整自在として連結されている。なお、両コンベヤフレーム10の端部間には、長さ方向に位置調整を許す状態で幅連結材19が設けられている。
【0021】
前記貫通孔16には、ボールベアリング形式(またはローラベアリング形式)の軸受21が嵌め込みにより配置されている。この軸受21は、その外リングにC型の止め輪22が係合され、この止め輪22の露出部分を平板部12の外面に外側から当接させることで、内側への移動が阻止された状態でコンベヤフレーム10側に位置決めされている。
【0022】
前記搬送体30は、軸(ローラ軸)31と、この軸31の長さ方向の4箇所(複数箇所)に設けられた搬送用輪体(ローラ)32とにより構成され、前記軸31の両端が左右の軸受21に挿通されて支持されている。そして軸31の一端には、軸受21の内リングに外側から当接自在な円状体33が設けられ、この円状体33はボルト34によって軸31側に取り付けられている。したがって軸31は、円状体33によって他端側への抜け止めが成される。このようにして左右のコンベヤフレーム10間に多数の搬送体30が配設されることで、搬送体30群の上方に搬送経路35が形成される。
【0023】
コンベヤ幅方向の片側、すなわち軸31における他端側のコンベヤフレーム10の周辺に前記回転駆動手段40が配設されている。すなわち、軸31の他端にはそれぞれ受動輪体41が取り付けられ、その際に取り付けは、軸31に筒状のカラー42を介在した状態で行われている。そして受動輪体41間でかつ適宜の位置にはテンション用案内輪体43が配設されている。ここでテンション用案内輪体43は、前記貫通孔17に挿通されるボルト・ナット(連結具の一例。)44を介してコンベヤフレーム10側に取り付けられている。
【0024】
さらに、他端側のコンベヤフレーム10の外面側には駆動部フレーム45が設けられる。この駆動部フレーム45は、前記厚肉部13に形成された貫通孔18を挿通するボルト・ナット(連結具の一例。)46を、駆動部フレーム45に形成された上下方向の長孔47に通すことで、コンベヤフレーム10に対して上下位置を調整自在として取り付けられている。
この駆動部フレーム45には、減速機付きのモータなどからなる駆動部48がボルト・ナット(連結具の一例。)49を介して取り付けられるとともに、駆動部48からの出力軸には駆動用輪体50が設けられている。そして駆動部48とコンベヤフレーム12との間には、ボルト・ナット形式の昇降調整具51が設けられている。さらに、駆動部48の近くにおいてコンベヤフレーム10には、前記厚肉部13に形成された貫通孔18を挿通するボルト・ナット(連結具の一例。)52を介して一対の反転用案内輪体53が設けられるとともに、このボルト・ナット52も駆動部フレーム45に形成された上下方向の長孔54に通されている。
【0025】
駆動用の無端ベルトなどからなる無端回動体55は、テンション用案内輪体43群に下方から掛けられることで、前記受動輪体41群に上方から当接自在に構成されるとともに、その当接により回転動力が伝達されるように構成されている。さらに無端回動体55は、両反転用案内輪体53に掛けられたのち、駆動用輪体50に掛けられることで、回動力が付与される構成になっている。すなわち搬送体30群は、回転駆動手段40の無端回動体55が受動輪体41群に上方から当接されることで駆動回転可能に構成されている。
【0026】
なお、少なくとも搬送経路35の方向の両端に位置される受動輪体41や、駆動用輪体50、反転用案内輪体53には、両側に鍔部が形成されており、以て無端回動体55の幅方向の位置ずれが防止されている。以上の41〜55などにより回転駆動手段40の一例が構成される。
【0027】
左右一対のコンベヤフレーム10のうち少なくとも一方、たとえば一端側のコンベヤフレーム10は、位置調整手段60を介して長さ方向(搬送経路35に沿った方向)に位置調整自在に構成されている。すなわち、一端側のコンベヤフレーム10の上流端部分には、その下面にブラケット61が固定され、そして上部左右材5とブラケット61との間にボルト・ナット形式の位置調整具62が設けられている。以上の61、62などにより位置調整手段60の一例が構成される。
【0028】
両コンベヤフレーム10の上には型レール状のサイドガイド体65が載置され、さらに回転駆動手段40を囲むカバー体66の上板部がサイドガイド体65の上に載置されている。そしてサイドガイド体65とカバー体66とは、これらサイドガイド体65とカバー体66の上板部とにボルトが上下に挿通されかつ上部蟻溝部11にボルト頭部またはナットが位置されるボルト・ナット(連結具の一例。)67を兼用して、コンベヤフレーム10側に連結されている。なお、搬送体30群によって板状体(被搬送物の一例。)69を支持搬送可能に構成されている。
【0029】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
コンベヤ設備1を組み立てるに際し、アルミニウムの押し出し成形により一体形成されるコンベヤフレーム10は、上部蟻溝部11や下部蟻溝部15などを容易に形成し得、そして上部蟻溝部11や下部蟻溝部15を利用して、枠状本体3への固定(連結)、ならびにサイドガイド体65やカバー体66などの固定(連結)を、ブラケットなどの中間部材を介在させることなく容易に確実に行えることになる。
【0030】
そしてコンベヤフレーム10に対する機械加工は、軸受21を嵌め込み可能な直孔状の貫通孔16や、ボルト・ナット44,46,52を挿通可能な直孔状の貫通孔17,18のみでよいことから、迅速に行えてコストダウンを図り得る。また貫通孔16に嵌め込んだ軸受21は、安価かつ操作容易な止め輪22によってコンベヤフレーム10側に安定して位置決めし得る。
【0031】
組み立てたコンベヤ設備1を運転するに、回転駆動手段40における駆動部48により、駆動用輪体50を強制回転駆動させることで無端回動体55を回動し得る。このとき無端回動体55は、受動輪体41群に上方から当接される作用経路部においてテンション用案内輪体43群により押し下げ作用されていることから、前記受動輪体41群に充分な当接力で当接し得る。これにより、無端回動体55によって搬送体30群を駆動回転させ得、以て搬送用輪体32群により支持している板状体69を搬送経路35上で搬送し得る。その際に、ボルト・ナット46を緩め、昇降調整具51を操作して駆動部フレーム45などを昇降させたのちボルト・ナット46を締結することで、駆動用輪体50の上下位置を変化させて無端回動体55の張力を調整し得る。
【0032】
上述したような板状体69の搬送は、軸31の長さ方向複数箇所に設けた搬送用輪体32群により板状体69を支持して行うことにより、接触面(摩擦抵抗)を少なくして、板状体69の面を傷付けることなく行える。
【0033】
上記のような板状体69の搬送形態において、板状体69が搬送経路35に沿って直線状に搬送されず、搬送経路35に対して斜め(蛇行状)に搬送されてサイドガイド体65に接触するような状態になったとき、位置調整手段60の操作による調整を行う。
【0034】
すなわち、たとえば板状体69が左側(一端側)に向いて斜めに搬送される場合、左側のコンベヤフレーム10に対応するボルト・ナット20を緩めたのち、位置調整具62の操作によって、左側のコンベヤフレーム10を下手側へ押し出し移動させる。これにより搬送体30群を、軸31の一端側が下手側となるように傾斜させ、この状態でボルト・ナット20を締結させる。
【0035】
また、たとえば板状体69が右側(他端側)に向いて斜めに搬送される場合、左側のコンベヤフレーム10に対応するボルト・ナット20を緩めたのち、位置調整具62の逆操作によって、左側のコンベヤフレーム10を上手側へ引き込み移動させる(図5参照)。これにより搬送体30群を、軸31の一端側が上手側となるように傾斜させ、この状態でボルト・ナット20を締結させる。
【0036】
このような操作によって、板状体69を搬送経路35に沿って直線状に搬送できる状態に調整し得る。すなわち、コンベヤ設備1の直進度の調整を行える。なお、コンベヤ設備1を、その搬送経路35を直線状として複数台設置して使用するときには、上手から1台ずつ、全ての台を順に調整するのが好ましい。
【0037】
上記した実施の形態では、コンベヤフレーム10はアルミニウムの押し出し成形により形成されているが、これは帯状鋼板を曲げ成形したコンベヤフレームなどであってもよい。
【0038】
上記した実施の形態では、搬送体30は、左右の軸受21に支持される軸31と、この軸31の長さ方向複数箇所に設けられた搬送用輪体32とにより構成されているが、これは軸31に1本の長尺筒状体を外嵌した形式などであってもよい。
【0039】
上記した実施の形態では、左右一対のコンベヤフレーム10のうち一端側のコンベヤフレーム10が、位置調整手段60を介して長さ方向に位置調整自在に構成されているが、これは両側のコンベヤフレーム10ともに位置調整手段60を介して長さ方向に位置調整自在に構成された形式や、両側のコンベヤフレーム10ともに位置固定された形式などであってもよい。
【0040】
上記した実施の形態では、被搬送物として板状体59を搬送しているが、これは折畳みコンテナ、コンテナ、ダンボールなど種々な被搬送物を搬送経路35上で搬送し得るものである。
【0041】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、コンベヤフレームに対する機械加工は、軸受を嵌め込み可能な直孔状の貫通孔を形成することでよいことから、迅速に行うことができてコストダウンを図ることができる。また貫通孔に嵌め込んだ軸受は、安価かつ操作容易な止め輪によってコンベヤフレーム側に安定して位置決めできる。
【0042】
また上記した本発明の請求項2によると、アルミニウムの押し出し成形により一体形成されるコンベヤフレームは、たとえば蟻溝部などを容易に形成でき、そして蟻溝部などを利用して、他部材(枠状本体など。)への固定(連結)、ならびに他部材の固定(連結)を、ブラケットなどの中間部材を介在させることなく容易に確実に行うことができる。
【0043】
そして上記した本発明の請求項3によると、被搬送物の搬送は、軸に設けた搬送用輪体群により支持して行うことにより、接触面(摩擦抵抗)を少なくして、被搬送物の面を傷付けることなく行うことができる。
【0044】
さらに上記した本発明の請求項4によると、被搬送物が搬送経路に沿って直線状に搬送されず、搬送経路に対して斜め(蛇行状)に搬送される状態になったとき、位置調整手段の操作によって、コンベヤフレームを下手側へ押し出し移動させたり上手側へ引き込み移動させることにより、搬送体群を、軸の一端側が下手側または上手側となるように傾斜できる。このような操作によって、被搬送物を搬送経路に沿って直線状に搬送できる状態に調整でき、すなわち、コンベヤ設備の直進度の調整を行うことができる。
【0045】
しかも上記した本発明の請求項5によると、ガラス基板など板状体を常に安定して搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、コンベヤ設備における要部の一部切り欠き正面図である。
【図2】同コンベヤ設備の側面図である。
【図3】同コンベヤ設備の一部切り欠き正面図である。
【図4】同コンベヤ設備の平面図である。
【図5】同コンベヤ設備の蛇行調整時の平面図である。
【図6】同コンベヤ設備における要部の一部切り欠き側面図である。
【図7】同コンベヤ設備における要部の説明図であって、(a)は反転用案内輪体部分の一部切り欠き正面図、(b)はテンション用案内輪体部分の一部切り欠き正面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤ設備
3 枠状本体
10 コンベヤフレーム
11 上部蟻溝部
12 平板部
13 厚肉部
15 下部蟻溝部
16 貫通孔
17 貫通孔
18 貫通孔
21 軸受
22 止め輪
30 搬送体
31 軸
32 搬送用輪体
33 円状体
35 搬送経路
40 回転駆動手段
41 受動輪体
43 テンション用案内輪体
45 駆動部フレーム
48 駆動部
50 駆動用輪体
51 昇降調整具
53 反転用案内輪体
55 無端回動体
60 位置調整手段
62 位置調整具
65 サイドガイド体
66 カバー体
69 板状体(被搬送物)
Claims (5)
- 左右一対のコンベヤフレームと、コンベヤフレームの長さ方向の複数箇所において両コンベヤフレーム間に配設される搬送体群と、これら搬送体群に回転力を付与する回転駆動手段からなるコンベヤ設備であって、コンベヤフレームには左右方向の貫通孔が形成され、この貫通孔に軸受が配置されるとともに、軸受は止め輪を介してコンベヤフレーム側に位置決めされ、搬送体の軸の両端が左右の軸受に支持されていることを特徴とするコンベヤ設備。
- コンベヤフレームはアルミニウムの押し出し成形により形成され、所定箇所に貫通孔が形成されて構成されていることを特徴とする請求項1記載のコンベヤ設備。
- 搬送体は、左右の軸受に支持される軸と、この軸の長さ方向複数箇所に設けられた搬送用輪体とにより構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のコンベヤ設備。
- 左右一対のコンベヤフレームのうち少なくとも一方は、位置調整手段を介して長さ方向に位置調整自在に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンベヤ設備。
- 搬送体群によって板状体を支持搬送可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンベヤ設備。
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---|---|---|---|
JP2003052097A JP4085841B2 (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | コンベヤ設備 |
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Cited By (2)
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JP2006213453A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Sanki Eng Co Ltd | コンベヤホイール |
JP2012193036A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Daifuku Co Ltd | ローラコンベヤ |
-
2003
- 2003-02-28 JP JP2003052097A patent/JP4085841B2/ja not_active Expired - Lifetime
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