JP2004255731A - ラベルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラベルプリンタの電源を入れると、ステップS1のモード選択画面に移行し、ステップS2のラベル発行モードを選択すると、ステップS3において必要とするラベル印字形態ナンバーを選択して呼出し、ステップS4で入力設定後発行キーを押すと、ステップS5へ移行しラベルが発行される。ステップS1において、ラベル印字形態作成モードを選択するとステップS6へ移行し、ラベル印字形態を形成するラベルフォーマット及び各アイテムの選択設定画面から操作パネルで選択することにより、新規ラベル印字形態が作成される。前記ラベル印字形態をナンバーを選択することにより、記憶手段に記憶される。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラベルプリンタに係り、特にラベル印字形態を作成してラベルの発行を行うラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベルに印字して発行する場合において、所定の形式のフォーマットにアイテムが割り付けられたラベル印字形態を呼び出し、印字するための所望の文字や記号等の印字データを入力して、ラベルが印字発行される。前記ラベル印字形態はユーザーによって異なり、各種様々である。従って、ラベルを発行するためのラベル印字形態は、ユーザーの求めるラベル印字形態に合わせて、専門知識のあるプログラマーによって個別に開発・作成されている。そして、ユーザーは予め設定された複数のラベル印字形態から、必要なラベル印字形態を呼び出してラベル発行処理を行う。
【0003】
しかしながら、ユーザーが既存に無いラベル印字形態を必要とする場合や、既存のラベル印字形態に配置されたアイテムの一部を変更する場合には、その都度専門的な知識を有するプログラマーに変更を依頼して、変更を行わなければならない。特に、アイテムの変更や簡単なラベル印字形態の変更でもプログラマーに依頼しなければならず、時間やコストがかかってしまう。
【0004】
そこで特許文献1では、各種ラベル作成モードを有するラベル発行ソースプログラムから前記モードの1種類を選択することにより、表示手段である液晶モニタで確認しながら既存のプログラムの変更を簡単に行なえる伝票発行装置が開示されている。これにより、簡単なプログラムの変更ならば、プログラマーに依頼せずに、ユーザーによってプログラムの設定間違えを起こさないで簡単にラベル印字形態を変更できる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−288582号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら特許文献1の場合であっても、その場で直ぐに必要な「値下げのラベル(通称マークダウン)」や異なるユーザーへの個別仕様によって大きく異なる「特殊なラベル」を必要とする場合、個別に新規のプログラムを専門的な知識を有するプログラマーに依頼して作成しなければならない。専門的な知識を持ち合わせたユーザーがいれば、その場で書き換える事は可能であるが、ホストコンピュータを用いてプログラムを作成し、そのデータをラベルプリンタに転送しなければならなくなる。そのため、時間帯や状況で刻々と変化する値下げのためのラベル発行に対応することが不可能である。新たにマークダウン専用のためのラベルプリンタを使用すればよいが、設備コストがかかる上に、ユーザーによってはラベル印字形態作成及びラベル発行時にどのラベルプリンタを使えばよいのか、またその操作方法について混乱する恐れがある。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、専門知識の無いユーザーでも新規ラベル印字形態を簡単に作成でき、且つ時間帯や状況に応じて、その場で作成できるラベルプリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1の発明は、所望のラベル印字形態を作成し、該ラベル印字形態をラベルに印字して発行するラベルプリンタであって、所定の形式にフォーマットされた複数のラベルフォーマットと、該ラベルフォーマットに書き込む複数のアイテムとが記憶された記憶手段と、該記憶手段に記憶されている前記複数のラベルフォーマットから所望のラベルフォーマットを選択すると共に、選択したラベルフォーマットに書き込むアイテムを前記複数のアイテムから選択する選択手段と、該選択手段で選択したラベルフォーマット及びアイテムを表示する表示手段と、該表示手段に表示されているラベルフォーマットに、選択したアイテムを書き込むことにより所望のラベル印字形態を視覚的に作成するラベル印字形態作成手段と、該ラベル印字形態作成手段で作成されたラベル印字形態をラベルに印字して発行するプリンタ手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】
本発明によれば、ラベル印字形態を作成する作成者は、記憶手段に記憶された複数のアイテムデータを各アイテムごとに表示手段で見ながら、作成するラベル印字形態に必要なアイテムを選択して決定する作業を各アイテムごとに行うだけで、ラベル印字形態を簡単に作成することができる。これにより、専門的知識のないラベルプリンタのユーザーでも新規のラベル印字形態を簡単に作成することができる。
【0010】
また請求項2では、前記ラベル印字形態作成手段において、前記複数のアイテムを視覚的に確認しながら割り付けて、印字するアイテムの印字位置を任意に設定することを特徴としている。これにより、ユーザーが表示手段を見ながら操作するだけで、各アイテムの印字位置を所望の位置に設定したラベルを簡単に作成することができる。
【0011】
請求項3は、前記複数のアイテムを登録ナンバーで管理し、前記選択手段において前記登録ナンバーを選択することで書き込むアイテムを決定することを特徴としている。これにより、簡単な選択操作のみでラベル印字形態を作成できるので、作成時における誤操作が少なく、且つ入力装置の簡略化を図ることができる。
【0012】
請求項4は、前記アイテムは、商品の値下げ情報であることを特徴とする。本発明のラベルプリンタは、時間帯や状況で刻々と変化するマークダウンラベルの印字・発行において、特に有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下添付図面にしたがって,本発明に係わるラベルプリンタの好ましい形態について詳説する。
【0014】
図1は、本発明に係るラベルプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【0015】
図1で示すように、ラベルプリンタ10は、主にラベルプリンタ10の操作を行うための操作パネル20、表示手段として設けられた液晶モニタ30、ラベル取出口12、及びスキャナー40が設けられている。操作パネル20は、ラベルプリンタ10の上面に設けられ、ラベルプリンタ10の設定、ラベル発行の操作を行う。前記操作により、ラベル14が印字作成されてラベルプリンタ10の正面に設けられたラベル取出口12から発行される。そして各装置の状態や操作情報等が、ラベルプリンタ10の上方にある液晶モニタ30で表示される。このラベルプリンタ10において、スキャナー40をラベルプリンタ10に接続コード42で着脱自在に接続して、操作パネル20からのデータ入力の替わりに、スキャナー40からバーコード等のデータを読込み、ラベルプリンタ10にデータを取り込むこともできる。
【0016】
図2は、ラベルプリンタ10を上面から見た図である。図2で示すように、操作パネル20には、0〜9までのキーで構成されるテンキー22や、上下左右を指示するためのカーソルキー24、数値等のデータを登録するための登録キー26、及びラベルを発行又は停止するための発行/停止キー28が設けられている。前記キーの操作により、ラベル発行、ラベルデータ入力、及びラベル印字形態の作成及び変更を行うことができる。
【0017】
図3は、図1で示したラベルプリンタ10におけるブロック図である。図3で示すように、ラベルプリンタ10は、主に制御部本体である中央処理装置(CPU)50、CPU50を実行させるためのラベル印字形態設定プログラム52aを格納したROM52、ワークエリア等のメモリエリアを設けたRAM54、複数種類の標準ラベル印字形態を記憶する標準ラベル印字形態記憶部56a、新規作成した新規ラベル印字形態を記憶する新規ラベル印字形態記憶部56b、ラベル12に印字する文字の大きさ、印字位置などのラベルフォーマットを記憶するラベルフォーマット記憶部58a、各ラベル印字形態を構成するアイテムのデータを記憶するアイテム記憶部58b、各記憶部を格納するための記憶手段であるフラッシュROM56、操作パネル20からの入力や液晶モニタ30への出力を制御するインターフェース32、印字ヘッド64による印字作業を制御する印字制御部66、ラベル用紙の有無等を検知する用紙センサ68を制御するセンサ制御部70、スキャナー40等の外部装置とラベルプリンタ10とを接続する外部インターフェース44、印字装置の動力源であるステッピングモーター60を制御するモーター制御部62から構成されている。なお、CPU50には、ROM52、RAM54、フラッシュROM56、インターフェース32、印字制御部66、センサ制御部70、外部インターフェース44、及びモーター制御部62とがバスライン72を介して接続され、CPU50により各装置が制御されている。
【0018】
次に、上記の如く構成された本発明の実施の形態であるラベルプリンタ10の機能について説明する。
【0019】
図4は、ラベルプリンタ10におけるラベル印字形態設定プログラム52aのフローチャートを示している。ラベルプリンタ10の電源を入れると、ROM52内に設けられたラベル印字形態設定プログラム52aが起動し、まず最初にステップS1に移行する。すると、新規ラベル印字形態を作成するラベル印字形態作成モードか、又は既存のラベル印字形態を使用してラベルを発行するラベル発行モードかを選択する画面が液晶モニタ30に表示される。標準ラベル印字形態又は登録した新規ラベル印字形態を選択する場合には、ステップS2のラベル発行モードからステップS3へ移行し、ステップS3において、発行するラベル印字形態のナンバーの選択を行う。操作パネル20のテンキー22を用いて必要とするラベル印字形態ナンバーを入力し、登録キー26を押すと、標準ラベル印字形態記憶部56a又は新規ラベル印字形態記憶部56bから入力したナンバーのラベル印字形態が呼び出される。すると、ステップS4へ移行して、値段及び発行枚数等の情報を入力設定する画面が表示される。操作パネル20のテンキー22を用いて所望の数値を入力して、登録キー26を押すと設定される。前記設定終了後、操作パネル20の発行/停止キー28を押すとステップS5のラベル発行へ移行し、設定したラベルを発行して終了する。
【0020】
ところで、ステップS1において、ラベル印字形態作成モードを選択すると、ステップS6へ移行して図5に基づいて後記する新規のラベル印字形態作成作業に入る。そして、フラッシュROM56に格納された、ラベルフォーマット記憶部58a及びアイテム記憶部58bに記憶されているデータの選択を行うことにより新規ラベル印字形態が作成される。作成した新規ラベル印字形態を新規ラベル印字形態記憶部56bに記憶(登録)すると、再びステップS1のラベル印字形態の作成又は発行の選択に戻る。
【0021】
図5は、ラベル印字形態設定プログラム52aにおけるラベル印字形態作成モードでの作業の流れをフローチャートに示したものである。図6〜10は、前記モードにおいて、液晶モニタ30に表示される各アイテム選択時における画面を示している。ラベル印字形態作成モードが開始されると、ステップS9において、印字発行するラベルのラベルフォーマットを選択し決定する。所望するラベルフォーマットナンバーを操作パネル20のテンキー22で入力して登録ボタン26を押すと、ステップS10へと移行する。ステップS10において、図6に示されるように、パーセンテージアイテム、値引き価格アイテム、フリーラベルアイテムの何れかを選択でき、操作パネル20の上下のカーソルキー24で切り替えることができる。図6(A)は、値引率を印字するパーセンテージアイテムであり、図6(B)は、値引き価格を印字する値引き価格アイテムであり、図6(C)は、フリーラベルを作成するためのフリーラベルアイテムである。図6(A)を選択したければ「1」を、図6(B)を選択したければ「2」を、図6(C)を選択したければ「3」を操作パネル20のテンキー22で入力して登録ボタン26を押すと、ステップS11に移行し、発行/停止ボタン28を押すと、ラベル印字形態作成モードが終了してステップS1に戻る。
【0022】
ステップS11において、図7に示されるように、価格入力アイテムが液晶モニタ30に表示される。図7(A)は、旧価格を表示する価格入力アイテムを示し、図7(B)は通常価格を表示する価格入力アイテムを示している。図7(A)を選択するには「1」を、図7(B)を選択するには「2」をテンキー22で入力して登録キー26を押すと、指定した番号の価格入力設定アイテムが選択され、ステップS12のバーコード入力選択へ移行する。この時、発行/停止キー28を押すと、価格入力アイテムのないラベル印字形態を選択したこととなり、そのままステップS12へ移行する。
【0023】
ステップS12では、図8に示されるように印字するバーコードの種類の設定を行うバーコードアイテムが表示される。図8(A)は13桁の標準タイプのバーコードアイテムを、図8(B)は13桁のインストアマーキングのバーコードアイテムを、図8(C)は8桁の短縮タイプのバーコードアイテムを示している。図8(A)を選択するには「1」を、図8(B)を選択するには「2」を、図8(C)を選択するには「3」をテンキー22で入力した後、登録キー26を押すとバーコードアイテムが設定され、ステップS13へ移行する。発行/停止キー28を押すと、入力した全ての設定が消去され、ステップS10へ戻る。
【0024】
ステップS13では、図9に示されるように、割引方法の設定を行う割引価格アイテムの画面が液晶モニタ30に表示される。図9(A)は、パーセントでの値引きを入力する割引価格アイテムを、図9(B)は、値引き価格を入力する割引価格アイテムを、図9(C)は、価格自体を入力する新価格の割引価格アイテムを示している。図9(A)を選択するには「1」を、図9(B)を選択するには「2」を、図9(C)を選択するには「3」をテンキー22で入力した後、登録キー26を押すと、選択した割引価格アイテムが選択され、ステップS14へ移行する。この時、発行/停止キー28を押すと、設定条件が消去されてステップS11へ戻る。
【0025】
尚、ステップS10で値引率を印字するパーセンテージアイテムを選択すると、パーセントでの値引きを入力する割引価格アイテム(図9(A))が予め選択され表示される。また、値引き価格を印字する値引き価格アイテムを選択すると、値引き価格を入力する割引価格アイテム(図9(B))が予め選択され表示される。さらに、ステップS11でフリーラベルアイテムを選択すると、上述した複数の複数のアイテムを選択することができる。
【0026】
ステップS14では、図10に示されるように、ラベル12を発行する枚数設定の表示を行う発行枚数を設定する発行枚数アイテムが液晶モニタ30に表示される。図10(A)は、必要な発行枚数を設定する画面を示しており、図10(B)は、必要な総枚数を設定する画面を示しており、図10(C)は、必要な件数を設定する画面を示している。図10(A)を選択するには「1」を、図10(B)を選択するには「2」を、図10(C)を選択するには「3」をテンキー22で入力した後、登録キー26を押すと、選択した発行枚数アイテムが設定されてステップS15へ移行する。この時、発行/停止キー28を押すと、設定条件が消去されてステップS13へ戻る。
【0027】
ステップS15では、図11に示されているように、操作パネル20の液晶モニタ30の右側にラベルと同比率のラベル印字形態画面が表示される。各表示項目ごとにブロック34で区切られ、全ブロック34の内1つのブロック34が反転表示される。位置の変更を必要とするブロック34に、反転表示をカーソルキー24の上下左右でもって位置変更を必要とするブロック34に切り替えて選択し、登録キー26を押す。すると、反転表示されたブロック34の位置をカーソルキー24でもって上下左右に操作し変更することができる。所定の位置に変更した後、登録キー26を押すと、選択した反転表示されたブロック34の位置変更が決定する。全てのブロック34が所定の位置に定まったら、発行/停止キー28を押すと、ステップS16へ移行する。
【0028】
ステップS16では、前記ステップS15にて設定したラベル印字位置を確認する画面が表示される。もし、前記位置が正しければ登録キー26を押し、ステップS17へ移行させる。前記位置の修正が必要な場合には、発行/停止キー28を押してステップS15のラベル印字画面へ戻す。
【0029】
ステップS17では、作成したラベル印字形態を記憶(登録)する画面が示される。ステップS17において、ラベル印字形態のナンバーを操作パネル20のテンキー22を用いて番号を入力して登録キー26を押すと、ステップS18に移行して入力したナンバーが作成したラベル印字形態のナンバーとしてフラッシュROM56の新規ラベル印字形態記憶部56bに記憶(登録)される。同一のラベル印字形態のナンバーが存在した場合には、上書き保存の確認画面が表示される。上書き保存する場合には登録キー26を押し、そうでない場合には発行/停止キー28を押すことにより、ラベル印字形態を記憶(登録) する画面に戻り、再度、ラベル印字形態のナンバーを入力することができる。こうして、作成した新規ラベル印字形態が記憶(登録)されると、ラベル印字形態作成モードが終了してステップS1へと戻る。
【0030】
尚、ステップS17のラベル印字形態を登録する画面で発行/停止キー28を押すことにより、新規ラベル印字形態記憶部56bに記憶(登録)はされないが、ステップS16までで設定したアイテムにより、各アイテムを表示及び印字する内容を入力することができ、入力が完了すると印字することができる。
【0031】
こうして、作成又は変更して記憶(登録)されたラベル印字形態を用いて、作成発行されたラベル14の例を、図12に示している。図12(A)は、標準ラベル印字形態に対して、ステップS4において、バーコードや価格等のデータを入力したラベル14Aの例である。図12(B)は、ステップS10における処理アイテムとしてパーセンテージアイテムを、ステップS11における価格入力アイテムとして通常価格を選択したラベル印字形態から作成されたラベル14Bの例である。図12(C)は、ステップS10における処理アイテムとして値引き価格アイテムを、ステップS13における割引価格アイテムとして値引き価格を入力する割引価格アイテムを選択したラベル印字形態で作成されたラベル14Cの例である。
【0032】
尚、上で述べたラベルプリンタ10における装置構成や、操作パネル20のキーの数や種類、液晶モニタ30に表示される画面、プログラムの構成や名称は特に限定したものではない。専門知識を有しない、どのユーザーでも簡単に使用することが可能で、上記の機能を持ち合わせていれば、どのようなものでも良い。
【0033】
さらに、ラベルプリンタ10は設置型に限らず、携帯型のラベルプリンタ10でも良い。ラベルプリンタ10を携帯することにより、よりタイムリーにその場でラベル14を発行することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ラベルプリンタにおいて操作パネル等を用いて、選択及び入力のみの簡単な操作で新規のラベル印字形態を作成又は変更できることにより、プログラムの専門的な知識を有しないユーザーでも、時間や状況に応じて必要なラベルをきわめて短時間で作成・発行することを可能としている。
【0035】
これにより、プログラム作成のための専門家に依頼することがないので、無用な時間とコストを押さえることができる上、異なるラベル印字形態ごとにラベルプリンタを必要としないため、設備コストを削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベルプリンタの概略構成を示す斜視図
【図2】本発明のラベルプリンタの上面拡大図
【図3】本発明のラベルプリンタにおける構成を示すブロック図
【図4】ラベル印字形態設定プログラムにおける、主としてラベル発行モードでの流れを示すフローチャート
【図5】ラベル印字形態設定プログラムにおけるラベル印字形態作成モードでのラベル印字形態の作成又は変更の流れを示すフローチャート
【図6】ラベル印字形態作成モードにおける処理アイテムの各表示画面
【図7】ラベル印字形態作成モードにおける価格入力アイテムの表示画面
【図8】ラベル印字形態作成モードにおけるバーコードアイテムの表示画面
【図9】ラベル印字形態作成モードにおける割引価格アイテムの表示画面
【図10】ラベル印字形態作成モードにおける発行枚数アイテムの表示画面
【図11】ラベル印字形態作成モードにおけるアイテム配置設定時のラベルプリンタの上面拡大図
【図12】各ラベル発行モードを用いて作成されたラベルの例
【符号の説明】
10…ラベルプリンタ、12…ラベル取出口、14、14A、14B、14C…ラベル、20…操作パネル(入力手段)、22…テンキー、24…カーソルキー、26…登録キー、28…発行/停止キー、30…液晶モニタ(表示手段)、32…インターフェース、34…ブロック、40…スキャナー、42…接続コード、44…外部インターフェース、50…中央処理装置、52…ROM、52a…ラベル印字形態設定プログラム、54…RAM、56…フラッシュROM(記憶手段)、56a…標準ラベル印字形態記憶部、56b…新規ラベル印字形態記憶部、58a…ラベルフォーマット記憶部、58…アイテム記憶部、60…ステッピングモーター、62…モーター制御部、64…印字ヘッド(印字手段)、66…印字制御部、68…用紙センサ、70…センサ制御部、72…バスライン
Claims (4)
- 所望のラベル印字形態を呼び出し、該ラベル印字形態をラベルに印字して発行するラベルプリンタであって、
所定の形式にフォーマットされた複数のラベルフォーマットと、該ラベルフォーマットに書き込む複数のアイテムとが記憶された記憶手段と、
該記憶手段に記憶されている前記複数のラベルフォーマットから所望のラベルフォーマットを選択すると共に、選択したラベルフォーマットに書き込むアイテムを前記複数のアイテムから選択する選択手段と、
該選択手段で選択したラベルフォーマット及びアイテムを表示する表示手段と、
該表示手段に表示されているラベルフォーマットに、選択したアイテムを書き込むことにより所望のラベル印字形態を視覚的に作成するラベル印字形態作成手段と、
該ラベル印字形態作成手段で作成されたラベル印字形態をラベルに印字して発行するプリンタ手段と、
を備えたことを特徴とするラベルプリンタ。 - 前記ラベル印字形態作成手段において、前記複数のアイテムを視覚的に確認しながら割り付けて、印字するアイテムの印字位置を任意に設定することを特徴とする請求項1のラベルプリンタ。
- 前記複数のアイテムを登録ナンバーで管理し、前記選択手段において前記登録ナンバーを選択することで書き込むアイテムを決定することを特徴とする請求項1又は2のラベルプリンタ。
- 前記アイテムは、商品の値下げ情報であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1のラベルプリンタ。
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